研修名: 平成26年度 ITリーディングカンパニー育成研修(SPSカレッジ) 講座名 ① IT業界の動向と自社の現状分析&経営戦略策定 会 場 札幌市エレクトロニクスセンター(札幌イノベーションセンター) 講 師 赤羽 幸雄 (ITコーディネータ/札幌学院大学 経営学部 特任教授) 研修形式 講義・演習(グループ、個人) 概 要 本格的なクラウド時代・脱PC時代の到来に伴い、情報システムも「所有から利用」へと 変化してきている。 このような時代の流れに対応するために、これからIT企業はどのようなビジネスして行く べきかを真剣に検討する必要がある。そこで、具体的な企業事例(ABCソフト株式会社) を用いたケーススタディにより、IT企業の経営課題を抽出し経営戦略を策定するまでを 疑似的に体験することで、自社の今後のビジネスモデルを策定するために必要な知識を 学ぶ。 対象者 経営者・役員、経営企画部門責任者、営業部門責任者 など 実施日 2014年7月10日(木) 時 間 09:45~16:45(6H) 定 員 20名 内 容 (予定) 1.クラウドコンピューティング・サービス市場の動向 2.脱PC時代のスマートデバイス市場の動向 3.SIer各社のビジネスモデルはフロー型からストック型へ転換 4.今後はクラウドインテグレーションとサービス提案がポイント 5.経営課題の把握と経営戦略の策定 6.ケーススタディ(あるIT企業の場合) ・社長の思いと方向の再確認 ・強み・弱み、好機と脅威の再確認 ・儲ける仕組みを考える(経営戦略を立てる) 7.自社のビジネスモデル作成(宿題) 研修名: 平成26年度 ITリーディングカンパニー育成研修(SPSカレッジ) 講座名 ② 重点分野「食」「観光」産業の現状と課題、IT活用実践事例 会 場 札幌市エレクトロニクスセンター(会議室 A,B,C) 講 師 赤羽 幸雄 (ITコーディネータ/札幌学院大学 経営学部 特任教授) 研修形式 講義 概 要 札幌市経済の成長を牽引する重点分野として定義される「食」「観光」産業の付加価値 創出に寄与するIT関連システム(ITサービス)を提供するためには、IT企業の営業力・提 案力を強化し、「食」「観光」産業との協業化を推進する必要がある。そのためには、IT企 業が「食」「観光」産業の現状と課題、国や道、札幌市などの振興策などについて学ぶと ともに、この分野における先進的なIT活用の実践事例を紹介する。 対象者 経営者・役員、営業部門責任者、営業担当者 など 実施日 2014年7月17日(木) 時 間 13:45~16:45(3H) 定 員 20名 内 容 (予定) 1.「食」産業の現状と課題 2.国、道、札幌市の「食」産業の振興策 農林水産業の六次産業化、北海道IT推進プランⅡ、札幌産業振興ビジョン、 北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区 3.「食」産業におけるIT活用の実践事例 4.「観光」産業の現状と課題 5.国、道、札幌市の「観光」産業の振興策 6.「観光」産業におけるIT活用の実践事例 研修名: 平成26年度 ITリーディングカンパニー育成研修(SPSカレッジ) 講座名 ③ 重点分野「環境」「健康・福祉」産業の現状と課題、IT活用実践事例 会 場 札幌市エレクトロニクスセンター(会議室 A,B,C) 講 師 赤羽 幸雄 (ITコーディネータ/札幌学院大学 経営学部 特任教授) 研修形式 講義 概 要 札幌市経済の成長を牽引する重点分野として定義される「環境」「健康・福祉」産業の付 加価値創出に寄与するIT関連システム(ITサービス)を提供するためには、IT企業の営 業力・提案力を強化し、「環境」「健康・福祉」産業との協業化を推進する必要がある。そ のためには、IT企業が「環境」「健康・福祉」産業の現状と課題、国や道、札幌市などの 振興策などについて学ぶとともに、これら分野における先進的なIT活用の実践事例を紹 介する。また、重点分野以外の産業における先進的なIT活用の実践事例も紹介する。 対象者 経営者・役員、営業部門責任者、営業担当者 など 実施日 2014年7月24日(木) 時 間 13:45~16:45(3H) 定 員 20名 内 容 (予定) 1.「環境」「健康・福祉」産業の現状と課題 2.国、道、市の「環境」「健康・福祉」産業の振興策 北海道IT推進プランⅡ、札幌産業振興ビジョン 3.「環境」「健康・福祉」産業におけるIT活用の実践事例 4.「その他」産業におけるIT活用の実践事例 研修名: 平成26年度 ITリーディングカンパニー育成研修(SPSカレッジ) 講座名 ④ 経営課題を解決するための実践研修(水産加工業) 会 場 札幌市エレクトロニクスセンター(2階会議室A,B,C) 講 師 赤羽 幸雄 (ITコーディネータ/札幌学院大学 経営学部 特任教授) 田坂 和大 (ITコーディネータ/札幌大学 経営学部 非常勤講師) 研修形式 講義・演習(グループ) 概 要 IT経営の実践を促進するためには、多くの中小企業の経営者に対し、IT経営の意味と重 要性をを促す必要がある。そのため、地域においてサポーターとなり得るIT企業自身 が、IT経営の必要性等への理解を促すために、具体的な企業事例(食品加工業)を用い たケーススタディにより、「経営戦略」や「IT経営企画」を策定する流れを疑似的に体験す ることで、IT企業の営業力・提案力を強化し、重点4分野の産業との協業化を推進する。 対象者 経営者・役員、営業部門責任者、営業担当者 など 実施日 2014年7月31日(木) 時 間 09:45~16:45(6H) 定 員 20名 内 容 (予定) 1.食品加工業に求められること ・ 食の安心と安全 ・ トレーサビリティの実践事例 ・ 消費者動向と信頼を得る企業とは 等 2.経営戦略作成【演習】 ・ 社長の思いと将来のあるべき姿とは ・ 現状ドメイン分析/経営環境分析(SWOT) ・ あるべき事業ドメイン ・ 重要成功要因 ・ ビジネスモデルの作成 ・ 経営戦略企画書作成 ・ IT成熟度分析 ・ アクションプラン作成 ・ IT経営企画書作成 3.まとめ 研修名: 平成26年度 ITリーディングカンパニー育成研修(SPSカレッジ) 講座名 ⑤ ソリューション営業の実践 会 場 札幌市エレクトロニクスセンター(会議室 A,B,C) 講 師 赤羽 幸雄 (ITコーディネータ/札幌学院大学 経営学部 特任教授) 研修形式 講義・演習(個人・グループ) 概 要 ソリューション営業とは「取引先とのコミュニケーションを図り、取引先が抱えている課題 や問題点に対しての解決策を提案し、仕事を受注する営業活動」であり、仕事が来るの を待つ、受身の受注型に対し、積極的にアプローチしていく営業スタイルとされている。 本研修では、ソリューション営業のプロセスを押さえ、プロセスごとのトータルなスキルを 体系的に学習する。 対象者 経営者・役員、営業部門責任者、営業担当者 など 実施日 2014年8月7日(木) 時 間 13:45~16:45(3H) 定 員 20名 内 容 (予定) 1.ソリューション営業とは何か 2.顧客の現状把握、情報収集と課題のつかみ方 3.ソリューション実現のためのポイント 4.提案シナリオの組み立て方 5.ソリューション営業ケーススタディ【演習】 研修名: 平成26年度 ITリーディングカンパニー育成研修(SPSカレッジ) 講座名 ⑥ RFPに基づく提案書作成演習 会 場 札幌市エレクトロニクスセンター(2階会議室A,B,C) 講 師 赤羽 幸雄 (ITコーディネータ/札幌学院大学 経営学部 特任教授) 研修形式 講義・演習(グループ、個人) 概 要 システム提案で、複数のベンダーによるコンペが当たり前の現在、提案自体の評価、そ して他社との差別化は提案書の作成段階から始まっている。 システム提案で競合に勝つためには、ユーザから提示されるRFP(提案依頼書)をいか に正しく理解し、限られた時間でどれだけユーザの要求を満足する提案書を作成できる かがポイントになる。本研修では、2つのケースについてそれぞれグループ演習にてRFP を作成し、そのRFPに基づく提案書を個人ごとに作成して発表し、それを事前にグループ 演習で作成した評価基準に基づいて評価を行うことで、実践的な研修を実施する。 対象者 経営者・役員、営業担当責任者、営業担当者、提案書作成担当者 など 実施日 2014年8月28日(木)、29日(金)、9月12日(金) 合計 3日間 時 間 09:45~16:45(6H) 定 員 20名 内 容 (予定) 1.IT調達の現状 2.RFP(提案依頼書)とは 3.ユーザはどのようにRFPを作成するか 4.RFPの読み解き方 5.RFP作成(グループ演習) 6.提案の評価 7.提案評価の基準作成(グループ演習) 8.RFPに応える提案書作成のポイント 9.RFP説明会(2日目) 10.提案書プレゼン会(3日目) 研修名: 平成25年度 ITリーディングカンパニー育成研修(SPSカレッジ) 講座名 ⑦ 営業のためのプロジェクトマネジメント 会 場 札幌市エレクトロニクスセンター(2階会議室A,B,C) 講 師 赤羽 幸雄 (ITコーディネータ/札幌学院大学 経営学部 特任教授) 研修形式 講義・演習(グループ) 概 要 システム開発におけるプロジェクトの立ち上げから完了まで、プロジェクトマネジメントに 必要な作業内容や基本的知識、プロジェクトマネジメントの重要性と管理ポイントについ て理解し、プロジェクトを成功に導くためのマネジメントとはどのようなものなのかをプロ ジェクト演習(コンビニ会社の「流通SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)システム構築」 の受注プロジェクト)の形態で、PMBOK準拠によるプロジェクトマネジメントの実践方法を 体験的に学ぶ。 対象者 営業部門責任者、営業担当者、プロジェクトマネージャー(候補者) など 実施日 2014年9月18日(木)、19日(金) 2日間 時 間 09:45~16:45(6H) 定 員 20名 内 容 (予定) 1.営業はプロジェクト活動 2.プロジェクトマネジメントの概要 3.プロジェクトの概要分析 リスク管理表の作成、ヒアリングによるプロジェクト要件把握、提案書のレビュー 4.工程定義 プロジェクトWBSの作成、大日程表の作成、レビュー 5.プロジェクト計画 プロジェクト計画書の作成、デザインレビュー計画書の作成、テスト計画書の作成 6.案件受注のための基本作業 ファンクションポイント法を用いた見積り、見積審査会
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