イタリア文化セミナー オペラ・ファンなら歌詞まで楽しもう! ~歌曲&アリアの韻律~ イタリア歌曲やオペラの歌詞は詩で成り立っています。 そこで、次のような作品をとりあげて、イタリア詩の基本的な韻律形式(1行の音節の 数え方とそれぞれの強拍の位置)をいっしょに学んでいきましょう。 ① すみれ (Le violette:スカルラッティ作曲のオペラ「ピルロとデメートリオ」より) ② 乾杯の歌 (Libiam ne’lieti calici:ヴェルディ作曲のオペラ「椿姫」より) ③ 陽はすでにガンジス川から à il sole dal Gange:スカルラッティ作曲のオペラ「愛の誠」より) ( Gi ④ 行けわが想いよ (Va, pensiero:ヴェルディ作曲のオペラ「ナブッコ」より) ⑤ オンブラ・マイ・フ (Ombra mai fu:ヘンデル作曲のオペラ「セルセ」より) ⑥ 愛の喜びは (Piacer d ’amor:マルティー二作曲の歌曲 ) 詩行の成り立ちを確認したうえでイタリア詩に欠かせない脚韻などを取り扱う予定です。 今回とりあげるのは歌曲やオペラの歌詞ですが、韻律形式はどの定型詩にも当てはまる ものですから、ポップスを含めてイタリアの歌に興味のある方はどなたも、この機会に ぜひ歌詞の韻律に親しんで下さい。イタリア語はできなくても大丈夫です! 講 師:鈴木信吾 先生 ( 東京音楽大学教授 ) 日 時:2014年9月6日 ( 土 ) 10:30~12:30 場 所:日本イタリア会館 京都本校 定 員:30名先着順(最少催行 8 名) 参加費:維持会員 500円 受講生・一般 1,500円 ●電話、会館窓口、インターネットでお申込みください。●
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