電子マネーを悪用した架空請求詐欺の発生について（３/14）道内において、下記のとおりアダルトサイトの退会手数料名目で高額の電子マネーを要求する架空請求詐欺が発生しています。【概要】高齢男性の携帯電話に、「アダルトサイトの登録料が未納である。退会するなら30万円分のアマゾンギフト券を購入し、番号を教えて欲しい。」との連絡があり、犯人の指示どおり、コンビニエンスストアで額面２万円のアマゾンギフト券15枚を購入し、電話で券番号を教えたもの。インターネットサイト利用料、登録料、退会手数料の名目で電子マネーを購入させ、その券番号を教示させる手口が依然として発生しております。この種事犯の未然防止は、電子マネーを販売している皆様の声掛けが非常に大切であり、これまで実際に未然防止していただいた際の着眼点について紹介いたしますので、声掛けの参考としてください。【声掛けの着眼点】 ○ マルチメディア端末の操作不慣れ被害者の方が長時間マルチメディア端末を操作していることを不審に思い、声掛けをして未然防止 ○ 電子マネーの使用方法がわからない被害者の方から電子マネーの使用方法について質問されたことを不審に思い、声掛けをして未然防止 ○ 高額・複数枚の電子マネーを購入被害者の方が高額の電子マネーを複数枚、10万円分以上購入することを不審に思い、声掛けをして未然防止 ○ 高齢者による電子マネーの購入高齢者の方が高額の電子マネーを購入することを不審に思い、声掛けをして被害を未然防止犯罪抑止対策係（３０２７） -1-