すこやか 第09号

すこやか
2015.6.17
子ども用の歯ブラシ
を使いましょう。歯ブ
ラシの毛が開いていた
ら新しいものに取り替
えましょう。
和田 小保健室
歯科検診 がおわりました
今 年 度か ら 学 校 歯 科 医 が 「いわみず歯科」の岩水先生 に な り ま し た 。歯 の 検 診 と 同時 に 歯科 衛 生
士さんから 「歯の健康」や「歯みがき」についての指導をうけ歯みがきの実習 も行いました。
岩水先生から「 むし歯の予防には何より生活習慣が大切です。 睡眠時間など規則正しい生活リズ
ムを守ると同時に、 きちんと食事し砂糖の取り過ぎに注意 してください。」と指導を受けました。
全員に 「お知らせ」 があります。 「治療するむし歯」など あった人は、できるだけ早くかかりつけの
歯科医に相談してください。また 「歯垢」 がたまっている人は、歯みがきのしかたを見直しましょう。
中津市で
ヘルパンギーナ (夏かぜ)も報告されています。
主症状として口の中に特有の小水疱がみられ、発熱
(38 ~ 40 ℃)が1~3日続き、咽頭痛・おう吐など
がある場合もあります。潜伏期は2~4日、初夏か
おたふくかぜ(耳下腺の腫れと痛み・発熱) ら秋にかけて、乳幼児に多くみられます。
喉の炎症などと同時にまれに髄膜炎を併発すること
感染性胃腸炎 (おう吐・下痢・発熱)
も
あります。手洗い・うがいを励行し感染予防に努
溶連菌による咽頭炎 (発熱・発しん)
めましょう。
水ぼうそう (発熱・発しん→水ほう)
流行しています
食中毒に注意しましょう
温かく湿度が多い梅雨から夏にかけては 原 因と な る細 菌 がど んど ん増え るた め 食中毒が発生 し
やすくなります。 手に着いた細菌やウイルスは、水で洗うだけでは取り除けません。 指の間や爪
の中まで、せっけんを使って正しい方法で手を洗いましょう。
生肉をさわったら必ず すぐ手を洗う こと、また、生肉を切ったまな板や包丁は洗って 熱湯消毒 しま
しょう。 肉は中まで十分加熱 して食べましょう。
~せきが止まらないのはアレルギー?
増加する気管支ぜん息
近年、アレルギー疾患は増加傾向にあり、 ぜん息の子どもの割合は最近の10年で約2倍 に増加、
また、さらにそれ以上の増加率で成人、とくに 大人の女性に増えている といいます。
ぜ ん 息 は 気管支の炎症が慢性的に続く た め 、わ ず かな 刺 激で 気 管支 が 激し く 収縮 し て、 な かな か
止まらないせきや、ヒューヒューゼイゼイという 呼吸困難を感じさせるぜい鳴 が続きます。
ぜん息が大人の女性に増えています。 成人にな って初めて 発症するケ ースが最も 多く、30 ~ 40
代で突然発症します。また、小児ぜん息は男児に多いのですが、成人ぜん息は女性に多く 見られます。
成 人 ぜ ん息 は 、 もともとアレルギーを起こしやすい体質に、大気汚染やストレスといった、
さまざまな要因が重なって 起こります。成人ぜん息は治りにくく寛解に持ち込むことが難しいといわ
れていますが、その理由は、原因そのものが分かっていないことと、喫煙や食生活においてなど、ぜん
息を悪くする要因が小児の場合より多いからです。
ハウスダストで特に人体に悪影響を及ぼすのが、ダニの死がいやフン。吸い込んでしまったり触れた
りすると、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、結膜炎などを引き起こすとされて
います。他に気温や湿度などの気候の変化、辛い食べ物さらに解熱鎮痛剤や湿布薬に含まれるアスピリ
ンによって、ぜん息が起こることもあります。
裏に「歯みがきについて」のせています。ご覧ください。
→
<歯磨きの基本>
1か所 を 20 回以上、歯並びに合わせて歯磨きしましょう。
ポイント1
毛先を歯の面にあてる
ポイント2
軽い力で動かす
ポイント3
小刻みに動かす
ハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯
肉)の境目、歯と歯の間に、きち
んとあてる。
ハブラシの毛先が広がらない程
度です。
5~10 mm の幅を目安に小刻み
に動かし、1~2本ずつ磨く。
でこぼこ歯並び
前歯のでこぼこしている歯は 1 本 1 本に
ハブラシを縦にあてて毛先を上下に細かく
動かしましょう。
背の低い歯
奥歯の背の低い歯に対しては、歯ブラシを
斜め横から入れて、細かく動かしましょう。
歯と歯ぐき(歯肉)の境目
歯ぐき(歯肉)に対しては 45 度の角度に
毛先をあててハブラシを 5mm 幅程度で動
かしましょう。