参考資料1 - 鉄道・運輸機構

参考資料1
1.(1)②−オ
平成15年度研修実績一覧表
階層別研修
区分 系統別
名 称
目 的
総合 補佐研修
部
内
研
修
知識の付与
同
係長・副所長研修
知識の付与
同
大学卒職員研修(ステップアップ)
知識の付与
同
大学卒職員研修(フォローアップ)
知識の付与
計
専門研修
区分 系統別
部
内
研
修
部
外
研
修
4コース
名 称
目 的
用地 用地関係実務研修
実務・実践力の向上
総合 海外技術協力関係職員研修
基本知識の付与
船舶 船舶技術初任研修
基本知識の付与
船舶 船舶技術個別テーマ研修
専門知識の付与
助成 鉄道助成関係職員研修
専門知識の付与
土木 調査関係職員研修
専門知識の付与
土木 営業設備関係職員研修
基本知識の付与
土木 構造物(明かり)関係職員研修
技術力の向上
土木 構造物(トンネル)関係職員研修
技術力の向上
土木 設計関係職員研修
技術力の向上
土木 設計業務研修
技術力の向上
機械 機械関係職員研修
技術力の向上
電気 電気関係職員研修
専門知識の付与
全般 設計特例制度研修
専門知識の付与
監査室 各政府関係機関等内部監査業務研修
専門知識の付与
監査室 内部管理制度の作り方と業務管理・監査の具体策
専門知識の付与
労務 政府関係特殊法人連絡協議会労務担当者研修
専門知識の付与
経理 政府関係法人会計事務職員研修
基本知識の付与
船舶 ISMコード研修
専門知識の付与
契約 公共工事契約実務研修
基本知識の付与
用地 用地補償専門研修
専門知識の付与
用地 全国土地収用研究会
今日的・緊急的課題への対応
土木 大学聴講(都市計画・国土計画)
専門知識の付与
土木 品質管理研修
専門知識の付与
土木 統計研修(監督者課程)
専門知識の付与
土木 軌道構造の設計・施工と保守研修
専門知識の付与
土木 軌道管理手法入門研修
基本知識の付与
土木 トンネル工学研究発表会
専門知識の付与
1
平成15年度研修実績一覧表
区分 系統別
名 称
目 的
機械 車両応用技術研修
専門知識の付与
機械 パソコンCAD研修(機械)
OA化への対応
建築 建築工事監理研修
専門知識の付与
建築 パソコンCAD研修(建築)
OA化への対応
建築 公共建築工事積算基準・標準書式研修
専門知識の付与
建築 建築士のための指定研修
専門知識の付与
建築 鉄道におけるユニバーサルデザイン研修
専門知識の付与
電気 信号技術研修(継電連動)
専門知識の付与
電気 信号技術研修(運行管理システム)
専門知識の付与
電気 信号技術研修(コンピュータ制御信号システムの安全性・信頼性) 専門知識の付与
電気 電力技術研修(直流変電所の保護)
部
外
研
修
専門知識の付与
電気 電力技術研修(近未来の省エネ・クリーン電気車とその技術) 専門知識の付与
電気 電力技術研修(電車線とパンタグラフ)
専門知識の付与
電気 電力技術研修(電力セミナー)
基本知識の付与
土木 土木計画学研究発表会
専門知識の付与
全般 関東支部技術研究発表会
専門知識の付与
全般 東北支部技術研究発表会
専門知識の付与
土木 地盤工学会シンポジウム
専門知識の付与
全般 海外鉄道技術研究会
今日的課題
総合 新公共・政策評価フォーラム
基本知識の習得
土木 都市NATM講習会
専門知識の付与
電気 鉄道技術連合シンポジウム
専門知識の付与
国鉄清
算業務
国鉄清
算業務
土壌汚染対策総合セミナー
専門知識の付与
街づくりに関する新しい制度
専門知識の付与
計
52コース
2
参考資料2
1.(2)①
コスト構造改革プログラム
平成15年10月23日
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
3
第1 鉄道建設・運輸施設整備支援機構コスト構造改革プログラムの
位置付け
国土交通省(以下「国交省」という。)においては、平成12年度から、工事コストの低減だけでなく、
工事の時間的コストの低減、施設の品質の向上によるライフサイクルコストの低減、工事における
社会的コストの低減、工事の効率性向上による長期的コストの低減を含めた総合的なコスト縮減に
ついて、「公共工事コスト縮減対策に関する新行動計画」(以下「国交省現行動計画」という。)を策
定し、取り組んできた。
しかしながら国交省では、国交省現行動計画だけでは限界があると判断し、平成15 年度からは、
国交省現行動計画を継続実施することに加え、公共事業のすべてのプロセスをコストの観点から
見直す、「コスト構造改革」に取り組むこととした。その見直しのポイントを、「事業のスピードアップ」、
「設計の最適化」、「調達の最適化」とし、平成15 年度から実施する「コスト構造改革」の施策プログ
ラムとして、平成15 年3月、「国土交通省公共事業コスト構造改革プログラム」(以下「国交省プログ
ラム」という。)を策定した。
この国交省プログラムは、国交省現行動計画に加え実施すべき施策をとりまとめたものであり、国
交省現行動計画で既に実施している施策は基本的には含まないが、国交省現行動計画に記述が
あってもそれをより具体的に推進するための施策等は盛り込むこととしている。
また、「コスト構造改革」は、コストの観点から公共事業の抜本的改革を目指すものであるため、国
交省プログラムには、直ちに実施できる施策のみではなく、検討、試行、関係省庁との調整を行っ
たうえで実施に移行する施策を含むものとしている。なお、国交省プログラムの目標期間は、社会
資本整備重点計画と整合を図り、平成15年度から平成19年度までの5年間としている。
以上の状況を踏まえ、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「機構」という。)においても、「コ
スト構造改革プログラム」(以下「プログラム」という。)を策定する。
プログラムは、機構の行う鉄道建設事業の特性を考慮したコスト構造改革の具体的施策に、「公
共工事コスト縮減対策に関する新行動計画(平成13年8月)」(以下「現行動計画」という。)におけ
る具体的施策のうち、引続き取り組むべき施策を取込むこととする。
なお、プログラムの目標期間は、国交省と同様に、平成15年度から平成19年度までの5年間とす
る。
第2 具体的施策
国交省のコスト構造改革は、公共事業のすべてのプロセスを例外なく見直すものであり、検討、
実施する施策は、直ちに事業のコストの低減につながるものに限定せず、普及・浸透することにより
社会的コスト等も視野に入れた長期的なコストを低減させる施策や、事業実施の円滑化により事業
便益の早期発現に資する施策等を幅広く含むものとしている。
また、良質な社会資本を低廉な費用で整備・維持することを目指しており、施策の実施にあたって
4
は、社会資本が本来備えるべき供用性、利便性、公平性、安全性、耐久性、環境保全、省資源、
美観、文化性等の所要の基本性能・品質の確保を図ることととしている。
一方、機構の行う鉄道建設事業においては、基本規格、建設区間、建設着手及び完成予定時期
について国において定められるため、機構自らの裁量により、基本規格の見直し、事業の重点化・
集中化を行うことは困難であるという面がある。
上 記を踏まえ、機構が検討、実施するコスト構造改革の具体的施策は、建設工事実施段階に重
点をおいて設定するものとする。
(1) 事業のスピードアップ
【1】協議・手続きの改善
施策1.鉄道事業者の行う施行認可申請の手続き等の迅速化を支援する
①機構が関与する鉄道新線の施行認可申請にあたっては、設計特例制度を活用する等により、
施行認可手続きの迅速化を図る
施策2.国の実施する「協議・手続きの総点検」の検討結果を踏まえ、協議・手続きの
迅速化・簡素化を図る
【2】完成時期・建設費の管理
施策3.完成時期の遵守と、事業費管理を引続き推進する
①従来からの各線区毎の総額管理をさらに徹底するとともに、早期開業に向けて工程管理の徹底
を図る
【3】用地・補償の円滑化
施策4.土地情報の早期把握に努める
①登記の状況、埋蔵文化財、補償物件等の土地情報について関係自治体等との連絡調整を図り、
情報の早期把握に努め、円滑な事業実施に反映させる
施策5.土地収用法の活用を図る
①用地幅杭打設から3 年または用地取得率が80%になった時のいずれか早い時期までに事業認
定申請手続きに移行すべきというルールを基本とするとともに、事業の進行管理の適正を図る観
点から、用地取得の進捗状況等の公表を図る
②土地収用法の規定による補償金仲裁制度の趣旨を地権者等に十分理解されるよう努める
5
施策6.地権者等の生活再建対策を推進する
①代替地情報提供システムを積極的に活用し、地権者等の生活再建対策を推進する
施策7.外部能力を活用し円滑な事業の推進を図る
①用地取得業務等において、関係自治体等の外部能力を活用し円滑な事業の推進を図る
(2)
計画・設計から工事実施段階における最適化
【1】計画・設計の見直し
施策8.基準・規定類の整備を推進するとともに、限界状態設計法の本格的導入を図る
①土木設計にかかる新基準の導入及び関連基準・規定類の整備を図る
(具体事例)
・土構造物設計標準の限界状態設計法への移行
・鉄道構造物等設計標準の内容検討等に係る関係機関への協力を引き続き推進
・土木・軌道・機械・建築・電気工事標準示方書の改定
施策9.ライフサイクルコストの縮減等を目指した計画・設計を推進する
①施設の耐久性の向上(長寿命化)を図る
②施設の省資源・省エネルギー化(運用、維持管理費の低減)を図る
③環境と調和した施設への転換を図る
(具体事例)
・長寿命化コンクリート構造物への転換
・鋼橋に高耐候性鋼材を採用
・信号機、表示器等に発光ダイオード(LED)を使用
・高効率・省エネルギー制御装置の照明器具の採用
・インバーター使用照明器具の採用
・環境調和型高架橋(アーチスラブ式高架橋)の採用
・駅施設にユニバーサルデザインの採用を推進
・可変速エスカレータの採用による旅客流動の円滑化
施策10.線区の実情にあった計画・規格(ローカルルール)の設定を促進する
①線区の実情にあったより合理的な計画・設計を引続き推進する
②近隣の工事との同時・一括施工を推進する
(具体事例)
6
・効率的な雪害対策設備の採用
・同一線区の駅の標準仕様等を計画段階で統一
・関係機関と協力し、同時・一括施工の実施(鉄道・道路併用橋脚等)
施策11.技術革新等技術の動向を踏まえ、計画・設計に反映できるものは積極的に取り込む
①技術の動向を踏まえ、構造設計において、コスト縮減に資する設計方法を反映する
②プレキャスト製品の標準化を推進する
③新技術の活用等により工事期間を短縮する
④資材等の規格・仕様等の標準化、統一化等を推進する
(具体事例)
・汎用品を可能な限り採用する設計に見直す
・同一規格の材料、設備の採用の促進
・プレキャスト部材を用いた新形式高架橋の採用
・プレキャスト部材の活用による工期短縮
・施工の効率化を目指した電気工事用機械(電柱建植車など)の開発
・配管のユニット化
・資材等の規格・仕様等の標準化、統一化等を推進
・駅舎等建築工事において合理的な性能材料の使用
・計画時に役立つ各種データベースの整備
施策12.計画・設計に際して必要に応じて専門家のアドバイスを得る
①計画・設計に際して、必要に応じて部外専門家のアドバイスを得る委員会等を設置する
【2】新技術の活用
施策13.新技術の活用を促進するとともに、更なる改良を促進する等の取り組みを実施する
①新技術の活用の促進及び更なる改良を促進する
②新技術に関する積算基準等の整備を行う
③新技術に関する情報を収集し、適用の可否を検討する
(具体事例)
・トンネル吹付けコンクリートの高強度・高品質化の開発
・シールドトンネルの新型セグメント導入
・合理的な構造の橋桁(PPC桁)を引き続き採用
・省力化軌道用土構造物上のロングレール介在直結分岐器の開発
・建築構造フレームによる相対式高架駅の開発
・車両基地新型排水処理技術の開発
・トンネル工事の掘削土処理にベルコン方式積算基準の導入
7
施策14.ライフサイクルコストを縮減する技術開発を推進する
①ライフサイクルコストを縮減する技術開発を推進する
(具体事例)
・寒冷地における経済的な消融雪システムの開発
・メンテナンスフリーの材料開発
【3】工事実施段階における取り組み
施策15.請負者に安全管理の意識の高揚に努めさせるとともに、情報提供や安全教育等に対す
る支援を行う。さらに、建設機械施工の安全性の向上に取り組む
①安全衛生教育や事故防止活動を推進する
②重大事故防止対策への取り組みを強化する
③建設事故情報の分析と対策情報の提供を行う
(具体事例)
・重点実施項目を定め事故防止監査、安全パトロールを実施
・第三者事故や列車運転阻害事故などの重大事故防止対策への取り組み強化
・軌道走行工事用機械の逸走防止装置開発
・事故情報のデータベース化・共有化と事故発生要因の分析強化
施策16.路上工事等に係る交通安全対策を推進する
①集中工事の実施の促進等により、路上工事の効率的実施と渋滞時間の低減を図る
(具体事例)
・集中工事の実施の促進
施策17.建設機械の排出ガス、騒音等の環境対策にあたり、国際規格との整合や国の施策の整
合に配慮することにより、効率的な環境負荷の軽減を図る
①建設機械の環境対策(排出ガス等)等を推進する
(具体事例)
・トンネル工事における建設機械に排出ガス対策型機械の使用
・トンネル工事における坑内粉じん低減対策の推進
施策18.建設副産物の発生抑制技術や再生利用技術の開発、情報交換システムの活用等により、
引き続きリサイクル率の向上に努める
①再生資源や資源循環に資する資材等を活用する
(具体事例)
・建設発生土の再利用促進
・間伐材等の有効利用
8
(3)
調達の最適化
【1】入札・契約の見直し
施策19.国庫債務負担行為の積極的活用を引続き推進する
①工事の平準化のため、引続き国庫債務負担行為を計画的かつ積極的に活用する
施策20.入札・契約手続きの競争性・透明性の向上を図る
①工事における予定価格の事前公表の試行を引続き実施する
②公募型指名競争入札の対象範囲の拡大を行う
③コンサルタント業務に対しプロポーザル方式の適用を拡大する
④工事におけるISO9000sの導入を図る
施策21.総合評価落札方式等の民間の技術提案を受け付ける入札・契約方式の試行を図る
①総合評価落札方式、入札時VE方式、設計施工一括発注方式等の試行を図る
施策22.適切な発注ロットの設定並びに中小企業の受注機会の確保の配慮に努める
①適切な発注ロットの設定を推進する
②中小建設業者の受注機会の確保対策を推進する
施策23.諸手続の電子化等を図る
①電子入札の早期の実施を図る
②工事関係書類等の標準化・電子化を図る
③CALS/ECの推進を図る
④各種文書、図面等のデータベース化を図る
【2】積算の見直し
施策24. 工事の積算について、工事の実態をより迅速に反映させるとともに積算基準等の更なる
統一、明確化、並びに公開に努める。また、積算に必要な数量データや図面の電子化を
進める
①施工実態の変化を迅速かつ的確に積算基準に反映する
②積算用の数量データ、図面等の標準化、電子納品化を進める
施策25.積算の透明性の向上並びに効率化を目指した積算方式を指向する
①積算価格の透明性・説明性を向上するとともに、積算にかかるコスト、労力を低減する積算方式
9
を指向する
(具体事例)
・工事工種体系に基づく積算方式の導入
・積算システムの操作性等の向上
施策26.市場単価方式の拡大を図る
①市場単価方式の適用工種を拡大する
施策27.建設資材の効率的な調達を図り、積算に反映する
①資材の効率的な調達の積算への反映
(具体事例)
・トンネル使用資材などスケールメリット価格を特別調査し積算へ反映
・経済的な海外建設資材の積極的利
施策28.資材単価等について見積徴収方式を積極的に活用するとともに、資材単価等の市場性
の向上について検討する
①主要資材等について広く見積を募る方式を検討する
(具体事例)
・主要資材について「数量」「時期」「場所」等を限定した見積公募(「当該工事限り」)の実施によ
る最安値の積算への反映
第3.フォローアップ
プログラムの実施状況については、具体的施策の着実な推進を図る観点から、「コスト構造改革
推進委員会」(委員長:副理事長)において適切にフォローアップする。
フォローアップにあたっては、プログラムに示した各施策の実施状況を検証するとともに、これらの
取り組みによるコスト縮減の効果を、現時点で評価可能な項目について数値目標を設定して評価
する。
評価は、国交省が「フォローアップ実施要領」において別途定める「総合コスト縮減率」によること
とし、その数値目標は従来からの工事コストの縮減に加え、(ア)規格の見直しによるコストの縮減、
(イ)事業のスピードアップが図られることによる便益の向上、(ウ)将来の維持管理費の縮減などに
より、平成 15 年度から 5 年間の対象期間中に、平成 14 年度と比較して、15%以上の総合的なコ
スト縮減を達成することとする。
10
参考資料3
事業認定等の適期申請ルールについて
1.(2)③
土地収用制度の積極活用を図る観点から、平成15年7月31日中央用地対策連絡協議会が
申し合わせを行った「公共事業に係る事業認定等に関する申請等について」における事業認定等
の適期申請ルールの概要は、次のとおりです。
・事業認定の申請時期について
原則として事業認定申請単位における用地取得率が 80%となった時、又は用地幅杭の
打設から3年を経た時のいずれか早い時期を経過した時までに収用手続きに移行(事業
認定申請準備に着手し、着手後1年以内を目途に事業認定申請を行う。)する。
・裁決申請及び明渡し裁決の申立てについて
事業認定後速やかにその準備に着手し、申請及び申立ては原則同時に行う。
裁決申 請・ 明 渡 し裁
決の申立て
速やかに裁決申請・明渡し裁
決の申立ての準備に着手
事業認定告示
準備着手後一年 後を目
途に事業認定申請
土地 収 用 法の 事業 認
定申請準備に着手
用地取得率
80%
いずれか早い時期までに
用地幅杭打
設完了から
3年
なお、この事業認定等の適期申請ルールについては、当機構の各地方機関の職員にも周
知徹底を図っております。
11
参考資料4
平成 15 年度計画別表
2.(1)①
○ 鉄 道 建 設 業 務
線 名
工 事 区 間
延 長
工事種別
鉄
軌
道 事 業 者 又
道 経 営 者
は
名
備
考
km
① 新 幹 線
東
北
九
北
陸
州
新
幹
新
幹
新
幹
線
線
線
新線建設
盛
岡・八
八
戸・新
長
石
新
八
94.5
森間
81.2
野・富
山間
162.1
東日本旅客鉄道株式会社
西日本旅客鉄道株式会社
動・金
沢間
25.0
西日本旅客鉄道株式会社
島間
127.6
九 州 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 平 成 16 年 3 月 開 業 予 定
代間
121.1
九 州 旅 客 鉄 道 株 式 会 社
沢・和 泉 多 摩 川間
10.4
大 改 良小 田 急 電 鉄 株 式 会 社
馬・石 神 井 公 園間
4.6
大 改 良西 武 鉄 道 株 式 会 社
場 ・ 新東ターミナル 間
6.0
新線建設 東 京 モ ノ レ ー ル 株 式 会 社
代・西
博
東 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 平成14年12月開業
平成15年度は残工事を実施
東日本旅客鉄道株式会社
戸間
多・新
青
鹿
児
八
② 民 鉄 線
小
田
原
西
武
池
(2)
東
線
練
東京モノレール羽田線
整
みなとみらい21線
横
浜 ・ 「元町・中華街」 間
4.3
新線建設 横 浜 高 速 鉄 道 株 式 会 社 平 成 16 年 2 月 開 業 予 定
伊
(2)
曳
舟・業
橋間
1.3
大 改 良東 武 鉄 道 株 式 会 社
(2)
森
園 ・ 武蔵嵐山信号場 間
7.2
大 改 良東 武 鉄 道 株 式 会 社
崎間
6.9
新線建設 東 京 臨 海 高 速 鉄 道 株 式 会 社 平成14年12月開業
平成15年度は残工事を実施
ば間
58.3
東
勢
上
崎
線
袋
線
線
臨海副都心線二期
北
備
林
公
平
東京テレポート ・ 大
③ 都 市 鉄 道 線
常
磐
新
線
秋
葉
原・つ
く
12
新線建設 首 都 圏 新 都 市 鉄 道 株 式 会 社
参考資料5
2.(1)②
13
14
15
参考資料6
2.(1)②
平成15年度10月期
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
鉄道建設本部盛岡支社における発注の見通しの公表について
平成15年10月3日
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
鉄道建設本部盛岡支社
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部盛岡支社における平成15年
度10月期の工事の発注の見通しを下記のとおり公表します。
なお、ここに掲載する内容は、平成15年10月3日現在の見通しであるため、実際に発
注する工事がこの掲載と異なる場合、又はここに掲載されていない工事が発注される場合
があります。
Ⅰ
工事
1.一般競争入札
該当なし
2.公募型指名競争入札(6件)
2−1
工事名:仙空、第1増田川B他
1)
工事種別:土木
2)
工事場所:宮城県名取市
3)工
期:約24ヶ月
4)工事概要:橋りょう 704m、高架橋 80m
5)入札予定時期:第4四半期
2−2
工事名:仙空、関下St他
1)
工事種別:土木
2)
工事場所:宮城県名取市
3)工
期:約24ヶ月
4)工事概要:橋りょう 397m、高架橋 923m
5)入札予定時期:第4四半期
2−3
工事名:仙空、下増田St他
1)
工事種別:土木
2)
工事場所:宮城県名取市
3)工
期:約24ヶ月
4)工事概要:橋りょう 368m、高架橋 893m
16
5)入札予定時期:第4四半期
2−4
工事名:仙空、下増田BL他
1)
工事種別:土木
2)
工事場所:宮城県名取市
3)工
期:約24ヶ月
4)工事概要:橋りょう 211m、高架橋 530m
5)入札予定時期:第4四半期
2−5
工事名:仙空、第3増田川B他
1)
工事種別:土木
2)工事場所:宮城県名取市
3)工
期:約26ヶ月
4)工事概要:橋りょう 472m、高架橋 413m
5)入札予定時期:第4四半期
2−6
工事名:仙空、空港T他
1)
工事種別:土木
2)
工事場所:宮城県名取市
3)工
期:約26ヶ月
4)工事概要:U型よう壁 271m、開さくトンネル 228m
5)入札予定時期:第4四半期
3.通常指名競争入札
該当なし
4.一般競争入札(従来型)(1件)
4−1
工事名:仙空、名取(建)事務所他
1)
工事種別:建築
2)
工事場所:宮城県名取市
3)工
期:約3ヶ月
4)工事概要:名取鉄道建設所の改築及び増築工事
5)入札予定時期:第3四半期
5.随意契約(4件)
5−1
工事名:東北幹、八甲田T(梨ノ木)他4
1)工事種別:土木
2)工事場所:青森県青森市
3)工
期:約20ヶ月
4)工事概要:路盤鉄筋コンクリート 4,600m
17
1式
5)見積予定時期:第3四半期
5−2
工事名:東北幹、船岡BL散水消雪試験設備改修
1)工事種別:機械
2)工事場所:青森県青森市
3)工
期:約5ヶ月
4)工事概要:散水消雪試験設備改修 1 式
5)見積予定時期:第3四半期
5−3
工事名:東北幹、牛鍵T他2
1)工事種別:土木
2)工事場所:青森県十和田市、上北町
3)工
期:約25ヶ月
4)工事概要:トンネル延長 970m、路盤鉄筋コンクリート 2,220m
5)見積予定時期:第4四半期
5−4
工事名:東北幹、八甲田T(市ノ渡)他3
1)工事種別:土木
2)工事場所:青森県上北郡天間林村
3)工
期:約15ヶ月
4)工事概要:路盤鉄筋コンクリート 4,325m
5)見積予定時期:第4四半期
Ⅱ
役務
1.公募型プロポーザル方式
該当なし
2.公募型競争入札方式
該当なし
3.簡易公募型プロポーザル方式
該当なし
4.簡易公募型競争入札方式
該当なし
18
参考資料7
2.(1)④-イ
平成15年度専門研修実績一覧表
専門研修
区分 系統別
部
内
研
修
部
外
研
修
名 称
対象者
用地 用地関係実務研修
用地業務に従事する者
総合 海外技術協力関係職員研修
全職員
土木 調査関係職員研修
調査関係業務に従事する者
土木 営業設備関係職員研修
営業設備業務に従事する者
土木 構造物(明かり)関係職員研修
土木業務に従事する入社10年以内の者
土木 構造物(トンネル)関係職員研修
土木業務に従事する入社10年以内の者
土木 設計関係職員研修
設計業務に従事する4等級及び入社4年以上の大学卒の者
土木 設計業務研修
土木業務に従事する者
機械 機械関係職員研修
機械業務に従事する者
電気 電気関係職員研修
電気業務に従事する3等級・4等級の者
全般 設計特例制度研修
技術関係職員
監査室 各政府関係機関等内部監査業務研修
監査業務に従事する者
監査室 内部管理制度の作り方と業務管理・監査の具体策
監査業務に従事する者
労務 政府関係特殊法人連絡協議会労務担当者研修
労働関係業務に従事する者
経理 政府関係法人会計事務職員研修
経理業務に従事する5等級・6等級の者
契約 公共工事契約実務研修
契約業務に従事する6等級の者
用地 用地補償専門研修
用地業務に従事する係長及び同程度の者
用地 全国土地収用研究会
用地業務に従事する者
土木 大学聴講(都市計画・国土計画)
土木業務に従事する4等級∼6等級の者
土木 品質管理研修
土木業務に従事する者
土木 統計研修(監督者課程)
調査業務に従事する者
土木 軌道構造の設計・施工と保守研修
軌道業務に従事する3等級∼6等級の者
土木 軌道管理手法入門研修
軌道業務に従事する4等級∼6等級の者
土木 トンネル工学研究発表会
土木業務に従事する者
機械 車両応用技術研修
機械業務に従事する3等級・4等級の者
機械 パソコンCAD研修(機械)
機械業務に従事する者
建築 建築工事監理研修
建築業務に従事する5等級・6等級の者
建築 パソコンCAD研修(建築)
建築業務に従事する者
建築 公共建築工事積算基準・標準書式研修
積算業務に従事する者
建築 建築士のための指定研修
建築士取得者
建築 鉄道におけるユニバーサルデザイン研修
建築業務に従事する者
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平成15年度専門研修実績一覧表
区分 系統別
名 称
対象者
電気 信号技術研修(継電連動)
電気業務に従事する4等級∼6等級の者
電気 信号技術研修(運行管理システム)
電気業務に従事する4等級∼6等級の者
電気 信号技術研修(コンピュータ制御信号システムの安全性・信頼性) 電気業務に従事する4等級∼6等級の者
電気 電力技術研修(直流変電所の保護)
電気業務に従事する4等級∼6等級の者
電気 電力技術研修(近未来の省エネ・クリーン電気車とその技術) 電気業務に従事する4等級∼6等級の者
部
外
研
修
電気 電力技術研修(電車線とパンタグラフ)
電気業務に従事する者
電気 電力技術研修(電力セミナー)
電気業務に従事する4等級∼6等級の者
土木 土木計画学研究発表会
土木業務に従事する者
全般 関東支部技術研究発表会
技術関係職員
全般 東北支部技術研究発表会
技術関係職員
土木 地盤工学会シンポジウム
土木業務に従事する者
全般 海外鉄道技術研究会
技術関係職員
総合 新公共・政策評価フォーラム
企画関係業務に従事する者
土木 都市NATM講習会
土木業務に従事する者
電気 鉄道技術連合シンポジウム
電気業務に従事する者
計
46コース
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参考資料8
平成15年度下期重大事故概況及び対策
年月日(支社等)
発生場所
(1)15.10.23
(北陸二局)
北陸新幹線
事
故
概
要
2.(1)⑥
対
策
・ 工事用出入口空頭制限用ロープの ・ 第三者に対する危険を予測し
束の一部が歩道側に舞い、雨の中
た仮設物の再点検を実施し、荒
歩道を自転車で走行中の被災者に
天時にも作業現場外へ飛散し
接触し転倒・受傷した。
ないよう飛散措置の改善を図
【高架橋工事】
《第三者事故/死傷事故》
る。また、作業員全員に現場内
仮設物の一層の整理整頓方に
ついての再教育を実施する。
(2)15. 11.29
(北陸局)
北陸新幹線
【トンネル工事】
・被災者は、下半の吹付けコンクリ ・重機に後方監視カメラを設置
ート面を確認するため、立入禁止 ・ 重機は発進前に 2 回クラクショ
ンを鳴らす。
区域に入った。掘削用重機のオペ
レーターが移動するため後方確認
を行ったが、死角を確認しないで
後退したため、被災者は後退警報
ブザーに気付くのが遅れ轢過され
た。
《死亡事故》
(3)15.11.15
(関東支社)
常磐新線
【電気工事】
・小型クレーン付トラックのクレー ・請負者は、作業員に作業手順
ンブームを上げたまま公道を走
遵守の徹底を再教育する。
行し、架空電線(電話引込線)に ・請負者は、作業員にブームの
引掛け切断した。ただし、その影
格納を再確認させるため、ブ
響を受けた家屋は 1 軒である。
ーム操作部及び運転席に、注
《第三者事故/架空線電線路》
意喚起表示を行う。
・請負者は、仮置場出入口等に
高さ制限門構の設置、ブーム
格納忘れ防止装置を取付けた
車両の使用を推進する。
21
参考資料9
2.(4)②-ア
GRAPE の概要
1.GRAPE とは
GRAPE(GIS for Railway Project Evaluation)とは、人口や交通量、鉄道・バス等の路線やサ
ービス情報、土地利用その他の地理的情報をセットにし、これに需要予測や費用便益分析機
能等と連携した総合システムで、各種サービス改善及び路線整備の効果・影響分析など各種
施策・プロジェクトの検討を短時間で効率的に、かつ、ビジュアルに行える等の特徴を持ってい
る。
2.システム開発の経緯
GRAPE は、中村英夫東京大学名誉教授の指導のもと H3 年度から公団が開発を実施し、
H14 年度に実用システムとして完成したものである。
H 3∼H 4
∼H 6
∼H 7
∼H10
H11∼H14
システム化の基礎検討
試作システム開発
鉄道網分析システムの概成
駅アクセス分析機能の開発
「都市計画分析評価システム調査委員会」
委員長:中村英夫 東京大学工学部教授(当時)
主 催:日本鉄道建設公団 東京支社
実用バージョンとして完成
都市鉄道調査委員会等
「交通計画支援システムの整備に関する
ワーキンググループ」
座長:中村英夫 運輸政策研究所長
主催:財団法人 運輸政策研究機構
日本鉄道建設公団
3.システムの構成
鉄道ネットワーク分析機能などを構築するとともに、対
象地域を 100m 四方という細かい網の目に区切って分
要予測、財務分析といったサブシステムを付加するこ
とで、現状把握→将来整備計画→計画の分析評価を、
効率的に短時間でシミュレーションできるのが特徴で
ある。
・社会・交通・路線データ加工・表示機能
・鉄道ネットワーク分析機能
mグリッド単位)分析機能
・駅利用(100
・駅利用(100m
路線選定システム
イ ンタ ー
フ ェ ース
需要予測システム
財務分析システム
費用便益分析システム
GRAPE のシステム構成
4.GRAPE の特徴
(1)システム化により数多くの代替案の検討を容易化。
より多くの代替案の検討は、良質な計画立案にとり
重要となる。GRAPE では、検討に必要なサブシステ
ムを一連のシステムとして連携させたことで、繰返しト
ライアルが容易となった。
(2)数値情報や分析結果のビジュアル化を容易化。
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サブシステム
析、表示する機能を持たせたもので、路線選定や需
GISシステム
GRAPE は、GIS(地理情報システム)をベースに、
数値情報や分析データ等のビジュアル化により、膨大なデータのチェックや分析結果の適否
鉄道利用による特定駅からの単位時間到達圏
の判断、
代替案の検討などに極めて有効である。
(3)100m グリッド単位での詳細な分析が可能
従来は、町丁目ベース(例えば1km四方程
度)のゾーン単位で計画していたが、駅周辺等
の詳細に検討が必要なところについては、実際
の道路・バスネットワークを考慮した 100m 四方
単位での分析が可能で、稠密な駅を対象とした
駅勢圏の設定や都市計画との連携・整合のと
れた計画策定が可能となった。
鉄道経路分析
(4)データベースの共有化等により検討を効率
化
国勢調査や住民台帳、事業所統計をはじめとする公的データと鉄道のアクセス時間距離
や費用、乗り換え条件、さらにはバスや道路ネットワークといった関係データを一元的に管理・
情報処理を効率的に実施できる。
5.GRAPE 活用の実績
①国、自治体からの依頼により、運政審・地方交通審議会等における交通計画策定の支援業
務
・運政審答申第 18 号(東京圏:2000 年 1 月)
・近畿圏地方交通審議会プレ調査(2002 年)
②相互直通運転、速度向上、アクセス改善等のサービスレベル改善策の検討
・国費調査(都市鉄道調査等)における鉄道輸送サービスの分析と課題の抽出等。
・東急あざみ野駅の急行停車による影響
・JR 相模線の輸送力増強、バス再編による効果分析(公共交通活性化総合プログラム)
③新線整備についての現況分析、需要予測、利用者便益の分析・表示等(地下鉄7号延伸線
等)
6.GRAPE の効果
①投資の効率性の確保
多数の代替案について、迅速に分かりやすく、かつ 100m 単位での精緻な検討が可能とな
るため、より低コストで、より高い効果を発揮できる計画策定が可能。
②計画立案の透明性
より客観的視点でデータに裏打ちされた政策判断が図られる。また、計画策定のプロセスが
透明かつ論理的となり、空間的・時間的に理解も容易となるため、関係者へのアカウンタビリテ
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ィを適切に果たせ、住民や関係者間の合意形成が容易となり事業の進捗に貢献する。
③都市計画等との連携
道路・バスネットワーク等の道路交通も含めた交通全般について適切な検討が可能となり、
また、都市側の整備計画等と連携がとれた検討が可能となる。
7.受賞等
平成 12 年度情報化月間推進会議議長表彰
平成 14 年度土木学会技術開発賞
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交通計画支援システム
GRAPE
参考資料 10
(GIS for Railway Project Evaluation)
2.(4)②-ア
GRAPE は鉄道・運輸機構の調査ノウハウと GIS が融合した交通計画の策定支援
ツールです。これによりビジュアルな分析が可能となり、透明性の確保、都市側
との連携など幅広いニーズに対応できます。
鉄道・運輸機構の調査ノウハウである各分析システムと、GIS(地理情報システム)とがシステ
マティックに連携することで、計画策定のプロセス、分析結果のビジュアル化が図られ、計画の透
明性の確保、関係者間の円滑な合意形成に貢献します。
従来、試行錯誤に多大な時間を要した計画策定に対し、各分析システムがシス
テマティックに連携することで、作業の短時間化、多数の計画案の検討が可能と
なり、投資の効率性確保など、良質な交通計画を策定することができます。
交通計画の策定は、図のような一連のフィードバックプロセスを実施することになります。まず現
状の交通に関する問題点(鉄道不便地域、混雑、速達性、乗継ぎ、運賃等の問題)を明確にし、
解決のための計画案を設定します。新線整備の場合、路線選定や縦断計画、運行計画等を、サ
ービス改善、例えば速達性向上の場合には、これに必要な施設計画、運行計画等を検討するこ
とになります。次にこの計画案に基き、将来予測を行
い計画が実現した場合の将来像を描き、この案が妥
≪交通計画検討の流れ≫
①現状把握
当かどうか財務分析、費用対効果分析等により評価し
ます。この評価により計画案を修正し、再度、需要予
②計画案策定
測→将来状況→評価→計画案の修正・ ・ ・ ・ といっ
③将来予測
た一連の検討作業を繰り返すことになります。
従来の計画策定では、これらの作業がそれぞれ単
独に行なわれるため、時間と手間の関係で限られた
一連のフィード
バックプロセス
数の計画案の比較検討にとどまることが多かったわ
けですが、GRAPEではこれらの作業がシステムマティ
④計画案評価
ックに連携することにより、計画の質を高める上で重
良質な交通計画の策定に
要な十分なフィードバックプロセス、つまりより多くの計
は、計画案の策定→予測
画案についての評価を行うことができ、良質な交通計
画の策定が可能となるわけです。
終 了
→評価→修正を繰返すこ
とが重要となります。
鉄道以外にもバスや自動車交通にも対応するため、バス路線の再編等による効果
分析や、地方鉄道の活性化など今後の地域交通のあり方を検討する際にも活用で
きます。
最小限の投資で最大の効果となる施策の検討など鉄道事業者、地方自治体等のニーズに対応
できます。また、100m グリット単位での詳細な分析が可能なことから、例えば、バス路線の再編、
道路施設の改良等による効果分析など、鉄道だけでなくバスや道路ネットワークを対象とした分
析が可能です。さらに、地方鉄道の活性化方策等、将来の地域交通の維持方策に関する検討に
も活用できます。
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