beat リモートアクセス サービス 設定手順書 富士ゼロックス株式会社 2009年9月 はじめに 【リモートアクセスサービスをご利用のお客様へ】 リモートアクセスサービスをご契約いただき、誠にありがとうございます。 リモートアクセスサービスをご利用の前に、正しく安全にご利用いただくため、beat-boxと同梱されている 「ユーザーズガイド」を必ずお読みください。 beat-boxは、電源のオン/オフの方法や、設置条件などが、通常のネットワーク機器とは若干異なりますの で、「ユーザーズガイド」に記載の指示に従ってください。 2009年 9月 富士ゼロックス株式会社 【本書について】 本書では、リモートアクセスサービスのご利用にあたりお客様に行っていただく基本的な手順を説明いたしま す。 また、本書はWindows Vista, Windows XP, Windows 2000, Windows Me, Windows98 Second Edition, Windows 98 Service Pack1をお使いのかたを対象としています。Mac OSをご利用のかたは、オ ンラインヘルプをご覧ください。 【本書をご使用になる際の注意】 ■本書の内容の一部または全部を無断で複製・転載することはおやめください。 ■本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 ■本書に誤りがありましたら弊社までご連絡ください。 Microsoft, Windows, Outlook Expressは、米国Microsoft Corporationの米国および他の国における登録商標です。 Apple, Mac, Macintoshは、米国および他の国におけるApple Computer, Inc.の登録商標です。 【本書に記載されている内容についての注意】 ■本書に記載されている操作手順、画面やメッセージは、お使いのPCにインストールされている OSのバーションによって異なることがあります。 ■本書に記載されている操作手順の説明で用いているメールアドレスやパスワードなどは入力例で す。実際にお客様が入力する文字列とは異なります。 ■beat/basicサービスの機能や操作方法は予告なく変更されることがあります。 2 はじめに 【知っておきたい用語】 ここでは、リモートアクセスサービスの利用のために知っておいていただきたい用語を紹介します。 ■beat-access・ beat-access EX PCでリモートアクセス接続を行うためのソフトウェアです。 ■PC環境キー PCにインストールされたbeat-accessが、そのPCの環境や情報をもとに生成する16桁の数字です。 このPC環境キーはリモートアクセスサービス利用に必要な「接続定義ファイル」を発行する際に必要にな ります。接続定義ファイルに埋め込まれたPC環境キーとPCに保存されているPC環境キーが一致していな いとリモートアクセスサービスを利用できません。 ■接続定義ファイル リモートアクセス接続の接続先beat-boxを特定するためのファイルです。 接続先beat-boxの「beat設定ページ」にてbeat-box責任者が発行します。発行した接続定義ファイルを リモートアクセス接続を行うPCにインストールされているbeat-accessに読み込ませることで、接続先 を設定します。 【リモートアクセスサービスの主な仕様】 項 目 内 容 PC側での利用可能回線*1 ダイヤルアップ回線、ブロードバンド回線、専用線、その他のインターネット回線 PC側での通信条件*2 PPTPの場合: TCP1723ポート、 GREプロトコルがサポートされていること OpenVPNの場合: TCP5152ポート、TCP443ポートが内から外へ開いていること PCを利用している環境のネットワークアドレスがbeat-boxのネットワークアドレスと重複しないこと beat-box側での利用条件 beat-box WAN側にグローバルIPアドレスが割り当てられていること 利用する接続プロトコル PPTP(Point-to-Point Tunneling Protocol)もしくはOpenVPN 暗号アルゴリズムおよび鍵長 PPTPの場合:MPPE、40もしくは128ビット(128ビットを優先利用) OpenVPNの場合:AES128ビット 認証方式 PC固有情報によるPC限定、およびIDとパスワードによる利用者認証を併用する独自方式 リモートアクセス権の最大数 beat-boxの利用者数 同時接続上限 最大50接続 最大利用時間 最大24時間(3時間ごとに接続継続確認あり) 利用者あたりの利用可能PC数 最大2(ただし、同一利用者による同時2接続は不可) リモートアクセス権追加方式 beat-box責任者による手動 リモートアクセス権有効期間 最長100日間 リモートアクセス権有効期間更新方式 beat-box責任者による手動 ログ管理 自身による直前の接続履歴の表示およびbeat-box責任者による全体の過去1週間のログ参照 接続管理 現在の接続一覧および特定利用者の接続の強制切断 beat-boxとの通信 可能 beat-box配下のLAN上のホストとの通信 可能(ご利用のネットワーク環境により設定が必要な場合があります) 複数拠点接続時の他のbeat-boxとの通信 静的ルーティング設定により可能 *1 リモートアクセスサービスを利用するには、ご利用の回線にてインターネットに接続できる必要があります。 *2 beat-box配下からは接続できません。 3 目次 リモートアクセスサービス設定手順 ■「設定完了」までには、リモートアクセス接続を行うPCの持ち主(利用者)とbeat-box責任者の両方での作業が必要です。 利用者が行う作業 beat-box責任者が行う作業 1. リモートサクセスサービスの設定前に必ずお読み下さい。 サービス利用のためには「利用者」と「beat-box責任者」でリモートアクセス利用への「同意」が必要です。 2. 環境確認 5 ページ 7ページ 3. beat-accessのインストール beat-access EXのインストール 9ページ 17ページ 4. PC環境キーの取得 21ページ 7. 接続先設定(接続定義ファイルの読み込み) 5. リモートアクセス権の追加 27ページ 6. 接続定義ファイルの発行 30ページ 33ページ 設定完了 リモートアクセスサービス利用方法 8. リモートアクセスサービス接続・切断方法 35ページ 9. リモートアクセス権の有効期限の更新 38ページ 付録 「beat設定ページ」へのアクセス方法 オンラインヘルプの見方 41ページ 42ページ 4 リモートアクセスサービスの設定前に 利用者とbeat-box責任者 リモートアクセスサービスをご利用するかたはbeat-boxの利用者でなければなりません。beat-boxの利用者になるにはbeat-box責 任者*1による「利用者の追加」が必要です。まだbeat-boxの利用者に登録されていない場合はbeat-box責任者へ相談してください。 (beat-box責任者による「利用者の追加」の手順は「beat設定ページ」>「設定」>「利用者管理」>「追加」です。詳しくはオン ラインヘルプやbeat/basic設定手順書をご覧ください。) *1beat-box責任者とは「責任者権限」をもったbeat-box利用者のことです。 beat-box責任者は、beat-boxやbeat/basicサービスの運用・管理を担う重要な利用者です。 beat-box責任者は、beat-boxをはじめbeat/basicサービスのほぼすべての設定を行うことがで きます。リモートアクセスサービスでは、リモートアクセス権の付与・管理、リモートア クセス接続の強制切断などをbeat-box責任者が行います。 beat-box責任者との同意が必要です。 安全なリモートアクセスを実現するために本サービスの利用には「リモートアクセスを行う利用者」と「beat-box責任者」の間でリ モートアクセスサービス利用についての同意が必要です。本サービスを利用するために必要な「リモートアクセス権」はbeat-box責 任者のみが利用者へ付与できます。また、PCが盗難に遭ったとき などの緊急時の対応についても、利用者とbeat-box責任者とで十 分に話しあった上でリモートアクセスサービスの利用を開始するこ とをお勧めします。 リモートアクセス権について(beat-box責任者は必ずお読み下さい) リモートアクセス権とは リモートアクセスを利用するための権利で、beat-box責任者がbeat設定ページで beat-box利用者に付与します。リモートアクセスを利用するかたがbeat-box責任 者である場合は、自身でリモートアクセス権を付与することができます。 リモートアクセス権の有効期間とは リモートアクセス権の追加・変更をした日から何日後までリモートアクセス権が有 効になるかを示します。たとえば、有効期間に「1日間」を指定した場合は、一日 後、すなわち翌日まで有効です。 有効期間は、「1日間、3日間、7日間、14日間、21日間、30日間、45日間、 60日間、100日」から選択できます。30日以上の有効期間を指定した場合には、 有効期限のおよそ7日前にbeat-box責任者に対して通知されます。有効期限は beat-box責任者が更新できます。 リモートアクセス権の管理についてのお願い 退職者やリモートアクセスサービス利用の必要がなくなった利用者に対しては、 速やかにリモートアクセス権の削除をしてください。 また、リモートアクセス権の有効期限の更新時には各利用者に対するリモート アクセス権の必要性を判断して、更新を行ってください。 5 安全にリモートアクセスサービスをご利用いただくために リモートアクセスサービスは、自宅や外出先などからインターネットを経由してbeat-boxの様々なサービスを安全に利用することを 可能にします。しかし、あらゆる環境からアクセスするために懸念される不正アクセスやトラブルに巻き込まれないためにも、お客様 ご自身によるパスワードの安全管理はとても重要です。また、リモートアクセス権(beat-box責任者が利用者へ付与するもの)の管 理にも注意を払ってください。 ■リモートアクセスサービスを利用するPCには絶対にパスワードを記憶させないでください。 ■生年月日、名前、電話番号、辞書にのっている単語などの他人に容易に推測されやすいものをパスワードにしないでください。 ■パスワードは定期的に変更することを強くお勧めします。 ■特に社外でパスワードを入力する際には、他人にパスワードを盗み見られないように注意してください。 PCが盗難に遭ったり、不正アクセスの可能性がある場合には リモートアクセスサービスを利用しているPCが盗難に遭い、パスワードが判明してしまうと第三者によるリモートアクセスが可能に なります。また、覚えのないリモートアクセスの履歴がある場合にも、不正利用の可能性があります。その結果、beat-box内や beat-box配下のLANに存在する機密情報の漏洩や重要情報の破損といった被害が発生する恐れがあります。このような場合には、す ぐに次のことを行ってください。 ■利用者は不正利用の可能性があることを、速やかにbeat-box責任者に知らせてください。 ■beat-box責任者はリモートアクセス接続中のアカウントを閲覧して、不明な接続を強制切断してください。(「beat設定ページ」 >「設 定」>「リモートアクセス管理」>「接続一覧および切断」) ■beat-box責任者は「beat設定ページ」を利用して、不正アクセスに利用されている可能性があるリモートアクセス権を無効にして ください。(「beat設定ページ」>「設定」>「リモートアクセス管理」>「リモートアクセス権変更」>「有効期限を“なし”へ変 更」) ■「beat設定ページ」を利用できない場合には、社内にあるbeat-boxの背面にある「eth0*1」のコネクタ(黄色)から黄色のネッ トワークケーブルを抜いてください。これにより物理的にbeat-boxへのすべてのアクセスを遮断することができます。ただし、こ の操作を行うとbeat-boxとインターネットの通信が不通になります。 ■不正アクセスに利用されている可能性がある利用者のパスワードを変更してください。また、同じ利用者がリモートアクセスを再び 利用する必要がある場合は、リモートアクセスの設定をはじめからやり直してください。 *1「beat回線二重化」ご利用の場合は「eth2」のコネクタから白色のネットワークケーブルも抜いてください。 6 2.環境確認 利用者が行う設定です リモートアクセスサービスが利用可能なPCであることを確認しましょう。 リモートアクセスサービスを利用するPCのOS(オペレーティングシステム)を確認してください。beataccessを利用可能なOSは以下のとおりです。PCのOSを確認する手順は8ページをご覧ください。 8ページへ OS(オペレーティングシステム)の確認方法 beat-access ■Windows ■Macintosh Windows Windows Windows Windows Windows Windows ご利用可能 OSは 98 Service Pack 1(日本語版)*1 Mac OS X 10.3.2(日本語版)以降 98 Second Edition(日本語版)*2 Me(日本語版) 2000 Service Pack 4 (日本語版) XP Service Pack 2(日本語版) Vista(日本語版) beat-access EX ■Windows Windows 2000 Service Pack 4 (日本語版) Windows XP Service Pack 2(日本語版) Windows Vista(日本語版) ・OSにおける設定手順はオンラインヘルプで説明しています。(オンラインヘルプ>「リモートアクセス」。オンラインヘルプの閲覧方法は本書の42ページをご覧ください。 *1 Microsoft社の「ダイヤルアップネットワーク1.4(for Windows 98 )」をインストールする必要があります。 *2 Microsoft社の「ダイヤルアップネットワーク1.4(for Windows 98 Second Edition)」をインストールする必要があります。 リモートアクセスサービスを利用するインターネット接続環境を確認しましょう。 いいえ リモートアクセスサービスを ご利用いただけません。 Q1: インターネットに接続されていますか? はい いいえ Q2: ルーターをお使いですか? 確認終了 インターネット接続環境の確認は終了です。 「3.beat-accessのインストール(9ページ)」から設定をはじめてください。 はい いいえ 確認終了 Q3: ルーターはPPTPパススルー対応ですか? インターネット接続環境の確認は終了です。 「3.beat-access EXのインストール(17ページ)」から設定をはじめてください。 はい Q4: 1台のルーター配下から同時にリモートアクセスサービスを利用するPCは何台ですか? 1台 ご利用可能 ルーターは 2台以上 ■ルーター配下でリモートアクセスを行うPCが1台の場合 PPTPパススルー対応のルーター または PPTPマルチパススルー対応のルーター ■ルーター配下でリモートアクセス を行うPCが2台の場合 PPTPマルチパススルー対応のルーター お使いのルーターが「PPTPパススルー」*1 、「PPTPマルチパススルー」に対 応しているかどうかは、ルーターの取り扱い説明書で確認するか、メーカーへお 問い合わせください。 *1「PPTPマルチパススルー」の名称はルーターのメーカーによって異なります。「PPTPパススルー(複数セッション)」、「VPN マルチパススルー」、「PPTPマルチセッション」などと呼ばれる場合もあります。詳しくはご利用ルーターのメーカーにお問い合わ せください。 7 OSのバージョン確認 PCのOSバージョンを確認しましょう。 1 デスクトップ上の[マイコンピュータ]を右ク リックします。 補足 Windows XP、 Windows Vistaでデスクトップに [マイコンピュータ]の表示がない場合、[スタート]ボ タンをクリックし、現れたメニューから[マイコン ピュータ]を右クリックします。 2 [プロパティ]をクリックします。 3 [システム]にOSバージョンが表示されます。 4 OSのバージョンを確認出来たら[OK]をクリッ クします。 PCに搭載されているOSによっては、リモートアクセスサービスをご利用になれない場合があります。また、 ご利用のOSによって設定手順が異なります。 設定をはじめる前に、7ページを参照しながらPCのOSバージョンやインターネット環境について確認して ください。 8 3.beat-accessのインストール 利用者が行う設定です リモートアクセスを行うPCにbeat-access(接続ソフト)をインストールしましょう。 リモートアクセスサービスを利用するPCにリモートアクセス接続ソフト、beat-accessをダウンロードし てください。ここでは「beat公式ホームページ*1」からダウンロードする方法を説明します。*2 *1「beat公式ホームページ」のURLは http://www.net-beat.com/ です。 *2PCがbeat-boxにアクセス可能な場合(beat-box配下にある場合)は「beat設定ページ」からもbeat-accessをダウンロードできます。 この設定は ■利用者が行います。 ■リモートアクセスを行うPCにbeat-access(接続ソフト)をインストールします。 ■ご利用のOSによって設定手順が異なります。 お使いのOSにより設定手順が異なります。 Windows 98 SP1 Windows 98 SE ダイヤルアップネットワーク1.4の インストール 9ページ Windows Me Windows 2000 Windows XP Windows Vista 仮想プライベート ネットワークの設定 12ページ beat-accessのインストール 14ページ ダイヤルアップネットワーク1.4をダウンロード・インストールしましょう。 Windows 98 SP1 Windows 98 SE リモートアクセスを利用するPCのOSがWindows 98 Service Pack1(日本語版)、Windows 98 Second Edition(日本語版)の場合はbeat-accessをインストールする前に「ダイヤルアップ ネットワー ク1.4」をインストールする必要があります。 1 PCでブラウザを起動し、アドレス欄に http://support.microsoft.com と入力し、Enterキーを押します。 Microsoft サポートオンラインが表示されます。 2 [Microsoft.com Japan サイト検索]欄に 「ダイヤルアップネットワーク1.4」または 「285189」と入力し、検索します。本書で は「285189」を使って検索する方法を紹介 しています。 補足 9 「285189」は、「Dial-Up Networking 1.4 Upgradeの提供開始について」ページの文書番号 です。 3 検索された項目から[Dial-Up Networking 1.4 Upgradeの提供開始について]をクリッ クします。 4 [Dial-Up Networking 1.4 Upgradeの提供 開始について]ページが表示されます。 Windows 98 SP1 5 Windows 98 Service Pack 1をお使いの方は、 [DUN1.4 for Windows 98(Dun14-98.exe)パッケー ジ]をクリックします。 Windows 98 SE 5 Windows 98 Second Editionをお使いの方は、 [DUN1.4 for Windows 98 Second Editon(Dun14se.exe)パッケージ]をクリックします。 6 [このプログラムをディスクに保存する]を選 び、[OK]ボタンをクリックします。 7 任意の保存先を指定して[保存]ボタンをクリッ クします。 8 ダウンロードがはじまります。 ダウンロードの完了したらダイアログを[キャ ンセル]ボタンをクリックします。 9 起動中のアプリケーションをすべて終了します。 10 Windows 98 SP1 10 手順7で指定して保存先に保存された 「dun14-98.exe」ファイルをダブルクリッ クして起動します。 Windows 98 SE 10 手順7で指定して保存先に保存された 「dun14-se.exe」ファイルをダブルクリック して起動します。 11 [はい]ボタンをクリックします。 12 このダイアログは使用許諾契約に関するもので す。インストールを続行するには、[Yes]ボ タンをクリックする必要があります。 13 途中で、ダイアログが表示されたら[はい]ボ タンをクリックします。このダイアログは通常 複数回表示されますが、すべて[はい]ボタン をクリックします。 14 再起動を促すダイアログが表示されたら[はい] ボタンをクリックして、再起動をしてください。 次に 14ページの手順1へ 11 Windows Me 仮想プライベート ネットワークの設定をします。 リモートアクセスを利用するPCのOSがWindows Me(日本語版)の場合はbeat-accessをインストール する前に「仮想プライベート ネットワーク」を設定する必要があります。 1 起動中のアプリケーションをすべて終了します。 2 [スタート]ボタンをクリックし、[設定]━ [コントロールパネル]をクリックします。 3 [アプリケーションの追加と削除]をクリック します。 4 [Windows ファイル]タブをクリックします。 5 コンポーネントの種類で[通信]を選択(チェッ クボックスにチェック)します。 6 [詳細]ボタンをクリックします。 12 7 コンポーネントの種類で[仮想プライベート ネッ トワーク]を選択(チェックボックスにチェッ ク)します。 8 [OK]ボタンをクリックします。 9 [OK]ボタンをクリックします。 10 [はい]ボタンをクリックします。再起動がは じまります。 次に 14ページの手順1へ 13 Windows 98 SP1 Windows 98 SE Windows Me Windows 2000 Windows XP Windows Vista beat-access(接続ソフト)のダウンロード・インストール 1 PCでブラウザを起動し、アドレス欄に http://www.net-beat.com/ras/0120126414/ と入力し、Enterキーを押します。 beat-accessダウンロードページが表示されます。 補足 「beat設定ページ」からもbeat-accessをダウンロー ドできます。「beat設定ページ」でログインを行い、 「利用>ダウンロード」でダウンロードページへ移動 し、beat-accessのダウンロードを実行してください。 用語 「beat設定ページ」とは、利用者がWebブラウザを使 用してbeat/basicサービスの利用、設定を行うページ です。 2 「Windows版インストーラ(beat-access)の ダウンロード」をクリックします。 3 [保存]ボタンをクリックします。 4 任意の保存先を指定して[保存]ボタンをクリッ クします。 5 「ダウンロードの完了」ダイアログが表示され たら、 [実行]または[ファイルを開く]ボタ ンをクリックします。 補足 14 この「ダウンロードの完了」ダイアログが表示されな い場合は手順3で指定した保存先から[beat-accessinstaller.exe]ファイルを開いてください。 Windows XP 6 次のダイアログが表示されたら、[実行]をク リックします。 Windows Vista 6 次のダイアログが表示されたら、[続行]をク リックします。 7 「beat-accessセットアップ」ダイアログが表 示されます。[次へ]ボタンをクリックします。 8 「使用許諾契約」をすべてお読みになり、同意 されたら[はい]ボタンをクリックしてくださ い。 9 15 インストール先を確認し、[次へ]ボタンをク リックします。beat-accessのインストールが 開始されます。 10 16 「InstallShield Wizardの完了」ダイアログが 表示されたら[完了]をクリックします。 beat-accessのインストールが完了しました。 3. beat-access EXのインストール 利用者が行う設定です リモートアクセスを行うPCにbeat-access EX(接続ソフト)をインストールしましょう。 リモートアクセスサービスを利用するPCにリモートアクセス接続ソフト、beat-access EXをダウンロー ドしてください。ここでは「beat公式ホームページ*1」からダウンロードする方法を説明します。*2 *1「beat公式ホームページ」のURLは http://www.net-beat.com/ です。 *2PCがbeat-boxにアクセス可能な場合(beat-box配下にある場合)は「beat設定ページ」からもbeat-access EXをダウンロードできます。 この設定は Windows 2000 ■利用者が行います。 ■リモートアクセスを行うPCにbeat-access EX(接続ソフト)をインストールします。 ■ご利用のOSによって設定手順が異なります。 Windows XP Windows Vista beat-access EX(接続ソフト)のダウンロード・インストール PCでブラウザを起動し、アドレス欄に http://www.net-beat.com/ras/0120126414/ と入力し、Enterキーを押します。 beat-accessダウンロードページが表示されます。 1 補足 用語 「beat設定ページ」からもbeat-access EXをダウン ロードできます。「beat設定ページ」でログインを行 い、「利用>ダウンロード」でダウンロードページへ 移動し、beat-access EXのダウンロードを実行して ください。 「beat設定ページ」とは、利用者がWebブラウザを使 用してbeat/basicサービスの利用、設定を行うページ です。 2 「Windows版インストーラ(beat-access EX) のダウンロード」をクリックします。 3 [保存]ボタンをクリックします。 17 4 任意の保存先を指定して[保存]ボタンをクリッ クします。 5 「ダウンロードの完了」ダイアログが表示され たら、 [実行]または[ファイルを開く]ボタ ンをクリックします。 補足 この「ダウンロードの完了」ダイアログが表示されな い場合は手順3で指定した保存先から[beat-accessinstaller.exe]ファイルを開いてください。 Windows XP 6 次のダイアログが表示されたら、[実行]をク リックします。 Windows Vista 6 次のダイアログが表示されたら、[続行]をク リックします。 7 「beat-accessEXセットアップ」ダイアログ が表示されます。[次へ]ボタンをクリックし ます。 18 8 9 10 「使用許諾契約」をすべてお読みになり、同意 されたら[使用許諾契約の全条項に同意します] の左にあるラジオボタンをクリックして選択し てください。 [次へ]ボタンをクリックしてください。 インストール先を確認し、[次へ]ボタンをク リックします。beat-access EXのインストー ルが開始されます。 Windows 2000 11 次のダイアログが表示された場合は、[はい] をクリックします Windows XP 11 次のダイアログが表示された場合は、[続行] をクリックします Windows Vista 11 19 次のダイアログが表示された場合は、[このド ライバーソフトウェアをインストールします ] をクリックします 12 20 「InstallShield Wizardの完了」ダイアログが 表示されたら[完了]をクリックします。 beat-access EXのインストールが完了しまし た。 4.PC環境キーの取得 利用者が行う設定です beat-accessを起動して、PC環境キーを取得しましょう。 PC環境キーとは、リモートアクセスサービスを利用するPCの環境をもとにbeat-access(接続ソフト)によっ て生成される16桁の数字です。PC環境キーの取得は、必ずリモートアクセスサービスを利用するPCで行 わなければなりません。PC環境キーは、リモートアクセスサービスに必須の「接続定義ファイル」を生成 する際に使用されます。このため、あるPCのPC環境キーから作成された接続定義ファイルは他のPCで利 用することができません。これによりリモートアクセスのセキュリティーを確実なものにします。 この設定は ■利用者が行います。 ■リモートアクセスを行うPCでPC環境キーを取得します。 ■接続定義ファイルを発行するためにはこのPC環境キーが必須です。 お使いのOSにより設定手順が異なります。 Windows 98 SP1 Windows 98 SE Windows Me Windows 2000 Windows XP Windows Vista 仮想プライベートネットワークの 自動設定 24ページ ダイヤルアップ接続の作成 21ページ beat-accessでのPC環境キー取得 25ページ beat-accessをはじめて起動した場合は、 リモートアクセス用のダイヤルアップ接続を作成する必要があります。 Windows 98 SP1 Windows 98 SE Windows Me 1 beat-accessを起動します。 [スタート]ボタンをクリックし、[プログラ ム]━[beat]━[beat-access]をクリッ クします。 2 beat-accessの操作手順を説明するダイアログ が表示されます。よく読んだ後に[OK]ボタ ンをクリックします。 21 3 パスワードに関する注意事項が表示されます。 メッセージを読み、[OK]ボタンをクリック します。 4 beat-accessをはじめて起動した場合は、次の ようなメッセージが表示されます。[はい]ボ タンをクリックします。 補足 5 初回時に表示されるメッセージによって作業手順が異 なりますので、手順2のメッセージ文をしっかり確認し てください。 以前に「所在地情報」の設定をした場合は、このダイアロ グは表示されないことがあります。手順9へ進んでくださ い。 6 [国/地域番号]欄で「日本」を選択します。 7 8 [市外局番]欄に市外局番を入力します。 9 [接続名]欄に「beatras」と入力しします。 [閉じる]ボタンをクリックします。 注意! [接続名]には必ず「beatras」と入力してください。 10 [モデムの選択]欄で「Microsoft VPN アダ プタ」を選択します。 11 [次へ]ボタンをクリックします。 12 [ホスト名または IP アドレス]欄に 「beatras」と入力します。 注意! 13 22 [ホスト名またはIPアドレス]には必ず「beatras」と入力してください。 [次へ]ボタンをクリックします。 14 [完了]ボタンをクリックします。 15 [OK]ボタンをクリックします。 次に 事前設定が完了しました。PC環境キーを取得 しましょう。 25ページへ進んでください。 23 Windows 2000 Windows XP Windows Vista beat-accessをはじめて起動すると、仮想プライベート ネットワークが 自動的に設定されます。 [スタート]ボタンをクリックし、[プログラ 1 beat-accessを起動します。 ム]または[すべてのプログラム] −[beat] −[beat-access]をクリックします。 2 beat-accessの操作手順を説明するダイアログ が表示されます。よく読んだ後に[OK]ボタ ンをクリックします。 3 パスワードに関する注意事項が表示されます。 メッセージをお読みになり、[OK]ボタンを クリックします。 4 beat-accessのはじめての起動の場合は、次の ようなメッセージが表示されます。[はい]ボ タンをクリックします。(beat-access EXで は表示されません。) 5 beat-accessが起動します。 次に 25ページの手順5へ 24 Windows 98 SP1 Windows 98 SE Windows Me Windows 2000 Windows XP Windows Vista beat-access(接続ソフト)でPC環境キーを取得しましょう。 で、beat-accessを起動します。 1 実際にリモートアクセスサービスを利用するPC [スタート]ボタンをクリックし、[プログラ ム]または[すべてのプログラム] −[beat] −[beat-access]をクリックします。 注意! 必ず、リモートアクセスをご利用になるPCでPC環境キーを取得して ください。 2 beat-accessの操作手順を説明するダイアログ が表示されます。よく読んだ後に[OK]ボタ ンをクリックします。 3 beat-accessで必ず守っていただきたいことを 案内するダイアログが表示されます。よく読ん だ後に[OK]ボタンをクリックします。 4 beat-accessが起動します。 5 [ファイル]をクリックし、表示されるメニュー から[PC環境キー表示]をクリックします。 25 6 「PC環境キー」が表示されました。PC環境キー は16桁の数列です。 補足 7 [PC環境キーをコピー]ボタンをクリックすると、 PC環境キーがクリップボードにコピーされます。メー ルでPC環境キーをbeat-box責任者に伝えるときなど にご利用ください。 表示された「PC環境キー」をメールや電話な どを使ってbeat-box責任者(接続定義ファイ ルを発行するかた)に伝えてください。 注意! 補足 必ずbeat-accessをご利用になるPCで取得したPC環境キーを伝えてくだ さい。他のPCで取得したPC環境キーは利用できません。 PC環境キーと接続定義ファイルは一対一の関係にあり ます。あるPCで取得したPC環境キーから発行した接 続定義ファイルは、そのPCでのみ利用できます。 8 [閉じる]ボタンをクリックします。 9 [終了]ボタンをクリックして、beat-access を終了します。 26 5.リモートアクセス権の追加 beat-box 責任者が行う設定です 利用者へbeat-box責任者がリモートアクセス権を付与します。 リモートアクセスサービスを利用するbeat-box利用者に、beat-box責任者*1が「リモートアクセス権」 を付与します。リモートアクセス権を持たないbeat-box利用者はリモートアクセスサービスを利用できま せん。リモートアクセス権の有効期間は最長100日で、リモートアクセス権の追加や有効期間の変更などの 管理はbeat-box責任者のみが行えます。 *1「beat-box責任者権」を与えられた「beat-box利用者」を「beat-box責任者」といいます。 この設定は ■beat-box責任者のみが行えます。 ■リモートアクセスサービスを利用する利用者に「リモートアクセス権」を付与します。 ■beat-boxへ接続されているPCで行います。 1 PCでブラウザを起動し、アドレス欄に http://beat-box:8080/ と入力します。 beat設定ページが表示されます。 用語 「beat設定ページ」とは、利用者がWebブラウザ を使用してbeat/basicサービスの利用、設定を行 うページです。 補足 手順1でbeat設定ページにアクセスできない場合は、 http://<beat-boxのLAN側IPアドレス>:8080/ と入力してください。 (例)http://10.0.0.1:8080/ 2 [ログイン]をクリックして、「ログイン」画 面に移動します。 3 beat-box責任者のログインID (メールアドレ ス)を入力します。 4 パスワードを大文字、小文字に注意して入力し ます。パスワードは「●」や「*」で表示され ます。 5 [ログイン]ボタンをクリックします。 27 6 ログインに成功すると、[○○○○(ログイン した人の名前)のログアウト]と表示されます。 補足 7 beat設定ページの利用を終了したらログアウトしてくだ さい。ログアウトするには、[○○○○のログアウト] をクリックします。ログアウト確認画面で[ログアウト] ボタンをクリックします。 [設定]をクリックして「設定」画面に移動し ます。 8 [リモートアクセス管理]をクリックして「リ モートアクセス管理」画面に移動します。 9 [リモートアクセス権変更]をクリックして 「リモートアクセス権」画面に移動します。 これからリモートアクセス権を設定する利用者 10 の左にあるラジオボタンをクリックして選択し てください。 11 [選択]ボタンをクリックします。 28 12 リモートアクセス権の有効期間を「なし、1日 間、3日間、7日間、14日間、21日間、30日 間、45日間、60日間、100日間」のいずれか に設定します。 補足 有効期間を30日間以上に設定した場合には、期限満了 のおよそ7日前にbeat-box責任者に通知されます。 有効期間は最長100日間ですが、更新することで有効 期限を延長することができます。 リモートアクセス利用者の勤務形態に合わせて有効期 間を設定してください。 13 [確認]ボタンをクリックします。 14 設定した内容を確認し、[変更]ボタンをクリッ クします。 15 「リモートアクセス権変更」画面が表示されま す。リモートアクセス権の有効期間が「なし」 から「100日間」へ変更されました。(リモー トアクセス権が付与されました。) 16 必要に応じて[ホーム]をクリックするか、次 に利用するメニューをクリックしてください。 29 6.接続定義ファイルの発行 beat-box 責任者または リモートアクセス権を持つ利用者本人が扱う設定です 「接続定義ファイル」を発行しましょう。 リモートアクセスサービスを利用するために必要な「接続定義ファイル」を発行します。接続定義ファイル はbeat-box 責任者または、リモートアクセス権を持つ利用者本人が発行できます。ただし、beat-boxへ のアクセスが必要なため「beat設定ページ」にアクセスできない場合は、アクセス可能なbeat-box責任者 に「接続定義ファイルの発行・送付」を依頼してください。 この設定は ■beat-box責任者または、リモートアクセス権を持つ利用者本人が行います。 ■リモートアクセスサービスに必要な接続定義ファイルを発行します。 ■リモートアクセスを利用するPCで発行した「PC環境キー」が必要です。 1 「beat設定ページ」にアクセスし、[ログイン] します。詳しくは、27ページの手順1から6を 参照してください。 2 [設定]をクリックして「設定」画面に移動し ます。 3 [リモートアクセス管理]をクリックして「リ モートアクセス管理」画面に移動します。 30 4 [接続定義ファイル発行]をクリックして「接 続定義ファイル発行」画面に移動します。 5 接続定義ファイルを使用する利用者を選択し、 [選択]ボタンをクリックします。 6 [氏名]、[有効期間]、[有効期限]を確認 してください。 7 [用途]欄に「自宅用」または「モバイル用」 のどちらかを選択します。 補足 8 利用者ひとりに対して2つの接続定義ファイルを発行でき ます。「自宅用」、「モバイル用」という用途の名称は 便宜上のもので、利用するPCや回線種別に対する制約は ありませんので、必要に応じて使い分けてください。 [PC環境キー]欄にPC環境キーを入力します。 補足 ここでの「 PC環境キー 」とは、26ページ手順7 で送付された16桁の数列のことです。 注意! リモートアクセスサービスを利用するPC上で取得したPC環境キーを入 力してください。他のPCで取得したPC環境キーは利用できません。 9 [発行]ボタンをクリックします。 10 [接続定義ファイル]をクリックします。 11 ファイル情報を確認し、[保存]ボタンをクリッ クします。 31 12 任意の保存先を指定して[保存]ボタンをクリッ クします。 13 「ダウンロードの完了」ダイアログが表示され たら[閉じる]をクリックします。 14 指定した保存場所(ここではデスクトップを指 定)に「接続定義ファイル(拡張子.rak)」が保 存されました。「接続定義ファイル」の発行が 完了しました。 15 この接続定義ファイルをリモートアクセスサー ビスを利用するPCへメールやフロッピーディ スクなどを使って送付してください。この接続 定義ファイルがないとリモートアクセスサービ スを利用できません。 32 7.接続先設定(接続定義ファイルの読み込み) 利用者が行う設定です 接続定義ファイルを使ってbeat-accessに接続先を設定しましょう。 リモートアクセスサービスを利用するための接続ソフト、beat-accessに「接続先」を設定します。この 「接続先」はbeat-boxから発行された「接続定義ファイル」を使って設定します。リモートアクセスサー ビスを利用するPCに接続定義ファイルが必要です。 この設定は Windows 98 SP1 ■利用者が行います。 ■beat-accessに接続先(リモートアクセス先)を設定します。 ■beat-boxより発行された「接続定義ファイル」が必要です。 ■すべてのOSで設定手順は同一です。 Windows 98 SE Windows Me Windows 2000 1 Windows XP Windows Vista リモートアクセスを利用するPCに「接続定義 ファイル(拡張子.rak)」が保存されているか を確認してください。 補足 注意! ここでの「接続定義ファイル」とは、32ページ手順15 で送付されたファイルのことです。 この「接続定義ファイル」の発行時に用いたPC環境キーを取得したPC でのみ、この「接続定義ファイル」は有効です。 2 [スタート]ボタンをクリックし、[プログラ ム]または[すべてのプログラム] −[beat] −[beat-access]をクリックします。 「beat-access」が起動します。 3 [ファイル]をクリックし、表示されるメニュー から[接続先の編集]をクリックします。 33 4 [追加]ボタンをクリックします。 5 「接続定義ファイル」を指定し、[開く]ボタ ンを押して接続定義ファイルを開きます。 6 接続先に「会社名」、「用途」、「発行日時」 が表示されます。正しければ[閉じる]ボタン をクリックします。 7 接続先が設定されました。 8 [終了]ボタンをクリックして接続先設定を終 了します。 補足 beat-accessで接続先設定後、接続定義ファイル(拡張 子.rak)は削除してください。 設定 設定が完了しました。 リモートアクセスサービスを利用するには35 完了 ページをご覧ください。 34 8.リモートアクセスサービスの接続・切断方法 利用者が行う設定です リモートアクセスサービスを利用しましょう。 リモートアクセスサービスを利用するための接続ソフト「beat-access」の設定が終わったら、いよいよリ モートアクセスサービスの利用が可能です。まずインターネットに接続し、その後リモートアクセスサービ スの接続を行う必要があります。リモートアクセスサービスを終了する際は、beat-accessでリモートアク セスサービスを切断し、その後必要に応じてインターネット接続を切断してください。 この設定は ■利用者が行います。 ■リモートアクセスの設定(5ページから34ページ)がすべて終了してから行ってください。 ■beat-boxに接続されている(beat-box配下にある)PCからはリモートアクセスを利用で きません。 接続方法 1 インターネットに接続します。 2 [スタート]ボタンをクリックし、[プログラ ム]または[すべてのプログラム] −[beat] −[beat-access]をクリックします。 「beat-access」が起動します。 3 [接続先]を確認します。(設定がなされていな い場合は33ページをご覧ください) 複数の接続先が設定されている場合は、[接続 先]ドロップダウンリストからご利用になる接 続先を選択します。 4 「メールアドレス」または「Windowsユーザー 名」のいずれか一方と「パスワード」を入力し ます。 注意! 5 [接続]ボタンをクリックします。 注意! 35 これらの3つの項目は「beat設定ページ」でログインする際に利用者が入 力する「ログインID (メールアドレス)」、「Windowsユーザー名」、 「パスワード」のことです。 「ログインID」、「Windowsユーザー名」、「パスワード」の いずれかを3回連続して間違えると「接続先」の設定が解除されます。 この場合は再度「接続先設定」を行ってください。 設定手順は30ページをご覧ください。 6 接続処理が開始されます。 7 接続処理が完了しました。 接続先にリモートアクセス中です。 補足 8 2回目以降の接続の場合、接続が完了された際 に次のダイアログが表示されます。 前回のリモートアクセス情報を確認し、[OK] ボタンをクリックします。beat-accessはアイ コン化されてタスクトレイに格納されます。 補足 利 用 9 ダイアログボックス右上の×ボタンをクリックすると、 beat-access(接続ソフト)はアイコン化されてタスク トレイに格納されます。 アイコンをクリックするとダイアログボックスが表示さ れます。 表示されたリモートアクセスサービスの履歴に覚えが無 い場合は、「PCが盗難に遭ったり、不正アクセスの可能 性がある場合には(6ページ)」にある対処を行ってくだ さい。 リモートアクセスサービスを利用し、 ・beat-boxを介したメールの送受信 ・beat-boxの共有フォルダへのアクセス ・beat-boxの簡易グループウェアへのアクセス ・beat-box配下のLANへのアクセス などを行うことができます。 補足 リモートアクセスサービスを利用し、beat設定ページへ のアクセスする方法は「beat設定ページ」へのアクセス 方法(41ページ)をご覧ください。 リモートアクセスサービス接続中は、beat-box以外のイ ンターネットアクセスもbeat-box経由になります。 36 切断方法 10 [切断]ボタンをクリックします。 beat-accessは自動的に終了します。 補足 11 ワンポイント ダイアログボックスがデスクトップ画面に表示されてい ない場合は、タスクトレイのアイコンをクリックすると ダイアログボックスが表示されます。 必要に応じて、インターネット接続を切断して ください。 リモートアクセスサービスでは3時間接続するごとに「接続継続確認」をします。 リモートアクセスの接続開始もしくは前回の確認から3時間が経過す ると、「beat-access接続継続確認」ウィンドウが表示されます。 接続を継続する場合は[接続継続]ボタンをクリックします。 [接続継続]ボタンをクリックしない場合は、beat-accessは自動 的に終了し、リモートアクセスサービスは切断されます。 *リモートアクセス接続の最大利用時間は24時間です。 ワンポイント Windows XP,Windows 2000をご利用のかたへ Windows XP, Windows 2000をご利用の場合、無通信状態が一定時間続くと、beat-accessにより接続ができなくなるこ とがあります。これを回避するには、以下の設定を行ってください。 beat-accessウィンドウで「設定」 メニューをクリックし、「ネット ワーク設定」を選択します。 「beat-boxにエコーを送信する」 のチェックボックスにチェックを 入て、[OK]ボタンを押します。 注意 [beat-boxにエコーを送信する]を有効にしている場合、一定時間ごとにbeat-accessがbeat-boxと通信するために、次のような 自動切断機能(一定時間通信がない場合、強制的にダイヤルアップを切断する機能)、および省エネルギー設定が機能しなく なります。 ・ダイヤルアップ ネットワークの[切断するまでの待ち時間] ・ダイヤルアップでご利用のISP、プロバイダにおける自動切断 ・[コントロール パネル]−[電源オプション]の[システム スタンバイ]および[システム休止状態] ・モデムやダイヤルアップルータなどの自動切断機能 このため、従量課金制のISPなどをご利用の場合、高額な通信料金が発生する場合があります。beat-accessご利用時以外は、 beat-accessの[切断]ボタンをクリックしてbeat-accessによる通信を 終了させるようにしてください。 37 9.リモートアクセス権の有効期限の更新 beat-box 責任者が行う設定です 利用者へbeat-box責任者がリモートアクセス権を付与します。 「リモートアクセス権」の有効期限を更新・変更します。リモートアクセス権の追加や有効期間の変更など の管理はbeat-box責任者のみが行えます。 この設定は ■ beat-box責任者のみが行えます。 ■「リモートアクセス権」の有効期限を更新・変更します。 ■beat-boxへ接続されているPCで行います。 1 PCでブラウザを起動し、アドレス欄に http://beat-box:8080/ と入力します。 beat設定ページが表示されます。 用語 「beat設定ページ」とは、利用者がWebブラウザ を使用してbeat/basicサービスの利用、設定を行 うページです。 補足 手順1でbeat設定ページにアクセスできない場合は、 http://<beat-boxのLAN側IPアドレス>:8080/ と入力してください。 (例)http://10.0.0.1:8080/ 2 [ログイン]をクリックして、「ログイン」画 面に移動します。 3 beat-box責任者のログインID (メールアドレ ス)を入力します。 4 パスワードを大文字、小文字に注意して入力し ます。パスワードは「●」や「*」で表示され ます。 5 [決定]ボタンをクリックします。 38 6 ログインに成功すると、[○○○○(ログイン した人の名前)のログアウト]と表示されます。 補足 7 beat設定ページの利用を終了したらログアウトしてくだ さい。ログアウトするには、[○○○○のログアウト] をクリックします。ログアウト確認画面で[ログアウト] ボタンをクリックします。 [設定]をクリックして「設定」画面に移動し ます。 8 [リモートアクセス管理]をクリックして「リ モートアクセス管理」画面に移動します。 9 [有効期限の更新]をクリックして「有効期限 の更新」画面に移動します。 リモートアクセス権の有効期限を更新する際の 10 確認事項を確認・実施し、チェックボックスへ チェックを入れてください。 [有効期限の更新を開始]ボタンをクリックし 11 ます。 39 12 利用者のリモートアクセス権の更新可否と有効 期間を設定します。 補足 有効期限が100日間の利用者の[更新可否]チェック ボックスは、あらかじめオンになっています。 13 [確認]ボタンをクリックします。 14 設定した内容を確認し、[更新]ボタンをクリッ クします。 15 リモートアクセス権がこのように変更されまし た。 16 必要に応じて[ホーム]をクリックするか、次 に利用するメニューをクリックしてください。 40 「beat設定ページ」へのアクセス方法 リモートアクセスサービスを利用して「beat設定ページ」へアクセスしましょう。 beat-boxの共有フォルダや簡易グループウェアを利用したり、各種設定を行う場合は「beat設定ページ」 へのアクセスが必要です。 1 2 3 接続先にリモートアクセス中であることを確認 してください。(36ページの手順7 ) PCでブラウザを起動し、アドレス欄に http://beat-box:8080/ と入力します。 beat設定ページが表示されます。 用語 「beat設定ページ」とは、利用者がWebブラウザを 使用してbeat/basicサービスの利用、設定を行うペー ジです。 補足 手順2でbeat設定ページにアクセスできない場合は、 http://<beat-boxのLAN側IPアドレス>:8080/ と入力してください。 (例)http://10.0.0.1:8080/ 利用するメニューをクリックしてください。 (例)共有フォルダへのアクセス方法は 共有フォルダへのアクセス方法 ■ホーム画面でグループウェア ■グループウェア画面で利用者など一覧 ■利用者など一覧(1/1)画面で共有フォルダ一覧 ■共有フォルダ一覧(1/2)画面で任意の共有フォルダ名 ■共有フォルダ一覧(2/2)画面で任意の共有フォルダ名 ※アクセス権の設定により共有フォルダの閲覧にログインが必要な場合があります。 (例)スケジュールへのアクセス方法は スケジュールへのアクセス方法 ■ホーム画面でグループウェア ■グループウェア画面でスケジュール管理 その他のメニューへのアクセス方法はオンラインヘルプをご覧ください。 41 オンラインヘルプの見方 オンラインヘルプを使いましょう。 リモートアクセスサービスに関するオンラインヘルプの見方には2つの方法があります。ひとつは「beat設 定ページ*1」からダウンロード(ダウンロードするPCがbeat-boxにアクセス可能な場合に利用できま す)、ほかには「beat公式ホームページ」からの閲覧です。ここでは「beat公式ホームページ」から閲覧 する方法を紹介します。 *1ダウンロードを実行するPCがbeat-boxにアクセス可能な場合(beat-box配下にある場合)に利用できます。 *beat/basicサービスの機能や操作方法は予告なく変更されることがあります。 1 PCでブラウザを起動し、アドレス欄に http://www.net-beat.com/ras/0120126414/ と入力し、Enterキーを押します。 beat-accessダウンロードページが表示されます。 補足 「beat設定ページ」のオンラインヘルプを利用の場 合は、「beat設定ページ」で[ヘルプ]をクリックし 「ヘルプ」ウィンドウを開きます。「設定マニュアル」 >「リモートアクセス(beat/access)」へ移動し、 閲覧したい項目をクリックします。 用語 「beat設定ページ」とは、利用者がWebブラウザを 使用してbeat/basicサービスの利用、設定を行うペー ジです。 2 [インストールガイドの閲覧]をクリックします。 3 リモートアクセスに関するヘルプが表示されま す。閲覧したい項目をクリックします。 補足 42 このヘルプは、「beat設定ページ」のオンラインヘ ルプと同じ内容です。
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