図書館・歴史資料館要覧

平 成 26 年 度
図書館・歴史資料館要覧
サンフレアこが
目 次
1.古賀市の概要…………………………………………………… 1
2.施設の概要……………………………………………………… 2
古賀市立図書館
3.古賀市立図書館の沿革………………………………………… 5
4.図書館の活動目標……………………………………………… 8
5.資料収集方針…………………………………………………… 9
6.図書館の組織 予算・決算…………………………………… 10
7.蔵書構成………………………………………………………… 11
8.図書館の利用案内……………………………………………… 12
9.図書館の利用状況……………………………………………… 13
10.雑誌・新聞タイトル一覧……………………………………… 16
11.平成25年度事業報告及び平成26年度事業計画……………… 17
12.読書活動事業…………………………………………………… 20
13.文庫紹介………………………………………………………… 25
古賀市立歴史資料館
14.歴史資料館の沿革……………………………………………… 27
15.歴史資料館の活動目標………………………………………… 29
16.歴史資料館の組織 予算・決算……………………………… 30
17.歴史資料館の利用案内………………………………………… 31
18.平成25年度事業報告及び平成26年度事業計画……………… 32
19.歴史資料館利用状況…………………………………………… 35
20.歴史資料館事業………………………………………………… 36
条例施行規則
古賀市複合文化施設条例施行規則
第1章 総則
第2章 図書館
第3章 歴史資料館
第4章 補則
古賀市複合文化施設
運営協議会設置規則
サンフレアこがについて
サンフレアこが の愛称は、1994年 応募作品
182点の中から採用されました。サンは、(旧)
古賀町、小野村、青柳村を表し、フレアは、ふれ
あいを表します。三つの町村がいっしょに今の
古賀をつくったように、この施設でみんなが力
を合わせて住みよい町にしていきたいという願
いが込められています。
1.古賀市の概要
古賀市は福岡県の北西に位置し、総面積は約 42 . 11 K㎡です。
市の東部には犬鳴山系が南北に連なり、緑深き山々を水源として発する大根川と青柳
川は、肥沃な平野を作りながら合流して花鶴川となって玄界灘に注ぎ、白砂青松の海岸を
作っています。山と川、海に育まれ豊かな自然環境にあります。
古墳時代には 400 余基の古墳が確認されています。近年、鹿部田渕遺跡から発掘された
大型建物群跡は、官衛(かんが、役所)か、屯倉(ミヤケ)の跡ではないかという説もあり、
平成 22 年には『みあけ史跡公園』として保存整備しました。
さらに、平成 25 年3月には、谷山北地区遺跡群の発掘調査で、古墳時代の金銅装の馬具
一式や武具・農具が出土しました。これらは、船原古墳のすぐ傍で発見され、専門家から
も「非常に貴重で重要な発見」と注目されており、今後の解明が期待されます。
その一方、福岡市、北九州市両政令指定都市の中間地という地理的条件に恵まれてい
る古賀市では交通の利便性と豊かな自然、誇れる歴史遺産、強い工業力のほか、充実した
教育・子育て環境の施策などを通して順調な発展をしています。今後も新しい時代に向
けて、人や地域のつながりを大切にし、より快適な生活環境をつくり、教育文化・健康福
祉の充実を図り、笑顔あふれる「つながり にぎわう 快適安心都市 こが」をめざしま
す。
古 賀 市
ひとのデータ( )は前年比
人 口…… 58 , 451 人(- 490)
男 性…… 28 , 027 人(- 311)
女 性…… 30 , 424 人(- 179)
世帯数…… 23 , 748 世帯(- 77)
データ 2014 年3月 31 日現在
市木(クロガネモチ)
市花(コスモス)
版画:二川秀臣
版画:二川秀臣
-1-
2.施設の概要
(平成 26 年 7 月現在) (1) サンフレアこが(複合文化施設)の概要
所 在 地 古賀市中央二丁目 13 番1号
着 工 平成5年9月 14 日
竣 工 平成6年8月 31 日
開 館 平成6年 11 月1日
増 築 平成 16 年8月 31 日(こがめルーム 36 ㎡)
敷地面積 5 , 658 . 75 ㎡
建築面積 1 , 913 . 28 ㎡
延床面積 3 , 397 . 74 ㎡
構 造 鉄筋コンクリート造地上2階
総 工 費 約 11 億円
(2) 施設の概要
1階 図 書 館 1 , 695 . 287 ㎡
開 架 室
1 , 008 ㎡
閉 架 室
171 ㎡
朗読点字室
16 ㎡
事 務 室
倉 庫 ・ 他
207 ㎡
293 . 287 ㎡
2階 歴史資料館 1 , 602 . 477 ㎡
24 ㎡
歴史資料館事務室
展 示 室
497 . 57 ㎡
収 蔵 庫
90 ㎡
修復作業室
68 ㎡
視 聴 覚 室 ギャラリー
文化財係事務室
研 修 室
控 室
倉庫・機械室他
附 帯 施 設
PH階(屋上)
ポンプ室・駐輪場
閲覧室・こがめルーム・児童コーナー
畳コーナー・AVコーナー
135 . 33 ㎡
230 . 52 ㎡
54 ㎡
54 ㎡
14 . 4 ㎡
434 . 657 ㎡
99 . 98 ㎡
18 . 98 ㎡
81 . 00 ㎡
-2-
Q&Aコーナー・DVDコーナー
サンフレアこが
1F
ELV
EPS
倉庫
-3-
古賀市立図書館
  SAWAKO  作
3.古賀市立図書館の沿革
年号 年 月
大正
昭和
8
8
20
22
5
平成
36
37
44
48
53
54
55
57
59
62
63
元
2
4
5
6
5
3
8
4
9
10
6
5
10
2
4
5
7
4
4
6
3
8
4
9
12
4
6
8
10
11
7
12
4
事 跡
席内尋常小学校の敷地内に席内村立図書館創立(薄図書館)
文部省より村立図書館表彰
村立図書館が建物の老朽化により廃館
学校教育法施行規則により市内各小中学校に
学校図書館を設置し活発な活動が始まる
古賀東小学校「西日本母と子の読書会」誕生
薄 恕一
町内小学校4校「古賀町母と子の 20 分間読書」結成
第1回「古賀町母と子の読書のつどい」開催
「古賀町図書館設置条例」を施行
図書館司書を正式配置開始(青柳小学校、小野小学校、町立図書館)
「古賀町図書館の管理と運営に関する規則」を施行
古賀町図書館(蔵書 3 , 757 冊)を開館し、館外貸出を開始
初代館長 中村 隆則 就任
最初の地域文庫「たけのこ文庫」開設
「どようおはなし会」開始
「えほん研究会」開始(平成5年4月終了)
「かめのこ文庫」開設(平成元年 12 月閉鎖)
「れんげ草文庫」開設(平成2年4月閉鎖)
第2代館長 渋田 近 就任
「子どもの本をよむ会」開始(平成5年4月終了)
「花鶴丘3丁目文庫」
(現「あすなろ文庫」
)開設
第3代館長 村山 競 就任
「ひばり文庫」開設(平成 21 年7月閉鎖)
「しらさぎ文庫」開設
「コスモス文庫」開設
古賀町複合文化施設建設検討委員会を設置
第4代館長 八尋 七郎 就任
旧町立図書館
新図書館着工
「こじか文庫」開設
新図書館移転業務のため図書館休館 10 月まで
図書館利用者カード事前登録開始
新図書館竣工
コンピューター導入による図書館システムを開始
新図書館オープンセレモニー
古賀町複合文化施設設置条例を施行。施設名を「サンフレアこが」と称
し、1階に「古賀町立図書館」
、2階に「古賀町立歴史資料館」を設置
新図書館を開館し、貸出開始
「星の子文庫」開設
AV資料貸出し開始
第5代館長 安武 敏夫 就任
-5-
年号 年 月
事 跡
7
8
9
10
11
12
13
14
15
12 日曜日半日開館から一日開館へ
1 蔵書 10 万冊を超える。
3 県立図書館とネットワーク(FLネット)を結ぶ
4 第6代館長 村山 間 就任
10 読書講座開講(年5回)
11 第1回図書館まつり開催
12 「名画会」開始
3 蔵書冊数 123 , 096 冊となる(雑誌・AV含む)
7 「子ども映画会」開始
8 貸出冊数 10 冊 開始
10 市制施行により古賀市立図書館となる。
3 蔵書冊数 136 , 071 冊となる(雑誌・AV含む)
3 蔵書冊数 146 , 657 冊となる(雑誌・AV含む)
4 図書館コンピュータ機器更新
粕屋地区公共図書館等 配本車事業開始(相互貸借)
5 読書講座開講(11 年度より年 10 回)
3 蔵書冊数 164 , 952 冊となる(雑誌・AV含む)
11 HP開設
3 蔵書冊数 170 , 055 冊となる(雑誌・AV含む)
10 どようおはなし会 500 回となる
3 蔵書冊数 183 , 702 冊となる(雑誌・AV含む)
8 福岡都市圏公共図書館等広域利用開始
3 蔵書冊数 192 , 723 冊となる(雑誌・AV含む)
4 図書館資料データ変更(OPLデータをTRCデータに)
8 ブックスタート事業開始(健康づくり課、こども政策課、市立図書館と
の合同事業)
16 2 福岡県図書館情報システム(ILL)に参加
3 図書館コンピュータ機器更新。蔵書冊数 204 , 603 冊(雑誌・AV含む)
4 第7代館長 小西 欣也 就任
古賀東小学校「子どもの読書活動 優秀実践学校の部」文部科学大臣表
彰
古賀市親子読書会「子どもの読書活動 団体の部」文部科学大臣表彰
5 インターネット端末(2台)の提供開始
Webでの蔵書検索可能
9 市民の寄付による「こがめルーム」増設(36 ㎡)
17 3 盗難防止用ゲート設置、蔵書冊数 207 , 448 冊(雑誌・AV含む)
4 青少年アンビシャス運動「本のわくわく探検事業」開始
9 「おはなしのへや」撤去工事
18 3 蔵書冊数 213 , 921 冊(雑誌・AV含む)
4 「古賀市子ども読書活動推進計画」策定
古賀市立図書館「子どもの読書活動 優秀実践図書館の部」文部科学大
臣表彰
データベース情報提供開始(聞蔵Ⅱ、ジャパンナレッジ)
-6-
年号 年 月
事 跡
18 6 「赤ちゃんおはなし会」開始
10 青少年アンビシャス運動「本のわくわく探検事業・福岡地区読書研修
会」開催
19 3 蔵書冊数 213 , 301 冊(雑誌・AV含む)
4 第8代館長 簑原 弘二 就任
図書館利用者カード再発行有料化
10 青
少年アンビシャス運動「本のわくわく探検事業 読書フォーラム」開催
11 市制施行 10 周年記念「第 12 回図書館まつり」開催
20 3 蔵書冊数 208 , 392 冊(雑誌・AV含む)
4 第9代館長 木戸 一雄 就任
10 図書館マスコット「ことちゃん」に決定
「小さい子のおはなし会」開始
21 3 蔵書冊数 212 , 124 冊(雑誌・AV含む)
7 古賀市複合文化施設運営協議会設置
布の絵本ボランティア「つくしんぼ」発足
こがめルーム
22 3 蔵書冊数 222 , 475 冊(雑誌・AV含む)
4 ICタグ導入開始(新刊)
6 ICタグ対応盗難防止用ゲート設置
図書管理システム更新(LiCS-Reへ)
7 ICタグ貼付作業開始(所蔵資料 22 万冊対象 県緊急雇用創出事業)
「24
時間テレビ 愛は地球を救う」から拡大読書機、
デイジー再生機が寄贈され、朗読点字室に設置
10 ICタグ貼付作業終了
11 自動貸出機導入
23 3 蔵書冊数 225 , 251 冊(雑誌・AV含む)
4 第 10 代館長 矢野 博昭 就任
10 「赤ちゃんおはなし会」2部制開始
11 自動貸出機導入
24 2 Web予約開始
図書館マスコット
「ことちゃん」
3 蔵書冊数 222 , 683 冊(雑誌・AV含む)
5 データベース情報提供開始(法情報総合データベース)
名画会 200 回記念開催(平成8年 12 月から)
7 どようおはなし会 1 , 000 回記念開催(昭和 53 年6月から)
8 RLP(古賀市小・中学生リーディングリーダープロジェクト)市立図書
館研修実施
9 JR古賀駅に「図書返却ポスト」設置
11 レファレンスデスク設置
25 1 「赤ちゃんおはなし会」100 回記念開催(平成 18 年6月から)
3 蔵書冊数 226 , 171 冊(雑誌・AV含む)
6 情報提供ラック事業開始
26 3 蔵書冊数 228 , 227 冊(雑誌・AV含む)
4 第 11 代館長 梅谷 悦二 就任
-7-
4.図書館の活動目標
平成 26 年度の運営方針
○ 市民の「知る自由」を保障し、生涯学習を支援する情報センターとしての図書館
○ 地域の情報拠点として市民の暮らしに役立ち、豊かな心を育てる図書館
○ 社会の変化や地域の実情に応じ、市民とともに成長し、市民に信頼され支持される図
書館
平成 26 年度の活動目標
○ データベース等の活用と専用コーナー設置によるレファレンスの機能化の促進及び
市民や地域の課題に対応したサービスの充実
○ 郷土・行政資料の収集、利用者への情報提供及び図書館増床計画に伴う館内の整備
検討
○ 「古賀市子ども読書活動推進計画」を踏まえた読書リーダー養成の支援などの読書活
動の推進
○ 古典文学講座、読書ボランティア養成講座、図書館まつり等の講座や行事の充実
○ 福岡県内各公共図書館等及び国立国会図書館との総合ネットワークの活用
「知恵の冒険」
-8-
作 望月菊麿
5.資料収集方針
古賀市立図書館資料収集方針 (平成 26 年 3 月 古賀市教育委員会告示)
(趣旨)
(資料収集の留意点)
第1条 この方針は、古賀市複合文化施設条 第4条 資料収集については、次に掲げる事
例施行規則(平成16年教育委員会規則第
項に留意するものとする。
1号)第14条に規定する事業を十分かつ ⑴ 多様な対立する意見のある問題につ
円滑に運営するため、古賀市立図書館(以
いては、それぞれの観点に立つ資料を幅
下「図書館」という。
)における資料の収集
広く収集すること。
に関し、必要な事項を定めるものとする。
⑵ 著者の思想的、宗教的、党派的立場に
とらわれて、その著作を排除することは
(基本方針)
しないこと。
第2条 図書館は、市民(図書館の利用者を ⑶ 図書 館員の個人的な関心や好みに
含む。以下同じ。
)
の基本的人権の一つであ
よって選択しないこと。
る知る自由を社会的に保障する機関の一 ⑷ 個人、組織、団体からの圧力や干渉に
つであることに鑑み、市民が必要としその
よって、収集の自由を放棄したり、紛糾
知的関心を刺激する多様な資料を図書館
を恐れて自己規制したりしないこと。
の責任において豊富に揃え、提供するよう 2 寄贈図書の受入れに当たっても前項各
努めるものとする。
号に掲げる事項に留意するものとする。
2 図書館は、市民の教養、調査研究、レク
リエーション等に資する資料を収集する (資料の選定方法)
ものとする。
第5条 資料の選定調整を行うため、図書館
3 図書館は、資料の収集に当たっては、市
員で構成する図書館資料選定委員会を設
民の要望並びに社会の要請及び地域の実
置する。
情を踏まえ、組織的かつ系統的に行うもの 2 資料の選定調整を行う場合には、あらか
とする。
じめ前項の図書館資料選定委員会の議決
4 図書館は、収集する資料が持つ思想や主
を経るものとする。
張は読者である一人ひとりの市民の自由 3 図書館長は、前項の議決の結果を十分に
な思索と判断に委ねられていることに鑑
尊重し、資料の選定に当たるものとする。
み、資料の収集を中立かつ公正な立場で行
うものとする。
(蔵書の更新)
5 図書館は、市民の知的関心に応える証と 第6条 図書館は、常に新鮮で適切な蔵書構
してこの収集方針を公開し、広く市民の理
成を維持し、充実させるために資料の更新
解と協力を得て、市民の資料要求に応えら
を行うものとする。
れる蔵書を構成するものとする。
2 開架書架においては、次に掲げる事項に
6 図書館員は、前各項の規定の趣旨を十分
留意するものとする。
に理解するとともに、この収集方針に則っ ⑴ 利用の可能性が少なくなった資料、新
て資料の収集に当たらなければならない。
たな資料によって代替できる資料及び
古くなった資料は閉架書庫に移すこと。
(収集資料の種類)
⑵ 将来の利用や資料価値がない資料は
第3条 収集する資料の種類は、次に掲げる
除籍すること。
とおりとする。
⑶ 頻繁に利用される資料が破損等のた
⑴ 図書
めに利用に供することができなくなっ
⑵ 逐次刊行物
たときは、同一資料の買い替え等の更新
⑶ 行政資料
を行うこと。
⑷ 郷土資料
⑸ 視聴覚資料
(市民の要望及び意見の尊重)
⑹ 障がい者用資料
第7条 市民の蔵書に関する要望及び意見
⑺ その他前条第2項に規定する資料
については、広くこれを収集し、蔵書構成
の充実に役立てるよう努めるものとする。
(委任)
第8条 この収集方針に定めるもののほか、
資料収集に関し必要な事項は、図書館長が
定める。
-9-
6.図書館の組織 予算・決算
組 織
(平成 26 年 6 月現在) 職員内訳
館 長
職 員…8名(司書6名)
臨時職員… 11 名
区 分
事 務 分 掌
1
館 長 図書館全般の統括、渉外
2
係 長 図書館の総合的な管理・運営、図書館業務の総括指導
3
図書館業務の調整
図書館資料に関すること(選択、収集、組織化、除籍)
・図書 ・雑誌 ・新聞 ・AV資料 ・郷土資料
カウンター業務(貸出、返却、利用者登録、予約、複写、レファレンス業
務など)
行事等の立案、企画・運営(読書講座、名画会、講演会、図書館まつりなど)
職 員 図書館広報
子ども読書活動推進(おはなし会、ブックスタート、赤ちゃんおはなし
会、小さい子のおはなし会など)
諸団体との連携(学校図書館、親子読書会、地域文庫、読書ボランティア)
見学、職業体験・インターンシップ等の受入
督促
一般事務、予算管理
予算・決算
経 費
図書館費総額(A+B+C)
A
B
C
歳出 10 款6項4目 図書館費
25 年度決算額 26 年度予算額
111, 544 , 442
111, 910 , 000
人件費
75 , 351,152
75 , 616 , 000
資料費(a+b+c)
18 , 525 , 923
18 , 531, 000
a 図書費
14 , 823 , 902
14 , 824 , 000
b 雑誌・新聞費
1, 879 , 816
1, 882 , 000
c 視聴覚資料費
1, 822 , 205
1, 825 , 000
17 , 667 , 367
17 , 763 , 000
その他の費用
- 10 -
摘 要
職員9人、臨時職員11人
7.蔵 書 構 成
(平成 26 年 3 月 31 日現在) 図書館の資料点数は次の通りです。
区
分
一 般 書
資 料 数
149 , 004
児 童 書
図 書 計
65 , 009
(1 , 900)
AV 資
214 , 013
料
8 , 598
雑
誌
170タイトル
(5 , 616 冊)
※児童書の( )内は紙芝居・パネルシアターの所蔵数
冊子 340 冊は一般書に含む
AV資料は、ビデオ、DVD、LD、CD、カセットブックを含む
☆ その他の資料
朝 日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、読売新聞、西日本新聞、産経新聞、The Japan
Times、週刊読書人、学校図書館速報版、朝日小学生新聞、朝日中学生ウィークリー、
夕刊(日本経済、西日本)、高校生新聞
☆ 他、行政資料、郷土資料、パンフレット類
分類別蔵書数
種類
平成 26 年3月末 所 蔵 数
分 類
蔵書数
記
4 , 752
1
哲
学
5 , 410
2
歴
史
14 , 866
3
社会科学
21 , 502
4
自然科学
9 , 934
5
技
術
13 , 354
6
産
業
5 , 192
7
芸
術
16 , 487
8
言
語
2 , 847
9
文
学
54 , 320
小 計
148 , 664
冊 子
340
A V
総
児 童 書
一 般 書
0
種類
分 類
蔵書数
8
言
語
1 , 003
9
文
学
20 , 785
E
絵
本
25 , 756
P
紙 芝 居・
パネルシアター
2 , 410
小 計
65 , 009
図 書 合 計
214 , 013
VT ビデオテープ
1 , 923
CD 3 , 975
LD
316
CB カセットブック
670
児 童 書
0
総
記
486
DVD
1
哲
学
377
CD-ROM
2
歴
史
1 , 767
3
社会科学
2 , 670
4
自然科学
4 , 634
5
技
術
1 , 614
雑 誌(タイトル数)
170 タイトル
6
産
業
1 , 042
新 聞(1年間保存)
12 紙
7
芸
術
2 , 465
- 11 -
A V 合 計
1 , 714
0
8 , 598
逐 次 刊 行 物
8.図書館の利用案内
古賀市民及び市立図書館利用者(以下「利用者」という。)に、図書、新聞、雑誌、AV資
料などを提供し、読みたい本のリクエストに応じるため予約サービスを行う。また、利用
者からの質問に応じレファレンスサービス等を行う。
1.開館時間 火曜日~日曜日 午前 10 時~午後6時
2.休 館 日 毎週月曜日
第4木曜日(図書及び資料等の整理日)
年末年始(12 月 28 日~1月4日)
、特別整理期間
3.貸出要件 古賀市民及び市内に通勤・通学している人、または福岡都市圏に住んで
いる人
4.貸出冊数 図書は1人 10 冊まで(雑誌、紙芝居含む)
その他にビデオ又はDVDは1点、CD・カセットブックは各2点以内
5.貸出期間 図書は 15 日間
雑誌、AV資料(ビデオ、DVD、CD、カセットブック)は8日間
6.貸出方法 NEC図書館システムLiCS-Reによる電算処理
7.サービス リクエスト、レファレンス、インターネット検索、コピー
8.読書活動 おはなし会、読書講座、読書講演会、親子読書推進活動、本の展示、広報等
9.文庫育成 地域の文庫活動を援助し、相互に子ども読書活動を推進する。
10.団体貸出 市内の学校、保育所、学童保育所、読書ボランティア、福祉施設などの
団体に1回 100 冊まで 30 日間貸出しをする。
- 12 -
9.図書館の利用状況
(1)
利用状況
月
開館日数
4
24
5
26
6
25
7
25
8
26
9
24
10
26
11
25
12
23
1
22
2
23
3
20
合 計
289
平均(月)
平均(日)
貸出冊数
一日平均
利用者人数 入館者人数 登録者人数
貸出冊数
36 , 973
37 , 541
40 , 308
39 , 208
42 , 715
38 , 179
38 , 025
34 , 927
30 , 949
35 , 053
35 , 944
32 , 231
442 , 053
36 , 837 . 8
1 , 529 . 6
1 , 541
1 , 444
1 , 612
1 , 568
1 , 643
1 , 591
1 , 463
1 , 397
1 , 346
1 , 593
1 , 563
1 , 612
-
36 , 837 . 8
1 , 530
9 , 770
9 , 750
10 , 357
9 , 969
10 , 954
9 , 776
10 , 062
9 , 111
7 , 924
8 , 844
9 , 242
8 , 066
113 , 825
9 , 485 . 4
393 . 9
16 , 954
17 , 188
18 , 202
20 , 224
22 , 484
17 , 578
18 , 541
17 , 820
13 , 824
14 , 972
17 , 253
13 , 899
208 , 939
17 , 411 . 6
723 . 0
176
139
151
182
187
120
125
113
83
100
107
99
1 , 582
131 . 8
5.5
(2)
貸出状況(内訳)
月
開館日数
4
24
5
26
6
25
7
25
8
26
9
24
10
26
11
25
12
23
1
22
2
23
3
20
合 計
289
平均(月)
平均(日)
貸 出 数
一般書
児童書
21 , 308
22 , 262
22 , 969
21 , 863
23 , 041
22 , 366
22 , 249
19 , 929
18 , 213
20 , 568
20 , 777
18 , 597
254 , 142
21 , 179
879
10 , 160
9 , 935
12 , 065
12 , 473
14 , 475
10 , 885
10 , 532
10 , 356
8 , 775
10 , 105
10 , 560
9 , 549
129 , 870
10 , 823
449
(冊子含む)
- 13 -
雑 誌
1 , 952
1 , 977
2 , 007
1 , 758
1 , 872
1 , 842
2 , 067
1 , 744
1 , 493
1 , 712
1 , 706
1 , 581
21 , 711
1 , 809
75
A V
3 , 553
3 , 367
3 , 267
3 , 114
3 , 327
3 , 086
3 , 177
2 , 898
2 , 468
2 , 668
2 , 901
2 , 504
36 , 330
3 , 028
126
合 計
36 , 973
37 , 541
40 , 308
39 , 208
42 , 715
38 , 179
38 , 025
34 , 927
30 , 949
35 , 053
35 , 944
32 , 231
442 , 053
36 , 838
1 , 530
(3)
市内校区別登録状況
校 区 人口
13 ~ 16 ~
19 ~ 23 ~ 31 ~ 41 ~ 51 ~ 61 ~
0~ 7~
小計
小計
小計 合計
6歳 12 歳
15 歳 18 歳
22 歳 30 歳 40 歳 50 歳 60 歳 99 歳
%
青 柳
6 , 110
55
168
223
85
64
149
73
217
265
206
169
270
1 , 200
1 , 572
26
小 野
6 , 757
106
163
269
77
80
157
140
253
341
280
292
441
1 , 747
2 , 173
32
古賀東
8 , 723
124
285
409
176
155
331
172
328
589
442
350
910
2 , 791
3 , 531
40
古賀西
9 , 209
138
232
370
152
142
294
150
306
562
477
320
764
2 , 579
3 , 243
35
花 鶴
7 , 069
151
260
411
120
80
200
80
219
531
315
217
719
2 , 081
2 , 692
38
千 鳥
5 , 800
64
205
269
113
103
216
93
203
319
334
277
315
1 , 541
2 , 026
35
花 見
8 , 254
117
368
485
189
128
317
148
254
478
417
290
536
2 , 123
2 , 925
35
舞の里
6 , 529
75
196
271
131
133
264
194
361
373
410
563
519
2 , 420
2 , 955
45
市内計
58 , 451
885 1 , 928 1 , 050 2 , 141 3 , 458 2 , 881 2 , 478 4 , 474 16 , 482 21 , 117
36
830 1 , 877 2 , 707 1 , 043
(4)
市外登録者数・貸出冊数 (5)相互貸借
地区
登録者数
3,580 冊
相手館名称
借受冊数
貸出冊数
新 宮 町 立 図 書 館
52
116
貸出冊数
平成 25 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 24 年
新 宮 町
602
563
8 , 996
8 , 623
久 山 町 民 図 書 館
1
5
久 山 町
22
24
887
625
粕 屋 町 立 図 書 館
94
29
粕 屋 町
21
17
57
36
篠 栗 町 立 図 書 館
53
72
篠 栗 町
29
28
135
155
宇 美 町 立 図 書 館
1
66
宇 美 町
10
13
3
34
志免町立町民図書館
35
56
志 免 町
16
15
124
249
須 恵 町 立 図 書 館
20
35
須 恵 町
6
8
0
6
福 津 市 立 図 書 館
64
76
福 津 市
954
996
9 , 251
11 , 474
宗 像 市 民 図 書 館
54
149
宗 像 市
309
312
2 , 469
2 , 390
糸
館
73
23
太宰府市
11
12
24
22
大野城まどかぴあ図書館
36
35
大野城市
10
12
114
76
春 日 市 民 図 書 館
30
27
筑紫野市
5
5
9
32
太 宰 府 市 民 図 書 館
38
13
春 日 市
14
13
72
47
筑 紫 野 市 民 図 書 館
56
29
那珂川町
3
1
4
0
那 珂 川 町 図 書 館
26
50
糸 島 市
7
7
25
48
福 岡 県 立 図 書 館
294
148
福 岡 市
1,113
1,150
16,899
20,263
福 岡 市 総 合 図 書 館
47
154
館
500
1023
計
1,474
2,106
福岡市 (東区)
(975)(1,001)
(16,095)
(18,957)
その他市町村
37
48
343
635
合 計
3,169
3,224
39,412
44,715
55 人減
相互貸借
2,106
そ
合
5,303 冊減
2,357
- 14 -
島
の
市
他
図
図
書
書
(6) 団体貸出 101 団体 貸出冊数 15 , 977 冊
(7) 予約 9 , 332 冊
(8) リクエスト 2 , 363 件
(9) レファレンスサービス 5 , 525 件
(10) インターネット情報提供件数 767 件
(11) コピーサービス 3 , 333 枚
(12) サービス指数
〔1〕 市民1人当たりの貸出冊数(広域含む)
貸出冊数/人口
442 , 053 冊/ 58 , 451 人
7 . 6 冊 〔2〕 登録率
市内登録者数/人口
21 , 117 人/ 58 , 451 人
36 . 1 % 〔3〕 登録者1人あたりの貸出冊数(広域含む)
貸出冊数/登録者数
442 , 053 冊/ 24 , 286 人
18 . 2 冊 〔4〕 蔵書回転率(1冊の本が何回転したか?)
貸出冊数/蔵書数
442 , 053 冊/ 228 , 227 冊
1 . 9 回転
〔5〕 市民1人当たり蔵書数
蔵書数/人口
228 , 227 冊/ 58 , 451 人
3 . 9 冊 8.0
8.0
8.0
8.0
6.0
6.0
6.0
6.0
4.0
4.0
4.0
4.0
2.0
2.0
2.0
2.0
0.0
0.0
0.0
0.0
42.0
42.0
42.0
42.0
40.0
40.0
40.0
40.0
38.0
38.0
38.0
38.0
36.0
36.0
36.0
36.0
34.0
34.0
34.0
34.0
20.0
20.0
20.0
20.0
15.0
15.0
15.0
15.0
10.0
10.0
10.0
10.0
5.0
5.0
5.0
5.0
0.0
0.0
0.0
0.0
2.00
2.00
2.00
2.00
1.80
1.80
1.80
1.80
7.6
7.6
7.6
36.1
36.1
36.1
18.2
18.2
18.2
1.93
1.93
1.93
5.0
5.0
5.0
37.3
37.3
37.3
13.3
13.3
13.3
39.9
39.9
39.9
13.7
13.7
13.7
1.88
1.88
1.88
1.70
1.70
1.70
1.60
1.60
1.60
1.60
6.0
6.0
6.0
6.0
4.0
4.0
4.0
4.0
2.0
2.0
2.0
2.0
0.0
0.0
0.0
0.0
5.5
5.5
5.5
3.9
3.9
3.9
2.5
2.5
2.5
3.3
3.3
3.3
〔6〕 行政効果
図書館資料平均単価×貸出冊数-決算=税金の還元
1 , 725 円× 442 , 053 冊- 111 , 544 , 442 円= 650 , 996 , 983 円
古賀市民は本を借りることによって、1年間に、約6億 5 , 100 万円分のサービス
を受けたことになり、市民1人当たり11 , 137 円の税金、1世帯当たり27 , 413 円の税
金を還元したことになります。 ※国、県の実績は「日本の図書館 2013 統計と名簿」の数値
※図書の購入平均単価は、平成 25 年度古賀市立図書館購入費による平均購入単価
※古賀市人口 58 , 451 人、世帯数 23 , 748 世帯(平成 26 年3月末現在)
- 15 -
10.雑誌・新聞タイトル一覧
平成 26 年 3 月
あ
い
う
1 AERA
66 子どもと読書
の 132 のらのら
2 AERA with Kids
67 子供の科学
は 133 俳句
3 アコースティック・ギター・マガジン
68 こどものとも
ひ 134 俳句界 寄贈
4 アニメージュ
69 こどものとも 0 1 2
135 パッチワーク通信
5 Ariya
70 こどものとも(年少版)
136 母の友
6 安心
71 こどものとも(年中向き)
7 いきいき 保存のみ 購入中止
72 子どもの本棚
8 一個人
73 この本読んで!
139 美術の窓
9 うかたま
74 Como
140 ひよこクラブ
75 コラム歳時記
141 フィッシュマガジン 保存のみ 発行終了
76 財界九州
142 フォトコン
12 栄養と料理
77 サッカーマガジン ZONE
143 福岡 Walker
13 SF マガジン
78 茶道雑誌
144 ふくおか経済
14 NHK きょうの健康
79 サライ
145 婦人公論
15 NHK きょうの料理
80 サンデー毎日
146 婦人之友
10 美しいキモノ
11 美しい部屋 保存のみ 発行終了
え
16 NHK きれいの魔法 保存のみ 発行終了
お
か
82 シティ情報ふくおか
ほ 148 文学界
18 NHK 将棋講座
83 じゃらん
み 149 文藝春秋
19 NHK すてきにハンドメイド
84 週刊朝日
20 NHK みんなのうた
85 週刊金曜日
め 151 本の雑誌
21 ELLE
86 週刊サッカーマガジン 保存のみ 発行終了
も 152 ミセス
22 園芸ガイド
87 週刊日録 20 世紀 県指定保存
153 ミセスのスタイルブック
23 演劇ぶっく
88 週刊日本の街道 保存のみ 発行終了
154 MEN'S NON・NO
24 おひさま
89 週刊パーゴルフ
155 MORE
25 おりがみ通信
90 週刊ベースボール
26 オール読物
91 趣味の山野草
27 オレンジページ
92 小説すばる
158 モダンリビング
28 音楽の友
93 消費と生活
ゆ 159 モノ・マガジン
29 会社四季報
94 新潮
ら 160 やさい畑
30 外戸本
95 新潮 45
156 文字の大きな時刻表
や 157 モーターサイクリスト
161 山と渓谷
ら 162 ゆうゆう
32 かぞくのじかん 婦人之友増刊
97 すてきな奥さん 保存のみ 発行終了
り 163 ラジオ深夜便
33 学校図書館
98 Sports Graphic Number
る 164 ランナーズ
34 家庭画報
99 墨
れ 165 LEE
す
35 ガーデンアンドガーデン(FG 出版)
せ 100 世界
36 ガバナンス
た 101 Tarzan
166 リベラシオン・人権研究ふくおか 寄贈
わ 167 ルアー・マガジン
37 Car magazine
102 旅の手帖
168 歴史読本
38 季刊子どもと昔話
103 ダ・ヴィンチ
169 レタスクラブ
39 季刊のぼろ
104 短歌
170 Wan
40 キネマ旬報
106 淡交
41 九州王国 寄贈
107 DANCE MAGAZINE
雑誌 計 170 タイトル
42 九州のムラ
108 dancyu
平成 25 年度 購入 153 タイトル
43 くらしとおかね 県指定保存
109 ちいさなかがくのとも
ち 110 チェアウォーカー 寄贈 保存のみ
45 CREA
111 中央公論
46 クロワッサン
112 釣春秋
47 群像
つ 113 鉄道ジャーナル
48 芸術新潮
て 114 鉄道ファン
県保存指定
2タイトル
保存のみ 発行終了 10 タイトル
寄贈
5タイトル
新 聞(12 紙)
1 朝日新聞 (朝刊)
49 毛糸だま
115 テニスマガジン
2 産経新聞 (朝刊)
50 月刊エアライン
116 手の間
3 毎日新聞 (朝刊)
51 月刊かがくのとも
117 天然生活
4 読売新聞 (朝刊)
52 月刊 Cooyon
118 ドゥーパ!
5 日本経済新聞 (朝刊、夕刊)
53 月刊碁ワールド
こ
150 文芸春秋 SPECIAL
96 スクリ-ン
44 暮しの手帖
け
147 プレジデント
81 JJ
内訳
く
し
17 NHK 趣味の園芸
31 カーサ ブルータス
き
さ
137 PHP
ふ 138 Piccolo
6 西日本新聞 (朝刊、夕刊)
と 119 特選街
54 月刊たくさんのふしぎ
120 図書館雑誌
7 朝日中学生ウィークリー新聞
55 月刊天文ガイド
121 NATIONAL GEOGRAPHIC 日本版
8 朝日小学生新聞 56 月刊 News がわかる
な 122 日経 WinPC 保存のみ 発行終了
57 月刊はかた 寄贈
に 123 日経 WOMAN
9 週刊読書人
10 The Japan Times
58 月刊バスケットボール
124 日経エンタテインメント!
11 学校図書館速報版(月2回)
59 月刊 VOLLEYBALL
125 日経トレンディ
12 高校生新聞 寄贈
60 月刊 Piano
126 日経 PC ビギナーズ 保存のみ 発行終了
61 月刊武道 寄贈
127 日経ヘルス
62 月刊ホークス
128 日経マネー
63 月刊 MOE
129 日本児童文学
64 現代農業
130 Newton
65 子づれ DE CHA・CHA・CHA
131 猫びより
- 16 -
新聞 12 紙
(寄贈 1紙)
11.平成 25 年度事業報告及び 平成 26 年度事業計画   (1)平成 25 年度事業報告
月
事 業 7
8
9
視聴覚室
202
日
2
日
読書ボランティア講座① 「語りが育むことばと心」
講師 「こが語りの会」のみなさん(代表 長野 素子さん)
視聴覚室
28
9
日
読書ボランティア講座② 「ことばをてわたすとき~からすちゃんの体験記」
講師 児童書専門店「からすのほんや」主宰 芳野 仁子さん
視聴覚室
22
16
日
読書ボランティア講座③ 「わらべうたを愉しむ~ことばにこころをのせて~」
講師 「古賀子どもの本の交流会」
(代表 草野 三保子さん)
視聴覚室
25
21
日
視聴覚室
102
1
木
古賀市小・中学校読書リーダー活動推進事業
リーディング・リーダー・プロジェクト(RLP)小学校
図書館
9
2
金
古賀市小・中学校読書リーダー活動推進事業
リーディング・リーダー・プロジェクト(RLP)小学校
図書館
7
7
水
古賀市小・中学校読書リーダー活動推進事業
リーディング・リーダー・プロジェクト(RLP)中学校
図書館
9
視聴覚室
77
「2013 子ども読書の日イベント 本の世界へようこそ!」
○科学あそび、しおり作りなど
○おはなし会 講師 こが語りの会、古賀子どもの本の交流会
「おはなし会スペシャル」
講師 市内地域文庫(6団体) 6 、 13 、
20 、 27
(金)
布の絵本作り講座 布の絵本 「いただきます」作り 全4回 講師 布の絵本ボランティア「つくしんぼ」
8
日
古典文学講座① 百人一首
講師 重松 裕巳さん(熊本県立大学名誉教授)
15
日
古典文学講座② 百人一首
講師 重松 裕巳さん(熊本県立大学名誉教授)
22
日
古典文学講座③ 百人一首
講師 重松 裕巳さん(熊本県立大学名誉教授)
水
読書講座「文学散歩:豊前戦国歴史悲話 築上町とその周辺」
講師 加来 正熙さん
10
視聴覚室
61
57
中津
24
第 56 回 西日本読書感想画コンクール優秀作品展
68
視聴覚室・他
ギャラリー参加者
3
78
21
第 18 回図書館まつり 10 . 25(金)~ 11 .3(日)
2
視聴覚室
駐車場
金
23
11
参加者数
5
4
6
「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」
財団法人文化産業振興財団(JPIC)
場所
布絵本展示
ギャラリー
273
ぬりえコンテスト
図書館
107
読書クイズ 図書館
70
ブック・リサイクル
ロビー
26
土
大人のためのおはなし会
視聴覚室
8
27
日
読書講演会 「じごくのそうべえから いま」
講師 絵本作家 田島 征彦さん
視聴覚室
59
2
土
子ども一日図書館員
図書館
6
3
日
映画会スペシャル
視聴覚室
59
1
土
古賀市親子読書会「第 45 回 古賀市親子読書のつどい」
市内8小学校 親子読書会員 子ども 210 人 大人 150 人
リーパスプラザ
大ホール
360
蔵書点検 3月3日(月)~3月10日(月)
- 17 -
〈月例行事〉
○どようおはなし会(こがめルーム)
土曜日 11:00 ~ 11:30
年間 49 回 993 人
○赤ちゃんおはなし会(こがめルーム)
第2水曜日 ① 11:00 ~ 11:20 年間 24 回 367 人
② 11:40 ~ 12:00
○小さい子のおはなし会(こがめルーム)
第3水曜日 11:00 ~ 11:30
○子ども映画会(視聴覚室)
14:00 ~
年間 12 回 288 人
年間 12 回 410 人
○名画会(視聴覚室)
第2土曜日 14:00 ~
年間 13 回 542 人
○ブックスタート(サンコスモ古賀「つどいの広場」
)
毎月1回 11:00 ~
年間 12 回 691 人
○整理休館日(図書及び資料等の整理) 第4木曜日
〈見学・職場体験〉
○小学生図書館見学 2校 83 人
○RLP(古賀市小・中学生読書リーダー活動推進事業)
8月1日(木)
、2日(金)
、7日(水)
小学生 16 人 中学生 9人
○中学生職業体験学習 古賀中学校 5人
ドリームステージ 9月 10 日(火)~9月 13 日(金)
○インターンシップ 9人 古賀竟成館高等学校4人
7月 24 日(水)~7月 26 日(金)
大学生 5人
2月 25 日(火)~3月7日(金)
○図書司書実習生 2人 九州産業大学 2人
9月3日(火)~9月8日(日)
- 18 -
(2)平成 26 年度事業計画
月
日 曜日
土
4
19、20
古賀東小学校ぐりとぐらの会のおはなし会
講師 古賀東小学校 ぐりとぐらの会
視聴覚室
世界で一つだけのしおりを作ろう
視聴覚室
かんたんえほんづくり
視聴覚室
ブックリサイクル(雑誌)
ロビー
子ども読書講座 「やってみよう!子ども科学実験」
講師 伊藤克治さん(福岡教育大学理科教育講座教授)
6
読書ボランティア入門講座①
金 「絵本の読み聞かせの基礎と読書ボランティアの心構え」
講師 上村 篤子さん (やかまし村文庫主宰)
視聴覚室
27
読書ボランティア入門講座②
金 「おはなし会の小道具づくり~手袋人形をつくりましょう」
講師 布の絵本ボランティア つくしんぼ
視聴覚室
20
日 おはなし会スペシャル (市内地域文庫6団体)
視聴覚室
30
水
古賀市小・中学校読書リーダー活動推進事業
リーディング・リーダー・プロジェクト(RLP) 古賀中校区
図書館
7
木
古賀市小・中学校読書リーダー活動推進事業
リーディング・リーダー・プロジェクト(RLP) 古賀北中校区
図書館
8
金
古賀市小・中学校読書リーダー活動推進事業
リーディング・リーダー・プロジェクト(RLP) 古賀東中校区
図書館
7
日
古典文学講座① 講師 重松 裕巳氏(熊本県立大学名誉教授)
視聴覚室
14
日
古典文学講座②
講師 重松 裕巳氏(熊本県立大学名誉教授)
視聴覚室
21
日
古典文学講座③
講師 重松 裕巳氏(熊本県立大学名誉教授)
視聴覚室
17
金
大人のためのおはなし会
講師 おはなし会昔っコ(代表 梅田惠子さん)
視聴覚室
~
24(金)
10 26(日)
第二十回 図書館まつり
日
8
9
ロビー
クイズ・川柳・標語 募集
ロビー
ことちゃんぬりえ等 ロビー
布絵本展示
図書館
金
25
土
26
日
12 21
日
1
土 古賀市親子読書会「第 46 回 古賀市親子読書のつどい」
31
視聴覚室
ブックリサイクル
24
3
場 所
20
6
7
第十九回 図書館まつり
19
事 業 ( 含 予 定 )
ブックコーティング講習会
視聴覚室
子ども図書館員
図書館
読書講演会 講師:絵本作家 手島 圭三郎さん 読書講座 「文学を取材する目 -新聞記者のつぶやき-」
講師 塚崎 謙太郎さん(西日本新聞記者)
視聴覚室
視聴覚室
リーパスプラザ
大ホール
蔵書点検 3月2日(月)~3月9日(月)
○どようおはなし会(こがめルーム) 毎週土曜日 11:00 ~ 11:30
○赤ちゃんおはなし会(こがめルーム) 第2水曜日 11:00 ~ 11:20 11:40 ~ 12:00
○小さい子どものおはなし会(こがめルーム) 第3水曜日 11:00 ~ 11:30
○子ども映画会(視聴覚室) 第2日曜日 14:00 ~
○名画会(視聴覚室) 第2土曜日 14:00 ~
○ブックスタート(サンコスモ古賀) 毎月1回 11:00 ~
- 19 -
12.読書活動事業
◆おはなし会 (月例行事)
子どもたちにおはなしの世界の楽しさを・・・・
絵本の読み聞かせを中心に紙芝居、手あそびなどを交えながら楽しいひとときを過ご
しています。
どようおはなし会
毎週土曜日
11 時~ 11 時 30 分
赤ちゃんおはなし会
毎月第2水曜日
① 11 時~ 11 時 20 分
② 11 時 40 分~ 12 時
小さい子のおはなし会
毎月第3水曜日
11 時~ 11 時 30 分
回数 49 回
●参加人数(延べ)
子ども 582 人
大人 411 人
合計 993 人
平均   20 人
回数 24 回
●参加人数(延べ)
子ども 179 人
大人 188 人
合計 367 人
平均   15 人
回数 12 回
●参加人数(延べ)
子ども 143 人
大人 145 人
合計 288 人
平均   24 人
◆映画会
文化遺産としての価値の高い映画作品や、映画の楽しみを知ってもらおうという趣旨
のもとに名画会、子ども映画会を行っています。
名画会(一般対象)
子ども映画会(幼児・児童対象)
上映 13 回
参加人数(延べ) 542 人
平均 42 人
上映 12 回
参加人数(延べ)
410 人
平均 34 人
- 20 -
本とあそぼう 全国訪問おはなし隊
2013 子どもの読書の日のイベント
読書ボランティア講座
布の絵本講座
古典文学講座
文学散歩
読書講演会
- 21 -
図書館まつり
ブックリサイクル
大人のためのおはなし会
図書館まつり
子ども一日図書館員
- 22 -
第 45 回 古賀市親子読書のつどい
花見小学校親子読書会
舞の里小学校親子読書会
青柳小学校親子読書会
- 23 -
おはなし会スペシャル
全員で群読
しらさぎ文庫
あすなろ文庫
星の子文庫
- 24 -
13.文庫紹介
平成 26 年 4 月現在
文
庫
名 あすなろ文庫
所
在
地 花鶴丘3丁目区公民館
代
表
者 池田 頼子
設 立 年 月 昭和 59 年 7 月
会
員
数 6人
開
庫
日 毎週月曜日 15 時~ 17 時
貸 出 冊 数 延 350 冊
利 用 者 数 延 200 人
蔵 書 数
文庫保有 1 , 300 冊
市立図書館からの貸出し 50 冊
<あすなろ文庫>
1.文庫活動
制作活動 本の貸出し
2.地域活動
  4 月 育成会 新一年生歓迎会にておはなし会
文
庫
名 こじか文庫   6 月 七夕会
所
在
地 鹿部区公民館
代
表
者 亀川 代志子
活 動 報 告 (福祉会・子ども会合同3丁目喫茶)
  7 月 図書館「おはなし会スペシャル」
  8 月 3丁目区夏まつり
11 月 花鶴小学校「かづるフェスタ」
校区文化祭作品展示
地域の方と一緒に布の絵本作り講座開催
設 立 年 月 平成5年 12 月
会
員
数 大人 6 人 子ども 20 人
開
庫
日 第2・第4土曜日 14 時~ 17 時
貸 出 冊 数 延 60 冊
利 用 者 数 延 150 人
蔵 書 数
文
庫
名 コスモス文庫 所
在
地 米多比児童館内
代
表
者 村山 サダ子
設 立 年 月 平成2年3月
会
員
数 大人8人 子ども 31 人
開
庫
日 毎週土曜日 15 時~ 17 時
文庫保有 443 冊 市立図書館からの貸出し 9冊
1.文庫活動
・本の貸し出し
・絵本の読み聞かせ
2.地域活動
活 動 報 告
  4 月 鹿部区育成会新一年生歓迎会「おはなし会」
  7 月 図書館「おはなし会スペシャル」に参加
  8 月 鹿部区夏まつりへ出店
12 月 鹿部区もちつき大会でおはなし会
貸 出 冊 数 延 1 , 123 冊 子ども 966 冊 大人 157 冊
利 用 者 数 延 269 人 子ども 213 人 大人 56 人
文庫保有 子ども 1 , 550 冊 大人 110 冊
蔵 書 数 市立図書館からの貸出し 577 冊
(内一般 300 冊)
1.文庫活動
・本の貸出し
  7 月 図書館「おはなし会スペシャル」に参加
12 月 児童館主催「こめっこ祭り」で読み聞かせ
   コスモス文庫「冬のお話会」
活 動 報 告    本の読み聞かせ
  1 月 「冬のお楽しみ会」
   ゲーム、工作、他
<こじか文庫>
- 25 -
文
庫
名 しらさぎ文庫 文
庫
名 たけのこ文庫
所
在
地 筵内都会館
所
在
地 公務員宿舎 古賀住宅集会所
代
表
者 紙屋 典子
代
表
者 草野 三保子
設 立 年 月 平成元年 6 月
設 立 年 月 昭和 53 年6月
会
員
数 2名
会
員
数 大人 49 名 子ども 81 名
開
庫
日 毎週火曜日 16 時~ 18 時
開
庫
日 毎週月曜日 15 時 30 分~ 17 時 30 分
貸 出 冊 数 延 100 冊
貸 出 冊 数 1 , 048 冊
利 用 者 数 延 300 人
利 用 者 数 1 , 194 人(行事を含む)
蔵 書 数
文庫保有 1 , 500 冊
蔵 書 数
市立図書館からの貸出し 0冊
文庫保有 2 , 124 冊
市立図書館からの貸出し 600 冊
1.文庫活動
1.文庫活動・イベント
・制作活動 本の貸し出し しらさぎだより発行
  4 月 お誕生会(おはなし会・つくってあそぼ!)
2.地域活動
  6 月 「おもしろ科学実験教室」
・  7 月 七夕会
  7 月 七夕会(笹飾り・おはなし会)
・  8 月 ダンボールハウスDEお泊り会
10 月 25 日 たけのこ文庫 35 周年夜のおはなし会
10 月 26 日 「子 どもの本の講座ことば、つながる、
活 動 報 告 ・  9 月 むしろうち放生会
・12 月 クリスマス会
子どもたけのこ文庫 35 年」
・  7 月 図書館「おはなし会スペシャル」
12 月 冬のおたのしみ会(おはなし会・人形劇)
3.研修会参加
  2 月 「たけのこ文庫 35 周年大人のためのお話会」
2.地域行事
千鳥小朝の読書ボランティア活動
千鳥っこフェスタにてつくってあそぼう
千鳥小チャレンジ・アンビシャス広場担当
活 動 報 告 病院区分館レクリエーション お抹茶席 図書館「おはなし会スペシャル」
3.子ども育成・子育て支援
「おひざにだっこ」マタニティ・0~2才の親子対象
文
庫
名 星の子文庫
所
在
地 舞の里5区集会所
代
表
者 加藤 典子
月1回第2月曜日「だっこDEブック」
(平成 25 年度アンビシャス幼児読書推進事業)
「みみずクラブ」小学生以上
科学遊び・食育・エコ学習
毎月 2 回月曜日 17 時 30 分~ 18 時 30 分
設 立 年 月 平成6年 11 月
会
員
数 大人 16 人
開
庫
日 毎週金曜日 16 時~ 17 時 30 分
4.研修
月2回実習及び企画(朝読の勉強会も含む)
年1回外部講師による講座(工藤直子氏)
図書館企画講座の参加
貸 出 冊 数 延 280 冊
5.たけのこ文庫新聞発行(季刊)
利 用 者 数 延 860 人
蔵 書 数
文庫保有 1 , 200 冊
図書館からの貸出し 150 冊
1.文庫活動(定例の活動)
本の貸出し・読み聞かせ・読書クイズ・
わらべうた・工作・紙芝居・季節の行事
(七 夕会・クリスマス会・お月見・正月あそび・ハ
ロウィン・たき火・いもほりなど)
2.制作活動
人形劇、影絵、ペープサートなどの制作
3.演劇活動(劇団☆星の子)
活 動 報 告 4.おはなし会 病院、保育園、育児サークル、サン
コスモ、学校など
5.広報及び研修
おたよりの発行
(月1回・舞の里小学校配布・地域回覧)
6.地域連携活動 舞の里地区夏まつり
アンビシャス広場 福岡県「きずなフェスティバル」
図書館「おはなし会スペシャル」
7.研修会への参加
- 26 -
<たけのこ文庫>
古賀市立歴史資料館
ひろげたパラソルのふち
14.歴史資料館の沿革
昭和 47 年、日本住宅公団による花鶴丘団地の開発を機に鹿部山を中心に数多くの遺跡
の存在が確認され、同年古賀町文化財研究会が発足し、福岡県教育委員会、九州大学文学
部考古学研究室と合同で鹿部山遺跡発掘調査を行いました。この調査を契機に古賀町の
文化財への関心が高まり、その後、古賀町文化財研究会は町内の研究者を委員とした古賀
町文化財調査委員会として長く活動を続け、平成 15 年には古賀市文化財保護審議会へ発
展しました。
古賀町は昭和 30 年に、旧古賀町、青柳村、小野村の一町二村が合併して誕生しました。
合併 30 周年記念事業の一環として、古賀町誌の発行が企画され、昭和 57 年に古賀町文化
財調査委員会が編纂委員となって編纂が開始され、昭和 60 年に古賀町誌を発行しました。
これを契機に郷土誌(史)研究が広がり、昭和 60 年から歴史講座を開講しました。こうし
た郷土の歴史文化財の関心の高まりが、平成6年の歴史資料館開館の気運を導きました。
年号 年 月
事 跡
平成 4 8
古賀町複合文化施設建設検討委員会発足
6 11
複合文化施設サンフレアこが(2階)に歴史資料館開館
8 4
初代館長 安武 敏夫 就任
企画展「くらしック民具展」
9 8
企画展「旧石器時代展」
企画展 古賀市市制施行記念「江戸時代展」
10 2
企画展 「ふるさとの仏像展」
4
永浦古墳群発掘調査 (甲冑他出土遺物一括平成 17 年に県指定文化財)
8
企画展「ふるさとの道と文化」
11 2
企画展「こがの近代工業のあゆみ」
3
企画展「滑石は語る」
8
企画展「海辺のおくりもの~玄界からのメッセージ~」
12 1
企画展「古賀の絵馬 神に託したふるさとの心」
4
第2代館長 石井 忠 就任
8
企画展「みる きく ふれる考古学」
鹿部田渕遺跡発掘調査で大型建物群跡確認(平成 21 年県指定史跡)
9
企画展「唐津街道の宿場 今よみがえる青柳宿」
13 6
馬渡・束ヶ浦遺跡発掘調査(青銅武器一括平成 20 年県指定文化財)
広報こが「海からのメッセージ」の連載開始
8
企画展「甍の波-薬王寺廃寺と古賀の瓦業」
博物館実習受け入れ開始
14 7
企画展「剥製動物園 里山の動物」
糟屋地区文化財巡回展「発見!かすや」
9
10
10
- 27 -
年号 年 月
事 跡
平成 14 11
漂着物学会福岡大会(第2回全国大会)漂着物特別展開催
15 5
歴史講座を自然史・歴史講座と改称。年間受講制とする。
企 画展「古賀のむかし 鹿部山遺跡から馬渡・束ヶ浦遺跡まで発掘の
8
30 年」
9
16 1
糟屋地区文化財巡回展「なつかしのオモチャ展」
企画展「シーカヤックをつくる 黒潮の果て 極北民族の技(アリュー
7
古賀市文化財保護審議会が発足。会長に西谷 正 九大名誉教授就任。
トの皮船)」
11
第 19 回国民文化祭ふくおか 2004 とびうめ国文祭in古賀開催「風と潮
のローマンス 対馬暖流漂着ものがたり」
17 4
古賀市市制施行 10 周年記念誌編纂開始
企画展 九州国立博物館開館記念協賛「甲冑に身を固め、頭椎大刀を佩
10
いた人たち」
18 1
糟屋地区文化財巡回展「糟屋の古墳」
企画展「稲作に勤しむ」
19 7
企画展「古代幻想-小林恒火子の世界-願いかなえたまえ」
11
古賀市市制施行 10 周年記念誌『古賀市うるわし』刊行
古賀市市制施行 10 周年記念企画展「版画で歩く唐津街道」
20 7
企画展「仮面の告白 お面にこめられた喜怒哀楽」
21 7
古賀市複合文化施設運営協議会設置
8
企画展「郷土への眼差し-先人たちの足跡-」
9
複合文化施設2階フロアー入館者総数 20 万人突破
臨時企画展「胡蝶乱舞 一つのものを追いかけて」
11
企画展「『百のうた千の想い 甦る平和百人一首』原画展」
22 7
福岡県緊急雇用対策事業 古賀市所蔵民具整理台帳作成業務開始
企画展「古銭への誘い」
11
鹿 部田渕遺跡が整備され、古賀市で初めての史跡公園「みやけ史跡公
7
園」が開園
23 3
福岡県緊急雇用対策事業 古賀市所蔵民具整理台帳作成業務完了
自然史・歴史講座の通年受講制を廃止。毎回参加者を募集し、開催日を
4
企画展「甦る鹿部田渕遺跡の時代」
原則土・日曜日と改める。
7
企画展「寄贈物譚」
8
福岡県緊急雇用対策事業 古賀市所蔵古文書等資料デジタル化業務開始
11
企画展「木村辰也の邪馬台国版画展」
24 3
福岡県緊急雇用対策事業 古賀市所蔵古文書等資料デジタル化業務完了
7
企画展「キノコの博物誌」
11
企画展「赤星孝生誕 100 年展」
- 28 -
年号 年 月
事 跡
25 2
個人所蔵古文書等資料デジタル化業務開始
個人所蔵古文書等資料デジタル化業務完了
4
第3代館長 村山 美帰子 就任
6
福岡県緊急雇用対策事業 古賀市教育委員会所蔵古文書の保存・後世
伝承業務開始
7
企画展「石碑のつぶやき」
福岡県緊急雇用対策事業 古賀市教育委員会所蔵古文書の保存・後世
伝承業務完了
15.歴史資料館の活動目標
歴史資料館の運営方針
(1) 古賀の歴史がわかる重要な資料・遺物は常設展示とし、その内容や展示方法に変
化を持たせる。
(2) 年 に1~2回企画展、自然史・歴史講座などを開催し、市民の自然・歴史に対す
る理解や関心を深める。
(3) 日常的に情報を発信するとともに、展示ケースを使用した小規模展示などで、市
民に積極的に利用される資料館づくりを行う。
(4) 考古、歴史、民俗、博物学など幅広い展示を行い、市民に学習機会の提供を行う。
平成 26 年度の目標
(1) 郷土古賀の歴史を学習する自然史・歴史講座を年5~6回程度開催し、講演会の
ほか、史跡や社寺等に出向いての現地学習や、児童を対象とした遺物のレプリカ
創作など、参加者の年齢層を広げる。
(2) 企画展「特撮美術監督 井上泰幸展」の開催。
(3) 古文書、民具、写真など郷土の歴史を物語る資料を後世へ継承するため、整理・保
存に努める。
(4) 「れきしのアルバム」第 41 号発行。
(5) 小規模展示として、市民の身近なコレクション、寄贈物、最新の発掘資料などの日
常的な展示。
- 29 -
16.歴史資料館の組織 予算・決算
組 織
(平成 26 年 5 月現在) 職員内訳…館長1名、職員2名、臨時職員…2名
区 分
1
事 務 分 掌
館 長
歴史資料館の統括、渉外
(歴史資料館)
2
係 長
歴史資料館の統合的な管理・運営、業務の統括指導
3
職 員
企画展、自然史・歴史講座の準備、常設展示事務、ギャラリー・視聴覚室の貸し館
業務、冊子販売事務、小学生見学・体験学習事務、インターンシップ受入、広報業務、
ホームページ作成、資料の整理・保存・管理、寄贈品の受け入れ ほか
予算・決算
25 年度決算額
(見込)
経費
A
摘 要
(平成26 年度)
歴史資料館(A+B)
25 , 637 , 118
21 , 896 , 000
人件費
22 , 268 , 815
19 , 524 , 000
職 員2名、嘱 託 職 員1名、臨
時職員4名
483 , 774
1, 445 , 000
企画展2回、自然史・歴史講
座5回の経費
企画展、自然史・歴史講座
の経費
B
26 年度予算額
物品、施設修繕料
47 , 880
70 , 000 物品及び展示室修繕料
2 , 362 , 500
101 , 000 古文書デジタル化委託
運営事業費
153 , 280
343 , 000 報償費、要覧等印刷費
その他の事務費
320 , 869
413 , 000
資料製作委託料
- 30 -
17.歴史資料館の利用案内
市民の皆さんの教育、学術及び文化の発展を支援するため、文化的価値を有するさま
ざまな資料を展示するとともに、見学者の質問に応じている。
開館時間 火~日曜日 午前 10 時~午後6時
毎週月曜日、原則として月の第4木曜日(資料整理日)
休 館 日 年末年始(12 月 28 日~1月4日)
、特別整理期間
企画展の前後は資料入れ替えのため臨時休館
入 館 料 無料
縮尺 5000 分の1の古賀市全体の地形模型とバックモニターで
古賀市の史跡、文化財、民話などを紹介
市内で出土した考古遺物、民俗資料を展示
展 示
展
示
室
可動式ショーケースを使い、小規模展示を実施
テーマを定め、2~3ヶ月単位で展示資料を入れ替え
市内の史跡文化財をDVDで紹介
歴史に関する基本的なことや展示資料に関する問題をクイズ形
式で学べるQ&Aコーナー
ギャラリー 年1~2回ほど企画展を開催
事前申し込みにより館内資料の説明やプロジェクター等を用いて民具等の
サービス ミニ講座開催
史跡マップ、展示資料パンフレットなどの資料提供
古賀市内や周辺の自然と歴史を学び郷土古賀を再認識できるよう、講座を開催
自然史・歴史
参加者は原則として特定しないが、移動にバス等を用いる場合は定員を設け、事
講座事業
前に広報こが等を用いて募集
事前申し込みによる館内説明
【歴史資料館見学】
民具の説明を聴く古賀西小学校児童
【第3回自然史・歴史講座】
作った眉庇付冑を手にする参加児童たち
- 31 -
18.平成 25 年度事業報告及び 平成 26 年度事業計画  (1)平成 25 年度事業報告
事業名・講師等
日 時
参加者数
内 容
第1回自然史・歴史講座
【バス利用】
6月1日(土)
21 人
「鹿部山から探る古代の古賀」鹿部山周辺の
史跡等を見学
第2回自然史・歴史講座
講師:植田 謙一 氏
(古賀郷土研究会会長)
8月4日(日)
63 人
演題「古賀の近代化はここから始まった」
=路傍の石碑、先人の知恵に学ぶ=
第3回自然史・歴史講座
8月 20 日(火)
21 日(水)
12 人
「永浦古墳から出土した眉庇付冑をつくろ
う」身近なもので眉庇付冑レプリカを作成
第4回自然史・歴史講座
【バス利用】
10 月 10 日(木)
24 人
「黄泉国幻想 装飾古墳への誘い」筑紫野市
とうきは市の装飾古墳を見学
第5回自然史・歴史講座
【バス利用】
11 月 30 日(土)
24 人
「唐津街道をたどろう」唐津街道:新宮町の
太閤水から赤間宿まで散策
合 計
事 業 名
企画展
144 人
期 間
来館者数
7月26日(金)~
8月25日(日) 内 容
1,407人 「石碑のつぶやき」
・24 年度末の発掘で話題になった船原古墳遺物埋納坑の金銅製馬具に関する最新発掘情報
パネル展を、ギャラリー(ギャラリーが催事で使用時は資料館内)で年間を通じて実施。
・このほか、平成 24 年度 25 年度に寄贈いただいた資料を中心に、小規模展示を年5回開催。
- 32 -
《通年の活動》
○広報業務
平成 25 年4月から平成 26 年3月まで広報こが紙面において、展示内容の変更や企画展
の内容、自然史・歴史講座のお知らせなどを掲載。企画展については市内公共施設等にポ
スターを掲示。
○職員研修
近隣の歴史資料館等を視察見学。県主催研修に参加。
○教育普及業務
小学校総合学習・見学 6校
中学校職場体験
1校
古賀市立古賀北中学校
高等学校職場体験
一般団体見学
福岡工業大学附属城東高等学校
九州産業大学、第四筑寿会、千鳥東区福祉会
1校
3団体
○刊行物
企画展リーフレット「石碑のつぶやき」 1 , 000 部
「れきしのアルバム」第3号 改訂版 1 , 000 部
○所蔵資料整理業務
個人所蔵の古文書を借用し、後世継承のためデジタル化を行い保存に努めた。
○資料収集整理活動
平成 25 年度 寄贈4件
・切手シート
・清水文書、伝色姫小袖の一部
・城山校関係書類・書籍類
・井上泰幸(特撮美術監督)関係資料
- 33 -
(2)平成 26 年度事業計画
事 業 名
開催予定日
内 容(仮 題)
会場(予定)
第1回自然史・歴史講座
【バスハイク】
5月21日
(水)
第2回自然史・歴史講座
【講演】
6月1日
(日)
第3回自然史・歴史講座
【バスハイク】
6月15日
(日)
さまざまな馬具を見てみよう
〔バス利用/桂川町・小郡市〕
王塚装飾古墳館
九州歴史資料館
第4回自然史・歴史講座
【バスハイク】
9月27日
(土)
薦野増時の軌跡をたどる
〔バス利用/新宮町・古賀市〕
梅岳寺、清瀧寺、
養徳山
第5回自然史・歴史講座
【トークショー】
11月16日
(日) 歴史資料館 20 年の歩み
サンフレアこが
視聴覚室
7月18日
(金)
~
特撮美術監督 井上泰幸展
8月31日
(日)
サンフレアこが
ギャラリー
企画展
小規模展示企画展
年間4回
黒田官兵衛の軌跡をたどる
〔バス利用/福岡市〕
福岡城址
崇福寺
船原古墳群から出土した金銅製馬具と古代 サンフレアこが
の国際交流
視聴覚室
2~3か月を一区切りとし、テーマを設け 歴史資料館
て館内で展示
展示室
《通年の活動》
○広報業務
1.広報こが「資料館だより」4月号~3月号に企画事業詳細内容の周知及び行事日程
の掲載
2.ホームページにて、「自然史・歴史講座」
「企画展」の事業内容・参加案内を掲載
○職員研修
近隣の歴史資料館等を視察見学、県主催研修等への参加
○教育普及業務
児童・生徒の教科学習や就業体験、一般団体見学の受入れ
・市内小学校の社会科、総合学習や一般団体からの施設見学の対応
・市内中学校の「ドリームステージ」就業体験学習の受入れ
・高等学校の「インターシップ」就業体験学習の受入れ
○刊行物
企画展リーフレット 10 , 000 部。れきしのアルバム2種発行。
○資料収集整理活動
市内・市外から民俗資料等の資料の寄贈を受けた場合に資料の性質を見極めて受入れ。
- 34 -
19.歴史資料館利用状況
(1)開館日数及び来館者数
サンフレアこが2階(資料館・ギャラリー・視聴覚室)来館者
月
開館日数
  4月
24
  5月
来館者数
月
開館日数
来館者数
737
12 月
  22
789
26
1 , 107
  1月
  22
1 , 353
  6月
25
767
  2月
  23
2 , 929
  7月
25
892
  3月
  20
1 , 351
  8月
24
2 , 359
計
286
16 , 156
  9月
25
837
月平均数
    23 . 8
1 , 346
10 月
25
1 , 413
日平均数
11 月
25
1 , 622
56 . 5
(2)ギャラリー・視聴覚室の使用状況
社会教育団体の展示・講演活動や研修活動、一般教室生の作品展など(歴史資料館企
画展を除く)。
49 件 来館者総数 8 , 910 人
- 35 -
20.歴史資料館事業
(1)企画展 来館者総数 1 , 407 人
◎ 「石碑のつぶやき」
会期:平成 25 年7月 26 日(金)~8月 25 日(日) 26 日間【休館日を除く】
平成 23 年に、古賀市史跡案内ボランティ
アが創立 10 周年を記念して記念誌『路傍の
石碑から古賀の近現代史が見えてくる』を
発行された。記念誌の中では、古賀市内に
建立された石碑を調査し、銘文の解読や選
者の紹介、石碑にまつわる話が紹介されて
いる。存在は知っていても石碑が伝えてい
る内容を知らない人は意外に多いのではな
いか、という着眼点は素晴らしく、石碑が
郷土の歴史を語る財産であることがわかる
貴重な一冊である。
この記念誌に刺激され、今回の企画展は
石碑から読み取れる郷土の歴史を、広く一
般に知ってほしいという思いを込めて、市
内の石碑 17 基に絞込み、銘文とその時代背
景などを紹介した。石碑は動かせないうえ
視覚的にも地味な素材であるため、拓本で
等身大のレプリカを作成するほか、建立当
時を表す資料や藤井甚太郎資料から書簡の一部を展示。写真とともに位置図も設置
した。
昨年度に引き続き、来館者がより展示を楽しめるよう、児童・生徒に対しては展示
資料から出題したクイズラリーを実施し、参加者には参加賞を進呈した。成人に対し
ては古賀市史跡案内ボランティアに協力を依頼し、毎週日曜日 13 時から 15 時に会場
で説明を行い、来館者に興味を持っていただけるように努めた。
- 36 -
(2)自然史・歴史講座 全6回 参加者総数 144 人
○第1回 「鹿部山から探る古代の古賀」 6月1日(土) 参加者… 21 人
見学先:古賀市立歴史資料館、皇石宮、沖の井戸、みあけ史跡公園、古賀の浜
鹿部山は古賀市の古代を探る上で、重要な場所
となっている。鹿部山遺跡のほか鹿部田渕遺跡や
皇石宮から発見された遺物は、県指定文化財に指
定されたものも多くこれらのスポットへ足を運
ぶとともに、発見された遺物を歴史資料館で見学
し、郷土の歴史を学んだ。
沖の井戸
○第2回 「古賀の近代化はここから始まった」=路傍の石碑、先人の知恵に学ぶ=
8月4日(日) 参加者… 63 人 会場:サンフレアこが 視聴覚室
平成 25 年度企画展「石碑のつぶやき」にあわ
せ、古賀史跡案内ボランティアで古賀市内の石碑
を研究されてきた植田謙一氏(古賀市史跡案内ボ
ランティア前代表、古賀郷土研究会会長)の講演
会を実施。石碑建立の目的や歴史的価値から語ら
れるとともに、古賀市内の代表的な石碑を紹介
し、その歴史的背景などを紹介された。
講師の植田謙一氏
○第3回 「永浦古墳から出土した眉庇付冑をつくろう」
8月 20 日(火)、21 日(水)の2日間 参加者… 12 人
会場:サンフレアこが 視聴覚室
現在の古賀市美明3丁目から発見された永浦
古墳は、今から 1500 年以上昔に、土を高く盛って
つくられた有力者の墓であると考えられている。
古墳内からは人間の骨と一緒に、冑や鎧などが発
見され、見つかった冑は、野球帽に似た形をした
眉庇付冑という。郷土から発見された遺物のレプ
リカをつくることから、郷土の歴史への興味を引
き出そうと今回の講座を企画した。
- 37 -
作成の様子
○第4回 「黄泉国幻想 装飾古墳への誘い」
10 月 10 日(木) 参加者… 24 人
見学先:五郎山古墳館 (筑紫野市)、吉井歴史民俗資料館、日岡古墳・月岡古墳
・若宮八幡宮・珍敷塚古墳(うきは市)
(昼食場所/道の駅うきは)
古賀市谷山にある船原古墳群(3号墳の石室)を平成 16 年に調査した際、観察によって
石材の表面に赤色塗料が塗布されていることが判明した。分析の結果ベンガラと考えら
れ、装飾古墳であることがわかっている。
平成 25 年3月には船原古墳遺物埋納抗で馬具などが発見され、現在調査中であること
から現地を見学できる状況にはない。そのため、今後船原古墳を紹介する布石の一つとし
て、装飾古墳というものがどういう古墳であるのかを学習する機会として開催した。
五郎山古墳館
月岡古墳
○第5回 「唐津街道をたどろう 史跡を訪ね散策しながら、時代の息吹を感じてみよう」
11 月 30 日(土) 参加者… 24 人
見学先:新宮太閤水、青柳宿・三柱神社・為息庵・旦ノ原井戸、
畦町宿(福津市)
、原町・赤間宿(宗像市)
(昼食場所/九州道古賀サービスエリア)
江戸時代の参勤交代制度の確立に伴い、全国的に街道が整備され、筑前の六街道の一つ
が唐津街道である。古賀市には青柳宿が形成され、現在では西構口がその足跡を物語って
いる。今回の講座は、青柳宿だけではなく新宮町から宗像市まで唐津街道をたどり、距離
や雰囲気を肌で感じてもらおうと企画した。
青柳宿
- 38 -
畦町宿
(3)古賀市教育委員会収蔵古文書資料のデジタル化
平成 25 年度福岡県緊急雇用創出事業を活用して、旧青柳村役場行政資料の目録作成と
デジタル化を平成 23 年度に引き続き行った。
- 39 -
条例施行規則
古賀市複合文化施設条例施行規則
ができる。
(改正(平 23 教委規則第2号)
)
平成 16 年 1 月 20 日
(使用時間)
教育委員会規則第 1 号
第4条 条例第6条別表に掲げる室(以下「視聴覚室等」と
いう。
)の使用時間は、準備及び後片付けに要する時
古賀市複合文化施設設置条例施行規則(平成6年教育委員
間も含むものとし、原則として午前 10 時から午後6
会規則第4号)の全部を改正する。
時までとする。ただし、教育委員会が必要と認める
ときは、この限りでない。
目 次
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
第1章 総則(第1条―第 13 条)
(使用許可の申請)
第2章 図書館
第5条 条例第6条の許可を受けようとする者(以下次条
第1節 通則(第 14 条―第 17 条)
において「申請者」という。
)は、使用しようとする日
第2節 館内利用(第 18 条・第 19 条)
の3か月前から前日までの間にサンフレアこが使用
第3節 個人の館外貸出し(第 20 条―第 26 条)
許可申請書(様式第1号。以下「申請書」という。
)を
第4節 団体貸出し(第 27 条―第 31 条)
教育委員会に提出しなければならない。
第3章 歴史資料館(第 32 条―第 39 条)
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
第4章 補則(第 40 条)
(使用の許可等)
附 則
第6条 教育委員会は、前条の規定により申請書が提出さ
れたときは、これを審査し、使用を認めたときは、
第1章 総 則
サンフレアこが使用許可書(様式第2号。以下「許可
(趣 旨)
書」という。
)を当該申請者に交付するものとする。
第1条 この規則は、古賀市複合文化施設条例(平成 15 年
2 条例第6条の許可を受けた者(以下「使用者」とい
条例第 25 号。以下「条例」という。
)の施行に関し必
う。
)は、許可を受けた事項を変更しようとするとき
要な事項を定めるものとする。
は、使用日初日の3日前までにサンフレアこが使用
(開館時間)
変更(取消し)申請書(様式第3号)を提出し、教育
第2条 条例第2条第2項に規定する古賀市立図書館(以
委員会の許可を受けなければならない。
下「図書館」という。
)及び古賀市立歴史資料館(以
3 教育委員会は、サンフレアこがの管理運営上必要
下「歴史資料館」という。
)の開館時間は、午前 10 時
があると認めるときは、現に使用している施設内に
から午後6時までとする。
職員を立ち入らせることができる。
2 前項の規定にかかわらず、古賀市教育委員会(以
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
下「教育委員会」という。
)が必要と認めるときは、こ
(使用の期間)
れを変更することができる。
第7条 視聴覚室等を連続して使用できる期間は、視聴覚
(改正(平 21 教委規則第8号)
)
室は2日、ギャラリーは 14 日とする。ただし、教育
(休 館 日)
委員会が特別の理由があると認めるときは、この限
第3条 サンフレアこがの休館日は、次のとおりとする。
りでない。
(1) 毎週月曜日
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(2) 12 月 28 日から翌年1月4日まで
(特別な設備等の許可)
(3) 図書及び資料等の整理日(毎月第4木曜日。そ
第8条 使用者は、あらかじめ教育委員会の許可を受けて
の日が休日に当たるときは、その前日)
特別な設備をすることができる。
(4) 蔵書点検及び展示資料等の特別整理期間とし
2 教育委員会は、管理上必要があると認められると
て教育委員会が定める期間
きは、使用者の負担において特別な設備をさせるこ
2 教育委員会が特に必要と認めるときは、前項に掲
げる休館日を変更し、又は別に休館日を定めること
とができる。
3 使用者は、前2項の設備を使用許可期限満了まで
- 41 -
に使用者の負担において撤去し、原状に復さなけれ
ばならない。
ればならない。
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(利用者の心得)
(使用後の点検)
第 13 条 利用者(サンフレアこがの施設を利用する者及び
第9条 使用者は、施設、設備及び備品等の使用が終わっ
使用者をいう。以下この条において同じ。
)は、次に
たときは、直ちに職員の点検を受けなければならな
い。
掲げる事項を守らなければならない。
(1) サンフレアこがの施設、附属設備、展示品、所
(使用料の徴収)
蔵品、図書又は資料等を損傷し、又はそのおそ
第 10 条 条例第 10 条第1項に規定する使用料の前納は、
れのある行為をしないこと。
許可書の交付のときに行う。ただし、教育委員会が
(2) 他の利用者に迷惑をかけないこと。
特に必要と認めるときは、この限りでない。
(3) 所定の場所以外で飲食し、喫煙し、又は火気を
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
使用しないこと。
(使用料の減免)
(4) 危険物又は動物(身体障害者が同伴する身体障
第 11 条 条例第 10 条第2項の規定による使用料の減免
害者補助犬法(平成 14 年法律第 49 号)第2条
は、別表に掲げる減免の区分について、当該減免の
第1項に規定する身体障害者補助犬を除く。
)
額に定めるところにより行うものとする。
を持ち込まないこと。
2 前項の規定にかかわらず、教育委員会が特に必要
(5) 許可なく物品を販売し、又は展示しないこと。
と認めるときは、使用料の全額又は半額を減免する
(6) 館内を不潔にしないこと。
ことができる。
(7) 許可なく館内を撮影し、又は模写しないこと。
3 使用料の減免を受けようとする者は、サンフレア
こが使用料減免申請書(様式第4号)を教育委員会
(8) 所定の場所以外に出入りしないこと。
(9) 前各号に掲げるもののほか、管理上職員が行う
に提出し、承認を受けなければならない。ただし、
第1項の規定により使用料の減免を受けようとする
指示又は指導に従うこと。
(改正(平 18 教委規則第9号)
)
者については、これを省略することができる。
(全改(平 21 教委規則第8号)
)
第2章 図 書 館
(使用料の還付)
第1節 通 則
第 12 条 条例第 11 条ただし書の規定による使用料の還付
(事 業)
は、次に掲げる場合において、それぞれ当該各号に
第 14 条 図書館は、図書館法(昭和 25 年法律第 118 号)第
3条の規定に基づき、次に掲げる事業を行う。
定めるとおりとする。
(1) 災害その他不可抗力等使用者の責めによらな
(1) 図書、記録、郷土資料、行政資料、映像資料(ビ
い理由により、施設等の使用ができなかったと
デオテープ等の映像を記録した磁気又は光学
き 全額還付
等の記録媒体の資料をいう。以下同じ。
)
、音声
(2) 使用者が、第6条第2項に規定する変更又は取
資料(コンパクトデスク、カセットブック等の
消しの手続を行い、使用料を還付することに正
音声を記録した磁気又は光学等の記憶媒体の
当の理由があると教育委員会が認めるとき 資料をいう。以下同じ。
)その他必要な資料(以
全額還付
下「図書館資料」という。
)の収集、更新、整理、
保存及びその目録を整備し、市民の利用に供す
(3) 使用者が、使用日初日の2日前から前日までに
ること。
教育委員会に使用の取消しの申出をし、正当の
理由があると教育委員会が認めるとき 半額
(2) 次に掲げる範囲のレファレンスの依頼に対し
て回答を行うこと。ただし、文献の解読、翻訳、
還付
2 前項の還付を受けようとする使用者は、サンフレ
学習課程の解答その他回答することが不適当
アこが使用料還付申請書(様式第5号)に許可書を
と認められる事項に係る依頼に対しては、回答
添えて教育委員会に提出し、還付の決定を受けなけ
を行わないものとする。
- 42 -
ア 図書館の利用案内
第 2 節 館内利用
イ 図書館資料の所蔵調査及び所蔵機関の紹介
(館内利用)
ウ 図書館資料の書誌的事項の調査
第 18 条 利用者は、図書館の所定の場所において、図書館
資料を利用することができる。
エ 図書館資料の検索方法に係る援助
オ 特定主題に関する資料の紹介
(図書館資料の複写)
カ 適切な回答を得られる機関等の紹介
第 19 条 図書館資料の複写は、著作権法(昭和 45 年法律
第 48 号)第 31 条に規定する範囲において行う。
(3) 他の図書館(図書館法第2条第1項に定める図
書館)及び古賀市立小中学校に附属する図書館
2 著作権法第 31 条第1項に基づき図書館資料の複
又は図書室と連携し、協力し、図書館資料等の
写を依頼しようとする者は、館長に古賀市立図書館
相互貸借を行うこと。
資料複写申込書(様式第6号)により申し込み、古賀
市手数料条例(平成 12 年条例第6号)第2条第1項
(4) 古賀市内の地域文庫活動に対し支援及び育成
に規定する手数料を負担しなければならない。
を行うこと。
(5) 読書会、研究会、講演会、映写会、資料展示会
3 複写物の利用による著作権法上の責任は、当該複
写を依頼した者が負うものとする。
等を開催し、その奨励を行うこと。
(6) 時 事に関する情報及び参考資料を紹介し、提
第 3 節 個人の館外貸出し
供すること。
(7) 歴史資料館、古賀市立中央公民館等と連携し、
(館外貸出しを利用できる個人の範囲)
第 20 条 館外貸出し(図書館の所定の場所以外での利用
協力すること。
のために図書館資料を貸し出すことをいう。以下こ
(8) 前各号に掲げるもののほか、図書館の設置目的
の章において同じ。
)を受けることができる者は、次
を達成するために必要なこと。
に掲げる要件のいずれかに該当するものとする。
(職 員)
第 15 条 図書館に次の職員を置くことができる。
(1) 古賀市内に住所を有する者
(1) 館長
(2) 福岡地区公共図書館等の広域利用に関する協
定を締結した市町の住民
(2) 係長
(3) 司書
(3) 古賀市内に通勤、通学する者
(4) 事務職員その他必要な職員
(4) 古 賀市内の身体障害者福祉法(昭和 24 年法律
(改正(平 19 教委規則第 11 号)
)
第 283 号)に規定する身体障害者更生施設に1
(寄贈又は遺贈)
年間以上継続して入所する者
第 16 条 図書館は、図書等の寄贈又は遺贈の申出があっ
(改正(平 18 教委規則第9号)
)
たときは、館長が適当と認めたときに、これを受納
(図書館利用者カードの交付申請等)
することができる。
第 21 条 館外貸出しを受けようとする者は、古賀市立図書
館利用者カード(以下「利用者カード」という。
)の
2 前項の規定により図書等の寄贈又は遺贈を受け
交付を受けなければならない。
たとき、当該図書等に寄贈者又は遺贈者の氏名及び
寄贈又は遺贈年月日を記載して、その篤志を表示す
2 前項の利用者カードの交付を受けようとする者
(以下この条において「申請者」という。
)は、古賀市
ることができる。
立図書館利用者カード交付(変更・再交付)申請書
3 図書館に金銭が寄贈また遺贈されるときは、別に
(様式第7号)を館長に提出し、図書館に利用者登録
定める手続により、これを受けることができる。
をしなければならない。
(弁償の義務)
第 17 条 図書館資料を亡失し、又は汚破損した者は、条
3 申請者は、利用者カードの交付を受けるために、
例第 15 条の規定により現品若しくは相当の代金を
免許証、学生証、就業証明証等の本人であることを
もってこれを弁償しなければならない。
証明する書類を提示しなければならない。
4 利用者カードの有効期間は3年間とし、期間満了
後、氏名、住所等を確認し、更新するものとする。た
- 43 -
だし、有効期間の満了後3年を経過しても更新され
2 前項第1号及び第2号の図書館資料は、貸出期間
ない場合は、職権により除籍することができる。
を延長することはできないものとする。
5 第2項の規定により利用者登録をした者(以下
3 第1項第3号の図書館資料は、当該図書館資料に
「登録者」という。
)は、利用者カードを紛失したと
予約がない場合に限り、8日以内を限度として引き
き、又は登録事項に異動を生じたときは、速やかに
続き館外貸出しを受けることができる。この場合に
館長に届け出なければならない。
おいて当該登録者は、同号に規定する貸出期間の満
6 利用者カードの再交付は、第2項及び第3項の規
了の日までに当該図書館資料について、第 22 条に準
定に準じる。
じた延長の手続を行わなければならない。
7 前項の再交付を受けようとする者は、交付に必要
4 第1項第4号の図書館資料は、当該図書館資料に
な費用として 100 円を負担しなければならない。
予約がない場合に限り、15日以内を限度として引き
8 登録者は、利用者カードを他の者に貸与又は譲渡
続き館外貸出しを受けることができる。この場合に
してはならない。
おいて当該登録者は、同号に規定する貸出期間の満
9 利用者カードが登録者本人以外の者に使用され、
了の日までに当該図書館資料について、第 22 条に準
図書館資料の紛失等の損害が生じたときは、その責
めは当該登録者本人に帰するものとする。
じた延長の手続を行わなければならない。
(館外貸出しの登録の取消し)
(改正(平 18 教委規則第9号)
)
第 25 条 教育委員会は、登録者が第 20 条に規定する要件
(館外貸出しの手続)
に該当しなくなったとき又は虚偽の登録若しくは
第 22 条 登録者が館外貸出しを受けようとするときは、所
第 21 条第7項に規定する不正な行為が判明したと
定の場所において利用者カードを職員に提示しな
ければならない。
きは、その利用者登録を取り消すことができる。
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(館外貸出しの制限)
(館外貸出しの停止)
第 23 条 次の各号のいずれかに該当する図書資料等は、
第 26 条 教育委員会は、第 24 条に規定する貸出期間経過
特に館長が認める場合を除き貸出しをしない。
後なお図書館資料を返却しない登録者に対し、一
(1) 参考図書、文書資料、逐次刊行物(新聞、地図、
年鑑類)
定期間館外貸出しを停止することができる。
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(2) 前号に掲げるもののほか、特に貴重な図書資料
第 4 節 団体貸出し
及び映像資料
(3) 前各号に掲げるもののほか、貸出しが不適当と
(館外貸出しを受けることができる団体)
第 27 条 団体貸出し(団体の内部において図書館資料を使
認められるもの
(貸出冊数及び期間)
用するための館外貸出しをいう。以下同じ。
)を受
第 24 条 登録者が同時に館外貸出しを受けることができ
けることができるものは、古賀市内の地域団体、地
る図書館資料の貸出冊数及び貸出期間は、次のと
域文庫(地域等において読書活動を主たる目的とし
おりとする。
て自主的に行う団体をいう。以下同じ。
)
、職員団体、
社会教育団体、福祉団体その他の団体で館長が適
(1) 映像資料は、貸出数は1点とし、貸出期間は貸
当と認めるものとする。
出日から起算して8日以内とする。
(2) 音 声資料は、貸出数は形態の類別にそれぞれ
2点以内とし、貸出期間は貸出日から起算して
(団体の登録等)
第 28 条 団体貸出しを受けようとする団体は、利用者カー
ドの交付を受けなければならない。
8日以内とする。
(3) 雑誌は、貸出数は 10 冊以内とし、貸出期間は貸
2 前項の利用者カードの交付を受けようとする団体
出日から起算して8日以内とする。
は、古賀市立図書館利用者カード交付(変更・再交
(4) 前3号以外の図書館資料は、貸出数は 10 点以
付)申請書(様式第7号)及び古賀市立図書館団体
内とし、貸出期間は貸出日から起算して 15日
利用登録(変更)申請書(様式第8号)を館長に提出
以内とする。
し、図書館に団体の登録をしなければならない。
- 44 -
3 団体の代表者は、利用者カードの交付を受けるた
ればならない。
めに、免許証、学生証、就業証明証等の本人である
ことを証明する書類を提示しなければならない。
4 利用者カードの有効期間は1年間とし、期間満了
第 3 章 歴史資料館
(事 業)
後、団体名、代表者氏名、住所等を確認し、更新す
第 32 条 歴史資料館は、次に掲げる事業を行う。
るものとする。ただし、有効期間満了後3年を経過
(1) 歴史、民俗等に関する資料(以下この章におい
しても更新されない場合は、職権により除籍するこ
て「資料」という。
)を収集し、整理し、保存する
とができる。
こと。
5 第2項の規定により登録をした団体(以下「登録
団体」という。
)は、利用者カードを紛失したとき又
(2) 資料に関する調査及び研究を行うこと。
(3) 資料に関する展示会、講演会、講習会等を開催
し、及びその奨励を行うこと。
は登録事項に異動を生じたときは、速やかに館長に
(4) 文化財の調査、研究に関すること。
届け出なければならない。
6 利用者カードの再交付は、第2項及び第3項の規
(5) 文化財の保護及び管理に関すること。
(6) 文化財の振興及び普及に関すること。
定に準じる。
7 前項の再交付を受けようとする登録団体は、交付
に必要な費用として 100 円を負担しなければならな
(7) 古賀市文化財保護審議会に関すること。
(8) 歴 史資料館の事業の企画、立案及び推進に関
すること。
い。
8 登録団体は、利用者カードを当該団体の活動以外
(9) 歴史資料館の管理運営に関すること。
(10) 市史編さんに関すること。
の目的のために使用してはならない。
9 利用者カードが登録団体の活動以外の目的のた
(11) 前 各号に掲げるもののほか、歴史資料館の設
置の目的を達成するために必要なこと。
めに使用され、又は登録団体以外のものに使用され
たことにより図書資料の紛失等の損害が生じたとき
(改正(平 19 教委規則第 11 号)
)
は、その責めは当該登録団体に帰するものとする。
(職 員)
(改正(平 18 教委規則第9号)
)
第 33 条 歴史資料館に次の職員を置くことができる。
(団体貸出しの貸出冊数等)
(1) 館長
第 29 条 団体貸出しの対象とする図書館資料の種類、貸
(2) 係長
出冊数、貸出期間等は、教育委員会が別に定める。
(3) 事務職員及び技術職員その他必要な職員
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(改正(平 19 教委規則第 11 号)
)
(図書館資料の管理)
(資料の館外貸出し)
第 30 条 団体貸出しを受けた団体の代表は、当該図書館
第 34 条 館外貸出し(歴史資料館の資料を貸し出すことを
資料の管理について、その責任を負うものとする。
いう。以下この章において同じ。
)は、原則として行
(地域文庫等)
わない。ただし、教育、学術又は文化に関する機関
第 31 条 地域文庫は、図書館に登録することにより団体貸
又は団体等の場合は、この限りでない。
出しの他必要な図書館の支援を受けることができ
(資料の撮影等の許可)
る。
第 35 条 歴史資料館に展示され、又は所蔵されている資
料の撮影、模写、模造等をしようとする者は、館長
2 地域文庫の代表は、前項に規定する支援を受けよ
の許可を受けなければならない。
うとするときは文庫設置届を、登録した地域文庫を
廃止するときは文庫廃止届を館長に提出しなけれ
(資料の寄贈又は遺贈若しくは寄託)
ばならない。
第 36 条 歴史資料館は、資料の寄贈又は遺贈若しくは寄
託を受けることができる。
3 登録事項に異動を生じたときは、速やかに館長に
2 前項の規定により物品等の寄贈又は遺贈を受け
届け出なければならない。
4 団体貸出しを受けた地域文庫の代表は、館長の指
たとき、当該物品等に寄贈する者又は遺贈者の氏名
示により図書館資料の利用等について報告しなけ
及び寄贈又は遺贈年月日を記載して、その篤志を表
- 45 -
示することができる。
別表(第 11 条第 1 項関係)
3 歴史資料館に資料を寄託しようとする者は、資料
(追加(平 21 教委規則第8号)
)
使用料
の区分
寄託申請書により教育委員会にその旨を申し出なけ
ればならない。
4 前項の申出について教育委員会が適当と認めた
ときは、これを受納し、資料寄託受領書を当該寄託
した者(以下「寄託者」という。
)に発行するものとす
る。
視聴覚室・
ギャラリー
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(寄託資料の取扱い)
第 37 条 前条の規定により寄託を受けた資料(以下「寄託
資料」という。
)の取扱いは、特別の条件がある場合
のほか、他の資料と同様の扱いをするものとする。
(寄託期間)
第 38 条 第 36 条第1項の規定により寄託することができ
る期間は、館長が寄託者と協議して定める。
2 前項の規定にかかわらず、教育委員会が必要と認
める場合は、当該寄託資料を返還することができる。
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
(寄託資料の免責)
第 39 条 寄託資料が天災その他やむを得ない理由により、
滅失又は損傷した場合は、市はその責めを負わな
いものとする。
第 4 章 補 則
(委 任)
第 40 条 この規則に定めるもののほか、サンフレアこがの
管理に関し必要な事項は、教育委員会が別に定め
る。
(改正(平 20 教委規則第6号)
)
附 則 省略
- 46 -
冷暖房
減免の区分
減免の額
1 市又は教育委員会が主催す
る行事に使用するとき。
全額
2 教育委員会が管理する学校
その他教育機関が行事に使用
するとき。
全額
3 校区又は行政区(分館)が
主 催 する行 事に 使 用すると
き。
全額
4 古賀市社会教育関係団体登
録要綱(平成 21 年教育委員
会告示第4号)の規定に基づ
く登録を受けた社会教育関係
団体が、その目的の活動に使
用するとき。
半額
市又は教育委員会が主催する行
事に使用するとき。
全額
○古賀市複合文化施設運営協議会設置規則
平成 23 年3月 31日
教育委員会規則第 17 号
し必要な事項は、会長が協議会に諮って定める。
附 則
この規則は、平成 23 年4月1日から施行する。
(設 置)
第1条 古賀市複合文化施設条例(平成 15 年条例第 25 号)
第2条第2項に規定する古賀市立図書館(以下「図書
館」という。)及び古賀市立歴史資料館(以下「歴史資
料館」という。)の円滑な運営に資するため、古賀市
複合文化施設運営協議会(以下「協議会」という。)を
設置する。
(所掌事務)
第2条 協議会は、図書館及び歴史資料館の運営に関し、
古賀市教育委員会の求めに応じ、これに対して意見
を述べるものとする。
(組 織)
第3条 協議会の委員(以下「委員」という。)は 10 人以内と
し、学校教育及び社会教育の関係者、識見を有する
者並びに市内に住所を有する者のうちから、教育委
員会が委嘱する。
(任 期)
第4条 委員の任期は2年とする。ただし、委員が欠けた
場合における補欠の委員の任期は、前任者の残任期
間とする。
2 委員は、再任されることができる。
(会長及び副会長)
第5条 協議会に会長及び副会長を置き、委員の互選に
よってこれを定める。
2 会長は、会務を総理し、協議会を代表する。
3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき、
又は会長が欠けたときは、その職務を代理する。
(会 議)
第6条 協議会の会議(以下「会議」という。)は、会長が招
集する。
2 会議は、委員の半数以上が出席しなければ開くこ
とができない。
3 会議の議事は、出席委員の過半数をもって決し、
可否同数のときは、会長の決するところによる。
(庶 務)
第7条 協議会の庶務は、古賀市教育委員会サンフレアこ
がにおいて処理する。
(補 則)
第8条 この規則に定めるもののほか、協議会の運営に関
- 47 -
案 内 図
案 内 図
古賀・筑紫野二日市線
古賀・筑紫野二日市線
至久山町
至久山町
至宗像市︵北九州市︶
●
●
流交差点
流交差点
福岡女学院
福岡東医療センター
福岡●
東医療
セ護
ンタ
看
大ー学
国道3号線
国道3号
古賀郵便局 ●
古賀郵便局 ●
古賀駅
古賀駅
● 古賀東小学校
● 古賀東小学校
久保石原東田交差点
久保石原東田交差点
GS ● GS ●
至清滝・薦野
至清滝・薦野
● 古賀高校
● 古賀竟成館高校
久保石原交差点
久保石原交差点
●リーパスプラザ
● 古賀市中央公民館
(古賀市中央公民館)
古賀神社
JR古
鹿賀
児神
島社
本線
JR鹿児島本線
国道495号線︵旧国道3号線︶
国道495号︵旧国道3号︶
● 古賀交番
● 古賀交番
福岡女学院
●
看護大学
花見 花見
交差点交差点
至宗像市︵北九州市︶
至門司
花見
至郵
門便
司局 ●
至宗像市
花見郵便局 ●
至宗像市
千鳥南交差点
千鳥南交差点
サンフレア こが
サンフレア こが
(古賀市立図書館)
(図書館・歴史資料館)
● 古賀駅前郵便局
● 古賀駅前郵便局
→
古賀市役所入口
→
古賀市役所入口
● 銀行● 銀行
●
●
古賀市役所
古賀市役所
庄バス停
庄バス停
● 古賀中学校
● 古賀中学校
サンコスモ古賀
サンコスモ古賀
●(福祉事務所)
●(福祉事務所)
薬王寺温泉
薬王寺温泉
庄交差点
庄交差点
至九州自動車道
至九州自動車道縦貫道
(古賀インター)
(古賀インター)
● 至博多
至博多
至福岡市
至福岡市
- 48 -
平成 26 年度
図書館・歴史資料館要覧
2014(平成 26)年 11 月 発行
〒811-3103 福岡県古賀市中央二丁目13番1号
サンフレアこが
図 書 館
TEL(092)
942-2561
FAX
(092)
944-0918
歴史資料館
TEL(092)944-6214
FAX(092)944-6215