ディスクロージャー誌 2016 みなさまのJAかいふ かいふ農業協同組合 JAかいふ ホームページ http://www.jakaifu.jp J A 綱 領 ~ わたしたちJAのめざすもの ~ わたしたちJAの組合員 ・ 役職員は協同組合運動の基本的な定義 ・ 価値 ・ 原則 ( 自主、自立、参加、民主的運営、公正、連帯等 ) に 基づき行動します。 そして、地球的視野に立って環境変化を見通し、 組織 ・ 事業 ・ 経営の革新をはかります。さらに、地域 ・ 全国 ・ 世界 の協同組合の仲間と連携し、より民主的で公正な社会の実現に努め ます。 このため、わたしたちは次のことを通じ、農業と地域社会に根ざした 組織としての社会的役割を誠実に果たします。 わたしたちは、 1. 地域の農業を振興し、わが国の食と緑と水を守ろう。 1. 環境 ・ 文化 ・ 福祉への貢献を通じて、安心して暮らせる豊かな 地域社会を築こう。 1. JAへの積極的な参加と連帯によって、協同の成果を実現しよう。 1. 自主 ・ 自立と民主的運営の基本に立ち、JAを健全に経営し信 頼を高めよう。 1. 協同の理念を学び実践を通じて、共に生きがいを追求しよう。 - 目 次 - ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ごあいさつ 1.経営理念 2.経営方針 3.経営管理体制 4.事業の概況 5.事業活動のトピックス 6.農業振興活動 7.地域貢献情報 8.リスク管理の状況 9.自己資本の状況 10.主な事業の内容 【経営資料】 Ⅰ 決算の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.注記表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5.剰余金処分計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6.部門別損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7.財務諸表の正確性にかかる確認 Ⅱ 損益の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.最近の5事業年度の主要な経営指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.利益総括表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.資金運用収支の内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4.受取・支払利息の増減額 Ⅲ 事業の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.信用事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1)貯金に関する指標 ① 科目別貯金平均残高 ② 定期貯金残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)貸出金等に関する指標 ① 科目別貸出金平均残高 ② 貸出金の金利条件別内訳残高 ③ 貸出金の担保別内訳残高 ④ 債務保証見返額の担保別内訳残高 ⑤ 貸出金の使途別内訳残高 ⑥ 貸出金の業種別残高 ⑦ 主要な農業関係の貸出金残高 ⑧ リスク管理債権の状況 ⑨ 金融再生法開示債権区分に基づく保全状況 ⑩ 元本補てん契約のある信託に係る貸出金のリスク管理債権の状況 ⑪ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 ⑫ 貸出金償却の額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)内国為替取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)有価証券に関する指標 ① 種類別有価証券平均残高 ② 商品有価証券種類別平均残高 ③ 有価証券残存期間別残高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)有価証券等の時価情報等 ① 有価証券の時価情報等 ② 金銭の信託の時価情報等 ③ 金融先物取引等、金融等デリバティブ取引、 有価証券関連店頭デリバティブ取引 -1- 3 4 4 4 5 6 6 6 7 10 11 23 24 25 27 36 37 39 40 41 41 42 43 43 44 49 50 51 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 2.共済取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 (1)長期共済新契約高・長期共済保有高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 (2)医療系共済の入院共済金額保有高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52 (3)介護共済の介護共済金額保有高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 (4)年金共済の年金保有高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53 (5)短期共済新契約高 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 3.農業関連事業取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 (1)買取購買品(生産資材)取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 (2)受託販売品取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 (3)買取販売品取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 (4)農業倉庫事業取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 (5)利用事業取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 4.生活その他事業取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 (1)買取購買品(生活物資)取扱実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 5.指導事業 Ⅳ 経営諸指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 1.利益率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56 2.貯貸率・貯証率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 3.職員1人当たり指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57 4.1店舗当たり指標 Ⅴ 自己資本の充実の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58 1.自己資本の構成に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59 2.自己資本の充実度に関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61 3.信用リスクに関する事項 ① 標準的手法に関する事項 ② 信用リスクに関するエクスポージャー(地域別、業種別、残存期間別) 及び三月以上延滞エクスポージャーの期末残高 ③ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 ④ 業種別の個別貸倒引当金の期末残高・期中増減額及び貸出金償却の額 ⑤ 信用リスク削減効果勘案後の残高及び自己資本控除額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65 4.信用リスク削減手法に関する事項 ① 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要 ② 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの額 ・・・・・・・・・・・・ 66 5.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66 6.証券化エクスポージャーに関する事項 ・・・・・・・・・・・・ 67 7.出資その他これに類するエクスポージャーに関する事項 ① 出資その他これに類するエクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要 ② 出資その他これに類するエクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価 ③ 出資その他これに類するエクスポージャーの売却及び償却に伴う損益 ④ 貸借対照表で認識され、損益計算書で認識されない評価損益の額 (その他有価証券の評価損益) ⑤ 貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額 (子会社・関連会社株式の評価損益) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68 8.金利リスクに関する事項 ① 金利リスクの算定方法の概要 ② 金利ショックに対する損益・経済価値の増減額 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 【役員等の報酬体系】 【JAの概要】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70 1.機構図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 2.役員構成(役員一覧) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 3.組合員数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 4.地区一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72 5.特定信用事業代理業者の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73 6.組合員組織の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 7.沿革・あゆみ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75 8.店舗等のご案内 -2- ご あ い さ つ 今日のわが国は、人口減少・超高齢化社会が到来しており、とりわけ、地方においては、集落 機能の低下や地域経済の停滞により、地域の活力が失われつつあります。このような中、組合 員・地域住民のくらしに関して、医療・介護・買い物困難者など老後の不安の増大に加え、食と 農、生産者と消費者の距離の拡大、若者の都市部への流出など様々な分野で多くの課題を抱 えています。そうした中で、JAは農業者と地域住民に対し行政や企業にはない総合事業・組織 活動という強みを活かし、農業者の営農や生活インフラ機能の一翼を担ってきました。このよう なJAとして今まで果たしてきた役割を踏まえ、組合員・地域住民のニーズに応えるべく地域コ ミュニティの活性化に取り組みます。 平成28年4月には、改正農協法が施行され、組合の事業運営原則の明確化・理事等の構 成・中央会制度の廃止・組合の組織変更規定の導入・公認会計士監査の義務付け・准組合員 の利用に関する規制のあり方の検討など、JAグループにとっては、事業・組織の根幹にかかわ る大幅な法改正となりました。 JAとしては「第37回JA徳島大会」の決議を踏まえ、農業者の所得増大に向けた営農・経済事 業の積極的な展開等を目指し、「農家のベストパートナーをめざして」をメインテーマに体制整 備、JA機能の強化、自己改革の実践に取り組んでいきます。 また、担い手の育成強化を図り、農業経営のサポーター機能の強化に向け、地域に根ざした 協同組合として、JA・連合会・県本部・中央会が一体となって取り組みます。 また、当JAでは、「安心して暮らせる豊かな地域社会の実現と地域への貢献」を経営理念に 掲げ、消費者に「安全安心」な食材を提供していくことに加え、地元の農産物のブランド化に向 けての戦略および販売ルートの確立など、マーケットイン型の産地づくりを目指します。 一方、経営管理においては、経営理念の再確認と経営方針の透明性・信頼性の向上を図る ため、徹底した情報開示・コンプライアンス(法令遵守)態勢の確立を目指し、不祥事未然防止 対策を強化し、リスク管理を含めた内部管理体制の取り組みに努めます。 どうか、組合員の皆様方におかれましてはご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。 かいふ農業協同組合 代表理事組合長 濵﨑 禎文 -3- 1.経営理念 JAかいふは、「安心して暮らせる豊かな地域社会の実現と地域への貢献」を基 本理念とし、地域農業の創造と心豊かな地域づくり、人づくりをめざします。 2.経営方針 ◇ 農業振興と地域社会への貢献 農業をめぐる環境は、農業従事者の高齢化等極めて厳しい状況にあります。JAに は、地域農業の特性を活かした基本目標を設定し、これらの実践を通じて農家所得の 向上、地域の活性化等が求められます。 当JAは、「夢と活力ある農業・地域社会」の実現のため、地域特性を活かした農業 振興と心の豊かさを実感できる生活環境の提供に努めます。 ◇ 組合員と消費者の満足度向上 JAは日常生活のあらゆる場面に密着した事業を営んでいます。各種商品やサービ スが多様化・高度化するなかで、利用者のニーズは安全・安心でかつ健康志向となっ てきており、またゆとりを重視する傾向が見られます。当JAは、JAが提供するサービ スの質を高め、組合員と消費者のニーズに応えた、真心のこもった商品・サービスの 提供に努めます。 ◇ 信頼と期待に応える経営 当JAは、「強靭な経営体質」と「透明感のある組織運営」を構築するため、財務体質 の健全性向上に努め、リスク管理態勢の確立とコンプライアンスを重視した職場づくり に取り組みます。 ◇ 財務内容の健全性の向上 地震等の自然災害や農林年金の制度完了により、多額の費用の発生が予想されること から、前年度に創設した「経営安定対策積立金」を積極的に積み立て、財務基盤を強化 し、組合経営の安定に努めます。 3.経営管理体制 ◇ 経営執行体制 当JAは、農業者により組織された協同組合であり、正組合員の代表者で構成される 「総代会」において選任された理事により構成される「理事会」が総代会の決定事項を 踏まえ、業務執行を行っています。また、総代会で選任された監事が理事会の決定事 項や理事の業務執行全般の監査を行っています。また、農業協同組合法第30条に規 定する信用事業専任の担当理事を置くとともに、常勤監事及び員外監事を設置し、ガ バナンスの強化を図っています。 -4- 4.事業の概況(平成27年度) 平 成 27 年 度 の 日 本 国 内 農 業 を 取 り巻 く 環 境 は 、10 月 の 政 府 の「 TP P交 渉の 大筋 合意 」また、 批 准 に 向 け て の 大 き な 動 き の 中 、 地 域 の 担 い 手 不 足 、 生 産 物 価 格 の 低 迷 等 、農 業 分 野 に とっ て大変厳しい深刻な経営環境におかれました。 こうした状況下、収支面では、事業利益3千万円を計上しましたが、前年度より2千1百万円の減 少となり、当期剰余金も3千2百万円と前年より1千2百万円の減少となりました。 なお、当組合の財務状況については、組合員資本の額は前年度より2千8百万円増加して8億5 千6百万円となり、不良債権比率も前年度より0.01%改善し0.78%となりました。 平 成 27 年 6 月 に は 、海 部 郡 の 特 産 で あ る 施 設 胡 瓜 等 を 中 心 とした施 設 園 芸 を 振 興 し、地 元 へ の移住促進による担い手確保や新規就農者の拡大を図り、地方創生の取り組みにつなげること を目的として「海部次世代園芸産地創生推進協議会」を、JAかいふ・海部郡3町及び徳島県とと もに設立し、「きゅうりタウン構想」として地域の産地振興・拡大のための事業をスタートさせまし た。また、10月には新規就農者の育成研修、新規栽培技術の研修のため、「海部きゅうり塾」を開 講 し 、 塾 生 の 受 け 入 れ を 行 う と と も に 、 海 陽 町 吉 野 に 次 世 代 型 の 実 験 ハ ウ ス を 建 設 い た し まし た。 また、平 成 27 年 10 月 に は 「 第 27 回 J A全 国 大 会 」 、 平 成 28 年 2 月 に は 「 第 37 回 J A徳 島 大会 」が 開催され、JAの使命である『農業者の所得向上』『農業生産の拡大』『地域の活性化』の実現 に向けての取り組みが決議されました。 主な事業活動と成果は以下のとおりです。 ① 信用事業 貯金については、組合員・利用者のJAバンク並びに当JAに対する信頼を向上すべく、各種 キ ャ ン ペ ー ン の 推 進 等 を 行 い 、 期 首 よ り 7 億 1 百 万 円 増 加 し 、 平 成 27 年 度 末 残 高 は 280 億 8 千 3 百 万 円 とな りました。また、貸出 金に つい ては 、期 首よ り3 億2 千万 円減 少し、平 成27 年度 末残 高は39億8千3百万円となりました。 ② 共済事業 組合員・利用者の満足度向上を目指し、保障ニーズに応えた普及活動に努め、新契約は、 生命系共済は前年度より93件多い300件、建物更正共済は前年度より42件多い334件の契約が ありました。 その 結 果 、 新 契 約 は 42 億 2 千 6 百 万 円 ( 前 年 比 125.1 % ) とな りましたが 、共 済保 有高 は満 期等 の増加で、期首より46億1千6百万円減少し、1,107億3千6百万円(前年比95.9%)となりました。 ③ 購買事業 牟岐給油所および海南セルフ給油所による石油類の取扱量は増加したものの、価格の大幅な下落 により石油類の供給高は前年度より8千9百万円減少し、購買品供給高総額は10億4千4百万円(前年 比87.9%)となりました。 ④ 販売事業 米の販売価格の低迷を受けて、主食用米から飼料用米への作付転換が進んだことから、米穀の販 売高は前年度より7千2百万円減少しました。 胡瓜については価格は好調であったものの、出荷量の減少により、販売高は前年より2千5百万円減 少しました。 花卉・オクラ・ほうれん草・ねぎは増加になりましたが、全体の販売高は前年より9千8百万円減少し、6 億1千万円(前年比86.1%)となりました。 -5- 5.事業活動のトピックス(平成27年度) ◇ きゅうりタウン構想の立ち上げ 6月に若者の移住と育成を柱とした「きゅうりタウン構想」を立ち上げ、10月には「海部きゅうり塾」 を 開講して塾生の受け入れを開始しました。また、海陽町吉野に次世代型の実験ハウスを設置しまし た。 ◇ 各種相談 住宅ローンや各種ローンの相談・社労士を招いての年金相談などを実施しました。 ◇ セルフ給油所 地域インフラを守るために25年度に新設したセルフ給油所において、安価な石油類の供給を行いま した。 6.農業振興活動 ◇ 地産地消の取組 各地域での青空市や、地区内の店舗への販売など積極的に取り組んでいます。 ◇ 田植え・稲刈り交流会 とくしま生協の会員親子と生産者・JA職員とで毎年交流会を開催し、好評を得ています。 ◇ 育苗センター・ライスセンター 美波町と海陽町に設置し、地域の農業振興に貢献しています。 ◇ 胡瓜実験ハウス きゅうりタウン構想の一環として2月に産官学の連携により、海陽町吉野に次世代型実験ハウスを建 設し、経験の浅い農家でも高収益を得られるモデルづくりを進めています。 7.地域貢献情報 ◇ 健康管理活動 健康診断等の健康管理活動を通じて、組合員並びに地域住民が健康で元気に暮らせるように努め 健康診断等の健康管理活動を通じて、組合員並びに地域住民が健康で元気に暮らせ ています。 ◇ 環境問題への取組 農業は、食料生産のみならず景観の保全や治水機能等に大きな役割を果たす持続可能な産業であ り、環境に負荷をかけない農業技術や生産資材の開発 ・ 普及 ・ 使用済み生産資材の回収、地域資 源の有効利用、農法の表示等により環境保全型農業に努力しています。 また、「徳島県地球温暖化対策推進条例」に則り、森林吸収源対策をより一層推進するため、JA・徳 島県・とくしま森とみどりの会とがパートナーシップ協定の締結をし、「とくしま協働の森づくり事業」を進 めています。 ◇ 文化活動への取組 農業祭 ・年金友の会の活動を通じて、組合員や地域住民との交流を進めていくことにより、地域の 伝統文化や食文化を守ると共に、新たな創造にも取り組んでいます。 -6- 8.リスク管理の状況 ◇ リスク管理体制 〔リスク管理基本方針〕 組合員・利用者の皆さまに安心してJAをご利用いただくためには、より健全性の高い経営を 確保し、信頼性を高めていくことが重要です。 このため、有効な内部管理態勢を構築し、直面する様々なリスクに適切に対応すべく収益と リスクの適切な管理、適切な資産自己査定の実施などを通じてリスク管理体制の充実・強化に 努めています。 ① 信用リスク管理 信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランスを含む。)の価 値が減少ないし消失し、金融機関が損失を被るリスクのことです。当JAは、個別の重要案件 又は大口案件については理事会において対応方針を決定しています。また、通常の貸出取引 については、本所に融資審査部を設置し各支所と連携を図りながら、与信審査を行っていま す。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フローなどにより償還能力の評価を行うとともに、 担保評価基準など厳格な審査基準を設けて、与信判定を行っています。貸出取引において資 産の健全性の維持・向上を図るため、資産の自己査定を厳正に行っています。不良債権につ いては管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化に取り組んでいます。また、資産自己査 定の結果、貸倒引当金については「債権の償却・引当基準」に基づき必要額を計上し、資産及 び財務の健全化に努めています。 ② 市場リスク管理 市場リスクとは、金利、為替、株式等の様々な市場のリスク・ファクターの変動により、資産・ 負債(オフ・バランスを含む。)の価値が変動し、損失を被るリスク、資産・負債から生み出される 収益が変動し損失を被るリスクのことです。主に金利リスク、価格変動リスクなどをいいます。 金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利又は期間のミスマッ チが存在している中で金利が変動することにより、利益が低下ないし損失を被るリスクをいい ます。また、価格変動リスクとは、有価証券等の価格の変動に伴って資産価格が減少するリス クのことです。 当JAでは、金利リスク、価格変動リスクなどの市場性リスクを的確にコントロールすることに より、収益化及び財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化と のバランスを重視したALMを基本に、資産・負債の金利感応度分析などを実施し、金融情勢 の変化に機敏に対応できる柔軟な財務構造の構築に努めています。 とりわけ、有価証券運用については、市場動向や経済見通しなどの投資環境分析及び当J Aの保有有価証券ポートフォリオの状況やALMなどを考慮し、理事会において運用方針を定 めるとともに、経営層で構成するALM委員会を定期的に開催して、日常的な情報交換及び意 思決定を行っています。運用部門は、理事会で決定した運用方針及びALM委員会で決定され た方針などに基づき、有価証券の売買やリスクヘッジを行っています。運用部門が行った取引 についてはリスク管理部門が適切な執行を行っているかどうかチェックし定期的にリスク量の 測定を行い経営層に報告しています。 ③ 流動性リスク管理 流動性リスクとは、運用と調達のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保 が困難になる、又は通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を 被るリスク(資金繰りリスク)及び市場の混乱等により市場において取引ができないため、通常 よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスク(市場流動性リス ク)のことです。 当JAでは、資金繰りリスクについては、運用・調達について月次の資金計画を作成し、安定的 な流動性の確保に努めています。また、市場流動性リスクについては、投資判断を行う上での 重要な要素と位置づけ、商品ごとに異なる流動性(換金性)を把握したうえで、運用方針などの 策定の際に検討を行っています。 -7- ④ オペレーショナル・リスク管理 オペレーショナル・リスクとは、業務の過程、役職員の活動もしくは、システムが不適切である こと又は外生的な事象による損失を被るリスクのことです。 当JAでは、収益発生を意図し能 動的な要因により発生する信用リスクや市場リスク及び流動性リスク以外のリスクで、受動的 に発生する事務、システム、法務などについて事務処理や業務運営の過程において、損失を 被るリスクと定義しています。事務リスク、システムリスクなどについて、事務手続にかかる各 種規定を理事会で定め、その有効性について内部監査や監事監査の対象とするとともに、事 故・事務ミスが発生した場合は速やかに状況を把握して理事会に報告する体制を整備して、リ スク発生後の対応及び改善が迅速・正確に反映ができるよう努めています。 ⑤ 事務リスク管理 事務リスクとは、役職員が正確な事務を怠る、あるいは事故・不正等を起こすことにより金融 機関が損失を被るリスクのことです。当JAでは、業務の多様化や事務量の増加に対応して、 正確な事務処理を行うため事務マニュアルを整備するとともに、自主検査・自店検査を実施し 事務リスクの削減に努めています。また、事故・事務ミスが発生した場合には、発生状況を把 握し改善を図るとともに、内部監査により重点的なチェックを行い、再発防止策を実施していま す。 ⑥ システムリスク管理 システムリスクとは、コンピュータシステムのダウン又は誤作動等、システムの不備に伴い金 融機関が損失を被るリスクのことです。当JAでは、コンピュータシステムの安定稼働のため、 安全かつ円滑な運用に努めるとともに、システムの万一の災害・障害等に備えています。 ◇法令遵守体制 〔コンプライアンス基本方針〕 利用者保護への社会的要請が高まっており、また最近の企業不祥事に対する社会の厳しい 批判に鑑みれば、組合員・利用者からの信頼を得るためには、法令等を遵守し、透明性の高 い経営を行うことがますます重要になっています。 このため、コンプライアンス(法令等遵守)を経営の重要課題のひとつとして位置づけ、この徹 底こそが不祥事を未然に防止し、ひいては組織の信頼性向上に繋がるとの観点にたち、コン プライアンスを重視した経営に取り組みます。 〔コンプライアンス運営態勢〕 コンプライアンス態勢全般にかかる検討・審議・推進などを行うため、代表理事組合長を委員 長とするコンプライアンス委員会を設置しています。 基本姿勢及び遵守すべき事項を記載した手引書「コンプライアンス・マニュアル」を策定し、研 修会を行い全役職員に徹底しています。 毎年度、コンプライアンス・プログラムを策定し、実効ある推進に努めるとともに、統括部署を 設置し、その進捗管理を行っています。 また、組合員・利用者の皆さまの声を真摯に捉え、前向きに事業に反映するため、苦情・相 談等の専門窓口の「お客様相談室」を設置しています。 ◇金融ADR制度への対応 ① 苦情処理措置の内容 当JAでは、苦情処理措置として、業務運営体制・内部監査規則等を整備のうえ、その内容を チラシ等で公表するとともに、JAバンク相談所やJA共済連とも連携し、迅速かつ適切な対応 に努め、苦情等の解決を図ります。 当JAの苦情受付窓口 電話:0884-72-3211 (月~金 午前8時30分~午後5時まで) -8- ② 紛争解決措置の内容 当JAでは、紛争解決措置として次の外部機関を利用しています。 ・信用事業 兵庫県弁護士会紛争解決センター(電話:078-341-8227) 愛媛県弁護士会紛争解決センター(電話:089-941-6279) 民間総合調停センター <大阪府> 岡山弁護士会岡山仲裁センター ①の窓口または徳島県JAバンク相談所(電話:088-634-2340)にお申し出ください。 なお、兵庫県弁護士会、愛媛県弁護士会については、各弁護士会に直接紛争解決をお申し立 ていただくことも可能です。 ・共済事業 (社)日本共済協会 共済相談所(電話:03-5368-5757) (財)自賠責保険・共済紛争処理機構(電話:本部03-5296-5031) (財)日弁連交通事故処理センター(電話:本部03-3581-4724)) (財)交通事故紛争処理センター(電話:東京本部03-3346-1756) 最寄りの連絡先については、上記または①の窓口にお問い合わせください。 ◇内部監査体制 当JAでは、内部監査部門を被監査部門から独立して設置し、経営全般にわたる管理及び各 部門の業務の遂行状況を、内部管理態勢の適切性と有効性の観点から検証・評価し、改善事 項の勧告などを通じて業務運営の適切性の維持・改善に努めています。 また、内部監査は、JAの本所・支所のすべてを対象とし、年度の内部監査計画に基づき実 施しています。監査結果は代表理事組合長及び監事に報告したのち被監査部門に通知され、 定期的に被監査部門の改善取り組み状況をフォローアップしています。また、監査結果の概要 を定期的に理事会に報告することとしていますが、特に重要な事項については、直ちに理事 会、代表理事組合長、監事に報告し、速やかに適切な措置を講じています。 -9- 9.自己資本の状況 ◇自己資本比率の状況 当JAでは、多様化するリスクに対応するとともに、組合員や利用者のニー ズに応えるため、財務基盤の強化を経営の重要課題として取り組んでいま す。内部留保に努めるとともに、不良債権処理及び業務の効率化等に取り 組んだ結果、平成28年3月末における自己資本比率は、11.55%となりま した。 ◇経営の健全性の確保と自己資本の充実 当JAの自己資本は、組合員の出資金によっています。 ○ 普通出資による資本調達額 ①発行主体 かいふ農業協同組合 ②資本調達手段の種類 普通出資 ③コア資本に係る基礎項目に算入した額 288百万円 (前年度 291百万円) 当JAは、「自己資本比率算出要領」を制定し、適正なプロセスにより正確 な自己資本比率を算出して、当JAが抱える信用リスクやオペレーショナル・ リスクの管理及びこれらのリスクに対応した十分な自己資本の維持を図ると ともに、内部留保の積み増しにより自己資本の充実に努めています。 また、19年度から、信用リスク、オペレーショナル・リスク、金利リスクなどの 各種リスクを個別の方法で質的または量的に評価し、リスクを総体的に捉 え、自己資本と比較・対照し、自己資本充実度を評価することにより、経営の 健全性維持・強化を図っております。 -10- 10. 主な事業の内容 (1)主な事業の内容 【 信用事業 】 信用事業は、貯金、貸出、為替などいわゆる銀行業務といわれる内容の業務を行っていま す。 この信用事業(JAバンク)は、 JA・ 信連 ・ 農林中金が組合員・利用者の皆様に「便利・安 心」をご提供するために実質的にひとつの金融機関として、一体的な事業運営を行っていま す。 ● 貯金業務 組合員はもちろん地域住民の皆様や事業主の皆様からの貯金をお預かりしています。 普通貯金、当座貯金、定期貯金、定期積金、総合口座等の各種貯金を目的 ・期間・金額に あわせてご利用いただいています。 また、公共料金、都道府県税、市町村税、各種料金のお支払い、年金のお受け取り、給与 振込等もご利用いただけます。 ☆ 貯金商品一覧表 平成28年4月1日 現在 貯 金 種 類 当 座 貯 金 主 な 内 容 期 間 手形・小切手による支払を組合に委託し、その支払 特に定めなし 資金として預け入れる貯金です。 但し、 当座 貸越は有期限 普 通 貯 金 預入れ、引出しが自由にできる貯金です。 特に定めなし 決済用貯金のお取り扱いもしています。 貯 蓄 貯 金 満期日や据置期間はなく、自由に引出ができ、店頭 特に定めなし 表示する5段階の金額階層別に設定した利率を適用し た利息が年2回支払われます。尚、公共料金等の自動 支払、給与・年金等の自動受取にはご利用できませ ん。 通 知 貯 金 預入日を含めて7日間の据置期間を経過し、解約日 据置期間 の2日前までに払戻の予告が必要です。 納税準備貯金 7日以上 納税に充てる資金を預入するための貯金で、 預入は 特に定めなし 自由ですが、払出は原則として納税の場合に限られま す。 期日指定定期貯金 最長預入期間3年で、1年の据置期間経過後、1ヶ月 最長3年 前までに通知することにより満期日を指定できる定期 貯金です。 -11- 貯 金 種 類 スーパー定期貯金 主 な 内 容 期 間 預入期間は1ヶ月以上で、定型方式と期日を指定する 定型方式 期日指定方式があります。 1ヶ月~5年 個人の方には、利息を6ヶ月毎に複利計算する複利 期日指定方式 型(3年~5年)もご利用いただけます。 1ヶ月超5年 複利型は1ヶ月経過後、1万円以上1円単位で一部支 未満の間 払が可能です。 大口定期貯金 大口資金(1,000万円以上)の運用にご利用いただけ 定型方式 ます。 1ヶ月~5年 預入期間は1ヶ月以上で、定型方式と期日を指定する 期日指定方式 期日指定方式があります。 1ヶ月超5年 未満の間 変動金利定期貯金 預入日から6ヶ月毎の応答日に利率が見直される定 定型方式 期貯金です。 1年~3年 個人の方には複利型もご利用いただけます。 積立式定期貯金 期間の定めのないエンドレス型と積立期間を6ヶ月以 エンドレス型 上10年以内で設定可能なものと、年金型のものがあり 積立期限はあ ます。 りません 満期型 積立期間6ヶ 月以上10年 年金型 積立期間12 ヶ月以上 定期積金 積立期間を決めて掛金を払い込み、満期日にまとま 6ヶ月以上120 った給付金を受け取る貯蓄商品です。 ヶ月(最高10年 )以内 一般財形貯金 勤労者が事業主の協力を得て賃金等から天引きで 3年以上 行う貯金です。 財形年金貯金 上記に同じ、老後の資金づくりにご利用ください。 積立期間(5年 財形住宅貯金と合わせて元本550万円まで非課税の 以上) 据置期 特典が受けられます。 間(6ヶ月以上 5年以内)年金 支払期間(5年 以上 20年以 財形住宅貯金 内) 上記に同じ、マイホーム資金づくりにご利用ください。 積立期間 5年以上 財形年金貯金と合わせて元本550万円まで非課税の特 典が受けられます。 -12- ● 融資業務 組合員への融資をはじめ、地域住民の皆さまの暮らしや、農業者・事業者の皆さまの事業に必要な 資金をご融資しています。 また、地方公共団体、農業関連産業などへもご融資し、地域経済の質的向上・発展に貢献していま す。 ☆ 融資商品一覧表 平成28年4月1日現在 資 金 名 フリーローン マイカーローン 生 活 関 連 ロ ー ン J A プ ロ パ ー 資 金 農 業 関 連 資 金 農 業 近 代 化 資 金 カードローン ワイドカードローン 教育ローン 住宅ローン リフォームローン 一般型A 農業振興資金 農機ハウスローン 営農ローン (1号資金) 建構築物等造成資金 資 金 使 途 組合員が必要とする一切の資金 (負債整理・事業資金は除く) 自動車・バイクの購入・修理・車 検等に必要な資金 生活に必要な一切の資金 生活に必要な一切の資金 入学金、授業料、学費及び就学 に必要な資金 ・新築、中古住宅の購入、土地の 購入、増改築等に必要な資金 ・他金融機関からの借入中の住 宅資金の借換に必要な資金 住宅の増改築・改装・補修及び 住宅関連設備等の設置の資金 運転資金、設備資金等農業者お よび農業団体のあらゆる農業資 金にご利用いただけます。 農機具等の購入・修繕資金・パイ プハウス等資材購入および建設 資金・格納庫建設資金 営農に必要な運転資金 畜舎、果樹棚、農機具その 他の農産物の生産、流通又 は加工に必要な施設の改良 、造成、復旧 (認定農業者の み) 又は取得に要する資金 貸出期間 ( )内は据置期間 6ヶ月以上 ~最長5年以内 6ヶ月以上 ~最長10年以内 2年毎の自動更新 1年毎の自動更新 在学期間 + 最長9年以内 3年以上 ~35年以内 (1年単位) 借換は32年以内 (1ヶ月単位) 1年以上 ~15年以内 最長25年以内 300万円以内 1,000万円以内 50万円以内 300万円以内 1,000万円以内 5,000万円以内 1,000万円以内 事業費の範囲内 1年以上 ~最長10年以内 1,800万円以内 1年毎の自動更新 農機具等のみ ①認定農業者 7(2)年以内 ②認定新規就農者 10(5)年以内 ③その他 7(2)年以内 畜舎・果樹棚等を含む 300万円以内 事 業 費 の 80 % ( 認 定農 業者 100%(ただし、7 号資金の①及び ②は除く))と次 の いず れか 低い 額 ①認定農業者 15(7)年以内 ②認定新規就農者 17(新規5)年以内 ③その他 15(3)年以内 -13- 貸出金額 個人 1,800万円 (知事特認 20,000万円) 農業を営む法人等 20,000万円 資 金 名 資 金 使 途 (2号資金) 果樹その他の永年性植物の 果樹等植栽育成資金 植栽又は育成に要する資金 (認定農業者以外は制限) (3号資金) 家畜購入育成資金 (4号資金) 小土地改良資金 農 業 関 連 資 金 農 業 近 (5号資金) 長期運転資金 代 化 資 金 (6号資金) 農村環境整備資金 (7号資金)大臣特認 ①農村給排水施設 資金 ②特定の農家住宅 資金 ③内水面養殖施設 資金 乳牛その他の家畜の購入又 は育成に要する資金 事業費 1,800万円を超えない 規模の農地又は牧野の改良、 造成又は復旧 (認定農業者 のみ) に要する資金 農業経営の規模の拡大、生 産方式の合理化、経営管理 の合理化、農業従事の態様 の改善その他の農業経営の 改善に伴い要する資金 診療施設その他の農村にお ける環境の整備のために必 要な施設の改良、造成又は 取得資金 農村における給排水施設の 改良、造成又は取得に要す る資金 農業振興地域、過疎地域、 振興山村地域の農業者が行 う農家住宅の改良、造成又 は取得に要する費用で、一 定の要件に該当するもの 水田を利用した水産動物の 養殖施設の改良、造成又は 取得資金 -14- 期 間 ( )内は据置期間 ①認定農業者 15(7)年以内 ②認定新規就農者 17(7)年以内 ③その他 15(7)年以内 ①認定農業者 7(2)年以内 ②認定新規就農者 10(5)年以内 ③その他 7(2)年以内 ①認定農業者 15(7)年以内 ②認定新規就農者 18(5)年以内 ③その他 15(3)年以内 ①認定農業者 15(7)年以内 ②認定就農者 17(5)年以内 ③その他 15(3)年以内 ①農協等 20(3)年以内 ※個人は対象外 ①認定農業者 15(7)年以内 ②認定就農者 17(5)年以内 ③その他 15(3)年以内 貸出金額 事 業 費 の 80 % ( 認 定農 業者 100%(ただし、7 号資金の①及び ②は除く))と次 の いず れか 低い 額 個人 1,800万円 (知事特認 20,000万円) 農業を営む法人等 20,000万円 期 間 貸出金額 ( )内は据置期間 農業近代化 ①徳島県 農業近代化資金(1~4号資金) 農業近代化資 資金の借受 農業担い と同じ。 金の各資金に 1,800万円以内 者のうち、 手育成資 ただし、18歳以上41歳未満 同じ 一定要件に 金 で一定要件に該当する方に 該当する方 限ります。 に対し、上 乗せ利子補 ②とくし 農業近代化資金(農村環境整備 農業近代化資 事業費の80% 給を行う資 まブラン 資金を除く)と同じ。ただし、挑戦す 金の各資金に (認定農業者は100%) 金 ド推進資 る「とくしまブランド」戦略事業基本 同じ と、1,800万円の 金 いずれか低い額 要綱の規定に基づき、ブランド産 地戦略会議が産地構造改革計画 に位置づけた品目を生産するため に必要な資金に限ります。 資 金 名 県 単 制 度 資 金 農 業 関 ③徳島県 青年農業 士等経営 連 支援資金 資 農業経営改善促進資金 (スーパーS資金) 金 天災資金 資 金 使 途 農業近代化資金(1~4号資金) 農業近代化資 と同じ。県知事の認定する「青 金の各資金に 年農業士」または「指導農業 同じ 士」の方に限ります。 事業費の80% (認定農業者は100%) と、1,000万円の いずれか低い額 購入予定のある種苗、肥料代 など新たな投資経費に必要な 「運転資金」です。 1年以内 個人500万円 以内 法人2,000万円 以内(※1) 「天災融資法」の発動により 行われる、被害農業者等に 対する資金です。 損害損失割 合により異な ます。 一般農業者は 損失額の45% または200万円 (法人2,000万円 )のいずれか低 い方の額(※2) (※1) 個人: 500万円以内(畜産経営または施設園芸経営については、2,000万円以内) 法人:2,000万円以内(畜産経営または施設園芸経営については、8,000万円以内) (※2) 損失額の45%または200万円(法人2,000万円)のいずれか低い額 (果樹栽培・家畜等飼養者については、損失額の55%または500万円<法人2,500万> のいずれか低い額) -15- 資 金 名 資 金 使 途 農業改良資金 期 間 貸出金額 ( )内は据置期間 12(3)年以内 個人5,000万円 以内 法人1億5千万 円以内 農業者の方が新たな分野、新た な技術にチャレンジする場合、そ の取組が農業改良措置と認めら れ た 場 合 、無 利息 になる資 金で す。 農業経営基盤強化 認定農業者が農業経営改善計画 25(10)年以内 個人3億円以内 資金(スーパーL資金) 法人10億円以内 に基づき農業経営の改善を図る 場合の資金です。 経営体育成強化資金 認定農業者以外の担い手の方が 25(3)年以内 事業費の80%と 日 利用する経営改善のための資金 次の額のいずれ 受 本 か低い額 個人 政 です。 策 1億5千万円以内 託 金 法人5億円以内 融 農林漁業セーフネット資金 災害や社会的又は経済的環境の 10(3)年以内 600万円以内 公 変化等により経営状況の悪化した 資 庫 農業経営の再建に必要な資金で す。 金 用 水 路 や ほ 場 整 備 、 農 道 整 備 25(10)年以内 地元負担額 農業基盤整備資金 等、生産基盤の整備のための資 金です。 青年等就農資金 新たに農業を始めようとする場合 12(5)年以内 3,700万円以内 の資金で、認定新規就農者に認 定された 方が 対象 となる無 利息 の資金です。 高等学校・専修学校・短期大学・ 15年以内 日本政策金融公庫 学生・生徒お 大学等へ入学及び在学するため (在学期間) 国の教育ローン 一人につき に必要な資金です。 350万円以内 ※平成29年3月31日までの間に融資決定された農業経営基盤強化資金(スーパーL資金)は貸付当初 5年間に限り金利負担軽減措置があります。(対象者:「人・農地プラン(地域農業マスタープラン)」に地 域の中心となる経営体として位置付けられた認定農業者。) ● 為替業務 全国のJA ・ 信連 ・ 農林中金の約8,300におよぶ店舗をはじめ、全国の銀行や信用金庫等の各 店舗と為替網で結び、当組合の窓口を通して全国のどこの金融機関へでも振込や手形 ・ 小切手等 の取立が安全 ・ 確実 ・ 迅速にできる内国為替を取り扱いしています。 ● サービス ・ その他 当組合では、コンピューター ・ オンラインシステムを利用して、年金等各種自動受取り各種自動 支払いや事業主の皆様のための給与振込サービス、自動集金サービス、口座振替サービス等をお 取り扱いしています。 また、全国のJAでの貯金の出し入れや銀行 ・ ゆうちょ銀行 ・ 信用金庫・コンビニエンスストア等 でも現金引き出しのできるキャッシュサービス、パソコン ・ 携帯電話による残高照会 ・振込等ができ るJAネットバンク等、いろいろなサービスに努めています。 -16- 各 種 手 数 料 等 一 覧 表 平成28年4月1日現在 同一店舗 --- 216円 --- 216円 432円 --- 432円 108円 324円 無 料 --- 無 料 --- 本・支所間 系統金融機関 他金融機関 送 金 手 数 料 普 通 扱 い --- 432円 648円 216円 県内 電信扱い 216円 540円 3万円未満 --- 県外 文書扱い 216円 216円 432円 振 窓口利用 432円 県内 電信扱い 432円 756円 込 3万円以上 --- 県外 文書扱い 432円 432円 648円 手 108円 3万円未満 108円 432円 機械利用 電信扱い 数 324円 3万円以上 324円 648円 無 料 J A 県内 料 3万円未満 108円 324円 --- ネット 県外 無 料 バンク 県内 216円 3万円以上 432円 --- 利 用 県外 324円 代 至急扱い 864円 金 県 内 --- --- 432円 取 普通扱い 648円 立 至急扱い 手 864円 県 外 --- --- 432円 数 普通扱い 648円 料 送金 ・ 振込の組戻料 1通につき 648円 不渡手形返却料 1通につき 648円 取立手形組戻料 1通につき 648円 取立手形店頭呈示料 1通につき 648円 小切手用紙の発行 1冊につき 864円 自己宛小切手発行料 1枚につき 540円 そ 手形用紙(約束 ・ 為替)の発行 1冊につき 864円 1件につき 216円 の 各種証明書等の発行 キャッシュカード及び通帳 ・ 証書の再発行 1件につき 540円 他 ICキャッシュカードの再発行 1件につき 540円 1件につき 540円 手 ワイドカードローンカードの発行 変動金利住宅ローン切替料 1件につき 5,400円 数 住宅ローン繰上げ返済料 1件につき 5,400円 1口座につき 108円 料 国債保護預り (月額) JAネットバンク利用手数料 1契約につき 無 料 紙幣・貨幣の合計枚数が100枚まで 無 料 101枚~300枚まで 108円 両替手数料 301枚~500枚 216円 501枚~1,000枚 324円 1,001枚以上、1,000枚毎に324円加算 ※注 : 上記金額には、消費税が含まれています。 -17- 【 共済事業 】 JA共済は、JA が行う地域密着型の総合事業の一環として、組合員・利用者の皆様に 「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供しています。 また、地域社会への貢献を目的に、福祉活動を行っております。 1.平成27年度末事業実績 ①全国実績 長期共済保有契約件数 約2,899万件 長期共済保有契約高 約 273兆6,710億円 短期共済新契約掛金 約4,809億円 支払共済金額 約 3兆4,075億円 総資産額 約 55兆8,375億円(前年度約54兆1,782億円) ②徳島県実績 長期共済保有契約件数 約 26万件 長期共済保有契約高 約 2兆6,219億円 短期共済新契約掛金 約 38億円 支払共済金額 約385億円 2.福祉活動実施内容 ① 書道・交通安全ポスターコンクールの開催 小 ・ 中学生の書道 ・ 美術教育への貢献を目的に開催しています。 (平成27年度応募点数) 書道の部 全国約139万点、徳島県33,930点 ポスターの部 全国約 16万点、徳島県 6,506点 ② 健康管理活動 女性部員を対象に、健康で明るい生活づくりを目的に「女性のつどい」を開催していま す。 ③ 交通安全対策活動 交通事故防止を目的とした「交通安全教室」や「交通事故相談」を実施しています。 ④ 災害 ・ 救援活動 火災 ・ 台風 ・ 地震などの罹災者に対して、応急用仮設住宅の貸与を行うとともに災害 シートを配布しています。 -18- JA共済の商品一覧(平成28年4月1日現在) 1.長期共済(共済期間が5年以上の契約) ① 医療共済 病気やケガによる入院・手術・放射線治療を手厚く保障します。先進医療保障・入院 見舞保障・がん重点保障特則を付加したプランもございます。 ② 終身共済 万一のときはもちろん、ニーズにあわせた特約により病気やケガなどの備えも自由に設 計できる確かな生涯保障プランです。 ③ 一時払終身共済 ご加入しやすく、将来の安心を増やせる一生涯の万一保障プランです。 ④ がん共済 がんと闘うための安心を一生涯にわたって手厚く保障します。すべてのがんのほか、脳 腫瘍も対象としています。(80歳満了タイプもあります。) ⑤ 予定利率変動型年金共済 老後の生活資金準備のためのプランです。ご契約後6年目以降、その時の経済状況等 に合わせ予定利率を見直しますので年金額のアップが期待できます。さらに、最低保証 予定利率が設定されていますので安心です。 ⑥ 養老生命共済 万一のときの保障と、将来の資金づくりを両立させたプランです。 ⑦ 一時払養老生命共済 将来の資金づくりと同時に、万一のときの保障も確保できるプランです。 ⑧ こども共済 お子様の入学資金や結婚・独立資金の準備に最適なプランです。共済契約者(親)が万 一のときは、満期まで毎年養育年金を受け取れるプランもあります。 ⑨ 介護共済 公的介護保険制度に連動したわかりやすい保障で、介護の不安に一生涯備えられるプ ランです。 ⑩ 一時払介護共済 まとまった資金で一生涯にわたって介護の不安に備えられるプランです。 -19- ⑪ 建物更生共済 火災はもちろん、地震や台風などの自然災害も幅広く保障します。また、満期共済金 は、建物の新築・増改築や家財の買替資金としてご活用いただけます。 上記の商品以外に、引受緩和型終身共済、定期生命共済、引受緩和型医療共済も取り 扱っています。 2. 短期共済(契約期間が5年未満の契約) ① 傷害共済 日常のさまざまな災害による万一のときや負傷を保障します。 ② 自動車共済 相手方への対人・対物賠償保障をはじめ、ご自身や家族のための傷害保障、車両保障 など、万一の自動車事故を幅広く保障します。 ③ 自賠責共済 法律ですべての自動車に加入が義務付けられている、人身事故の被害者保護を保障 します。 上記の商品以外に、賠償責任共済、火災共済等も取り扱っております。 ☆ JA共済の仕組み JA共済は、平成17年4月1日から、JAとJA共済連が共同で共済契約をお引き受けしていま す。 JAとJA共済連がそれぞれの役割を担い、組合員・利用者の皆様に密着した生活総合保 障活動を行っています。 JA 組合員・利用者 + の皆様 JA共済連 共済契約 J A : JA共済の窓口です。 JA共済連 : JA共済事業の企画・開発・資産運用業務や支払共済金 にかかる準備金の積立などを行っています。 -20- 【 農業関連事業 】 ◇ 販売事業 生産者から消費者へ新鮮で安心な農畜産物をお届けする事業を行っています。生産者が 生産した農畜産物を市場に出荷するほか、当JA管内において生産されたお米をスペシャル ブレンド米「海部水明米」と銘打ち店頭はもちろん地元スーパーマーケットで販売し好評を得 ています。また「地産地消」の取組として朝市や夕市を各店舗で開催し、安心・安全な新鮮野 菜や加工品を提供しています。 また、当JAのホームページで海部郡の農産物や加工品などを紹介しています。 JAかいふのホ-ムページ http://www.jakaifu.jp 朝市・夕市を開催している店舗 ○ 美波町 日和佐支所前 毎土曜日 7:30~ ○ 牟岐町 本所前 毎日曜日 7:45~ 毎水曜日 15:30~ ◇ 購買事業 購買事業は、生産資材事業と生活資材事業に分類することができます。 生産資材事業は、消費者にご安心 ・ ご満足していただける農畜産物をお届けするため、 営農指導と連携し、農業生産に必要な生産資材を組合員に有利に供給する事業です。 肥料 ・ 農薬 ・ 園芸資材 ・ 飼料 ・ 農業機械等の事業があります。 【 営農・生活相談事業 】 営農指導員や生活指導員による営農相談やくらしの相談に応じています。 また、健康診断などの健康管理活動を通じて組合員や地域住民が健康で暮らせるよう努 めています。 【 生活関連事業 】 生活事業は、組合員のニーズにお応えし、日常生活に必要な商品を取り扱っています。 精米 ・ LPガス ・ 石油 ・ 自動車 ・ 農舎 ・ 住宅 ・ 電気製品 ・ 生鮮食品等があります。 -21- (2)系統セーフティネット(貯金者保護の取り組み) 当JAの貯金は、JAバンク独自の制度である「破綻未然防止システム」と公 的制度である「貯金保険制度(農水産業協同組合貯金保険制度)」との2重の セーフティネットで守られています。 ◇「JAバンクシステム」の仕組み JAバンクは、全国のJA・信連・農林中央金庫(JAバンク会員)で構成するグ ループの名称です。組合員・利用者の皆さまに、便利で安心な金融機関として ご利用いただけるよう、JAバンク会員の総力を結集し、実質的にひとつの金 融機関として活動する「JAバンクシステム」を運営しています。 「JAバンクシステム」は「破綻未然防止システム」と「一体的事業推進」を2つ の柱としています。 ◇「破綻未然防止システム」の機能 「破綻未然防止システム」は、JAバンク全体としての信頼性を確保するため の仕組みです。再編強化法(農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等に よる信用事業の再編及び強化に関する法律)に基づき、「JAバンク基本方針」 を定め、JAの経営上の問題点の早期発見・早期改善のため、国の基準よりも さらに厳しいJAバンク独自の自主ルール基準(達成すべき自己資本比率の水 準、体制整備など)を設定しています。 また、JAバンク全体で個々のJAの経営状況をチェックすることにより適切な 経営改善指導を行います。 ◇「一体的な事業推進」の実施 良質で高度な金融サービスを提供するため、JAバンクとして商品開発力・提 案力の強化、共同運営システムの利用、全国統一のJAバンクブランドの確立 等の一体的な事業推進の取り組みをしています。 ◇貯金保険制度 貯金保険制度とは、農水産業協同組合が貯金などの払い戻しができなくなっ た場合などに、貯金者を保護し、また資金決済の確保を図ることによって、信 用秩序の維持に資することを目的とする制度で、銀行、信金、信組、労金など が加入する「預金保険制度」と同様な制度です。 -22- 【経営資料】 Ⅰ 決算の状況 (単位 : 千円) 1.貸借対照表 科 目 26年度 27年度 科 目 (平成27年3月31日) (平成28年3月31日) (資 産 の 部) (負 債 の 部) 1.信 用 事 業 資 産 26,590,579 27,306,203 1.信 用 事 業 負 債 (1)現 金 116,983 135,877 (1)貯 金 (2)預 金 21,776,525 22,558,308 (2)借 入 金 系 統 預 金 21,776,384 22,558,211 (3)その他の信用事業負債 系 統 外 預 金 140 97 未 払 費 用 (3)有 価 証 券 412,280 647,040 その 他 の 負 債 社 債 208,880 200,860 2.共 済 事 業 負 債 受 益 証 券 203,400 446,180 (1)共 済 借 入 金 (4)貸 出 金 4,303,637 3,983,288 (2)共 済 資 金 (5)その他の信用事業資産 7,007 5,650 (3)共 済 未 払 利 息 未 収 収 益 5,125 4,957 (4)未経過 共済 付加収入 そ の他 の 資 産 1,882 693 (5)共 済 未 払 費 用 (6)貸 倒 引 当 金 △ 25,854 △ 23,960 (6)その他 共済事業負債 2.共 済 事 業 資 産 43,229 47,190 3.経 済 事 業 負 債 (1)共 済 貸 付 金 42,793 46,749 (1)経 済 事 業 未 払 金 (2)共 済 未 収 利 息 535 551 (2)経 済 受 託 債 務 (3)その他の共済事業資産 41 43 (3)その他の経済事業負債 (4)貸 倒 引 当 金 △ 141 △ 154 4.雑 負 債 3.経 済 事 業 資 産 318,944 292,142 (1)未払法人税等 (1)経 済 事 業 未 収 金 214,995 184,618 (2)その他の負債 (2)経 済 受 託 債 権 10,284 10,721 5.諸 引 当 金 (3)棚 卸 資 産 75,364 73,506 (1)賞 与 引 当 金 購 買 品 68,340 64,728 (2)退 職 給 与 引 当 金 買 取 販 売 品 4,622 6,477 6.再評価 繰延 税 金 負債 その他の棚卸資産 2,401 2,300 負 債 の 部 合 計 (4)その他の経済事業資産 24,204 27,413 (純 資 産 の 部) (5)貸 倒 引 当 金 △ 5,905 △ 4,117 1.組合員資本 4.雑 資 産 9,882 49,286 (1) 出資金 5.固 定 資 産 1,066,717 1,071,798 (うち未払込出資金) (1)有形固定資産 1,066,717 1,071,798 (2) 利益剰余金 建 物 1,078,990 1,091,185 利益準備金 機 械 装 置 234,035 239,222 その他利益剰余金 土 地 712,659 712,581 特別積立金 その他有形固定資産 258,095 280,982 肥料協同購入積立金 減価償却累計額 △ 1,217,063 △ 1,252,174 経営安定対策積立金 6.外 部 出 資 1,014,519 1,014,529 当期未処分剰余金 (1)外 部 出 資 1,014,519 1,014,529 (うち当期剰余金) 系 統 出 資 961,454 961,454 (3)処分未済持分 系 統 外 出 資 53,065 53,075 2.評価換算差額等 7.繰 延 税 金 資 産 13,352 3,293 (1)その他有価証券評価差額金 (2)土地再評価差額金 純 資 産 の 部 合 計 資 産 の 部 合 計 29,057,225 29,784,444 負債および純資産の部合計 -23- 26年度 27年度 (平成27年3月31日) (平成28年3月31日) 27,443,755 27,382,015 2,485 59,254 24,407 34,847 151,050 42,793 60,492 535 46,072 1,154 2 169,883 154,858 11,601 3,424 53,270 8,142 45,128 53,886 16,066 37,819 114,798 27,986,645 28,127,690 28,083,998 1,532 42,159 28,328 13,831 173,820 46,749 79,388 551 45,010 1,641 478 143,637 129,171 11,333 3,133 48,462 11,688 36,773 51,832 15,530 36,301 114,990 28,660,434 827,685 291,068 △ 507 540,174 400,000 140,174 55,000 652 - 84,521 44,582 △ 3,556 242,894 8,936 233,958 1,070,580 29,057,225 856,079 288,884 △ 466 569,941 410,000 159,941 55,000 652 30,000 74,289 32,414 △ 2,746 267,930 34,231 233,699 1,124,010 29,784,444 2.損益計算書 26年度 科 目 27年度 26年度 科 (自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日 目 至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日) 1.事 業 総 利 益 ( 1) 信 用 事 業 収 益 資 金 運 用 収 益 (うち 預 金 利 息) (うち 有 価 証 券 利 息) (うち 貸 出 金 利 息) (うち その他 受入 利 息) 役 務 取 引 等 収 益 その他 経 常 収 益 ( 2) 信 用 事 業 費 用 資 金 調 達 費 用 (うち 貯 金 利 息) (うち 給付補填備金繰入) (うち 借 入 金 利 息) (うち その他 支払 利 息) 役 務 取 引 等 費 用 その他 経 常 費 用 (うち貸倒引当金戻入益) 信 用 事 業 総 利 益 ( 3) 共 済 事 業 収 益 共 済 付 加 収 入 共 済 貸 付 金 利 息 そ の 他 の 収 益 ( 4) 共 済 事 業 費 用 共 済 借 入 金 利 息 共 済 推 進 費 そ の 他 の 費 用 (うち貸倒引当金繰入額) 共 済 事 業 総 利 益 ( 5) 購 買 事 業 収 益 購 買 品 供 給 高 そ の 他 の 収 益 ( 6) 購 買 事 業 費 用 購 買 品 供 給 原 価 そ の 他 の 費 用 (うち貸倒引当金繰入額) 購 買 事 業 総 利 益 ( 7) 販 売 事 業 収 益 販 売 品 販 売 高 販 売 手 数 料 そ の 他 の 収 益 ( 8) 販 売 事 業 費 用 販 売 品 販 売 原 価 そ の 他 の 費 用 (うち貸倒引当金戻入益) 販 売 事 業 総 利 益 535,622 243,102 230,374 129,768 20,277 66,241 14,086 5,307 7,419 48,154 23,973 26,552 190 152 51 1,222 22,957 △ 1,604 190,690 167,663 160,314 973 6,376 9,502 971 2,538 5,991 40 158,161 1,215,353 1,188,202 27,151 1,079,618 1,058,121 21,497 △ 3,128 135,734 140,640 112,370 18,700 9,569 109,115 103,677 5,437 △4 31,525 505,810 225,908 213,539 135,839 7,080 57,862 12,756 5,449 6,919 55,519 29,132 28,856 164 99 12 1,248 25,139 △ 1,893 170,388 170,413 161,803 1,166 7,443 11,427 1,157 3,359 6,910 12 158,985 1,070,738 1,044,626 26,111 944,192 920,334 23,857 △ 1,771 126,546 98,403 66,784 16,646 14,973 67,930 60,365 7,564 △ 15 30,473 (単位 : 千円) 27年度 (自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日 至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日) ( 9) 農業倉庫事業 収 益 (10) 農業倉庫事業 費 用 農 業 倉 庫 事 業 総利益 (11) 利 用 事 業 収 益 (12) 利 用 事 業 費 用 利 用 事 業 総 利 益 (13) 農 業 経 営 事業収益 (14) 農 業 経 営 事業費用 農業経営事業 総利益 (14) そ の 他 事 業 収 益 (15) そ の 他 事 業 費 用 その他事業 総利益 (16) 指 導 事 業 収 入 (17) 指 導 事 業 支 出 指導事業 収支差額 2.事 業 管 理 費 ( 1)人 件 費 ( 2)業 務 費 ( 3)諸 税 負 担 金 ( 4)施 設 費 ( 5)そ の 他 事 業 管 理 費 事 業 利 益 3.事 業 外 収 益 ( 1)受 取 雑 利 息 ( 2)受 取 出 資 配 当 金 ( 3)賃 貸 料 ( 4)雑 収 入 4.事 業 外 費 用 ( 1)寄 付 金 ( 2)雑 損 失 経 常 利 益 5.特 別 利 益 ( 1)一 般 補 助 金 ( 2)そ の 他 特 別 利 益 6.特 別 損 失 ( 1)固 定 資 産 処 分 損 ( 2)減 損 損 失 ( 3)固 定 資 産 圧 縮 損 ( 4)その他の 特 別 損 失 税 引 前 当 期 利 益 法人税住民税及び事業税 過年度法人税等追徴税額 過年度法人税等還付税額 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 剰 余 金 前 期 繰 越 剰 余 金 土地再評価差額金 取崩額 当 期 未処分 剰余金 -24- 4,480 1,378 3,101 3,043 1,270 1,773 4,546 3,346 1199 95,394 77,847 17,547 7,868 11,978 △ 4,111 484,450 355,849 42,709 20,538 65,031 321 51,172 16,935 3 13,255 2,148 1,527 7,602 263 7,338 60,504 2,304 1,865 438 2,079 226 600 78 1,174 60,729 14,274 1,149 - 723 16,146 44,582 39,751 187 84,521 5,406 1,674 3,732 3,039 1,088 1,951 8,180 3,996 4183 75,012 60,559 14,453 11,534 16,437 △ 4,903 475,795 346,809 42,266 18,102 68,338 279 30,015 16,064 3 13,245 1,934 880 270 264 5 45,808 16,490 16,434 55 15,894 202 15,503 78 110 46,404 15,186 - △ 1,771 575 13,990 32,414 41,827 47 74,289 3. キャッシュ・フロー計算書 (単位:千円) 26年度 27年度 (自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日 至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日) 科 目 1 事業活動によるキャッシュ・フロー 税引前当期利益 減価償却費 減損損失 貸倒引当金の増減額(△は減少) 賞与引当金の増減額(△は減少) 退職給付引当金の増減額(△は減少) 信用事業資金運用収益 信用事業資金調達費用 共済貸付金利息 共済借入金利息 受取雑利息及び受取出資配当金 有価証券関係損益(△は益) 固定資産処分損 固定資産売却損益(△は益) 外部出資関係損益(△は益) (信用事業活動による資産及び負債の増減) 貸出金の純増(△)減 預金の純増(△)減 貯金の純増減(△) 信用事業借入金(△)の純増減 その他の信用事業資産の純増(△)減 その他の信用事業負債の純増減(△) (共済事業活動による資産及び負債の増減) 共済貸付金の純増(△)減 共済借入金の純増減(△) 共済資金の純増減(△) 未経過共済付加収入の純増減(△) その他の共済事業資産の純増(△)減 その他の共済事業負債の純増減(△) (経済事業活動による資産及び負債の増減) 経済事業未収金の純増(△)減 経済受託債権の純増(△)減 棚卸資産の純増(△)減 経済事業未払金の純増減(△) 経済受託債務の純増減(△) その他の経済事業資産の純増(△)減 その他の経済事業負債の純増減(△) (その他の資産及び負債の純増減) その他の資産の純増(△)減 その他の負債の純増減(△) 信用事業資金運用による収入 信用事業資金調達による支出 共済貸付金利息による収入 共済借入金利息による支出 小計 -25- 60,729 33,494 78 △ 4,697 △ 766 △ 2,875 △ 217,914 26,945 △ 973 971 △ 13,258 △ 11,340 226 - 499 46,404 35,630 78 △ 3,667 △ 536 △ 1,517 △ 213,539 29,132 △ 1,166 1,157 △ 13,249 - - 6 - 407,406 △ 980,000 524,868 △ 921 △ 658 5,650 320,349 △ 530,000 701,983 △ 953 1,188 △ 21,270 △ 12,074 12,074 △ 14,704 △ 2,206 △ 41 △ 5,818 △ 3,955 3,955 18,896 △ 1,061 △2 963 21,866 117 1,866 △ 21,756 △ 5,175 - - 30,376 △ 436 1,858 △ 25,686 △ 267 △ 3,209 △ 291 △ 2,579 7,988 217,802 △ 24,291 861 △ 859 535 △ 39,403 △ 7,638 213,706 △ 24,956 1,150 △ 1,141 512,886 科 目 26年度 27年度 (自 平成26年4月1日 (自 平成27年4月1日 至 平成27年3月31日) 至 平成28年3月31日) 雑利息及び出資配当金の受取額 法人税等の支払額 法人税等の還付による収入 事業活動によるキャッシュ・フロー 2 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券の取得による収入 有価証券の売却による収入 補助金の受入による収入 固定資産の取得による支出 固定資産の売却による収入 外部出資による支出 投資活動によるキャッシュ・フロー 3 財務活動によるキャッシュ・フロー 出資の増額による収入 出資の払戻による支出 出資配当金の支払額 財務活動によるキャッシュ・フロー 4 現金及び現金同等物の増加額 5 現金及び現金同等物の期首残高 6 現金及び現金同等物の期末残高 -26- 7,127 △ 13,072 - △ 5,410 9,751 △ 8,142 1,771 516,266 △ 201,120 212,460 600 △ 8,592 - - 3,347 △ 200,000 - 15,503 △ 56,328 30 △ 10 △ 240,805 5,842 △ 2,756 △ 2,738 347 △ 1,715 338,623 336,908 5,271 △ 7,360 △ 2,694 △ 4,783 270,677 336,908 607,585 4.注 記 表 26 年 度 27 年 度 1.継続組合の前提に関する注記 該当する事項はございません。 1.継続組合の前提に関する注記 該当する事項はございません。 2.重要な会計方針に係る事項に関する注記 (1)有価証券(株式形態の外部出資を含む)の評価基準及び評価方法 その他有価証券 ①時価のあるもの : 期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入 法により処理し、売却原価は移動平均法により算定) 2.重要な会計方針に係る事項に関する注記 (1)有価証券(株式形態の外部出資を含む)の評価基準及び評価方法 その他有価証券 ①時価のあるもの : 期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入 法により処理し、売却原価は移動平均法により算定) (2)棚卸資産の評価基準及び評価方法 購買品 買取販売品 その他(加工品) 印紙・証紙 総平均法による原価法(貸借対照表価額は収 益性低下による簿価切り下げの方法により算 定) 個別法による原価法により行っています。 (2)棚卸資産の評価基準及び評価方法 購買品 買取販売品 その他(加工品) 印紙・証紙 総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益 性低下による簿価切り下げの方法により算定) 個別法による原価法により行っています。 -27- (3)固定資産の減価償却の方法 ・ 建物 (建物付属設備を除く) ①平成10年3月31日以前に取得したもの・・旧定率法によっています。 ②平成10年4月1日以降平成19年3月31日までに取得したもの・・旧定額法によっています。 ③平成19年4月1日以降に取得したもの・・定額法によっています。 ・ 建物以外 ①平成19年3月31日以前に取得したもの・・旧定率法によっています。 ②平成19年4月1日以降に取得したもの・・定額法によっています。 (3)固定資産の減価償却の方法 ・ 建物 (建物付属設備を除く) ①平成10年3月31日以前に取得したもの・・旧定率法によっています。 ②平成10年4月1日以降平成19年3月31日までに取得したもの・・旧定額法によっています。 ③平成19年4月1日以降に取得したもの・・定額法によっています。 ・ 建物以外 ①平成19年3月31日以前に取得したもの・・旧定率法によっています。 ②平成19年4月1日以降に取得したもの・・定額法によっています。 (4)引当金の計上基準 ①貸倒引当金 貸倒引当金は、あらかじめ定めている資産査定要領、経理規程 及び資産の償却 ・引当基 準に則り、次のとおり計上しています。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(破綻先)に係る債権及び それと同等の状況にある債務者(実質破綻先)に係る債権については、債権額から、担保の処 分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しています。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に係る債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と 認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して、必要と認めら れる額を計上しています。 (4)引当金の計上基準 ①貸倒引当金 貸倒引当金は、あらかじめ定めている資産査定要領、経理規程 及び資産の償却 ・引当基 準に則り、次のとおり計上しています。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(破綻先)に係る債権及び それと同等の状況にある債務者(実質破綻先)に係る債権については、債権額から、担保の処 分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しています。 また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債 務者に係る債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と 認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して、必要と認めら れる額を計上しています。 26 年 度 27 年 度 -28- 上記以外の債権については、貸倒実績率で算定した金額と税法繰入限度額のいずれか多い 金額を計上しています。 この基準に基づき、当期は租税特別措置法第57条の9により算定した金額に基づき計上して います。 すべての債権は、資産査定要領に基づき、資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署か ら独立した査定監査部署が査定結果を監査しており、 その査定結果に基づいて上記の引当を 行っています。 上記以外の債権については、貸倒実績率で算定した金額と税法繰入限度額のいずれか多い 金額を計上しています。 この基準に基づき、当期は租税特別措置法第57条の9により算定した金額に基づき計上して います。 すべての債権は、資産査定要領に基づき、資産査定部署が資産査定を実施し、当該部署か ら独立した査定監査部署が査定結果を監査しており、 その査定結果に基づいて上記の引当を 行っています。 ②賞与引当金 職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見積額のうち当期負担分を計上して います。 ②賞与引当金 職員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見積額のうち当期負担分を計上して います。 ③退職給付引当金 職員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込に基づ き、当事業年度に発生していると認められる額を計上しています。 なお、当組合は職員数300人 未満の小規模企業等に該当するため、「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本 公認会計士協会会計制度委員会報告第13号平成11年9月14日 ) により簡便法を採用していま す。 ③退職給付引当金 職員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込に基づ き、当事業年度に発生していると認められる額を計上しています。 なお、当組合は職員数300人 未満の小規模企業等に該当するため、「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本 公認会計士協会会計制度委員会報告第13号平成11年9月14日 ) により簡便法を採用していま す。 (5)リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引のうち、 会計基準適用初年度開始前に取引を行ったものについては、通常の賃貸借取引に係る方法に 準じた会計処理によっています。 (5)リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引のうち、 会計基準適用初年度開始前に取引を行ったものについては、通常の賃貸借取引に係る方法に 準じた会計処理によっています。 (6)消費税及び地方消費税の会計処理の方法 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。 (6)消費税及び地方消費税の会計処理の方法 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっています。 (7)決算書類に記載した金額の端数処理の方法 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示してあり、金額千円未満の科目については「0」で表示 しています。 (7)決算書類に記載した金額の端数処理の方法 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示してあり、金額千円未満の科目については「0」で表示 しています。 3.貸借対照表に関する注記 (1)有形固定資産にかかる圧縮記帳額 有形固定資産については、取得金額から補助金等を圧縮記帳した残額を記載してあります。ま た、圧縮記帳額は383,367千円であり、その内訳は次のとおりです。 建物223,010千円 機械装置147,304千円 その他の減価償却資産13,052千円 3.貸借対照表に関する注記 (1)有形固定資産にかかる圧縮記帳額 有形固定資産については、取得金額から補助金等を圧縮記帳した残額を記載してあります。ま た、圧縮記帳額は398,870千円であり、その内訳は次のとおりです。 建物223,010千円 機械装置158,379千円 その他の減価償却資産17,480千円 (2)リース契約により使用する重要な固定資産 貸借対照表に計上した固定資産のほか、信用事業端末機6台・ATM5台・共済端末機9台につ いては、リース契約により使用しています。 (2)リース契約により使用する重要な固定資産 貸借対照表に計上した固定資産のほか、信用事業端末機6台・ATM5台・共済端末機9台につ いては、リース契約により使用しています。 (3)担保に供している資産の種類及び金額は次のとおりです。 ① 定期預金 200,000千円(当座借越) ② 定期預金 500,000千円(為替決済) (3)担保に供している資産の種類及び金額は次のとおりです。 ① 定期預金 200,000千円(当座借越) ② 定期預金 500,000千円(為替決済) 26 年 度 27 年 度 -29- ③ 定期預金 2,700,000千円(相互援助) ③ 定期預金 2,800,000千円(相互援助) (4)役員に対する金銭債権・債務の総額 理事及び監事に対する金銭債権の総額 1,873千円 理事及び監事に対する金銭債務の総額 金銭債務はありません (4)役員に対する金銭債権・債務の総額 理事及び監事に対する金銭債権の総額 543千円 理事及び監事に対する金銭債務の総額 金銭債務はありません (5)貸出金のうちリスク管理債権の合計額及びその内訳 貸出金のうち、破綻先債権はありません。 延滞債権額は33,818千円です。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の遅延が相当期間継続していることやその他の事由によ り元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸 倒償却を行った部分を除く。 以下「未収利息不計上貸出金」という。) のうち、法人税法施行令 (昭和40年政令97号) 第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定す る事由が生じている貸出金です。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又 は支援を図ることを目的として利息の支払いを猶予した貸出金以外の貸出金です。 (5)貸出金のうちリスク管理債権の合計額及びその内訳 貸出金のうち、破綻先債権はありません。 延滞債権額は30,921千円です。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の遅延が相当期間継続していることやその他の事由によ り元本又は利息の取立て又は弁済の見込がないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸 倒償却を行った部分を除く。 以下「未収利息不計上貸出金」という。) のうち、法人税法施行令 (昭和40年政令97号) 第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定す る事由が生じている貸出金です。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又 は支援を図ることを目的として利息の支払いを猶予した貸出金以外の貸出金です。 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権は、ありません。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から 3カ月以上 遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものです。 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権は、ありません。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から 3カ月以上 遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものです。 貸出金のうち、貸出条件緩和債権は、ありません。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建 又は支援を図ることを目的として、金利の減 免、利息の支払い猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行 った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものです。 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は33, 818千円です。なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。 貸出金のうち、貸出条件緩和債権は、ありません。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建 又は支援を図ることを目的として、金利の減 免、利息の支払い猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行 った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものです。 破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は30, 921千円です。なお、上記に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額です。 (6)土地の再評価に関する法律に基づく再評価の方法 「土地の再評価に関する法律」 (平成10年3月31日公布法律第34号) 及び 「土地の再評価に 関する法律の一部を改正する法律」 に基づき 事業用の土地の再評価を行い、再評価差額につ いては、当該再評価差額に係る税金相当額を 「再評価に係る繰延税金負債」 として負債の部に 計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」 として純資産の部に計上しています。 ・再評価を行った年月日 平成12年3月31日 ・再評価を行った土地の当期末における時価が再評価後の帳簿価格を下回る金額 371,116千円 ・ 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令 ( 平成10年3月31日公布政令第1119号 ) 第2条第3号 に定める、当該事業用土地について地方税法第341条第10号の土地課税台帳又は同条第11 号の土地補充課税台帳に登録されている価格 ( 固定資産税評価額 ) に合理的な調整を行 って算出しました。 (6)土地の再評価に関する法律に基づく再評価の方法 「土地の再評価に関する法律」 (平成10年3月31日公布法律第34号) 及び 「土地の再評価に 関する法律の一部を改正する法律」 に基づき 事業用の土地の再評価を行い、再評価差額につ いては、当該再評価差額に係る税金相当額を 「再評価に係る繰延税金負債」 として負債の部に 計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」 として純資産の部に計上しています。 ・再評価を行った年月日 平成12年3月31日 ・再評価を行った土地の当期末における時価が再評価後の帳簿価格を下回る金額 389,779千円 ・ 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令 ( 平成10年3月31日公布政令第1119号 ) 第2条第3号 に定める、当該事業用土地について地方税法第341条第10号の土地課税台帳又は同条第11 号の土地補充課税台帳に登録されている価格 ( 固定資産税評価額 ) に合理的な調整を行 って算出しました。 4.損益計算書に係る注記 (1)減損損失に関する事項 4.損益計算書に係る注記 (1)減損損失に関する事項 26 年 度 27 年 度 -30- ①資産をグループ化した方法の概要及び減損損失を認識した資産又は資産グループの概要 当組合では、投資の意思決定を行う単位としてグルーピングを実施した結果、事業用資産に ついては基幹支所毎に、また、業務外固定資産(遊休資産と賃貸固定資産)については、各固 定資産をグルーピングの最小単位としています。 なお、本所の土地・建物の一部については、共用資産としております。 当事業年度に減損損失を計上した固定資産は、以下のとおりです。 その他 場 所 用 途 種 類 海陽町川上 遊休 土地 海陽町奥浦 遊休 土地 ①資産をグループ化した方法の概要及び減損損失を認識した資産又は資産グループの概要 当組合では、投資の意思決定を行う単位としてグルーピングを実施した結果、事業用資産に ついては基幹支所毎に、また、業務外固定資産(遊休資産と賃貸固定資産)については、各固 定資産をグルーピングの最小単位としています。 なお、本所の土地・建物の一部については、共用資産としております。 当事業年度に減損損失を計上した固定資産は、以下のとおりです。 その他 場 所 用 途 種 類 海陽町川上 遊休 土地 海陽町奥浦 遊休 土地 ②減損損失の認識に至った経緯 海陽町川上、海陽町奥浦の土地は、遊休地で帳簿価格が時価額を上回っており、固定資産 税評価額との差額を減損損失として認識しました。 ②減損損失の認識に至った経緯 海陽町川上、海陽町奥浦の土地は、遊休地で帳簿価格が時価額を上回っており、固定資産 税評価額との差額を減損損失として認識しました。 ③減損損失の金額について、特別損失に計上した金額と主な固定資産の種類毎の減損損失の 内訳 場 所 種 類 減損損失 海陽町川上 土地 45千円 海陽町奥浦 土地 32千円 ③減損損失の金額について、特別損失に計上した金額と主な固定資産の種類毎の減損損失の 内訳 場 所 種 類 減損損失 海陽町川上 土地 13千円 海陽町奥浦 土地 64千円 ④回収可能価額の算定方法 美波町西由岐及び海陽町川上、海陽町奥浦の土地の回収可能価額については、正味売却 価額を採用しており、その時価は固定資産税評価額に基づき算定されております。海陽町奥 浦の建物については、回収可能価額を見込んでいません。 ④回収可能価額の算定方法 美波町西由岐及び海陽町川上、海陽町奥浦の土地の回収可能価額については、正味売却 価額を採用しており、その時価は固定資産税評価額に基づき算定されております。海陽町奥 浦の建物については、回収可能価額を見込んでいません。 5.金融商品に関する注記 (1)金融商品の状況に関する事項 ①金融商品に対する取り組み方針 当組合は、組合員や地域から預かった貯金を原資に農家組合員や地域内の団体などへ貸し 付け、残った余裕金を徳島県信用農業協同組合連合会へ預けているほか、国債や社債、受益 証券による運用を行っています。 5.金融商品に関する注記 (1)金融商品の状況に関する事項 ①金融商品に対する取り組み方針 当組合は、組合員や地域から預かった貯金を原資に農家組合員や地域内の団体などへ貸し 付け、残った余裕金を徳島県信用農業協同組合連合会へ預けているほか、国債や社債、受益 証券による運用を行っています。 ②金融商品の内容及びそのリスク 当組合が保有する金融資産は、主として当組合管内の組合員等に対する貸出金及び有価証 券であり、貸出金は、組合員等の債務不履行によってもたらされる信用リスクにさらされています。 また、有価証券は、社債、受益証券であり、その他有価証券として保有しています。これらは発行 ②金融商品の内容及びそのリスク 当組合が保有する金融資産は、主として当組合管内の組合員等に対する貸出金及び有価証 券であり、貸出金は、組合員等の債務不履行によってもたらされる信用リスクにさらされています。 また、有価証券は、社債、受益証券であり、その他有価証券として保有しています。これらは発行 26 年 度 27 年 度 体の信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクにさらされています。 体の信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクにさらされています。 ③金融商品にかかるリスク管理体制 イ 信用リスクの管理 ③金融商品にかかるリスク管理体制 イ 信用リスクの管理 当組合は、個別の重要案件又は大口案件については理事会において対応方針を決定して います。また、通常の貸出取引については、本所管理部に審査担当役席者を置き、各支所と の連携を図りながら与信審査を行っています。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フロー などにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳格な審査基準を設けて与信判 定を行っています。なお、貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の 自己査定を厳正に行い、不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化 に取り組んでいます。また、資産自己査定の結果、貸倒引当金については「資産の償却・引当 基準」に基づき必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努めています。 ロ 市場リスクの管理 -31- 当組合は、金利リスク、価格変動リスクなどの市場リスクを的確にコントロールすることにより 収益及び財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化のバラン スを重視したALMを基本に、資産・負債の金利感応度分析などを実施し、金融情勢の変化な どに対応できるような財務構造の構築に努めています。また、有価証券運用については、理事 会において運用方針を定めるとともに、経営層で構成するALM委員会を定期的に開催し、情 報交換や意思決定を行っています。運用部門は理事会で決定した運用方針及びALM委員 会で決定された方針に基づき、有価証券の売買を行っています。また、運用部門が行った取 引については、リスク管理部門が適切な執行を行っているかどうかをチェックし、定期的にリス ク量の測定を行い経営層に報告しています。 (市場リスクに係る定量的情報) 当組合で保有している金融商品はすべてトレーディング目的以外の金融商品です。当組合 において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主な金融商品は、預金、貸出金 貯金、借入金です。当組合では、これらの金融資産及び金融負債について、期末後1年程度 の金利の合理的な予想変動幅を用いた経済価値の変動額を、金利の変動リスクの管理にあ たっての定量分析に利用しています。金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、 当事業年度末現在、指標となる金利が0.20%上昇したものと想定した場合には、経済価値が 20,683千円減少するものと把握しています。当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場 合を前提としており、金利とその他のリスク変数の相関を考慮していません。また、金利の合理 的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があり ます。 ハ 資金調達に係る流動性リスクの管理 当組合の資金繰りリスクについては、運用・調達についての資金計画を作成し、安定的な流 動性の確保に努めています。また、市場流動性リスクについては、投資判断を行ううえでの重 要な要素と位置付け、商品毎に異なる流動性(換金性)を把握したうえで、運用方針の策定の 際に検討を行っています。 ④金融商品の時価に関する事項についての補足説明 金融商品の時価(時価に代わるものを含む。)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格 当組合は、個別の重要案件又は大口案件については理事会において対応方針を決定して います。また、通常の貸出取引については、本所管理部に審査担当役席者を置き、各支所と の連携を図りながら与信審査を行っています。審査にあたっては、取引先のキャッシュ・フロー などにより償還能力の評価を行うとともに、担保評価基準など厳格な審査基準を設けて与信判 定を行っています。なお、貸出取引において資産の健全性の維持・向上を図るため、資産の 自己査定を厳正に行い、不良債権については管理・回収方針を作成・実践し、資産の健全化 に取り組んでいます。また、資産自己査定の結果、貸倒引当金については「資産の償却・引当 基準」に基づき必要額を計上し、資産及び財務の健全化に努めています。 ロ 市場リスクの管理 当組合は、金利リスク、価格変動リスクなどの市場リスクを的確にコントロールすることにより 収益及び財務の安定化を図っています。このため、財務の健全性維持と収益力強化のバラン スを重視したALMを基本に、資産・負債の金利感応度分析などを実施し、金融情勢の変化な どに対応できるような財務構造の構築に努めています。また、有価証券運用については、理事 会において運用方針を定めるとともに、経営層で構成するALM委員会を定期的に開催し、情 報交換や意思決定を行っています。運用部門は理事会で決定した運用方針及びALM委員 会で決定された方針に基づき、有価証券の売買を行っています。また、運用部門が行った取 引については、リスク管理部門が適切な執行を行っているかどうかをチェックし、定期的にリス ク量の測定を行い経営層に報告しています。 (市場リスクに係る定量的情報) 当組合で保有している金融商品はすべてトレーディング目的以外の金融商品です。当組合 において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主な金融商品は、預金、貸出金 貯金、借入金です。当組合では、これらの金融資産及び金融負債について、期末後1年程度 の金利の合理的な予想変動幅を用いた経済価値の変動額を、金利の変動リスクの管理にあ たっての定量分析に利用しています。金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、 当事業年度末現在、指標となる金利が0.05%上昇したものと想定した場合には、経済価値が 1,054千円減少するものと把握しています。当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場 合を前提としており、金利とその他のリスク変数の相関を考慮していません。また、金利の合理 的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があり ます。 ハ 資金調達に係る流動性リスクの管理 当組合の資金繰りリスクについては、運用・調達についての資金計画を作成し、安定的な流 動性の確保に努めています。また、市場流動性リスクについては、投資判断を行ううえでの重 要な要素と位置付け、商品毎に異なる流動性(換金性)を把握したうえで、運用方針の策定の 際に検討を行っています。 ④金融商品の時価に関する事項についての補足説明 金融商品の時価(時価に代わるものを含む。)には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格 26 年 度 27 年 度 がない場合には合理的に算定された価額(これに準ずる価額も含む。)が含まれています。当該 価額の算定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場 合、当該価額が異なることもあります。 がない場合には合理的に算定された価額(これに準ずる価額も含む。)が含まれています。当該 価額の算定においては、一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場 合、当該価額が異なることもあります。 (2)金融商品の時価に関する事項 ①金融商品の貸借対照表計上額及び時価等 当期末における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりです。なお、時価を 把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含めず③に記載しています。 貸借対照表 種 類 (単位:千円) 時 価 差 額 (2)金融商品の時価に関する事項 ①金融商品の貸借対照表計上額及び時価等 当期末における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりです。なお、時価を 把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含めず③に記載しています。 貸借対照表 種 類 (単位:千円) 時 価 差 額 計 上 額 預 金 有価証券 その他有価証券 貸出金 貸倒引当金 (*1) 貸倒引当金控除後 資産計 貯 金 負債計 21,776,525 21,759,989 △ 16,536 412,280 412,280 4,303,637 △ 25,836 4,277,801 4,484,892 46,466,606 26,657,161 27,382,015 27,370,883 27,382,015 27,370,883 - 207,091 190,555 △ 11,132 △ 11,132 -32- *1貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しています ②金融商品の時価の算定方法 【資産】 イ 預金 満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額として います。満期のある預金については、期間に基づく区分毎に、リスクフリーレートである円Libor ・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。 ロ 有価証券 債券は、取引金融機関等から提示された価格によっています。 ハ 貸出金 貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状 態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額に よっています。一方、固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づく区分毎に元利金 合計額をリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除 して時価に代わる金額として算定しています。 また、延滞債権については、帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額とし ています。 【負債】 イ 貯金 要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価としています。 また、定期性貯金については、期間に基づく区分毎に、将来のキャッシュ・フローをリスクフリー レー トである円Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定し ています。 計 上 額 預 金 有価証券 その他有価証券 貸出金 貸倒引当金 (*1) 貸倒引当金控除後 資産計 貯 金 負債計 22,558,308 22,559,815 1,507 647,040 647,040 3,983,288 △ 23,947 3,959,341 4,152,157 27,164,689 27,359,013 28,083,998 28,103,475 28,083,998 28,103,475 - 192,816 194,324 19,476 19,476 *1貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しています ②金融商品の時価の算定方法 【資産】 イ 預金 満期のない預金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額として います。満期のある預金については、期間に基づく区分毎に、リスクフリーレートである円Libor ・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定しています。 ロ 有価証券 債券は、取引金融機関等から提示された価格によっています。 ハ 貸出金 貸出金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状 態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから当該帳簿価額に よっています。一方、固定金利によるものは、貸出金の種類及び期間に基づく区分毎に元利金 合計額をリスクフリーレートである円Libor・スワップレートで割り引いた額から貸倒引当金を控除 して時価に代わる金額として算定しています。 また、延滞債権については、帳簿価額から貸倒引当金を控除した額を時価に代わる金額とし ています。 【負債】 イ 貯金 要求払貯金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価としています。 また、定期性貯金については、期間に基づく区分毎に、将来のキャッシュ・フローをリスクフリー レー トである円Libor・スワップレートで割り引いた現在価値を時価に代わる金額として算定し ています。 26 年 度 27 年 度 ③時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、これらは①の金融 商品の時価情報には含まれていません。 (単位:千円) 貸借対照表 種 類 計 上 額 外部出資 1,014,519 合 計 1,014,519 ③時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、これらは①の金融 商品の時価情報には含まれていません。 (単位:千円) 貸借対照表 種 類 計 上 額 外部出資 1,014,529 合 計 1,014,529 ④金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定金額 ④金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定金額 (単位:千円) 種 類 1年以内 預金 有価証券 21,776,525 その他有価証券の うち満期があるもの - 528,595 22,305,120 貸出金 合計 1年超 2年以内 - 200,000 362,475 562,475 2年超 3年以内 - 3年超 4年以内 - - 340,777 340,777 - 333,442 333,442 4年超 5年以内 - - 337,384 337,384 (単位:千円) 5年超 種 類 - 預金 有価証券 22,558,211 その他有価証券の うち満期があるもの 200,000 513,098 23,271,309 200,000 2,364,523 2,564,523 1年以内 貸出金 合計 1年超 2年以内 - - 357,529 357,529 2年超 3年以内 - 3年超 4年以内 - - 349,946 349,946 - 345,412 345,412 4年超 5年以内 - 5年超 - - 317,431 317,431 400,000 2,089,171 2,489,171 -33- * 貸出金のうち、当座貸越147,487千円については「1年以内」に含めています。 * 貸出金のうち、当座貸越147,487千円については「1年以内」に含めています。 * 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権・期限の利益 を喪失した債権等36,438千円は償還の予定が見込まれないため、 * 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権・期限の利益 を喪失した債権等10,697千円は償還の予定が見込まれないため、 含めていません。 含めていません。 ⑤借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額 ⑤借入金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額 (単位:千円) 種 類 貯金 合 計 1年以内 22,360,837 22,360,837 1年超 2年以内 2,677,838 2,677,838 2年超 3年以内 1,697,765 1,697,765 3年超 4年以内 461,928 461,928 4年超 5年以内 182,185 182,185 5年超 1,460 1,460 * 貯金のうち、要求払貯金については「1年以内」に含めています。 貸借対照表計上額が 取得原価または償却 原価を超えるもの 社債 受益証券 小計 (単位:千円) 取得原価又は 貸借対照表計 償却原価 200,000 200,000 400,000 種 類 貯金 合 計 1年以内 23,697,016 23,697,016 2年超 3年以内 2,358,144 2,358,144 3年超 4年以内 170,514 170,514 4年超 5年以内 101,845 101,845 5年超 * 貯金のうち、要求払貯金については「1年以内」に含めています。 6.有価証券に関する注記 有価証券の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。 (1)その他有価証券で時価のあるもの 種類 (単位:千円) 1年超 2年以内 1,754,607 1,754,607 上額 203,400 208,880 412,280 6.有価証券に関する注記 有価証券の時価、評価差額に関する事項は次のとおりです。 (1)その他有価証券で時価のあるもの 種類 差額 3,400 8,880 12,280 ※なお、上記差額から繰延税金負債3,343千円を差し引いた額8,936千円が、「その他有価証券 評価差額金」に含まれています。 (2)当事業年度中に売却した満期保有目的の債券 (単位:千円) 売却の理由 売却原価 売却額 売却損益 受益証券 200,000 212,460 12,460 十分な事業利益の確保 償却原価 貸借対照表計上額が 取得原価または償却 原価を超えるもの 社債 受益証券 小計 (単位:千円) 取得原価又は 貸借対照表計 200,000 400,000 600,000 上額 200,860 446,180 647,040 差額 860 46,180 47,040 ※なお、上記差額から繰延税金負債12,808千円を差し引いた額34,231千円が、「その他有価証券 評価差額金」に含まれています。 1,870 1,870 26 年 度 27 年 度 7.退職給付に関する注記 (1)採用している退職給付制度 職員の退職給付に充てるため、職員退職給与規程に基づき、 退職一時金制度を採用して います。また、この制度に加え、同規程に基づき退職給付の一部に充てるため、一般財団法 人 全国農林漁業団体共済会との契約による退職金共済制度を採用しています。 なお、退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給 額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しています。 -34- (2)退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表 期首における退職給付引当金 退職給付費用 退職給付の支払額 特定退職共済制度への拠出金 期末における退職給付引当金 40,695 2,789 △ 5,665 37,819 千円 千円 千円 千円 ※ 千円 7.退職給付に関する注記 (1)採用している退職給付制度 職員の退職給付に充てるため、職員退職給与規程に基づき、 退職一時金制度を採用して います。また、この制度に加え、同規程に基づき退職給付の一部に充てるため、一般財団法 人 全国農林漁業団体共済会との契約による退職金共済制度を採用しています。 なお、退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給 額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しています。 (2)退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表 期首における退職給付引当金 退職給付費用 退職給付の支払額 特定退職共済制度への拠出金 期末における退職給付引当金 37,819 1,971 △ 3,489 36,301 千円 千円 千円 千円 ※ 千円 ※特定退職共済制度への拠出金11,340千円は、厚生費で処理しています。 ※特定退職共済制度への拠出金11,551千円は、厚生費で処理しています。 (3)退職給付債務と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表 退職給付債務 133,396 特定退職共済制度 △ 95,576 未積立退職給付債務 37,819 退職給付引当金 37,819 (3)退職給付債務と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表 退職給付債務 133,174 特定退職共済制度 △ 96,872 未積立退職給付債務 36,301 退職給付引当金 36,301 (4)退職給付に関連する損益 簡便法で計算した退職給付費用 千円 千円 千円 千円 2,789 千円 (5)特例業務負担金の将来見込額 福利厚生費には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための 農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合(存 続組合)がおこなう特例年金等の業務に要する費用に充てるため拠出した特例業務負担金 4,855 千円を含めて計上しています。 なお、同組合より示された平成27年3月現在における平成44年3月までの特例業務負担金の将来 見込額は、70,642千円となっています。 (4)退職給付に関連する損益 簡便法で計算した退職給付費用 千円 千円 千円 千円 1,971 千円 (5)特例業務負担金の将来見込額 福利厚生費には、厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための 農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律附則第57条に基づき、旧農林共済組合(存 続組合)がおこなう特例年金等の業務に要する費用に充てるため拠出した特例業務負担金 4,660 千円を含めて計上しています。 なお、同組合より示された平成28年3月現在における平成44年3月までの特例業務負担金の将来 見込額は、66,024千円となっています。 26 年 度 27 年 度 8.税効果会計に関する注記 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等 (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の内訳 貸倒引当金 未払事業税 未払費用否認額 建物減損損失 減価償却引当金超過 一括償却資産損金算入超過 繰延税金資産 小計 評価性引当額 繰延税金資産合計(A) 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 繰延税金負債(B) 繰延税金資産の純額(A)+(B) 8.税効果会計に関する注記 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生原因別の主な内訳等 (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の内訳 2,348 846 693 435 47 0 19,044 △ 2,348 16,699 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 貸倒引当金 未払事業税 未払費用否認額 建物減損損失 繰延税金資産 小計 評価性引当額 繰延税金資産合計(A) 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 繰延税金負債(B) 繰延税金資産の純額(A)+(B) △ 3,343 千円 △ 3,343 千円 13,352 千円 (2) 法定実効税率と法人税等負担率との差異の主な原因 -35- 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 受取出資配当等永久に益金に算入されない項目 負債性引当額の増減 評価性引当額の増減 住民税均等割等 その他 税効果会計適用後の法人税の負担率 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 △ 12,808 千円 △ 12,808 千円 3,293 千円 (2) 法定実効税率と法人税等負担率との差異の主な原因 27.18 % 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 評価性引当額の増減 受取出資配当等永久に益金に算入されない項目 住民税均等割等 過年度法人税等還付税額 その他 税効果会計適用後の法人税の負担率 3.59 % △ 3.25 % △ 1.63 % △ 1.54 % 1.00 % △ 0.65 % 24.70 % 9.重要な後発事象に関する注記 該当する事項はありません。 10. 3,947 909 666 2,359 21,996 △ 5,894 16,102 キャッシュ・フロー計算書に関する注記 (1) 記載金額は千円未満を切り捨てて記載しています。 (2) キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、貸借対照表上の「現金」、及び「預金」の うちの普通預金及び当座預金及び通知預金となっています。 (3) 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲載されている科目の金額との関係 20,915,223 千円 現金及び預金勘定 20,576,600 千円 定期性預金 338,623 千円 現金及び現金同等物 27.23 % 4.82 3.17 △ 1.55 1.31 △ 3.82 1.01 30.15 % % % % % % % 9.重要な後発事象に関する注記 該当する事項はありません。 10. キャッシュ・フロー計算書に関する注記 (1) 記載金額は千円未満を切り捨てて記載しています。 (2) キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、貸借対照表上の「現金」、及び「預金」の うちの普通預金及び当座預金及び通知預金となっています。 (3) 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲載されている科目の金額との関係 22,694,185 千円 現金及び預金勘定 22,086,600 千円 定期性預金 607,585 千円 現金及び現金同等物 5. 剰余金処分計算書 (単位 : 千円) 科 目 平成26年度 1 当期未処分剰余金 平成27年度 84,521 74,289 84,521 74,289 42,694 32,622 1 利益準備金 10,000 10,000 2 経営安定対策積立金 30,000 20,000 3 出資配当金 2,694 2,622 3 次期繰越剰余金 41,827 41,666 計 2 剰 余 金 処 分 額 (注)1.出資配当金は1.0%の割合で計算しています。ただし、年度内の増資及び 新規加入については日割計算をおこなっています。 2.次期繰越剰余金には、営農指導、生活・文化改善の事業の費用に充てるための 繰越額2,500千円が含まれています。 -36- 6.部門別損益計算書 平成26年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで) -37- 区 分 計 信 用 事 業 収 益 ① 1,882,092 243,102 事 業 費 用 ② 1,346,469 52,412 事 業 総利益 ③ 535,622 190,690 (①-②) 事 業 管理費 ④ 484,450 115,564 (うち減価償却費 ⑤) ( 26,848 ) ( 2,941 (うち人件費 ⑤′) ( 355,849 ) ( 78,268 ※ うち共通管理費 ⑥ 13,430 (うち減価償却費 ⑦) ( 224 (うち人件費 ⑦′) ( 12,168 事 業 利 益 ⑧ 51,172 75,126 (③-④) 事業外 収 益 ⑨ 16,935 8,412 ※ うち共通分 ⑩ 1,060 事業外 費 用 ⑪ 7,602 85 ※ うち共通分 ⑫ 85 経 常 利 益 ⑬ 60,504 83,453 (⑧+⑨-⑪) 特 別 利 益 ⑭ 2,304 - ※ うち共通分 ⑮ - 特 別 損 失 ⑯ 2,079 86 ※ うち共通分 ⑰ 86 税引前当期利益 ⑱ 60,729 83,366 (⑬+⑭-⑯) 営農指導事業分配賦額⑲ - 営農指導事業分配賦後 税引前 当期利益 ⑳ 60,729 83,366 (⑱-⑲) ※⑥、⑩、⑫、⑮、⑰は各事業に直課できない部分 共 済 167,663 9,502 158,161 ) ( ) ( ) ( ) ( 124,494 2,334 106,016 10,366 173 9,393 33,667 農業関連 828,021 726,587 101,434 ) ( ) ( ) ( ) ( 125,155 11,143 87,649 9,998 167 9,059 ▲ 23,721 生活その他 639,797 551,801 87,995 ) ( ) ( ) ( ) ( 109,351 10,422 75,136 9,287 155 8,415 ▲ 21,355 (単位 : 千円) 共通管理費等 営農指導 3,506 6,166 ▲ 2,659 ) ( ) ( ) ( ) ( 9,884 6 8,778 388 6 351 ▲ 12,544 4,080 818 65 65 37,681 2,346 789 7,389 63 ▲ 28,763 2,064 733 59 59 ▲ 19,350 30 30 2 2 ▲ 12,516 - - 66 66 37,614 804 - 1,249 64 ▲ 29,208 1,499 - 674 59 ▲ 18,524 - - 2 2 ▲ 12,518 - 12,518 - ▲ 12,518 37,614 ▲ 41,727 ▲ 18,524 ) ) ) ( ) ( (注)1. 共通管理費等及び営農指導事業の他部門への配賦基準等 ① 共通管理費等 : 「人頭割+共通管理費配賦前の人件費を除いた事業管理費割+事業総利益割」の平均値 ② 営農指導事業 : 農業関連事業に全額を配賦 2. 配賦割合1.の配賦基準等で算出した配賦の割合 区 分 計 信 用 共 済 農業関連 生活その他 営農指導 共通管理費等 100.00 % 30.89 % 23.85 % 23.00 % 21.37 % 0.89 % 営農指導事業 100.00 % 0.00 % 0.00 % 100.00 % 0.00 % ▲ 43,471 ▲ 726 ) ▲ 39,388 ) ▲ 3,432 ▲ 276 - ▲ 280 平成27年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで) -38- 区 分 計 信 用 事 業 収 益 ① 1,668,637 225,908 事 業 費 用 ② 1,162,826 55,519 事 業 総利益 ③ 505,810 170,388 (①-②) 事 業 管理費 ④ 475,795 111,519 (うち減価償却費 ⑤) ( 28,716 ) ( 3,040 (うち人件費 ⑤′) ( 346,809 ) ( 76,804 ※ うち共通管理費 ⑥ 11,608 (うち減価償却費 ⑦) ( 211 (うち人件費 ⑦′) ( 10,531 事 業 利 益 ⑧ 30,015 58,868 (③-④) 事業外 収 益 ⑨ 16,064 8,089 ※ うち共通分 ⑩ 737 事業外 費 用 ⑪ 270 77 ※ うち共通分 ⑫ 77 経 常 利 益 ⑬ 45,808 66,880 (⑧+⑨-⑪) 特 別 利 益 ⑭ 16,490 - ※ うち共通分 ⑮ - 特 別 損 失 ⑯ 15,894 114 ※ うち共通分 ⑰ 114 税引前当期利益 ⑱ 46,404 66,765 (⑬+⑭-⑯) 営農指導事業分配賦額⑲ - 営農指導事業分配賦後 税引前 当期利益 ⑳ 46,404 66,765 (⑱-⑲) ※⑥、⑩、⑫、⑮、⑰は各事業に直課できない部分 共 済 170,413 11,427 158,985 ) ( ) ( ) ( ) ( 121,139 2,334 102,881 9,751 177 8,847 37,846 農業関連 732,464 636,734 95,730 ) ( ) ( ) ( ) ( 129,682 11,768 90,564 9,585 174 8,696 ▲ 33,952 生活その他 531,592 447,994 83,597 ) ( ) ( ) ( ) ( 105,781 11,569 69,764 8,494 154 7,707 ▲ 22,183 (単位 : 千円) 共通管理費等 営農指導 8,258 11,149 ▲ 2,891 ) ( ) ( ) ( ) ( 7,672 3 6,794 210 3 191 ▲ 10,563 3,880 619 65 65 41,661 2,225 608 69 64 ▲ 31,796 1,855 539 56 56 ▲ 20,385 13 13 1 1 ▲ 10,551 - - 96 96 41,565 16,024 - 15,597 94 ▲ 31,369 465 - 83 83 ▲ 20,002 - - 2 2 ▲ 10,553 - 10,553 - ▲ 10,553 41,565 ▲ 41,923 ▲ 20,002 ) ) ) ( ) ( (注)1. 共通管理費等及び営農指導事業の他部門への配賦基準等 ① 共通管理費等 : 「人頭割+共通管理費配賦前の人件費を除いた事業管理費割+事業総利益割」の平均値 ② 営農指導事業 : 農業関連事業に全額を配賦 2. 配賦割合1.の配賦基準等で算出した配賦の割合 区 分 計 信 用 共 済 農業関連 生活その他 営農指導 共通管理費等 100.00 % 29.27 % 24.59 % 24.17 % 21.42 % 0.53 % 営農指導事業 100.00 % 0.00 % 0.00 % 100.00 % 0.00 % ▲ 39,649 ▲ 721 ) ▲ 35,974 ) ▲ 2,517 ▲ 265 - ▲ 391 7.財務諸表の正確性にかかる確認 確 認 書 1 私は、当JAの平成27年4月1日から平成28年3月31日までの事業年度にか かるディスクロージャー誌に記載した内容のうち、財務諸表作成に関するすべて の重要な点において、農業協同組合法施行規則に基づき適正に表示されてい ることを確認いたしました。 2 この確認を行うに当たり、財務諸表が適正に作成される以下の体制が整備さ れ、有効に機能していることを確認しております。 (1) 業務分掌と所管部署が明確化され、各部署が適切に業務を遂行する体制 が整備されております。 (2) 業務の実施部署から独立した内部監査部門が内部管理体制の適切性・有 効性を検証しており、重要な事項については理事会等に適切に報告されてお ります。 (3) 重要な経営情報については、理事会等へ適切に付議・報告されております。 平成28年6月26日 かいふ農業協同組合 代表理事組合長 濵﨑 禎文 -39- Ⅱ 損益の状況 1.最近の5事業年度の主要な経営指標 (単位 : 千円、人、%) 平成26年度 平成27年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 経常収益(事業収益) 1,744,144 1,785,176 1,861,554 1,882,092 1,668,637 信 用 事 業 収 益 225,403 220,588 222,650 243,102 225,908 共 済 事 業 収 益 189,253 183,596 171,524 167,663 170,413 農業関連事業収益 1,055,170 953,641 937,458 828,021 732,464 そ の 他 事 業 収 益 274,318 427,349 529,920 643,304 539,850 経 常 利 益 57,451 47,643 65,196 60,504 45,808 当 期 剰 余 金 (注) 33,526 32,670 38,361 44,582 32,414 出 資 金 290,110 288,813 290,399 291,068 288,884 (290,799口) (289,441口) (290,960口) (291,576口) (289,351口) 純 資 産 額 953,432 983,769 1,027,323 1,070,580 1,124,010 総 資 産 額 27,524,685 27,590,898 28,514,087 29,057,225 29,784,444 貯 金 等 残 高 25,926,482 25,884,894 26,857,146 27,382,015 28,083,998 貸 出 金 残 高 4,788,741 4,748,704 4,711,044 4,303,637 3,983,288 有 価 証 券 残 高 700,517 500,000 408,240 412,280 647,040 剰余金 配 当 金 額 2,171 2,745 2,738 2,694 2,622 出 資 配 当 の 額 2,171 2,745 2,738 2,694 2,622 事業利用分量配当の額 - - - - - 職 員 数 80 80 87 86 85 ( 出 資 口 数 ) 単体自己資本比率 11.34 11.94 12.07 11.63 11.55 注1:経常収益は各事業収益の合計額をあらわしています。 2:当期剰余金は、銀行等の当期利益に相当するものです。 3:信託業務の取扱は行っておりません。 4:「単体自己資本比率」は、「農業協同組合等がその経営の健全性を判断するための基準」(平成18年金融庁・農水 省告示第2号)に基づき算出しております。なお、平成24年度以前は旧告示(バーゼルⅡ)に基づく単体自己資本 比率を記載しています。 -40- 2.利益総括表 (単位 : 百万円、%) 項 目 平成26年度 資金運用収支 平成27年度 203 184 △ 19 4 4 0 △ 15 △ 18 △3 190 170 △ 20 役務取引等収支 その他信用事業収支 信用事業粗利益 (信用事業粗利益率) ( 0.72 ) 事業粗利益 ( 535 (事業粗利益率) ( 増減 0.62 ) ( △ 0.10 ) 505 1.77 ) ( △ 29 1.70 ) ( △ 0.07 ) 3.資金運用収支の内訳 (単位 : 百万円、%) 項 目 平 成 26 年 度 平均残高 利 息 平 成 27 年 度 利回り 平均残高 利 息 利回り 資金運用勘定 26,535 230 0.87 27,223 213 0.78 うち預金 21,389 129 0.60 22,466 135 0.60 570 20 3.51 565 7 1.24 4,575 66 1.44 4,192 57 1.34 資金調達勘定 27,578 26 0.09 28,244 29 0.10 うち貯金・定積 27,569 26 0.09 28,240 29 0.10 9 0 1.65 3 0 2.53 - - 0.40 - - 0.29 うち有価証券 うち貸出金 うち借入金 総資金利ざや 注1:総資金利ざや=資金運用利回り-資金調達原価(資金調達利回り+経費率) 2:資金運用勘定の利息欄の預金には、信連からの事業利用分量配当金、貯蓄増強 奨励金、特別対策奨励金等奨励金が含まれています。 -41- 4.受取・支払利息の増減額 (単位:百万円) 項 目 26年度増減額 受 取 利 息 27年度増減額 22 △ 15 うち 預 金 14 6 うち 有価証券 15 △ 13 △7 △8 2 2 うち 貯金 ・ 定積 2 2 うち 借 入 金 0 0 差 引 19 △ 17 うち 貸 出 金 支 払 利 息 注1 : 増減額は前年度対比です。 2:受取利息の預金には、信連からの事業利用分量配当金、貯蓄増強奨励金、 特別対策奨励金等奨励金が含まれています。 -42- Ⅲ 事業の概況 1.信用事業 (1) 貯金に関する指標 ① 科目別貯金平均残高 (単位 : 百万円、%) 科 目 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 増 減 流 動 性 貯 金 6,808 ( 24.69 ) 7,105 ( 25.16 ) 297 定 期 性 貯 金 20,760 ( 75.30 ) 21,134 ( 74.84 ) 373 その他の 貯金 計 譲 渡 性 貯 金 合 計 -( - ) 27,569 ( 100.00 ) -( - ) 27,569 ( 100.00 ) -( ) - 28,240 ( 100.00 ) 671 -( - - ) - 28,240 ( 100.00 ) 671 注1 : 流動性貯金=当座貯金+普通貯金+貯蓄貯金+通知貯金+別段貯金 2 : 定期性貯金=定期貯金+定期積金 3 : ( )内は構成比です。 ② 定期貯金残高 (単位 : 百万円、%) 種 類 定 期 貯 金 うち固定金利定期 うち変動金利定期 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 増 減 20,297 ( 100.00 ) 20,389 ( 100.00 ) 93 20,287 ( 99.95 ) 20,380 ( 99.95 ) 93 9( 0.04 ) 9( 0.04 ) 注1 : 固定自由金利定期=預入時に満期日までの利率が確定する定期貯金 2 : 変動自由金利定期=預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期貯金 3 : ( )内は構成比です。 -43- 0 (2) 貸出金等に関する指標 ① 科目別貸出金平均残高 (単位:百万円) 科 目 平成26年度 平成27年度 増 減 証 書 貸 付 4,421 4,043 △ 378 当 座 貸 越 152 147 △5 4,574 4,191 △ 383 合 計 ② 貸出金の金利条件別内訳残高 (単位 : 百万円、%) 金利条件 平成26年度 平成27年度 増 減 固定金利貸出 3,957 ( 91.98 ) 3,685 ( 92.54 ) △ 272 変動金利貸出 187 ( 4.36 ) 154 ( 3.88 ) △ 33 その他 158 ( 3.67 ) 143 ( 3.59 ) △ 15 3,983 ( 100.00 ) △ 320 合 計 4,303 ( 100.00 ) 注1 : ( )内は構成比です。 -44- ③ 貸出金の担保別内訳残高 (単位 : 百万円) 平成26年度 平成27年度 増 減 貯 金 等 141 139 △ 44 有 価 証 券 - - - 動 産 - - - 不 動 産 - - - 共 済 質 権 - - - そ の 他 担 保 物 87 86 9 計 228 225 △ 35 農業信用基金協会 保証 847 768 △ 133 そ の 他 保 証 97 112 △ 10 計 945 880 △ 143 信 用 3,127 2,877 △ 228 合 計 4,303 3,983 △ 407 ④ 債務保証見返額の担保別内訳残高 (単位 : 百万円) 平成26年度 平成27年度 増 減 貯 金 等 - - - 有 価 証 券 - - - 動 産 - - - 不 動 産 - - - その他担保物 - - - 計 - - - 信 用 - - - 合 計 - - - -45- ⑤ 貸出金の使途別内訳残高 (単位 : 百万円) 種 類 平成26年度 平成27年度 増 減 設備資金 1,839 1,702 △ 137 運転資金 2,463 2,281 △ 182 合 計 4,303 3,983 △ 320 ⑥ 貸出金の業種別残高 (単位 : 百万円、%) 種 類 平成26年度 平成27年度 増 減 農業 108 ( 2.51 ) 81 ( 2.03 ) △ 27 林業 13 ( 0.30 ) 9 ( 0.23 ) △3 水産業 64 ( 1.49 ) 58 ( 1.46 ) △6 製造業 43 ( 1.00 ) 41 ( 1.03 ) △1 鉱業 -( - ) -( 110 ( 2.56 ) 不動産業 電気・ガス・熱供給水道業 -( - ) -( - ) - -( - ) -( - ) - 運輸通信業 12 ( 0.28 ) 11 ( 0.28 ) 0 卸売・小売・飲食業 43 ( 1.00 ) 39 ( 0.98 ) △3 134 ( 3.11 ) 129 ( 3.24 ) △5 72 ( 1.67 ) 70 ( 1.76 ) △2 3,086 ( 71.72 ) 2,854 ( 71.65 ) △ 232 612 ( 14.22 ) 586 ( 14.71 ) △ 26 4,303 ( 100.00 ) 3,983 ( 100.00 ) △ 320 建設業 サービス業 金融・保険業 地方公共団体 その他 合 計 注1 : ( )内は構成比です -46- - ) - 100 ( 2.51 ) △ 10 ⑦ 主要な農業関係の貸出金残高 1)営農類型別 種 類 26年度 農業 穀作 野菜・園芸 果樹・樹園農業 工芸作物 養豚・肉牛・酪農 養鶏・養卵 その他農業 農業関連団体等 合 計 27年度 109 6 43 - - - - 60 - 109 81 4 35 - - - - 41 - 81 (単位:百万円) 増 減 △ 27 △1 △7 - - - - △ 18 - △ 27 (注)1.農業関係の貸出金とは、農業者、農業法人および農業関連団体等に対する農業生産・農業経営に 必要な資金や、農産物の生産・加工・流通に関する事業に必要な資金等が該当します。 2.「その他農業」には、複合経営で主たる業種が明確に位置付けられない者、農業サービス業、農業 所得が従となる農業者等が含まれます。 3.「農業関連団体等」には、JAや全農とその子会社等が含まれています。 2)資金種類別 【貸出金】 種 類 プロパー資金 農業制度資金 農業近代化資金 その他制度資金 合 計 26年度 27年度 100 9 7 2 109 75 6 4 1 81 (単位:百万円) 増 減 △ 24 △3 △2 0 △ 27 (注)1.プロパー資金とは、当組合原資の資金を融資しているもののうち、制度資金以外のものをいいます。 2.農業制度資金には、①地方公共団体が直接的または間接的に融資するもの、②地方公共団体が 利子補給等を行うことでJAが低利で融資するもの、③日本政策金融公庫が直接融資するものがあり、 ここでは、①の転貸資金と②を対象にしています。 3.その他制度資金には、農業経営改善促進資金(スーパーS資金)や農業経営負担軽減支援資金など が該当します。 【受託貸付金】 種 類 日本政策金融公庫資金 その他 合 計 26年度 27年度 - - - - - - (単位:百万円) 増 減 - - - (注)1.日本政策金融公庫資金は、農業(旧農林漁業金融公庫)にかかる資金をいいます。 -47- ⑧ リスク管理債権の状況 平成26年度 平成27年度 (単位 : 百万円) 増 減 - - 30 △2 - - - - 30 △2 - 破 綻 先 債 権 額 33 延 滞 債 権 額 - 3カ月以上延滞債権額 - 貸出条件緩和 債権額 33 合 計 注1 : 破綻先債権 元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は 利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒 償却を行った部分を除く。 以下 「未収利息不計上貸出金」 という。) のうち、法人税法施行 令第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生 じている貸出金をいいます。 2 : 延滞債権 未収利息不計上貸出金であって、注1 に掲げるもの及び債務者の経営再建又は支援を 図ることを目的として利息の支払を猶予したもの以外の貸出金をいいます。 3 : 3カ月以上延滞債権 元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3月以上延滞している貸出金で、破綻先 債権および延滞債権に該当しないものをいいます。 4 : 貸出条件緩和債権 債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元 本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債 権、延滞債権および3ヶ月以上延滞債権に該当しないものをいいます。 ⑨ 金融再生法開示債権区分に基づく保全状況 債権区分 債権額 担 保 (単位 : 百万円) 保 全 額 保 証 引 当 合 計 破産更生債権及び 14 - 3 11 14 これらに準ずる債権 危 険 債 権 16 4 12 - 16 要 管 理 債 権 - - - - - 小 計 30 4 15 11 30 正 常 債 権 3,953 合 計 3,984 注:上記の債権区分は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第 132号)第6条に基づき、債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として、次のとおり区分した ものです。 ①破産更生債権及びこれらに準ずる債権 法的破綻等による経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権 ②危険債権 経営破綻の状況にはないが、財政状況の悪化等により元本及び利息の回収が出来ない可能 性の高い債権 ③ 要管理債権 3ヶ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権 ④ 正常債権 上記①~③以外の債権 ⑩ 元本補てん契約のある信託に係る貸出金のリスク管理債権の状況 該当する取引はありません。 -48- ⑪ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 (単位:百万円) 平 成 26 年 度 期 首 期 中 平 成 27 年 度 期中減少額 残 高 増加額 目的使用 その他 期 中 期中減少額 期 末 期 首 期 末 残 高 残 高 増加額 目的使用 その他 残 高 一般貸倒 引当 金 16 14 - 16 14 14 13 - 14 13 引当 金 20 17 - 20 17 17 14 - 17 14 合 計 36 31 - 36 31 31 28 - 31 28 個別貸倒 ⑫ 貸出金償却の額 (単位:百万円) 平 成 26 年 度 貸 出 金 償 却 額 - 平 成 27 年 度 - (3)内国為替取扱実績 種 類 送金・振込為替 代金取立為替 雑為替 合 計 件数 金額 件数 金額 件数 金額 件数 金額 平成26年度 仕 向 被仕向 2 25 2,183 4,278 0 0 24 0 0 0 13 9 2 25 2,221 4,289 -49- (単位:千件、百万円) 平成27年度 仕 向 被仕向 2 25 2,701 4,995 0 0 10 11 0 0 9 6 2 25 2,721 5,012 (4) 有価証券に関する指標 (単位 : 百万円) ① 種類別有価証券平均残高 種 類 国 平成26年度 平成27年度 増 減 債 - - 債 - - - 社 債 200 200 - 株 式 - - - 外 国 債 券 - - - そ の 他 の 証 券 370 365 △5 合 計 571 566 △5 地 方 ② 商品有価証券種類別平均残高 該当する取引はありません。 (単位 : 百万円) ③ 有価証券残存期間別残高 種 類 1年以下 1 年 超 3 年 超 5 年 超 7 年 超 10 年 超 期間の定 3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 めがない 合 計 平成26年度 国 債 - - - - - - - - - - 地方 債 - - - - - - - - 社 債 - 200 - - - - - 200 株 式 - - - - - - - - 外国債券 - - - - - - - - その他の証券 - - - - 200 - - 200 貸付有価証券 - - - - - - - - 債 - - - - - - - - - - 地方 債 - - - - - - - - 平成27年度 国 社 債 200 - - - - - - 200 株 式 - - - - - - - - 外国債券 - - - - - - - - その他の証券 - - - - 400 - - 400 貸付有価証券 - - - - - - - - -50- (5) 有価証券等の時価情報等 (単位 : 百万円) ① 有価証券の時価情報等 平成26年度 保有区分 売 目 時価 評価損益 取得価格 時価 評価損益 的 - - - - - - 満 期 保 有 目 的 - - - - - - 400 412 12 600 647 47 400 412 12 600 647 47 そ 買 取得価格 平成27年度 の 他 合 計 注 1:時価は期末日における市場価格によっています。 2:取得価格は取得原価又は償却原価によっています。 3:その他有価証券については、時価を貸借対照表価額として計上しております。 ② 金銭の信託の時価情報等 該当する取引はありません。 ③ 金融先物取引等、金融等デリバティブ取引、有価証券店頭デリバティブ取引 該当する取引はありません。 -51- 2. 共済取扱実績 (1) 長期共済新契約高・長期共済保有高 (単位 : 百万円) 平 成 26 年 度 種 類 新契約高 平 成 27 年 度 保有高 新契約高 保有高 終 身 共 済 375 27,380 770 26,483 定期生命共済 - 151 5 156 養老生命共済 205 15,386 213 13,192 うち こども共済 27 2,641 71 2,550 医 療 共 済 - 136 11 135 が ん 共 済 - 14 - 14 定期医療共済 - 142 - 141 済 3 6 7 13 年 金 共 済 - 10 - 10 建 物 更 生 共 済 2,793 72,124 3,219 70,589 合 計 3,377 115,352 4,226 110,736 生 命 総 合 共 済 介 護 共 注 : 金額は、保障金額(がん共済はがん死亡共済金額、医療共済及び定期医療共済は 死亡給付金額(付加された定期特約金額等を含む。)、年金共済は付加された定期特 約金額)を表示しています。 (2) 医療系共済の入院共済金額保有高 (単位 : 百万円) 種 類 平 成 26 年 度 新契約高 平 成 27 年 度 保有高 新契約高 保有高 医 療 共 済 0 6 0 7 が ん 共 済 0 0 0 0 定期医療共済 0 0 - 0 合 計 0 7 0 8 注 : 金額は、入院共済金額を表示しています。 (3) 介護共済の介護共済金額保有高 (単位 : 百万円) 種 類 平 成 26 年 度 新契約高 平 成 27 年 度 保有高 新契約高 保有高 介 護 共 済 8 17 12 29 合 計 8 17 12 29 注 : 金額は、介護共済金額を表示しています。 -52- (4) 年金共済の年金保有高 (単位 : 百万円) 平 成 26 年 度 種 類 新契約高 平 成 27 年 度 保有高 新契約高 保有高 年金開始前 6 161 8 155 年金開始後 - 89 - 91 合 計 6 251 8 246 (5) 短期共済新契約高 (単位 : 百万円) 平 成 26 年 度 種 類 火 災 共 金 額 済 掛 金 2,743 害 共 金 額 2 自 動 車 共 済 傷 平 成 27 年 度 掛 金 2,481 106 2 108 済 13,945 3 14,494 2 定額定期生命共済 4 0 4 0 賠 償 責 任 共 済 0 0 自 賠 責 共 済 25 25 計 137 140 注1 : 金額は、保障金額を表示しています。 2 : 自動車共済、賠償責任共済、自賠責共済は、掛金総額です。 -53- 3. 農業関連事業取扱実績 (1) 買取購買品(生産資材)取扱実績 (単位:千円) 種 類 平成26年度 供給高 肥 料 農 薬 飼 料 農 業 機 械 自 動 車 燃 料 出 荷 資 材 その他の生産資材 合 計 78,772 66,017 208,801 39,408 11,421 50,337 121,189 31,986 607,935 平成27年度 手数料 11,552 6,940 2,848 7,663 1,279 6,550 12,075 4,006 52,914 供給高 77,543 63,824 199,378 44,181 8,442 29,923 30,118 103,196 556,608 手数料 11,091 7,124 2,768 8,320 1,020 5,949 4,488 9,324 50,088 (2) 受託販売品取扱実績 (単位:千円) 種 類 平成26年度 販売高 米 胡 瓜 洋 人 参 野 ほうれん草 ね ぎ ブロッコリー 菜 の 花 菜 な す オ ク ラ 花 卉 ・ 花 木 そ の 他 計 83,562 367,481 11,719 1,338 2,737 13,041 10,292 2,229 41,395 75,728 5,723 615,251 平成27年度 手数料 4,330 9,932 316 36 73 352 278 60 1,118 2,046 154 18,700 販売高 52,387 332,013 2,382 1,719 3,442 11,836 7,007 1,353 46,819 78,744 5,640 543,348 手数料 3,008 9,222 66 47 95 328 194 37 1,300 2,187 156 16,646 (3) 買取販売品取扱実績 (単位:千円) 種 類 平成26年度 販売高 米 112,370 計 112,370 -54- 平成27年度 手数料 8,692 8,692 販売高 66,784 66,784 手数料 6,418 6,418 (4) 農業倉庫事業取扱実績 (単位:千円) 種 類 保 管 料 収 検査手数料 益 計 費 用 平成26年度 平成27年度 289 4,191 4,480 1332 46 1,378 倉 庫 労 務 費 その他の費用 計 1,426 3,979 5,406 1628 46 1,674 (5) 利用事業取扱実績 (単位:千円) 収 益 費 用 種 類 利用収益 計 利用費用 計 平成26年度 平成27年度 3,043 3,043 1,270 1,270 3,039 3,039 1,088 1,088 4. 生活その他事業取扱実績 (1) 買取購買品(生活物資)取扱実績 (単位:千円) 種 類 食 品 米 一般食品 耐久消費財 家庭燃料 その他生活物資 合 計 平成26年度 供給高 22,884 9,210 70,597 433,901 43,672 580,266 手数料 4,874 1,506 5,834 50,535 14,328 77,077 平成27年度 供給高 21,152 8,108 46,421 364,385 47,951 488,018 手数料 4,758 1,218 3,839 52,572 11,814 74,203 5. 指導事業 (単位:千円) 収 入 支 出 種 類 指導事業補助金 実費収入 計 営農改善費 生活文化改善費 組織育成費 その他の費用 計 平成26年度 3,725 4,141 7,867 6,661 4,134 1,181 0 11,978 -55- 平成27年度 8,258 3,275 11,534 11,134 4,162 1,125 15 16,437 Ⅳ 経営諸指標 1.利益率 (単位:%) 項 目 26年度 27年度 増減 総資産経常利益率 0.19 0.15 △ 0.04 資 本 経 常 利 益 率 5.72 4.07 △ 1.65 総資産当期純利益率 0.14 0.10 △ 0.04 資本当期純利益率 4.22 2.88 △ 1.34 注1:総資産経常利益率=経常利益/総資産(債務保証見返を除く)平均残高×100 2:資本経常利益率=経常利益/純資産勘定平均残高×100 3:総資産当期純利益率 =当期剰余金(税引後)/総資産(債務保証見返を除く)平均残高×100 4:資本当期純利益率=当期剰余金(税引後)/純資産勘定平均残高×100 2.貯貸率・貯証率 (単位:%) 区分 貯貸率 貯証率 26年度 27年度 増減 末 15.71 14.18 △ 1.53 期中平均 16.59 14.84 △ 1.75 末 1.46 2.12 0.66 期中平均 2.06 2.00 △ 0.06 期 期 注1:貯貸率(期 末)=貸出金/貯金残高×100 2:貯貸率(期中平均)=貸出金平均/貯金平均残高×100 3:貯証率(期 末)=有価証券残高/貯金残高/100 4:貯証率(期中平均)=有価証券平均残高/貯金平均残高/100 -56- 3.職員1人当たり指標 (単位:百万円) 項 目 貯 信用事業 共済事業 経済事業 金 残 26年度 27年度 高 517 530 貸 出 金 残 高 81 75 長期共済保有高 2,176 2,089 購買品取扱高 26 20 販売品取扱高 12 10 注1:平成26年度の職員数は53名、平成27年度の職員数は53名です。 4.1店舗当たり指標 (単位:百万円) 項 目 貯 9,127 9,361 高 1,435 1,328 長 期 共 済 保 有 高 38,451 36,912 232 174 購 出 買 残 27年度 高 貸 金 26年度 金 品 残 供 給 高 注1:金融・共済店舗数は平成26年度・平成27年度ともに3店舗です。 2:購買店舗は平成26年度・平成27年度ともに6店舗です。 -57- Ⅴ 自己資本の充実の状況 1.自己資本の構成に関する事項 ( 単位 : 千円 ) 項 目 平成26年度 平成27年度 824,991 853,696 うち、出資金及び資本準備金の額 291,068 288,884 うち、利益剰余金の額 540,174 570,181 2,694 2,622 △ 3,556 △ 2,746 14,865 13,736 14,865 13,736 141,246 125,523 (イ) 981,104 992,961 (ロ) - - (ハ) 981,104 992,961 7,434,330 7,607,361 △ 423,072 △ 423,139 うち、他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポー ジャーに係る経過措置を用いて算出したリスク・アセットの額か ら経過措置を用いずに算出したリスク・アセットの額を控除した 額(△) 771,830 771,830 うち、上記以外に該当するものの額 348,757 348,690 997,308 984,929 8,431,639 8,592,291 11.63% 11.55% コア資本に係る基礎項目(1) 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る組合員資本の額 うち、外部流出予定額(△) うち、上記以外に該当するものの額 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 一般貸倒引当金コア資本算入額 土地再評価額と再評価直前の帳簿価格の差額の四十五パーセントに 相当する額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 コア資本に係る基礎項目の額 コア資本に係る調整項目(2) コア資本に係る調整項目の額 自己資本 自己資本の額(イ)-(ロ) リスク・アセット等(3) 信用リスク・アセットの額の合計額 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 オペレーショナル・リスク相当額の合計額を八パーセントで除して得た額 リスク・アセット等の額の合計額 (二) 自己資本比率 自己資本比率(ハ)/(二) -58- 2. 自己資本の充実度に関する事項 ① 信用リスクに対する所要自己資本の額及び区分毎の内訳 (単位:千円) 26年度 項 目 27年度 エクスポージャ リスク・アセ 所要自己資本 エクスポージャ リスク・アセ 所要自己資本 ーの期末残高 ット額 a 額b=a×4% ーの期末残高 ット額 a 額b=a×4% 我が国の中央政府 199,089 - - 398,098 - - 3,087,052 - - 2,854,978 - - 175,846 22,763,800 4,552,760 182,110 及び中央銀行向け 我が国の地方公共団体向け 金融機関及び第一種金融 21,980,858 4,396,171 商品取引業者向け 法人等向け 60,178 178 7 60,008 8,136 0 中小企業及び個人向け 75,652 31,689 1,267 56,872 24,247 969 抵当権付住宅ローン 84,202 29,460 1,178 81,109 28,378 1,135 三月以上延滞等 24,445 9,198 367 20,343 7,479 299 839,647 82,448 3,297 761,071 74,582 2,983 43,329 - - 47,301 - - 242,689 242,689 9,707 242,699 242,699 9,707 771,830 1,929,575 77,183 771,830 1,929,575 77,183 信用基金協会等保証付 共済約款貸付 出資等 他の金融機関等の対象資本調 達手段 特定項目のうち調整項目に算 入されないもの 経過措置によりリスク・アセット の額に算入、不算入となるもの 上記以外 - - - - △ 423,072 1,305,761 1,135,991 28,714,736 7,434,330 合計 3,533 8,833 353 △ 16,922 - △ 423,139 △ 16,925 45,439 1,355,541 1,162,537 46,501 297,373 29,417,187 7,607,961 304,318 オペレーショナル・リスクに オペレーショナル・リスク相 所要自己 オペレーショナル・リスク相 所要自己 対する所要自己資本の額 当額を8%で除して得た額 資本額 当額を8%で除して得た額 資本額 a b=a×4% a b=a×4% <基礎的手法> 997,308 リスク・アセット等 所要自己資本額計 984,929 39,892 所要自己 リスク・アセット等 39,397 所要自己 (分母)計 資本額 (分母)計 資本額 a b=a×4% a b=a×4% 8,431,639 -59- 337,266 8,592,291 343,692 注1:「リスク・アセット額」の欄には、信用リスク削減効果適用後のリスク・アセット額を原エクスポー ジャーの種類毎に記載しています。 2:「エクスポージャー」とは、リスクにさらされている資産(オフ・バランスを含む)のことをいい、具 体的には貸出金や有価証券が該当します。 3:「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヶ月以上延滞し ている債務者に係るエクスポージャー及び「金融機関向け及び第一種金融商品取引業者向け」、 「法人向け」等においてリスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。 4:「出資等」とは、出資等エクスポージャー、重要な出資のエクスポージャーが該当します。 5:「証券化(証券化エクスポージャー)」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある 二以上のエクスポージャーに階層化し、その一部又は全部を第三者に移転する性質を有する取 引にかかるエクスポージャーのことです。 6:「経過措置によりリスク・アセットの額に算入・不算入となるもの」とは、他の金融機関等の対 象資本調達手段、コア資本に係る調整項目(無形固定資産、前払年金費用、繰延税金資産等) および土地再評価差額金に係る経過措置により、リスク・アセットに算入したもの、不算入とした ものが該当します。 7:「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中 央政府等以外の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産 (固定資産等)・間接精算参加者向け・信用リスク削減手法として用いる保証またはクレジットデ リバティブ免責額が含まれます。 8:当JAでは、オペレーショナル・リスク相当額の算出にあたって、基礎的手法を採用しています。 <オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額の算出方法(基礎的手法)> (粗利益(正の値の場合に限る)×15%)の直近3年間の合計額 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 -60- ÷8% 3.信用リスクに関する事項 ①標準的手法に関する事項 当JAでは自己資本比率算出にかかる信用リスク・アセット額は告示に定める標準的手法により算出し ています。また、信用リスク・アセットの算出にあたって、リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付 等は次のとおりです。 (ア)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する格付けは,以下の適格格付機関による依頼格付けのみ 使用し、非依頼格付は使用しないこととしています。 適格格付機関 株式会社格付投資情報センター(R&Ⅰ) 株式会社日本格付研究所(JCR) ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク(Moody's) スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・サービシス゛(S&P) フィッチレーティングスリミテッド(Fitch) (注)「リスク・ウエイト」とは、当該資産を保有するために必要な自己資本額を算出する ための掛目のことです。 (イ)リスク・ウエイトの判定に当たり使用する適格格付機関の格付またはカントリーリスク・スコアは、主 に以下のとおりです。 エクスポージャー 適格格付機関 金融機関向けエクスポージャー 法人等向けエクスポージャー (長期) 法人等向けエクスポージャー (短期) カントリーリスク・スコア 日本貿易保険 R&I,Moody's,JCR, S&P,Fitch R&I,Moody's,JCR, S&P,Fitch -61- ② 信用リスクに関するエクスポージャー(地域別,業種別,残存期間別)及び三月以上 延滞エクスポージャーの期末残高 (単位:千円) 26年度 信用リスクに関 するエクスポー ジャーの残高 うち貸出金等 27年度 三月以上延滞 信用リスクに関 エクスポー するエクスポー ジャー ジャーの残高 うち債券 うち貸出金等 三月以上延滞 エクスポー ジャー うち債券 国 内 28,714,736 4,305,310 1,212,076 24,445 29,416,947 3,984,620 1,212,059 20,343 国 外 - - - - - - - - 28,714,736 4,305,310 1,212,076 24,445 29,416,947 3,984,620 1,212,059 20,343 農業 13,094 13,094 - - 2,494 2,494 - - 林業 - - - - - - - - 水産業 - - - - - - - - 製造業 - - - - - - - - 鉱業 - - - - - - - - 建設・不動産業 法 人 電気・ガス・熱供 給・水道業 - - - - - - - - - - - - - - - - 運輸・通信業 - - - - - - - - 金融・保険業 22,039,955 60,008 200,118 - 22,821,907 60,008 200,091 - - - - - - - - - - 2,854,978 地域別残高計 卸売・小売・飲食・ サービス業 日本国政府・地方 公共団体 3,087,052 3,087,052 - 2,854,978 - - 1,216,532 2,012 1,011,958 - 1,415,900 1,371 1,011,968 - 個 人 1,188,706 1,143,142 - 24,445 1,113,498 1,065,768 - 20,343 その他 1,169,394 - - - 1,208,167 - - - 業種別残高計 28,714,736 4,305,310 1,212,076 24,445 29,416,947 3,984,620 1,212,059 20,343 1年以下 21,745,791 115,962 - 22,856,321 94,422 200,091 1年超3年以下 447,604 97,486 200,118 103,445 103,445 - 3年超5年以下 184,483 184,483 - 167,666 167,666 - 5年超7年以下 227,121 227,121 - 246,836 246,836 - 7年超10年以下 870,807 670,807 - 1,116,804 716,804 - 10年超 2,885,407 2,885,407 - 2,528,633 2,528,633 - 期限の定めのないもの 2,353,519 124,042 1,011,958 2,397,239 126,812 1,011,968 28,714,736 4,305,310 1,212,076 29,416,947 3,984,620 1,212,059 上記以外 残存期間別残高計 注1:信用リスクに関するエクスポージャーの残高には、資産(自己資本控除となるもの、証券化エクスポージャーに該当するものを除く)並びにオフ・ バランス取引及び派生商品取引の与信相当額を含みます。 2:「貸出金等」とは、貸出金のほか、コミットメント及びその他のデリバティブ以外のオフ・バランスシート・エクスポージャーを含んでいます。「コミット メント」とは、契約した期間および融資枠の範囲内でお客様の請求に基づき、金融機関が融資を実行する契約のことをいいます。「貸出金等」には コミットメントの融資可能額も含めています。 3:「店頭デリバティブ」とは、スワップ等の金融派生商品のうち相対で行われる取引のものをいいます。 4:「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払いが約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞しているエクスポージャーをいいます。 5:「その他」には、ファンドのうち個々の資産の把握が困難な資産や固定資産等が該当します。 -62- ③ 貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 (単位:千円) 26年度 区分 27年度 期中減少額 期中減少額 期首残高 期中増加額 期末残高 期首残高 期中増加額 目的使用 その他 期末残高 目的使用 その他 一般貸倒引当金 16,116 14,865 - 16,116 14,865 14,865 13,736 - 14,865 13,736 個別貸倒引当金 20,481 17,034 - 20,481 17,034 17,034 14,496 - 17,034 14,496 ④ 業種別の個別貸倒引当金の期末残高・期中増減額及び貸出金償却の額 (単位:千円) 26年度 27年度 期中減少額 期中減少額 期首残高 期中増加額 期末残高 貸出金償却 期首残高 期中増加額 目的使用 その他 期末残高 貸出金償却 目的使用 国 内 20,481 17,034 - 20,481 17,034 国 外 - - - - - 20,481 17,034 - 20,481 17,034 農業 - - - - 林業 - - - 水産業 - - 製造業 - 鉱業 17,034 14,496 - 17,034 14,496 - - - - - - 17,034 14,496 - 17,034 14,496 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 運輸・通信 業 - - - - - - - - - - - - 金融・保険 業 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 個 人 20,481 17,034 - 20,481 17,034 - 17,034 14,496 - 17,034 14,496 - 業種別計 20,481 17,034 - 20,481 17,034 - 17,034 14,496 - 17,034 14,496 - 地域別計 建設・不動 法 産業 人 電気・ガス・ 熱供給・水 道業 卸売・小売・ 飲食・サー ビス業 日本国政 府・地方公 共団体 上記以外 - その他 -63- - ⑤ 信用リスク削減効果勘案後の残高及び自己資本控除額 (単位:千円) リスク・ウエイト 信 用 リ ス ク 削 減 効 果 勘 案 後 残 高 26年度 27年度 計 計 0% 3,605,740 3,592,147 リスク・ウエイト 2% - - リスク・ウエイト 4% - - リスク・ウエイト 10% 824,486 745,826 リスク・ウエイト 20% 21,982,700 22,764,493 リスク・ウエイト 35% 84,173 81,080 リスク・ウエイト 50% 11,972 10,992 リスク・ウエイト 75% 42,869 32,825 リスク・ウエイト 100% 1,736,452 1,760,851 リスク・ウエイト 150% 775,097 774,125 リスク・ウエイト 200% - - リスク・ウエイト 250% - 3,293 リスク・ウエイト 1,250% - - その他 - - 29,063,493 29,765,637 計 -64- 4. 信用リスク削減手法に関する事項 ①信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要 「信用リスク削減手法」とは、自己資本比率算出における信用リスク・アセット額の算出に おいて、エクスポージャーに対して一定の要件を満たす担保や保証等が設定されている 場合に、エクスポージャーのリスク・ウエイトに代えて、担保や保証人に対するリスク・ウエ イトを適用するなど信用リスク・アセット額を軽減する方法です。 当JAでは、信用リスク削減手法を「自己資本比率算出要領」にて定めています。 信用リスク削減手法として、「適格金融資産担保」、「保証」、「貸出金と自組合貯金の相 殺」を適用しています。 適格金融資産担保付取引とは、エクスポージャーの信用リスクの全部または一部が、取 引相手または取引相手のために第三者が提供する適格金融資産担保によって削減され ている取引をいいます。当JAでは、適格金融資産担保取引について信用リスク削減手法 の簡便手法を用いています。 保証については、被保証債権の債務者よりも低いリスク・ウエイトが適用される中央政府 等、我が国の地方公共団体、地方公共団体金融機構、我が国の政府関係機関、外国の 中央政府以外の公共部門、国際開発銀行、及び金融機関または第一種金融商品取引業 者、これら以外の主体で長期格付がA-またはA3以上の格付を付与しているものを適格保 証人とし、エクスポージャーのうち適格保証人に保証された被保証部分について、被保証 債権のリスク・ウエイトに代えて、保証人のリスク・ウエイトを適用しています。 貸出金と自組合貯金の相殺については,①取引相手の債務超過、破産手続開始の決 定その他これらに類する事由にかかわらず、貸出金と自組合貯金の相殺が法的に有効で あることを示す十分な根拠を有していること、②同一の取引相手との間で相殺契約下にあ る貸出金と自組合貯金をいずれの時点においても特定することができること、③自組合貯 金が継続されないリスクが監視及び管理されていること、④貸出金と自組合貯金の相殺 後の額が、監視および管理されていること、の条件をすべて満たす場合に、相殺契約下に ある貸出金と自組合貯金の相殺後の額を信用リスク削減手法適用後のエクスポージャー 額としています。 担保に関する評価及び管理方針は、一定のルールのもと定期的に担保確認及び評価 の見直し行っています。なお、主要な担保の種類は自組合貯金です。 -65- ②信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャーの額 (単位:千円) 26年度 適格金融 資産担保 27年度 保証 適格金融 資産担保 保証 我が国の政府関係機関向け - - - - 地方三公社向け - - - - 金融機関及び第一種金融商 品取引業者向け - - - - 法人等向け - - - - 1,401 - - - 抵当権付住宅ローン - - - - 不動産取得等事業向け - - - - 三月以上延滞等 - - - - 証券化 - - - - 1,015 - - - 2,417 - - - 中小企業等向け及び個人向 け 上記以外 合計 (注) 1.「エクスポージャー」とは、リスクにさらされている資産(オフ・バランスを含む)のことをいい、主なものとしては 貸付金や有価証券等が該当します。 2.「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に 係るエクスポージャーおよび「金融機関向けおよび第一種金融商品取引業者向け」、「法人等向け」等において リスク・ウエイトが150%になったエクスポージャーのことです。 3.「証券化(証券化エクスポージャー)」とは、原資産にかかる信用リスクを優先劣後構造のある二以上のエク スポージャーに階層化し、その一部または全部を第三者に移転する性質を有する取引にかかるエクスポージャ ーのことです。 4.「上記以外」には、現金・外国の中央政府及び中央銀行向け・国際決済銀行等向け・外国の中央政府等以外 の公共部門向け・国際開発銀行向け・取立未済手形・未決済取引・その他の資産(固定資産等)が含まれます。 5. 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 該当する取引はありません。 6. 証券化エクスポージャーに関する事項 該当する取引はありません。 -66- 7.出資その他これに類するエクスポージャーに関する事項 ①出資その他これに類するエクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要 「出資その他これに類するエクスポージャー」とは、主に貸借対照表上の有価 証券勘定及び外部出資勘定の株式又は出資として計上されているものであり、 当JAにおいては、これらを系統および系統外出資に区分して管理しています。 その他の有価証券については中長期的な運用目的で保有するものであり、適 切な市場リスクの把握及びコントロールに努めています。具体的には、市場動 向や経済見通しなどの投資環境分析及びポートフォリオの状況やALMなどを 考慮し、理事会で運用方針を定めるとともに経営層で構成するALM委員会を定 期的に開催して、日常的な情報交換及び意思決定を行っています。 系統出資については、会員としての総会等への参画を通じた経営概況の監督 に加え、日常的な協議を通じた連合会等の財務健全化を求めており、系統外出 資についても同様の対応を行っています。 なお、これらの出資その他これに類するエクスポージャーの評価等について系 統および系統外出資については、取得原価を記載し、毀損の状況に応じて外部 出資等損失引当金の計上や償却を行っています。また、評価等重要な会計方 針の変更等があれば、注記表にその旨記載することとしています。 ②出資その他これに類するエクスポージャーの貸借対照表計上額及び時価 (単位:千円) 26年度 貸借対照表 計上額 上場 27年度 時価評価額 貸借対照表 計上額 時価評価額 - - - - 非上場 2,561 2,561 2,561 2,561 合計 2,561 2,561 2,561 2,561 ③出資その他これに類するエクスポージャーの売却及び償却に伴う損益 (単位:千円) 26年度 売却益 27年度 売却損 償却額 売却益 償却額 売却損 上場 - - - - - - 非上場 - - - - - - 合計 - - - - - - ④貸借対照表で認識され、損益計算書で認識されない評価損益の額(その他有価証券 の評価損益) (単位:千円) 26年度 評価益 12,280 27年度 評価損 評価益 - 評価損 47,040 - -67- ⑤貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額(子会社・関連会社株式の 評価損益) 子会社・関連会社はありません。 8. 金利リスクに関する事項 ①金利リスクの算定方法の概要 金利リスクとは、金利変動に伴い損失を被るリスクで、資産と負債の金利又は 期間のミスマッチが存在する中で金利が変動することにより、利益が減少ないし 損失を被るリスクをいいます。 当JAでは、金利リスク量を計算する際の基本的な事項を「金利リスク量計算 領」に、またリスク情報の管理・報告にかかる事項を「余裕金運用等にかかるリ ク管理手続き」に定め、適切なリスクコントロールに努めています。具体的な金 リスクの算定方法、管理方法は以下のとおりです。 ・ 市場金利が上下に2%変動した時(ただし0%を下限)に発生する経済価値の 変化額(定価額)を金利リスク量として毎月算出しています。 ・ 要求払貯金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、貯金者の要求に って随時払い出される要求払貯金のうち、引き出されることなく長期間金融機関 滞留する貯金をコア貯金と定義し、①過去5年の最低残高、②過去5年の最大 間流出量を現残高から差し引いた残高、③現残高の50%相当額のうち、最小 額を上限とし、0~5年の期間に振り分けて(平均残存2.5年)リスク量を算定し います。 ・ 金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して 算定します。 金利リスク=運用勘定の金利リスク量+調達勘定の金利リスク量(△) 算出した金利リスク量は毎月経営層に報告するとともに、四半期ごとにALM 員会および理事会に報告しています。また、これらの情報を踏まえ、四半期ごと 運用方針を策定しています。 ②金利ショックに対する損益・経済価値の増減額 (単位:千円) 金利ショックに対する損益・ 経済価値の増減額 26年度 27年度 △ 51,115 -68- △ 40,697 【役員等の報酬体系】 (1)役員 ① 対象役員 開示の対象となる報酬告示に規程されている「対象役員」は、理事及び監事をいいます。 ② 役員報酬等の種類、支払総額及び支払方法について 役員に対する基本報酬の、平成27年度における支払総額は、次のとおりです。 なお、基本報酬は毎月所定日に指定口座への振込みの方法による現金支給のみであ ります。 (単位:千円) 支給総額 基本報酬 対象役員(注1)に対する報酬等 27,400 注1 : 対象役員は、理事13名、監事6名です。(期中に退任した者を含む。) ③ 対象役員の報酬等の決定等について 役員報酬は、理事及び監事の別に各役員に支給する報酬総額の最高限度額を総会 において決定し、その範囲内において、理事各人別の報酬額については理事会にお いて決定し、監事各人別の報酬額については監事会の協議によって定めています。 -69- JAの概要 1. 機構図 総会(総代会) 監事会 理事会 組合長 内部監査室 専 務 常 務 営 業 部 指 導 金 融 共 済 部 経 済 部 販 売 購 買 検農 査産 係物 金 融 南部経済 センター 牟 岐 給 油 所 花三 か協 ご事 館業 所 海 南 セ ル フ 給 油 所 ア グ リ サ ポ ー ト 事 業 部 北部経済 センター 育 苗 C ・ R C 育 苗 C ・ R C -70- 管 理 部 共 済 海南支所 管 理 審 査 日和佐支所 2. 役員構成(役員一覧) 平成28年7月1日現在 区 分 役職名 氏 名 常勤の別 代表権 の有無 就 任 年月日 任期満了 年 月 常勤 ・非 備 考 組合長 濵﨑 禎文 常 勤 有 H11.4.1 H30.6 専務理事 富田 洋司 常 勤 有 H24.6.28 H30.6 常務理事 山本 強 常 勤 無 H27.3.13 H30.6 第一理事 瀧本 博文 非常勤 無 H11.4.1 H30.6 第二理事 新居 利之 非常勤 無 H14.6.26 H30.6 理 事 笹田 重信 非常勤 無 H24.6.28 H30.6 理 事 坂本 登 非常勤 無 H27.6.26 H30.6 理 事 坂千代 克彦 非常勤 無 H14.6.26 H30.6 理 事 溜口 幸子 非常勤 無 H27.6.26 H30.6 女性理事 理 事 山下 浩美 非常勤 無 H27.6.26 H30.6 女性理事 理 事 岸本 行宏 非常勤 無 H27.6.26 H30.6 代表監事 日髙 良次 非常勤 H20.6.27 H30.6 常勤監事 津井溜 和広 常 勤 H27.6.26 H30.6 監 事 東甫 壮一郎 非常勤 H27.6.26 H30.6 監 事 福岡 隆 非常勤 H24.6.28 H30.6 -71- 信用事業専任 員外監事 3. 組合員数 (単位 : 人) 資 格 区 分 26年度末 27年度末 4,416 3,900 △ 516 農事組合法人 2 2 - その他の法人 17 13 △4 4,435 3,915 △ 520 2,399 2,250 △ 149 農業協同組合 - - - 農事組合法人 - - - その他の団体 11 9 △2 2,410 2,259 △ 151 6,845 6,174 △ 671 個 正 組 合 員 法 人 人 計 個 准 組 合 員 法 人 人 計 合 計 4. 地区一覧 この組合の地区は、海部郡一円です。 事務所は、次の地区に置いています。 (主たる事務所の所在地) ・海部郡牟岐町大字中村 (従たる事務所の所在地) ・海部郡美波町奥河内 ・海部郡海陽町大里 5.特定信用事業代理業者の状況 該当はありません。 -72- 増 減 6. 組合員組織の状況 (単位:人) 組 織 名 日和佐乙姫米栽培研究会 牟岐ねぎ部会 牟岐産直市生産者部会 構成員数 42 組 織 名 構成員数 JAかいふ洋人参部会 3 6 川西オクラ部会 7 54 川西洋蘭組合 2 牟岐オクラ部会 5 宍喰促成胡瓜部会 23 牟岐ブロッコリー部会 6 宍喰オクラ部会 16 浅川露地野菜部会 2 JAかいふ促成胡瓜部会 29 海南露地野菜部会 9 JAかいふ菜の花生産部会 29 川上露地野菜部会 11 JAかいふブロッコリー部会 18 海 促成胡瓜部会 6 つるむらさき生産部会 6 海南オンシジュウム生産組合 5 JAかいふ山菜部会 5 海南花木研究会 4 JAかいふ女性部 海南地蜜生産組合 8 年金友の会 海 菊部会 2 -73- 526 1,965 7. 沿革・あゆみ ・昭和22年11月19日 農業協同組合法公布。 ・昭和23年 昭和22年12月の農協法施行を受け、各地区の農業会は解体し、 農業協同組合が設立される。 ・昭和30年 4月 1日 三岐田町農協 ・ 阿部村農協が合併し、由岐町農協が誕生。 ・昭和31年 9月 1日 宍喰農協と宍喰西部農協が合併し、新たに宍喰農協が誕生。 ・昭和41年 2月 1日 日和佐町農協 ・ 赤河内農協 ・ 赤松農協が合併し、日和佐農協が 誕生。 ・昭和44年 4月 1日 川東農協 ・ 浅川農協が合併し、海南町農協が誕生。 ・昭和45年 3月13日 海部郡下灘地区農協合併協議会が組織される。 ・昭和48年 5月 1日 由岐町農協 ・ 日和佐農協 ・ 海南町農協 ・ 川上農協 ・ 川西農協 ・ 海部東農協 ・ 宍喰農協が合併し、海部郡農協が誕生。 ・平成10年12月 8日 海部郡農協 ・ 牟岐農協で合併臨時総会を開催し、合併を決議。 ・平成10年12月22日 設立委員会発足。 ・平成11年 3月24日 合併設立認可。 ・平成11年 4月 1日 海部郡農協 ・ 牟岐農協が合併し、かいふ農協が誕生。 組合長に冨沢俊夫氏が就任。 ・平成27年 2月14日 組合長に濵﨑禎文氏が就任。 合併時の概況 組合員総数 ‥‥‥‥‥‥ 6,615人 正職員総数 ‥‥‥‥‥‥ 84人 貯金残高 ‥‥‥‥‥‥ 201億円 共済保有高 ‥‥‥‥‥‥ 1,703億円 出資金総額 ‥‥‥‥‥‥ 265百万円 -74- 8.店舗等のご案内 平成28年7月1日現在 【牟岐町】 本所 ℡ 72-3511 金融営業窓口 ℡ 72-0017 金融共済部本部 ℡ 72-3211 三協事業所 ℡ 72-0331 花かご館 ℡ 74-0875 葬祭部 牟岐給油所 〒 775-0006 牟岐町大字中村字本村5番地2 〒 775-0001 牟岐町大字河内252番地1 ℡ 0120-74-0875 ℡ 72-0466 〒 775-0004 牟岐町大字川長字関34番地1 ℡ 77-1266 〒 779-2305 美波町奥河内字寺前200番地 由岐事務所 ℡ 78-1144 〒 779-2101 美波町西の地字西地62番地1 赤松事務所 ℡ 79-3011 〒 779-2301 美波町赤松字寺野204番地1 日和佐農機センター ℡ 77-0817 〒 779-2306 美波町西河内字月輪112番地 海南支所 ℡ 73-1216 〒 775-0203 海陽町大里字松の本77番地 南部経済センター ℡ 73-1947 【美波町】 日和佐支所 北部経済センター 【海陽町】 海南出荷場 ℡ 73-2537 海南農機センター ℡ 73-2455 〒 775-0203 海陽町大里字松の本71番地3 海南セルフ給油所 ℡ 73-2071 〒 775-0203 海陽町大里字松の本66番地2 川上事務所 ℡ 75-2111 〒 775-0413 海陽町神野字高尾56番地3 営業部 ℡ 73-1263 アグリサポート事業部 ℡ 73-1231 宍喰事務所 ℡ 76-3161 〒 775-0501 海陽町宍喰浦字宍喰409番地 宍喰出荷場 ℡ 76-2142 〒 775-0502 海陽町久保字板取4番地8 〒 775-0304 海陽町野江字南の前43番地1 -75- ~ 終わりに ~ わたしたちは、 組合員をはじめ地域の皆様方に安心して JAをご利用いただくために、財務 ・ 経営 の情報を公開しています。 わたしたちは、 皆様方に情報を絶えず発信するとともに、 皆様方からの情報を広く吸収したいと考え ています。 わたしたちは、 変わりゆく社会環境 ・ 経済環境の中で、 地域の金融機関としての社会的責任と地 域のコミュニケーション拠点として、あるべ き姿を追求しています。 そして、わたしたちは、 この冊子をご覧いただいた皆様方ととも に、明日の夢を描きたいと願っています。 平成28年7月 かいふ農業協同組合
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