<タキイ種苗 2013 年度 野菜と家庭菜園に関する調査> ~関連資料~

<タキイ種苗 2013 年度 野菜と家庭菜園に関する調査>
~関連資料~
『タキイ種苗 2013 年度 野菜と家庭菜園に関する調査』のニュースリリースの調査結果や
関連データは以下のとおりです。
好きな野菜・嫌いな野菜
Q. あなたは野菜が好きですか?あてはまるもの一つに回答してください。
野菜の好き嫌いについては、「大好き」が 39.2%と前年に比べて微増したものの、「どちらかといえば
嫌い」の比率も前年から 1 ポイント増加した。
性別では、女性の「大好き」の比率が高く、約 5 割となった。男性では「どちらかといえば嫌い」の比率
が 15.0%と女性に比べて 10 ポイント近く高かった。男性の野菜嫌いが顕著であることがうかがえる。
年代では、年を重ねるごとに「大好き」の比率が上昇している。
<野菜の好き嫌い>
大好き
どちらかといえば好き
どちらかといえば嫌い
大嫌い
89.4
2013年
(n=600)
39.2
50.2
10.1
0.5
2012年
(n=600)
38.5
51.8
8.8
0.9
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
<野菜の好き嫌い(性別)>
大好き
男性(n=306)
どちらかといえば好き
28.4
55.9
女性(n=294)
15.0
50.3
0%
大嫌い
どちらかといえば嫌い
20%
44.2
40%
60%
0.7
5.2
80%
0.3
100%
<野菜の好き嫌い(年代)>
大好き
どちらかといえば好き
どちらかといえば嫌い
38.1
20代(n=97)
47.4
14.4
0.0
11.7
0.5
30代(n=206)
35.9
51.9
40代(n=137)
35.8
50.4
45.0
50代(n=80)
48.8
60代以上(n=80)
0%
10%
20%
30%
40%
50%
大嫌い
60%
12.4
1.5
52.5
2.5 0.0
46.3
5.0 0.0
70%
80%
90%
100%
1
Q. あなたが野菜を好きな理由は何ですか?あてはまるものすべてに回答してください。
野菜を好きな理由は「健康によいと思うから」が前年から大きく比率を伸ばし 72.4%でトップとなった。
次いで、「おいしいから」(69.2%)、「栄養があると思うから」(61.9%)と続く。健康面や栄養価が高い
点を評価する項目が上位となった。
<野菜が好きな理由>
2
Q. あなたが最も好きな野菜は何ですか?あてはまるもの一つに回答してください。
「トマト」が 2009 年の調査から 5 年連続でトップとなった。毎年 2 位との差を広げ、2013 年は 13.3
ポイントもの差がついた。2 位は「じゃがいも」と「メロン」が 7.7%で同率となった。「じゃがいも」は前年か
ら 2.8 ポイントも比率を下げた。
性別では、男女共に「トマト」がトップとなった。女性では 22.4%が「トマト」が好きだと回答した。一方、
男性の比率が女性よりも高かったのは「メロン」と「好きな野菜は特にない」だった。男性の方が女性に比
べて野菜嫌いの割合が高いことがうかがえる。
<好きな野菜(時系列)>
(%)
(n=600)
25
20
15
10
5
0
2010年
トマト
キャベツ
2011年
じゃがいも
枝豆
2012年
メロン
なす
2013年
スイカ
とうもろこし
たまねぎ
大根
<好きな野菜(時系列)の詳細>
1位
トマト
2位
じゃがいも
2位
メロン
スイカ
4位
5位
たまねぎ
6位
キャベツ
7位
枝豆
8位
なす
9位
とうもろこし
10位
大根
好きな野菜は特にない
2010年
14.5
7.5
11.3
8.5
6.0
3.3
3.8
3.7
5.8
2.7
1.8
2011年
15.3
10.2
8.3
7.3
6.3
2.2
4.1
4.4
4.2
3.6
1.5
2012年
19.0
10.5
5.3
7.0
5.2
5.3
3.0
3.7
5.8
3.5
3.2
(%)
2013年
21.0
7.7
7.7
5.8
5.7
4.7
4.0
3.7
3.7
3.3
5.2
(n=600)
3
<好きな野菜(性別)>
19.6
トマト
22.4
8.2
7.1
じゃがいも
9.8
メロン
5.4
3.9
スイカ
7.8
5.9
5.4
たまねぎ
5.2
4.1
キャベツ
枝豆
3.9
4.1
なす
3.3
4.1
2.9
とうもろこし
4.4
3.3
3.4
大根
男性
女性
6.2
好きな野菜は特にない
4.1
0
5
10
15
20
(%)
25
4
Q. あなたが最も嫌いな野菜は何ですか。あてはまるもの一つだけ回答してください。
嫌いな野菜のトップは、前年に続いて「セロリ」(12.7%)となった。2 位「ゴーヤ」(10.3%)との差も 2.4
ポイントに広げた。また、「嫌いな野菜は特にない」が 32.0%と、例年と同様に高い比率を示している。
性別では、男女共に「セロリ」が嫌いな野菜のトップとなったが、女性の方が男性に比べて嫌いとする
意見が多かった。一方、「嫌いな野菜は特にない」では、男性が 35.6%と 3 割を超えたのに対し、女性は
28.2%と 3 割を下回った。
<嫌いな野菜(時系列)>
(n=600)
(%)
14
12
10
8
6
4
2
0
2010年
セロリ
モロヘイヤ
2011年
ゴーヤ
にんにく
2012年
春菊
ピーマン
2013年
トマト
きゅうり
カリフラワー
オクラ
<嫌いな野菜(時系列)の詳細>
1位
セロリ
2位
ゴーヤ
3位
春菊
トマト
4位
5位
カリフラワー
6位
モロヘイヤ
7位
にんにく
8位
ピーマン
9位
きゅうり
9位
オクラ
嫌いな野菜は特にない
2010年
7.3
12.8
2.7
2.7
3.7
4.3
1.5
2.8
1.0
2.3
36.8
2011年
11.0
13.0
3.5
2.7
2.8
4.2
1.3
3.2
1.3
1.8
31.5
2012年
11.2
10.5
3.7
3.7
2.3
3.2
1.8
2.7
0.8
1.7
35.5
(%)
2013年
12.7
10.3
5.2
4.5
3.8
2.8
2.5
2.2
1.8
1.8
32.0
(n=600)
5
<嫌いな野菜(性別)>
12.1
13.3
セロリ
9.2
ゴーヤ
11.6
春菊
5.2
5.1
トマト
5.2
3.7
3.3
4.4
カリフラワー
2.9
2.7
モロヘイヤ
にんにく
1.6
3.4
ピーマン
2.3
2
3.3
きゅうり
0.3
男性
女性
2.3
1.4
オクラ
35.6
嫌いな野菜は特にない
28.2
0
5
10
15
20
25
30
35
(%)
40
6
Q. 子どもが最も好きな野菜は何ですか?あてはまるもの一つに回答してください。
子どもが好きな野菜は、前年に続き「トマト」(30.5%)だった。2 位は前年と変わらず「きゅうり」
(9.5%)だったが、前年比に比べ「トマト」は 5.1 ポイント比率を上げ、「きゅうり」は 3.0 ポイントも比率を
下げた。
<子どもが好きな野菜>
30.5
トマト
25.4
9.5
きゅうり
12.5
8.0
スイカ
3.1
5.8
じゃがいも
8.2
5.5
4.3
メロン
4.7
さつまいも
2.3
4.7
枝豆
6.3
4.4
とうもろこし
8.6
かぼちゃ
4.0
3.5
にんじん
3.6
5.1
0
5
2013年(n=275)
2012年(n=256)
10
15
20
25
30
35(%)
<子どもが好きな野菜の詳細>
(%)
2012年
2013年
(n=256) (n=275)
1位
トマト
25.4
30.5
2位
きゅうり
12.5
9.5
3位
スイカ
3.1
8.0
4位
じゃがいも
8.2
5.8
5位
メロン
4.3
5.5
6位
さつまいも
2.3
4.7
7位
枝豆
6.3
4.7
8.6
4.4
8位 とうもろこし
9位
かぼちゃ
3.5
4.0
10位
にんじん
5.1
3.6
好きな野菜は特にない
5.5
6.2
7
Q. 子どもが最も嫌いな野菜は何ですか?あてはまるもの一つに回答してください。
子どもが嫌いな野菜は、「ゴーヤ」が 17.8%で 2 年連続で 1 位となった。2 位も 14.2%で「ピーマン」
となった。子どもの好きな野菜で 1 位だった「トマト」は 8.0%で 3 位だった。
<子どもが嫌いな野菜>
17.8
17.2
ゴーヤ
14.2
14.1
ピーマン
8.0
8.2
トマト
6.2
なす
4.3
5.1
5.1
セロリ
4.4
4.7
とうがらし
2.9
2.7
春菊
2.5
きゅうり
1.2
1.8
にんじん
2.7
2013年(n=275)
2012年(n=256)
1.8
ネギ
4.3
0
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20 (%)
<子どもが嫌いな野菜の詳細>
1位
ゴーヤ
2位
ピーマン
3位
トマト
4位
なす
5位
セロリ
6位
とうがらし
7位
春菊
8位
きゅうり
9位
にんじん
10位
ネギ
嫌いな野菜は特にない
2012年
(n=256)
17.2
14.1
8.2
4.3
5.1
4.7
2.7
1.2
2.7
4.3
16.0
(%)
2013年
(n=275)
17.8
14.2
8.0
6.2
5.1
4.4
2.9
2.5
1.8
1.8
16.0
8
Q. 子どもに野菜を食べさせるためにしていることは何ですか。あてはまるものすべてに回答
してください。
野菜を子どもに食べさせるためにしていることは、「子どもが好きな料理の中に入れて出す」で 45.5%
だった。次は、「子どもが好きな料理と一緒に出す」で 34.9%であった。性別では、「子どもが好きな料理
の中に入れて出す」が、女性で 58.3%の比率を示した。
<子どもに野菜を食べさせるためにしていること>
45.5
43.4
子どもが好きな料理の中に入れて出す
34.9
35.5
子どもが好きな料理と一緒に出す
自分たち(両親)がその野菜を美味しそうに食べ
てみせる
15.3
22.3
食べるまで食事を終わりにしない
8.7
6.6
ペースト状(スープやジュース)にして出す
8.4
7.8
2.9
3.9
食べたらご褒美を与えている
お菓子など甘めな味に変えて出す
1.8
2.3
その他
1.8
2.3
2013年(n=275)
2012年(n=256)
27.6
28.5
特に何もしていない
0
10
20
30
40
50(%)
<子どもに野菜を食べさせるためにしていること(性別)>
32.4
子どもが好きな料理の中に入れて出す
58.3
33.1
子どもが好きな料理と一緒に出す
36.7
10.3
自分たち(両親)がその野菜を美味しそうに
食べてみせる
20.1
8.1
食べるまで食事を終わりにしない
9.4
10.3
ペースト状(スープやジュース)にして出す
6.5
2.2
食べたらご褒美を与えている
3.6
1.5
お菓子など甘めな味に変えて出す
2.2
1.5
その他
2.2
33.1
<子どもに野菜を食べさせるためにしていること(性別)>
特に何もしていない
22.3
0
20
40
60
男性(n=136)
女性(n=139)
80 (%)
9
Q. あなたは家庭菜園(ベランダ菜園、または庭や畑あるいは市民農場を借りて等、程度は問わ
ずご自身やご家族で野菜を育てることを、ここでは家庭菜園とする)で野菜を作ったことは
ありますか。
※ベランダ菜園、または庭や畑あるいは市民農場を借りて等、程度は問わずご自身やご家族で野菜を育てることを、
ここでは家庭菜園とします。
家庭菜園の有無では、48.5%が「家庭菜園で野菜を作ったことがない」と回答した。性別では、男性
で「家庭菜園で野菜を作ったことがない」が 50%を超えた。男性は、「現在、自宅の庭や畑、あるいは市
民農場などを借りて、野菜を作っている」の比率が高かった。一方、女性は、「現在、(庭や畑、市民農場
などではないが)自宅のベランダや室内で野菜を作っている」が男性に比べて高かった。年代では、年を
重ねるごとに 「現在、自宅の庭や畑、あるいは市民農場などを借りて、野菜を作っている」の比率が高く
なる傾向があることがわかった。
<家庭菜園の経験>
0.2
2013年
(n=600)
18.0
2012年
(n=600)
19.2
2011年
(n=600)
16.2
2010年
(n=600)
16.0
0%
13.2
19.3
17.2
19.3
12.7
20%
40%
0.5
44.8
21.7
30%
0.8
43.8
24.5
15.8
10%
48.5
1.8
46.5
50%
60%
70%
0.0
80%
90%
100%
現在、自宅の庭や畑、あるいは市民農場などを借りて、野菜を作っている
現在、(庭や畑、市民農場などではないが)自宅のベランダや室内で野菜を作っている
<男女別家庭菜園の経験>
現在、別荘など郊外で野菜を作っている
現在はしていないが、過去に家庭菜園で野菜を作っていたことがある
家庭菜園で野菜を作ったことはない
その他
<男女別家庭菜園の経験(性別)>
0.0
男性
(n=306)
19.3
10.5
17.3
52.0
0.9
0.3
女性
(n=294)
16.7
0%
16.0
10%
20%
21.4
30%
40%
44.9
50%
60%
70%
80%
0.7
90%
100%
現在、自宅の庭や畑、あるいは市民農場などを借りて、野菜を作っている
現在、(庭や畑、市民農場などではないが)自宅のベランダや室内で野菜を作っている
現在、別荘など郊外で野菜を作っている
現在はしていないが、過去に家庭菜園で野菜を作っていたことがある
家庭菜園で野菜を作ったことはない
その他
10
<家庭菜園の経験>
0.0
20代
(n=97)
16.5
10.3
19.6
1.0
52.6
0.0
30代
(n=206)
15.0
12.6
21.4
50.5
0.5
0.7
40代
(n=137)
18.2
11.7
13.9
0.0
55.5
0.0
50代
(n=80)
20.0
20.0
18.8
38.8
2.5
0.0
60代以上
(n=80)
25.0
0%
10%
13.8
20%
30%
23.8
40%
50%
1.3
36.3
60%
70%
80%
90%
100%
(n=600)
現在、自宅の庭や畑、あるいは市民農場などを借りて、野菜を作っている
現在、(庭や畑、市民農場などではないが)自宅のベランダや室内で野菜を作っている
現在、別荘など郊外で野菜を作っている
現在はしていないが、過去に家庭菜園で野菜を作っていたことがある
家庭菜園で野菜を作ったことはない
その他
11
Q. あなたが家庭菜園を経験した期間はどのくらいですか。あてはまるもの一つに回答してくだ
さい。
※過去に経験があり、現在はしていない人も、家庭菜園をやっていたときの状況を通算して回答してください。
※途中で中止していた期間がある方も、通算でお答えください。
家庭菜園の経験年数では、昨年に比べて「半年未満」が 13.8%と 3.3 ポイント下げた。性別で見ると、
女性の「半年未満」の比率が高く、16.3%だった。
<家庭菜園を経験した期間>
半年未満
2013年(n=304)
~1年未満
13.8
2012年(n=334)
~3年未満
17.1
31.7
13.8
19.7
27.2
2010年(n=321)
12.1
0%
16.4
7.2
15.9
15.3
40%
20%
8.6
18.0
30.5
16.8
10年以上
~10年未満
31.6
14.1
17.1
2011年(n=320)
~5年未満
9.7
12.5
11.9
13.7
10.0
15.3
80%
60%
100%
<家庭菜園を経験した期間(性別)>
半年未満
男性(n=144)
~1年未満
11.1
女性(n=160)
16.3
0%
~3年未満
20.1
30.6
14.4
20%
~5年未満
16.0
32.5
40%
~10年未満
16.9
60%
10年以上
9.0
8.1
80%
13.2
11.8
100%
12
Q. あなたが家庭菜園を始めた理由は何ですか。あてはまるものすべてに回答してください。
※過去に経験があり、現在はしていない人も、家庭菜園を始めたときの理由を回答してください。
家庭菜園を始めた理由では、「自分で食べる野菜を自分でつくることが、おもしろそうだったから」が
46.7%で前年同様トップだった。「安全・安心のためには、(少しでも)手づくりの野菜がよいと思ったか
ら」は、前年から 4.6 ポイントアップし、28.0%だった。また、「野菜づくりは、子どもの教育にもよいと思っ
たから」も前年よりも比率を伸ばし、食育という面から家庭菜園を行っている人もいるようだ。
<家庭菜園を始めた理由>
46.7
46.7
自分で食べる野菜を自分でつくることが、おもしろそうだったから
52.8
52.3
28.6
28.4
27.5
家計の節約のためには、(少しでも)自分で野菜を作るのがよいと
思ったから
36.1
28.0
安全・安心のためには、(少しでも)手づくりの野菜がよいと思った
から
23.4
23.4
35.5
26.0
27.5
28.4
26.5
野菜づくりができる、空いている庭や環境があったから
23.0
21.9
野菜づくりは、子どもの教育にもよいと思ったから
15.0
16.5
21.4
22.2
23.8
趣味の一つとして、野菜づくりは適していると思ったから
30.5
17.4
23.1
17.2
19.9
野菜づくりなどの農作業に興味があったから
14.5
16.8
19.4
21.5
野菜づくりは、健康のためにもよいと思ったから
9.5
8.4
たまたま家庭菜園をやる時間があったから
13.8
14.3
8.9
8.7
8.4
7.2
自分の家では昔から(その)家庭菜園を続けているから
7.6
6.6
4.7
節電目的でグリーンカーテンを作りたかったから
6.3
5.4
8.1
8.1
家族や家庭菜園をやっている知人に勧められたから(誘われたから)
5.3
4.5
4.7
4.0
家庭菜園やベランダ菜園がはやっている(いた)から
1.6
2.1
1.3
2.8
家庭菜園やベランダ菜園はオシャレだと思ったから
2013年(n=304)
2012年(n=334)
6.6
9.0
8.1
その他
2011年(n=320)
2010年(n=321)
3.1
0
10
20
30
40
50
60 (%)
13
Q. あなたが家庭菜園で作っている野菜は何ですか。あてはまるものすべてに回答して
ください。
※過去に経験があり、現在はしていない人も、家庭菜園をやっていたときに栽培していた野菜を回答してください。
家庭菜園で作っている野菜は「トマト」が最も高く 75.0%だった。「現在、自宅の庭や畑、あるいは市民
農場などを借りて野菜を作っている」では「トマト」「きゅうり」「なす」が高かった。前年から比率を下げる野
菜が多い中、「ネギ」は 3.6 ポイント増の 27.6%となった。
<家庭菜園で作っている野菜>
(%)
80
70
60
50
40
30
20
10
0
2011年(n=320)
2012年(n=334)
2013年(n=304)
トマト
きゅうり
なす
ネギ
ピーマン
ゴーヤ
じゃがいも
枝豆
オクラ
大根
<家庭菜園で作っている野菜の詳細>
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
2011年
(n=320)
トマト
73.1
きゅうり
45.0
なす
40.6
ネギ
30.6
ピーマン
29.7
ゴーヤ
17.8
じゃがいも
22.2
枝豆
14.4
オクラ
14.4
大根
15.9
2012年
(n=334)
74.0
44.9
40.7
24.0
28.7
22.8
18.0
14.4
12.9
11.7
(%)
2013年
(n=304)
75.0
37.8
35.2
27.6
25.3
19.1
18.8
16.1
11.8
11.5
14
<家庭菜園で作っている野菜(性別)>
77.8
トマト
72.5
36.8
38.8
きゅうり
36.8
なす
33.8
25.0
ネギ
30.0
22.2
ピーマン
28.1
17.4
ゴーヤ
20.6
18.8
18.8
じゃがいも
16.0
枝豆
16.3
10.4
オクラ
13.1
男性(n=144)
女性(n=160)
14.6
大根
8.8
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90(%)
15
Q. あなたが今後家庭菜園で作りたい野菜は何ですか?あてはまるものすべてに回答してくだ
さい。
※過去に経験があり、現在はしていない人も、再び家庭菜園をやったときに栽培してみたい
野菜を回答してください。
家庭菜園で作りたい野菜では、「トマト」が 47.4%でトップだったが、比率は 2 年連続で下がった。近年
の家庭菜園ブームで野菜の多様化の傾向が浮き彫りに。性別では、ほとんどの野菜で女性が男性を上
回る中、「枝豆」と「じゃがいも」、「とうもろこし」は男性が女性よりも高い比率を示した。
<家庭菜園で作りたい野菜>
(%)
70
60
50
40
30
20
10
0
2011年(n=320)
トマト
ネギ
2012年(n=334)
きゅうり
じゃがいも
なす
とうもろこし
2013年(n=304)
枝豆
ゴーヤ
ピーマン
オクラ
<家庭菜園で作りたい野菜の詳細>
1位
トマト
2位
きゅうり
3位
なす
4位
枝豆
5位
ピーマン
6位
ネギ
7位
じゃがいも
8位
とうもろこし
9位
ゴーヤ
10位
オクラ
とくに作りたい野菜はない
2011年
(n=320)
64.7
36.9
37.2
20.6
24.7
24.7
21.3
13.4
17.5
16.9
2012年
(n=334)
57.2
40.1
34.4
24.0
26.6
20.4
18.9
16.8
17.7
14.4
9.6
(%)
2013年
(n=304)
47.4
29.3
25.7
22.7
21.4
17.4
16.4
16.1
15.8
15.8
11.2
16
<家庭菜園で作りたい野菜(性別)>
41.0
トマト
53.1
22.9
きゅうり
35.0
19.4
なす
31.3
24.3
21.3
枝豆
17.4
ピーマン
25.0
ネギ
17.4
17.5
じゃがいも
18.1
15.0
17.4
15.0
とうもろこし
15.3
16.3
ゴーヤ
8.3
オクラ
22.5
男性(n=144)
女性(n=160)
16.0
とくに作りたい野菜はない
6.9
0
10
20
30
40
50
60(%)
17
Q.あなたは、家庭菜園で野菜を作っている(作っていた)ことにどの程度満足していますか。
あてはまるもの一つに回答してください。
家庭菜園の満足度は、前年に比べて減少し、「満足」(「とても満足している」+「やや満足している」)
は 77.0%だった。性別では、男性の満足度が高く「満足」は、85.4%だった。年代では、20 代や 30 代
の「満足」が他の年代に比べて高くなっている。
<家庭菜園の満足度>
とても満足している(とても満足していた)
やや満足している(やや満足していた)
あまり満足していない(あまり満足していなかった)
ほとんど満足していない(ほとんど満足していなかった)
2013年(n=304)
15.8
2012年(n=334)
18.3
2011年(n=320)
17.2
2010年(n=321)
18.4
0%
61.2
63.8
17.3
56.6
0.6
3.4
22.8
57.0
20%
2.0
21.0
18.7
40%
60%
5.9
80%
100%
<家庭菜園の満足度(性別)>
とても満足している(とても満足していた)
やや満足している(やや満足していた)
あまり満足していない(あまり満足していなかった)
ほとんど満足していない(ほとんど満足していなかった)
男性(n=144)
15.3
女性(n=160)
16.3
70.1
12.5
53.1
0%
20%
40%
2.1
28.7
60%
1.9
80%
100%
<家庭菜園の満足度(年代)>
とても満足している(とても満足していた)
やや満足している(やや満足していた)
あまり満足していない(あまり満足していなかった)
ほとんど満足していない(ほとんど満足していなかった)
20代
(n=45)
13.3
30代
(n=101)
66.7
16.8
40代
(n=61)
62.4
11.5
50代
(n=47)
0%
10%
30%
40%
24.0
50%
1.6
21.3
50.0
20%
2.0
23.0
61.7
20.0
0.0
18.8
63.9
17.0
60代以上
(n=50)
20.0
60%
70%
80%
0.0
6.0
90%
100%
18
Q. 家庭菜園で野菜を作っている(作っていた)ことに「満足」と回答した理由は何ですか?
あてはまるものをすべてお選びください。
家庭菜園に満足している理由は、「作物の収穫の喜びを得られるから」が 58.5%で最も高かった。前
年から大きく比率を下げたのは、「作った野菜を家族や知人が食べてくれるのがうれしいから」だった。作
った野菜は自分で消費する人が増えているものと考えられる。
<家庭菜園に満足している理由>
58.5
55.8
作物の収穫の喜びを得られるから
56.2
63.6
48.7
50.4
48.7
52.5
野菜づくりはおもしろいから
42.7
45.6
43.2
43.4
自分の好きな野菜が作れるから
20.1
21.2
19.9
21.9
19.7
土いじりや屋外(太陽の下)での作業の喜びを得られるから
27.4
作った野菜を家族や知人が食べてくれるのがうれしいから
35.6
34.3
17.5
22.6
20.8
21.1
家計の節約に役立つ(役だった)から
15.0
14.6
17.8
17.4
10.3
9.9
9.3
9.1
9.4
10.9
11.4
13.2
9.4
8.8
11.0
11.2
7.3
9.1
10.6
11.6
6.8
10.2
10.6
17.4
6.8
6.6
5.1
普段の生活ではなかなか得られない特別な時間や体験だと思うから
野菜づくりの知識やノウハウを持てた・増えたから
暇な時間の有効活用につながる(つながった)から
健康づくり・体力の維持につながる(つながった)から
家庭菜園をしている(していた)ことが、自分の新しい趣味・生きがい
になったから
普段の生活ではなかなか得られない安らぎが得られるから
節電目的でグリーンカーテンを作りたかったから
6.4
6.2
8.9
普段の生活ではなかなか得られない体を動かす作業ならではの楽しみを
得られるから
13.6
2.6
1.8
2.5
2.9
2.6
2.6
5.1
4.5
家庭菜園をしている(していた)ことが、他人から評価されるから
その他
0
10
2013年(n=234)
2012年(n=274)
2011年(n=236)
2010年(n=242)
20
30
40
50
60
70
(%)
19
Q. 現在はしていない(やめている)理由は何ですか?あてはまるものすべてに回答してくだ
さい。
家庭菜園をしていない(やめている)人にその理由を聞いた結果、「家庭菜園は手間がかかるから(長
い間、面倒を見続けなければいけない)」が 35.3%でトップだった。前年トップだった「時間的な余裕がな
くなったから」は前年から 9.4 ポイントも比率を落とし 32.8%で 2 位となった。
<家庭菜園をしていない理由>
家庭菜園は手間がかかるから(長い間、面倒を見続けなければいけ
ない)
15.4
31.0
25.9
35.3
32.8
時間的な余裕がなくなったから
32.3
25.0
22.4
うまく野菜を作ることができなかった(収穫の成果がでなかった)
から
26.9
24.1
25.0
家庭菜園を始めるための場所(ベランダや市民農場など)が確保で
きなくなったから
37.4
42.2
31.3
34.0
36.2
12.1
6.9
9.5
12.3
6.9
4.3
5.4
3.1
6.0
0.9
3.4
3.1
6.0
8.6
6.8
10.8
5.2
1.7
2.0
6.2
4.3
0.0
2.0
1.5
4.3
5.2
5.4
3.1
3.4
1.7
3.4
2.3
2.6
0.0
0.7
1.5
0.9
1.7
2.0
2.3
元々、興味本位でちょっと試してみただけだから
育て方を教えてくれる人がいなかった(いなくなった)から
家庭菜園の作業は疲れるから
体力的な余裕がなくなったから
経済的な余裕がなくなったから
家庭菜園の作業は汚れるから
野菜の育て方がわからなかったから
家庭菜園をすることに飽きたから
元々、家庭菜園にはあまり気乗りしなかったから
家庭菜園を始めるために必要なタネ(種・苗)や土を入手しにくく
なったから
0.0
0.0
0.0
0.0
節電効果が得られなかったから
2013年(n=116)
2012年(n=116)
15.5
12.1
13.6
13.0
その他
0
10
20
2011年(n=147)
2010年(n=130)
30
40
50 (%)
20
Q. あなたは家庭菜園に関心があり、(条件や機会を問わないと仮定するならば)家庭菜園で
野菜を作ってみたいと思いますか?あてはまるもの一つに回答してください。
家庭菜園をしていない人に聞いた、家庭菜園への関心度では、今回「別荘など緑豊かな郊外で野菜
を作ってみたい(関心がある)」という項目を追加したが、その影響はほとんど見られず、「特に家庭菜園
をしてみたいとは思わない」が 53.6%と高い比率を示した。性別では、男性に比べて女性の関心度が高
く、5 割を上回った。
<家庭菜園の関心度>
2013年
(n=291)
7.9
2012年
(n=263)
10.3
2011年
(n=269)
11.5
0%
5.5
33.0
53.6
34.6
55.1
38.3
10%
20%
50.2
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
自宅の庭や畑、あるいは市民農場などを借りて、野菜を作ってみたい(関心がある)
自宅のベランダやプランターを使って室内で、といったレベルでいいなら、野菜を作ってみたい(関心がある)
別荘など緑豊かな郊外で野菜を作ってみたい(関心がある)
特に家庭菜園をしてみたいとは思わない
<家庭菜園の関心度(性別)>
男性(n=159)
8.8
女性(n=132)
25.8
61.0
41.7
6.8
0%
4.4
10%
20%
30%
6.8
40%
50%
44.7
60%
70%
80%
90%
100%
自宅の庭や畑、あるいは市民農場などを借りて、野菜を作ってみたい(関心がある)
自宅のベランダやプランターを使って室内で、といったレベルでいいなら、野菜を作ってみたい(関心がある)
別荘など緑豊かな郊外で野菜を作ってみたい(関心がある)
特に家庭菜園をしてみたいとは思わない
21
Q. あなたが、家庭菜園で野菜を作ってみたいと思う理由は何ですか?あてはまるものをすべて
お選びください。
家庭菜園をしていない人に聞いた、家庭菜園で野菜を作ってみたい理由は、「自分で食べる野菜を自
分でつくることが、おもしろそうだったから」が 48.1%でトップだったが、前年から大きく比率を落とした。
一方、「野菜づくりは、健康のためにもよいと思ったから」は前年から比率を上げた。健康志向の強まりを
反映する結果となった。
<家庭菜園で野菜を作ってみたい理由>
48.1
自分で食べる野菜を自分でつくることが、おもしろそうだったから
55.1
65.7
39.3
家計の節約のためには、(少しでも)自分で野菜を作るのがよいと
思ったから
49.2
36.6
34.8
34.7
安全・安心のためには、(少しでも)手づくりの野菜がよいと思った
から
23.1
24.4
21.2
野菜づくりは、健康のためにもよいと思ったから
11.2
24.4
23.7
野菜づくりは、子どもの教育にもよいと思ったから
12.7
23.0
19.5
26.9
趣味の一つとして、野菜づくりは適していると思ったから
13.3
15.3
17.9
野菜づくりなどの農作業に興味があったから
10.4
自分の家では昔から(その)家庭菜園を続けているから
2.5
12.7
野菜づくりができる、空いている庭や環境があるから
5.9
2.5
2.2
家庭菜園やベランダ菜園がはやっている(いた)から
4.4
2.5
1.5
4.4
1.7
6.0
家庭菜園やベランダ菜園はオシャレだと思ったから
3.0
2.5
5.2
節電目的でグリーンカーテンを作りたかったから
たまたま家庭菜園をやる時間があったから
1.5
0.8
0.7
家族や家庭菜園をやっている知人に勧められたから(誘われたから)
0.0
1.7
0.0
2013年(n=135)
2012年(n=118)
2.2
2.5
6.0
その他
0
10
2011年(n=134)
20
30
40
50
60
70 (%)
22
Q. あなたが野菜を食べる際や購入する際、実際にはどういうポイントを重視して選んで
いますか?主なものを 5 つまで回答してください。
野菜を選ぶポイントでは、「新鮮であること」が 68.7%でトップだった。次いで、「価格の安さ」(45.8%)、
「味のおいしさ」(43.8%)が続く。「国産であること」は前年に比べて 6.9 ポイント増の 29.7%となった。
「産地がはっきりしている(わかる)こと」も前年から比率を上げており、どこで作られた野菜かを重視する
傾向が高まっているようだ。
<野菜を食べる際や購入する際の重視ポイント>
68.7
68.5
71.7
70.7
新鮮であること
45.8
45.5
価格の安さ
41.8
43.8
味のおいしさ
30.3
安全性・信頼性の高さ
29.7
22.8
23.0
21.0
27.2
29.3
国産であること
栄養があること(栄養価が高いこと)
8.2
48.5
12.8
食べやすさ
16.3
17.8
54.0
66.2
35.5
39.2
42.7
35.3
57.0
24.8
23.7
20.3
産地がはっきりしている(わかる)こと
51.7
24.7
12.8
15.7
14.0
自身や家族の好み
9.7
10.3
7.2
5.7
9.3
見た目がきれい・形がよいこと
料理のしやすさ
9.2
7.5
9.3
10.2
7.5
13.2
10.7
有機や無農薬(で栽培されている)野菜かどうか
他の食材とのバランス
21.5
21.7
18.3
6.3
7.0
4.2
一回の食事や一日に食べる野菜の量
5.5
7.7
保存のしやすさ(日持ちがよいなど)
4.8
3.2
4.0
味の濃さまたは薄さ
3.8
2.7
3.5
2.5
2.5
2.8
3.0
2.0
1.8
2.0
0.8
1.5
生産者がはっきりしている(わかる)こと
野菜の料理の仕方の工夫
野菜の品種やブランド
カットされた状態で売られていること
11.7
15.0
11.0
0.5
宅配サービスを利用し、手軽に安心・安全な野菜を手に入れること
0.5
1.0
0.5
0.3
0.5
0.3
1.5
0.5
1.2
1.8
被災地が原産地のもの
その野菜のめずらしさ(変わった野菜であること)
その他
0
2013年
2012年
2011年
2010年
10
20
30
40
50
60
70
80
(%)
23
Q. あなたが野菜を食べる際、何か工夫していることはありますか。あてはまるものすべてに
回答してください。
野菜を食べる時の工夫では、「自分が好きな料理と一緒に食べる」が 53.5%で最も多かった。次に、
「特に何もしていない」が 34.7%だった。性別では、女性の方が男性に比べて野菜を食べる際に工夫し
ていることが明らかとなった。
<野菜を食べる際の工夫>
自分が好きな料理と一緒に食べる
53.5
自分が好きな料理の中に混ぜて食べる
32.8
ペースト状(スープやジュース)にして食べる
3.3
スムージー(※)にして食べる
2.8
お菓子など甘めな味に変えて食べる
0.5
その他
2.0
34.7
特に何もしていない
0
20
40
60 (%)
※スムージー:野菜や果物(場合によっては凍らせる)をミキサーでジュースにした飲料。
牛乳やヨーグルト、氷やシロップなどを入れたりと組み合わせは自由。
<野菜を食べる際の工夫(性別)>
49.7
自分が好きな料理と一緒に食べる
57.5
25.8
自分が好きな料理の中に混ぜて食べる
40.1
2.6
4.1
ペースト状(スープやジュース)にして食べる
2
スムージー(※)にして食べる
3.7
0.3
0.7
お菓子など甘めな味に変えて食べる
2.6
1.4
その他
39.2
特に何もしていない
29.9
0
10
20
30
40
50
60
70
(%)
※スムージー:野菜や果物(場合によっては凍らせる)をミキサーでジュースにした飲料。
牛乳やヨーグルト、氷やシロップなどを入れたりと組み合わせは自由。
24
Q. スムージー(「スムージー」とは、野菜や果物(場合によっては凍らせる)をミキサーでジュース
にした飲料。牛乳やヨーグルト、氷やシロップなどを入れたりと組み合わせは自由)にするなら、
どんな野菜がいいですか。最もスムージーにしたい野菜一つに回答してください。
スムージーで食べたい野菜は、「メロン」が 22.5%でトップだった。2 位は「トマト」で 21.5%となった。
性別では、男性は「メロン」と「トマト」をスムージーで食べたいと回答した人が女性に比べて高かった。女
性は、「メロン」「トマト」の他に、「にんじん」「スイカ」などレッドスムージーの比率が比較的高かった。
<スムージーで食べたい野菜>
メロン
22.5
21.5
トマト
13.2
にんじん
8.5
スイカ
ほうれん草
7.0
5.2
かぼちゃ
小松菜
4.5
セロリ
2.0
枝豆
2.0
とうもろこし
1.8
0
5
10
15
20
25 (%)
<スムージーで食べたい野菜(性別)>
25.8
メロン
19.0
24.5
トマト
18.4
11.4
にんじん
15.0
6.5
スイカ
10.5
5.6
ほうれん草
8.5
3.9
かぼちゃ
6.5
2.3
小松菜
6.8
2.6
セロリ
1.4
2.9
枝豆
1.0
男性
女性
1.6
とうもろこし
2.0
0
5
10
15
20
25
30(%)
25
Q. あなたは普段の食生活の中で実際に野菜を十分に食べている(摂取できている)と思い
ますか?あてはまるもの一つに回答してください。
野菜の摂取では、「摂取できている」(「十分に食べている」+「ある程度食べている」)が 68.2%となっ
た。性別では、男女で大きな差は見られなかったが、「十分に食べている」では女性が 12.2%と男性に
比べて高かった。
<野菜の摂取>
十分に食べている(摂取できている)
ある程度は食べている(摂取できている)
やや不足している(摂取できていない)
かなり不足している(摂取できていない)
2013年
10.7
57.5
2012年
10.0
58.2
2011年
8.8
0%
28.5
26.7
52.5
20%
3.3
31.0
40%
60%
80%
5.2
7.7
100%
(n=600)
<野菜の摂取(性別)>
十分に食べている(十分に摂取できている)
ある程度は食べている(ある程度摂取できている)
やや不足している(あまり摂取できていない)
かなり不足している(全く摂取できていない)
男性
(n=306)
9.2
女性
(n=294)
58.8
12.2
0%
56.1
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
28.8
3.3
28.2
3.4
80%
90%
100%
26
Q. あなたが現在ご自身の食生活で野菜が十分に取れていない理由は何ですか?あてはまる
ものをすべてお選びください。
野菜の摂取で、「やや不足している」「かなり不足している」と回答した人に、摂取できていない理由に
ついて聞いた。その結果、「野菜は量をたくさん食べられないから」が 28.3%で最も高かった。次いで「日
頃の食事で野菜を使った料理を食べる機会が少ないから」(20.9%)、「自分があまり野菜を好きではな
いから」(18.8%)が続く。
<野菜の摂取が不足している理由>
28.3
野菜は量をたくさん食べられないから
34.6
37.5
20.9
日頃の食事で野菜を使った料理を食べる機会が少ないから
14.1
25.4
18.8
自分があまり野菜を好きではないから
22.5
23.3
18.8
野菜をたくさん食べる料理方法がよくわからないから
23.0
19.0
14.1
15.7
13.8
野菜を十分に食べたり、料理をするだけの時間がないから
13.1
12.6
家族があまり野菜を好きではないから
4.7
11.5
わざわざ野菜を使って料理するのが面倒だから
14.7
16.4
11.5
9.4
14.2
どんな野菜をもっと食べたらよいか、よくわからないから
7.9
6.3
9.5
わざわざ野菜を選んで買うのが面倒だから
3.1
カットされた状態で売られている野菜ばかり食べているから
3.1
1.6
放射能や農薬など安全性が気になるから
2.1
0.0
生産者がよくわからないから
1.6
2.1
2.6
ダイエットなどで、そもそも食べる量を減らしているから
0.5
0.0
1.3
体調や治療で、食事を制限されているから
2013年(n=191)
9.9
11.0
10.8
その他
0
10
2012年(n=191)
2011年(n=232)
20
30
40 (%)
27
Q. あなたは、現在、食生活で野菜が十分に取れていないことについてどう考えていますか?あ
てはまるもの一つに回答してください。
野菜の摂取で、「やや不足している」「かなり不足している」と回答した人に、野菜が摂取できていない
ことについて聞いた。その結果、「特に問題を感じない」が 12.0%、「やや問題だと感じているが、今すぐ
食生活を変えようとは思っていない」が 42.4%と、問題意識をあまり感じていない人が増えている傾向に
あることがわかった。性別では、男性の方が女性に比べて問題意識が低かった。
<野菜の摂取が不足していることについて>
特に問題を感じない
やや問題だと感じているが、今すぐ食生活を変えようとは思っていない
問題だと感じており、できれば食生活を変えたいと思っている
問題だと感じており、積極的に食生活を変えたいと思っている
2013年(n=191)
12.0
2012年(n=191)
9.5
42.4
2011年(n=232)
7.8
44.8
0%
42.4
20%
43.5
2.1
42.9
5.2
39.2
40%
60%
8.2
80%
100%
<野菜の摂取が不足していることについて(性別)>
特に問題を感じない
やや問題だと感じているが、今すぐ食生活を変えようとは思っていない
問題だと感じており、できれば食生活を変えたいと思っている
問題だと感じており、積極的に食生活を変えたいと思っている
男性(n=98)
18.4
41.8
女性(n=93) 5.4
0%
37.8
43.0
20%
49.5
40%
60%
2.0
2.1
80%
100%
28
Q. あなたは野菜からどんな栄養効果を期待していますか?あてはまるものすべてに回答して
ください。
野菜から期待する栄養効果では、「健康的な体」が 72.2%でトップだった。続いて、「血液をサラサラに
する」が 42.8%だった。
本項目で数値が上がった数少ない設問の中では「血糖値を下げる」が目を引き、成人病に対する意識
の高まりが感じられる結果となった。
<野菜に期待する栄養効果>
72.2
75.0
健康的な体
42.8
43.5
血液をサラサラにする
38.7
便秘の解消
43.5
美肌効果
28.7
28.8
体重増加の抑制
26.2
28.7
19.5
20.5
老化防止
19.5
19.7
風邪の予防
18.5
14.5
血糖値を下げる
内臓脂肪の減少
17.8
19.7
高血圧の抑制
17.7
19.2
12.5
12.5
疲労蓄積の抑制
ストレスの抑制
6.8
7.2
肝臓の負担を軽減
6.5
6.8
冷え性の解消
6.5
6.7
4.7
5.3
骨密度を向上(骨を丈夫にしたい)
4.2
3.7
不眠解消
0.7
0.5
その他
2013年
2012年
7.3
4.3
栄養効果を期待していない
0
10
20
30
40
50
60
70
80 (%)
(n=600)
29
Q. あなたは通常の野菜より栄養価の高い「機能性野菜」をご存知でしたか?
機能性野菜の認知では「知っていた」が 16.5%だった。機能性野菜の認知度はまだまだといえそう
だ。
<機能性野菜の認知>
知っていた
16.5%
知らなかった
83.5%
Q. あなたは通常の野菜より栄養価などの高い「機能性野菜」をご自身の食生活にとり入れた
いと思いますか?
機能性野菜を食生活にとり入れることについて、「とりいれたいと思う」(「思う」+「どちらかといえば思
う」)が 76.2%に達した。機能性野菜に対する関心の高さがうかがえる。
<機能性野菜の摂取有無>
思わない
2.8%
思う
11.2%
どちらかと言え
ば思わない
21.0%
思うの合計
76.2%
どちらかと言
えば思う
65.0%
30
Q. あなたは、どのような理由で「機能性野菜」を食生活にとり入れたいと思いますか?
機能性野菜をとり入れたいと回答した人にその理由を聞いた。47.5%が「効率的に野菜の栄養素を
とり入れたいから」と回答した。次に多かったのは、「身体(健康)に良さそうだから」(33.3%)だった。
<機能性野菜を摂取したい理由>
47.5
効率的に野菜の栄養素をとり入れたいから
身体(健康)に良さそうだから
33.3
7.7
美味しそうだから
日頃の野菜の摂取量が少ないから
5.9
病気(生活習慣病など)に効果がありそうだから
5.5
0.2
その他
0
(n=457)
10
20
30
40
50(%)
Q. 従来のものより 2 倍のカロテン(※)が含まれるニンジンがあった場合、何%程度の価格の
上昇までが購入の許容範囲になりますか?
例)従来品種のニンジン 1 本を 100 円と仮定します。
※カロテンの効用は、皮膚を強化し、細菌に対する抵抗力をつけ、 そして特に呼吸器や目の粘膜を丈夫にするの
で、風邪や目の疲れ、夜盲症、結膜炎などを予防するといわれています。
機能性野菜の購入教養範囲について聞いたところ(従来品種のニンジン 1 本を 100 円と仮定)、
「120 円位まで(約 20%up)」が 25.0%で最も多かった。次いで、「110 円位まで(約 10%up)」が
23.3%で二番目に多かった。「価格が上昇する場合は購入しない」も 21.2%と比較的高い比率を示し
た。
<機能性野菜を購入できる許容範囲の金額>
110円位まで(約10%up)
23.3
120円位まで(約20%up)
25.0
130円位まで(約30%up)
12.3
140円位まで(約40%up)
3.3
150円位まで(約50%up)
12.2
160円位まで(約60%up)
0.5
170円位まで(約70%up)
0.2
180円位まで(約80%up)
0.3
190円位まで(約90%up)
0.2
200円位まで(倍額まで支払える)
1.5
その他
0.0
価格が上昇する場合は購入しない
21.2
0
5
10
15
20
25
30(%)
31
Q. 緑のカーテンをこれまでに栽培したことはありますか。あてはまるものに一つ回答してくだ
さい。
緑のカーテンの栽培の有無では、「今も栽培している」が 13.5%となった。「以前、栽培していたが今
は栽培していない」の「緑のカーテン栽培経験者」は 22.3%であった。「興味はあるがまだ栽培したことは
ない(まだチャレンジすることは考えていない) 」と「まだ栽培したことはないが、来年以降チャレンジしよう
と思っている」の「緑のカーテン栽培関心者」は 30.7%だった。「興味がないので栽培したことがない」と
「緑のカーテンを知らない」の「緑のカーテン栽培無関心者」は 47.0%だった。
<緑のカーテンの栽培経験>
今も栽培している
13.5
栽培経験者
22.3%
以前、栽培していたが今は栽培していない
8.8
興味はあるがまだ栽培したことはない(まだチャレンジ
することは考えていない)
19.7
栽培関心者
30.7%
まだ栽培したことはないが、来年以降チャレンジしよう
と思っている
11.0
興味がないので栽培したことがない
29.5
無関心者
47.0%
緑のカーテンを知らない
17.5
0
10
20
30
40(%)
Q. 緑のカーテンとしてどのような野菜や草花を育てましたか(育ててみたいと思いますか)
(過去のものを含む)。あてはまるものすべてに回答してください。
緑のカーテンで育てた・育ててみたい野菜や草花は、「育てた」「育ててみたい」ともに「ゴーヤ」がトップ
だった。2 位は、「育てた」では「アサガオ」だったが、「育ててみたい」では「キュウリ」だった。
<緑のカーテンで育てた・育ててみたい野菜や草花>
70.9
ゴーヤ
43.4
59.7
アサガオ
28.3
29.1
31.4
キュウリ
フウセンカズラ
7.9
11.9
ヘチマ
ヒョウタン
5.2
トケイソウ
4.5
6.6
3.0
つるありインゲン
2.2
3.1
1.5
2.5
0.7
ルコウソウ
シカクマメ
ナタマメ
ササゲ
アサリナ
12.7
17.9
10.7
14.8
6.9
0.0
5.0
0.0
1.6
0.0
0.6
0.7
1.3
2.2
3.8
その他野菜
その他草花
その他
0
育てている/育てたことがある(n=134)
育てたことはないが、今後育ててみたい(n=318)
10
20
30
40
50
60
70
80 (%)
32
Q.あなたが「野菜」からイメージする、あるいは「野菜」が最も似合うと思うタレント・有名人
およびグループを 1 つだけあげて、その理由を 30 字以内で回答してください。
野菜をイメージする有名人では、「TOKIO」が前年の 3 位から 1 位に躍進した。前年まで 2 年連続でト
ップだった「AKB48」は 2 位に後退。前年 2 位の「SMAP」が 3 位となった。1 位の「TOKIO」は男女ともに
票を集め、特に 30 代から支持された。「AKB48」は 20 代の票が多く、50 代、60 代の票が少なかった。
「SMAP」は 20 代の票が振るわなかった。
「TOKIO」は“テレビで野菜を育てていたことがあるから”(女性・29 歳)などテレビ番組の影響が強い
ようだ。「AKB48」は“野菜ジュースの CM をやってたから”(男性・23 歳)など TV-CM の印象が強かった
ようだ。「SMAP」は、“料理対決で野菜をうまく使っている”(男性・48 歳)など、テレビ番組で野菜を使っ
た料理を披露する姿が影響したようだ。
順位
1
2
3
4
5
5
5
8
9
10
グループ・タレント
TOKIO
AKB48
SMAP
田村淳
高木美保
長谷川理恵
嵐
綾瀬はるか
ベッキー
速水もこみち
回答数
48
37
23
13
12
12
12
11
10
9
男性
女性
25
21
13
4
6
1
6
5
4
2
1位
TOKIO
2位
AKB48
3位
SMAP
4位
田村淳
5位
高木美保
5位
長谷川理恵
5位
嵐
20代
23
16
10
9
6
11
6
6
6
7
30代
7
19
1
5
1
2
2
4
40代
20
11
9
5
6
4
5
2
3
5
理由
50代
10
5
8
3
3
8
3
5
3
8
1
4
1
1
3
1
60代以上 2012年
3
3位
1
1位
1
2位
6位
1
5位
4位
1
6位
1
-
1 10位
8位
野菜作りをやっているから。
番組のイメージが強くすぐに連想した
福島の野菜の CM に出演していた
性別
男性
男性
女性
年齢
55 歳
60 歳
52 歳
理由
以前野菜ジュースのCMに、野菜の衣装で出ていたのが印象深い
野菜は健康維持に欠かせない食材で、健康的な彼女らがぴったり。
根がはびこるように大人数で組織を構成しているため
性別
女性
女性
男性
年齢
35 歳
71 歳
35 歳
理由
よく番組で食べたりしているから
セロリを歌っていたから
野菜のビタミンが若さと人気を保っている。
性別
男性
女性
女性
年齢
28 歳
51 歳
69 歳
理由
流行り始めた頃に野菜ソムリエになり TV 番組をやっていた
野菜ソムリエを取ったから
野菜ソムリエだから
性別
女性
男性
女性
年齢
41 歳
32 歳
24 歳
理由
実際に農業に従事しているから。
よくテレビで家庭菜園をやってるところがでるから
農耕生活を売りとしているから。
性別
男性
女性
男性
年齢
38 歳
44 歳
61 歳
理由
野菜ソムリエの資格もあるし、彼女自身が健康的なので
芸能人で野菜ソムリエになったから
野菜ソムリエだったと思うので
性別
女性
女性
女性
年齢
40 歳
46 歳
41 歳
理由
フレッシュでみずみずしい感じがするから
CM などで野菜をおいしそうに食べているシーンが思い浮かんだ
5 人でワイワイしながら野菜を収穫したりしそうだから
性別
女性
女性
女性
年齢
38 歳
37 歳
22 歳
2011年
3位
1位
5位
6位
4位
2位
6位
-
6位
-
33
8位
綾瀬はるか
9位
ベッキー
10 位
速水もこみち
理由
性別
女性
女性
男性
年齢
58 歳
54 歳
46 歳
理由
ベジタリアンだから
何かのテレビで野菜を持って出てくるイメージがついている
とても体に気をつけて野菜を沢山食べていそう
性別
男性
女性
女性
年齢
46 歳
29 歳
49 歳
理由
料理番組でよく見るので料理全般がすきそうなイメージ
料理番組に出ているから
テレビ番組で料理コーナーを担当しているから
性別
女性
男性
女性
年齢
36 歳
23 歳
21 歳
とても、さわやかな感じだから。
肌がきれいで、健康的な感じがする
健康的なイメージで野菜が好きそうだから
34