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<実用例>2・3年上
ユ
ッニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
■題 材 名
●教
材
・参考教材
A 表 現
時
数
題 材 の 目 標
(2)器楽
(3)創作
(1)鑑賞
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
オリエンテーション または <追加教材>
オリエンテーション: ガイダンス及び1年生の復習
校 歌 他
■歌詞の内容や全体の響きを生かして
●生命が羽ばたくとき p.4
●語りあおう p.6
1
歌詞の内容や曲想,声部の
役割や全体の響きを生かして ◎ ○ ◎
4 表現を工夫しよう
A
評
音楽への関心・意欲・態度
(1)歌唱
B鑑 賞
価
音楽表現の創意工夫
の
観
点
音楽表現の技能
鑑 賞 の 能 力
歌詞の内容や曲想,言葉の特 音域に応じた声の音色, 歌詞の内容や曲想,言葉
性,声部の役割と全体の響き 言葉のリズムや拍子,主 の特性,声部の役割と全
との関わりに関心をもち,音 旋律と他の旋律,主旋律 体の響きとの関わりを生
楽表現を工夫しながら合わせ と他の旋律との関わり, かした音楽表現をするた
て歌う学習に主体的に取り組 和音,強弱の設定と変化 めに必要な技能を身に付
もうとしている。
を知覚し,それらの働き けて歌っている。
が生み出す特質や雰囲気
を感受しながら,歌詞の
内容や曲想を味わい,言
葉の特性や,声部の役割
と全体の響きとの関わり
を理解して音楽表現を工
夫し,どのように合わせ
て歌うかについて思いや
意図をもっている。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
年度始めのオリエンテーションを1時間設定します。その後,歌唱教材「生命が羽ばたくとき」「語りあおう」を取り扱い,歌詞の
内容や全体の響きを生かして表現を工夫します。また,合唱で表現するための基礎的な技能を確認することも可能です。
<実用例>2・3年上
ユ
ッニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
A 表 現
■題 材 名
●教
材
・参考教材
時
数
題 材 の 目 標
(1)歌唱
(2)器楽
B鑑 賞
(3)創作
(1)鑑賞
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
■旋律の表れ方や重なり方を理解して
●◎小フーガ ト短調 p.26
●◎2声のインヴェンション 第1番 p.29
パイプオルガンやピアノの響
3 きを味わい,旋律の表れ方や
重なり方を理解して鑑賞しよう
B
評
音楽への関心・意欲・態度
価
音楽表現の創意工夫
の
観
◎ ○
点
音楽表現の技能
音楽の構造と曲想との関わり
や,音楽の特徴とその背景とな
る歴史との関連に関心をもち,
鑑賞する学習に主体的に取り組
もうとしている。
鑑 賞 の 能 力
パイプオルガンやピアノの音色,
主題と応答の旋律,ト短調やニ
短調,旋律の重なり方,フーガと
関係する構成を知覚し,それら
の働きが生み出す特質や雰囲
気を感受しながら,音楽の構造
と曲想と関わりや,音楽の特徴を
その背景となる歴史と関連付け
て理解して,解釈したり価値を考
えたりし,鑑賞している。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
「小フーガ ト短調」では,パイプオルガンの豊かな響きを味わいながら,音楽の構造(フーガ)を聴き取る学習を展開します。
また,「2声のインヴェンション 第1番」を比較鑑賞することで,旋律の反復や重なり方による構成の仕方について理解を深め
ることができます。なお,感じ取った曲想から魅力などを考え紹介する活動を設定し,より主体的に鑑賞するように工夫するこ
とができます。
<実用例>2・3年上
ユ
ニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
A 表 現
■題 材 名
●教
材
・参考教材
時
数
題 材 の 目 標
(1)歌唱
(2)器楽
B鑑 賞
(3)創作
(1)鑑賞
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
■音楽の構成の仕方を理解して
●◎交響曲第5番 ハ短調 p.30
●動機を生かした旋律をつくろう p.48
音楽の構成の仕方を理解し,
4 旋律をつくったり交響曲を鑑
賞したりしよう
C
評
音楽への関心・意欲・態度
価
音楽表現の創意工夫
の
観
◎ ○ ◎
点
音楽表現の技能
音階の特徴,反復,変化,対照 動機のリズム,動機に基づく 音階の特徴,反復,変化,
などの構成,音楽の構造と曲想 旋律,動機や旋律の反復, 対照などの構成を生かした
との関わりに関心をもち,それら 変化,対照による全体の構 音楽表現をするために必
を生かして音楽表現を工夫して 成を知覚し,それらの働きが 要な技能を身に付けて旋
旋律をつくる学習や鑑賞する学 生み出す特質や雰囲気を 律をつくっている。
習に主体的に取り組もうとしてい 感受しながら,音階の特徴,
る。
反復,変化,対照などの構
成を生かすなどして音楽表
現を工夫し,どのように旋律
をつくるかについて思いや
意図をもっている。
鑑 賞 の 能 力
オーケストラの楽器の音色,動
機のリズム,速度の変化,動機
に基づく旋律,各楽章の主題,
旋律の関わり方や重なり方,ソナ
タ形式を知覚し,それらの働きが
生み出す特質や雰囲気を感受
しながら,音楽の構造と曲想との
関わりを理解して,解釈したり価
値を考えたりし,根拠をもって批
評するなどして,音楽のよさや美
しさを味わって聴いている。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
音楽がどのように構成されているかという共通の視点で鑑賞と創作の学習を展開します。動機のリズムの反復,主題の現れ
方などから「交響曲第5番 ハ短調」の形式を理解して鑑賞したり,身近な数字を活用してつくったモチーフを反復させて旋律
をつくったりします。また,鑑賞では,気に入った楽章について選んだ理由などを述べることで,より主体的に鑑賞するように
工夫することができます。
<実用例>2・3年上
ユ
ッニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
■題 材 名
●教
材
・参考教材
A 表 現
時
数
題 材 の 目 標
(1)歌唱
(2)器楽
B鑑 賞
(3)創作
(1)鑑賞
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
オリエンテーション または <追加教材>
■歌詞と音楽との関わり
●浜辺の歌 p.12
●花の街 p.16
3
・Let's Try! 指揮をしてみよう p.20
歌詞と音楽との関わりを理解
して,旋律のまとまりや曲想を ◎ ◎
生かして表現を工夫しよう
D
器楽:リコーダー p.12~15
サミング
<浜辺の歌 p.14>
<もみじ p.64>
○
2
評
音楽への関心・意欲・態度
◎
価
音楽表現の創意工夫
の
観
点
音楽表現の技能
鑑 賞 の 能 力
歌詞の内容や曲想,言葉の特 拍子,Moderato,形式に基 歌詞の内容や曲想を生か
性やリコーダーの基礎的な奏法 づく旋律,歌詞のまとまりと し,言葉の特性やリコーダ
に関心をもち,それらを生かして 関係する旋律のまとまり,強 ーの基礎的な奏法を生か
歌ったり演奏したりする学習に 弱の設定,二部形式,リズム した音楽表現をするために
主体的に取り組もうとしている。 や旋律の反復,変化,対照 必要な技能を身に付けて
を知覚し,それらの働きが生 歌ったり演奏し たりしてい
み出す特質や雰囲気を感 る。
受しながら,歌詞の内容や
曲想を味わって,言葉の特
性を理解し,リコーダーの基
礎的な奏法を生かした音楽
表現を工夫し,どのように歌
ったり演奏したりするかにつ
いて思いや意図をもってい
る。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
歌唱共通教材「浜辺の歌」「花の街」を取り扱い,歌詞と旋律の関係,構成や形式などを理解し,表現を工夫する学習を展開
します。2曲を比較し,拍子や速度,旋律のまとまり,形式などの相違点を確認し,曲想を感じ取って表現を工夫することがで
きます。また,参考教材を用いて指揮の活動を取り入れることが可能です。器楽の学習でも「浜辺の歌」「もみじ」を取り扱い,
曲想を味わいながら表現を工夫したり,声部の役割を理解してアンサンブルで表現したりすることができます。
<実用例>2・3年上
ユ
ニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
■題 材 名
●教
材
・参考教材
A 表 現
時
数
題 材 の 目 標
■雅楽の豊かな表現を味わいながら
●◎雅楽「越天楽」 p.33-①
●Let's Try! 「越天楽」を体験しよう p.38
●◎日本と世界をつなぐ音 p.40
3
●◎歌舞伎「勧進帳」 p.34
器楽:三味線 p.40~45
姿勢とかまえ方/各部の名称
糸と駒の準備/調弦法
基本的な奏法/開放弦の練習
勘所の押さえ方/三味線の楽譜
勘所の練習
<さくらさくら p.45>
(3)創作
(1)鑑賞
雅楽や歌舞伎の表現を味わい
ながら,用いられる楽器やつな
がりのある諸外国の楽器の特
徴を聴き取ったり,三味線の基
礎的な奏法を身に付けて演奏
したりしよう
◎ ◎
○ ◎
3
評
音楽への関心・意欲・態度
(2)器楽
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
オリエンテーション または <追加教材>
E
(1)歌唱
B鑑 賞
価
音楽表現の創意工夫
の
観
点
音楽表現の技能
鑑 賞 の 能 力
楽器の特徴と基礎的な奏法,声 様々な楽器の音色,鞨鼓で 楽器の特徴や声部の役割 様々な楽器の音色,鞨鼓で表現
部の役割と全体の響きとの関わ 表 現 さ れ る リ ズ ム , 旋 律 装 と全体の響きとの関わり , されるリズム,拍の表れ方,速度
り,音楽の特徴と他の芸術との 飾,音や旋律の関わり方や 基礎的な奏法 を生かし た の 変 化 , 楽 器 で 表 現 さ れ る 旋
関連,我が国や郷土の伝統音 重なり方を知覚し,それらの 音楽表現をするために必 律,音階,旋律装飾,音や旋律
楽及び諸外国の様々な音楽の 働きが生み出す特質や雰囲 要な技能を身に付けて演 の関わり方や重なり方,強弱の
特徴と音楽の多様性に関心をも 気を感受しながら,楽器の 奏している。
変化を知覚し,それらの働きが
ち,それらを生かして演奏する 特徴や声部の役割と全体の
生み出す特質や雰囲気を感受
学習や鑑賞する学習に主体的 響きとの関わりを理解し,基
しながら,音楽の特徴を他の芸
に取り組もうとしている。
礎的な奏法を生かした音楽
術と関連付け,我が国の伝統音
表現を工夫し,どのように演
楽及び諸外国の様々な音楽の
奏するかについて思いや意
特徴から音楽の多様性を理解し
図をもっている。
て , 解 釈 し た り 価 値 を 考え た り
し,鑑賞している。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
「雅楽『越天楽』」の鑑賞を柱に,身近な楽器で演奏を体験したり,雅楽に用いられる楽器と諸外国の楽器との関連を理解し
たりする学習を展開します。また,「歌舞伎『勧進帳』」の音楽(長唄)に用いられる三味線を取り上げ,実際に表現を体験する
こともできます。
<実用例>2・3年上
ユ
ニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
■題 材 名
●教
材
・参考教材
A 表 現
時
数
題 材 の 目 標
(1)歌唱
(2)器楽
B鑑 賞
(3)創作
(1)鑑賞
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
オリエンテーション または <追加教材>
■声部の役割を生かして
●夢は大空を駈ける p.22
●この星のどこかで p.24
4 声部の役割と全体の響きとの
関わりを理解し,音楽の構成 ○
を生かした表現を工夫しよう
F
歌のアルバム: <大切なもの p.66>
<故郷(混声二部合唱) p.80>
2
評
音楽への関心・意欲・態度
◎
価
音楽表現の創意工夫
の
観
点
音楽表現の技能
鑑 賞 の 能 力
曲想や声部の役割と全体の響 速度の設定や変化,主旋 曲想や声部の役割と全体
きとの関わりに関心をもち, 律と他の旋律,主旋律と の響きとの関わりを生か
音楽表現を工夫しながら合わ 他の旋律との関わり,和 した音楽表現をするため
せて歌う学習に主体的に取り 音,強弱の設定と変化, に必要な技能を身に付け
組もうとしている。
楽 曲 全 体 の 構 成 を 知 覚 て歌っている。
し,それらの働きが生み
出す特質や雰囲気を感受
しながら,曲想を味わい
声部の役割と全体の響き
との関わりを理解して音
楽表現を工夫し,どのよ
うに合わせて歌うかにつ
いて思いや意図をもって
いる。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
選択可能な複数の合唱曲を教材とし,学校行事(文化的行事や卒業式)などを意識した学習を展開します。生徒の実態に
応じて,合唱曲を選択し,パート練習から全体の表現を工夫することができます。
<実用例>2・3年上
ユ
ニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
A 表 現
■題 材 名
●教
材
・参考教材
時
数
題 材 の 目 標
(1)歌唱
(2)器楽
B鑑 賞
(3)創作
(1)鑑賞
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
■オーケストラの豊かな表現
●◎「シェエラザード」から第 2 楽章
p.42
●◎組曲「展覧会の絵」から p.44
物語や絵画と関わる音楽全
体の構成を理解して,オーケ
3
ストラの豊かな表現を味わっ
て聴こう
G
評
音楽への関心・意欲・態度
価
音楽表現の創意工夫
の
観
○ ◎
点
音楽表現の技能
音楽の構造と曲想との関わり
や,音楽の特徴と他の芸術との
関連に関心をもち,鑑賞する学
習に主体的に取り組もうとしてい
る。
鑑 賞 の 能 力
オーケストラの楽器の音色,拍
子,速度の変化,主題や旋律,
主題や旋律の変奏,調,旋律の
関わり方,和音,強弱の変化,物
語や絵画と関係する音楽全体の
構成を知覚し,それらの働きが
生み出す特質や雰囲気を感受
しながら,音楽の構造と曲想と関
わりや,音楽の特徴を他の芸術
と関連付けて理解して,解釈し
たり価値を考えたりし,鑑賞して
いる。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
音楽と他の芸術(物語や絵画)との関係を理解し,オーケストラの豊かな表現を聴き深める学習を展開します。音楽から感じ
取った雰囲気や印象などを比較し,他の芸術との関連を理解しながら曲想を感じ取り,それぞれの楽曲を聴き深めることが
できます。
<実用例>2・3年上
ユ
ニ
ッ
ト
年間授業時数35時間
A 表 現
■題 材 名
●教
材
・参考教材
時
数
(1)歌唱
(2)器楽
(3)創作
(1)鑑賞
ア イ ウ ア イ ウ ア イ ア イ ウ
■音楽の構成を工夫して
●構成を工夫して箏(こと)で表現してみ
よう p.50
●どんな特徴があるかな?「◎さくら変
奏曲」 p.56
H
評
音楽への関心・意欲・態度
題 材 の 目 標
B鑑 賞
旋律の繰り返し方や重ね方を
工夫して箏(こと)のための音
3
楽をつくったり,変奏曲を鑑
賞したりしよう
価
音楽表現の創意工夫
の
観
◎ ○
点
音楽表現の技能
音素材の特徴,反復,変化,対 箏の音色,「い」「ろ」に例示 音素材の特徴を生かし,反
照などの構成や全体のまとまり, されたリズム,「い」~「は」の 復,変化,対照などの構成
音楽を形づくっている要素や構 旋律,「い」~「は」の旋律の や全体のまとまりを生かし
造と曲想との関わりに関心をも 重なり方,旋律の反復,変 た音 楽表現 をする た めに
ち,音楽表現を工夫しながら音 化,対照による音楽の構成 必要な技能を身に付けて
楽をつくる学習や鑑賞する学習 を知覚し,それらの働きが生 音楽をつくっている。
に主体的に取り組もうとし てい み出す特質や雰囲気を感
る。
受しながら,音楽で表現した
いイメージをもち,音素材の
特徴を生かし,反復,変化,
対照などの構成や全体のま
とまりを工夫し,どのように音
楽をつくるかについて思い
や意図をもっている。
鑑 賞 の 能 力
箏の音色,速度の変化,主題と
変奏,3面の箏の重なり方,強弱
の変化,主題と変奏による構成
を知覚し,それらの働きが生み
出す特質や雰囲気を感受しなが
ら,音楽を形づくっている要素や
構造と曲想との関わりを理解し
て , 解 釈 し た り 価 値 を 考え た り
し,根拠をもって批評するなどし
て,音楽のよさや美しさを味わっ
て聴いている。
<参考> 題 材 の 学 習 展 開 の イ メ ー ジ
指定された二つのリズムを生かし,平調子に調弦した箏で音楽の構成を工夫する学習を展開します。リズムや平調子の響き
に着目し,反復,変化,対照などの構成を理解して創作します。また,「さくらさくら」の旋律を変奏させることによって全体を
構成している「さくら変奏曲」を鑑賞し,理解を深めることもできます。