Opect ライセンス規約 Opect( 以下、 「本ソフトウェア」といいます)は、滅菌が必要な医療行為(手術・検査)時に、滅菌操 作者が自ら欲する画像や情報を非接触に操作することを可能とし、術者・検査者の意思決定をサポートする ことを目的(以下、 「本目的」といいます)としています。本ソフトウェアは、マイクロソフト社の提供する Windows Embedded Standard 7 上において、Kinectセンサーを併用して使用するものであり、学校法 人東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 先端工学外科分野が開発したプログラムです。 本Opectソフトウェア使用許諾契約書(以下、 「本契約」といいます。)は、本ソフトウェアに関して、 お客様と学校法人東京女子医科大学(東京都新宿区河田町8番1号所在。以下、 「開発元」といいます。)と の間で締結される契約です。本ソフトウェアを使用された時点で、お客様は本契約のすべての条項に同意し たとみなされます。お客様が本契約に同意されない場合は、本ソフトウェアの使用はできません。 使用になる前に、以下の本契約の内容を必ずお読み下さい。 第1条(定義) 本契約において、以下の各号の用語の意義は、以下の各号に定めるとおり定義されるものとします。 (1) 「お客様」とは、本契約において、個人又は法人のいずれかであるかを問わず、本製品を正規に購入し た方をいいます。 (2) 「本ソフトウェア」とは、「Opect」をいい、関連するあらゆる更新プログラム、アップグレード 版や修正版等を含みます。 (3)「本製品」とは、「Opectシステム」をいい、本ソフトウェアのインストールされたコンピュータ及 びKinect for Windowsセンサー からなります。 (4) 「使用」とは、本ソフトウェアを実行・作動させることをいいます。 第2条(権利の帰属) 本ソフトウェアの著作権、著作者人格権及びその他一切の知的財産権は、開発元又は開発元が本ライセン スに必要な権利の許諾を受けている権利者に帰属します。本契約により許諾された内容以外のいかなる権利 もお客様には移転ないし許諾されません。 第3条(使用許諾) 1.開発元は、お客様に対し、日本国内において、本目的のために、本契約の諸条件に従って、本製品に含 まれる Kinect for Windowsセンサーを使用して、本製品に含まれるコンピュータ上 で本ソフトウェアを使用することを許諾します。 2.お客様が、本製品に含まれている開発元以外に著作権が帰属するプログラム(Windows Embedded Standard 7 及びKinectランタイムを含みますが、これらに限られません。 )を使用される場合には、当該プロ グラムの著作権者との間で別途使用許諾を取得する必要があります。 第4条(サポートサービス) 本製品のサポートサービスは、販売元を通じて実施いたします。但し、バグの修正については、2013 年3月31日までとします。 第5条(禁止事項) お客様が以下の行為を行なうことを禁止致します。 (1) 本ソフトウェア若しくは関連するドキュメント又はその複製物を第三者に譲渡し又は使用させること。 (2) 本契約に基づく使用権について、再使用権を設定しもしくは譲渡すること。 (3) 本ソフトウェアをリバース・エンジニアリング、ディコンパイル、逆アセンブル又はその他の方法で読 み取り可能な形に変えること。 (4) 本ソフトウェアについて、修正、改造、翻訳、翻案し、又はこれらに基づいて二次的著作物を創作する こと。 第6条(保証に関する免責事項) 1.本ソフトウェアは、現状有姿のまま瑕疵を問わない条件で提供されます。本ソフトウェアの使用及び動 作に起因する損害の責任は、全てお客様自身が負うものとします。開発元は、本ソフトウェアの使用に伴 って生じた患者情報の紛失、流出、漏洩等に関し、一切負いません。開発元は、明示的な瑕疵担保責任又 は保証責任を一切負いません。 2.開発元は、お客様に対し、本契約で定めたものの他は、本ソフトウェアに関する技術サポート、保守、 機能改善等のいかなる技術的役務の提供義務も負いません。 第7条(損害賠償の制限) 1.開発元は、お客様が本ソフトウェアを本契約により許諾された範囲を超えて又は本契約に違反して使用 した場合においてお客様又は第三者に発生した損害については、一切責任を負いません。 2.本ソフトウェアの使用に関連してお客様に直接的又は間接的に発生する一切の損害 (ハードウェア、他 のソフトウェアの破損、不具合等を含むがこれに限定されない。また、通常損害、特別損害、結果損害を 問わない。) および第三者からなされる請求についての開発元の責任は、お客様が本製品の対価として支 払った代金額を上限とします。 第8条(本契約の終了) お客様が上記に記載された本契約の定めの一条項にでも違反した場合、本契約は自動的に終了し、本使用 権は消滅します。お客様は、本契約を履行して頂けなかったことに関して、開発元および第三者に発生した 全ての損失および損害、およびこれを補填するための費用を開発元および当該第三者に対して御負担頂くも のとします。 第9条(その他) 1.本契約は、日本法を準拠法とします。 2.本契約に関わる一切の紛争は、日本国における東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所としま す。 第10条(販売中止・中断) 本ソフトウェアは特段の事情により必要と認めた場合に限り、通知することなく、一部または全部について 販売の中断・中止をすることがあります。 第11条(個人情報の取扱い) 開発元は、本ソフトウェアの購入に際して知り得たお客様に関する情報の一部または全部を、本契約に基づ くサービスの提供を目的として使用する他、変更、修正等を加えることなく、学会発表若しくは論文におい て、又は、インターネット媒体、紙面媒体、メディア、通信若しくは CD-ROM 等の記録媒体等により、本ソフ トウェアの宣伝、普及および応用サービスの開発を目的として使用する場合があります。開発元は、お客様 に関する情報を、それ以外の目的で使用しません。 第12条(規約の変更) 開発元は、お客様の事前承諾を得ることなく、本契約の内容を変更することができるものとします。 第13条(協議事項) 本契約の定めにない事項および本契約の各条項の解釈について疑義が生じた場合には、お客様と開発元が誠 意を持って協議し解決することとします。 以上
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