C4U 鍵管理アプリケーション 導入の手引き 第 4 版:平成 17 年 10 月 31 日 株式会社フォーカスシステムズ アプリケーションのインストール 1. C4U インストールメニュー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 2. Windows Installer のインストール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 3. RTE のインストール 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4. C4U 鍵管理アプリケーションのインストール 5. C4U 鍵管理アプリケーションの起動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 アプリケーションの利用 1. C4U ご利用の準備 1.1. ご利用までの流れ 1.2. C4U 鍵管理アプリケーション 1. 2. 3. 4. ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 C4U 鍵管理アプリケーションメイン画面 役職・部署名設定 リカバリキー新規発行 C4U キー新規発行 2. ご注意ください! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 3. こんなときは? 21 3.1. ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ C4U 鍵管理アプリケーション 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 『鍵管理』が起動しません 『鍵管理』をインストールしたが動きません! 『鍵管理』が解除されません! パスワードを変更したい! C4U キー、リカバリキーがなかなか発行されない! 同じ部署内に同姓同名の人がいるのですが・・・ リカバリキーの内容を書きかえたい! リカバリキーを C4U キーとして再利用したい! リカバリキーを失くしてしまったら? C4U キーを失くしたとの連絡があったら? リカバリ情報を作成せずに C4U キーを発行してしまった。再発行できない? C4U キー再発行に利用するリカバリキーを変更したい! 暗号キー情報には何を入力すればいいですか? ログオン情報の入力の仕方がわかりません! どれが誰のキーだかわからなくなってしまう! C4U 専用 USB キー(C4U キー、リカバリキー)が足りなくなった! C4U キー、リカバリキーの情報はバックアップできますか? 『鍵管理』と『クライアント』を同じ PC にインストールできますか? 4. 旧バージョンからのご利用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 24 アプリケーションのインストール 1.C4U インストールメニュー CD-ROM をセットすると自動的にメニュー画面が起動します。 ※ メニュー画面が起動しない場合は、 CD-ROM 内の Setup.exe をダブルクリックしてください。 ※ 同じ PC に「C4U クライアントアプリケーション」をインストールする場合は、必ず「C4U 鍵管理アプリケーション」のインストールを先に行ってください。 2.Windows Installer のインストール 以下の画面が表示された場合には、Microsoft 社の msi 形式のファイルを実行するために必要な Windows Installer をインストールする必要があります。「Windows Installer のインストール」をク リックしてください。 ※ 「Windows Installer」が既にインストールされている場合は、別の画面が表示されます。 「3. RTE のインストール」に進んでください。 1. 「Windows のインストール」をクリックすると「Windows Installer」のインストールが開始さ れます。 3 2. インストール終了後は必ず再起動を行ってください。 3. 再起動後、CD-ROM 内の Setup.exe をダブルクリックします。再度メニュー画面が起動しますの で、以下の手順に従い引き続きインストールを行ってください。 ※ CD-ROM を再度セットしてメニュー画面を表示することも可能です。 3.RTE のインストール 本製品で使用する USB キー(eToken)の実行環境をインストールすることによって、USB キーを認 識できるようになります。メニュー画面から「RTE のインストール」をクリックしてください。 ※ インストールは eToken を抜いた状態で行ってください。 ※ Windows 2000、Windows XP、Server 2003 の場合は管理者権限でログオンしてください。 ※ 既に別のシステム等で eToken の実行環境がインストールされている場合は、バージョンをご 確認ください。本製品は「3.00」以外のバージョンでは、正常に動作しないことがあります。 ※ 別のバージョンの RTE が既にインストールされている PC に RTE Version3.00 をインストー ルする場合は、[コントロールパネル]-[プログラム(アプリケーション)の追加と削除]により あらかじめ別バージョンの RTE を削除してください。 4 1. 「RTE のインストール」をクリックすると、 「eToken Run Time Environment 3.00 Setup」イン ストール画面が表示されます。「Next」をクリックします。 2. ライセンス契約書が表示されます。内容を確認の上、同意する場合は「I accept・・・」を選択し、 「Next」をクリックします。 5 3. eToken を接続していないことを確認し、「Install」をクリックします。 4. インストールが開始されます。 6 5. インストールが完了すると終了画面が表示されます。「Finish」をクリックして終了します。 4.C4U 鍵管理アプリケーションのインストール メニュー画面から「C4U 鍵管理アプリケーションのインストール」をクリックしてください。 ※ 他のアプリケーションを起動している場合はすべて終了してください。 7 1. C4U 鍵管理アプリケーションのインストーラの起動 「C4U 鍵管理アプリケーションのインストール」をクリックすると、インストールが開始されます。 2. C4U 鍵管理アプリケーション InstallShield ウィザードへようこそ 画面の内容を確認の上、 「次へ(N)」をクリックします。 8 3. 使用許諾契約 製品使用許諾契約をお読みの上、「はい(Y)」をクリックします。 4. ユーザ情報 ユーザ名および会社名を入力し、「次へ(N)」をクリックします。 9 5. シリアル番号 シリアル番号を入力し、 「次へ(N)」をクリックします。 ※ シリアル番号は CD ケース内、ユーザ登録用紙等に記載されています。 6. インストール先の選択 「インストール先のフォルダ」に表示されている場所にC4U鍵管理アプリケーションをインストー ルします。確認の上、OKであれば「次へ(N)」をクリックします。他の場所にインストールする場合 は「参照(R)」をクリックし、インストール先を指定後「次へ(N)」をクリックします。 10 7. プログラムフォルダの選択 スタートメニューのプログラムグループ内に作成するフォルダ名を決定します。 名称を変更する場合は新しいフォルダ名を入力し、「次へ(N)」をクリックします。 8. ファイルコピーの開始 「現在の設定」に表示されている内容を確認の上、「次へ(N)」をクリックします。 XXXX-XXXX-XXXX-XXXX 11 9. セットアップステータス インストールが開始されます。 10. ユーザ登録情報 表示されている「ユーザ登録番号」を「ユーザ登録用紙」をご利用の上、株式会社フォーカスシステ ムズまでFAXにてご連絡ください。C4U鍵管理アプリケーションを起動する際に必要な解除コード を発行いたします。「ユーザ登録番号」を控え、 「次へ(N)」をクリックしてください。 XXXX-XXXX-XXXX-XXXX 12 11. InstallShield ウィザードの完了 「完了」をクリックしセットアップを終了します。アプリケーションを有効にするため再起動を行っ てください。 5.C4U 鍵管理アプリケーションの起動 1. 解除コード入力 株式会社フォーカスシステムズから発行した解除コード、ご購入いただいたクライアントライセンス 数を入力の上「OK」をクリックしてください。アプリケーションが起動します。なお、 「解除コード 確認」画面はアプリケーションが一度起動されると、次回起動時からは表示されません。 まだ解除コードの発行を受けていな い場合には、 「解除コード確認」画面 に表示されている「ユーザ登録番号」 を「ユーザ登録用紙」にご記入の上、 株式会社フォーカスシステムズまで FAX にてご連絡ください。解除コー ドを発行いたします。 2. ログオン ログオンにはユーザ名、パスワードの入力が必要です。 インストール時のユーザ名、パスワ ードは共に「c4uadmin」です。[環 境設定]で必ず任意の値に変更して ください。 13 アプリケーションの利用 1.C4U ご利用の準備 1.1.ご利用までの流れ ユーザに配布する C4U キーを作成する前に、C4U 鍵管理アプリケーションでリカバリキーを作成す る必要があります。C4U 鍵管理アプリケーションのインストール後、以下の作成手順に従ってリカバ リキー、C4U キーを作成してください。なお、C4U キー、リカバリキーとは以下の通りです。 ◆C4U キー 各ユーザの PC にインストールする C4U クライアントアプリケーションで利用する USB キーです。 Windows PC へのログオン情報や、ファイル暗号(復号)のための暗号キー情報が登録されていま す。 ◆リカバリキー C4U キーを再発行する際に、利用する USB キーです。このキーで Windows へのログオン(ログ オフ)、ファイルの暗号(復号)はできません。 キーの発行から利用までの手順 役職・部署名を 入力します 役職・部署名設定(P15参照) リカバリキーを 作成します C4U キーを 作成します 環境設定で 機能を選択 リカバリキー新規発行(P16参照) 鍵管理アプリケーション C4U キー新規発行(P17参照) 環境設定 クライアントアプリケーション 自動暗号 フォルダの設定 暗号フォルダ設定 14 1.2.C4U 鍵管理アプリケーション 設定方法の詳細は、 「C4U 鍵管理アプリケーション」のヘルプ「機能の説明」をご確認ください。 1. C4U 鍵管理アプリケーションメイン画面 C4U 鍵管理アプリケーションを起動すると「C4U キー一覧」画面が表示されます。 2. 役職・部署名設定 リカバリキー、C4U キーを発行する際利用する「役職」 「部署 1」 「部署 2」をあらかじめ登録します。 ※ 役職、部署名が必要ない場合、登録する必要はありません。 15 3. リカバリキー新規発行 C4U キーの再発行に利用するリカバリキーを新規発行します。 16 4. C4U キー新規発行 Windows へのログオンやファイルを暗号・復号するための C4U キーを新規発行します。 17 2.ご注意ください! 使用上の注意 C4U 鍵管理アプリケーションのヘルプ、『使用上の注意』を必ずご確認ください。 スマートカードの利用 スマートカード準拠の他の製品をすでにご利用の際、eToken が認識されずご利用いただけない場合 があります。 C4U キー発行 「C4U キーログオン・ログオフ」機能をご利用にならない場合、C4U キー発行時、 「ログオン情報」 は未入力で発行してください。C4U クライアントアプリケーション側で勝手に機能を有効にするこ とを防ぐことができます。 ※ 「C4U キーログオン・ログオフ」機能は管理者の許可のもとご利用いただく運用をお願いいた します。 ※ 「C4U キーログオン・ログオフ」機能をご利用いただく場合、管理者の方が PC にログオンす るためのアカウントとパスワードを C4U キーに登録する必要があります。 C4U キー削除 C4U キーの削除や初期化、上書きを行う際は、事前に以下の確認を行ってください。 ・該当の C4U キーで暗号されたファイルが残っていないか(C4U キーで復号してください) ・該当の C4U キーで暗号フォルダが設定されていないか(C4U キーでフォルダ解除してください) Windows ログオンアカウント、パスワードの変更 「C4U キーログオン・ログオフ」機能が有効の際、PC のアカウントやパスワードを変更してしまう と C4U キーログオフ後、ログオンできなくなることがあります。場合によっては C4U キーを再発 行する必要がありますので、以下をご参照の上、アカウントやパスワードの変更は管理者の許可のも と行ってください。 【アカウントの変更】 ●以下の画面から「名前」を変更した場合、C4U キーはそのままご利用いただけます。 (Windows XP[コントロールパネル]-[ユーザアカウント]) 18 ●以下の画面から[フルネーム]を変更した場合、C4U キーはそのままご利用いただけます。 [ユーザー名]を変更した場合は【 アカウント、パスワードの変更方法の一例 】を参照ください。 (Windows 2000[コントロールパネル]-[ユーザーとパスワード]より「プロパティ」ボタン) ●以下の画面から[フルネーム]を変更した場合、C4U キーはそのままご利用いただけます。 [名前]を変更した場合は【 アカウント、パスワードの変更方法の一例 】を参照ください。 (Windows 2000、XP[コントロールパネル]-[管理ツール]-[コンピュータの管理]) 19 【パスワードの変更】 パスワードを変更した場合は C4U キーを再発行する必要があります。 【 アカウント、パスワード の変更方法の一例 】を参照ください。 【 アカウント、パスワードの変更方法の一例 】 ※ ご利用の OS によっては、管理者権限でログオンする必要があります。 ① ユーザの C4U キーを再発行し、C4U キー変更で新しいアカウントまたはパスワードを登録し ます。 ② ユーザに①で発行した C4U キーを渡します。 ③ ユーザは、「C4U キーログオン・ログオフ」機能が有効な場合無効にします。 ※ 再起動されます。 ④ 利用中のアカウントとパスワードで Windows ログオン後、PC のアカウントまたはパスワード を新しいものに変更します。 ⑤ 新しいアカウントまたはパスワードとなりますので、①で発行した C4U キーでログオン・ロ グオフ機能を有効にすることができます。 20 3.こんなときは? 3.1.C4U 鍵管理アプリケーション 『鍵管理』 : 鍵管理アプリケーション 『クライアント』 クライアントアプリケーション 1. : 『鍵管理』が起動しません! 「ユーザ登録」はお済みですか? 「ユーザ登録」用紙に、初回アプリケーション起動時に表示され る ユーザ登録番号 と必要事項をご記入の上、株式会社フォーカスシステムズまでFAXにてお送り ください。解除コードを発行いたします。 2. 『鍵管理』をインストールしたが動きません! ・RTE(USB ドライバ)がインストールされていない場合が考えられます。C4U のアプリケーショ ンを動作させるには、USB デバイスを利用できる環境を準備する必要がありますので、インスト ールマニュアルに従い RTE をインストールしてください。 ・『鍵管理』を起動する際は、『クライアント』を終了させてください。 3. 『鍵管理』が解除されません! ・ 「解除コード」は「ユーザ登録番号」 、 「シリアル番号」、 「ライセンス数」をもとに発行しています。 全ての値が一致しないと正しい解除コードが発行されず、また解除されません。 ※ 「ユーザ登録番号」は全て英小文字です。 ※ 「解除コード」は全て英大文字です。 4. パスワードを変更したい! 『鍵管理』起動時に入力するパスワードは、環境設定で変更することができます。メイン画面(C4U キー一覧画面)の[メンテナンスメニュー]-[環境設定]で変更してください。 5. C4U キー、リカバリキーがなかなか発行されない! PC の性能によっては、キーの発行に時間がかかる場合があります。ご了承ください。 ※ 推奨の動作環境以上の PC でご利用ください。 6. 同じ部署内に同姓同名の人がいるのですが・・・ 『鍵管理』では、Serial No で C4U キーを管理しています。たとえ同部署、同姓同名でも C4U キー 自体は別のものになります。 ※ Serial No を重複して設定することはできません。 7. リカバリキーの内容を書きかえたい! 「リカバリキー設定」ボタンからリカバリキーの変更を行ってください。 ※ 同一のリカバリキーを複数発行している場合は、全てのキーに同じ変更を行ってください。 21 8. リカバリキーを C4U キーとして再利用したい! 不要となったリカバリキーを「リカバリキー設定」画面から削除してください。削除の際、C4U 専 用 USB キーに初期化することができます。C4U 専用 USB キーは C4U キーまたはリカバリキーと して再利用できます。 ※ 「C4U キー一覧」にある C4U キーの再発行に利用するリカバリキーは削除できません。 ※ リカバリキーは、 「リカバリ情報として設定されている C4U キーを『C4U キー一覧』から全て 削除すること」で削除できます。ただし、 「C4U キー一覧」から削除した C4U キーは再発行で きなくなりますので、お客様の責任のもと、十分ご注意の上作業を行ってください。 9. リカバリキーを失くしてしまったら? リカバリキーの再発行はできませんので、あらかじめ同じキーを複数発行しておくことをおすすめし ます。 10. C4U キーを失くしたとの連絡があったら? C4U キーは、たとえ第三者の手に渡ってしまったとしても、中の鍵情報等を見ることやコピーする ことはできません。しかし、失くした C4U キーを設定していたパソコンに挿入することができる第 三者の手に渡ってしまう恐れがありますので、以下の手順を行ってください。 1. 紛失した C4U キーを再発行し、更に新規に C4U キーを発行します。 2. 2 本のキーをユーザに渡し、再発行した C4U キーで暗号ファイルの復号、暗号フォルダ設定 の解除を依頼します。 3. 再発行した C4U キーを返却してもらい、新しいキーでの運用を依頼します。 11. リカバリ情報を作成せずに C4U キーを発行してしまった。再発行できない? 発行済みの C4U キーに、後からリカバリ情報を作成することができます。メニューバー [C4U キー] -[変更]から「C4U キー変更」画面を表示し、「リカバリ情報を作成する」を行ってください。 ※ 「リカバリ情報を作成する」方法はヘルプの『C4U キー新規発行』でご確認ください。 12. C4U キー再発行に利用するリカバリキーを変更したい! メニューバー [C4U キー]-[変更]から「C4U キー変更」画面を表示し、「リカバリ情報を作成する」 のチェックを一旦はずし「登録」をします。再度「C4U キー変更」画面で、 「リカバリ情報を作成す る」にチェックをし、再発行時に利用するリカバリキーを一覧から選択し、「登録」してください。 13. 暗号キー情報には何を入力すればいいですか? ・暗号キーは長ければ長いほどセキュリティレベルの高い暗号ファイルを作成することができます。 ※ 作成された暗号キーは C4U キーに保存されるため覚えておく必要はありません。 ・「キー指定」を選択し、同じ値を入れることで、同じ暗号キー情報をもった別の C4U キーを発行 することができます。 22 14. ログオン情報の入力の仕方がわかりません! 【アカウントとパスワード】 PC がネットワークに接続している環境で、「C4U キーログオン・ログオフ」機能を利用する際は、 以下 3 点のログオンアカウントとパスワードは共通のものをご利用ください。 (Windows XP を除く) 1. ネットワークにログオンするアカウント、パスワード 2. PC にログオンするアカウント、パスワード 「パスワード」 3. C4U キーに登録する「ログオン情報」の「アカウント」、 ※ 2 と 3 が異なる場合、PC に C4U キーログオンができません。 ※ 1 と 2 が異なる場合、C4U キーでログオンした PC からネットワークファイルを見る際、ネッ トワークのアカウントとパスワードの入力が必要になります。 【ログオン先情報】 ログオン時に Windows ドメイン(ネットワーク)の認証が必要な場合、ドメイン名(ネットワーク 名)を入力してください。利用する PC のアカウントと、ドメイン(ネットワーク)のアカウントが 一致する場合、入力の必要はありません。 ※ ログオン先情報を持つ C4U キーは、別のドメイン(ネットワーク)にログオンできません。 15. どれが誰のキーだかわからなくなってしまう! 「キー情報の表示」でキーの登録内容を確認することができます。メニューバー [メンテナンス]-[キ ー情報の表示] 画面を表示し、確認したいキーを挿してください。 また、『クライアント』の「暗号フォルダ設定」画面で、Serial No と氏名を確認することができま す。 ※ 「キー情報の表示」の利用方法はヘルプの『キー情報の表示』でご確認ください。 16. C4U 専用 USB キー(C4U キー、リカバリキー)が足りなくなった! お求めになった販売店に追加注文の旨をご連絡ください。 (10個単位) ライセンス数を変更するプログラムと追加のキーをご用意します。 17. C4U キー、リカバリキーの情報はバックアップできますか? 「データバックアップ」で発行済みのリカバリキー、C4U キーの情報をバックアップできます。メ ニューバー [メンテナンス]-[データバックアップ]から行ってください。 ※ 導入 PC の移行時、また障害時対策として定期的に行うことをおすすめします。 ※ 「データバックアップ」方法はヘルプの『データバックアップ』でご確認ください。 18. 『鍵管理』と『クライアント』を同じ PC にインストールできますか? 問題ありませんが、『クライアント』起動時は『鍵管理』を起動できません。また、『クライアント』 の「C4U キーログオン・ログオフ」機能はご利用いただけません。なお、必ず『鍵管理』からイン ストールしてください。 23 4.旧バージョンからのご利用 1. C4U のバージョンアップは C4U 鍵管理アプリケーションから先に行ってください。 2. C4U 鍵管理アプリケーション Ver.2.0 は、上書きインストールが可能です。CD をセットしインス トールを開始してください。 C4U 鍵管理アプリケーションの、環境設定情報、ライセンス情報、発行鍵情報、ログ情報が既存情 報として引き継がれます。 ※ C4U キーまたはリカバリキーを必ず抜いてからインストールを行ってください。 ※ 既に C4U Ver.2.0 がインストールされている場合はアンインストールが開始されます。 ※ 『鍵管理』をアップデートする場合、念のため「データバックアップ」をご利用ください。 3. 旧バージョンの C4U 鍵管理アプリケーションで発行した C4U キーはそのままご利用いただけま す。 ※ 「C4U キーログオン・ログオフ」機能を利用する場合、 『鍵管理 Ver.2.0』の「C4U キー変更」 からログオン情報を追記してください。 4. 旧バージョンの C4U 鍵管理アプリケーションでバックアップされたデータファイルは、C4U 鍵管 理アプリケーション Ver.2.0 でレストアしてご利用いただけます。 ※ 「データバックアップ」にリカバリキーを利用した場合、 「データレストア」の際、同じリカバ リキーが必要です。 5. C4U 鍵管理アプリケーション Ver.2.0 を旧バージョンの C4U 鍵管理アプリケーションがインスト ールされている PC とは別の PC にインストールする場合、インストール後、運用が確認されまし たら旧バージョンの C4U 鍵管理アプリケーションのアンインストールを必ず行ってください。 【ご注意ください】 C4U 鍵管理アプリケーション Ver.2.0 で「ログオン情報」を登録して発行した C4U キーを、旧バージ ョンで情報更新した場合、その C4U キーで C4U キーログオンはできなくなります。C4U 鍵管理アプ リケーション Ver.2.0 で「C4U キー変更」から「ログオン情報」を再度登録してください。 24 ご注意 本ソフトウェアの各種機能説明等は、本ソフトウェアのヘルプ情報に記載されています。ソフトウ ェアのインストール後、あわせてヘルプ情報をご覧ください。 また、本ドキュメントに関する著作権は、株式会社フォーカスシステムズへ独占的に帰属します。 株式会社フォーカスシステムズが事前に承諾している場合を除き、形態及び手段を問わず、本ドキ ュメントまたはその一部を複製することは禁じられています。なお、本ドキュメントの作成にあた っては細心の注意を払っていますが、記述に誤りや欠落があっても株式会社フォーカスシステムズ はいかなる責任も負わないものとします。 本ドキュメント及びその記述内容は予告無しに変更されることがあります。 Copyright(C) 2002-2004 Focus Systems Corporation. All Rights Reserved. 連絡先 〒141-0022 東京都品川区東五反田 1-4-1 株式会社フォーカスシステムズ セキュリティ&ソリューション E-Mail:[email protected] 25
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