平成27年度茨木市青少年育成のための活動方針と計画 (PDF: 1.3MB)

平 成 27 年 度 (2015 年 度 )
茨木市青少年育成のための
活動方針と計画
茨木市
青少年健全育成
運動キャラクター
ほっとけん!
◇提唱
/
茨木市・茨木市教育委員会
茨 木 市 青 少 年 問 題 協 議 会
◆ ◇
目
1章
現状と課題
2章
活動方針
平成27年度
Ⅰ
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2~
茨木市青少年健全育成運動重点目標
・・・・
2~
・・・・・・・・・・
3~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3~
青少年が学びを楽しむ環境の整備
(1)学習機会の充実
(2)学習施設の整備・充実
・・・・・・・・・・・・・・・
6~
・・・・・・・・・・・・・・・
6~
(1)青少年育成運動の活性化
・・・・・・・・・・・・・・
6~
(2)健全育成への環境づくり
・・・・・・・・・・・・・・10~
Ⅱ
3章
青少年の健やかな育成
平成27年度実施予定事業
・・・・・・・・・・・・・ 13~
Ⅰ
青少年が学びを楽しむ環境の整備
Ⅱ
青少年の健やかな育成
・・・・・・・・・・ 13~
・・・・・・・・・・・・・・・ 15~
「茨木市青少年健全育成運動重点目標」に関わる取り組み・・ 19
※ 資
料:平成27年度行事等予定一覧
・・・・・・・・・
1~
平成26年度実施行事等一覧
・・・・・・・・・
5~
1章
現状と課題
明日の茨木を担う青少年が、夢と希望を持ち、明るく元気に生活し成長すること
は、すべての市民の願いです。
その青少年を取り巻く環境は、現代社会の急速な発展による影響を受け、絶えず
変化しています。例えば、インターネットやスマートフォンの普及に伴って次々と
登場するデジタルツールは、その利便性によって、生活を豊かにしている面もあり
ますが、その反面、コミュニケーションの方法が変化し、人間関係を希薄にさせて
いるという問題も起こっています。
その他にも、犯罪の低年齢化や子どもの貧困、非行・不登校・ひきこもり・ニー
トなど、全国的に青少年に関わる問題が深刻化しており、当事者だけでなく、社会
全体としてその問題の解決に取り組む必要性が指摘されています。
本市では、地域で青少年を育成する活動を支えるために、各種健全育成団体の活
動を支援するとともに、こども会活動や放課後子ども教室の推進をはじめとした、
青少年の活動を支える地域指導者やキャンプカウンセラーの育成につとめてきまし
た。
また、青少年の生涯学習という観点からも、豊かな人権感覚にあふれ、たくまし
く生きる力や生涯にわたり学習する力を身につけた青少年の育成を図るため、
「いま
伸びよう
茨木の未来をひらく青少年」の標語のもと、青少年の学習拠点として上
中条青少年センター、青少年野外活動センター、図書館、川端康成文学館等におい
て様々な学習機会を提供するための事業を展開し、施設の整備を行なってまいりま
した。
今後、青少年が大人とともに学び、社会の一員として尊重され成長していくため
に、青少年健全育成運動協議会や青少年指導員会、こども会等の青少年育成組織が
役割に応じた活動を展開するとともに、青少年自身がボランティア活動をはじめ自
主的・自発的に地域活動等に参画することができるような取り組み、さらには問題
行動の抑制や規範意識の醸成に向けた取り組みを進める必要があります。
平成27年度(2015年度)は青少年問題協議会において青少年健全育成運動重点
目標を「デジタルキッズ
ほっとけん!」とし、青少年を取り巻くデジタル機器や
インターネットとの付き合い方に関する問題を取り上げています。これは、平成26
年度(2014年度)での重点目標であった「ケータイ・スマホ」に関する問題に対
しての取り組みを継続し、さらに発展させるものです。
青少年の健全育成においては「見守ろう わが子 ひとの子 みんなの子」の精神に
もとづき、地域の子どもは地域で育てるという視点から人間関係の構築を図り、放
課後子ども教室などの活動を通じて、安全で健全な育成につながる事業や環境づく
りをすすめるとともに、命の大切さや家庭の重要性についての認識を高め、学校・
地域・その他の関係機関が互いに協力することにより、
「希望と活力に満ちた文化の
まち
いばらき」・「夢があふれるまち
いばらき」の一翼を担う青少年の育成をめ
ざしていくものです。
1
2章
活動方針
平成27年度茨木市青少年健全育成運動重点目標
デジタルキッズ ほっとけん!
~守ろう 育てよう ネット社会の子どもたち~
■インターネットの便利さと危険について
現在、ケータイ・スマホのみならず、携帯音楽プレーヤーやゲーム機でもイン
ターネットに接続することができ、青少年がインターネットに接する機会が増え
ています。インターネットには、コミュニケーション手段の拡大や学力向上など、
青少年にとってメリットが多くある一方、ネット上のいじめなどの人権侵害や、
有害サイトへのアクセス等によって、クリック詐欺・架空請求などの犯罪に巻き
込まれるなど、使い方を誤ることで様々な危険を生じさせる可能性があります。
■青少年が上手にインターネットと付き合うには
子どもの利用状況や情報モラルの習熟度合いを把握することが大切です。
導入期
子どもの成長に合わせて、インターネットの利用が本当に必要なの
か、また、その理由など、どのように使うのか話し合いましょう。
体験期
子どもと一緒にインターネットを利用して、適切に利用するための
知識・技術を学び、情報モラルについて共に考えていきましょう。
利用開始期
携帯電話やスマートフォン等を購入する場合は、必ずフィルタリン
グ設定を行う等、安全に利用できるよう、利用環境を整えましょう。
習熟期
インターネット利用時には必ず、家庭でルールをつくりましょう。
その際には、なぜルールが必要なのかを子ども自身が理解すること
が大切です。また、トラブルが起きた場合はすぐに相談できるよう
にしましょう。
■人と人とのつながりを大切に
デジタル機器やインターネットがあって当たり前の時代を生きている現代の
子どもたちは、利用に対する抵抗感はあまりありません。しかし、インターネ
ットを介してのコミュニケーションだけでは、お互いの気持ちや本当の心はな
かなか伝わりません。インターネットと上手に付き合いながら、家族や友だち、
地域とのつながりを見直してみましょう。
青少年問題協議会では、以上の重点目標を提唱しており、学校・家庭・地域・
青少年健全育成団体・行政機関等が、目標達成に向けての具体的な取り組みを行
い、青少年の健全育成に寄与するようお願いしております。
2
Ⅰ青少年が学びを楽しむ環境の整備
(1)学習機会の充実
① 青少年の生涯学習の充実
■「社会を生き抜く力」の養成
かつての多くの子どもたちは、仲間とともに自然の中で遊びながら、また地域
住民からの暖かいまなざしを受けながら、様々な体験を積み重ねて成長する機会
に恵まれていました。しかし、少子化、核家族化等により、子どもたちが大人数
で屋外で遊ぶ機会が減少しており、現在の子どもたちは、そのような環境に出会
う機会には恵まれていません。
一方、社会では、コミュニケーション能力・自立心・主体性・協調性・チャレ
ンジ精神・責任感・創造力・変化に対応する力・仲間と協働する能力等が求めら
れています。そのような力をはぐくむためには、多くの人とかかわりながら体験
を積み重ねることにより「社会を生き抜く力」として必要となる基礎的な能力を
養うことが不可欠です。「社会を生き抜く力」を養う機会を提供するため、上中
条青少年センターでは「子どもセミナー」等の事業を実施し、青少年野外活動セ
ンターでは、青少年の多様なニーズに合わせた主催キャンプをはじめとして、茨
木の豊かな自然環境の中で体験活動を進める機会を提供しています。
また、こども会や青少年健全育成運動協議会が実施する事業や、放課後子ども
教室等の活動において、地域のおとなと子どもたちがふれあう場に集うことによ
って、教育コミュニティが形成され、顔と名前が一致する人間関係をはぐくみ、
子どもたちが健やかに成長するための基盤づくりを進め、「社会を生き抜く力」
を養っていきましょう。
■環境を大切にする学習機会の提供
地球温暖化などの地球規模の環境問題が深刻になっている現在、環境保全とよ
りよい環境づくりのために、積極的に活動する力を育成することが大切になって
います。そこで、日常の生活の中で物を大切にすることやごみを減らすこと、山
や川や道路にごみを捨てない、といったことをしっかりと習慣づける必要があり
ます。
また、自主的に環境学習を行っている「こどもエコクラブ」、環境学習への支
援を行っている「環境教育ボランティア」、環境啓発に取り組んでいる市民団体
などとも協力・連携することで、多くの青少年が楽しく参加できるような環境学
習や環境美化体験の機会をより多くつくりましょう。
■収穫の喜びや農業の大切さを学ぶ機会の提供
野菜づくりや米づくりなどの農作物をつくる体験は、収穫の喜びとともに農業
の大切さや苦労を知るだけでなく、働くことの意義や生きものに対する思いやり
3
の気持ちをはぐくみます。家族や仲間・地域社会において、できるだけ生産的な
活動に取り組みましょう。
■職場体験学習、ICT教育の推進
ハイテク機器等新しいものを抵抗なく受け入れができることや、異文化を自然
に受け入れることができるなどの、青少年が本来もっている良さをいかし、夢や
希望をもって将来について考える手助けをしていくことが大切です。
しかし、青少年の職業や生活に対する価値観が多様化し、進路への迷いが生じ、
自信のなさもあります。将来の仕事へのこだわりが弱くなり、仕事を単に生活の
糧をえる手段とみる考え方も強まっているようです。
そこで、工場や商店・農家などにおいて、「ものづくりの過程・商業活動や農
作業などを見学・体験」することによって、ものづくりの喜びや社会における仕
事の役割を知るとともに、働くことの大切さを学ぶことが必要です。
また、進化を続けるICT(情報通信技術)に対応できるよう、情報通信機器
の活用技術や、情報の選択や発信を適切に行える情報処理能力・情報モラルを身
につけることも大切です。
■こども会活動の充実
子どもは、仲間との遊びをとおして、自主性・協調性・創造性・責任感などの
社会性を身につけるとともに、健康な身体づくりをおこない、「人間としての基
礎」をつくりあげていくものです。
そのためには、身近な地域の「こども会」で活動することにより、異年齢の子
どもたち同士のつながりをつくることが必要です。本市のこども会加入率は府下
でも高い数値となっていますが、年々低下する傾向にあることから、こども会へ
の加入を推進しましょう。
■青少年団体の活動支援
スポーツ少年団、スポーツクラブ、文化団体、ボーイ・ガールスカウトなどの
「青少年団体」では、各種のスポーツや野外活動・文化活動をするほか、ボラン
ティア活動や地域活動などにも取り組み、人間性豊かな青少年の育成をはかって
います。
■ボランティアの育成
阪神・淡路大震災で注目されたボランティア活動が、東日本大震災や集中豪雨
等の災害時にも各地でおこなわれるようになりました。青少年にボランティア活
動を奨励する場合には、青少年が興味・関心をもつ活動や「これならできそうだ」
と思える活動からはじめることが大切です。そして、青少年自身の企画で運営し、
その結果を自分たちで振り返り、次の機会に生かすという流れのなかで、おとな
はできる限り手だしせず、温かく見守り、のびのびと青少年らしい活力と創造力
が発揮できるように支援していきましょう。
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また、青少年野外活動センターは、自然体験活動により、子どもの心をはぐく
む実践の場であるとともに、ボランティアの心をはぐくむ場でもあります。ここ
では、訪れた子どもたちが、キャンプの指導・助言者として活躍している大学生
のキャンプカウンセラーと接するなかで、ボランティアの心が育っていく機会に
なるような取り組みを進めます。
キャンプカウンセラーは研修で身につけた知識や技術を、キャンプ活動を通じ
て、子どもたちに豊かな体験と人間関係づくりの機会提供に役立てます。年末に
は地域の「こども会」の冬の行事を支援し、さらに大学を卒業後は、各地域でこ
ども会や青少年会などの世話役となって地域ボランティアとして活躍していま
す。
② 豊かな人間性を身に付ける学習機会の充実
■美しいものを美しいと感じる機会の提供
わたくしたちの日常生活には、テレビやゲーム・インターネット・携帯電話・
スマートフォン等便利なものがあふれており、人との直接的なふれあいによって
えられる豊かな人間関係づくりの妨げとなっていたり、そうしたゲームやインタ
ーネットの中の「仮想現実」の世界で暮らしていることによって、青少年の育成
に少なからず問題が生じているとの指摘もあります。
また、
「海や山で夕日を見たことがない」
「流れ星を見たことがない」など、青
少年が自然の美しさや雄大さなどに接する機会が少なくなっているともいわれ
ています。そこで、青少年が自然にふれ、美しいものを見て美しいと感じること
ができる体験の機会をより多くつくっていきましょう。
■命の大切さを学ぶ機会の提供
決して許されるものではない「いじめ」や「いじめ」による自殺、死に至るバ
イク等での暴走行為、薬物乱用や性の逸脱行為など青少年の問題行動が多くおき
ている昨今、青少年が命の大切さを実感する機会を意識的につくっていく必要が
あります。
仲間とともに、青少年野外活動センターや茨木市の豊かな自然の中で、野遊び
やキャンプ等で思いっきり遊んだり、家庭において動物や小鳥・昆虫と接したり、
草花を育てるなどの体験をとおして、命の大切さを学んでいく機会をより多くつ
くっていきましょう。
■たくさんの本と出会う機会の提供
読書は、子どもが言葉や知識を学び、感性を磨き、表現力・創造力を豊かにす
るなど、健やかに成長していくうえで欠くことができないものです。
茨木市では、すべての子どもたちがそれぞれの居場所で本と出会い、楽しみ、
人生を豊かにしていくこと、そして読書によって得た知識や能力を活かし、未来
へ羽ばたいていくことを願い、昨年度に策定した「第2次茨木市子ども読書活動
推進計画」に沿って取り組みを進めています。
5
図書館では、本を紹介するブックリスト「おもしろい本みつけた」を配布する
とともに、保育所、幼稚園、小・中学校等で図書館のおはなし会ボランティアに
よるおはなしや絵本の読み聞かせなどをおこないます。
また、各図書館で、工作などの子ども向けの行事を通して関連する図書を紹介
します。
小・中学校と連携し、市立図書館の資料を活用しやすい環境を整えます。
■あそび場の提供
毎月一回程度、小学校の校庭を校区の児童や親子に開放することにより、子ど
もたちに「あそび場・体力づくりの場・コミュニケーション力を育てる場」を提
供していきます。
■異なる文化との交流機会等の提供
次代を担う青少年に、文化・スポーツなどの交流活動を通じて、異なる地域の
文化と出会うことで、国際的感覚を身につける機会や、他地域の文化への理解を
深める機会を提供するため、姉妹都市(アメリカミネアポリス市)
・友好都市(中
国安慶市)・国内姉妹都市(香川県小豆島町・大分県竹田市)との交流事業を支
援していきます。また、小豆島町のこども交流事業を実施します。
(2) 学習施設の整備・充実
① 拠点施設の機能充実
上中条青少年センターでは、青少年が自由に学習できる環境整備の一環として
学習室を設置するなど、青少年野外活動センター、川端康成文学館等を含め、青
少年の学習拠点施設として幅広く青少年に利用されるよう機能の充実に努めま
す。とりわけ、青少年野外活動センターにおいては、豊かな自然に恵まれた環境
の中、こども会キャンプ、ジュニアリーダー研修会、中学生リーダーキャンプ等
に加え、平成24年度から、市内全小学5年生を対象とした小学校自然宿泊体験
学習が全校で実施され、多くの青少年が利用することから、トイレの水洗化やユ
ニバーサルキャンプエリアの整備を行うとともに、施設の安全性確保のためピク
ニックエリアの木道や展望台などの改修も行い、誰もが使いやすい施設となって
います。
Ⅱ 青少年の健やかな育成
(1)青少年育成運動の活性化
① 児童の権利条約の趣旨を踏まえた青少年育成運動の推進
■体験や出会いを通しての人権学習の推進
6
多くの人々との出会い、植物や動物をはじめとした多くの生き物たちとの出会
いから、それらを支えている地球環境などを知るとともに、豊かな人権感覚をは
ぐくみ、自分を大切にし、他人を大切にし、自然や環境を大切にする心が養われ
ていきます。
人権学習においては、理念的なものだけになったり単に知識の普及だけではな
く、「すばらしい体験や人々との出会い」をとおして豊かな人権感覚や人権意識
を育てるようにしましょう。
■高齢者・障害のある人との交流機会の提供
青少年が地域の高齢者の方々と交流・交歓することは、経験豊富な先人がつち
かってこられた文化・知恵・技術を伝えてもらうだけでなく、人間としての様々
な生き方や価値観について教えてもらえる機会でもあり、とても有意義なことで
す。
「三世代グラウンドゴルフ大会」
「世代間交流事業(竹細工づくり)」
「しめ縄
づくり」「地区敬老会への出演」などに取り組み、青少年が若者らしい活力と豊
かな心や思いやりの心をもって、次代の担い手としての役割を自覚していくこと
ができるようにしましょう。
また、青少年が障害のある人たちと積極的に交流することによって、相手の立
場に立って相手を思いやる心や行動が取れるようにしていくとともに、障害のあ
る人たちが地域行事に参加できるような条件整備をはかっていきましょう。
■いじめ・不登校への対策・支援
「いじめ」は自分より弱い者や「自分たちと違う」者を排斥しようとする、差
別的な行為です。平成3年度(1991年度)の調査開始以来、年々増加する傾向
にあった「不登校」児童・生徒は、平成14年度から減少に転じ、平成19年度い
ったん増加します。平成20年度からは再び減少に転じ、平成21年度以降は、わ
ずかな増減をしながらほぼ横ばいで推移しており、平成26年度はわずかに減少
しました。
茨木市の各小・中学校においては「いじめ不登校対策委員会」が設けられると
ともに、教育委員会に「学校応援サポートチーム」の設置、「いじめ」で悩み苦
しんでいる児童・生徒・保護者が気軽に安心してフリーダイヤル電話で相談でき
る窓口として、「『いじめ』ホッと電話相談」を教育センターに設置しています。
また、教育センター「ふれあいルーム」(不登校児童生徒支援室)では、不登
校児童・生徒が自立や再登校するための自主活動や集団生活を支援し、家庭にひ
きこもりがちな児童・生徒には、訪問活動等をおこなう学生ボランティア(シャ
トルスタッフ)を派遣しています。学校の「別室登校」状態の児童・生徒を対象
に、学生ボランティア(ふれあいフレンド)の派遣もおこなっています。
さらに、教育・福祉・保健・雇用等の関係機関で構成する「茨木市子ども・若
者支援地域協議会」というネットワークを構築し、ひきこもり・ニート・不登校
等、社会生活を円滑に営む上での困難を有する子ども・若者に対し、それぞれの
専門性を有する支援機関が連携することで、包括的な支援に取り組んでいます。
7
そのほか、再登校や就労など社会参加に向けた支援を行うため「茨木市子ども・
若者自立支援センター」事業を実施するとともに、低所得世帯のひきこもり等の
状態にある子ども・若者とその保護者に対する面談・訪問等の利用料金の助成を
行っています。
■学校等での相談活動の推進
平成26年度より市内全小・中学校に、府及び市が独自に配置したスクールカ
ウンセラーを派遣し、生徒・保護者・教員を対象に相談活動をおこなっています。
各学校で、スクールカウンセラーとの連携の窓口となる教育相談担当職員が連
絡会を行い、研修や取り組みの交流等を通じて「児童生徒理解」のスキルを高め
ています。
さらに、本年度も小・中学校の教員を対象とした「教育相談実技研修会」、
「い
じめ問題」、「児童生徒理解」に関する研修会や、学校生活になじみにくい児童・
生徒を参加対象とする「やってみよう!キャンプ」もおこないます。
■子育て支援の充実
家庭におけるしつけは、青少年の成長にとって大きな役割を果たしているだけ
でなく、青少年が善悪の区別や社会のルールを守るなど、社会人として生活して
いくうえでの大切な基本を身につける役割をもっています。
しかし、近年、核家族化や人間関係の希薄化により、子どもや子育てをめぐる
環境が大きく変化していることから、子どもとの関わる機会の少ないまま親にな
り、子育てに不安を抱えていたり、誰にも相談できずに孤立していく保護者が増
えてきています。
また、幼い子どもが犠牲となっている「児童虐待事件」も増加しており、全国
では子どもが死亡するなど痛ましい事例が報告されています。
このような事件を防ぐには、「見守ろう
わが子
ひとの子
みんなの子」の
視点にたって、保護者が愛情を持ってゆったりと子育てできるように、子育て家
庭と地域とのつながりを深め、地域の子育て力を高めることが大切です。
茨木市では、平成22年3月に策定した「次世代育成支援行動計画(後期計画)」
にもとづき、子どもを生み育てやすい環境整備に重点を置いて、また、今年4月
からは、新しい「次世代育成支援行動計画(第3期計画)」にもとづき、
「子ども
の最善の利益」が実現される社会を目指して、子育て支援を行います。
また、平成17年8月から子育て支援総合センターを開設し、「一時保育」「こ
んにちは赤ちゃん事業」など就学前児童の保護者を対象とした子育て支援をおこ
なっています。さらに、平成22年7月より子育てすこやかセンターを開設し、
地域子育て支援センターや一時保育事業をおこなっています。赤ちゃんとはじめ
てふれあうのが我が子であることが多くなっている中、思春期に子育て中の親子
と高校生がふれあう事業を行なっています。
「ファミリー・サポート・センター」は、地域において育児の援助を受けたい
人と育児の援助をおこなう人が、会員となって助け合う会員組織です。働くこと
8
と育児が両立する環境づくりや地域での子育てネットワークをすすめています。
なお、
「児童虐待」については、平成18年4月より設置した「要保護児童対策
地域協議会」において、子育て支援課が調整機関となり、保健、福祉、医療、教
育等関係機関で連携を図り、実務者会議やケース検討会で個別の対応策を協議す
るなど、その予防と対応につとめています。
■子育て相談の充実
子どもを心身ともに健やかに育成する責任を負っている保護者が、子育ての姿
勢や知識が不足したり、子育てに不安を抱えています。不安や悩みを持つ保護者
に「子育ての情報提供」や「子育ての相談」などの支援をしています。
保護者や子どもたちが直面している悩みや問題について、気軽に相談できるよ
う「茨木市教育センターの電話相談をはじめとする各種教育相談」「茨木市立子
育て支援総合センターこども相談室」「地域子育て支援センター」での子育て相
談などの充実をはかるとともに、茨木少年サポートセンター・茨木保健所・吹田
子ども家庭センター等各種の「青少年に関する相談機関」を市民の皆さんに紹介
しています。
② 地域における活動・事業の充実
■小学校区での活動
小学校区においては、地域での仲間づくりにより青少年が地域で健やかに成長
できるように、また、中学生になってからも注意できるような人間関係をめざす
ために、「地域での人間関係の構築」と「青少年の地域活動への参加促進」を目
的とした活動に取り組みましょう。地域において子どもたちの社会参加や体験機
会・交流の場を提供することが重要です。
■小学校区での事業
小学校区には、「小学校区青少年健全育成運動協議会」や、こども会の連合組
織として「小学校区こども会育成連絡協議会」が結成されており、さらには中学
生を中心とした「青少年会」も17小学校区で結成されています。
小学校区の子どもたちが仲よくなるとともに保護者同士もつながりあい、小学
校区のおとな全体で子どもたちを見守るため、各校区での実情に応じて、各団体
が連携して実施する事業や、各団体の役割・目的に応じた事業を展開しましょう。
■放課後子ども総合プラン(*)の推進
少子化の進行、夫婦共働き家庭の増加、家庭や地域の子育て機能の低下など、
子どもを取り巻く環境が大きく変化していることから、放課後や週末等に、地域
住民の参画・協力をえて、全32小学校区において「放課後子ども教室」を実施
し、子どもの体験・交流活動等を実施しております。平成27年度は、市内の4
大学から大学生ボランティアを受け入れ、活動の活性化を図ります。また、学校
の放課後などに保護者が就労等で家に不在の小学校低学年児童を対象に、市内
9
30小学校で開室している「学童保育室」と連携し、地域全体で健やかな子ども
たちの居場所を確保することにより、子どもの創造性、自主性、協調性を養い、
豊かな成長をはぐくむコミュニティづくりに取り組み、次世代を担う子どもの健
全育成を支援します。
*「放課後子ども総合プラン」は、一体型を中心とした放課後児童健全育成事業(学童保
育)と放課後子ども教室の計画的な整備を進めるため、平成26年7月31日付けで厚生労働
省と文部科学省が共同して策定された。
■中学校区での活動
中学校区においては、中学校との連携をはかりながら中学生の状況を把握する
とともに、青少年指導員の活動内容を中心に中学校支援を基本とした「校区生徒
の問題行動の抑制」と「規範意識の醸成」を図る活動を地域の状況に応じて取り
組みましょう。
■中学校区での事業
中学校区には、「中学校区青少年健全育成運動協議会」や「中学校区青少年指
導員会」が結成されており、両団体等が連携・協力し、青少年健全育成大会や教
育問題懇談会をはじめとした青少年育成運動に理解と関心を高める事業や、巡回
パトロールなど、校区ごとの問題解決に向けた事業を展開しましょう。
■中学生・高校生の参画促進
中学生・高校生が、
「ふるさとまつり」
「地区スポーツ・レクリエーション大会」
「地区敬老会」「小・中学校区で行われる行事」などの準備や運営に、企画段階
から参画できるようにしましょう。
(2)健全育成への環境づくり
① 社会環境浄化運動の活性化
■茨木のこどもを守る運動の推進
青少年育成大阪府民会議において、登下校時や長期の休み期間中の児童・生徒
の安全を守るために「こども110番の家」の旗等を掲げる運動が提唱されました。
これを受けて茨木市PTA協議会が中心となって、「茨木のこどもを守る運動」
へと発展させた取り組みがおこなわれています。
■巡回街頭指導活動の推進
「茨木神社夏まつり」
「茨木フェスティバル」などの開催時や「夏休み」
「冬休
み」「春休み」の時期に、小・中学校生活指導研究協議会・青少年指導員連絡協
議会などによる市内繁華街や青少年のたまり場などの巡回街頭指導がおこなわ
れています。
各小・中学校区においても「ふるさとまつり」など、地域をあげての行事がお
10
こなわれる場合や長期の休み期間などに、巡回街頭指導をお願いします。
本市教育委員会においても、7月・8月に、大阪府青少年課・茨木警察署・茨
木少年サポートセンター・茨木市青少年指導員連絡協議会の協力をえて「深夜は
いかい等防止のための巡回街頭指導」をおこないます。
■立ち入り調査(青少年環境実態調査)活動
「大阪府青少年健全育成条例」にもとづき、大阪府が委託する大阪府青少年指
導員連絡協議会の依頼により、茨木市青少年指導員連絡協議会が、図書類自動販
売機やコンビニエンスストア等に対する立ち入り調査を実施します。
■薬物乱用の防止
脱法ドラッグや有機溶剤及び大麻・覚せい剤等の乱用防止に関する指導を充実
するとともに、保護者への啓発や、保健所や少年サポートセンター等関係機関と
の連携の強化をすすめます。
■喫煙・飲酒の防止
未成年の喫煙や飲酒は、心身に深刻な悪影響を及ぼすことから、法律で禁止さ
れていることを保護者等へ啓発し、周知につとめます。また、たばこの害につい
て正しい知識を身につけることを目的として、保健医療課や少年サポートセンタ
ー等関係機関との連携の強化をすすめます。
■携帯電話・スマートフォン等の使用指導
携帯電話等を使った「出会い系サイト」
「有害サイト」
「ゲームサイト」や「無
料アプリ」等への接続やスマートフォンによる「SNS」の使用により、トラブ
ルや犯罪に巻き込まれる事件や誹謗中傷の書き込み・個人情報の流出等が多発し
ています。また、クリック詐欺、架空請求、ネット依存、「ながら操作」による
事故等様々な問題が起こっています。その危険性を十分に認識させ、自ら対処で
きるように指導につとめるとともに、携帯電話等の必要性について改めて考える
機会を持ち、その使用方法について、家庭でのルールづくりやフィルタリングに
ついて保護者への周知をすすめます。
今年度は重点課題として、青少年と携帯電話・スマートフォン等のデジタル機
器との付き合い方に関する問題を取りあげ、茨木市青少年健全育成運動重点目標
として設定しています。
■啓発活動
青少年自身による自主的で創造的な活動をより一層すすめていくためには、す
べてのおとなに、「青少年育成の大切さ」を知っていただくことが必要です。
そこで、各小・中学校区青少年育成組織や各地区でおこなわれる各行事におい
て、【いま伸びよう
茨木の未来をひらく青少年】と【見守ろう
の子 みんなの子】の両標語の啓発をお願いします。
11
わが子
ひと
青少年健全育成強調月間は、全国的に毎年11月に実施されており、茨木市に
おいても、青少年育成運動に対する市民の皆さんの理解と関心を高め、青少年育
成により一層の協力をいただくため、市広報誌への啓発記事の掲載、懸垂幕の掲
出などをおこないます。
リーフレット「デジタルキッズ
ほっとけん!」を活用し、青少年健全育成運
動重点目標をひろめる事で、青少年健全育成運動を身近に感じてもらうとともに
青少年健全育成重点目標を地域に周知するため、青少年健全育成キャラクター
「ほっとけん!」の着ぐるみ及び青少年健全育成の標語を掲載したうちわ等を作
成し、啓発をすすめます。
② 子どもの貧困対策の推進
子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、子
どもの貧困対策を総合的に実施するという方針に基づき、昨年度に組織した子ど
もの貧困対策プロジェクトチームでは今後取り組む施策について協議を行いま
した。
それを受けて、貧困の連鎖を防止するため、生活保護世帯やひとり親家庭の子
どもに対して学習支援を行うとともに、子ども達が将来の夢や目標を持ち、貧困
に負けない生きる力を育むことを目的に「学習・生活支援事業」に取り組みます。
③ 青少年の規範意識の向上
自己中心的な行動や言動、他者との関わりの経験不足等から、規範意識に関し
ての課題が多い中、家庭でのしつけや学校での指導により、規範を守り行動する
ことをはぐくむとともに、地域においてもあらゆる機会を活用し、社会的ルール
や責任を身につけ、自ら規範に従って行動することができる社会の一員として成
長できるように、それぞれの立場から、青少年の規範意識の醸成につとめましょ
う。また、巡回街頭指導を積極的に実施することにより、青少年に「声かけ」を
する機会を増やし、規範意識の向上に取り組みましょう。
④ 青少年の自己表現の機会の提供
青少年が、芸術・文化・スポーツなどを通じて自己表現を行うことは、青少年
自身の人格形成に対する影響だけでなく、地域における青少年の健全育成への関
心を高める意味でも重要です。
市内の中学生に対し、自己表現の機会を提供し、そこでの達成体験・成功体験
を経ることで、自己肯定力の強い青少年を育成する環境を整えます。また、そう
した青少年が活躍する姿を目にする機会を作り出すことにより、地域全体の青少
年育成に対する意識・関心を向上させます。
昨年度から実施している、市内中学校2校と茨木市吹奏楽団による青少年健全
育成演奏会「ほっとけん!コンサート」を引き続き実施するほか、今年度からは
中学生が自筆の作文を自らの声で発表する「中学生の主張」発表大会を開催しま
す。
12
3章
平成27年度計画(実施予定事業)
Ⅰ 青少年が学びを楽しむ環境の整備
(1)学習機会の充実
① 青少年の生涯学習の充実
○「社会を生き抜く力」の養成
・子どもセミナー
・主催キャンプの実施
○環境を大切にする学習機会の提供
・こどもエコクラブ
・環境教育ボランティアによる学習会
・市民団体による環境講座
○収穫の喜びや農業の大切さを学ぶ機会の提供
・学校、園による学習田や畑を利用した稲づくり、各種野菜づくり
・トムソーヤキャンプでサツマイモの植え付け
○職場体験学習、ICT教育の推進
・中学校において職場体験学習や福祉体験学習を実施
・小中学校におけるICT機器の整備
○こども会活動の充実
・異年齢の子ども同士のつながり
・こども会キャンプにおいて、他地域の子どもとの交流
○青少年団体の活動支援
・「スポーツ少年団」
「ボーイ・ガールスカウト」活動
・市内一斉清掃において、他団体の人たちと協力し実施
・各種募金活動に協力参加
○ボランティアの育成
・地域の中学生が「地区スポーツ・レクリエーション大会」など、地域行事の準備や
進行など運営に参加
・各行事における企画・運営・反省会等の実施
・青少年野外活動センターにおいてキャンプを通じて子どもたちがキャンプカウンセ
ラーと接する中で、自分も大きくなったら彼らのようになりたいと思うなど、ボラ
ンティアの心が芽生えていることから、これからもこの活動を継続
13
② 豊かな人間性を身に付ける学習機会の充実
○美しいものを美しいと感じる機会の提供
・青少年野外活動センターにおける小学校自然宿泊体験学習
○命の大切さを学ぶ機会の提供
・青少年が命の大切さを実感する機会を提供
○たくさんの本と出会う機会の提供
・おはなしの語り聞かせや絵本の読み聞かせの実施
・ライブラリーフェスティバルにおいて、人形劇や講演会など各種行事の実施
・「手づくり絵本展」の実施
・工作などの子ども向け行事の実施
○あそび場の提供
・小学校の校庭開放事業を実施
○異なる文化との交流機会等の提供
・姉妹都市:アメリカミネアポリス市との交流
青少年の「絵画・書」の交換
・友好都市:中国安慶市との交流
青少年の「絵画・書」の交換
・国内姉妹都市:香川県小豆島町との交流
小学生交流事業
受入:小豆島町の小学6年生と保護者「茨木フレンドリーキャンプ」
訪問:茨木市の小学6年生「小豆島オリーブキャンプ」
青少年の「絵画・書」の交換
中学生交流事業(受入)
小豆島町の中学1年生「中学生リーダーキャンプ」
青少年の「絵画・書」の交換
・茨木市国際親善都市協会の活動
青少年活動室の開催(年8回)
「英語スピーチ大会」の開催
子ども向け中国語教室「我们 是 朋友」
(年10回)
(2)学習施設の整備・充実
① 拠点施設の機能充実
・青少年野外活動センターの施設整備
14
Ⅱ 青少年の健やかな育成
(1)青少年育成運動の活性化
① 児童の権利条約の趣旨を踏まえた青少年育成運動の推進
○体験や出会いを通しての人権学習の推進
・子どもセミナー:工作・工芸など、ものづくりで豊かな体験の機会を提供
・芸術文化活動:ふれあいコンサート、観劇会、ジュニア講座など
・異文化体験:英語であそぼう、ハロウィンパーティーなど
・人権学習会:人権についての気づきをもたらす学習会の実施
・市内各地域で、ふれあいフェスタなど広く人権にかかわる事業を開催
○高齢者・障害のある人との交流機会の提供
・伝承おもちゃづくり、将棋・囲碁など
○いじめ・不登校への対策・支援
・
「茨木市いじめ防止基本指針」及び各小・中学校において「学校いじめ防止基本指針」
を策定
・各小・中学校において「いじめ不登校対策委員会」の設置
・教育委員会に「学校応援サポートチーム」SOSを設置
・教育センターの「
『いじめ』ホッと電話相談」の設置
・ふれあいルーム(不登校児童生徒支援室)の設置
・家庭にひきこもりがちな児童・生徒に訪問活動等を行う学生ボランティア(シャト
ルスタッフ)派遣
・
「別室登校」状態の児童・生徒を対象に学生ボランティア(ふれあいフレンド)派遣
・学校生活になじみにくい児童・生徒を対象とする「やってみよう!キャンプ」の実
施
・「茨木市子ども・若者自立支援センター」の設置
・ひきこもり、ニート、不登校等の状態にある者が「茨木市子ども・若者自立支援セ
ンター」の相談・訪問等の支援を受ける際、利用料金の助成を実施
○相談活動の推進
・スクールカウンセラーを全小・中学校に配置
・小・中学校の教員を対象とした「教育相談実技研修会」の実施
・小・中学校の教員を対象とした「児童生徒理解講座」の実施
・小・中学校の教員による「教育相談担当者連絡会」の開催と研修や取り組みの交流
・各種の「青少年に関する相談機関」の紹介
・不登校児童・生徒の保護者との相談の実施
15
○子育て支援の充実
・家庭教育学習会の取り組み
「家庭教育セミナー」
「保護者のための講座」「親まなびおでかけ講座」等の開催
・ファミリー・サポート・センターの取り組み
・子育て支援総合センターの取り組み
子育て中の親子が自由に気軽にあそべる場の提供
子育てに関する情報の発信
子育て講座の開催
サークル・グループの支援
一時保育の実施
ショートステイなどの短期支援の実施
「こんにちは あかちゃん」の乳児家庭全戸訪問
高校生などと子育て中の親子がふれあう場の提供
産前産後ヘルパー派遣の実施
子育ての相談
・子育てすこやかセンターの取り組み
地域子育て支援センターの実施
一時保育の実施
○子育て相談の充実
・子育て相談や児童虐待の通告・相談
② 地域における活動・事業の充実
○小・中学校区での青少年育成活動・事業の推進
○放課後子ども総合プランの推進
・放課後子ども教室を平成21年度から全32小学校区において実施
・学童保育を月曜日から土曜日に30小学校内で開室
○中学生・高校生の参画促進
・中学生、高校生が、
「ふるさとまつり」
「地区スポーツ・レクリエーション大会」
「地
区敬老会」など地域で行われる行事の準備や運営に参画
(2)健全育成への環境づくり
① 社会環境浄化運動の活性化
○茨木のこどもを守る運動の推進
・青少年育成大阪府民会議の「こども110番の家」運動の推進
・市PTA協議会が中心となって、「茨木のこどもを守る運動」の取り組み
(家庭用、自転車用プレート等配布)
16
○立ち入り調査(青少年社会環境実態調査)活動
・「青少年に有害な図書・ビデオ等」に対する取り組み
・「深夜営業店」「カラオケボックス」「ゲームセンター」「コンビニエンスストア」に
対する取り組み
○薬物乱用・喫煙の防止
・小学校高学年で「非行防止、犯罪被害防止教室」を、中学校では「薬物乱用防止教
室」の開催
○携帯電話・スマートフォン等の使用指導
・青少年に「携帯電話等の正しい使い方」の指導を、保護者には、その取り組みやフ
ィルタリング、ペアレンタルコントロール等の周知
○啓発活動
・青少年育成リーフレットの発行及び市広報誌に掲載
・市庁舎での懸垂幕の掲出
・「社会を明るくする運動」への積極的参加
② 子どもの貧困対策の推進
○生活困窮家庭等の子どもに対する学習・生活支援
・対象者個々の学習レベルに応じた個別の学習支援や、学校での勉強の復習や宿題等
の習慣づけ
・対象者や保護者に対する日常生活支援や相談支援
③ 青少年の規範意識の向上
○巡回街頭指導活動の推進
・茨木神社夏まつり、茨木フェスティバル、弁天宗花火大会及び「夏休み」
・
「冬休み」・
「春休み」の時期に、青少年指導員連絡協議会、小・中学校PTA、小・中学校生
活指導研究協議会、小・中学校区青少年健全育成運動協議会等が実施
・7月・8月に、
「深夜はいかい等防止のための巡回街頭指導」を実施
○青少年への啓発活動
・薬物乱用及び非行防止教室を必ず1回以上開催
・「未成年の飲酒防止」に向けた取り組み
・「単車等による暴走行為を見る期待族」に対する取り組み
・地域行事への積極的参加の促進
・市内各地域において「巡回街頭指導」で「声かけ」活動を実施
④ 青少年の自己表現の機会の提供
17
○文化・芸術等を通じた自己表現
・市内公立中学校2校の吹奏楽部の生徒と茨木市吹奏楽団がコラボレーションした演
奏会「ほっとけん!コンサート」の実施
・中学生が自筆の作文を自らの声で発表する「中学生の主張」発表大会を開催
18
「茨木市青少年健全育成運動重点目標」に関わる取り組み
《平成26年度 茨木市青少年健全育成重点目標》
ケータイ・スマホ ほっとけん!
~青少年がしあわせになるためのルールづくり~
○平成26年度事業・取り組み実績
・青少年健全育成演奏会での講演「ケータイ・スマホ ほっとけん!」
・各中学校での「携帯電話・スマートフォン等の正しい使い方」などに対する取り組み
・教育シンポジウム「インターネットの安心・安全な使い方」(北中学校)
・教育問題懇談会「インターネット被害から子どもを守る」(西陵中学校)
・教育問題懇談会「スマートフォンやネットに潜む危険」(彩都西中学校)
・青少年健全育成研修会
・情報教育・情報モラル等に関する教員対象研修の実施(5回)
《平成27年度 茨木市青少年健全育成重点目標》
デジタルキッズ ほっとけん!
~守ろう 育てよう ネット社会の子どもたち~
○平成27年度事業・取り組み予定
・青少年健全育成演奏会での講演
・各中学校での「携帯電話・スマートフォン等の正しい使い方」などに対する取り組み
・教育問題懇談会「大人の知らない子どものネット世界」(東中学校)
・教育問題懇談会「スマホ時代のリスク」(南中学校)
・情報教育・情報モラル等に関する教員対象研修の実施(8回)
19
茨 木 市 民 憲 章
わたくしたち
茨木市民は
1.心をあわせて
あすの力をそだてましょう
1.仕事にはげんで
明るい家庭をきずきましょう
1.環境をととのえて
美しいまちをつくりましょう
1.きまりをまもって
良い風習をひろめましょう
1.教養をふかめて
みんなの文化をたかめましょう
茨木市青少年育成の標語
いま
伸びよう
茨木の未来をひらく
青少年
見守ろう わが子
ひとの子 みんなの子
茨木市青少年問題協議会事務局
茨木市立上中条青少年センター内
茨木市教育委員会 教育総務部 青少年課
〒567-0881 茨木市上中条二丁目 11 番 22 号
電話:072-622-5180
資料
平成27年度(2015年度)行事等予定一覧
平成26年度(2014年度)実施行事等一覧
平成27年度行事等予定一覧 P1~ P4
平成26年度実施行事等一覧 P5~ P12
茨木市青少年問題協議会
平成27年度(2015年度)事業等予定一覧表
実施月
事 業 名
青少年野外活動センター日帰り利用
こども会活動説明会
4
青少年指導員委嘱状交付式
こども会育成連絡協議会総会
こども会キックベースボール実技講習会
こども会育成連絡協議会「キックベースボール審判員認定試験」
青少年指導員連絡協議会総会
青少年野外活動センター宿泊利用
小学校自然宿泊体験学習
春のキャンプフェスティバル
5
トムソーヤキャンプ 春のつどい
春の高校生ボランティアキャンプ
キャンプカウンセラー養成研修会
中学校キャンプ
社会を明るくする運動茨木市推進委員会
人権啓発推進協議会総会
三島ブロックこども会育成者・指導者研修会
こども会ジュニアリーダー研修会
キャンプカウンセラー激励のつどい
6
ミキシング講習会
ふれあいコンサート
中学校区での「教育問題懇談会」
環境教育ボランティアによる学習会
環境教育ボランティアによる自然観察会
中央図書館「手づくり絵本展」
暴走族追放・少年非行防止街頭啓発活動
大阪府青少年健全育成条例にもとづく「立入調査」
社会を明るくする運動街頭啓発
社会を明るくする運動高揚集会
社会を明るくする運動刑務所等作業製品販売
青少年問題協議会
茨木神社夏まつり巡回街頭指導
7
こども会親善スポーツ中央大会
茨木フェスティバル巡回街頭指導
環境教育ボランティアによる学習会
環境教育ボランティアによる自然観察会
市民団体による太陽光発電見学とワークショップ
市民団体による水辺観察会
こども会キャンプ
青少年野外活動センター社会人ヘルパー
-1-
実施月
事 業 名
中学校区での「教育問題懇談会」
7
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
小豆島町とのこども交流事業(派遣)「しょうどしまオリーブキャンプ」
文化財資料館夏休み体験学習講座「自分だけのサイン・ハンコをつくろう!」
こども会キャンプ
高校生リーダーキャンプ
なかよしキャンプ(中学校支援学級生徒対象)
環境教育ボランティアによる夏休み講座
環境教育ボランティアによる学習会
市民団体による水辺観察会
市民団体による環境にやさしい料理教室
こども会ジュニアリーダー研修会
夏の高校生ボランティアキャンプ
トムソーヤキャンプ 夏のつどい
8
中学生リーダーキャンプ(小豆島町の中学生を含む)
三島ブロックこども会親善スポーツ交歓会
やってみよう!キャンプ(集団生活になじみにくい児童・生徒対象)
小豆島町とのこども交流事業(受入)「いばらきフレンドリーキャンプ」
ホップステップキャンプ
親子体験ワクワクキャンプ 夏コース
ミキシング講習会
小学校自然宿泊体験学習
「青少年社会環境実態調査」の実施
ふれあい観劇会
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
三島ブロックこども会ジュニアリーダー交歓会
「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
小学校自然宿泊体験学習
環境教育ボランティアによる学習会
環境教育ボランティアによる自然観察会
9
夏期シーズンファイナルキャンプ
キャンプカウンセラー活動紹介キャンプ
トムソーヤキャンプ 秋のつどい
親子体験ワクワクキャンプ 秋コース
キャンプカウンセラー秋期研修会
青少年指導員研修会
秋の高校生ボランティアキャンプ
秋のキャンプフェスティバル(日帰り)
こども会育成者研修会
10
こども会ジュニアリーダー研修会
中学校区での「教育問題懇談会」
各中学校区青少年健全育成大会
-2-
実施月
事 業 名
ライブラリーフェスティバル(10月~11月)
10
「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
いばらきKOKO(子育ち・子育て)フェスティバル
いばらき環境フェア2015
卒業キャンプカウンセラーを送るつどい
教育文化月間「表彰式」
家庭教育セミナー
保護者のための講座
児童虐待防止推進月間(オレンジリボンキャンペーン)
環境教育ボランティアによる学習会
11
環境教育ボランティアによる自然観察会
市民団体による環境保護映画とワークショップ
市民団体による茨木の生きもの塗り絵教室
英語スピーチ大会
ミネアポリス市との園児・小・中学生の絵画の交換・展示
小豆島町との園児・小・中学生の絵画・書の交換・展示
青少年健全育成強調月間
各中学校区青少年健全育成大会
こども会冬の行事へのキャンプカウンセラー援助活動
12
人権を考える市民のつどい
環境教育ボランティアによる学習会
成人祭
いじめ不登校シンポジウム
1
青少年問題協議会
こども会親善百人一首カルタ競技大会
青少年センターフェスタ
青少年健全育成演奏会
2
中学校区での「教育問題懇談会」
新就職予定者はばたき研修会
青少年健全育成研修会
3
キャンプカウンセラー春期研修会
こども会育成者大会
少年スポーツ指導者研修会
放課後子ども教室を開催し、学童保育室との連携(放課後子どもプランの推進)
青少年育成の標語「いま伸びよう 茨木の未来をひらく青少年」にもとづいた、「青少年向け行
事」の開催と標語の啓発活動の推進、地域行事への中学生・高校生等の企画段階からの参画
随
時
青少年のボランティア活動の促進
こども会やスポーツ少年団などの少年団体における子ども自身の活動の推進
茨木市国際親善都市協会・青少年活動室の活動
家庭教育学級等の開催
親まなびおでかけ講座
生涯学習センターにおけるジュニアのための講座開催
-3-
実施月
事 業 名
D51見学会(玉櫛公民館)
天文観覧室におけるプラネタリウムの投影
「いじめ」「不登校」に対する取り組み
青少年を取り巻く社会環境の浄化活動の推進
随
地域行事等における中学生の奉仕活動
時
中学校区ごとの青少年指導・補導等関係者の懇談会の開催
上中条青少年センター等における「子どもセミナー」の開催
茨木市国際親善都市協会・子ども向け中国語教室
教育相談
小学校での環境教育の実施
-4-
平成26年度(2014年度)実施事業等一覧表
実施月
4
5
6
7
8
実施日
事 業 名
人 数
1日~11月30日
3月20日~31日
青少年野外活動センター日帰り利用
10日・11日
こども会活動説明会
16日
青少年指導員連絡協議会総会
23
19日
こども会育成連絡協議会総会
70
27日
こども会キックベースボール実技講習会
19
27日
こども会育成連絡協議会「キックベースボール審判員認定試験」
1日~9月30日
青少年野外活動センター宿泊利用
7,221
3日~4日
春の高校生ボランティアキャンプ
8
3日~6日
春のキャンプフェスティバル
944
5日
トムソーヤキャンプ 春のつどい
103
9日~30日
中学校キャンプ
475
14日~7月2日
キャンプカウンセラー養成研修会
15日~9月12日
小学校自然宿泊体験学習
15日
社会を明るくする運動茨木市推進委員会
30日
人権啓発推進協議会総会
107
8日・15日
こども会ジュニアリーダー研修会
184
14日
三島ブロックこども会育成者・指導者研修会
26
14日
環境教育ボランティアによる学習会
21
19日
ミキシング講習会
21日
ふれあいコンサート
28日
キャンプカウンセラー激励のつどい
1~31日
暴走族追放・少年非行防止街頭啓発活動
-
1~31日
大阪府青少年健全育成条例にもとづく「立入調査」
-
1日
社会を明るくする運動街頭啓発
119
5日
社会を明るくする運動高揚集会
349
5日・6日
手作り絵本ワークショップ
179
8日
青少年問題協議会
20
12日
環境教育ボランティアによる学習会
29
13日・14日
茨木神社夏まつり巡回街頭指導
71
19日・20日
こども会親善スポーツ中央大会
621
19日~9月7日
こども会キャンプ
20日~8月8日
青少年野外活動センター社会人ヘルパー
36
22日・24日
環境教育ボランティアによる夏休みこども環境教室
42
23日
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
26
25日・26日
文化財資料館夏休み体験学習講座「ミニチュア銅鐸をつくろう!」
17
25日~27日
小豆島町とのこども交流事業(派遣)「しょうどしまオリーブキャンプ」
40
26日・27日
茨木フェスティバル巡回街頭指導
56
26日・27日
社会を明るくする運動刑務所等作業製品販売
27日
市民団体による自然観察会
36
31日
市民団体によるエコ料理教室
24
1日~3日
夏の高校生ボランティアキャンプ
10
3日・9日
市民団体によるエコ布ぞうり講座
68
5日~8日、13日~16日
19日~22日
高校生リーダーキャンプ
17
3,987
500
9
80
2,981
42
5
300
99
1,557
-5-
-
実施月
8
9
10
11
12
実施日
事 業 名
人 数
5日~8日、13日~16日
19日~22日
こども会ジュニアリーダー研修会
6日~8日
なかよしキャンプ(小・中学校支援学級児童生徒対象)
85
9日~11日
なにわ・茨木ワイワイキャンプ(東日本大震災復興支援キャンプ)
22
11日~16日
中学生リーダーキャンプ
22
12日~14日、
21日~23日
トムソーヤキャンプ 夏のつどい
108
16日~17日
小豆島町とのこども交流事業(受入)「いばらきフレンドリーキャンプ」
160
20日
「深夜はいかい」等防止巡回街頭指導
20
20日~22日
竹田市への子ども交流・特派員事業「キッズ特派員in竹田市」
24
21日
ミキシング講習会
21日
ふれあい観劇会
21日・22日
やってみよう!キャンプ(集団生活になじみにくい児童・生徒対象)
23日
三島ブロックこども会親善スポーツ交歓会
31日
三島ブロックこども会ジュニアリーダー交歓会
45
1日~30日
「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
66
13日
夏期シーズンファイナルキャンプ
20日
環境ボランティアによる学習会
20日~21日
トムソーヤキャンプ 秋のつどい
106
20日~21日
秋の高校生ボランティアキャンプ
9
24日~12月25日
キャンプカウンセラー秋期研修会
80
27日~28日
キャンプカウンセラー活動紹介キャンプ
142
28日~29日
10月11日~12日
秋のキャンプフェスティバル(宿泊)
168
1日~31日
「地区スポーツ・レクリエーション大会」における中学生の奉仕活動
16日
こども会育成者研修会
18日・19日
いばらき環境フェア2014
19日
こども会ジュニアリーダー研修会
28日~11月9日
ライブラリーフェスティバル
24日~26日
いばらきKOKO(子育ち・子育て)フェスティバル
25日
やってみよう運動会
1~30日
青少年健全育成強調月間
-
1~30日
児童虐待防止推進月間(オレンジリボンキャンペーン)
-
3日
教育文化月間「表彰式」
743
3日
英語スピーチ大会
290
8日
市民団体による万華鏡作り講座
9日
卒業キャンプカウンセラーを送るつどい
15日
環境教育ボランティアによる学習会
15日
市PTA大会
17日・12月1日
保護者のための講座
39
27日・12月11日
家庭教育セミナー
39
30日
青少年指導員研修会
32
(11月中)
ミネアポリス市との園児・小・中学生の絵画の交換・展示
32
(11月中)
小豆島町との園児・小・中学生の絵画・書の交換・展示
38
6日
環境教育ボランティアによる学習会
32
6日~23日
こども会冬の行事へのキャンプカウンセラー援助活動
15日
人権を考える市民のつどい
687
25日
いじめ不登校シンポジウム
173
194
6
543
9
320
103
10
1,554
22
6,000
166
17,014
1,560
219
29
109
29
546
-6-
3,171
実施月
1
2
3
実施日
事 業 名
人 数
7日
環境教育ボランティアによる冬休み子ども環境教室
51
10日
こども会親善百人一首カルタ競技大会
12日
成人祭
18日
青少年センターフェスタ
21日
青少年問題協議会
7日
青少年健全育成演奏会
12日
新就職予定者はばたき研修会
7日
こども会育成者大会
9日~25日
キャンプカウンセラー春期研修会
54
10日
少年スポーツ指導者研修会
58
23日
青少年健全育成研修会
228
1,998
108
18
434
20
284
117
放課後子ども教室を開催し、学童保育室との連携(放課後子どもプランの推進)
青少年育成の標語「いま伸びよう 茨木の未来をひらく青少年」にもとづ
いた、「青少年向け行事」の開催と標語の啓発活動の推進、地域行事へ
の中学生・高校生等の企画段階からの参画
中学校区での「教育問題懇談会」
各中学校区青少年健全育成大会
「青少年社会環境実態調査」の実施(8月~12月)
青少年のボランティア活動の促進
こども会やスポーツ少年団などの少年団体における子ども自身の活動の推進
茨木市国際親善都市協会・青少年活動室の活動
随
時
185
家庭教育学級等の開催
5,114
親まなびおでかけ講座
446
生涯学習センターにおけるジュニアのための講座開催
D51見学会(玉櫛公民館)
天文観覧室におけるプラネタリウムの投影
85
670
14,045
「いじめ」「不登校」に対する取り組み
青少年を取り巻く社会環境の浄化活動の推進
地域行事等における中学生の奉仕活動
中学校区ごとの青少年指導・補導等関係者の懇談会の開催
上中条青少年センター等における「子どもセミナー」の開催
茨木市国際親善都市協会・子ども向け中国語教室
小学校での環境教育の実施
教育相談
-7-
564
(40講座)
90
10校705人
平成26年度(2014年度)生涯学習施設における
児童・生徒を対象とした行事の内、主な行事の集計
施設名
生涯学習センター
プラネタリウム
行事名
ジュニアのための講座
プラネタリウム投影
内 容
参加人数
ジュニアのための硬筆・筆ペン講座
25
ジュニアのためのコンピュータ講座
30
ジュニアのための伝統文化茶道講座
30
プラネタリウム投影
小 計
14,045
14,130
子どもセミナー
上中条青少年センター
ほか
レザークラフト
46
自然工作
33
入浴剤つくり
21
まがたまづくり
91
紙ヒコーキ
72
発掘ワーク
65
電子工作
15
秋のアート
13
革細工&万華鏡
19
マジック教室
19
手ごね石けん
58
エコバッグ&ハンカチ
8
クリスマスキャンドル
58
パンダキャンドル
15
消しゴムはんこ
31
青少年センターフェス
タ
高校生バンドが演奏を披露する
108
ふれあいコンサート
茨木市吹奏楽団による子どもを対象としたコンサート
300
ふれあい劇場会
本格演劇にふれて楽しむ
543
-8-
施設名
行事名
ミキシング講習会
内 容
音楽視聴覚室の音響機器を使っての取り扱い講習
小 計
玉櫛公民館
参加人数
11
1,526
D51見学会
蒸気機関車の装備と機能を学ぶ
小 計
670
670
親子体操教室
親子体操
卓球優先使用
土曜日実施
1,198
トランポリン使用
土曜日実施
1,517
五十鈴市民プール
水泳教室
小学生を対象とした水泳教室
53,237
西河原市民プール
水泳教室
小学生を対象とした水泳教室
33,927
市民体育館
小 計
345組
90,224
中央図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
527
中条図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
470
水尾図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
459
庄栄図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
329
穂積図書館
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
475
各図書館分室
おはなし会
おはなしの語り聞かせ
絵本の読み聞かせ
2,491
こども向け行事
2,283
各図書館
小 計
教育センター
7,034
第2土曜科学教室
自然や科学に親しむ催し物を実施
(8月を除く毎月の第2土曜日)
子どもと保護者の科学
教室
「南極教室」
第1回茨木市相馬芳枝
科学賞
市内在住の小・中学生から理科作品を募集し、優秀作
品を表彰
小 計
501
60
660
1,221
計
114,805
-9-
平成26年度(2014年度)
小学校区青少年健全育成運動協議会行事一覧表
校 区
行 事 内 容
茨 木 ワンダーランドに鯉のぼり、夜間パトロール、ふるさと祭り、もちつき大会、地域一斉清掃
春 日 西中校区まつり、奉仕活動、地域パトロール、地区体育祭、文化展、餅つき大会
春日丘
球技大会、地区体育祭、星空ウォッチング、清掃奉仕、ふるさと祭り、とんど焼き、講演
会、文化展、地域パトロール、広報誌発行
三 島
三島小フェスタ、地域交流広場(ポイント・ゲット・ラリー、もちつき大会)、夢ふれあい
フェスタ、安威川清掃、三島ふるさとまつり協力
中 条 夏祭り、もちつき大会、広報誌発行、地域一斉清掃、ファミリーデイ
玉 櫛
クリーン作戦、玉櫛まつり、ポイントハイキング、南中フェスタ、もちつき大会、広報誌発
行
安 威 体育講習会(グラウンドゴルフ・ドッチビー)、餅つき大会、しめ縄作り、あいさつ運動
玉 島 ラジオ体操、ふれあいウォークラリー、クリーン作戦、広報誌発行、ドッジビー大会
福 井 映画の夕べ、文化祭遊びのコーナー、しめ縄作り、ふれあい祭、地区体育祭
清 溪 地区スポレク大会、敬老会、地区文化祭、日本の文化に親しむ剣道
忍頂寺
忍小夏祭り、田植え・稲刈り、忍小夏祭り、もちつき大会、クリスマス会、耐寒ハイキン
グ、地域清掃、広報誌発行
あいさつ運動、校区スポーツ大会、地区懇談会、フラワーフェスタ、大池まつりパトロー
大 池 ル、ラジオ体操、秋季スポーツ大会、グラウンドゴルフ大会、新春大池フェスタ、将棋大
会、花と緑の会
豊 川
親善スポーツ大会、ゲーム大会、小学校区親善ドッジボール大会、中学校区親善ドッヂボー
ル大会、夏季巡回街頭指導、親善キャンプ、青健協だより発行
中 津
青少年・こどもまつり、環境浄化活動、パトロール、青少年を見守る店依頼活動、啓発に関
する事業(講演会)、広報「せいけん」発行、挨拶運動の継続
東
水 尾
巡回指導、ふれあいまつり、もちつき大会、グランウドゴルフ大会
挨拶運動、清掃活動、高瀬川沿い花の植え替え、スポーツ教室、社会見学、地域パトロー
ル、広報誌発行、クリスマスコンサート
-10-
校 区
行 事 内 容
郡 山
早起きラジオ体操、クリーン作戦、どんと焼き、講演会、オリエンテーリング、夏季強化パ
トロール、地域パトロール、ふるさと祭り、中学校区親善ドッヂボール大会
太 田 ふれあいのつどい、あいさつ運動、クリーンアップ作戦、広報誌発行
天 王
朝のふれあい活動、地区体育祭、ドッジボール大会、クリーン作戦、天王フェスタ、文化
展、ふるさと祭り、青健協だより発行
葦 原
ふれあいまちづくりフェスタ、春・夏・冬季パトロール、スポーツフェスタ、地域一斉清
掃、青少年交流会、啓発紙発行
郡
校区内パトロール、校区スポーツ大会、こども和太鼓、青少年餅つき大会、冬季体力づく
り、校区内パトロール、青少年講演会
庄 栄
安威川クリーン大作戦、校区通学路探検、世代間交流スポーツ大会、防災技術体得、校区巡
回街頭指導(夏季、冬季、春季)、子ども安全確保、広報誌発行
沢 池
スポーツ体験会、ふるさと祭り、地区体育祭、親子のつどい、環境美化清掃活動、青健協だ
より・地域だより発行
畑 田
校内キャンプ、スポーツレクリエーション、子ども祭り、校区パトロール、クリーンアップ
(学校敷地内清掃)、西中校区のつどい
山手台
親子映画会、とんど焼と新春子ども祭り、耐寒ハイキング、職業体験講座、地区運動会、敬
老会
耳 原 中学生との懇談会、街頭指導、ふれあい広場、広報誌発行、ふるさとまつり、地区体育大会
穂 積
銭原キャンプ、みんなでやってみよう、巡回街頭指導、自主活動支援、冬のあそび、広報誌
発行
白 川 クリーン作戦、たそがれコンサート、とんど焼き
東奈良
西
挨拶運動、校区内清掃活動、小川一斉清掃、子どもカーニバル、青健協東奈良だより発行
ふるさと祭り、地区体育祭、文化祭
ふるさと祭り出店、スポーツ交流会、綱引き大会
西河原 青少年まつり、「子ども見守りのお願い」チラシ配布、西河原クリーン作戦
彩都西 地域交流会、校区パトロール、夏祭り、クリーン作戦、クリスマスコンサート
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平成26年度(2014年度)
中学校区青少年健全育成運動協議会・中学校区青少年指導員会行事一覧表
校 区
行 事 内 容
養 精
巡回街頭指導、地域一斉清掃、三世代交流スポーツ大会、社会環境実態調査、青少年指導
員と巡回街頭指導委員会の合同研修
西
西中校区のつどい、研修会(青健・青指共催)、地域パトロ-ル、社会環境実態調査
東
教育問題懇談会、青少年健全育成大会・東中学校区フェスタ、青健ネットニュース発行、
ほっとすたじあむ(相談活動・土曜クッキング)、巡回街頭指導、社会環境実態調査
豊 川
あいさつ運動、教育問題懇談会、とよかわフェスタ、地区パトロール、親善ドッジボール
大会、演劇鑑賞会、社会環境実態調査
南
青少年健全育成大会・南中学校区フェスタ、校区内巡回、夏祭り巡回指導、みんなであそ
ぼう!、社会環境実態調査
三 島
教育問題懇談会、青少年健全育成大会・夢ふれあいフェスタ、街頭パトロール、あいさつ
運動、地域一斉クリーン作戦、校区内安全点検・確保、社会環境実態調査
北
教育シンポジウム、校区パトロール、校区内一斉清掃、広報誌発行、子育て講座、社会環
境実態調査
東 雲
ふれあいウォーク、百人一首カルタ大会、クリーン作戦、社会環境実態調査
天 王
環境整備活動・大正川清掃活動、地域パトロール、交流スポーツ大会、社会環境実態調
査、教育問題懇談会(地区懇談会)
西 陵
チャレンジ西陵大学、イオン茨木街頭指導、社会環境実態調査、小学校区巡回指導、夏祭
り
平 田
クリーン作戦、ラジオ体操、地区巡回指導、夏祭りパトロール、スポーツ大会、青健協新
聞発行、社会環境実態調査
北 陵
教育問題懇談会、春・夏・冬季補導巡回等、社会環境実態調査
太 田
教育問題懇談会、巡回街頭指導、社会環境実態調査、校区パトロール、クリーン作戦
彩都西
校区清掃活動、教育問題懇談会、社会環境実態調査、校区パトロール
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