「智香子の花舞台」 など計 5 曲を熱唱した山崎智香子さん ④カップめんのスコッ どが販売されたフードコーナーも多くの人だかりを見せた ③「南部蝉しぐれ」 、 ③ ② ① 生産者の愛情がいっぱい詰まった旬の 味覚や楽しいプログラム満載の産業まつ り。まちのアーティストたちによる、多 彩な芸術作品に彩られた町民文化祭は、 多くの来場者でにぎわいました。 月 日、第 回知内町産業まつり︵同実行 26 31 の歌姫山崎智香子さんの歌謡ショーでは、計5 舞い にはたくさんの人が殺到したほか、知内 れ、会場を盛り上げました。また、恒例の振る オークションなどさまざまなプログラムが催さ のスコップすくい取り、キックターゲット、魚 知内産ふっくりんこのすくい取りやカップめん 麺に商品化した﹁海峡の蕎麦 しりうち﹂など も販売されました。これらのほか、会場内では 品をふんだんに使った新商品﹁海鮮佂めし し りうち海峡育ち﹂や畑作生産組合が生産し、乾 天候に恵まれた今年の産業まつりは、旬の海 産物や農産物、林産加工品に加え、町内の特産 に行われました。 委主催︶が町民センター駐車場特設会場で盛大 10 第 回知内町産業まつり・第 回町民文化祭 ①株式会社スリーエスが商品開発した海鮮佂めしは、用意された 110 食が販売 開始から 1 時間ほどで完売の人気を見せた ②知内そばやニラ入りやきそばな プすくい取りで、スコップからこぼれ落ちないよう慎重にケースへ運ぶ参加者 旬の味覚と個性あふれる 芸術作品が一堂に集結 31 47 ④ 2 回目の振る舞い は抽選券入りとあって、多くの人が殺到した 4 Shiriuchi Public Relations 2014-12 まちの話題 ① ◆ 一方、郷土資料館会場では、今年で 回目と なった町の一大イベント﹁サマーカーニバル いました。 イベントも用意され、多くの方々が足を運んで このほか、函館高専の協力による﹁おもしろ 体験室﹂や、 ﹁図書室まつり﹂などさまざまな され、観客からは温かい拍手が送られました。 舞台発表では知内幼稚園児のヒップホップダ ンスや民謡サークルによる歌や踊りなどが披露 ントの体験コーナーが設けられました。 中央公民館会場では、刻字・書道など各文化 サークルによる作品展示や押し花・トールペイ 連絡協議会・町教委主催︶が行われました。 47 ◆ 町民文化祭に合わせて行われている知内中学 校吹奏楽部の定期演奏会は、 日午後6時 分 を思い出しては懐かしんでいました。 ターや写真で紹介。訪れた人たちは当時の状況 知内﹂の、初期の頃から現在までの変遷をポス 30 開演。会場となった中央公民館講堂は約200 る演奏で観客を魅了。アンコールも飛び出した し、各パートが持ち味を出しつつも一体感のあ ら披露。知内高吹奏楽部のメンバーも賛助出演 いジャンルの曲を、ソロ演奏や踊りも交えなが 今年度のコンクール課題曲﹁勇気のトビラ﹂ や、アニメヒロインメドレー、歌謡曲など幅広 人の観客で埋め尽くされました。 in 30 ④ 中、多くの来場者でにぎわった ④特別展「ポスターと写真でたどるサマーカーニバル 30 年の変遷」が行われた郷土 資料館会場。懐かしいポスターや写真の数々を、感慨深げに見入る来場者 ③ ④ ① ①②町民文化祭に合わせて行われている定期演奏会は、3 年生にとっ ては最後の演奏会。演奏に踊りにと元気いっぱいのステージで会場 を盛り上げた ③④⑤舞台発表には 12 団体が出演。歌や踊りなど、 日頃の練習の成果を存分に披露した 曲が披露され、会場からは大きな拍手が沸き起 こりました。 日と 日の2日間は中央公民館と郷土資料 館の2会場で、第 回町民文化祭︵町文化団体 26 ⑤ ② 25 ステージは大喝采のうちに幕を閉じました。 ࢿڨȪɝșȴ ࢲ ²¶ ࢳ ±² ఌհ 5 25 ③ ② ①②会場内では各サークルが丹精込めて作り上げた作品の数々が展示された ③町民文化祭会場の中央公民館。期間 news&topics 宮下海夏さんが消防協会長 賞を受賞 竹田有沙さんが道南中学バ レーの優秀選手に選ばれる 自分の思いや考えを表現 ︻感想画︼ ▽優秀賞 谷口琴音︵同4年︶宮野眞照︵同5 年︶西山 貢︵同6年︶ ▽入選 表彰式のようす(10 月 25 日) 月3日、桔伷中学校 読書感想文・画コンクー ル表彰に 人が選ばれる ǽ 町教委主催の﹁読書感想文・感想画コ ンクール﹂の表彰式が 月 日、中央公 民館で行われました。 名に、 優秀賞、入選、佳作に選ばれた 田中教育長から賞状と盾などが贈られま した。 受賞者は次のとおりです。 ︻感想文︼ ︵ 知 内 中 3 年 ︶ 工 藤 梨 湖︵ 知 内 高 3年︶ ▽入選 ▽佳作 元小5年︶村井寧々︵知内小6年︶ 和田唯希︵知内小4年︶大津瑞季︵涌 堀井太陽︵涌元小1年︶山田巧大 冨森音葉︵湯ノ里小2年︶村上 萌成実︵同3年︶衣川みやび︵知 ︵知内小2年︶松崎晴斗︵涌元小3年︶ 内小6年︶森永珠未︵知内中1年︶ 白田梨菜︵知内高3年︶ ▽佳作 遼 大︵ 涌 元 小 6 年 ︶ 工 藤 舞︵ 知 内 茉優︵同5年︶石見夏楓︵同︶山本 4年︶野戸花倫︵知内小4年︶村上 珠︵知内小3年︶赤須心奈︵涌元小 ︵同︶成澤 綸︵涌元小3年︶谷脇愛 名須賀心優︵知内小1年︶小間琉 中山こころ︵涌元小1年︶宮腰 聖︵ 同 ︶ 片 山 星︵ 同 2 年 ︶ 髙 橋 澪 里聖︵湯ノ里小2年︶冨森彩葉︵同 3 年 ︶ 成 澤 綸︵ 涌 元 小 3 年 ︶ 中 川紗良︵知内小5年︶成澤 快︵涌 元小6年︶松井悠南︵知内中3年︶ 村上友紀︵同︶野戸彩花︵知内高 3年︶岡本和佳子︵同︶ 小6年︶宮川 陸︵同︶ 6 Shiriuchi Public Relations 2014-12 で行われ、知内中3年の竹田有沙さんが表彰されました。 選手が選ばれました。 竹田さんが所属する知内中バレーボール部は、昨年の新人戦で3 位、今年の春季大会でも3位の好成績を残し、竹田さんはキャプテ 43 前田恋乃葉︵湯ノ里小2年︶小 福井陽彩︵知内小1年︶渡辺覇劉 保内咲衣︵知内小4年︶伊藤梨沙 ︵涌元小2年︶西 太樹︵知内小3年︶ ▽優秀賞 43 ンとしてチームの勝利に貢 献。こ の 度 の 表 彰 と な り ま した。 竹 田 さ ん は﹁ ま さ か 選 ば れるとは思っていなかった の で と て も う れ し い で す。 高校に行っても続けていき た い で す ﹂と 話 し て い ま し た。 年度の北海道防火・防災作品コンクール︵北海道、北海道 年︶が道知事賞に次ぐ消防協会長 賞を、村井斗也くん︵同︶が佳作 を受賞しました。 同コンクールは秋の全道火災予 防運動期間に合わせて毎年実施さ れ、小学校高学年から中学生まで を対象にポスターと作文を募集 し、審査。今回、ポスター・小学 生の部には110点の応募があり ました。 今回の受賞について二人は、 ﹁と てもうれしいです﹂と笑顔で話し 25 11 ︵6 消防協会主催︶ のポスター・小学生の部で、 知内小の宮下海夏さん ǽ 平成 26 10 24 てくれました。 トロフィーと賞状を手にする竹田さん 受賞した宮下さん(左)と村井くん(右) ǽ 道南中学校バレーボール優秀選手の表彰式が 道南中学校バレーボール優秀選手表彰 この表彰は、道南地区の大会で好成績を残したチームと函館選抜 選手が対象とされ、函館バレーボール協会の理事会で男女あわせて 北海道防火・防災作品コンクール まちの話題 中央公民館で共同生活 ﹁しりうち元気っ子学宿﹂開催 月9日から 日まで、 5泊6日の日程で ﹁しりうち元気っ ǽ 子学宿﹂が中央公民館で行われました。 ︵町教委主催︶ 食を共にしました。 期間中参加者は、知内高ボラン ティア部や道教育大函館校の学生 ボランティア、町女性団体連絡協 議会などのサポートを得ながら早 寝早起きの実践や料理づくり、家 庭学習などに取り組みました。 日の閉会式、集まった保護者 の前で、全員が学宿中に学んだこ とや頑張ったことなどについて 発 表。 涌 元 小 か ら 参 加 し た 渡 辺 ﹁ 料理づくりなどを 流叶くんは、 とおしてお母さんの大変さがわ かりました。これからはお母さん の手伝いをしっかりしたいです。 あと、弟にやさしくせっしてあげ たいです﹂と感想を述べました。 スタッフで道教育大函館校生 ﹁ みんな大 の千葉愛莉香さんは、 人の私に対しても優しくしてく れてうれしかった。できたことも できなかったこともあると思う ③ 持続性のある森林づくりを目指し 林業先進国ドイツに学ぶ 月 日、 日の両日、林業の先進地であるドイツで森林整備から木材生 ǽ 産までを総合的に手掛けるフォレスター︵森林官︶ 、ミヒャエル・ランゲさ んを講師に招き、持続性のある森林づくりを目指す﹁路網・作業システム整 備方針普及現地検討会﹂が行われました。 ︵北海道治山林道協会主催︶ 今回で8回目となったこの学宿 に町内の小学生 人が参加し、寝 14 12 けど、この経験から一つでも学ん ①最終日、みんなで記念写真 ②学 宿中は多くの人たちのサポートを受 けながら家庭学習や料理づくりなど に取り組んだ ③学宿 3 日目、やご し本舗の村田優さんがどん菓子の製 造機械を持参し、その製造工程を紹 介。「ドーン」という爆発音ととも にどんが佂からはじけ飛ぶと、 「う わぁ」という歓声があがった 11 でほしい﹂と話していました。 ࢿڨȪɝșȴ ࢲ ²¶ ࢳ ±² ఌհ 7 28 ﹁持続的な 検討会には町内外から160人が参加。初日は中央公民館で、 森林経営には、木材の運搬だけでなく、地域住民のレジャーにも利用できる 多機能な林道の整備が不可欠であること。そして、適正な間伐を進め、食害 防止のため、野生動物の適正管理をあわせて実施することが重要﹂と、ラン ゲさんがドイツの事例を映像で紹介しながら解説しました。 ② ①中央公民館で行われた検 討会では、ドイツでの実例 を挙げながら林道の木材運 搬以外の活用方法について 語ったフォレスターのラン ゲさん ② 2 日目は上雷地 区の町有林で森林整備の実 演を行い、スイングヤーダ を使った木材の搬出作業な どを検討 ② ① 27 2日目は上雷地区の町有林で、林道の設置において重要となる水の管理方 法のほか、道内では珍しいスイングヤーダと呼ばれるワイヤー系の集材機を 使った、効率的で林地への負荷を最小限に抑えた森林施業の実演が行われ、 参加者はこれからの森林・路網整備について知識を深めました。 ① 14 10
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