次世代パーソナルサービス 推進コンソーシアム ⼊会案内 次世代パーソナルサービス推進コンソーシアム事務局 Ⅰ.コンソーシアム設⽴趣旨について 次世代パーソナルサービス推進コンソーシアム事務局 コンソーシアム設⽴の背景と⽬的 本コンソーシアムは、個⼈に関する情報を利活⽤するための制度的・技術的な課題を検討し、プライ バシーに配慮しつつ、⼀⼈⼀⼈のニーズに応える新しいサービスの市場創出と発展に貢献することを ⽬的とする産学からなる組織です。(2009年設⽴) 設⽴の背景と⽬的: IC カードやGPS 機能を装備した携帯電話等の様々なセンサーデバイスの普及やWeb 上でのブログやSNS、EC サイ ト等の普及により、⽇々の⽣活に関する多様な情報が⽣成されており、これらの多種多様な情報を収集し、効果的に 利活⽤することによる新規市場の創出の可能性が⾼まっています。 他⽅、それら多種多様な情報の中には、⽇常⽣活に関する様々な情報も含まれており、その活⽤にあたっては、プラ イバシーに配慮することが不可⽋です。個⼈に関する情報を、プライバシーに配慮しつつ、更に安全・安⼼に利活⽤ するためには、処理⽅法の検討や制度整備等、産学⼀体となった取組が必要です。本コンソーシアムでは、以上のよ うな検討を推進し、提⾔・普及啓発活動を⾏いながら、個々⼈のプライバシーに配慮した情報利活⽤サービス市場の 創出と、センサーデバイス等の関連市場の拡⼤を⽬指します。 ⽇々の⽣活に関する様々 な情報の爆発 購買情報 ⽣体情報 位置情報 移動情報 閲覧情報 次世代パーソナルサービス 推進コンソーシアム の取組み プライバシーに配慮した パーソナルサービス市場の創出 個⼈に関する情報の利活⽤に向け た新たな枠組の検討 効果的な利⽤ ユーザの不 安感の払拭 無断複製・転用厳禁 JIPDEC、2012 2 Ⅱ.活動体制について 次世代パーソナルサービス推進コンソーシアム事務局 コンソーシアムの活動⽅針 安全・安⼼に個⼈に関する情報を活⽤できる“基盤”を整備し、その社会的コンセンサスを獲得する ことで、新たな市場創出を下⽀えすることを⽬指します。 ○ 安全・安⼼に個⼈に関する情報を 活⽤できる基盤の整備 ○ 基盤の普及・展開による社会的 コンセンサスの獲得 <現状の課題> <現状の課題> <⽬指す姿> <⽬指す姿> 個⼈に関する情報を安全・安⼼に取り扱う為 の基準や規定が確⽴されていない。 ▽推進イメージ 安全・安⼼であることを ▽推進イメージ 広く世の中に発信 安全・安⼼な 基盤を構築 4 [WG等での検討] 安全・安⼼な基盤の普及・展開を推進し、 社会的コンセンサスを獲得し、消費者や事 業者の不安感を払拭することで、新たな パーソナルサービスが創出される⼟壌の形 成を⽬指します。 消費者 基盤 基盤 制度 企業 技術 制度 技術 不安感の払拭 新市場の創出 個⼈に関する情報を取り扱う際の安全・安⼼ な基盤として、制度的枠組み・ルールや技術 を整備し、安全・安⼼に個⼈に関する情報を 利活⽤したパーソナルサービスを展開できる 環境の実現を⽬指します。 消費者や事業者が個⼈に関する情報を活⽤ される/することに不安感がある。 コンソーシアム推進体制 コンソーシアムは、喜連川優国⽴情報学研究所所⻑を会⻑とし、以下の体制で活 動を⾏っていきます。 平成26年度 実施体制(敬称略) 会⻑:喜連川優(国⽴情報学研究所所⻑) 個人情報研究会 事務局 幹事会 個人情報の利活用検討会 ビッグデータとプライバシー勉強会 (仮称) ※研究会の内容を掘り下げた検討会やWGを必要に応じて開催する コンソーシアム会員 【会員】(平成26年4⽉時点 敬称略・五⼗⾳順) 法⼈会員:(18社) 旭化成株式会社 エスト・メトリクス株式会社 株式会社KDDI総研 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 東京大学空間情報科学研究センター パナソニック株式会社 株式会社日立製作所 楽天株式会社 株式会社リクルートホールディングス 株式会社インテージ 技術研究組合 北九州スマートコミュニティ推進機構 シャープ株式会社 株式会社電通 ニフティ株式会社 株式会社日立コンサルティング ビッグローブ株式会社 楽天Edy株式会社 株式会社ロックオン 地⽅会員 : なし 特別会員 : 植⽊ 淳朗 (慶應義塾⼤学⼤学院メディアデザイン研究科特任講師) 喜連川 優 (国⽴情報学研究所所⻑/東京⼤学⽣産技術研究所教授) 佐久間 淳 (筑波⼤学⼤学院准教授) ⼟井 洋 (情報セキュリティ⼤学院⼤学教授) 延原 肇(筑波⼤学准教授) 堀部 政男 (⼀橋⼤学名誉教授) 村上 康⼆郎 (東京⼯科⼤学准教授) ⼭本 隆⼀ (東京⼤学⼤学院医学系研究科医療経営政策学講座特任准教授) Ⅲ.⼊会について 次世代パーソナルサービス推進コンソーシアム事務局 コンソーシアム⼊会により享受できるメリット コンソーシアムへのご⼊会により、会員の皆様には以下のメリットをご享受いただけると考えています。 享受場⾯ <基盤の普及・展開> <産業界全体としての基盤の整備> □ 安全・安⼼な基盤に対する 、参画メンバーの“意志”や“ 技術”の発信、盛り込み “先駆けの” 情報発信 ○参画メンバーの“意志”や“技術”の国 際標準化の推進・実現 ○サービスや技術の国際競 争⼒強化 ○“制度的枠組・ルール”や“技術”の社会的コンセンサスに向けた動きの把握 □ 先進的かつ多様な取組との密な交流やネットワーク構築 ○業界横断的、産学⼀体、 垂直連携、⽔平連携によ るサービス展開・技術開 発/研究 ・ ・ ・ 8 ○業界横断的、産学⼀体でのネットワーク構築 ・ ・ ・ “深い” 情報交流 ○ビジネスの⽅向性の早期 ⾒極めによる、迅速かつ 、安全・安⼼なサービス 展開・技術開発/研究 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○“制度的枠組・ルール”や“技術”の国際標準化の動きの把握 ・ ・ ・ ○サービスや技術に対する 消費者や事業者の認知度 向上、信頼獲得 □ 先進的な動きの早期把握 “先取りの” 情報収集 □市場優位性の確⽴・強化 ○参画メンバーの“意志”や“技術”を産 業界全体のものとして、社会的コン センサスを醸成・獲得 ・ ・ ・ 基盤 □ “意志”や“技術”の普及・展開 <新市場の創出> コンソーシアムへの⼊会⽅法 コンソーシアムへの⼊会⽅法等につきまして、以下にまとめています。ご確認をいた だき、是⾮ご⼊会くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ■コンソーシアムへの⼊会⽅法 所定の⼊会申込書を事務局に提出することでご⼊会いただけます。 ■会員の義務 会員様におかれましては、本コンソーシアムの活動に積極的にご参加いただくと 共に、所定の年会費を納めていただきます。 ■年会費 (平成26年度より、消費税法改正に伴う8%の消費税率適⽤のため、年会費を変更させていただきます。) 法⼈会員 102,858円(税込) 地⽅会員 51,429円(税込) ■お願い 産学⼀体となって、パーソナルサービスの推進について社会的コンセンサスを早急 に獲得するためには、本コンソーシアムを組織としてより強固なものとしていく 必要があり、パーソナルサービスに関連する多様なメンバーの参画が必要ですので、 皆様のネットワークを活⽤いただき、参画へのお声がけを実施頂きたく存じます。 9 会員種別と会費について 区分 内容 会費 (税込) 法⼈会員 本コンソーシアムが実施するワーキンググループ 活動等の参加、本コンソーシアムが会員に限定し て発信する各種情報の提供を受けることができま す。 また、「次世代電⼦情報利活⽤推進フォーラム」 への無償での参加資格を有します。 102,858円 地⽅会員 ⾸都圏以外に所在地を持つ事業者に限ります。 本コンソーシアムが実施するワーキンググループ 活動等に参加すること、本コンソーシアムが会員 に限定して発信する各種情報の提供を受けること ができます。 51,429円 研究会等 出席 情報 取得 次世代電⼦ 情報利活⽤ 推進フォー ラム参加 ○ ○ ○ △ ○ × • 平成24年度からコンソーシアムの運営は、JIPDECに移管されたため、JIPDECの事業 プログラム制度が適応されます。 • 法⼈会員の⽅は、次世代電⼦情報利活⽤推進フォーラム (http://www.jipdec.or.jp/dupc/forum/faudi/)の参加資格を有します。 • ⼊会⼿続き後に、次世代電⼦情報利活⽤推進フォーラム事務局から各種ご案内をさせて 頂きます。 【参考】次世代電⼦情報利活⽤推進フォーラム活動、事業プログラム制度 参加可能な次世代電⼦情報利活⽤推進フォーラムの活動 – 電⼦情報利活⽤セミナーの参加 • 特定のテーマを設定し、年間10回程度のセミナーを開催しています。 – 情報交換会の参加 • 関係府省の⽅々をお招きし、施策の紹介や意⾒交換を⾏う場を開催しています。 – 研究会への参加 • 電⼦記録応⽤基盤研究会、アイデンティティ連携トラストフレームワーク研究会など、フォーラム内に設置される研究会 に参加できます。 事業プログラム制度とは • 電⼦情報の利活⽤やその安全・安⼼の確保のための社会的基盤を構築するために、産業界の具体的なニーズ、知⾒や各種 リソースを集約して⾏う調査、研究、実証等の事業に関して、広く産業界や関係する団体等に事業を提案し、その積極 的な参画を得て⾏う連携協⼒型の活動を⾔います。 産業界 参 加 総合活動 協 ⼒ 次世代電⼦情報利活⽤推進フォーラム JIPDEC/電⼦情報利活⽤研究部 個別活動 gコンテンツ流通推進協議会 パブコメ 学界 次世代パーソナルサービス 推進コンソーシアム 提案 照会など 提案など 政策 提⾔ 関係省庁 各個別活動のグループは、総 合活動であるフォーラムの研 究会やセミナー、イベントに も参加できます。
© Copyright 2024 Paperzz