第 51 年度事業報告書 〔概況〕 平成 27 年度の経済状況は、平成 24 年 12 月以来のアベノミクス三本の矢、27 年 11 月に 一億総活躍を旗印にした「希望を生み出す強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につ ながる社会保障」の新三本の矢を打ち出しているが、世界的な景気減速の影響により、効 果が感じられない状況になっている。唯一、中国人観光客による爆買いに象徴される観光 立国ニッポンのみが目立った一年であったと言えよう。 印刷業界においては、観光立国政策に寄り添ったビジネスモデルの提言等はあったが、 まだまだ実用化にはいたらない状況であり、厳しい経営環境と言える一年であった。GDP (国内総生産)は平成 27 年度で政府目標 1.5%に対し 1.2%(実質)の成長率となってい る(名目では目標 2.7%と同じ 2.7%を達成している)。 一方ジャグラでは、平成 26 年 4 月 1 日より一般社団法人日本グラフィックサービス工業 会としてスタートしており、第 2 年度を終え、監督官庁への報告書類等で新たに書類の提 出を求められることがあったが、順調な運営ができていることを報告したい。また、一般 社団法人としての公益事業である「個人情報保護の推進」 「ジャグラ BB」「DTP 教室の運 営」を引き続き推進してきた。 また、今期も引き続き会員増強活動は、地協会長・支部長・支部役員の皆さまのご協力 を得て継続してきたが、今期においては、プラスの成果を得るには至らなかった。 事業においては、近年新たに開始し好評を得ている年賀状デザインコンテストとインデ ザインのスキルアップを目指したジャグラコンテストを特筆して報告したい。年賀状デザ インコンテストは三回目の実施であり、入賞点数も拡大して実施してきた。ジャグラコン テストは、ジャグラ会員の DTP オペレーター等のスキルアップを目標として実施されるも ので、今回はインデザインにて実施してきた。受講者の個別のフォローアップもあり、経 営者、従業員の双方に役立つ内容となっている。 他にも諸事業は多々あり、それぞれ推進してきているが、今は、コンパクトな法人運営 と事業推進を心がけており、役員、委員の負担を軽減しながら、事業効果が発揮できるよ うに活動してきた。その結果として、財政的な面にも貢献している好循環が生まれている ことを報告したい。 最後に 3.11 東日本大震災では、今年度は具体的な本部としての活動は報告できないが、 地元で推進している被災地支援を紹介したほか、役員が独自に支援していることを紹介し 報告に変えたい。 以下、個々の事業内容は次のとおりである。 〔事業〕 〔1〕総務事業 1.総務 (1)モデル賃金について モデル賃金については、前年度よりの課題であったが、モデル賃金を作成しなくと対応 できるとの結論に至り、ジャグラ事務局のモデル賃金は作成しないことにした。 (2)諸規程 「旅費規程」に定める交通費について、再考する余地があるとの指摘があり、平成 28 年 3 月開催の第 51 年度第五回理事会にて、変更の提案をし、原案通り承認を得た。 〔提案内容〕 旅費規程第四条に定める旅費を次の通り変更したい。 施行日は平成 28 年 4 月 1 日としたい。 〔提案の概要〕=変更点のみ 出発地 現行交通費 経由地 新交通費 札幌 ¥44,980 飛行機 42,380 旭川 ¥59,980 飛行機 33,580 青森 ¥37,560 飛行機 31,980 秋田 ¥33,780 飛行機 32,180 広島 ¥40,380 飛行機 33,980 徳島 ¥45,980 飛行機 31,180 香川 ¥46,980 飛行機 35,080 愛媛 ¥50,780 飛行機 40,280 高知 ¥52,580 飛行機 37,680 福岡 ¥49,780 飛行機 42,880 熊本 ¥49,180 飛行機 37,480 大分 ¥49,580 飛行機 37,780 宮崎 ¥50,580 飛行機 37,680 鹿児島 ¥53,780 飛行機 38,880 沖縄 ¥60,780 飛行機 45,580 (3)日本自費出版文化賞 日本自費出版文化賞は、NPO 法人自費出版ネットワークに委託して実施している。 ①第 18 回日本自費出版文化賞 第 18 回日本自費出版文化賞は以下の日程で実施した。 平成 26 年 11 月 1日 公募開始 平成 27 年 3 月 31 日 公募締め切り 平成 27 年 4 月~6 月 第一次選考 平成 27 年 7 月 11 日 第二次選考会(ニッケイビル) 平成 27 年 9 月 2 日 最終選考会&記者発表(吉祥寺東急イン) 平成 27 年 10 月 10 日 第 18 回日本自費出版文化賞表彰式(アルカディア市ヶ谷) 応募総数は 612 点(地域文化部門 71 点、個人誌部門 96 点、小説部門 115 点、エッセイ 部門 87 点、詩歌部門 98 点、研究・評論部門 84 点、グラフィック部門 61 点) 主な入賞作品 賞 作品名 著者名 大賞 絵双六-その起源と庶民文化- 桝田静代 地域文化部門賞 冨山県における学童集団疎開-戦争、子ども、地 域と地域の観点から- 須山盛彰 個人誌部門賞 平成おくのほそ道道中記 澤田康 小説部門賞 失郷民-趙南冨とその時代- 中田哲三 エッセイ部門賞 アンコール・極上葡萄酒談義 近藤聰 詩歌部門賞 遊絲 嵯峨美津江 研究評論部門賞 献身遺伝病FAP(家族性アミロイドポリニュー ロパシー)患者と志多田正子たちのたたかい 大久保真紀 グラフィック部門賞 UPPER MUSTANG -Way To Lo-Mauthang - 井上一夫 特別賞 稲作のマツリと祈り-淡路島の年中行事- 永田誠吾 特別賞 『おいしい』に想いをこめて 長岡末治 特別賞 dwipa14 -島旅のあいまい魅- 花澤周志 特別賞 国蝶の生れ立つ樹 神山奉子 特別賞 小川郷太郎作品集 小川郷太郎 特別賞 詩集ひかりのうつわ 半田信和 特別賞 瀬戸口靖代句集ー精霊舟- 瀬戸口靖代 最終審査員(敬称略・順不同) 氏名 役職 色川大吉 歴史家 鎌田 慧 ルポライター 中山千夏 作家 秋林哲也 編集者 佐藤和夫 哲学思想研究者 藤野健一 編集者 小池一子 クリエイティブ・ディレクター 成田龍一 大学教授 審査委員長 後援(敬称略・順不同) 朝日新聞社、小学館スクウェア、一般社団法人日本印刷産業連合会、公益社団法人日 本図書館協会、日本自分史学会、関東複写センター協同組合、公益社団法人東京グラ フィックサービス工業会 協賛会社(敬称略・順不同) 富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社、リョービMHIグラフィ ックテクノロジー株式会社、株式会社モリサワ、株式会社ホリゾン、株式会社ショー ワ、株式会社渋谷文泉閣 ②第 19 回日本自費出版文化賞 第 19 回日本自費出版文化賞は以下の日程で実施している。 募集開始 2015 年(平成 27 年)11 月 01 日 締め切り 2016 年(平成 28 年)3月 31 日 一次選考 2016 年(平成 28 年)4月~6月 二次選考会 2016 年7月 最終選考会候補作品が決定 最終選考会 2016 年9月 予定 入賞作品、大賞、入選作品が決定 表彰式 2016 年 10 月 予定 (4)ジャグラ文化典の開催 ①日程 ジャグラ文化典は、平成 27 年 6 月 11 日~13 日、東京都内にて開催した。 ジャグラ文化典期間中とその前後は、次の行事を実施した。 月日 6 月 11 日 6 月 12 日 6 月 13 日 時間 行事 会場 10:00~ 記念ゴルフ大会 若洲ゴルフリンクス 19:00~ ウエルカムパーティ 品川・バル リリオ 19:00~ おもてなしプラン 田町・牡丹 13:00~ ジャグラ定時総会 15:00~ ジャグラ文化典式典 17:00~ ジャグラ文化典懇親会 10:00~ 記念観光 東京都内 10:00~ セミナー(SPACE -21 企画・運営) 富士フイルムグローバルグラフィックシステ ムズ リコージャパン 15:00~ SPACE-21 総会 リコージャパン 八芳園 ②表彰 ジャグラ文化典式典において、以下の表彰をした。 (a)ジャグラ設立 50 周年表彰 昭和 30 年 8 月にジャグラの前身である全日本謄写印刷連盟(略称:日謄連)が発足し 60 周年を迎えるが、ジャグラが社団法人になったのは、昭和 41 年 7 月 20 日で、第 50 回 定時総会を迎えることを記念した社団法人設立 50 周年記念として、経済産業大臣表彰を以 下の 3 名が受賞した。 賞名 氏名 会社名 支部 経済産業大臣表彰 松原 繁雄 (株)松原印刷社 秋田県 経済産業大臣表彰 荒川 幹夫 (株)荒川印刷 愛知県 経済産業大臣表彰 山本 耕司 やまかつ(株) 大阪府 (b)業界功労賞 賞名 氏名 発展功労賞 田端 章 発展功労賞 坂本 昭一 発展功労賞 平野 敏久 発展功労賞 中小路 一男 発展功労賞 安武 史朗 業界功労賞 大内 靖 永年協力賞 藤井 不二男 特別功労賞 山崎 泰 特別功労賞 木下 堯博 特別功労賞 清水 良二 特別功労賞 三浦 澄雄 会社名 田端印刷(株) (株)新光社 (有)平野綜合印刷社 湖西プリント (株)アクセス (株)グラフィカ大内 (有)富士プリント社 (株)TFS パートナーズ 支部 宮城県 栃木県 富山県 滋賀県 熊本県 東京都 富山県 東京都 学識経験者 学識経験者 学識経験者 (c)社会貢献表彰 該当なし (c)優良従業員表彰 8 社((株)東北プリント、長瀬印刷(株)、タナカ印刷(株)、(株)興栄社、(株)文伸、 (株)緑陽社、(株)栄光プリント、(株)北斗プリント社)24 名を表彰した。 (5)ジャグラ 60 周年記念誌の発刊 昭和 30 年 8 月にジャグラの前身である全日本謄写印刷連盟(略称:日謄連)が発足し 60 周年を迎えることから、平成 27 年 6 月 12 日に配布できるよう『ジャグラ 60 周年記念 誌』を、東京グラフィックス主管にて発刊した。 記念誌は、会場にて配布したほか、全会員に機関誌『グラフィックサービス』平成 27 年 7 月号に同封し配布した。 〔編纂委員〕 中村 耀 NS印刷製本(株) 委員長 添田 隆男 (株)サンライズ 東京・城東 吉野 主計 (株)富士印刷 東京・城南 落合 信一 (有)プロテックス 東京・城西 沖 敬三 ジャグラ専務理事 斎藤 成 ジャグラ常務理事・東グラ専務理事 守田 輝夫 ジャグラ事務局長 藤尾 泰一 (有)インフォ・ディ=編集協力 (6)会館運営 平成 27 年 9 月 17 日付で、テナントの(株)現代空調研究所より解約の通知があった。 退去日=平成 28 年 3 月 17 日 フロアー=3 階 55.09 坪 5 階 18.50 坪 その後、5 階については引き続き使用したい旨の申し入れがあり、現在、3 階のみ退去 し、空室となっている。 (7)財政(会館財政含む) ①会館会計 借入金明細表(平成 28 年 3 月 31 日現在) (単位:円) 金融機関 借入金 前期末 今期返済額 借入金残高 巣鴨信用金庫 206,500,000 153,180,000 20,640,000 132,540,000 合計 206,500,000 153,180,000 20,640,000 132,540,000 借入金利率(平成 28 年 3 月 31 日現在) (単位:円) 金融機関 借入金 巣鴨信用金庫 利率 206,500,000 1.105% 基準 短期プライムレート-0.37% 借入金支払利息(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日) (単位:円) 金融機関 借入金 借入金残高 支払利息 巣鴨信用金庫 206,500,000 132,540,000 1,646,403 合計 206,500,000 132,540,000 1,646,403 ニッケイビルテナント 平成 28 年 3 月 31 日 階層 坪数 テナント名 9F/B 15.08 共用会議室 9F/A 12.34 ジャグラ BB スタジオ 8F 38.48 共用会議室 7F 45.83 ジャグラ・東グラ 6F 51.40 サプティー(株) 5F/B 32.90 (公財) 医用原子力技術研究振興財団 5F/A 18.50 (株)現代空調研究所 4F 51.40 (株)西村機械製作所 3F 55.09 空室(H28.03.17~) 2F 55.09 PET ボトル協議会 1F 37.14 ジャグラパソコン教室 計 413.25 ②グループ保険の支部別加入状況 グループ保険現在加入数 支部・ 16.3.31 15.3.31 16.3.31 従業員 地協 会員数 加入数 加入数 H28/3/31 現在 支部・ 16.3.31 15.3.31 16.3.31 従業員 地協 会員数 加入数 加入数 加入 増減 加入 増減 北海道 12 225 20 20 0 岐阜 0 0 0 0 0 青森 1 12 0 0 0 静岡 4 20 1 1 0 岩手 23 80 6 10 4 愛知 47 756 53 50 -3 宮城 25 175 20 20 0 三重 0 0 0 0 0 秋田 15 91 12 12 0 東海計 51 776 54 51 -3 山形 8 56 4 4 0 滋賀 6 24 6 5 -1 福島 10 248 32 34 2 京都 17 154 43 43 0 東北計 82 662 74 80 6 大阪 82 1,449 128 127 -1 茨城 16 116 22 22 0 兵庫 20 227 0 0 0 栃木 11 109 2 2 0 奈良 5 46 10 10 0 群馬 4 140 1 1 0 和歌山 3 49 0 0 0 埼玉 6 22 0 0 0 近畿計 133 1,949 187 185 -2 千葉 22 211 12 12 0 鳥取 2 7 0 0 0 神奈川 33 553 22 22 0 島根 0 0 0 0 0 山梨 14 84 24 23 -1 岡山 5 32 1 1 0 長野 18 201 3 3 0 広島 10 78 24 19 -5 関東計 124 1,436 86 85 -1 山口 6 53 2 2 0 千代田 62 1,806 79 77 -2 中国計 23 170 27 22 -5 中央 27 304 17 3 -14 徳島 8 63 8 8 0 港 25 312 12 11 -1 香川 15 82 8 7 -1 新宿 60 379 72 70 -2 愛媛 0 0 0 0 0 文京 53 686 77 72 -5 高知 16 113 15 14 -1 城東 32 364 54 38 -16 四国計 39 258 31 29 -2 城西 13 157 4 3 -1 福岡 23 173 16 15 -1 城南 17 382 9 8 -1 佐賀 0 0 0 0 0 城北 0 0 0 0 0 長崎 0 0 0 0 0 三多摩 24 194 17 17 0 熊本 8 74 0 0 0 JaGra 0 6 6 6 0 大分 12 89 7 5 -2 東グラ 0 5 5 5 0 宮崎 1 5 0 0 0 東京計 313 4,595 352 310 -42 鹿児島 6 47 3 3 0 新潟 22 359 0 0 0 沖縄 3 28 0 0 0 富山 8 38 2 2 0 九州計 53 416 26 23 -3 石川 12 103 0 0 0 福井 2 8 0 0 0 北陸計 44 508 2 2 0 全国計 874 10,995 859 807 -52 2.BCP (1)事業の方向性 BCP 委員会は東京グラフィックスの CSR・BCP 特別対策グループと共同開催している。近 年、東南海トラフ巨大地震および首都直下型大型地震災害への対応が急がれている。BCP 委員会ではこれらを受けて、BCP および BCM(Business continuity management=事業継続 マネジメント )の普及と啓蒙を行う。 具体的には BCP セミナーや見学会を実施し、会員企業の BCP 策定を推進する。 (2)BCP アンケート 平成 27 年6月にアンケートを実施し、114 社から回答を得た。詳細は機関誌 10 月号に 掲載した。 (3)防災の日 平成 27 年9月1日の防災の日に向けてパンフレットを作成し、全会員に配布した。ま た、東京都が発行する防災ブック「東京防災」をジャグラ理事に配布した。 (4)ジャグラ文化典での BCP 対策 平成 27 年6月 11~13 日に実施されたジャグラ文化典東京大会において、リスク管理の ための BCP 対策を実施した。 (5)CSR・BCPセミナー 平成 27 年 10 月9日のジャグラ全国協議会で(株)第一資料印刷、江曽政英氏が「BCP 策 定と課題」というテーマで講演を行った。また、平成 28 年3月 17 日に「3.11 を忘れない BCP 実践セミナー」と題しセミナーを開催した。BCP 策定会員企業からの報告として(株)東 京文久堂、林田桂一氏が講演し、NTT 東日本(株)がクラウドサービスの利活用について講 演を行った。 (6)スーパーエコタウン、エコプロダクツ見学 平成 27 年 10 月 15 日に BCP 委員会と東京グラフィックス女性の会「レインボウ」と共催 でお台場の中央防防波堤ほか防災関連施設見学を実施した。また、12 月 11 日に「エコプ ロダクツ」見学後、委員会を開催した。 3.広報 (1)機関誌の発行ならびにウェブでの情報発信 機関誌ならびにウェブでの情報発信を図った。 ・平成 27 年 4 月号:「ジャグラコンテスト InDesign にご参加を!」 ・平成 27 年 5 月号:「GP 工場 あさひ高速印刷(株)を訪ねて」「ワークライフ・バラ ンスを考える①」 ・平成 27 年 6 月号:「ジャグラ作品展入賞作品決まる」「ワークライフ・バランスを考 える②」 ・平成 27 年 7 月号:「ジャグラ文化典東京大会開催される」 「ジャグラ 60 周年記念論 文 入選作品決まる」 ・平成 27 年 8 月号:「年賀状デザインコンテスト決まる」「ワークライフ・バランスで 企業力アップ」 ・平成 27 年 9 月号:「若手とベテラン、大いに語る-近畿編」「年賀状商戦の準備はお 早めに!」 ・平成 27 年 10 月号:「IGAS2015 見てある記」「マイナンバー制度の準備と実務」 ・平成 27 年 11 月号:「全国協議会開催される」「ジャグラコンテスト審査詳細と採点 基準公開①」 ・平成 27 年 12 月号:「若手とベテラン、大いに語る-東北編」「まちプリで街おこ し!」 ・平成 28 年 1 月号:「会長対談:デジタルとの棲み分け・コラボで」「ジャグラコンテ スト審査詳細と採点基準公開②」「連載:温孔知新」 ・平成 28 年 2 月号:「若手とベテラン、大いに語る-九州編」「特定個人情報の漏えい 事故の場合の報告・対応について」 ・平成 28 年 3 月号:「Page2016 で感じた印刷ビジネスの未来」 「年賀状コンテストの アンケート結果」 4.会員増強 (1)支部別会員数 平成 28 年 3 月 31 日の支部別会員数は表(次ページ)の通りである。 (2)従業員規模別入会退会数 従業員規模別の入会・退会数は表の通りである。 従業員規模 ■入会社数 1~4 5~9 11 10~19 13 20~29 3 30~49 50~99 3 100~ 合計 1 31 ■退会理由 倒産 1 1 2 廃業(転業・合併) 4 6 10 経営不振(事業の縮小・一身上の都合) 5 7 12 1 1 会費滞納 メリットなし 不明・その他 合計 5 9 15 23 1 1 1 16 1 1 41 (3)賛助会員との連携 今年度は賛助会員とのネットワークを強める会は開催しなかった。 (4)会員名簿の発行 平成 28 年 4 月に発行し、全会員に送付した。 5.公益法人改革 (1)一般社団法人への移行に伴う事務について 平成 26 年 4 月 1 日に一般社団法人日本グラフィックサービス工業会として登記し、平成 27 年 3 月 31 日に初年度が終了した。 これに伴い、内閣府に初年度の終了を報告したが、一部修正を求められたほか、新たな 書類の作成、会計書類の追加等の指示があった。 書類の作成については、対応したが、会計書類については、財政と相談した結果、平成 28 年 3 月 31 日に終了する第二年度(平成 28 年 3 月 31 日付け)の報告より対応すること にした。 表 支部別会員数(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日) 支部・ 地協 15.04.01 会員数 入会 退会 増減 16.03.31 会員数 北海道 13 0 1 -1 12 青森 1 0 0 0 岩手 26 0 3 宮城 26 0 秋田 14 山形 支部・ 地協 15.04.01 会員数 入会 退会 増減 16.03.31 会員数 岐阜 0 0 0 0 0 1 静岡 4 0 0 0 4 -3 23 愛知 50 1 4 -3 47 1 -1 25 三重 0 0 0 0 0 2 1 1 15 東海計 54 1 4 -3 51 6 2 0 2 8 滋賀 6 0 0 0 6 福島 9 1 0 1 10 京都 17 0 0 0 17 東北計 82 5 5 0 82 大阪 81 2 1 1 82 茨城 16 0 0 0 16 兵庫 22 0 2 -2 20 栃木 11 0 0 0 11 奈良 5 0 0 0 5 群馬 4 0 0 0 4 和歌山 3 0 0 0 3 埼玉 6 0 0 0 6 近畿計 134 2 3 -1 133 千葉 24 1 3 -2 22 鳥取 2 0 0 0 2 神奈川 32 2 1 1 33 島根 0 0 0 0 0 山梨 14 0 0 0 14 岡山 5 0 0 0 5 長野 19 0 1 -1 18 広島 8 2 0 2 10 関東計 126 3 5 -2 124 山口 6 0 0 0 6 千代田 63 1 2 -1 62 中国計 21 2 0 2 23 中央 28 1 2 -1 27 徳島 8 0 0 0 8 港 26 0 1 -1 25 香川 14 1 0 1 15 新宿 58 2 0 2 60 愛媛 0 0 0 0 0 文京 52 4 3 1 53 高知 12 4 0 4 16 城東 34 0 2 -2 32 四国計 34 5 0 5 39 城西 13 1 1 0 13 福岡 25 0 2 -2 23 城南 21 1 5 -4 17 佐賀 0 0 0 0 0 城北 0 0 0 0 0 長崎 0 0 0 0 0 三多摩 23 1 0 1 24 熊本 8 0 0 0 8 東京計 318 11 16 -5 313 大分 13 0 1 -1 12 新潟 23 0 1 -1 22 宮崎 1 0 0 0 1 富山 9 0 1 -1 8 鹿児島 7 0 1 -1 6 石川 11 2 1 1 12 沖縄 3 0 0 0 3 福井 2 0 0 0 2 九州計 57 0 4 -4 53 北陸計 45 2 3 -1 44 全国計 884 31 41 -10 874 〔変更〕 ・実施報告書=対応済み ・別紙 2=対応済み ・実施事業(継続事業)の状況等=対応済み 〔新規作成〕 ・実施事業(継続事業)の状況等(3)「実施事業資産の状況等」に建物・不動産を追 記すること(次年度からでも良い)=次年度より対応 ・「貸借対照表内訳表」の作成(または財務諸表に対する注記を入れる等)(次年度か らでも良い)=次年度より対応 ・公益目的支出計画実施報告書に関する監査報告書=対応済み ・事業報告の附属明細書=対応済み (2)公益目的財産額と公益目的支出計画 公益目的財産とは、これまで公益法人として税制等の利益を享受し蓄積してきた財産は 公益目的に利用することを要請されているもので、一般社団法人に移行した前日の財産が これに相当する。 ジャグラは、公益目的財産を利用する公益事業としては「個人情報保護の推進とプライ バシーマークの資格審査業務」「印刷技術向上等のためのジャグラ BB による情報配信事 業」「DTP スクールの運営事業」の 3 事業を計画して申請している。 これまでの公益目的財産額の推移は次のとおりである。 年度 当初収支差額の計画 実績 平成 26 年 3 月 31 日 残額 2 億 5743 万 1570 円 平成 26 年度 1830 万 6160 円 1932 万 2560 円 2 億 3810 万 9010 円 平成 27 年度 2815 万 4684 円 1672 万 4557 円 2 億 2138 万 4453 円 なお、今後の注意点として、公益目的支出計画の 15 年間(平成 41 年 3 月末まで)より 早く公益目的支出計画が終了する場合は「届け出」だけですむが、15 年より遅くなる場合 は、改めて事前に変更計画を申請して「承認」を得る必要があることに留意したい。 (この項目は毎年、掲示して、誤解のないようにしていきたい) 〔2〕経営事業 1.経営 (1)第3回年賀状デザインコンテストの実施 第3回申年年賀状デザインコンテストを実施した。平成 27 年4月より募集を開始し会員 企業 58 社より 335 点、学生 105 人より 117 点で合計 452 点の応募があった。(昨年は会員 企業 52 社より 301 点、学生 80 人より 91 点で合計 392 点の応募実績であった)。募集部門 は「カラー部門」、「モノクロ部門」 、「学生部門」、「喪中部門」「ご当地部門」で実施した。 これらの作品の中から、カラー部門会長賞を(有)大船渡印刷(岩手)、モノクロ部門会長 賞を(株)ニシキプリント(広島)、学生部門会長賞を梅田有理氏((学法)専門学校 HAL 名古 屋)が受賞した。会長賞受賞式は 10 月 9 日の全国協議会の場で実施した。 また、メーカー賞、優秀賞、作品賞など合計 100 点(賞金総額 100 万円)を受賞作とし てホームページおよび機関誌8月号で発表した。 受賞作で見本帳(A3 両面×2頁)を作成し、機関誌9月号に同封し、9月1日より会員 企業がダウンロードして、無償で商用利用できるようにした。ダウンロードする年賀状デ ータは PDF と IllustratorCS4、IllustratorCS6、JPEG 形式の4種類を用意した。さらに見 本帳データは IllustratorCS4、CS6、PDF、JPAG、面付 PDF と 5 種類用意した。また、「年 賀状承ります」のポスター2 点(PDF)、挨拶文例集(Illustrator、PDF)のデータもダウ ンロードできるようにした。 賛助会員を中心に、協賛申し込みを募った。協賛企業は、富士フイルムグローバルグラ フィックシステムズ(株)、(株)ホリゾン東テクノ、リョービ MHI グラフィックテクノロジ ー(株)、(株)モリサワ、(株)ショーワ、コニカミノルタビジネスソリューションズ(株)、 リコージャパン(株)、富士ゼロックス(株)、富士ゼロックス東京(株)、キヤノンマーケテ ィングジャパン(株)、(株)ムサシの合計 11 社であった。 【上位受賞者リスト】 受賞 カラー部門 会長賞 支部 企業名・学校名および氏名 岩手 (有)大船渡印刷 広島 (株)ニシキプリント 愛知 (学法)専門学校 HAL 名古屋・梅田有理 富士フイルム賞 熊本 (株)アクセス ホリゾン賞 東京 (有)ハピネス情報処理サービス リョービ MHI 賞 岩手 (株)一ノ関プリント社 モリサワ賞 愛知 名古屋モード学園・伊藤あつ子 ショーワ賞 東京 (有)プロテックス コニカミノルタ賞 東京 (株)金精社 リコージャパン賞 熊本 (株)アクセス 富士ゼロックス賞 東京 (有)ハピネス情報処理サービス 富士ゼロックス東京賞 東京 日経印刷(株) キヤノンプロダクションプリンティング賞 長野 日本ハイコム(株) ムサシ賞 岩手 (有)大船渡印刷 モノクロ部門 学生部門 会長賞 会長賞 (2)年賀状アンケートの実施 平成 28 年1月に全会員に年賀状に関するアンケートを実施し 108 社より回答を得た。そ の結果を機関誌3月号に掲載した。 見本帳の点数を 80 点から 100 点に増やしたため、「点数、デザインともとても満足して いる」「見本帳はとても良く出来ている」「毎年デザインレベルが上がっていて感心する」 と好評で、会員企業に定着してきたと感じた。また、コンテストという性格から、デザイ ン的に大きく目立つものが多く、逆に企業向けや年配者向けの落ち着いたデザインを求め るといった声もあったので、今後の事業に活かしていく。 (3)第4回酉年年賀状デザインコンテストの募集 第4回目の募集を平成 28 年 4 月 1 日より開始する。募集部門は「カラー部門」、 「モノク ロ部門」、「学生部門」、 「喪中部門」のほか、今年から「ご当地部門」を「世界遺産部門」 に変更した。募集対象はジャグラ会員およびデザイン専門学校の学生のほか、ジャグラ会 員と取引があるデザイナーで、募集締め切り 6 月 30 日、結果発表 8 月 1 日、ダウンロード 開始 9 月 1 日、表彰式 10 月 7 日の予定。 賛助会員を中心に協賛企業から協賛金を募集する。賞金 100 万円で受賞作品は 100 点を 集める。応募状況により点数が増減するため、目安とする。 会長賞カラー部門 1 点×5 万=5 万 会長賞モノクロ部門 1 点×5 万=5 万 会長賞学生部門 1 点×3 万=3 万 協賛企業賞 10 点×2 万=20 万 世界遺産部門 10 点×1 万=10 万円 優秀賞 6 点×1 万円=36 万 作品賞 40 点×0.5 万円=20 万 作品点数合計 100 点 (賞金合計 100 万円) (4)全国協議会でのセミナー 平成 27 年 10 月 10 日の全国協議会二日目で「小さな会社こそ、高く売りなさい」をテー マに有限会社いろは、竹内謙礼氏のセミナーを実施した。 (5)補助金・助成金関連事業 各種補助金、助成金の活用事例、助成金申請書作成フォローなど、助成金に関する情報 提供および獲得するための支援策などについて検討をおこなった。 2.マーケティング (1)観光ビジネスについて マーケ-ティング委員会は、設置されて 2 期目の委員会であり、今期の事業の方向性とし ては、政府より観光立国を目指すアクションプログラムが出されたことから、観光ビジネ スモデルのコンテンツを作成する方向で検討した。 しかしながら、委員会は年間 8 回~9 回開催しているが、委員の出欠にばらつきがあ り、継続した検討にならない面があり、この面ではアウトプットには至らなかった。 (2)3D プリンター・3D スキャナーの購入・貸し出し 前期からの活動である 3D プリンター+3D スキャナーの貸し出しについては、引き続き 強い関心があり、引き続き貸し出しをすることにした。 〔貸し出し条件〕 項目 内容 期間 一週間を単位として、最長三週間 ジャグラから貸 し出しするもの 3D プリンター(AFINIA 3D プリンター H479)一式 ABS樹脂(白)) (3D の成形品を作成するための材 料)=ただし、あるだけ マニュアル ドライバ(WIN7またはMAC用=MACはバー ジョンの記載がありません) サンプルデータ 【3D スキャナー】 Sense 3D Scanner(Cubify シリーズ) USB にて PC に接続して使うタイプです 備考 地協・支部また は青年部等で用 意するもの パソコン(WIN7またはMAC用=MACはバー ジョンの記載がありません) 料金 無料(ただし、返送料金はご負担ください) 3D プリンターと 接続するUSB ケーブルは同梱 しています 添付のもの(白)は無料でご利用ください 不足したら、各自でご用意ください (なくなったままご返送いただいても結構です) 〔平成 27 年度貸し出し実績〕 平成 27 年 4 月 大阪府支部 5 月 長野県支部 7 月 鹿児島県支部 10 月 福島県支部 ABS樹脂 フィラメント (3)THEATA の無料拝借 ジャグラ賛助会員であるリコージャパン(株)が発売した「THEATA」(シータ)について、 前期より無料で拝借している。(平成 27 年 2 月より 1 年間) そのため、ジャグラマーケティング委員会と東京グラフィックス自主研究会にて印刷事 業との親和性等を検証してきた(検証した結果はリコージャパン(株)に報告している)。 その結果、THEATA を使った事例をジャグラとして作成し、利用することにしている。 (4)AR について 委員会では、新技術・新サービス・新商材等の紹介をしてきたが、その中で関心のある AR について検討してきたが、リコーTHEATA の特性を生かした事例を作成した。 (5)全国協議会における情報提供 委員会では、新技術・新サービス・新商材等の紹介をしてきたが、その一環として検討 途中でも面白みがあるものについては、全国協議会等でプレゼンテーションをして紹介し てきた。 今年度は、①AR の事例紹介、②QR コード、③360EBISU(360 度天球)の三点を紹介し た。 3.環境 (1)グリーンプリンティング認定制度への対応 一般社団法人日本印刷産業連合会が主催するグリーンプリンティング認定制度(GP)に ついて、普及啓蒙を図った。平成 27 年6月に(株)文伸(三多摩)が GP 認定を取得したこ とで、ジャグラの取得企業数は 10 社になった(他団体も含め全体では 340 社)。 ①今年度ガイドラインの見直しが行われ、新ガイドランをもとに「ジャグラ版 GP 取得の手 順」の作成を検討した。 ②吉岡会長、菅野委員長出演によるジャグラ BB 番組 GP ガイドラインの改定と GP 取得推進することを発表する内容。 ③GP 取得パンフレットの作成 GP 取得の費用、更新頻度、応募資格、取得メリットや取得企業の声をまとめたパンフレ ットを作成し全会員に配布した。 (2)環境優良工場表彰への対応 一般社団法人日本印刷産業連合会が推進する第 14 回印刷産業環境優良工場表彰につい て、ジャグラ会員に参加を呼びかけた。結果、ジャグラから城東支部の(株)興栄社が会長 賞、新潟県支部の昭栄印刷(株)が奨励賞を受賞した。また、第 15 回印刷産業環境優良工場 表彰のパンレットと応募票を機関誌平成 27 年 12 月号に同封し募集を実施した。応募期間 は第一次審査が平成 27 年 12 月1日~平成 28 年1月 29 日で、第二次審査は平成 28 年2月 22 日~平成 28 年4月 22 日である。 (3)環境委員会の取材 環境委員会では、GP 認定取得や環境優良工場表彰を取得するなど環境に取り組む企業を 訪問し、インタビューを実施している。今回は平成 28 年2月 12 日に 2011 年に環境優良工 場表彰奨励賞を受賞した日本ハイコム(株)(所在地は長野県で所属は東京・文京支部)を訪 問した。また、同日、環境施設見学として、王子マテリア(株)を訪問した。見学会にはジ ャグラ環境委員のほかに、多くの長野県支部会員が参加した。インタビューについてはジ ャグラ BB で放映し、機関誌で紹介する。 (4)環境アンケートの実施 ジャグラ会員の環境への取組み状況を明らかにするために、平成 27 年6月にアンケート 調査を実施した。111 社から回答を得て、結果は機関誌 9 月号で報告した。5 年前に比べ て、オンデマンド印刷への移行、お金をもらってヤレ紙を処理する会社が増加、グリーン プリンティング認定制度の取得意欲が高いことが明らかとなった。 〔3〕教育・技術事業 1.教育・技術 (1)ジャグラ BB ①ジャグラ BB による教育および情報提供の推進 ジャグラ BB は印刷業界初のインターネット放送として平成 18 年7月にスタートした。 現在はセミナーなどの教育、ジャグラニュースなど業界情報の提供、支部や地協で開催さ れているイベント紹介、ジャ・グルメなど親睦ツールとして利用されている。今年度は 93 本の番組を配信した。また、YouTube で「ジャグラチャンネル」を開設し過去に放映した 人気番組や PR 動画などを載せている。 (http://www.youtube.com/user/jagrachannel) (a)経営管理 計 6 本 ・目からウロコの片づけ術講座 キレイな会社に『お金』が集まる!! 前編~後編 (全 2 巻) ・竹内謙礼の「小さい会社こそ高く売りなさい」ダイジェスト版~1/3~3/3 (全4巻) (b)マーケティング 計 28 本 ・感性マーケティング講座 上巻~下巻 (全 2 巻) ・聞いた人だけ得する SNS 活用のノウハウ教えます!!Facebook&Twitter で商売繁盛 2/1 ~2/2 (全 2 巻) ・高橋晋平の 3minutes「ビジネスアイデアの発想力を鍛える方法」~「ツッコミ力」を 鍛えて発想力を身につける (全 1 巻) ・高橋晋平の 3minutes「ビジネスアイデアの発想力を鍛える方法」~「モノ」への興味 を持ってアイデア発想 (全 1 巻) ・高橋晋平の 3minutes「ビジネスアイデアの発想力を鍛える方法」~言葉を使ってアイ デアを考えよう (全 1 巻) ・印刷会社・営業パワーアップセミナー「発送までまるごと請けて利益アップ」1/3~ 3/3 (全 3 巻) ・企業ルポ No.23 株式会社登プリント社 半径 1km に 4000 社!?都市型地域密着営業の 戦略を探る (全 1 巻) ・高橋晋平の 3minutes「ビジネスアイデアの発想力を鍛える方法」~不満・欲求探しか らのビジネスアイデア発想 その 1~その3 (全 3 巻) ・高橋晋平の 3minutes「ビジネスアイデアの発想力を鍛える方法」~情報インプットか らのビジネスアイデア発想 その 1~その3(全3巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品(第一位) 外国語を話せなくてもおもて なし「Sumimasen からはじまるおもてなしマップ」(全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品(第二位)「プロの技」を使いたおして。 集客ばっちり (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品(第三位)成長する名刺 (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品(審査員特別賞) 地域活性化 東京のまち おこしアイデア 4色カラー印刷でICタグを印刷しちゃえ! (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品(審査員特別賞) クラウド仏壇 (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品 いいね!都内の島しょ。森の環境保護と 新たな雇用~伝統を維持しつつ伐採と水を利用した魅力ある島づくり (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品 非喫煙者に対するマナーを考慮した、喫 煙者が喫煙しやすい環境造りのサービス (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品 補助制度とクラウドファンディングによ る伝統工芸・事業跡継ぎ支援モデル (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品 自転車盗難防止サービス「GPS,防犯 ベルであなたの自転車守ります」 (全 1 巻) ・ビジネスアイデアコンテスト 2015 入賞作品 空路で行く小笠原はいかが 世界自然遺 産と共存する水上空港はどうでしょう (全 1 巻) ・地元密着型・営業強化作戦!「まちプリ」でまちおこし!工夫こそが道をひらく (全 1 巻) (c)スキルアップ 計 14 本 ・インデ(InDesign)のツボ vol.02 印刷入稿データのデータチェックの際に便利な機能 の紹介 (全 1 巻) ・映画「謄写印刷の技術」(昭和 34 年製作)ジャグラ 60 周年記念特別公開 (全 1 巻) ・インデ(InDesign)のツボ vol.03 InDesign の紙面に一気に画像を配置する方法の紹介 (全 1 巻) ・インデ(InDesign)のツボ InDesign で使える便利なショートカットキーのご紹介 (全 1 巻) ・影山史枝のそれが知りたかった PDF の極意 1/7~7/7 (全 7 巻) ・ジャグラコンテスト第1回 InDesign 第1次審査課題解説 特別番組 第 1 巻~第3巻 (全 3 巻) (d)CSR 計 15 本 ・シリーズ経営と環境 グリーンプリンティング認定工場 あさひ高速印刷株式会社様 訪問記 (全 1 巻) ・ワークライフ・バランスと経営戦略 女性活躍で光る中小企業経営 vol.01~vol.03 (全 3 巻) ・ワークライフ・バランスで企業力アップ!セミナー 高齢者の雇用促進~法制度や雇 用の実態を踏まえて (全 1 巻) ・「マイナンバー制度」の概要と注意点 最低限知っておきたいこと・準備しておきたい こと (全 1 巻) ・ジャグラ環境ニュース 第 4 回 (全 1 巻) ・続・マイナンバーセミナー マイナンバーの実務とセキュリティ対策 1/3~3/3 (全 3 巻) ・BCP 策定と課題 第一資料印刷株式会社 (全 1 巻) ・法改正等をめぐる「個人情報保護」を考える 法改正と改訂経産省ガイドライン及び マイナンバー対応について 1/4~4/4 (全 4 巻) (e)印刷ワールド 計 26 本 ・第 57 回ジャグラ文化典東京大会プロモーション番組 ・ジャグラコンテスト 第1回 InDesign トップオペレーター発掘プロジェクト ・ジャ・グルメ第 12 回 宮城県・食べるラー油「なかむラー油」TKG に最高! ・JaGra ニュース Vol.355(2015.4.13)ジャグルメプレゼント抽選会・当選者発表!! ・JaGra ニュース Vol.356(2015.4.24) ・JaGra ニュース Vol.357(2015.5.11) ・JaGra ニュース Vol.358(2015.6.10) ・JaGra ニュース Vol.359(2015.6.29)方言単語カード発売「京ことば」 ・JaGra ニュース Vol.360(2015.7.7)ジャグラ作品展 2015 大臣賞受賞者インタビュー ・JaGra ニュース Vol.361(2015.7.21)ニュース+新番組の紹介 ・JaGra ニュース Vol.362(2015.8.11)ジャグラ年賀状デザインコンテスト結果発表 ・JaGra ニュース Vol.363(2015.8.24)ジャグラ本部からのお知らせ ・JaGra ニュース Vol.364(2015.9.17)印刷文化典+ジャグラ本部からのお知らせ ・JaGra ニュース Vol.365(2015.10.1)ジャ・グルメ第 13 回鹿児島県 ・JaGra ニュース Vol.365(2015.10.20)ジャグラ全国協議会 2015 のご報告 ・JaGra ニュース番外編 秋田県支部レクリエーション大会 特別号 ・JaGra ニュース Vol.367(2015.12.18) ・JaGra ニュース Vol.368(2015.12.25) ・JaGra ニュース 2016 Vol.369(2016.1.12)あの有名人!?がジャグラニュースに登場! ・JaGra ニュース 2016 Vol.370(2016.1.18)あの有名人!といろんなことをしてみました! ・PRINTNEXT2016 告知動画 ・JaGra ニュース 2016 Vol.371(2016.1.25)機関誌 1 月号が発行されました。 ・JaGra ニュース 2016 Vol.372(2016.1.31) ・JaGra ニュース 2016 Vol.373(2016.3.5)街おこしイベント(栃木・宇都宮) ・JaGra ニュース 2016 Vol.374(2016.3.16) ・JaGra ニュース 2016 Vol.375(2016.3.22)ジャグラ本部からのお知らせ (f)その他 (計 4 本) ・ジャグラコンテストPR動画 (全 1 巻) ・ジャグラ 60 周年記念 映画「謄写印刷の技術」PV (全 1 巻) ・プリントネクスト 2016 告知 (全 1 巻) ・おすすめ番組 2015 年 08 月環境CM+映画PR (全 1 巻) <総合計 93 本配信> ②東京グラフィックスとの連携 東京グラフィックスとの連携により、東京グラフィックス主催のセミナー、講演会を 収録し配信した。ワークライフ・バランスと経営戦略、ビジネスアイデアコンテスト 2015 等の番組を配信した。 ③番組助成プログラム 平成 25 年1月より開始した、地協、支部、若手の会などジャグラ会員で構成される団 体が開催するセミナーの動画を撮影、編集してもらい、ジャグラ BB で配信する。その 際、委員会から組織に対して助成金(1万円)を支払う。未編集の動画も対象とし、視 聴件数が多いものや優れた企画などは委員会から特別賞を選び、総会で表彰する。今年 は以下 3 本が受賞した。 ・ジャ・グルメ宮城県・食べるラー油「なかむラー油」TKG に最高!!(宮城) ・JaGra ニュース Vol.365 ジャ・グルメ第 13 回鹿児島県(鹿児島) ・影山史枝のそれが知りたかった PDF の極意(東京) ④「HotNews」の発行 ジャグラ BB の番組最新情報を掲載した「HotNews」を隔月で発行した。 「HotNews」の 企画は番組編成会議が実施している。また、ジャグラ BB 全番組リストを作成した。保存 版と明記し、A3 二つ折り厚紙で作成。東京大会で配布するほか、機関誌 6 月号に同封し た。 ⑤バナー広告の募集 ジャグラ BB のバナー広告を募集した。トップページバナーは3枠限定でジャグラ会員 が月 10,000 円、賛助会員が 20,000 円、一般は 40,000 円。また、番組詳細ページ枠はジ ャグラ会員が月 5,000 円、賛助会員が 10,000 円、一般は 20,000 円で募集した。 ⑥「人事労務トラブル 110 番」DVD 販売 ジャグラ BB で制作、配信した「人事労務トラブル 110 番」シリーズを DVD 化し、会員 及び一般消費者向けに販売を実施した。Vol1~Vol3 の 3 本で価格はジャグラ会員が 3,480 円、一般は 4,980 円。 (2)デジタル教育 ①DTP 関連講座 「DTP 入門」「Illustrator ベーシックトレーニング」「Illustrator アドバンストレーニン グ」「Illustrator スキルアップ~作図・描画編」「Illustrator スキルアップ~文字組み・レ イアウト編」「Photoshop ベーシックトレーニング」「Photoshop 実務必須テクニック」 「InDesign ベーシックトレーニング」「InDesign 実務必須テクニック」「InDesign + ADPS で 作る電子書籍アプリ実践トレーニング」「最新 DTP ワークフロー制作トレーニング」 「Acrobat ベーシックトレーニング」「印刷用 PDF 駆け込み寺」「DTP のための PDF」 ②Web 関連講座 「Web 業務ベーシックトレーニング~必須基礎知識編」「Web 業務ベーシックトレーニング ~HTML マークアップ編」「Fireworks で学ぶ Web デザインの基礎」「Web 業務ベーシックト レーニング~CSS 編」「HTML+CSS 実践トレーニング」「HTML+CSS プロフェッショナルテクニ ック」「Dreamweaver ベーシックトレーニング」「Dreamweaver アドバンストレーニング」 「JavaScript ベーシックトレーニング」「HTML5 + CreateJS によるリッチコンテンツ作成講 座」「CSS3 アニメーションベーシックトレーニング」 ③Video 講座 「ゼロから学ぶ映像制作実習講座」「VideoStudio ベーシックトレーニング」「Premiere Pro ベーシックトレーニング」「After Effects ベーシックトレーニング」 ④ 特別講座 「Jimdo でかんたんホームページ作成講座」「はじめての Google Analytics」 ⑤パッケージコース 「まとめてお申し込み優待(法人:本体価格 80,000 円以上/個人:本体価格 60,000 円 以上)」 ⑥貸し教室および専門教育受託関連 「NTT タウンページ株式会社」…DTP 基礎研修および Adobe CC 技術サポート、「株式会社 ブロッコリー」…Illustrator+Photoshop 研修、個人プライベートレッスン…VideoStudio レッスン ⑦東北芸術工科大学の必修科目を受託 東北芸術工科大学(山形市)のデザイン工学部一年次後期必修科目「デジタル表現演 習」について、デザイン工学部の映像学科、建築・環境デザイン学科の計 2 クラスにカリ キュラム立案と、非常勤講師・講師アシスタント派遣を受託した。また、文芸学科二年次 通年選択必修科目「DTP 演習初級・上級」および映像学科の「夏期集中講義」について も、カリキュラム立案と、非常勤講師・講師アシスタント派遣を受託した。 (3)印刷テキストブック 「印刷テキストブック」を販売した。会員価格 500 円、一般価格 1,852 円(税別・送料 別) (4)POD クラベールの販売 「POD クラベール」を販売した。CD-ROM 版会員価格 5,000 円、一般価格 6,500 円、USB メモリ版会員価格 6,000 円、一般価格 7,500 円(税別・送料別) (5)グループディスカッションの実施 平成 27 年 10 月の全国協議会でグループディスカッションを企画した。ディスカッショ ンのテーマは「ビジネスチャンスは地元にあるか?」で 8 班に分かれて実施し、発表した 内容は機関誌 11 月号に掲載した。 2.ジャグラコンテスト第 1 回 InDesign の実施 ジャグラ会員企業オペレーターの技能向上を目的とし、コンテストで技能を競い合うこ とにより、自社オペレーターの相対的な技量を図れるようにと企画された。 ジャグラ会員企業に所属するオペレーターから応募者を募り、第一次審査では、会社や 自宅で取り組む制作課題を Web 経由で提出することとし、第一次審査上位得点者から選抜 された 10 名で第二次審査の実技試験をおこない、優勝者を決定する。 ① 推進体制 教育・技術委員会の選抜メンバー6名+外部専門委員3名によるプロジェクトチ ームで実施し、リーダーは宮﨑真氏(広島)が担当した。 ② 第 1 次審査について コンテストの申し込みは6月3日に締め切り、目標の 200 名を超えて 228 名 であった。課題は機関誌をベースとした 20 ページ冊子のレイアウトで、応募 者には、送付案内、第一次審査課題、見本誌をセットにして送付した。課題 用素材データのダウンロードは6月5日より開始、完成データのアップロー ドは6月 15 日より開始した。課題は7月3日 23:59 に締切った。再提出につ いては7月 20 日正午まで受け付けた。最終的に、未提出は9件だった。 採点者は専門委員のほか5名に依頼し、計8名でおこなった。採点は課題の 章ごとに担当を決め、横ぐし方式でおこなった。採点終了後、25 位までの順 位を9月7日に Web 上で発表した。 第一次審査の採点結果を9月4日に発送した。各受験者へは総合得点と順 位、採点項目詳細に自分の得点、平均点、最高点を記載した一覧表と講評コ メントを掲載したレポート、管理者・経営者向けに会社ごとの受験者の順位 と、企業の強み弱みがわかるポジショニングマップを掲載した資料を添付し た。 ③ 第二次審査について 第二次審査の実技試験は9月 11 日ジャグラ本部 1 階 DTP スクール会場でおこ なった。試験当日の持ち込み可能な私物はキーボード等の入力装置、筆記用 具、スケール、電卓、InDesign 設定ファイルとし、試験終了後に USB メモリ に保存して提出させることとした。 第二次審査の試験時間は 120 分のため、第一次審査で確認できなかった InDesign 機能群を中心に、6題出題した。採点は各問 30 点満点の合計 180 点満点でおこなった。 第二次審査は下記の 10 名が受験した。(敬称略) 高山由利子(第一印刷・長野)、神澤努(共立速記印刷・文京)、古山裕也 (ウィザップ・新潟)、石田直子(遊文舎・大阪)、荒金眞紀(日経印刷・千 代田)、戸田大作(日経印刷・千代田)、村石久美子(遊文舎・大阪)、成松敬 子(遊文舎・大阪)、石﨑泰行(北斗プリント社・京都)、横山菜穂美(倉敷 印刷・千代田) 表彰について 第一次審査と第二次審査の合計得点上位者で総合順位を決定した。 上位 3 位は下記 3 名で、10 月 9 日の全国協議会で 1 位を表した。1 位に楯、2 位・3 位に賞状と小さな楯、ファイナリスト全員にロゴ入り認定証を贈っ た。 ・1 位…株式会社ウィザップ 古山裕也氏(新潟) ・2 位…株式会社北斗プリント社 石﨑泰之氏(京都) ・3 位…共立速記印刷株式会社 神澤努氏(東京・文京) ④ 3.ジャグラコンテスト第 2 回 InDesign の実施 平成 28 年もコンテスト第 2 回を開催する。競技テーマも第 1 回同様 InDesign とし、 ジャグラ会員企業に所属するオペレーターから応募者を募る。第一次審査では、会社や 自宅で取り組む制作課題を Web 経由で提出することとし、第一次審査上位得点者から選 抜された 10 名で第二次審査の実技試験をおこない、優勝者を決定する。第 2 回より、ジ ャグラ会員からの紹介を受けた場合に限り、会員外企業からの参加も受け付ける。参加 費は会員 5400 円、会員外 7560 円。 ① プロジェクトメンバー コンテストの推進は、教育・技術委員会の選抜メンバーと外部専門委員によるプロジ ェクトチームで実施する。リーダーは宮﨑真氏(広島)が担当する。 氏 名 区分 会社名 支部 ジャグラ役職 宮﨑 真 リーダー (株)ニシキプリント 広島県 支部長 笹岡 誠 専門委員 (有)ドウ・プラン 東京・城西 理事 影山 史枝 専門委員 (株)スイッチ 員外 谷 麻雄 専門委員 波多江潤子 専門委員 樋口 泰行 専門委員 吉岡 新 委員 共立速記印刷(株) 東京・文京 会長 熊谷 正司 委員 (株)くまがい印刷 秋田県 副会長 沖 敬三 委員 勝美印刷(株) 東京・文京 専務理事 齋藤 秀勝 委員 (株)文化ビジネスサービス 東京・港 理事 谷川 聡 委員 (株)北斗プリント社 京都県 理事 松永 英明 委員 (有)松永印刷 鹿児島県 ② 員外 (株)スイッチ 員外 員外 問題作成とフィードバック 試験問題と採点基準は外部専門委員の力を借りて作成する。一次審査課題は小問 題を 4~5 問出題予定である。内容は、InDesign がさまざまな媒体の制作に活用 されていることから、書籍、雑誌、漫画、マニュアル、社内報など複数の媒体制 作を想定した課題の他、InDesign 機能活用度、印刷知識を測る課題を出題する。 ③ 提出方法は、課題用素材をサーバーからダウンロードして課題を作成し、期限ま でにアップロードされたものを採点員が採点し、結果をレポートで会社と受験者 本人にフィードバックする。二次審査試験はジャグラ DTP 教室で実施し、一次審 査と二次審査の合計得点で総合優勝者を決定する。優秀者が作成した模範解答を 機関誌やジャグラ BB で解説する。 スケジュール 平成 28 年 4月 募集開始(4/1~) 5月 募集締切(~5/31) 6月 1 次審査課題データダウンロード開始(6/7 13:00) 7月 1 次審査課題アップロード締切(7/5 13:00) 8月 採点者会議・順位決定(~8/5) 1 次審査順位発表 採点レポート発送(下旬~9 月初旬) 9月 2 次審査実施(9 月 10 日) 2 次審査採点・総合順位決定(~9/20) 総合順位発表 表彰準備・表彰式案内 10 月 表彰式(10/7 全国協議会) 4.番組編成会議 番組編成会議ではジャグラ BB の番組企画や PR パンフ「HotNews」の企画など、ジャグラ BB 全般について検討を行う。 (1) 「HotNews」の発行 「HotNews」は新番組を紹介するほか、ID、PW の告知やジャグラ BB の便利な使い方などを 隔月で発行する。 平成 27 年 4 月号 めざせ InDesign マスター 6 月号 ジャグラ BB 全番組リスト(保存版) 8 月号 高橋晋平の 3minutes「ビジネスアイデアの発想力を鍛える方法」 10 月号 マイナンバーの実務とセキュリティ対策 12 月号 それが知りたかった PDF の極意 平成 28 年 2 月号 地元密着型・営業強化作戦!「まちプリ」でまちおこし! (2)番組企画 番組編成会議では、以下のような番組を企画し、制作している。また、番組が長すぎる と見てもらえないということから、番組を要約した PR 動画を作り、本編に誘導するように した。 ・3 分間で InDesign のコツや裏ワザを紹介する『すぐ効く、よく効く!インデ(InDesign) のツボ』の制作。 ・高橋晋平の 3minutes「ビジネスアイデアの発想力を鍛える方法」 ・スペース 21 による全国座談会の企画制作。 ・地協、支部を活性化するための番組作り。 (3)10 周年企画 平成 18 年7月にジャグラ BB がスタートした。平成 28 年7月で 10 周年を迎える。10 周 年企画として「ジャグリストの輪」記念番組制作など検討を行った。 「ジャグリストの輪」動画募集はジャグラの絆を映像化するプロジェクトで、ジャグラ 各県支部でスマホの動画を撮影し Facebook「ジャグラ BB10 周年記念」グループページに 投稿する。集まった動画を編集し、平成 28 年6月 25 日のジャグラ文化典北海道大会で上 映する。 5.電子出版プロジェクト (1)ウェブサイト「自費出版デジタル」の運営 NPO 法人日本自費出版ネットワークとの共同事業により、自費出版デジタルを運営して いる。現在新規登録受付は中止している。 http://www.jswork.jp/dg/jsDGlibraryTop.aspx (2)委員会の開催 定例の委員会は開催していない。 委員同士の連絡はメーリングリスト及び facebook を使用しており、電子書籍に関する情 報交換を行っている。 6.作品展 (1)平成 26 年度ジャグラ作品展 平成 26 年度ジャグラ作品展は、前年度のスケジュールを踏襲して実施した。 その結果、入賞作品は次の通り決定した。 表彰式は、平成 27 年 6 月 10 日に開催されたジャグラ文化典東京大会文化典式典の席上 にて執り行ったほか、入賞作品の展示をした。 平成 26 年度ジャグラ作品の入賞作品一覧 《出版印刷物》 順位賞 経済産業大臣賞 経済産業省商務情報 政策局長賞 全国中小企業団体中 央会会長賞 一般社団法人日本印 刷産業連合会会長賞 一般社団法人日本グ ラフィックサービス 工業会会長賞 印刷時報株式会社賞 作品名 社名 別冊スロウアーカイブ「北海 ソーゴー印刷(株) 道移住の本」中国語版 北海道 LANDSCAPES OF Mt.FUJI (有)一粒社 愛知県 (有)大船渡印刷 岩手県 絵本「日本神話」全 11 巻 (株)クリエイツ 大分県 衛生化学詳解 上・下巻 日本ハイコム(株) 東京・文京 二十四節気 クション 共立速記印刷(株) 東京・文京 いわて地誌アーカイブ 泉・海と小本 岩 テーブルコレ 株式会社印刷出版研 写真集「海ワシ物語」 富士リプロ(株) 究所 作 品 展 審 査 会 委 員 長 UPPER MUSTANG Way to Lo(株)オノウエ印刷 賞 Manthang 佳作 支部名 ブランコがだいすき (株)興栄社 東京・千代田 長野県 東京・城東 《宣伝印刷物》 順位賞 経済産業大臣賞 作品名 社名 武蔵野法人会 広報誌「ほう じんむさしの」と映像ニュー (株)文伸 ス「ほうじんむさしのニュー ス」の共存 経済産業省商務情報 前田繁夫画集 政策局長賞 情報誌 MEET 三成・Facebook 全 国 中 小 企 業 団 体 中 三成会議など、びわ湖・近江 央会会長賞 路観光圏活性化協議会への 参画と新たな提案 公 益 社 団 法 人 日 本 印 総本山金剛峯寺「高野山ガイ 刷技術協会賞 ドブック」 一般社団法人日本グ 情報印刷株式会社 会社案 ラフィックサービス 内 工業会会長賞 株式会社日本印刷新 萌 え る ヘ ッ ド ホ ン 読 本 聞社賞 〔English Version〕 作 品 展 審 査 会 委 員 長 サークルガイドブック(AP 賞 U) 支部名 東京・三多摩 日本ハイコム(株) 東京都 サンライズ出版(株) 滋賀県 (株)ウイング 和歌山県 情報印刷(株) 神奈川県 (株)緑陽社 東京・三多摩 小野高速印刷(株) 大分県 (株)トライス 兵庫県 佳作 ひょうご老舗会 優秀賞 Water front 2015 SS カタロ 望月印刷(株) グ 東京・城東 《業務用印刷物》 順位賞 作品名 ブリヂストン美術館「Willem de Kooning 展」図録 厚 生 労 働 省 職 業 能 力 サイトウキネンフェスティ 開発局長賞 バル 全 国 中 小 企 業 団 体 中 盛商硬式野球部100年史 央会会長賞 「一球入魂」 日 本 印 刷 機 材 協 議 会 広島城平成 26 年度企画展 「安 会長賞 芸の刀工-正光」図録 一般社団法人日本グ 写真でみる聖路加看護大学 ラフィックサービス の 50 年 工業会会長賞 スポーツ祭東京 2013 三鷹市 株式会社ビバン賞 開催「報告書」と「映像記録 DVD」の同時制作 近江商人ってな~に?博物 印刷タイムス株式会 館と企業と発行元との「三方 社賞 よし」の取り組み 作 品 展 審 査 会 委 員 長 猿沢中学校閉校記念誌「よも 賞 ぎやま」 佳作 日本聖公会 北関東教区 目 厚生労働大臣賞 社名 支部名 (株)野毛印刷社 神奈川県 川越印刷(株) 長野県 (株)五六堂印刷 岩手県 (株)ニシキプリント 広島県 勝美印刷(株) 東京・文京 (株)文伸 東京都 サンライズ出版(株) 滋賀県 トーバン印刷(株) 岩手県 (株)井上総合印刷 栃木県 で 見 る 教 区 の 歩 み 1859 ~ 2013 インベスターズハンドブッ (株)洋文社 ク 企画賞 東京・文京 《開発・開拓》 順位賞 作品名 社名 「振り込め詐欺啓発用」置き 厚生労働大臣賞 敷 き フ ロ ア サ イ ン 「 STOP 交友印刷(株) SHEET」 呼気による安眠・保湿・保湿 厚生労働省職業能力 カバー「マイドーム・mydome」 (株)二口印刷 開発局長賞 シリーズ(不織布印刷製品) 全 国 中 小 企 業 団 体 中 目白新聞の発行とイベント 西武写真印刷(株) 央会会長賞 企画、そして CSR 活動 学校法人日本プリン JOINUS the DIAMOND 蛇腹リ ティングアカデミー (株)野毛印刷社 ーフレット&ショッパー 賞 一般社団法人日本グ ラ フ ィ ッ ク サ ー ビ ス キャンバスアート (有)大気堂 工業会会長賞 ニ ュ ー プ リ ン テ ィ ン 甲州弁うちわ 番付タイプ& (有)オズ プリンティ グ株式会社賞 辞典タイプ ング 作 品 展 審 査 会 委 員 長 コールドフォイル ポストイ 情報印刷(株) 賞 ット(3 種) ポッティング加工ステッカ (有)ラベルアンドメ 佳作 ー 3D 効果の作品 イク 佳作 芦東山かるた トーバン印刷(株) 支部名 兵庫県 大阪府 東京・新宿 神奈川県 長野県 山梨県 神奈川県 東京・城東 岩手県 《地元賞》 順位賞 東京都知事賞 作品名 こめ語り 東 京 都 産 業 労 働 局 長 Water front 2015 SS カタロ 賞 グ 東京都産業労働局長 人生ニャンとかなる! 賞 みんなで地震にそなえよ 東京都中小企業団体 う!サザえさん一家と考え 中央会会長賞 る玉川地域の地震対策 東京グラフィックス 写真集「海ワシ物語」 会長賞 社名 支部名 共立速記印刷(株) 東京・文京 望月印刷(株) 東京・城東 日本ハイコム(株) 東京・文京 (有)プロテックス 東京・城西 富士リプロ(株) 東京・千代田 [審査の経緯] ① 募集 平成26年1月1日より平成26年12月末までに印刷(完成)された作品を対象に、27年1月1 日より27年3月31日までの間、募集した。部門は次の4部門とした。 部 門 対 象 作 品 概 要 出版印刷物部門 宣伝印刷物部門 業務用印刷物部門 開発開拓部門 単行本、文芸書、 教科書、学術参考 書専門書、法規 集、写真集、雑誌、 ハンドブック、自 費出版、定期刊行 物、復刻版など カタログ類、ポ スター、ダイレ クトメール、リ ーフレット、チ ラシ、POP、パ ンフレット、カ レンダー、PR 誌、各種案内書 など 研究報告書、文集、 記念誌、機関誌、便 覧、手引書、名簿、 会議資料、大会等資 料、会報、年報、リ スト、パーソナルユ ース(年賀状、レタ ーヘッド、ハガキ、 名刺、など)など 新商品、新機器・新手 法・新技法による作 品、販促成功例、商 品、活路開拓・需要拡 大商品、未来ビジネ スへの足掛かり商 品、自社企画による 印刷物、印刷物以外 の商品、間接的に生 産された印刷物、ソ フ ト ・ サ ー ビ ス CDROM、等のマルチメデ イア 拡印刷を目指す技 術・商品の開発・新技 術の開発、営業要素 が強い作品(全工程 外注の作品)・サービ スなど いわゆる出版物 宣伝的要素の強 斯業が主流として と言われる印刷 い印刷物で、主 きた印刷物。また商 物 としてカラー印 業印刷物のうち、モ 刷物や凝った印 ノクロ印刷物も含 刷物 む ② 応募作品数と第一次及び第二次審査 本年度は、昨年同様、審査会を部門決定の第一次審査、最終審査への通過作品決定の第 二次審査を行った。第一次審査会と第二次審査会は4月10日(金曜)に同日開催とした。 尚、今年度の応募数は下記の通りとなった。 26年の応募 通過作品数 賞の数 [A]出版印刷物部門 127 13 9以上 [B]宣伝印刷物部門 108 13 8以上 [C]業務用印刷物部門 123 13 9以上 [D]開発・開拓・営業部門 102 13 8以上 460 52 34以上 合計 【第一次審査及び第二次審査の審査委員】 氏名 役職 役職 会社名 都道府県 高野直樹 委員長 副会長 常磐総合印刷(株) 茨城県 吉岡 新 委員 会長 共立速記印刷(株) 東京都 沖 敬三 委員 専務理事 JaGra 東京都 熊谷正司 委員 教育技術 (株)くまがい印刷 秋田県 菅野 潔 委員 教育技術 (株) 興栄社 東京都 笹岡 誠 委員 教育技術 (有) ドゥ・プラン 東京都 青木 滋 委員 マーケティング 西武写真印刷(株) 東京都 齊藤秀勝 委員 マーケティング (株)文化ビジネスサービス東京都 原田大輔 委員 理事 (株)グッドクロス 東京都 区分 業界委員 業界委員 業界委員 業界委員 業界委員 業界委員 業界委員 業界委員 業界委員 樋貝浩久 谷崎文生 尾形文貴 岡澤 誠 谷 麻雄 委員 委員 委員 委員 委員 理事 埼玉県支部 千葉県支部 神奈川県支部 (員外) (有)東和プリント社 谷崎創芸社 (株)みつわ (有)中溝グラフィック パソコン教室講師 【最終審査の審査委員】 機関 経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課 厚生労働省職業能力開発局能力評価課 全国中小企業団体中央会 一般社団法人日本印刷産業連合会 公益社団法人日本印刷技術協会 日本印刷機材協議会 学校法人日本プリンティングアカデミー 株式会社印刷出版研究所 株式会社日本印刷新聞社 印刷タイムス株式会社 株式会社ビバン ニュープリンティング株式会社 印刷時報株式会社 一般社団法人日本グラフィックサービス工業会 ※最終審査委員長は髙野直樹が務めている 東京都 埼玉県 千葉県 神奈川県 (員外) 役職 課長補佐 (ご欠席) 総務企画部副参事 専務理事 研究調査部課長 会長 事務長 取締役編集部長 取締役 (ご欠席) 代表取締役 代表取締役 取締役東京支社長 コンクール委員長 業界委員 業界委員 業界委員 業界委員 学識経験者 ご芳名 高橋 淳子 殿 鈴木 堀口 千葉 幅 堀田 金澤 新井 亮三 宗男 弘幸 和弘 幸治 克明 秀夫 殿 殿 殿 殿 殿 殿 殿 藤田 楠本 松村 高野 明彦 殿 英夫 殿 雄司 殿 直樹 (2)平成 27 年度ジャグラ作品展 平成27年度ジャグラ作品展は、昨年同様の実施要項で実施した。また、自費出版ネット ワークに加入している会員には、あらためて自費出版文化賞に応募する作品をジャグラ作 品展にも応募するよう要請した。 平成27年12月1日 募集開始 平成28年3月31日 募集締め切り 平成28年4月8日 第一次審査、第二次審査同日開催 平成28年4月15日 最終審査 平成28年6月25日 ジャグラ文化典北海道大会にて表彰式ならびに作品展示 〔4〕個人情報保護 1. 個人情報保護委員会とプライバシーマーク審査会の体制について 一般社団法人日本グラフィックサービス工業会と公益社団法人東京グラフィックサービ ス工業会(中村耀会長)は、合同で個人情報保護委員会とプライバシーマーク審査会を運 営している。 役職 委員長 委員 委員 専門委員 専門委員 区分 業界 業界 業界 外部委員 外部委員 氏名 野田 林田 尾形 清水 木下 個人情報保護委員会名簿 役職 晃司 ジャグラ理事 桂一 東京・城東支部 文貴 千葉県支部長 良二 弁護士 堯博 工学博士 その他 (株)ジェーピークリエイト (株)東京文久堂 (株)みつわ 清水弁護士事務所 国際印刷大学校学長 専門委員 外部委員 専門委員 外部委員 役職 監査人 役職 会長 委員 委員 委員 専門委員 専門委員 専門委員 区分 業界 三浦 福長 澄雄 恵子 氏名 生田 区分 外部委員 業界 業界 業界 外部委員 外部委員 外部委員 氏名 清水 野田 林田 尾形 木下 三浦 福長 サレジオ工専名誉教授 日本大学講師 (公社)日本消費生活 アドバイザー・コンサル タント協会 東日本支部長 個人情報保護委員会監査人名簿 役職 その他 一彦 東京都支部 (株)生田商会 良二 晃司 桂一 文貴 堯博 澄雄 恵子 審査会名簿 役職 その他 弁護士 清水弁護士事務所 ジャグラ理事 (株)ジェーピークリエイト 東京・城東支部 (株)東京文久堂 千葉県支部長 (株)みつわ 工学博士 国際印刷大学校学長 サレジオ工専名誉教授 日本大学講師 (公社)日本消費生活 アドバイザー・コンサル タント協会 東日本支部長 2. プライバシーマークの普及 受付合計 103 社(前年実績 93 社) (累計件数 新規申請 9 社(前年実績 1 社) 更新申請 94 社(前年実績 92 社) 全国 合計 受付数 103 現地審査数 97 認定数 96 打切・辞退数 1 ※1=合併 1 社を含む 942 社) ジャグラ 東グラ 新規 更新 合計 新規 更新 合計 新規 更新 9 7 6 0 94※1 90※1 90※1 1 52 47 50 0 6 5 5 0 53 42 45 0 51 50 46 1 3 2 1 0 48※1 48※1 45※1 1 プライバシーマーク付与事業者数(開催回別) 新規 更新 合併 27 年 5 月 6社 27 年 7 月 10 社 27 年 9 月 16 社 27 年 10 月 13 社 27 年 12 月 4社 20 社 28 年 2 月 1社 9社 1社 28 年 3 月 1社 15 社 年度合計 6社 89 社 1社 決定合計 6社 10 社 16 社 13 社 24 社 11 社 16 社 97 社 打切・辞退 1社 ※参考 ジャグラ会員におけるプライバシーマーク付与事業者会員数は、平成 28 年 3 月 31 日現在 194 社である 3. プライバシーマーク付与事業者(会員事業所)の個人情報事故について 事故の報告は 2 件あったが、うち 1 件は個人情報の漏洩等に当たらないため除外し た。 ①添付ファイル(名刺の校正 PDF)を間違えて添付した=欠格レベル 3 いずれも欠格を判定し、事業者、JIPDEC に連絡した。 4. 苦情について 苦情件数 1件 5. PMS 構築相談室の開設 平成 21 年 12 月より、PMS 構築相談室を開設している。 今期の相談件数=2 件 6. 個人情報保護の推進 (1) 個人情報保護パンフレットの普及 経済産業省のガイドラインが変更されたことにともない、パンフレットを新たに 作成することにしていたが、個人情報保護法も改正されることになり、その改正法 施行(平成 28 年 1 月 1 日改正法施行)を待って、平成 28 年 1 月 8 日にジャグラの 個人情報保護ガイドラインを変更し、平成 28 年 1 月に発行、平成 28 年 2 月発行の 機関誌『グラフィックサービス』に同封し、全会員に配布した。 (2) 個人情報保護研修会の開催 東京にて研修会を開催したほか、機関誌等で個人情報保護の推進を図った。 ① 研修会の開催 単位 月日 場所 東京 H28-1-27 東京・ニッケイビル八階会議室 内容は、経済産業省のガイドラインが変更されることに伴う内容の解説、個 人情報保護法の改正法・新法(まだ施行されていない)の解説、マイナンバー の解説等をした。 (講師は経済産業省の担当職員、斎藤成ジャグラ常務理事)。 ② 機関誌 機関誌にて、情報提供を図った。 ・平成 27 年 10 月号:「マイナンバー制度の準備と実務」 ・平成 27 年 12 月号:「ストレスチェック制度への準備は大丈夫?」 ・平成 28 年 1 月号:「『マイナンバー取扱ハンドブック』販売開始」 ・平成 28 年 2 月号:「マイナンバー:特定個人情報の漏えい事故の場合の報告と対応 について」 〔5〕SPACE-21 1.幹事会の開催 下記の日程にて幹事会、臨時幹事会を開催した。 ・平成 27 年6月 13 日 東京・リコージャパン(株) ・ 8月 29 日 広島県・(株)ニシキプリント ・ 11 月7日 大阪府・CIVI 研修センター新大阪東 ・平成 28 年2月7日 東京・ニッケイビル 臨時 臨時 2.キャラバンの開催 前期より引き続き、SPACE-21 の事業として全国キャラバンを開催している。 全国各地でジャグラとSPACE-21 による座談会を開催した。 ・平成 27 年4月 24 日 東北ブロック(岩手県盛岡市) ・ 5月 23 日 九州ブロック(福岡県福岡市) ・ 10 月 22 日 東海・北陸ブロック(石川県金沢市) ・平成 28 年1月 16 日 関東・東京ブロック(山梨県甲府市) 座談会の模様については、機関誌『グラフィックサービス』を通じて報告した。 3.総会の開催 SPACE-21 総会は、ジャグラ文化典東京大会に合わせ、本来4月開催予定であった がスケジュールを変更し、6月 13 日にリコージャパン(株)様にて開催した。FFGS様、 リコージャパン様のご協力によるセミナー・見学会を合わせて開催した。 4.全国協議会 平成 27 年 11 月7日、SPACE-21 全国協議会大阪大会を開催した。従来の形式にと らわれない新しい形式にて、大阪平成会が主導で企画した。参加者は、観光バス3台に分 乗し、大阪市内を周遊。インバウンドにより活気のあるスポットを周り直接体験した。こ のために地元商店会とタイアップし、当日利用できるオリジナルの金券を発行。情報は FACEBOOK を通じてリアルタイムで共有するなど全てが新しい取り組みとなった。参加者は 120 名を超え盛況であった。 次回は平成 28 年 11 月に石川県金沢市で開催予定である。地元から著名講師2名を招 き、テーマ「魅せるブランドの作り方」に沿った講演を予定している。 5.PrintNext2016 平成 28 年2月6日、東京・サンケイホールにて PrintNext2016 が開催された。参加者は 553 名にのぼり大盛況であった。SPACE-21 より、齋藤秀勝幹事、原田大輔 FACE 会長 (共にジャグラ理事)がそれぞれ実行委員長、企画部会長に任命され、PrintNext2016 の 成功に向けて尽力した。
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