1.学力向上・普及定着専門委員会(算数・数学・理科) 1.1 活動目的・目標 今日的な課題である「確かな学力」育成のための、評価等も含めたICTの教育に関わる効果的な活 用研究を行う。 また、これらの研究成果を含め、平成10年度から実施してきた共同研究の質の高い教育成果を長野 市全体で共有し、各学校への研究成果の水平展開を図る 1.2 検討課題 委員会で議論し、上記の目的のため、下記4項目について検討課題として取り組んだ ① 確かな学力を育成するための ICT を活用した授業の実践力強化及びICT活用の普及 ② 学習効果のあるデジタルコンテンツの利用普及 ③ デジタル教材等の作成及び活用方法の共有化 ④ 「30秒でできる授業準備」 1.3 活動方策 上記課題に対する方策として下表の活動を行った 課題 方策 ①確かな学力を育成するための ICT を活用した授業の実践力強化及びICT活用の普及 ・ 教科毎にグループに分かれてICTの活用検討・情報交 換 各教科学習における有効な ICT 活用法の検 ・ 子どもがつまずきやすい単元、教えづらい単元につい 討 て洗い出し ・ 掲示板、メール等を利用した情報交換 ・ 一人一実践1レポート 授業改善に向けた授業力アップ、ICT活用授 ・ 公開授業の計画実施(MCや事務局による支援) 業の実践及び普及 ・ ICT活用授業の工夫と発見→校内普及→授業映像 記録の編集・配信 ②学習効果のあるデジタルコンテンツの利用普及 ・ ポータルサイトの見直し 学習効果のあるデジタルコンテンツの利用普 及と再評価 ・ 東書 e ネット、理科ネットワークなど既存コンテンツの センター配信化検討 ICT 活用による児童・生徒の自己評価 ・ e-Learning 等を活用して、自己評価 ③デジタル教材等の作成及び活用方法の共有化 年間授業計画に沿った教科・単元毎のデジタ ・ 自作教材の収集 ル教材開発 ・ コンテンツ作成 教材作成のスキルアップ ・ フラッシュ教材作成研修 ④「30秒でできる授業準備」 1.4 30秒でできる授業準備 ・ 各校、各先生方の工夫点についての情報交換 天井吊りプロジェクターの設置 ・ 実験校選択 ・ 工事方法・安全基準の法規等の検討 活動内容と成果 1.4.1 子どもがつまずきやすい単元、教えづらい単元について洗い出し、ICTが効果的に 活用できる場面をグループごとに検討し、下表のとおりまとめた ・ 理科 学校名 城山小 氏名 古川 学年 単元 5年 天気の変化 児童・生徒のつまづき 三本柳 小 宮澤 5年 流れる水のはたら き 大豆島 小 原 5年 流れる水のはたら き 昭和小 中澤 6年 水溶液の性質 酸性とアルカリ性の仲間分け 外側では岸辺が削られ、内側では堆積しているこ とがなかなか定着しない 川がカーブし外側と内側の違いがはっきりを分か る箇所は近くに川があっても見つけにくく、流れ の速さや深さを調べるために、川の中にはいるこ とは限界がある 大豆島 小 原 6年 大地のつくりと変 化 近隣の地域には教材となる路頭がいくつもある が、隆起による傾斜、海の生物の化石があること などのメカニズムがなかなか具体としてつかみに くい。 芋井中 小林 2年 天気の変化 湿度、前線 丸田 2年 電流 高山 2年 七二会 中 櫻ヶ岡 中 化学変化と原子・ 分子 化学変化と原子・ 分子 北部中 大久保 2年 三陽中 大熊 3年 物体の運動 柳町中 中澤 なし なし オームの法則、直流回路と並列回路の電流と電 圧 原子・分子のとらえ。NRT の結果からも、学校平 均・全国平均共に低い数値となっていた。 化学変化をモデルや化学反応式で表すこと。 記録タイマーでテープを見て、距離と時間が区別 できない ・ 算数・数学 学校名 戸隠小 氏名 学年 単元 黒田 4年 割り算の筆算 児童・生徒の躓き わり算をする時にはじめの商の値をいくつぐらいに すればいいか見当がつかない児童がいる 篠ノ井 西小 若槻小 山崎 4年 わり算(商が2桁) 商の立て方 宮澤 4年 決まりの発見 古里小 豊田 5年 面積 三角形と四角形の 面積 戸隠小 黒田 5年 計算のきまり 西条小 岡田 5年 少数のわり算 加茂小 鈴木 6年 吉田小 加藤 6年 篠ノ井 西中 飯島 1年 若穂中 白木 2年 一次二次関数 若穂中 白木 3年 動点問題 篠ノ井 東中 真木 3年 関数 単位量あたりの大き さ 単位量あたりの大き さ 方程式 <変化と対応> ( )のついた計算や四則の混合したものなどパター ンが変わってしまうと計算の順序などわからなくな ってしまう児童がいる 少数をずらして計算する意味 位どり 速さ、時間、距離の関係 (時速→分速→秒速にかえていくところ) 速さ、時間、距離の換算 時速→分速→秒速 とその反対 方程式の「等式の性質」 数値を動かしてグラフの動きを最もわかりやすく見 て取れる 点の動きやそれによるグラフの推移が黒板では困 難 変化の割合に着目して、関数関係を調べること 検討の結果、理科では「流れる水の働き」、算数・数学では「面積」「動点問題」につ いて、公開授業等で研究することになった。 また、その他のつまずきに対しては、各先生の授業実践をとおして、報告をいただき 委員会等で研究を深めることとした。 1.4.2 公開授業を行い以下の成果を得た 方策 生徒の躓き・単元 成果 小学校、理科 公開授業& 流れる水のはたらき mini 研究 会 理科においては、特に、児童がわかってほしい視点(撮影物)を先生が まとめて全体の前で見せる(動画提示)ことによって参加者意識を高 める効果なツールは他にはないことが、公開授業で発見した 中学校、数学 動点問題 公開授業 研究会 数学においても、変化の仕方が変わるポイントを抑えて、見せない と 1 次関数と 2 次関数が複合したグラフをイメージすることは難 しいことから、ICT 活用(フラッシュアニメーション)によって「時間」と 「時間にともなって変化する三角形の面積」の関係をイメージする ことにつながった NRT 公開 授業 研究会 平行四辺形や三角形、そして様々な四角形の面積を求める場面 で、「底辺と高さがそれぞれ等しい場合は面積が変わらない」という ことを、既習の形に変形するという活動を繰り返し行う事で実感さ せたい。底辺と高さを変えずに流れるように変形させる場面では、よ り強い図のイメージを持たせるために、ICT機器での提示が有効であ ると考える。図をイメージする事、イメージした図を正しく描く事、描 いた図の中のどの部分が問われた事に対する答えになるのか、を繰 り返し授業の中で追究させられる 長野市指 定コンピュ ータ活用研 究発表会 合同 図形の単元は視覚的に教材を用意すると,児童を支援できる機会 が増える 個人追究でつまずいている児童にヒントパソコンを用意しておき、見 に行かせたが,見通しが持て,自力解決に至った児童が何人かいた。 ただし,解決できた児童も自由に見させた方が,自分の解法に自信 を持たせることができ,さらに有効になったと考えられる 小学校、算数 面積 小学校、算数 面積 <公開授業指導案及び研究会報告は資料のページに掲載した> 1.4.3 一人1実践1レポートの実施を行い以下の成果を得た ・ 実践事例は、「ICT 活用授業実践事例」システムへ登録した ・ 授業実践事例を収集し、サンプルによる ICT の活用実態を分析した ICT活用場面 ICT活用目的 導入 体験の代行 6 4 振り返り 4 3 2 1 2 0 比較 展開 一斉学習 展開 終末 課題の提示 8 終末 導入 0 体験の想起 失敗例の提示 個別学習 ・ ICT 活用場面は授業を発展させる場面で使われていた ・ 活用の目的では教員の説明資料として使われていた 動機付け 教員の説明資 料 学習者の説明 資料 繰り返しによる 定着 モデルの提示 ↑10事例による分析 ・ 学科別に見る ICT 活用 の目的は、算数・数学で は展開の場面で活用さ れていた ・ 理科では導入の場面で の活用領域で、特に動 機付けや体験の想起に 活用されていた ・ 学習者(子どもたち、生徒)の反応で特徴的なのは「意欲の向上」「注目点の一 致」「理解の促進」が見られた ・ また、授業者の効果として、理科では「説明の効率化」が上げられた。これは疑似 体験による時間的、空間的節約が可能となることを示している 学習者の反応 算数・数学 理科 授業者の効果 7 7 6 6 理科 説 明 の効 率 化 説 明 や指 示 の明 確 化 課 題 提 示 の効 率 化 技 能 習 得 の促 進 概 念 の習 得 0 思 考 の共 有 1 0 理 解 の定 着 2 1 理 解 の促 進 2 注 目 点 の一 致 人4 数3 意 欲 の向 上 5 人4 数3 課 題 把 握 の促 進 5 算数・数学 1.4.4 ポータルサイトの見直しに取り組み、以下の成果と課題を得た ・ グループごとにコンテンツのチェックを行った ・ 結果は下表のとおりであり、「使いない」「リンク切れ」はコンテンツ一覧から削除 した コンテンツ数 使える 使えない 不明 リンク切れ(再) 小学校理科(91) 44 9 38 2 小学校算数(64) 59 0 5 0 中学校理科・第一(34) 9 12 13 0 中学校理科・第二(119) 24 40 55 2 5 40 2 0 40% 28% 32% 0.01% 中学校数学(47) 355 ・ また、以下の成果と課題を得た 意見 原因 有効利用したいが探し スクロールしないと見えない づらい 結果と今後の課題 ・ サムネイル表示したい ・ 1教科を1画面に納めたい 先生の困っ た時ど こを 使えそうなコンテンツを紹介して ・ お薦め度あるいはランク表示した 探したらいいの ほしい い(5★表示とか) 使えるコンテンツになか コンテンツに詳細な説明がない なかたどり着けない ・ コンテンツ一覧にコメント表示し たい ・ 既存コ ンテンツの精選活動と し て、コンテンツチェックを実施した ・ リンク切れサイトを削除した 口コミ情報がほしい ・ TOP ページのコメント欄を充実し たい 旬な情報がない その気になる情報がない ・ 使えるコンテンツに対するコメント抜粋 コンテンツ名 使える理由 小学・理科:試験管の使い方 実際に使いながら指導する 小学・理科:水と水蒸気(先生用) 事前の予備実験の参考になる 指導案ものっている 小学・算数:分度器の使い方 コンテンツの使い方がある 小学・算数:比例 動画で提示できる 中学・理科第1:ガスバーナーの使い方 これはわかりやすい 中学・理科第1:理科自在 授業で使わせてもらいました。知らない人はピンポイン トでリンクしてあげるとわかりやすいかも 中学・理科第2:地学講習会 岩石からわかる過去の状態などの解説がもう少しある といいが、長野市の地質を解説している貴重なもので ある 中学・理科第2:身近な野草 図鑑としては、ハイパー図鑑より使えそう 中学・理科第2:ブタの内臓の観察 豚の内臓の実物を見せられないときには使える映像、 他の部位もあると良い 中学・数学:方程式の解き方 天秤の絵が出てくるものは使えるが、あとは使う必要 がない 中学・数学:富士山をはかる 興味深い映画である ・ 使えないコンテンツに対するコメント抜粋(削除及び整理した) コンテンツ名 使えない理由 小学・理科:エネルギー館 遊びになってしまうのではないかと懸念される 小学・理科:小笠原諸島関連のページ サイトが移転されているものが多い 小笠原へ旅行す るのであれば別だが 小学・算数:Weekend Mathematics 小学生には難しい 小学・算数:表で考えよう! 使い方が示されていない 中学・理科第1:横浜こども科学館 はっきり言って何のためにリンクははってあるかわから ない。たぶん太陽観測を続けていた装置があったからか な? 中学・理科第1:ガスバーナーの使い方 これはわかりやすい 中学・理科第1:電池の豆知識 画像も悪く、解説もない。教材とは言えないと思います 中学・理科第2:群馬県立自然史博物館 博物館系は、基本的に自分の博物館の紹介が中心で 何を見たらいいのかよくわかりません。たぶん浅間山の 火山灰の情報を見せたいのでしょうか? 中学・理科第2:キラキラ健康メモ まさしく健康系の話、うんちく話のネタにはなるかもし れませんが 中学・数学:加法と減法 わざわざコンピュータを使う必要がない 中学・数学:比例のグラフ aの値を入れたら、グラフができるソフトがあればほしい ・ 上記検討により、コンテンツサイトについては以下の課題が明確になった (ア) コンテンツ登録に対する課題 ・ 誰でも簡単にコンテンツの登録ができることは、良いことだが反面玉石 混交となってしまい、かえって使いづらくなる ・ よって、登録後の評価会(メンテナンス含む)等の責任ある担当を組織 する必要がある ・ コンテンツ登録と「授業で使えるリンク集」との棲み分けを検討する (イ) サイトデザインの課題 ・ サムネイル画像に取り扱い説明をつけたい ・ ポータルトップページはシンプルがよい ・ 少し遊びがほしい(楽しくなるような) ・ ランキング表示がほしい ・ コンテンツ評価をアクセスカウンタで評価できるようにしたらどうか ・ 単元が教科書と同じならびにしてほしい (ウ) 他部会との連携 ・ コンテンツは日々開発がなされている現状では、ポータルサイト運営や コンテンツ管理についても、専門的組織があるべきと考える 1.4.4 フラッシュコンテンツ作成 ・ http://www.school.nagano-ngn.ed.jp/kenkyukai/1bukai/kansu/index.html に登録 ・ 図形上を動く点の時間と面積をグラフに表し、変域ごとの式を求める=動点問 題、篠ノ井東中学校にて先生(授業者)とパソコン119の共同でコンテンツを作成 し、公開授業を行った。 ・ また、関連する成果として数学の市中教科会でもこのサイトの活用が実践紹介 された。 1.4.5教材作成研修を行った ・ dbook でフラッシュコンテンツ(dbook 用swfファイル)の作成方法を学んだ ・ 作成したフラッシュコンテンツ (dbook)の共有方法を学んだ ・ 関連する成果としては、研修会参 加の学校以外でもdbook を購入 し、活用する学校が増えた ・ 課題としては、dbook 以外でも、 フラッシュコンテンツ作成の研修 会開催を、特に数学科の先生か らは望まれた 1.4.6「30秒でできる授業準備」について成果と課題 ・ 教室環境の考察・提案 《右グラフは H15 年 education expo にて文 部科学省の担当者が公演されたもの》 ・ 当部会でも「授業準備に時間がか かり、使う気になれないとの意見が 多く出され、その対策を検討するこ とにした。 ・ その結果、天井にプロジェクタが設置されていれば、電源を入れれば、即授業が 可能になると考え、これに取り組むこととした。 ・ 天井吊りプロジェクタの設置について下表のとおり取り組んだ 問題 原因 対策 検討 授業準備に時間がかか セットアップされて る いない 1. 2. 3. 4. 実験校選択 TV 用吊り金物の調達 工事方法検討 安全基準等の法規検討 課題 授業中、使いたいと思っ てもすぐセットできない 天井吊りプ ロジェクタ 配線ケーブルが歩行を その都度の防護は 妨げ、危険である できがたい 安全基準の法規等について学校教育課 へ問い合わせた ・ 耐震基準、震度6以上の地震に耐 えられる構造であり、具体的には、 天井パネルへの固定ではなくコンク リート構造物へのボルト埋め込み固 定すること。さらに、部材は金属で ありメーカ製であること 結果、予算化等難しいことが判明した。 ・ 各校、各先生方の工夫点についての情報交換した結果 空き教室を利用した常設教室の設置 篠ノ井東中学校 PC 係の育成(児童・生徒が授業前にICTを 三本柳小学校 準備する) 黒板に模造紙を 2 枚張るだけで簡単 模造紙のスクリーン利用 若槻小学校 床面へ機器配置をマーキングしておくる 篠ノ井東小学校 給食テーブルの活用(プロジェクタ設置) 工夫次第で30秒とは行かないが、現状より改善の余地があることもわかった 1.5.課題と提言 「確かな学力を育成するための ICT を活用した授業の実践力強化及びICT活用の普 及について ・ 学力向上に向けて、更なる活用場面や活用方法の研究が必要であり、研究会 の継続が望まれる ・ ICT 活用授業の普及については、その便利さがわかれば自然に使われるが、そ れが理解されていない ・ 授業改善のために、ICT 活用が有効であることをアピール必要がある ・ 公開授業の充実(参加者の充実を含め)と各種研修会との連携が必要である ・ 教材サイトの改善(ランキングとかサムネイル化)が必要である ・ 教材コンテンツの長野市全校での共有化と検索システムの構築が望まれる ・ MC や PC119 を活用することが必要である 資料=公開授業 1.理科・昭和小学校 昭和小学校公開授業意見交換会記録 ∼5年理科「流れる水のはたらき」∼ 期日 9 月 26 日(水) 場所 昭和小学校第一理科室 参加者 力指導主事(教育委員会)、真木教諭(篠ノ井東中・委員長) 大久保教諭(北部中・副委員長)、原教諭(大豆島小・副委員長) 豊田教諭(古里小)、清水教諭(綿内小)、古川教諭(川田小) 原教諭(真島小)、小林(事務局)、牛山(事務局) 1. 授業者感想(中澤教諭) ・ 子ども達がデジカメ操作に慣れていないこともあって、 時間的に予想がつかなかった。 ・ 実験結果と水量との関係(学習帳の内容)についておさ えるところまでいかなかいところがあった。 ・ 子ども達のデジカメ操作技能は少しずつ向上してきてい る。 【実験の様子】 2. 質疑応答 (ア) 以前から、振り返りの場面に動画を使っていたのか(綿内小 清水教諭) →本時で2回目(前時が1回目) 【導入】前時の体験想起 【展開】実験の振り返り (イ) 授業記録に利用しているソフト(Photoshop elements)について(事務局 小林) →デジカメ写真をカレンダー形式(年・月・日)に整理して記録保存ができる 前時の授業や前年度の授業(板書や実験の様子など)を容易に呼び出せる 動画も記録整理ができる 【年間表示】 【月表示】 【日表示】 (ウ) 水の量が多い場合と少ない場合の実験で、水を流す時間を同じにしなかったのはどうして か?(大豆島小 原教諭) →児童は単位時間に水が流れる量を学習していないので、ペットボトルに入れる水を同量 にすることにした。 3. 意見交換 (ア) 児童が撮影した動画の撮影や提示について(川田小 古川教諭・篠ノ井東中 真木教諭) ・ 動画撮影した後で早く提示することでリズムが良くなる(デジカメとプロジェクタ直結) ・ 動画は同じ映像を何度も繰り返し見られるので、子ども達に視点を確認させながら視聴さ せたり、一度だけでは見逃しがちな視点(水流の速さ、砂の削られ方など)を次に与えて視 聴することもできると思う ・ デジカメは写真だけ撮るものだと思っていたが、動画も撮れることも思い出し、授業に使え ると思った ・ 流れる水の量が違う動画を比較させて見せる場面では、水が流れ出すタイミングが同時 になるように再生することで流れる速さに注目させられる ・ 電子情報ボードで動画映像をマーキングすることで注目箇所を焦点化できる (イ) 児童の実験に対する態度について(古里小 豊田教諭) ・ 実験では、児童が頭を乗り出して顔を寄せ合わせてしまうために、何をしているのかわから ないことがあるが、今回は撮影することによって光の当たり方などを考慮して児童は離れて 実験・観察していた。その結果、児童が集中していたことに感心した。 ・ 集中して実験するので記憶が鮮明で、実験後に動 画提示した場面では何秒後に取り直したかまで覚え ていた。 ・ 児童の実験が雑にならず、丁寧になる ・ 動画を撮影して実験後にそれが映るということがわ かると集中することがわかった 4. 講評(力指導主事) (ア) ICT の有効性について ・ 一班が行った実験は一班の共有物でしかない。それが全体の共有物となった。 ・ 児童の視線を動画(実験結果)に集めて共有することができる。 ・ 共有することで、実験に失敗した班は他の班との違いについて考えたり、実験に不安のあっ た班は他の班の実験により自信がついたりする。 ・ 児童がわかってほしい視点(撮影物)を先生がまとめて全体の前で見せる(動画提示)こと によって参加者意識を高める効果なツールは他にはない。 ・ 既存の動画ではなく、自分達が撮影した動画を用いることで教科書に取り扱っている事象 を身近なこととして受け止めらやすくなる ・ 撮影した画像を印刷して、児童に配布することでより意識に残すことができる (イ) ICT 活用について ・ 動画の提示場面では拡大し、注目させたいところを焦点化させる工夫を次時に期待 ・ 理科室という広い空間では、黒板(スクリーン)上で情報を共有するには難しい部分もある ため、全体で確認した後にデジカメを各班に戻して再確認することも効果的である (ウ) ICT 環境について ・ 各デジカメに対して三脚を用意してあり、安定して撮影できる配慮が見られた ・ 学習ツールとして、デジカメの積極的な活用が見られた 2.数学・篠ノ井東中学校 篠ノ井東中学校公開授業 授業研究会 1. 授業者の感想 3年の C コースで授業公開をし、C コースを2学級担当している。当初はグラフから式化までを 予定していたが、他学級の授業をやってみて、グラフ化までにすることで焦点がはっきりすると 思い、式化は次時に見送った。子ども達は放物線と直線が混合したグラフを初めてやった。他 学級は放物線と直線が混ざったグラフから式化をやってあったので、スムーズにできたが、本時 2. ・ ・ ・ ・ ・ ・ の学級ははじめてやったせいか、自分もわからずにやってしまい反省している。 質疑応答 コース分けは習熟度別なのか? →4月に発展コースと基本コースの希望をとった。本時のコースは基本コース 本時の問題は受験問題だったそうですが、現在も同じ傾向が出題されるのか? →20年前に出された高校入試問題。最近はもっといろんなパターンが出ている。 既習事項に「変化の割合」となっていたが、変化の割合を形にした学習をしていたのか? →1 次関数と 2 次関数のまとめに比較として扱ったが、図式化は今回がはじめて。 グラフ化が先か、それとも式化が先か? →どちらからもできるようにしたい。今回はグラフから式化をやることで、後で子ども達がやりや すい方を選択できることをねらった。 直線、折れ線、曲線 →変化の割合から判断できるのではないかと想定していた。最初のグラフの予想をたてる場面 でイメージ化することで、放物線になるか直線になるかを考えることは大事だと思った。 ICT を使った授業は初めてなのか? →PC 常設教室は初めてだが、いつもは教室でプロジェクタと PC を活用した授業を行っている。 今回はスマートボードを使うため、違う教室を選んだ。 3. 実証の観点 (ア) ICT 活用(フラッシュアニメーション)によって「時間」と「時間にともなって変化する三角形 の面積」の関係をイメージすることにつながったか? ・変化の仕方が変わるポイントを抑えて、見せないと今回のような 1 次関数と 2 次関数が複 合したグラフをイメージすることは難しい。 3.算数・若槻小学校 4.算数・篠ノ井東小学校 資料=実践レポート 長 野 市 立 川 中 島 小学 校 /3年 (1/2組 )/根崎 正 一 小 学 ・理 科 『草 花 のかんさつ』 草 花 の育ち方 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 □展開 ■終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 ■振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔がくげいランドセル小 学 3年 〕 ICT を 利 用 した場 所 ■パソコン教室 □普通教室 □特別教室〔 □その他〔 〕 〕 学 習 の目 標 (本 時 のねら いや主 眼 も 含 めて) 植物の生長の過程を、プロジェクタ教材を使って微速度で植物の生長を撮影したVOD教材 を見たり、ネットワーク配信コンテンツによるドリル学習をしたりする活動から、どの植物も種 から芽が出、子葉が出、葉が茂り、花が咲き、やがて枯れるという一定の順序があることを整 理し理解することができる。 長 野 市 立 昭 和 小 学校 /6年 /中澤 茂 忠 小 学 ・理 科 :「水よう液 の性 質 」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 □展開 ■終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 ■動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔フォトエディター〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 □普通教室 ■特別教室〔理科室〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 7種 類 の水 溶 液 をリトマス紙 の色 の変 化 によって調 べてきた児 童 が、リトマス紙 の色 の変 化 を表 にまとめたり、分 類 することにより、水 溶 液 には酸 性 、アルカリ性 、中 性 の 液 があることをとらえることができる。 (本 時 のねら いや主 眼 も含 長 野 市 立 昭 和 小 学校 /6年 /中澤 茂 忠 小 学 ・理 科 :「天 気 の変 化(1)」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 ■課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 ■比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ ■イ ンターネット〔気象情報〕 □デジタルコンテンツ〔 〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 □普通教室 ■特別教室〔理科室〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 1日の気温の変化の仕方は、天気によって違いがあることをとらえることができる 長 野 市 立 綿 内 小 学校 / 5年 /清 水 幸 広 小 学 ・理 科 :「生 命 の発 生 と誕 生 」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 ■展開 ■終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット■デジタルコンテンツ〔VOD 〕 ICT を 利 用 した場 所 ■パソコン教室 □普通教室 □特別教室〔 □その他〔 〕 学 習 の目 標 メダカか人の成長について選択し、VOD を見て調べ学習をすることを通してメダカや人の成 長の様子がわかる。 http://www.school.nagano-ngn.ed.jp/mpeg/html/sdk14/503/index503.htm (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 〕 長 野 市 立 大 豆 島 小学 校 理 科 原 隆 文 小 学 ・理 科 :「物の燃え方と空気」∼全単元で実施予定 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 ■導入 □展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 ■動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 ■繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット■デジタルコンテンツ〔東京書籍〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 ■普通教室 □特別教室〔 □その他〔 〕 学 習 の目 標 ・理科学習の意識の継続(週2∼3時間のため、次の時間には前時の内容を忘れてしまったり 、本字の学習を始めるのに時間がかかったりする) ・前時の内容がキーワードとしてスクリーンに提示され、キーワードを目にした子ども達が、前 時を想起することに役立てたい (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 〕 長 野 市 立 芋 井 中 学校 / 1年 /五 十嵐 啓 一 小 学 ・理 科 :「種 子 植物 の分 類 をしてみよう」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 □一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 ■繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ □プロジェクタ □スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ ■イ ンターネット〔理科教育ネット〕□デジタルコンテンツ〔 〕 ICT を 利 用 した場 所 ■パソコン教室 □普通教室 □特別教室〔 □その他〔 〕 学 習 の目 標 種子植物を、花・葉・茎などの特徴から、裸子植物・被子植物・単子葉類・双子葉類・合弁花 類・離弁花類に分けることができる http://nre.news-site.net/uploads/Flash/shokubutsu.swf (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 〕 長 野 市 立 篠 ノ井 東 中 学校 / 1年 /真 木良一 小 学 ・理 科 :「身 の回 りの現 象 」(音 の世 界 ) ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 ■比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット〔 〕□デジタルコンテンツ〔東京書籍オシロくん〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 □普通教室 ■特別教室〔理科室〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 音はコンピュータによって波として表すことができることをしり、実験を通して、音の高さ、音の 大きさによって、その波形が変わることを理解する (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 長 野 市 立 加 茂 小 学校 /6年 / 鈴 木 清 一 小 学 ・理 科 :「大 地 のつくりと変化 」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 □展開 ■終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 ■振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔NHKVOD〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 ■普通教室 □特別教室〔理科室〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 自分たちで行ってみた地層を作る実験をもう一度あらためて振り返り、地層のでき方を確認 する。 (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 長野市立若槻小学校/4年/宮澤 幸一 2 小 学 ・算 数 :「面 積 」(5㎝ の形を作ろう) ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 ■個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 ■導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 ■学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン ■電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔スクールプレゼン〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 ■普通教室 □特別教室〔理科室〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 1平方センチメートルの広さの意味を理解した子どもたちが、1㎝方眼の面を利用して5平方セ ンチメートルの面積の形をいろいろ作る場面で、1㎝四方の正方形を組み合わせた形だけでも たくさんの種類があることに気付き、その多くを見つける事を通して、「面積は1㎝四方の正方 形の枚数で表される。」ということの理解を深める。 (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 長 野 市 立 真 島 小 学校 /4年 /桑 原 文 彦 小 学 ・算 数 :「わり算 の筆 算を考 えよう」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 ■繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔ランドセル〕 ICT を 利 用 した場 所 ■パソコン教室 □普通教室 □特別教室〔理科室〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 2け たのわり算 についてひと通 り学 習 してきた子 どもたちが,学 習 してきたことを振 り 返 りながらいくつかの問 題 に取 り組 んでいったり,まちがえた問 題 を記 録 しておきやり 直 してみたりすることを通 して,わり算 の筆 算 の定 着 をはかる。 (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 長 野 市 立 古 里 小 学校 /5年 /豊田 浩 之 小 学 ・算 数 :「面 積 の求め方 を考 えよう」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 ■導入 □展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 ■動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 ■繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔自作・面積ビンゴ〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 □普通教室 ■特別教室〔体育館〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 公式を用いて三角形の面積を求めることができるようになった子どもたちが、決まった底辺 をもとに、方眼や三角形の公式を使って考えることを通して、目標とする面積の三角形の高 さを決め出すことができる。 (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 長 野 市 立 松 ヶ丘 小 学校 /5年 /宮 澤 剛 彦 小 学 ・算 数 :「いろいろな四角形」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 ■導入 ■展開 ■終末 □その他 ICT を活用する目的 ■課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 ■学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔dbook〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 ■普通教室 □特別教室〔 □その他〔 〕 学 習 の目 標 2本の対角線や交点から4つの頂点までの長さ、対角線の交わり方を調べることを通して、 それぞれの四角形の対角線に関する性質を理解することができる。 (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 〕 長 野 市 立 真 島 学 校 /3年 /桑 原 文 彦 小 学 ・算 数 :「重さ」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 ■課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 ■ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン □電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ ■イ ンターネット □デジタルコンテンツ〔TOSS ランド はかり1〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 ■普通教室 □特別教室〔 □その他〔 〕 学 習 の目 標 ものさしのめもりとはかりのめもりの似ているところや違うところに着目しながらはかりの正し い読み方を理解する (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 〕 長 野 市 立 篠 ノ井 東 小 学校 /4年 /森 田 茂 小 学 ・算 数 :「角の大きさ」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 □導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 □課題の提示 □動機付け ■教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 □モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン ■電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔東京書籍〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 ■普通教室 □特別教室〔 □その他〔 〕 学 習 の目 標 2枚の円盤を組み合わせて、半直線が回転してできる角の大きさについて理解する。また、直 角を単位とした回転角の大きさの表し方を理解する ・ 東京書籍デジタルコンテンツ http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/kyouka/math/digi-contents/05_kaitenkaku/5_s.html (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて) 〕 長 野 市 立 篠 ノ井 東 中 学校 /3年 / 真 木 良一 中 学 ・数 学 :「関数」 ICT 活 用 の ポイント 授業形態 ■一斉学習 □グループ学習 □個別学習 □補習 □その他 ICT を活用する場面 ■導入 ■展開 □終末 □その他 ICT を活用する目的 ■課題の提示 □動機付け □教員の説明資料 □学習者の説明 資料 □繰り返しによる定着 ■モデルの提示 □失敗例の提示 □ 体験の想起 □比較 □振り返り □体験の代行 □その他 活用する ICT 機器 ■コンピュータ ■プロジェクタ ■スクリーン ■電子ホワイトボード □実物投影機 □デジタルカメラ □プラズマテレビ□ビデオ □イ ンターネット ■デジタルコンテンツ〔フラッシュ動点問題〕 ICT を 利 用 した場 所 □パソコン教室 □普通教室 ■特別教室〔パソコン常備教室〕 □その他〔 〕 学 習 の目 標 時間と時間とともに変化する図形の面積について、およそのイメージをつかみ、グラフと式を 作ることができる。 http://www.school.nagano-ngn.ed.jp/kenkyukai/1bukai/kansu/index.html (本 時 のねら いや主 眼 も含 めて)
© Copyright 2025 Paperzz