平成28年度茨木市青少年育成のための活動方針と計画

平 成 28 年 度 (2016 年 度 )
茨木市青少年育成のための
活動方針と計画
茨木市
青少年健全育成
キャラクター
ほっとけん!
◇提唱
/
茨木市・茨木市教育委員会
茨 木 市 青 少 年 問 題 協 議 会
◆ ◇
目
1章
現状と課題
2章
活動方針
平成28年度
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
茨木市青少年健全育成運動重点目標
1.青少年の教育・学習機会の充実
・・・・・・・・・・・
3
・・・・・・・・・・・・・・・
6
(1)青少年の健全育成の推進
・・・・・・・・・・・・・・
6
(2)青少年の体験活動の充実
・・・・・・・・・・・・・・ 10
2.青少年の健やかな育成
(3)若者の自立支援
3章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
計画(平成28年度実施予定事業)・・・・・・・・・・ 13
1.青少年の教育・学習機会の充実
・・・・・・・・・・
13
・・・・・・・・・・・・・・
14
(1)青少年の健全育成の推進
・・・・・・・・・・・・・
14
(2)青少年の体験活動の充実
・・・・・・・・・・・・・
16
・・・・・・・・・・・・・・・・・
17
2.青少年の健やかな育成
(3)若者の自立支援
「茨木市青少年健全育成運動重点目標」に関わる取組 ・・・・ 18
※ 資
料:平成28年度実施予定事業一覧
平成27年度実施事業一覧
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
1
4
1 章 現状と課題
明日の茨木を担う青少年が、夢と希望を持ち、明るく元気に生活し成長するこ
とは、すべての市民の願いです。
その青少年を取り巻く環境は、現代社会の急速な発展による影響を受け、絶え
ず変化しています。例えば、インターネットやスマートフォンの普及に伴って
次々と登場するデジタルツールは、その利便性によって、生活を豊かにしている
面もありますが、その反面、コミュニケーションの方法が変化し、人間関係を希
薄にさせているという問題も起こっています。
その他にも、犯罪の低年齢化や子どもの貧困、非行・不登校・ひきこもり・ニ
ートなど、全国的に青少年に関わる問題が深刻化しており、当事者だけでなく、
社会全体としてその問題の解決に取り組む必要性が指摘されています。
本市では、地域で青少年を育成する活動を支えるために、各種健全育成団体の
活動を支援するとともに、こども会活動や放課後子ども教室の推進をはじめとし
た、青少年の活動を支える地域指導者等の育成に努めてきました。
また、上中条青少年センター、青少年野外活動センター、図書館、川端康成文
学館等において、青少年に様々な学習機会を提供するための事業を展開し、施設
の整備を行なってまいりました。
今後、青少年が大人とともに学び、社会の一員として尊重され成長していくた
めに、青少年健全育成運動協議会や青少年指導員会、こども会等の青少年育成組
織が役割に応じた活動を展開するとともに、青少年自身がボランティア活動をは
じめ自主的・自発的に地域活動等に参画することができるような取組、さらには
問題行動の抑制や規範意識の醸成に向けた取組を進める必要があります。
平成28年度(2016年度)は青少年問題協議会において青少年健全育成運動
重点目標を「大人は子どもをほっとかん!~見守ろう
支えよう
子どもが育つ
居場所づくり~」とし、従来からの青少年の見守りの場である「学校・家庭・地
域」に加え、「インターネット世界」も含めた4つの場における見守りの必要性
を認識し、それぞれの場での青少年の安全な居場所を確保することについて、ま
た、そのために今改めて「大人の規範意識」が強く求められているということに
ついての啓発を進めます。
青少年の健全育成においては「見守ろう わが子 ひとの子 みんなの子」の精
神にもとづき、地域の子どもは地域で育てるという視点から人間関係の構築を図
り、放課後子ども教室などの活動を通じて、安全で健全な育成につながる事業や
環境づくりをすすめるとともに、命の大切さや家庭の重要性についての認識を高
め、学校・地域・その他の関係機関が互いに協力することにより、次代の社会を
担う青少年の育成をめざしていくものです。
1
2章
活動方針
平成28年度茨木市青少年健全育成運動重点目標
大人は子どもを
~見守ろう
支えよう
ほっとかん!
子どもが育つ居場所づくり~
■青少年の深夜はいかいの現状と危険性について
平成27年8月、寝屋川市の中学生男女2人が命を落とす大変痛ましい事件がありま
した。背景として、深夜の時間帯に外出をしていた際に事件に巻き込まれたという事実
が明らかになりました。
青少年が正当な理由や保護者の同伴無く深夜に外出をすることは、こうした事件に巻
き込まれる危険性をはらんでいるだけでなく、飲酒や喫煙、薬物の使用など非行につな
がる可能性も考えられます。このような深夜はいかいを減らすためには、青少年健全育
成団体等による見まわり活動などだけでなく、まずは家庭の中での声かけ等が必要です。
■地域における青少年の見守りの重要性
青少年にとって住んでいる地域は大切な居場所の1つです。その地域とのつながりを
強くすることは、その地域にいる人や商店など、全てが青少年にとっての見守りの目に
なる可能性につながっていきます。こども会や放課後子ども教室のような取組のほか、
地域のコンビニエンスストア等と連携した取組に着手している校区も見られるようにな
ってきました。多くの人に見守られて、青少年が安心して過ごす事のできる地域をつく
るために、大人が積極的な取組を推進しましょう。
■青少年の「居場所」としてのネット世界
青少年による携帯電話・スマートフォン等を通じたネット世界とのかかわりは、ます
ます広く、深いものになりつつあります。今の青少年にとってデジタル機器やインター
ネットは極めて身近な存在で、生活の中で1つの居場所になりつつあり、完全に遠ざけ
ることは困難な時代になっています。
本市でも、青少年とケータイ・スマホやインターネットとの付き合い方に関し、平成
26年度・27年度と2年にわたって青少年健全育成運動重点目標に掲げて取り組んでき
ました。そこでは「フィルタリング」や「家庭でのルールづくり」などを推進してきま
したが、ネット世界では絶えず新しい技術や情報が生まれており、それに対応していく
ためには大人の「考える力」が必要です。あきらめることなく、子どもと一緒になって
新しい情報と向き合い、考えていくことが、ネット世界での青少年の居場所を安全なも
のにしていきます。
青少年問題協議会では、以上の重点目標を提唱しており、学校・家庭・地域・
青少年健全育成団体・行政機関等が、目標達成に向けての具体的な取組を行い、
青少年の健全育成に寄与するようお願いしております。
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1.青少年の教育・学習機会の充実
■「社会を生き抜く力」の養成
かつての多くの子どもたちは、仲間とともに自然の中で遊びながら、また地域
住民からのあたたかいまなざしを受けながら、様々な体験を積み重ねて成長する
機会に恵まれていました。しかし、少子化、核家族化等により、子どもたちが大
人数で屋外で遊ぶ機会が減少しており、現在の子どもたちは、そのような環境に
出会う機会には恵まれていません。
一方、社会では、コミュニケーション能力・自立心・主体性・協調性・チャレ
ンジ精神・責任感・創造力・変化に対応する力・仲間と協働する能力等が求めら
れています。そのような力をはぐくむためには、多くの人とかかわりながら体験
を積み重ねることにより「社会を生き抜く力」として必要となる基礎的な能力を
養うことが不可欠です。「社会を生き抜く力」を養う機会を提供するため、上中
条青少年センターでは「子どもセミナー」等の事業を実施し、青少年野外活動セ
ンターでは、青少年の多様なニーズに合わせた主催キャンプをはじめとして、茨
木の豊かな自然環境の中で体験活動を進める機会を提供しています。
また、こども会や青少年健全育成運動協議会が実施する事業や、放課後子ども
教室等の活動において、地域のおとなと子どもたちがふれあう場に集うことによ
り顔と名前が一致する人間関係をはぐくみ、子どもたちが健やかに成長するため
の基盤づくりを進め、「社会を生き抜く力」を養っていきましょう。
■命の大切さを学ぶ機会の提供
決して許されるものではない「いじめ」や「いじめ」による自殺、死に至るバ
イク等での暴走行為、薬物乱用や性の逸脱行為など青少年の問題行動が多くおき
ている昨今、青少年が命の大切さを実感する機会をつくっていく必要があります。
仲間とともに、青少年野外活動センターや茨木市の豊かな自然の中で、野遊び
やキャンプ等で思いっきり遊んだり、家庭において動物や小鳥・昆虫と接したり、
草花を育てるなどの体験をとおして、命の大切さを学んでいく機会をより多くつ
くっていきましょう。
■環境を大切にする学習機会の提供
地球温暖化などの地球規模の環境問題が深刻になっている現在、環境保全とよ
りよい環境づくりのために、積極的に活動する力を育成することが大切になって
います。そこで、日常の生活の中で物を大切にすることやごみを減らすこと、山
や川や道路にごみを捨てない、といったことをしっかりと習慣づける必要があり
ます。
また、自主的に環境学習を行っている「こどもエコクラブ」、環境学習への支
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援を行っている「環境教育ボランティア・環境教育サポーター」、環境啓発に取
り組んでいる市民団体などとも協力・連携することで、多くの青少年が楽しく参
加できるような環境学習や環境美化体験の機会をより多くつくりましょう。
■収穫の喜びや農業の大切さを学ぶ機会の提供
野菜づくりや米づくりなどの農作物をつくる体験は、収穫の喜びとともに農業
の大切さや苦労を知るだけでなく、働くことの意義や生きものに対する思いやり
の気持ちをはぐくみます。家族や仲間・地域社会において、できるだけ生産的な
活動に取り組みましょう。
■小中学校英語教育の充実
英語会話を集中的に浴びる「英語シャワーデイ」を実施し、児童生徒が異なる
国や文化に慣れ親しみ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成
をめざします。
■ボランティアの育成
阪神・淡路大震災で注目されたボランティア活動が、東日本大震災や熊本地震、
集中豪雨等の災害時にも各地でおこなわれるようになりました。青少年にボラン
ティア活動を奨励する場合には、青少年が興味・関心をもつ活動や「これならで
きそうだ」と思える活動からはじめることが大切です。そして、青少年自身の企
画で運営し、その結果を自分たちで振り返り、次の機会に生かすという流れのな
かで、おとなはできる限り手だしせず、温かく見守り、のびのびと青少年らしい
活力と創造力が発揮できるように支援していきましょう。
また、青少年野外活動センターは、自然体験活動により、子どもの心をはぐく
む実践の場であるとともに、ボランティアの心をはぐくむ場でもあります。ここ
では、訪れた子どもたちが、キャンプの指導・助言者として活躍している大学生
のキャンプカウンセラーと接するなかで、ボランティアの心が育っていく機会に
なるような取組を進めます。
キャンプカウンセラーは研修で身につけた知識や技術を、キャンプ活動を通じ
て、子どもたちに豊かな体験と人間関係づくりの機会提供に役立てます。年末に
は地域の「こども会」の冬の行事を支援し、さらに大学を卒業後は、各地域でこ
ども会や青少年会などの世話役となって地域ボランティアとして活躍していま
す。
■美しいものを美しいと感じる機会の提供
わたくしたちの日常生活には、テレビやゲーム・インターネット・携帯電話・
スマートフォン等便利なものがあふれており、人との直接的なふれあいによって
えられる豊かな人間関係づくりの妨げとなっていたり、そうしたゲームやインタ
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ーネットの中の「仮想現実」の世界で暮らしていることによって、青少年の育成
に少なからず問題が生じているとの指摘もあります。
また、
「海や山で夕日を見たことがない」
「流れ星を見たことがない」など、青
少年が自然の美しさや雄大さなどに接する機会が少なくなっているともいわれ
ています。そこで、青少年が自然にふれ、美しいものを見て美しいと感じること
ができる体験の機会をより多くつくっていきましょう。
■たくさんの本と出会う機会の提供
読書は、子どもが言葉や知識を学び、感性を磨き、表現力・創造力を豊かにす
るなど、健やかに成長していくうえで欠くことができないものです。
茨木市では、すべての子どもたちがそれぞれの居場所で本と出会い、楽しみ、
人生を豊かにしていくこと、そして読書によって得た知識や能力を活かし、未来
へ羽ばたいていくことを願い、「第2次茨木市子ども読書活動推進計画」に沿っ
て取組を進めています。
図書館では、本を紹介するブックリスト「おもしろい本みつけた」を配布する
とともに、保育所、幼稚園、小・中学校等で図書館のおはなし会ボランティアに
よるおはなしや絵本の読み聞かせなどを行います。
また、各図書館で、工作などの子ども向けの行事を通して関連する図書を紹介
します。
小・中学校と連携し、市立図書館の資料を活用しやすい環境を整えます。
■あそび場の提供
毎月一回程度、小学校の校庭を校区の児童や親子に開放することにより、子ど
もたちに「あそび場・体力づくりの場・コミュニケーション力を育てる場」を提
供していきます。
■異なる文化との交流機会等の提供
次代を担う青少年に、文化・スポーツなどの交流活動を通じて、異なる地域の
文化と出会うことで、国際的感覚を身につける機会や、他地域の文化への理解を
深める機会を提供するため、姉妹都市(アメリカミネアポリス市)
・友好都市(中
国安慶市)・国内姉妹都市(香川県小豆島町・大分県竹田市)との交流事業を支
援していきます。また、小豆島町のこども交流事業を実施します。
5
2.青少年の健やかな育成
(1)青少年の健全育成の推進
■小学校区での活動
小学校区には、「小学校区青少年健全育成運動協議会」や、こども会の連合組
織として「小学校区こども会育成連絡協議会」が結成されており、さらには中学
生を中心とした「青少年会」も17小学校区で結成されています。
小学校区においては、地域での仲間づくりにより青少年が地域で健やかに成長
できるように、また、中学生になってからも注意できるような人間関係をめざす
ために、「地域での人間関係の構築」と「青少年の地域活動への参加促進」を目
的とした活動に取り組みましょう。地域において子どもたちの社会参加や体験機
会・交流の場を提供することが重要です。
■放課後子ども総合プランの推進
少子化の進行、夫婦共働き家庭の増加、家庭や地域の子育て機能の低下など、
子どもを取り巻く環境が大きく変化していることから、放課後や週末等に、地域
住民の参画・協力をえて、全32小学校区において「放課後子ども教室」を実施
し、子どもの体験・交流活動等を実施しております。平成27年度から、市内の
4大学から大学生ボランティアを受け入れ、活動の活性化に努めています。また、
学校の放課後などに保護者が就労等で家に不在の小学校低学年児童を対象に、市
内30小学校で開室している「学童保育室」と連携し、地域全体で健やかな子ど
もたちの居場所を確保することにより、子どもの創造性、自主性、協調性を養い、
豊かな成長をはぐくむコミュニティづくりに取り組み、次世代を担う子どもの健
全育成を支援します。
■中学校区での活動
中学校区には、「中学校区青少年健全育成運動協議会」や「中学校区青少年指
導員会」が結成されており、両団体等が連携・協力し、中学校との連携をはかり
ながら中学生の状況を把握するとともに、青少年指導員の活動内容を中心に中学
校支援を基本とした「校区生徒の問題行動の抑制」と「規範意識の醸成」を図る
活動を地域の状況に応じて取り組みましょう。
■茨木のこどもを守る運動の推進
青少年育成大阪府民会議において、登下校時や長期の休み期間中の児童・生徒
の安全を守るために「こども110番の家」の旗等を掲げる運動が提唱されました。
これを受けて茨木市PTA協議会が中心となって、「茨木のこどもを守る運動」
へと発展させた取組が行われています。
6
■巡回街頭指導活動の推進
「茨木神社夏まつり」
「茨木フェスティバル」などの開催時や「夏休み」
「冬休
み」「春休み」の時期に、小・中学校生活指導研究協議会・青少年指導員連絡協
議会などによる市内繁華街や青少年のたまり場などの巡回街頭指導が行われて
います。
各小・中学校区においても「ふるさとまつり」など、地域をあげての行事が行
われる場合や長期の休み期間などに、巡回街頭指導をお願いします。
本市教育委員会においても、7月・8月に、大阪府青少年課・茨木警察署・茨
木少年サポートセンター・茨木市青少年指導員連絡協議会の協力をえて「深夜は
いかい等防止のための巡回街頭指導」を行います。
■立ち入り調査(青少年環境実態調査)活動
「大阪府青少年健全育成条例」にもとづき、大阪府が委託する大阪府青少年指
導員連絡協議会の依頼により、茨木市青少年指導員連絡協議会が、図書類自動販
売機やコンビニエンスストア等に対する立ち入り調査を実施します。
■薬物乱用の防止
脱法ドラッグや有機溶剤及び大麻・覚せい剤等の乱用防止に関する指導を充実
するとともに、保護者への啓発や、保健所や少年サポートセンター等関係機関と
の連携の強化に努めます。
■喫煙・飲酒の防止
未成年の喫煙や飲酒は、心身に深刻な悪影響を及ぼすことから、法律で禁止さ
れていることを保護者等へ啓発し、周知につとめます。また、たばこの害につい
て正しい知識を身につけることを目的として、保健医療課や少年サポートセンタ
ー等関係機関との連携の強化に努めます。
■携帯電話・スマートフォン等の使用指導
携帯電話等を使った「出会い系サイト」
「有害サイト」
「ゲームサイト」や「無
料アプリ」等への接続やスマートフォンによる「SNS」の使用により、トラブ
ルや犯罪に巻き込まれる事件や誹謗中傷の書き込み・個人情報の流出等が多発し
ています。また、クリック詐欺、架空請求、ネット依存、「ながら操作」による
事故等様々な問題が起こっています。その危険性を十分に認識させ、自ら対処で
きるように指導に努めるとともに、携帯電話等の必要性について改めて考える機
会を持ち、その使用方法について、家庭でのルールづくりやフィルタリングにつ
いて保護者への周知に努めます。
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■啓発活動
青少年自身による自主的で創造的な活動をより一層すすめていくためには、す
べてのおとなに、「青少年育成の大切さ」を知っていただくことが必要です。
青少年健全育成強調月間は、全国的に毎年11月に実施されており、茨木市に
おいても、青少年育成運動に対する市民の皆さんの理解と関心を高め、青少年育
成により一層の協力をいただくため、市広報誌への啓発記事の掲載、懸垂幕の掲
出などを行います。
リーフレット「いばらきの青少年
ほっとけん!」を活用し、青少年健全育成
運動重点目標をひろめる事で、青少年健全育成運動を身近に感じてもらうととも
に重点目標を地域に周知するため、青少年健全育成キャラクター「ほっとけん!」
の着ぐるみ及び青少年健全育成の重点目標を掲載したうちわ等を作成し、啓発に
努めます。
■青少年団体の活動支援
スポーツ少年団、スポーツクラブ、文化団体、ボーイ・ガールスカウトなどの
「青少年団体」では、各種のスポーツや野外活動・文化活動をするほか、ボラン
ティア活動や地域活動などにも取り組み、人間性豊かな青少年の育成を図ってい
ます。
■青少年の規範意識の向上
自己中心的な行動や言動、他者との関わりの経験不足等から、規範意識に関し
ての課題が多い中、家庭でのしつけや学校での指導により、規範を守り行動する
ことをはぐくむとともに、地域においてもあらゆる機会を活用し、社会的ルール
や責任を身につけ、自ら規範に従って行動することができる社会の一員として成
長できるように、それぞれの立場から、青少年の規範意識の醸成に努めましょう。
また、巡回街頭指導を積極的に実施することにより、青少年に「声かけ」をする
機会を増やし、規範意識の向上に取り組みましょう。
■青少年の自己表現の機会の提供
青少年が、芸術・文化・スポーツなどを通じて自己表現を行うことは、青少年
自身の人格形成に対する影響だけでなく、地域における青少年の健全育成への関
心を高める意味でも重要です。
市内の中学生に対し、自己表現の機会を提供し、そこでの達成体験・成功体験
を経ることで、自己肯定力の強い青少年を育成する環境を整えます。また、そう
した青少年が活躍する姿を目にする機会を作り出すことにより、地域全体の青少
年育成に対する意識・関心の向上を図るため、青少年健全育成演奏会「ほっとけ
ん!コンサート」及び「中学生の主張」発表大会を引き続き開催します。
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■子育て支援の充実
家庭におけるしつけは、青少年の成長にとって大きな役割を果たしているだけ
でなく、青少年が善悪の区別や社会のルールを守るなど、社会人として生活して
いくうえでの大切な基本を身につける役割をもっています。
しかし、近年、核家族化や人間関係の希薄化により、子どもや子育てをめぐる
環境が大きく変化していることから、子どもとの関わる機会の少ないまま親にな
り、子育てに不安を抱えていたり、誰にも相談できずに孤立していく保護者が増
えてきています。
また、幼い子どもが犠牲となっている「児童虐待事件」も増加しており、全国
では子どもが死亡するなど痛ましい事例が報告されています。
このような事件を防ぐには、「見守ろう
わが子
ひとの子
みんなの子」の
視点にたって、保護者が愛情を持ってゆったりと子育てできるように、子育て家
庭と地域とのつながりを深め、地域の子育て力を高めることが大切です。
茨木市では、「次世代育成支援行動計画(第3期)」に基づき、「子どもの最善
の利益」が実現される社会を目指して、子育て支援を行います。
主に就学前児童とその保護者を対象とした子育て支援を行う「子育て支援総合
センター」においては、「一時保育事業」「こんにちは赤ちゃん事業」「産前産後
ホームヘルパー派遣事業」など各種子育て支援事業を行っています。また、就学
前児童とその保護者が気軽に集い、打ち解けた雰囲気の中で子育てについて語り
合うことのできる場である「つどいの広場」と「地域子育て支援センター」を地
域子育て支援拠点として市内各所に設置し、地域における子育て支援の充実を図
るとともに、より身近で利用しやすくなるよう整備に努めます。
また、市内の子育て支援に関わる民間団体や支援者と連携・協働し、就学前児
童とその保護者を対象とした「いばらきkokoフェスティバル」を開催し、子育
て情報の発信と親子で楽しむ機会を提供します。
「ファミリー・サポート・センター」は、地域において育児の援助を受けたい
人と育児の援助をおこなう人が、会員となって助け合う会員組織です。仕事と育
児を両立させる環境づくりや、地域人材の活躍を促進します。
なお、
「児童虐待」については、
「要保護児童対策地域協議会」において、保健、
福祉、医療、教育等関係機関で連携を図り、実務者会議やケース検討会議で個別
の対応策を協議するなど、その予防と対応に努めています。
■子育て相談の充実
保護者や子どもたちが直面している悩みや問題について、気軽に相談できるよ
う「茨木市教育センターの電話相談をはじめとする各種教育相談」「茨木市立子
育て支援総合センターこども相談室」「地域子育て支援センター」での子育て相
談などの充実をはかるとともに、茨木少年サポートセンター・茨木保健所・吹田
子ども家庭センター等各種の「青少年に関する相談機関」を市民の皆さんに紹介
しています。
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(2)青少年の体験活動の充実
■職場体験学習、ICT教育の推進
ICT機器等新しいものを抵抗なく受け入れができることや、異文化を自然に
受け入れることができるなどの、青少年が本来もっている良さをいかし、夢や希
望をもって将来について考える手助けをしていくことが大切です。
しかし、青少年の職業や生活に対する価値観が多様化し、進路への迷いが生じ、
自信のなさもあります。将来の仕事へのこだわりが弱くなり、仕事を単に生活の
糧をえる手段とみる考え方も強まっているようです。
そこで、工場や商店・農家などにおいて、「ものづくりの過程・商業活動や農
作業などを見学・体験」することによって、ものづくりの喜びや社会における仕
事の役割を知るとともに、働くことの大切さを学ぶことが必要です。
また、進化を続けるICT(情報通信技術)に対応できるよう、ICT機器の
活用技術や、情報の選択や発信を適切に行える情報処理能力・情報モラルを身に
つけることも大切です。
■体験や出会いを通しての人権学習の推進
多くの人々との出会い、植物や動物をはじめとした多くの生き物たちとの出会
いから、それらを支えている地球環境などを知るとともに、豊かな人権感覚をは
ぐくみ、自分を大切にし、他人を大切にし、自然や環境を大切にする心が養われ
ていきます。
人権学習においては、理念的なものだけになったり単に知識の普及だけではな
く、「すばらしい体験や人々との出会い」をとおして豊かな人権感覚や人権意識
を育てるようにしましょう。
■こども会活動の充実
子どもは、仲間との遊びをとおして、自主性・協調性・創造性・責任感などの
社会性を身につけるとともに、健康な身体づくりをおこない、「人間としての基
礎」をつくりあげていくものです。
そのためには、身近な地域の「こども会」で活動することにより、異年齢の子
どもたち同士のつながりをつくることが必要です。本市のこども会加入率は府下
でも高い数値となっていますが、年々低下する傾向にあることから、地域のなか
でこどもたちに体験活動の機会を提供するこども会への加入を推進しましょう。
■青少年の活動拠点施設の機能充実
上中条青少年センターでは、青少年が自由に学習できる環境整備の一環として
学習室を設置するなど、青少年野外活動センター、川端康成文学館等を含め、青
少年の学習拠点施設として幅広く青少年に利用されるよう機能の充実に努めま
す。とりわけ、青少年野外活動センターにおいては、豊かな自然に恵まれた環境
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の中、こども会キャンプ、ジュニアリーダー研修会、中学生リーダーキャンプ等
に加え、平成24年度から、市内全小学5年生を対象とした小学校自然宿泊体験
学習が全校で実施され、多くの青少年が利用することから、トイレの水洗化やユ
ニバーサルキャンプエリアの整備を行うとともに、施設の安全性確保のためピク
ニックエリアの木道や展望台などの改修も行い、誰もが使いやすい施設となって
います。
■高齢者・障害のある人との交流機会の提供
青少年が地域の高齢者の方々と交流・交歓することは、経験豊富な先人がつち
かってこられた文化・知恵・技術を伝えてもらうだけでなく、人間としての様々
な生き方や価値観について教えてもらえる機会でもあり、とても有意義なことで
す。
「三世代グラウンドゴルフ大会」
「世代間交流事業(竹細工づくり)」
「しめ縄
づくり」「地区敬老会への出演」などに取り組み、青少年が若者らしい活力と豊
かな心や思いやりの心をもって、次代の担い手としての役割を自覚していくこと
ができるようにしましょう。
また、青少年が障害のある人たちと積極的に交流することによって、相手の立
場に立って相手を思いやる心や行動が取れるようにしていくとともに、障害のあ
る人たちが地域行事に参加できるような条件整備をはかっていきましょう。
(3)若者の自立支援
■困難を有する子ども・若者の支援体制の整備
教育・福祉・保健・雇用等の関係機関で構成する「茨木市子ども・若者支援地
域協議会」というネットワークを構築し、ひきこもり・ニート・不登校等、社会
生活を円滑に営む上での困難を有する子ども・若者に対し、それぞれの専門性を
有する支援機関が連携することで、包括的な支援に取り組んでいます。
そのほか、再登校や就労など社会参加に向けた支援を行うため「茨木市子ど
も・若者自立支援センター」事業を実施するとともに、低所得世帯のひきこもり
等の状態にある子ども・若者とその保護者に対する面談・訪問等の利用料金の助
成を行っています。
■いじめ・不登校への対策・支援
「いじめ」は自分より弱い者や「自分たちと違う」者を排斥しようとする、差
別的な行為です。平成3年度(1991年度)の調査開始以来、年々増加する傾向
にあった「不登校」児童・生徒は、平成14年度から減少に転じ、平成19年度い
ったん増加します。平成20年度からは再び減少に転じ、平成21年度以降は、わ
ずかな増減をしながらほぼ横ばいで推移し、平成26年度以降は減少しています。
茨木市の各小・中学校においては「いじめ不登校対策委員会」が設けられると
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ともに、教育委員会に「学校応援サポートチーム」の設置、「いじめ」で悩み苦
しんでいる児童・生徒・保護者が気軽に安心してフリーダイヤル電話で相談でき
る窓口として、「『いじめ』ホッと電話相談」を教育センターに設置しています。
また、教育センター「ふれあいルーム」(不登校児童生徒支援室)では、不登
校児童・生徒が自立や再登校するための自主活動や集団生活を支援し、家庭にひ
きこもりがちな児童・生徒には、訪問活動等をおこなう学生ボランティア(シャ
トルスタッフ)を派遣しています。学校の「別室登校」状態の児童・生徒を対象
に、学生ボランティア(ふれあいフレンド)の派遣も行っています。
■学校等での相談活動の推進
平成26年度より市内全小・中学校に、府及び市が独自に配置したスクールカ
ウンセラーを派遣し、生徒・保護者・教員を対象に相談活動をおこなっています。
各学校で、スクールカウンセラーとの連携の窓口となる教育相談担当職員が連
絡会を行い、研修や取組の交流等を通じて「児童生徒理解」のスキルを高めてい
ます。
さらに、本年度も小・中学校の教員を対象とした「教育相談実技研修会」、
「い
じめ問題」、「児童生徒理解」に関する研修会や、学校生活になじみにくい児童・
生徒を参加対象とする「やってみよう!キャンプ」も行います。
■子どもの貧困対策の推進
子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、子
どもの貧困対策を総合的に実施するという方針に基づき、平成26年度に組織し
た子どもの貧困対策プロジェクトチームでは今後取り組む施策について協議を
行い、「未来は変えられる」~子どもの貧困対策~を策定しました。
それを受けて、貧困の連鎖を防止するため、生活保護世帯やひとり親家庭の子
どもに対して学習支援を行うとともに、子ども達が将来の夢や目標を持ち、貧困
に負けない生きる力を育むことを目的に「学習・生活支援事業」に取り組みます。
12
3章
計画(平成28年度実施予定事業)
1.青少年の教育・学習機会の充実
○「社会を生き抜く力」の養成
・子どもセミナー
・主催キャンプの実施
○命の大切さを学ぶ機会の提供
・青少年が命の大切さを実感する機会を提供
○環境を大切にする学習機会の提供
・こどもエコクラブへの支援
・環境教育ボランティアによる学習会の実施
・市民団体による環境講座の実施
・環境フェア2016の実施
○収穫の喜びや農業の大切さを学ぶ機会の提供
・学校、園による学習田や畑を利用した稲づくり、各種野菜づくり
・トムソーヤキャンプでサツマイモの植え付け
○職場体験学習、ICT教育の推進
・中学校において職場体験学習や福祉体験学習を実施
・小中学校におけるICT機器の整備
○ボランティアの育成
・地域の中学生が「地区スポーツ・レクリエーション大会」など、地域行事の準備や
進行など運営に参加
・各行事における企画・運営・反省会等の実施
・青少年野外活動センターにおいてキャンプを通じて子どもたちがキャンプカウンセ
ラーと接する中で、自分も大きくなったら彼らのようになりたいと思うなど、ボラ
ンティアの心が芽生えていることから、これからもこの活動を継続
○美しいものを美しいと感じる機会の提供
・青少年野外活動センターにおける小学校自然宿泊体験学習
○たくさんの本と出会う機会の提供
・おはなしの語り聞かせや絵本の読み聞かせの実施
・工作などの子ども向け行事の実施
13
・親子参加型の「読み聞かせ講座」
「子どもの本の読書講座」の開催
・ライブラリーフェスティバルにおいて、人形劇や講演会など各種行事の実施
・「手づくり絵本展」の実施
○あそび場の提供
・小学校の校庭開放事業を実施
○異なる文化との交流機会等の提供
・姉妹都市:アメリカミネアポリス市との交流
青少年の「絵画・書」の交換
・友好都市:中国安慶市との交流
青少年の「絵画・書」の交換
・国内姉妹都市:香川県小豆島町との交流
小学生交流事業
受入:小豆島町の小学6年生と保護者「茨木フレンドリーキャンプ」
訪問:茨木市の小学6年生「小豆島オリーブキャンプ」
青少年の「絵画・書」の交換
中学生交流事業(受入)
青少年の「絵画・書」の交換
・茨木市国際親善都市協会の活動
青少年活動室の開催(年8回)
「英語スピーチ大会」の開催
子ども向け中国語教室「我们 是 朋友」
(年10回)
2.青少年の健やかな育成
(1)青少年の健全育成の推進
○小・中学校区での青少年育成活動の推進
○放課後子ども総合プランの推進
・放課後子ども教室を平成21年度から全32小学校区において実施
・学童保育室を月曜日から土曜日に30小学校内で開室
○茨木のこどもを守る運動の推進
・青少年育成大阪府民会議の「こども110番の家」運動の推進
・市PTA協議会が中心となって、「茨木のこどもを守る運動」の取り組み
(家庭用、自転車用プレート等配布)
14
○巡回街頭指導活動の推進
・茨木神社夏まつり、茨木フェスティバル、弁天宗花火大会及び「夏休み」
・
「冬休み」・
「春休み」の時期に、青少年指導員連絡協議会、小・中学校PTA、小・中学校生
活指導研究協議会、小・中学校区青少年健全育成運動協議会等が実施
・7月・8月に、
「深夜はいかい等防止のための巡回街頭指導」を実施
○立ち入り調査(青少年社会環境実態調査)活動
・「青少年に有害な図書・ビデオ等」に対する取り組み
・「深夜営業店」「カラオケボックス」「ゲームセンター」「コンビニエンスストア」に
対する取り組み
○薬物乱用・喫煙の防止
・小学校高学年で「非行防止、犯罪被害防止教室」を、中学校では「薬物乱用防止教
室」の開催
○携帯電話・スマートフォン等の使用指導
・青少年に「携帯電話等の正しい使い方」の指導を、保護者には、その取り組みやフ
ィルタリング、ペアレンタルコントロール等の周知
○啓発活動
・青少年育成リーフレットの発行及び市広報誌に掲載
・市庁舎での懸垂幕の掲出
・「社会を明るくする運動」への積極的参加
○青少年団体の活動支援
・「スポーツ少年団」
「ボーイ・ガールスカウト」活動
・市内一斉清掃において、他団体の人たちと協力し実施
・各種募金活動に協力参加
○青少年への啓発活動
・薬物乱用及び非行防止教室を必ず1回以上開催
・「未成年の飲酒防止」に向けた取り組み
・「単車等による暴走行為を見る期待族」に対する取り組み
・地域行事への積極的参加の促進
・市内各地域において「巡回街頭指導」で「声かけ」活動を実施
○自己表現の機会の提供
・市内公立中学校2校の吹奏楽部の生徒と茨木市吹奏楽団がコラボレーションした演
15
奏会「ほっとけん!コンサート」の実施
・中学生が自筆の作文を自らの声で発表する「中学生の主張」発表大会を開催
○子育て支援の充実
・家庭教育学習会の取り組み
「家庭教育セミナー」
「保護者のための講座」「親まなびおでかけ講座」等の開催
・子育て支援総合センターでの取り組み
一時保育の実施
「こんにちは あかちゃん」の乳幼児家庭全戸訪問の実施
産前・産後におけるホームヘルパーの派遣 等
・地域子育て支援拠点の充実
「つどいの広場」
「地域子育て支援センター」の設置
・要保護児童対策地域協議会の設置
児童虐待の通告対応と未然防止へ向けた取組
○子育て相談の充実
・子育て相談や児童虐待の通告・相談
(2)青少年の体験活動の充実
○体験や出会いを通しての人権学習の推進
・子どもセミナー:工作・工芸など、ものづくりで豊かな体験の機会を提供
・芸術文化活動:ふれあいコンサート、観劇会、ジュニア講座など
・異文化体験:英語であそぼう、ハロウィンパーティーなど
・人権学習会:人権についての気づきをもたらす学習会の実施
・市内各地域で、ふれあいフェスタなど広く人権にかかわる事業を開催
○こども会活動の充実
・異年齢の子ども同士のつながり
・こども会キャンプにおいて、他地域の子どもとの交流
○青少年の活動拠点施設の機能充実
・青少年野外活動センターの施設整備
・初心者を対象とした「親子体験わくわくキャンプ」、小学6年・中学1年生を対象と
した「ホップステップキャンプ」など主催キャンプの充実
○高齢者・障害のある人との交流機会の提供
・伝承おもちゃづくり、将棋・囲碁など
16
(3)若者の自立支援
○生活困窮家庭等の子どもに対する学習・生活支援
・対象者個々の学習レベルに応じた個別の学習支援や、学校での勉強の復習や宿題等
の習慣づけ
・対象者や保護者に対する日常生活支援や相談支援
○いじめ・不登校への対策・支援
・
「茨木市いじめ防止基本指針」及び各小・中学校において「学校いじめ防止基本指針」
を策定
・各小・中学校において「いじめ不登校対策委員会」の設置
・教育委員会に「学校応援サポートチーム」SOSを設置
・教育センターの「
『いじめ』ホッと電話相談」の設置
・ふれあいルーム(不登校児童生徒支援室)の設置
・家庭にひきこもりがちな児童・生徒に訪問活動等を行う学生ボランティア(シャト
ルスタッフ)派遣
・
「別室登校」状態の児童・生徒を支援する学生ボランティア(ふれあいフレンド)派
遣
・学校生活になじみにくい児童・生徒を対象とする「やってみよう!キャンプ」の実
施
・「茨木市子ども・若者自立支援センター」の設置
・市民税非課税世帯・生活保護世帯等のひきこもり、ニート、不登校等の状態にある
者及びその保護者が「茨木市子ども・若者自立支援センター」の相談・訪問等の支
援を受ける際、利用料金の助成を実施
○相談活動の推進
・スクールカウンセラーを全小・中学校に配置
・小・中学校の教員を対象とした「教育相談実技研修会」の実施
・小・中学校の教員を対象とした「児童生徒理解講座」の実施
・小・中学校の教員による「教育相談担当者連絡会」の開催と研修や取り組みの交流
・各種の「青少年に関する相談機関」の紹介
・不登校児童・生徒の保護者との相談の実施
17
「茨木市青少年健全育成運動重点目標」に関わる取組
《平成27年度 茨木市青少年健全育成重点目標》
デジタルキッズ ほっとけん!
~守ろう 育てよう ネット社会の子どもたち~
○平成27年度事業・取組実績
・青少年健全育成演奏会における事例紹介「デジタルキッズほっとけん!」
・各中学校での「携帯電話・スマートフォン等の正しい使い方」などに対する取組
・教育問題懇談会「大人の知らない子どものネット世界」(東中学校・彩都西中学校)
・教育問題懇談会「スマホ時代のリスク」(南中学校)
・情報教育・情報モラル等に関する教員対象の研修の実施(3回)
・青少年健全育成研修会
《平成28年度 茨木市青少年健全育成重点目標》
大人は子どもをほっとかん!
~見守ろう 支えよう 子どもが育つ居場所づくり~
○平成28年度事業・取組予定
・茨木市子ども・若者支援地域協議会の開催
代表者会議 年2回開催予定
実務者会議 年5回開催予定
・茨木市子ども・若者自立支援センター「くろす」でひきこもり、ニート、不登校等の
状態にある子ども・若者とその保護者を対象に面談、居場所、訪問支援等を実施
・市民税非課税世帯、生活保護受給世帯等の子ども・若者とその保護者を対象に「茨木
市子ども・若者自立支援センター」の利用料金を助成
・青少年健全育成研修会
18
資料
平成28年度(2016年度)実施予定事業一覧
平成27年度(2015年度)実施事業一覧
平成28年度実施予定事業一覧 P1~ P3
平成27年度実施事業一覧
P4~ P11
茨木市青少年問題協議会
平成28年度(2016年度)実施予定事業一覧
実施月
事 業 名
青少年野外活動センター日帰り利用
こども会活動説明会
4月
こども会育成連絡協議会総会
こども会キックベースボール実技講習会
こども会育成連絡協議会「キックベースボール審判員認定試験」
青少年指導員連絡協議会総会
青少年野外活動センター宿泊利用
小学校自然宿泊体験学習
春のキャンプフェスティバル
5月
トムソーヤキャンプ 春のつどい
春の高校生ボランティアキャンプ
キャンプカウンセラー養成研修会
中学校キャンプ
社会を明るくする運動茨木市推進委員会
人権啓発推進協議会総会
三島ブロックこども会育成者・指導者研修会
こども会ジュニアリーダー研修会
6月
ミキシング講習会
ふれあいコンサート
中学校区での「教育問題懇談会」
環境教育ボランティアによる学習会
中央図書館「手づくり絵本展」
暴走族追放・少年非行防止街頭啓発活動
大阪府青少年健全育成条例にもとづく「立入調査」
社会を明るくする運動街頭啓発
社会を明るくする運動市民大会
社会を明るくする運動刑務所等作業製品販売
キャンプカウンセラー激励のつどい
青少年問題協議会
茨木神社夏まつり巡回街頭指導
こども会親善スポーツ中央大会
茨木フェスティバル巡回街頭指導
環境教育ボランティアによる学習会
7月
環境教育ボランティアによる自然観察会
環境教育ボランティアによる夏休み講座
市民団体による環境に優しい料理教室
市民団体による水辺観察会
ボールゲームフェスタ
子どもと保護者のための読み聞かせ講座(水尾図書館)
こども会キャンプ
青少年野外活動センター社会人ヘルパー
中学校区での「教育問題懇談会」
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
小豆島町とのこども交流事業(派遣)「しょうどしまオリーブキャンプ」
子ども・若者支援地域協議会ユースアドバイザー養成講習会「保護者向け講習会」
文化財資料館夏休み体験学習講座「自分だけのサイン・ハンコをつくろう!」
-1-
実施月
事 業 名
こども会キャンプ
高校生リーダーキャンプ
なかよしキャンプ(中学校支援学級生徒対象)
環境教育ボランティアによる夏休み講座
環境教育ボランティアによる学習会
市民団体による水辺観察会
こども会ジュニアリーダー研修会
夏の高校生ボランティアキャンプ
トムソーヤキャンプ 夏のつどい
8月
中学生リーダーキャンプ(小豆島町の中学生を含む)
三島ブロックこども会親善スポーツ交歓会
やってみよう!キャンプ(集団生活になじみにくい児童・生徒対象)
小豆島町とのこども交流事業(受入)「いばらきフレンドリーキャンプ」
ホップステップキャンプ
親子体験ワクワクキャンプ 夏コース
ミキシング講習会
小学校自然宿泊体験学習
「青少年社会環境実態調査」の実施
ふれあい観劇会
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
三島ブロックこども会ジュニアリーダー交歓会
「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
小学校自然宿泊体験学習
環境教育ボランティアによる学習会
環境教育ボランティアによる自然観察会
子どもと保護者のための読み聞かせ講座(中央図書館)
9月
子どもの本の読書講座(庄栄図書館)
夏期シーズンファイナルキャンプ
キャンプカウンセラー活動紹介キャンプ
トムソーヤキャンプ 秋のつどい
親子体験ワクワクキャンプ 秋コース
キャンプカウンセラー秋期研修会
青少年指導員研修会
秋の高校生ボランティアキャンプ
秋のキャンプフェスティバル(日帰り)
こども会育成者研修会
こども会ジュニアリーダー研修会
中学校区での「教育問題懇談会」
各中学校区青少年健全育成大会
10月
ライブラリーフェスティバル(10月~11月)
子どもの本の読書講座(中条図書館)
「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
いばらきKOKO(子育ち・子育て)フェスティバル
環境ボランティアによる学習会
環境ボランティアによる自然観察会
-2-
実施月
事 業 名
卒業キャンプカウンセラーを送るつどい
教育文化月間表彰式
家庭教育セミナー
保護者のための講座
児童虐待防止推進月間(オレンジリボンキャンペーン)
11月
いばらき環境フェア2016
「中学生の主張」発表大会
英語スピーチ大会
ミネアポリス市等との園児・小・中学生の絵画の交換・展示
水尾図書館・庄栄図書館 人形劇
青少年健全育成強調月間
各中学校区青少年健全育成大会
こども会冬の行事へのキャンプカウンセラー援助活動
12月
人権を考える市民のつどい
環境教育ボランティアによる学習会
成人祭
いじめ不登校シンポジウム
1月
子どもの本の読書講座
青少年問題協議会
こども会親善百人一首カルタ競技大会
青少年センターフェスタ
青少年健全育成演奏会「ほっとけん!コンサート」
2月
中学校区での「教育問題懇談会」
中条図書館・穂積図書館 人形劇
新就職予定者はばたき研修会
青少年健全育成研修会
キャンプカウンセラー春期研修会
3月
こども会育成者大会
環境教育ボランティアによる学習会
少年スポーツ指導者研修会
放課後子ども教室を開催し、学童保育室との連携(放課後子どもプランの推進)
青少年育成の標語「いま伸びよう 茨木の未来をひらく青少年」にもとづいた、
「青少年向け行事」の開催と標語の啓発活動の推進、地域行事への中学生・高校生等の企画段階からの参画
青少年のボランティア活動の促進
こども会やスポーツ少年団などの少年団体における子ども自身の活動の推進
茨木市国際親善都市協会・青少年活動室の活動
家庭教育学級等の開催
親まなびおでかけ講座
随
時
生涯学習センターにおけるジュニアのための講座開催
D51見学会(玉櫛公民館)
天文観覧室におけるプラネタリウムの投影
「いじめ」「不登校」に対する取り組み
青少年を取り巻く社会環境の浄化活動の推進
地域行事等における中学生の奉仕活動
中学校区ごとの青少年指導・補導等関係者の懇談会の開催
上中条青少年センター等における「子どもセミナー」の開催
茨木市国際親善都市協会・子ども向け中国語教室
教育相談
-3-
平成27年度(2015年度)実施事業一覧
実施月
4月
5月
6月
7月
実施日
事 業 名
人 数
1日~11月30日
3月20日~31日
青少年野外活動センター日帰り利用
8日
青少年指導員委嘱状交付式
9日・10日
こども会活動説明会
18日
こども会育成連絡協議会総会
70人
26日
こども会キックベースボール実技講習会
63人
26日
こども会育成連絡協議会「キックベースボール審判員認定試験」
1日~9月30日
青少年野外活動センター宿泊利用
7,708人
3日~4日
春の高校生ボランティアキャンプ
13人
3日~5日
春のキャンプフェスティバル
5日
トムソーヤキャンプ 春のつどい
60人
9日
中央図書館 人形劇①
84人
13日~7月1日
キャンプカウンセラー養成研修会
80人
14日~9月24日
小学校自然宿泊体験学習
15日
社会を明るくする運動茨木市推進委員会
41人
20日
青少年指導員連絡協議会総会
28人
27日~6月10日
中学校キャンプ
2日
人権啓発推進協議会総会
2日
人権啓発推進協議会結成40周年記念式典
211人
7日・14日
こども会ジュニアリーダー研修会
180人
11日
ミキシング講習会
10人
13日
環境教育ボランティアによる学習会
10人
13日
三島ブロックこども会育成者・指導者研修会
20人
16日
環境教育ボランティアによる自然観察会
21人
20日
ふれあいコンサート
27日
キャンプカウンセラー激励のつどい
30日~7月6日
中央図書館「手づくり絵本展」・手作り絵本ワークショップ
1日~31日
暴走族追放・少年非行防止街頭啓発活動
-
1日~31日
大阪府青少年健全育成条例にもとづく「立入調査」
-
1日
社会を明るくする運動街頭啓発
118人
4日
社会を明るくする運動高揚集会
370人
10日
青少年問題協議会
27人
11日
環境教育ボランティアによる学習会
23人
13日・14日
茨木神社夏まつり巡回街頭指導
77人
18日・19日
こども会親善スポーツ中央大会
585人
18日~8月30日
こども会キャンプ
20日~8月9日
青少年野外活動センター社会人ヘルパー
56人
23日
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
27人
23日・24日
文化財資料館夏休み体験学習講座「自分だけのサイン・ハンコをつくろう!」
63人
24日~26日
小豆島町とのこども交流事業(派遣)「しょうどしまオリーブキャンプ」
40人
25日
市民団体による水辺観察会
41人
25日・26日
社会を明るくする運動刑務所等作業製品販売
25日・26日
茨木フェスティバル巡回街頭指導
55人
28日
環境教育ボランティアによる自然観察会
19人
31日
市民団体による太陽光発電見学とワークショップ
3,967人
97人
500人
7人
637人
3,003人
405人
49人
295人
82人
175人
1,636人
-4-
-
9人
実施月
8月
9月
実施日
事 業 名
夏の高校生ボランティアキャンプ
15人
2日
市民団体による水辺観察会
65人
77人
3日・20日
環境教育ボランティアによる夏休み講座
4日~7日、11日~14日
15日~18日
こども会ジュニアリーダー研修会
5日
市民団体による環境にやさしい料理教室
22人
5日~7日
なかよしキャンプ(中学校支援学級生徒対象)
43人
8日
環境教育ボランティアによる学習会
30人
8日~9日
小豆島町とのこども交流事業(受入)「いばらきフレンドリーキャンプ」
202人
10日~15日
中学生リーダーキャンプ(小豆島町の中学生を含む)
49人
高校生リーダーキャンプ
12人
15日~16日
親子体験ワクワクキャンプ 夏コース
47人
19日
ふれあい観劇会
19日~21日
トムソーヤキャンプ 夏のつどい
64人
19日~22日
ホップステップキャンプ
35人
20日
ミキシング講習会
20日~21日
やってみよう!キャンプ(集団生活になじみにくい児童・生徒対象)
12人
21日
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
43人
22日
三島ブロックこども会親善スポーツ交歓会
5日~6日
三島ブロックこども会ジュニアリーダー交歓会
38人
12日
環境教育ボランティアによる学習会
24人
12日
夏期シーズンファイナルキャンプ
106人
19日~20日
トムソーヤキャンプ 秋のつどい
61人
19日~20日
秋の高校生ボランティアキャンプ
10人
20日~21日
親子体験ワクワクキャンプ 秋コース
45人
20日~27日
「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
44人
26日~27日
キャンプカウンセラー活動紹介キャンプ
344人
8人
30日~12月25日 キャンプカウンセラー秋期研修会
11月
179人
11日~14日
15日~18日
3日・11日・18日・25日 「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
10月
人 数
1日~3日
392人
136人
80人
1,296人
10日~12日
秋のキャンプフェスティバル(日帰り)
15日
こども会育成者研修会
333人
17日・18日
いばらき環境フェア2015
18日
こども会ジュニアリーダー研修会
23日~25日
いばらきKOKO(子育ち・子育て)フェスティバル
1,466人
1日~15日
ライブラリーフェスティバル
1,813人
1日~30日
青少年健全育成強調月間
3日
教育文化月間表彰式
6日
児童虐待防止推進月間(オレンジリボンキャンペーン)
80人
7日
市民団体による環境保護映画とワークショップ
26人
8日
卒業キャンプカウンセラーを送るつどい
100人
8日
英語スピーチ大会
274人
12日・19日
家庭教育セミナー
43人
14日
「中学生の主張」発表大会
26日・12月3日
保護者のための講座
54人
28日
市民団体による茨木の生きもの塗り絵教室
23人
30日
環境教育ボランティアによる自然観察会
18人
-
ミネアポリス市との園児・小・中学生の絵画の交換・展示
95人
34人
5,000人
158人
-
824人
-5-
119人
実施月
12月
1月
2月
3月
実施日
事 業 名
こども会冬の行事へのキャンプカウンセラー援助活動
7日
人権を考える市民のつどい
12日
環境教育ボランティアによる学習会
21人
13日
水尾図書館 人形劇
82人
13日
庄栄図書館 人形劇
76人
6日
環境教育ボランティアによる冬休み講座
26人
7日
いじめ不登校シンポジウム
189人
9日
こども会親善百人一首カルタ競技大会
257人
11日
成人祭
3,099人
24日
青少年センターフェスタ
24日
ふれあい紙芝居
60人
25日
青少年問題協議会
21人
1日~14日
中央図書館リニューアルオープンイベント
6日
青少年健全育成演奏会「ほっとけん!コンサート」
7日
中条図書館 人形劇
72人
10日
新就職予定者はばたき研修会
20人
2日~24日
キャンプカウンセラー春期研修会
53人
5日
こども会育成者大会
12日
青少年健全育成研修会
91人
26日
中央図書館 人形劇②
82人
29日
少年スポーツ指導者研修会
34人
30日
環境教育ボランティアによる春休み講座
19人
854人
1,979人
176人
26,465人
247人
228人
放課後子ども教室を開催し、学童保育室との連携(放課後子どもプランの推進)
-
青少年育成の標語「いま伸びよう 茨木の未来をひらく青少年」にもとづいた、
「青少年向け行事」の開催と標語の啓発活動の推進、地域行事への中学生・高校生等の企画段階か
らの参画
-
青少年のボランティア活動の促進
-
こども会やスポーツ少年団などの少年団体における子ども自身の活動の推進
-
茨木市国際親善都市協会・青少年活動室の活動
201人
家庭教育学級等の開催
5,307人
親まなびおでかけ講座
981人
生涯学習センターにおけるジュニアのための講座開催
随時
人 数
5日~23日
D51見学会(玉櫛公民館)
天文観覧室におけるプラネタリウムの投影
85人
737人
13,534人
「いじめ」「不登校」に対する取り組み
-
青少年を取り巻く社会環境の浄化活動の推進
-
地域行事等における中学生の奉仕活動
-
中学校区ごとの青少年指導・補導等関係者の懇談会の開催
-
上中条青少年センター等における「子どもセミナー」の開催
茨木市国際親善都市協会・子ども向け中国語教室
教育相談
602人
69人
-
-6-
平成27年度(2015年度)生涯学習施設における
児童・生徒を対象とした行事の内、主な行事の集計
施設名
生涯学習センター
プラネタリウム
行事名
ジュニアのための講座
プラネタリウム投影
内 容
参加人数
ジュニアのための硬筆・筆ペン講座
25人
ジュニアのためのコンピュータ講座
30人
ジュニアのための伝統文化茶道講座
30人
プラネタリウム投影
小 計
13,534人
13,619人
モザイク壁画
キャンドルアート
子どもセミナー
81人
131人
マジック教室
38人
入浴剤づくり
12人
こども科学教室
15人
勾玉(まがたま)づくり
40人
紙ヒコーキづくり
70人
万華鏡づくり
90人
秋のアート
2人
ミニ紙しばいづくり
14人
リズムであそぼう
10人
レザーコースターづくり
15人
石こうプレートづくり
14人
自然工作
18人
マイバッグとマイストラップづくり
44人
上中条青少年センターほか
青少年センターフェスタ
高校生バンドが演奏を披露する
176人
ふれあいコンサート
茨木市吹奏楽団による子どもを対象としたコンサート
485人
ふれあい観劇会
本格演劇にふれて楽しむ
344人
ふれあい紙芝居
高校・大学生ボランティア等が読み手となって紙芝居
を上演
60人
ミキシング講習会
音楽視聴覚室の音響機器を使っての取り扱い講習
18人
小 計
1,677人
-7-
施設名
玉櫛公民館
行事名
D51見学会
内 容
蒸気機関車の装備と機能を学ぶ
小 計
参加人数
737人
737人
親子体操教室
親子体操
287組
卓球優先使用
土曜日実施
771人
トランポリン使用
土曜日実施
1,108人
五十鈴市民プール
水泳教室
小学生を対象とした水泳教室
46,295人
西河原市民プール
水泳教室
小学生を対象とした水泳教室
27,875人
市民体育館
小 計
76,049人
中央図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
351人
中条図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
334人
水尾図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
632人
庄栄図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
389人
穂積図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
304人
各図書館分室
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
2,507人
こども向け行事
1,126人
各図書館
小 計
5,643人
第2土曜科学教室
教育センター
自然や科学に親しむ催し物を実施
(8月を除く毎月の第2土曜日)
子どもと保護者の科学教室 「南極教室」
茨木市相馬芳枝科学賞
市内在住・在学の小・中学生の自由研究の表彰と展示
(11月第1土曜日及び翌日曜日)
小 計
427人
80人
568人
1,075人
計
98,800人
-8-
平成27年度(2015年度)
小学校区青少年健全育成運動協議会行事一覧表
校 区
行 事 内 容
茨 木 ワンダーランドに鯉のぼり、夜間パトロール、ふるさと祭り、もちつき大会、地域一斉清掃
春 日 西中校区まつり、奉仕活動、地域パトロール、地区体育祭、文化展、餅つき大会
春日丘
球技大会、地区体育祭、星空ウォッチング、清掃奉仕、ふるさと祭り、とんど焼き、講演
会、文化展、地域パトロール、広報誌発行
三 島
三島小フェスタ、地域交流広場(ポイント・ゲット・ラリー、もちつき大会)、夢ふれあい
フェスタ、安威川清掃、三島ふるさとまつり協力
中 条 夏祭り、もちつき大会、広報誌発行、地域一斉清掃、ファミリーデイ
玉 櫛
クリーン作戦、玉櫛まつり、ポイントハイキング、南中フェスタ、もちつき大会、広報誌発
行
安 威 体育講習会(グラウンドゴルフ・ドッチビー)、餅つき大会、しめ縄作り、あいさつ運動
玉 島 ラジオ体操、ふれあいウォークラリー、クリーン作戦、広報誌発行、ドッジビー大会
福 井 映画の夕べ、文化祭遊びのコーナー、しめ縄作り、ふれあい祭、地区体育祭
清 溪 地区スポレク大会、敬老会、地区文化祭、日本の文化に親しむ剣道
忍頂寺
忍小夏祭り、田植え・稲刈り、忍小夏祭り、もちつき大会、クリスマス会、耐寒ハイキン
グ、地域清掃、広報誌発行
あいさつ運動、校区スポーツ大会、地区懇談会、フラワーフェスタ、大池まつりパトロー
大 池 ル、ラジオ体操、秋季スポーツ大会、グラウンドゴルフ大会、新春大池フェスタ、将棋大
会、花と緑の会
豊 川
親善スポーツ大会、ゲーム大会、小学校区親善ドッジボール大会、中学校区親善ドッヂボー
ル大会、夏季巡回街頭指導、親善キャンプ、青健協だより発行、あいさつ運動
中 津
青少年・こどもまつり、環境浄化活動、パトロール、青少年を見守る店依頼活動、啓発に関
する事業(講演会)、広報「せいけん」発行、あいさつ運動の継続
東
巡回指導、ふれあいまつり、もちつき大会、グランウドゴルフ大会
-9
校 区
水 尾
行 事 内 容
挨拶運動、清掃活動、高瀬川沿い花の植え替え、スポーツ教室、社会見学、地域パトロー
ル、広報誌発行、スポーツレクリエーション大会
早起きラジオ体操、クリーン作戦、どんと焼き、講演会、オリエンテーリング、夏季強化パ
郡 山 トロール、地域パトロール、ふるさと祭り、中学校区親善ドッヂボール大会、花プロジェク
ト
太 田 ふれあいのつどい、あいさつ運動、クリーンアップ作戦、広報誌発行
天 王
朝のふれあい活動、地区体育祭、ドッジボール大会、クリーン作戦、天王フェスタ、文化
展、ふるさと祭り、青健協だより発行
葦 原
ふれあいまちづくりフェスタ、春・夏・冬季パトロール、スポーツフェスタ、地域一斉清
掃、青少年交流会、啓発紙発行
郡
校区内パトロール、校区スポーツ大会、こども和太鼓、青少年餅つき大会、冬季体力づく
り、校区内パトロール、青少年講演会、文化祭
庄 栄
安威川クリーン大作戦、校区通学路探検、世代間交流スポーツ大会、防災技術体得、校区巡
回街頭指導(夏季、冬季、春季)、子ども安全確保(安全・安心活動)、広報誌発行(学期毎)
沢 池
スポーツ体験会協力、ふるさと祭り、親子のつどい、環境美化清掃活動、青健協だより・地
域だより発行
畑 田
お月見会、スポーツレクリエーション、子どもフェスタ、校区パトロール、クリーンアップ
(学校敷地内清掃)、西中校区のつどい
山手台
親子映画会、とんど焼と新春子ども祭り、耐寒ハイキング、職業体験講座、地区運動会、敬
老会、地区文化祭
耳 原 中学生との懇談会、街頭指導、ふれあい広場、広報誌発行、ふるさとまつり、地区体育大会
穂 積
銭原キャンプ、みんなでやってみよう、巡回街頭指導、自主活動支援、冬のあそび、広報誌
発行
白 川 クリーン作戦、たそがれコンサート、とんど焼き
東奈良
西
挨拶運動、校区内清掃活動、小川一斉清掃、子どもカーニバル、青健協東奈良だより発行
ふるさと祭り、地区体育祭、文化祭
ふるさと祭り出店、スポーツ交流会、綱引き大会
西河原 青少年まつり、「子ども見守りのお願い」チラシ配布、西河原クリーン作戦
彩都西 地域交流会、校区パトロール、夏祭り、クリーン作戦、クリスマスコンサート
-10
平成27年度(2015年度)
中学校区青少年健全育成運動協議会・中学校区青少年指導員会行事一覧表
行 事 内 容
養 精
巡回街頭指導、地域一斉清掃、三世代交流スポーツ大会、社会環境実態調査、青少年指導
員と巡回街頭指導委員会の合同研修
西
西中校区のつどい、道徳教育講演会(青健協・西中校区各小学校・中学校)、あいさつ運
動、研修会(青健・青指共催)、地域パトロ-ル、社会環境実態調査、環境美化活動
東
教育問題懇談会、青少年健全育成大会・東中学校区フェスタ、青健ネットニュース発行、
ほっとすたじあむ(相談活動・土曜クッキング)、巡回街頭指導、社会環境実態調査
豊 川
あいさつ運動、とよかわフェスタ、地区パトロール、親善ドッジボール大会、演劇鑑賞
会、社会環境実態調査
南
青少年健全育成大会・南中学校区フェスタ、校区内巡回、夏祭り巡回指導、みんなであそ
ぼう!、社会環境実態調査
三 島
教育問題懇談会、青少年健全育成大会・夢ふれあいフェスタ、街頭パトロール、あいさつ
運動、地域一斉クリーン作戦、校区内安全点検・確保、社会環境実態調査
北
教育シンポジウム、校区パトロール、校区内一斉清掃、広報誌発行、子育て講座、社会環
境実態調査
東 雲
ふれあいウォーク、百人一首カルタ大会、クリーン作戦、社会環境実態調査
天 王
環境整備活動・大正川清掃活動、地域パトロール、交流スポーツ大会、社会環境実態調
査、教育問題懇談会(地区懇談会)
西 陵
チャレンジ西陵大学(子育て支援・和太鼓・キャンプ・トーンチャイム・テニス)、イオ
ン茨木街頭指導、社会環境実態調査、小学校区巡回指導、夏祭り
平 田
クリーン作戦、ラジオ体操、地区巡回指導、夏祭りパトロール、スポーツ大会、青健協新
聞発行、社会環境実態調査
北 陵
教育問題懇談会、春・夏・冬季補導巡回等、社会環境実態調査
太 田
教育問題懇談会、あいさつ運動、巡回街頭指導、社会環境実態調査、校区パトロール、ク
リーンアップ作戦
彩都西
校区清掃活動、教育問題懇談会、社会環境実態調査、校区パトロール
-11
茨 木 市 民 憲 章
わたくしたち
茨木市民は
1.心をあわせて
あすの力をそだてましょう
1.仕事にはげんで
明るい家庭をきずきましょう
1.環境をととのえて
美しいまちをつくりましょう
1.きまりをまもって
良い風習をひろめましょう
1.教養をふかめて
みんなの文化をたかめましょう
茨木市青少年育成の標語
いま
伸びよう
茨木の未来をひらく
青少年
見守ろう わが子
ひとの子 みんなの子
茨木市青少年問題協議会事務局
茨木市立上中条青少年センター内
茨木市教育委員会 教育総務部 青少年課
〒567-0881 茨木市上中条二丁目 11 番 22 号
電話:072-622-5180