場所・区分別清掃業務実施要領 ◇ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 作業内容・清掃手順 一般病室清掃 退院後病室清掃 感染症病室清掃 ナースステーション清掃 処置室・診察室・検査室・予診室清掃 トイレ・汚物処理室清掃 洗面台清掃 ラウンジ・談話室清掃 プレイエリア・ファミリールーム清掃 廊下清掃 グリニット床清掃 エントランス・ロビー・EV等清掃 エスカレーター清掃 器材庫・リネン庫清掃 待合室清掃 浴室等清掃 階段清掃 ゴミ置き場清掃 周産期・NICU清掃 PICU清掃 ICU清掃 22 HCU清掃 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 手術室清掃 医局・事務室等清掃 当直室清掃 更衣室清掃 血液汚染処理 吐しゃ物処理 塵芥収集 マット交換 外来カーテン交換 消耗品の管理 作業内容・清掃手順 清掃の作業内容・清掃手順を示す。これは目安として定めたものである。作業内容や手順について病院から別途 指示があった場合は、その指示に従うものとする。 下記項目について実行し作業を行うこと。 (1) 清潔感のある作業着を着用し、常に清潔を保つ。身分を明記した名札を着用する。 (2) あいさつを心掛け、丁寧な言葉遣いで接する。 各室清掃時、入室時にはノック・あいさつをする。扉が開いている場合でも、どのような目的できたのか 伝えたのち、作業を開始する。 《入室時のあいさつ》 ・おはようございます。清掃致します。 ・失礼します。清掃に参りました。 ・ゴミを回収しに来ました。失礼します。 退室時も同様にあいさつをして終了したことを告げ退出すること。 《退出時のあいさつ》 ・失礼したしました。 ・終了致しました、失礼します。 (3) <病院清掃の基本> 上部から下部へ、清潔な個所から不潔な個所への順序を守り行う。 例えば、廊下の清掃をしたクロスで診察室内を清拭するなどは誤り。してはならない。 (4) 病院では『床は不潔な箇所』。 そのため、清掃しづらいからと床にあるものを机の上にあげて清掃することは誤り。してはならない。 (5) 作業はできるだけほこりを立てないよう、また騒音・振動・匂いがないようにする。 (6) 手袋を着用したまま、清掃道具・清掃範囲の物以外に手を触れない。 (7) 安全を常に心がけ作業を行う。 ・床を湿式拭きするときなど転倒の危険がある場合は、注意標識を設置し作業を行う。 ・台車やカートを使用するときには、周囲に注意する。 ・床に落ちているものは絶対素手で拾わない。道具を使用し回収すること。 ・病院では、針刺し事故の危険性はだれにでもどこでもある。 ゴミ袋は結び目を持ち、体から離して移動させる。 ・高所作業を行うときには、ヘルメット・安全ベルトを着用し、複数名で作業する。 (8) よく手を触れる場所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)は、1日1回以上清拭する。 (9) 業務上知り得た情報は他に漏らしてはならない。また、職を退いても同様とする。 (10)作業の結果が仕様書に適合しないと認められ、委託者がその作業の手直しを命じた時は、速やかに実行し なければならない。 (11)作業中に建物等を破損した場合は速やかに申し出ること。また発見した場合も速やかに連絡すること。 1 一般病室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 個室 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○水直面の部分的清掃(手の届く範囲) 週・月計画 入院中 ○水平面の清掃 (窓台・窓のサン、壁面に凹凸など) ○認可された高所除塵用具にて 非隔離室 〇ドアノブ、ドアノブ周囲 高所の除塵 必要に応じてゴミは量に 〇洗面台の清掃 関わらず清掃に加えて ○床面の除塵、湿式清掃 年間計画 1回/週 毎日除去し、消耗品を ○シャワールーム・トイレの清掃 ○床面のワックス 補充する。 ○カーテンに目に見える汚れがある場合は 師長へ報告 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス ○消耗品の補充 食事時間には実施しない 適時(汚染状況による。) トイレットペーパー ペーパータオル 手洗い石鹸 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 ○椅子・ソファーの清拭 1回/3ヶ月 ○ごみの回収・容器の洗浄 ○ベランダ清掃 ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 1回/月 ○ブラインド清掃 適時(汚染状況による。) ○血液・吐しゃ物の処理 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 1 2 3 注意事項等 ナース・ステーションにて感染症患者 入室病室およびその他の注意点に 感染症病室は感染症病室の清掃方法に ついて確認をする。 従って清掃を行うこと。 手を消毒する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 ドアをノックして扉を開け、何をしに来たのか伝える。 患者自身が清掃を断った場合、看護師に 扉が開いた状態でも清掃に入る旨を患者に伝える。 伝えること。 4 病室の状況、患者の意志を確認したのち清掃を開始する。 5 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 6 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面、ブラインドのホコリを週1回取る。 患者在室時は、ベッド上部のホコリ除去は控える。 7 ドアのノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 8 椅子・ソファーを清拭する。 9 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 10 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 洗面台の清掃手順に従う。 11 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 12 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 13 シャワールーム・トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 14 清掃終了後、清掃点検を行い、患者に清掃を終了した旨を知らせ退出する。 血液・吐しゃ物がある場合は処理手順に従う。 15 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に上 げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 手が汚れている場合は、手洗いする。 2 退院後病室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 個室 頻度 項目 毎日回実施(365日) (退院と移動時 の業務) 計画 ○ベッドクリーニング 翌日の予定を師長に確認し ○ロッカーの全面水拭き 予定をたて,当日に確認し実施する。 ○ロッカー、冷蔵庫を移動させ床面の除塵、 前日夕方以降に 湿式清掃 ○インスペクション 退院した病室の清掃は ○水平表面を認可された消毒液で清掃 ~8:00までに実施 ○洗面台の清掃 15:00までに退院した病室 ○高所に目に見える汚れがあるときは は業務終了前に全て行う 師長に報告 1回/月 ○ペーパーと石鹸の補充 ○ゴミ箱のナイロン袋の交換 ○患者の残したものは看護師に指示を仰ぐ ○ドア、窓ガラス、窓のサン、ブラインド 蛍光灯周囲を水拭き ○血液・吐しゃ物の処理 (2) 清掃手順 清掃手順 1 ナース・ステーションにて確認する。 2 手を消毒する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 5 6 注意事項等 清掃前は手洗いし、入室前に消毒を行うこと。 貼紙、カレンダーなど患者が残している不要物を確認し 看護師に、処分法の指示を受ける。 通気口、什器の上、壁面、天井等の立体面のホコリを取る 壁面の汚れは取り除き、天井に汚れがある場合は看護師長へ連絡する。 ロッカー、ドア、窓ガラス、窓のさん、ブラインド、蛍光灯周囲を水拭きする。 ベッドはギャッジを挙げてベッドの上、マットレスの周囲のホコリを 7 ブラシで払う。ベッド全体を消毒剤を用い清拭する。ギャッジは元の位置に戻す。 付着した汚れ、絆創膏などのテープ類・テープ跡は完全に取り除く。 8 ドアのノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 9 消耗品を補充し、洗面台・鏡を清掃する。 洗面台の清掃に従い清掃を行うこと。 10 ごみ箱からごみを回収する。容器の汚れを取り除く。ごみ箱のナイロン袋を変える。 内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 11 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 12 移動可能なものは移動して、部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 上げて清掃することはしない。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 13 シャワールーム・トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 14 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れていている場合は、手洗いする。 3 感染症病室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 頻度 項目 定期 ○水平面の清掃 週・月計画 入院中 窓台、窓のサン ○認可された高所除塵用具にて 感染症 ○洗面台の清掃 高所の除塵:ロッカー上部等 個室 毎日1回実施(日曜日以外) 1回/週 注意: ○ドアノブ、ドアノブ周囲 病室清掃の最後に実施。 仕様が変更された隔離室の ○浴室のカーテンに目に見える汚れが 年間計画 ○床面のワックス あるときは師長に報告 清掃は別途指示に基づいて ○床面の除塵、湿式清掃 該当室にマークの 実施すること ○ペーパーと石鹸の補充 表示あり ○水直面の部分的清掃 1回/12ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 適時(汚染状況による。) ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/3ヶ月 ○椅子・ソファーの清拭 ○ごみの回収・容器の洗浄 ○ブラインド清掃 適時(汚染状況による。) 必要に応じてゴミは量に ○ベランダ清掃 関わらず清掃に加えて 毎日除去し、消耗品を ○インスペクション ○血液・吐しゃ物の処理 補充する。 1回/月 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 1 2 注意事項等 ナース・ステーションにて感染症患者 入室病室およびその他の注意点について 感染症によって着用するものが異なるため、 確認をする。 看護師に確認すること。 手を消毒する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 標準予防策・接触感染:ディスポーザブル手袋 3 飛沫感染:ディスポーザブル手袋、サージカルマスク エプロン、ガウン等の着用の指示があった場合は を着用し入室する。着用のこと。 空気感染:ディスポーザブル手袋、マスク(N95,サージカルマスク) 3 ドアをノックして扉を開け、何をしに来たのか伝える。 患者自身が清掃を断った場合、看護師に 扉が開いた状態でも清掃に入る旨を患者に伝える。 伝えること。 4 病室の状況、患者の意志を確認したのち清掃を開始する。 5 清掃道具のカラーコードを確認する。 6 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面、ブラインドのホコリを週1回取る。 患者在室時は、ベッド上部のホコリ除去は控える。 7 ドアのノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 8 椅子・ソファーを清拭する。 9 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 10 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 11 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 12 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 13 シャワールーム・トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 14 清掃終了後、清掃点検を行い、患者に清掃を終了した旨を知らせる。 15 退出前に、作業で着用したものを指定のごみ箱へ捨てる。 16 退出後、手を消毒する。手に汚れがある場合は手洗いをする。 洗面台の清掃手順に従う。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 4 ナースステーション清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ ナース 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○水平面の清掃 ステーション 週・月計画 窓台、窓のサン ○認可された高所除塵用具にて 人数が少ない時間帯で ○洗面台の清掃 高所の除塵 実施 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 1回/週 ○カルテ車、椅子等の動かせるものは 年間計画 必要に応じてゴミは量に 床面の除塵、湿式清掃 ○床面のワックス 関わらず清掃に加えて ○ペーパーと石鹸の補充 毎日除去し、消耗品を ○水直面の部分的清掃 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 補充する。 ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 適時(汚染状況による。) ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 ○血液・吐しゃ物の処理 1回/6ヶ月 ○ブラインド清掃 適時(汚染状況による。) ○ベランダ清掃 1回/6ヶ月 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 2 清掃に入る旨を伝える。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面、ブラインドのホコリを週1回取る。 5 ドアのノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 6 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 洗面台の清掃手順に従う。 7 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 8 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 9 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 10 清掃終了後、清掃点検を行う。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 11 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れている場合は、手洗いする。 5 処置室・診察室・検査室・予診室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 頻度 項目 定期 ○水平面の清掃 週・月計画 診察室 窓台、窓のサン ○高所除塵 検査室 ○洗面台の清掃 予診室 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 処置室 毎日実施(日曜日以外) 必要に応じてゴミは量に ○床面の除塵、湿式清掃 年間計画 ○ペーパーと石鹸の補充 ○床面のワックス 1回/6ヶ月 ○水直面の部分的清掃 関わらず清掃に加えて ○汚物流し 1回/日 ブラシ清掃 毎日除去し、消耗品を ○汚物流しコーナー 補充する。 1回/週 ○床面の剥離洗浄ワックス 適時(汚染状況による。) ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 ○椅子・ソファーの清拭 1回/6ヶ月 ○ごみの回収・容器の洗浄 ○カーテンの着脱 ○ベランダ清掃 ○血液・吐しゃ物の処理 1回/6ヶ月 ○ブラインド清掃 適時(汚染状況による。) ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 2 清掃に入る旨を伝える。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 5 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 6 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 洗面台の清掃手順に従う。 7 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 8 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 9 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 10 シャワールーム・トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 11 本学から指示があった場合は、外来診療棟の診察室等のカーテンを着脱し、 所定の場所に届けること。 12 清掃終了後、清掃点検を行い、清掃を終了した旨を知らせ退出する。 13 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 手が汚れている場合は、手洗いする。 6 トイレ・汚物処理室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 頻度 項目 定期 トイレ 毎日2回以上実施 ○衛生陶器の清掃 週・月計画 汚物処理室 (パトロール清掃含む) ○水洗の押し棒を湿式清拭 ○高所除塵 ただし、場所により ○床面を除塵したのち、モップで清拭 毎日3回以上清掃を実施。 ○手洗い用流しの清掃 年間計画 ○鏡を清拭 ○床面のワックス 午前9時までに1回清掃 1回/週 ○トイレットペーパーの補充 1回/6ヵ月 ○汚物バケツの蓋を湿式清拭 ○床面の剥離洗浄ワックス ○排水口のゴミ除去 1回/12ヶ月(汚染状況による。) ○排水口の水受けの確認 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 (水が十分に入っているか) 1回/6ヶ月 ○ウォシュレットのコンセントの除塵 ○インスペクション ○ペーパーと石鹸の補充 ○血液・吐しゃ物の処理 ○床面の表面洗浄(タイル) ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 1回/月~1回/3か月 1回/6か月 (2) 清掃手順 清掃手順 1 手を洗う。手を消毒する。 2 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 3 フロアサインを入口に置き、清掃することを知らせる。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等の立体面のホコリを取る 5 鏡はクロスを使用し清拭する。 6 手洗いは洗浄剤を塗布しスポンジで磨き、クロスで清拭する。 7 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 注意事項等 清掃前は手洗いし、入室前に消毒を行うこと。 利用者が清掃中に入ってきた場合は、足元を気 を付けるよう声をかける。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 ウォシュレットのコンセントの埃を除去する。トイレットペッパーホルダーとその 7 周辺を洗浄剤で湿らせたクロスで清拭する。トイレットペーパーを補充する。 リムの裏側を含む便器の内側に洗浄剤を塗布し浸しておく。 8 水洗の押し棒・便器の蓋・便座表・ウォシュレットボタンを洗浄剤で 軽く湿らせたクロスで清拭する。 9 便器内を柄つきブラシで洗浄する。ウォシュレットノズルを洗浄する。 10 便器・便座裏を洗浄剤で軽く湿らせたクロスで清拭する。 11 床面をモップで湿式清拭する。 12 汚物入れの不要物を処理し、ふたを除菌洗浄剤で軽く湿らせたクロスで清拭 する。 13 排水口の髪の毛等を除去し、水受けに水が入っていることを毎日確認する。 14 清掃終了後、清掃点検を行う。 血液・吐しゃ物の場合は処理手順に従う。 15 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 フロアサインを片づける。 手が汚れている場合は、手洗いする。 7 洗面台清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 洗面台 頻度 項目 毎日1回 定期 ○流し洗浄 週・月計画 ○鏡の清拭 ○高所除塵 1回/週 ○水直面の部分的清掃(手の届く範囲) ○水平面の清掃(壁面の凹凸) ○インスペクション ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 2 使用状況を確認したのち清掃を開始する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 周囲に人がいないときに行うこと。 5 消耗品確認し、補充する。 洗剤・スポンジは研磨剤が入っていないものを使用 6 鏡を清拭する。 7 流し部分をスポンジで洗浄する。 8 流し清掃後、周辺部が濡れている場合は清拭する。床の場合は、モップで清 拭する。 9 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れている場合は、手洗いする。 8 ラウンジ・談話室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ ラウンジ 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○水平面の清掃 談話室 週・月計画 窓台、窓のサン ○高所除塵 ○洗面台の清掃 1回/週 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 年間計画 ○床面の除塵、湿式清掃 ○床面のワックス 必要に応じてゴミは量に ○イス、テーブル、棚、テレビの清拭 関わらず清掃に加えて ○水直面の部分的清掃 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 毎日除去し、消耗品を ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 1回/12ヶ月 補充する。 ○掲示物の破損があれば看護師長に報告 (汚染の状況によって変動する。) ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/6ヶ月 ○血液・吐しゃ物の処理 ○ベランダ清掃 1回/6ヶ月 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 2 利用状況を確認したのち清掃に入る旨を伝え清掃を開始する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 利用者の上部のホコリ除去は控える。 5 ドアのノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 6 テーブル、棚、テレビを清拭する。 7 椅子・ソファーを清拭する。 8 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 9 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 10 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 洗面台の清掃手順に従う。 13 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す 清掃終了後、清掃点検を行い、利用者に清掃を終了した旨を知らせ退出する。る。 14 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 11 手が汚れている場合は、手洗いする。 9 プレイエリア・ファミリールーム清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ プレイエリア 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○水平面の清掃 ファミリールーム 週・月計画 窓台、窓のサン ○高所除塵 ○洗面台の清掃 1回/週 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 年間計画 ○床面の除塵、湿式清掃 ○床面のワックス 必要に応じてゴミは量に ○イス、テーブル、棚、テレビの清拭 関わらず清掃に加えて ○水直面の部分的清掃 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 毎日除去し、消耗品を ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 補充する。 ○掲示物の破損があれば看護師長に報告 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 ○血液・吐しゃ物の処理 ○ベランダ清掃 1回/12ヶ月(汚染状況による。) 1回/6ヶ月 1回/6ヶ月 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 2 利用状況を確認したのち清掃に入る旨を伝え清掃を開始する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 利用者の上部のホコリ除去は控える。 5 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 6 テーブル、棚、テレビを清拭する。 7 椅子・ソファーを清拭する。 8 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 9 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 10 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 11 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 洗面台の清掃手順に従う。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 13 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す 清掃終了後、清掃点検を行い、利用者に清掃を終了した旨を知らせ退出する。る。 14 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れている場合は、手洗いする。 10 廊下清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 廊下 頻度 項目 定期 毎日1回実施 ○床面の除塵、湿式清掃 週・月計画 (場所により日曜日除く) ○(場所により)手すりの湿式清掃 ○高所除塵 ○自動床洗浄機による清掃 1回/週 ○標識や表示パネルの清拭 年間計画 ○椅子・ソファーの清拭 ○床面のワックス ○ごみ回収および容器の洗浄 1回/6ヶ月 ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 ○床面の剥離洗浄ワックス ○血液・吐しゃ物の処理 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/12ヶ月(汚染状況による。) 1回/6ヶ月 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 2 利用状況を確認したのち清掃を開始する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 5 標識や表示用の各種パネルを湿式清拭する。 6 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 7 椅子・ソファーを湿式清拭する。 8 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 9 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 10 モップで湿式清拭するか、自動床洗浄機による洗浄を行う。 11 床面にガムなどの固着物がある場合、パテナイフ等で取り除く 12 清掃終了後、清掃点検を行う。 13 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 利用者が直下にいる場合はホコリ除去は控える。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 手が汚れている場合は、手洗いする。 11 グリニット床清掃 ※ グリニットは、ノーワックス床材であり床洗浄を日常的に実施することによって美観を維持できる。 (1) .業務内容 エリアタイプ グリニット床 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○床面の除塵、湿式清掃 週・月計画 ○手すりの湿式清掃 ○高所除塵 ○自動床洗浄機による清掃 1回/週 ○標識や表示パネルの清拭 年間計画 ○椅子・ソファーの清拭 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 ○ごみ回収および容器の洗浄 1回/6ヶ月 ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 ○血液・吐しゃ物の処理 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 2 利用状況を確認したのち清掃を開始する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 5 標識や表示用の各種パネルを湿式清拭する。 6 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 7 椅子・ソファーを湿式清拭する。 8 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 9 床面にガムなどの固着物がある場合、パテナイフ等で取り除く 10 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 11 自動床洗浄機による洗浄を行う。 12 清掃終了後、清掃点検を行う。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 13 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れている場合は、手洗いする。 患者在室時は、ベッド上部のホコリ除去は控える。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 12 エントランス・ロビー・EV等清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ エントランス 頻度 項目 毎日1回実施 定期 ○床面の除塵、湿式清掃 週・月計画 ロビー ○手すりの湿式清掃 ○高所除塵 EV内 ○自動床洗浄機による清掃 EV内ホール ○標識や表示パネルの清拭 1回/週 ○椅子・ソファーの清拭 年間計画 ○ごみ回収および容器の洗浄 ○床面のワックス ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 ○ガラス・鏡の清拭 1回/4ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス ○血液・吐しゃ物の処理 1回/12ヶ月(汚染状況による。) ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/4ヶ月 ○インスペクション 1回/3ヵ月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いを行うこと。 2 利用状況を確認したのち清掃を開始する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 5 手が届く範囲で、ガラス・鏡を清拭する。(床から180cm以下) 6 標識や表示用の各種パネルを湿式清拭する。 7 ドアノブ、手すり、窓枠・スイッチパネル等の手の触れる部分を清拭する。 8 椅子・ソファーを湿式清拭する。 9 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 10 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 11 モップで湿式清拭するか、自動床洗浄機による洗浄を行う。 12 床面にガムなどの固着物がある場合、パテナイフ等で取り除く 13 清掃終了後、清掃点検を行う。 14 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す 手が汚れている場合は、手洗いする。 13 エスカレーター清掃 (1) 業務内容 頻度 エスカレーター 項目 毎日1回 定期 ○スカートパネルの除塵 ○手すりの清拭 ○コームプレート・ステップの除塵 3.手順 清掃手順 1 手を消毒する。 2 利用状況を確認したのち清掃を開始する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 手が届く範囲のスカートパネルはダスタークロスで除塵する。 5 手すりを軽く湿らせたクロスで清拭する。 6 コームプレート・ステップは掃除機などで除塵する。 7 金属類については軽く湿らせたタオルで拭く。 8 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 注意事項等 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 手が汚れている場合は、手洗いする。 14 器材庫・リネン室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 頻度 項目 定期 器材庫 毎日1回実施 ○床面の除塵、湿式清掃 週・月計画 リネン室 器材庫:土・日除く ○ドアノブ、ドアノブ周囲 ○高所除塵 リネン室:日除く ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 1回/週 ○水平面の清掃 年間計画 窓台、窓のサン ○床面のワックス ○床面の除塵、湿式清掃 ○水直面の部分的清掃 1回/12ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 適時(汚染状況による。) ○インスペクション 1回/3ヵ月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 2 利用状況を確認したのち清掃に入る旨を伝え清掃を開始する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 利用者の上部のホコリ除去は控える。 5 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 6 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 8 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 清掃終了後、清掃点検を行い、利用者に清掃を終了した旨を知らせ退出する。 9 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 7 手が汚れている場合は、手洗いする。 15 待合室清掃 (1) 業務手順 エリアタイプ 待合室 頻度 項目 定期 毎日1回実施 ○水平面の清掃 週・月計画 (特に必要な場所以外は、 窓台、窓のサン ○高所除塵 土・日除く) ○洗面台の清掃 1回/週 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 年間計画 ○床面の除塵、湿式清掃 ○床面のワックス 必要に応じてゴミは量に ○イス、テーブル、棚、テレビの清拭 関わらず清掃に加えて ○水直面の部分的清掃 1回/4ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 毎日除去し、消耗品を ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 補充する。 ○掲示物の破損があれば看護師長に報告 1回/12ヶ月(汚染状況による。) ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/6ヶ月 ○血液・吐しゃ物の処理 ○ベランダ清掃 1回/6ヶ月 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 1 手を消毒する。 2 利用状況を確認したのち清掃を開始する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 5 手が届く範囲で、ガラス・鏡を清拭する。(床から180cm以下) 6 標識や表示用の各種パネルを湿式清拭する。 7 ドアノブ、手すり、窓枠・スイッチパネル等の手の触れる部分を清拭する。 8 椅子・ソファーを湿式清拭する。 注意事項等 清掃前は手洗いを行うこと。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 9 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 10 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 11 モップで湿式清拭するか、自動床洗浄機による洗浄を行う。 12 床面にガムなどの固着物がある場合、パテナイフ等で取り除く 13 清掃終了後、清掃点検を行う。 14 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 手が汚れている場合は、手洗いする。 16 浴室等清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 頻度 項目 定期 浴室・脱衣室 毎日1回実施(日曜日以外) ○床マットの交換 週・月計画 もく浴室 (場所により日曜除く) ○排水口のゴミの除去 ○高所除塵 シャワー室 必要に応じてゴミは量に ○浴槽清掃 清拭室 関わらず清掃に加えて ○浴用・シャワーイスの清掃 年間計画 毎日除去し、消耗品を ○洗い場をブラシで磨く ○床面のワックス 補充する。 ○脱衣所 棚清掃 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス ○脱衣所 面の除塵、湿式清掃 1回/週 適時(汚染状況による。) ○浴室扉の清掃 ○排水口のゴミ除去 ○床面の表面洗浄(タイル) ○排水口の水受けの確認 (水が十分に入っているか) ○インスペクション 1/3ヵ月 ○血液・吐しゃ物の処理 1回/6か月 (2) 清掃手順 清掃手順 1 手を洗う。手を消毒する。 2 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 3 フロアサインを入口に置き、清掃することを知らせる。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等の立体面のホコリを取る。 5 鏡をクロスを使用し清拭する。 6 浴槽・浴用椅子を洗浄剤を用い洗浄する。 7 浴室用扉・壁を洗浄する。 8 洗い場をスポンジあるいはブラシで洗浄する。 9 排水口の髪の毛等を除去し、水受けに水が入っていることを毎日確認する。 10 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 11 脱衣所の棚等を湿式清掃する。 12 床面をモップで湿式清拭する。 13 清掃終了後、清掃点検を行う。 14 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 注意事項等 清掃前は手洗いし、入室前に消毒を行うこと。 利用者が清掃中に入ってきた場合は、足元に 気を付けるよう声をかける。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 手が汚れている場合は、手洗いする。 17 階段清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 階段 頻度 項目 毎日1回実施(日曜日以外。 ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 ただし場所により異なる場 ○手すりの湿式清掃 合あり。) ○標識や表示パネルの清拭 ○床面の除塵、湿式清掃 ○血液・吐しゃ物の処理 定期 週・月計画 ○高所除塵 1回/週 年間計画 ○床面のワックス 1回/12ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 適時(汚染状況による。) ○インスペクション 1回/3ヶ月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いをすること。 2 清掃道具のカラーコードを確認する。(○色)手袋をつける。 3 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 5 標識や表示用の各種パネルを湿式清拭する。 6 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 9 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 10 モップで湿式清拭するか、自動床洗浄機による洗浄を行う。 11 床面にガムなどの固着物がある場合、パテナイフ等で取り除く。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 12 清掃終了後、清掃点検を行う。 13 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れている場合は、手洗いする。 18 ゴミ置き場清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ ゴミ置き場 頻度 項目 毎日1回 定期 ○床面の除塵、湿式清掃 週・月計画 ○モップの洗い場の洗浄 ○ゴミ箱、汚物缶等の洗浄 ○患者用清掃用具の清潔維持 1回/週 ○インスペクション 1/3ヵ月 (2) 清掃手順 清掃手順 1 手を消毒する。 2 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 3 4 患者用清掃用具(ほうきやちりとり)は、洗浄し清潔に保管しておく。 モップの洗い場はブラシで磨き、水で洗い流す。 5 ゴミ箱・汚物缶等は週末に洗浄する。 6 床面をで湿らせたモップで拭き、汚れを除去する。 7 清掃終了後、清掃点検を行う。 8 手袋を洗浄し、手袋を脱ぎ手を消毒する。 注意事項等 清掃前は手洗いをすること。 手が汚れている場合は、手洗いする。 19 周産期・NICU清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 周産期NICU 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○毎日の病室、付属室の清掃 ○感染症患者周辺の清掃 11:00~ 週・月計画 ○高所除塵 ○定期的特殊清掃 1回/週 ○まとめられたゴミの廃棄 ○当直室シーツ交換 ○ごみ回収 1回/日 ○退室後の床の清掃 年計画 ○床面のワックス 1回/12ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 1回/12ヶ月(汚染状況による。) ○窓ガラス清掃 1回/3ヵ月 ○ロール式ブラインド清掃 1回/12ヵ月(除塵 1回/月) ベランダ清掃 別途指示 (2) 清掃手順 清掃手順 1 NICU入口より入室する。 前室で石鹸と流水で十分に手洗いを行う。ビニールエプロンを着用し、入室する。 2 清掃に入る旨を伝える。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 病室の清潔度により下記の順に行う。 4 注意事項等 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 ①調乳室 ②NICU 奥から準備室の方向に ③Gルーム ④新生児室 ※分娩室は手術室の清掃手順①~④に に準ずる。 ⑤分娩ホール(陣痛室) ⑥看護師詰所 ⑦器材庫 ⑧準備室 ⑨前室および物品庫 ⑩面談室 ⑪検査室 ⑫医師当直室 ⑬休憩室 5 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 6 洗面台を清掃する。 洗面台の清掃手順に従う。 7 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 8 掃除機を使用する場合は高性能フィルター(HEPA)フィルター付きとし除塵する。 上げて清掃することはしない。 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 10 シャワールーム・トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 11 12 清掃終了後、清掃点検を行う。 作業終了後使用したビニールエプロンをゴミ箱にいれる。 13 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手に汚れがある場合は手洗いすること。 ※退室時の清掃は、病室清掃に準じる 《清掃従事者の心得》 清潔区域であるので、常に汚染防止に対する注意を心掛けること ①外部の汚染を持ち込まないようにする。 ②個人衛生を守り体を常に清潔に保つ。 ③正しい手洗いの方法、手袋の着用方法を理解し実践する。 ④床は清潔でないと認識し、床に落ちたものは汚染されているため机上等にあげない。 ⑤床の清掃とベッド周囲は手袋を変えて行う。 《注意事項》 ①点滴スタンドの下は汚れやすいので特に丁寧に拭く。 ②多くの医療機器があり、コードがたいさんついているがはずれないように十分注意する。 ③掃除がしにくいときは看護師に声をかける。 ④床を掃除するときは椅子やごみ箱を移動させて拭く。 ⑤面会室では床の掃除後机を拭く。 ⑥下足室の棚を拭く ⑦退室後の床の清掃を行う。 20 PICU清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○毎日の病室、付属室の清掃 ○感染症患者周辺の清掃 11:30~15:00 PICU 週・月計画 ○高所除塵 ○定期的特殊清掃 1回/週 ○まとめられたゴミの廃棄 ○当直室シーツ交換 ○退室後の床の清掃 1回/日 ○水平面の清掃(窓台、ロッカー上部など) 年計画 ○床面のワックス 1回/12ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 1回/12ヶ月(汚染状況による。) ○窓ガラス清掃 1回/3ヶ月 ○ブラインド清掃 適時(除塵 1回/月) ベランダ清掃 別途指示 (2) 清掃手順 清掃手順 1 上着を脱ぎ、所定のハンガーにかける。 2 PICU入口より入室する。 3 前室で石鹸と流水で十分に手洗いを行う。ビニールエプロンを着用し、入室 する。 4 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 注意事項等 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 清潔度により下記の順に行う。 ①調乳室 ②調剤室 ③PICU奥から入口へ向かって ④PICU個室 5 ⑤ナースステーション ⑥器材庫(3箇所) ⑦集中治療医師控え室 ⑧説明室 ⑨廊下 ⑩看護師休憩室 ⑪医師当直室 ⑫検査室 ⑬汚物処理室 ⑭ゴミ置き場 6 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面、ブラインドのホコリを週1回取る。 患者在室時は、ベッド上部のホコリ除去は控える。 7 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 8 水平面の除塵を行う。 9 椅子を清拭する。 10 洗面台を清掃する。 11 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 12 掃除機を使用する場合は高性能フィルター(HEPA)フィルター付きとし除塵する。 上げて清掃することはしない。 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 13 14 清掃終了後、清掃点検を行う。 作業終了後使用したエプロンは感染性廃棄物入れにいれる。 15 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 洗面台の清掃手順に従う。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 手に汚れがあるときは手洗いをすること。 ※退室時の清掃は、病室清掃に準じる 《清掃従事者の心得》 清潔区域であるので、常に汚染防止に対する注意を心掛けること ①外部の汚染を持ち込まないようにする。 ②個人衛生を守り体を常に清潔に保つ。 ③正しい手洗いの方法、手袋の着用方法を理解し実践する。 ④床は清潔でないと認識し、床に落ちたものは汚染されているため机上等にあげない。 ⑤床の清掃とベッド周囲は手袋を替えて行う。 《注意事項》 ①点滴スタンドの下は汚れやすいので特に丁寧に拭く。 ②多くの医療機器があり、コードがたくさんついているがはずれないように十分注意する。 ③掃除がしにくいときは看護師に声をかける。 ④床を掃除するときは椅子やごみ箱を移動させて拭く。 ⑤説明室では床の掃除後机を拭く。 ⑥退室後の床の清掃を行う。 21 ICU清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ ICU・CCU 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○毎日の病室、付属室の清掃 ○感染症患者周辺の清掃 ICU・CCUフロアー内 週・月計画 ○高所除塵 7:30~8:30 ○定期的特殊清掃 前室・Drラウンジその他室 ○退室後ベッドの清掃、周辺の床の清掃 8:30~10:00 ○まとめられたゴミの廃棄 1回/週 ○当直室シーツ交換 1回/毎日 退室後のベッドと周辺・床清掃 ○水直面の部分的清掃(手の届く範囲) 年計画 ○水平面の清掃 (窓台・窓のサン、壁面に凹凸など) ○床面のワックス 10:00~12:00 1回/12ヶ月 この時間外に退室があった ○床面の剥離洗浄ワックス 場合はPHSにて連絡。 1回/12ヶ月 優先して対応する。 ○窓ガラス清掃 1回/3ヶ月 ○ブラインド清掃 1回/12ヶ月(除塵 1回/月) ベランダ清掃 別途指示 (2) 清掃手順 清掃手順 1 5階正面左側扉より入室する。 2 石鹸と流水で十分に手洗いを行う。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 手袋は、汚染区域と清潔区域で手袋を使い分ける。 5 自動ドアよりフロアー内へ入室し、清掃に入る旨を伝える。 6 注意事項等 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 清潔度により下記の順に行う。 空調の空気の流れはICU→CCU→前室と ICUから出口へ→②CCU→③ナースステーション ④器材室Ⅰ ⑤検査室 なっている。 ⑥リネン室(→器材室Ⅱ(3回/週)→⑧前室→⑨Drラウンジ ⑩Nr.ラウンジ→⑪面会室→⑫トイレ→⑬出入口フロア →⑭汚物処理室(Ⅰ・Ⅱ) 7 水平面の清掃(ロッカー上部等)を除塵する。 8 台車、器材庫の棚を低水準消毒薬で清拭する。 9 ドアのノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 10 洗面台を清掃する。 洗面台の清掃手順に従う。 11 12 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 ダンボール箱は、折りたたみ回収する。 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 掃除機を使用する場合は高性能フィルター(HEPA)フィルター付きとし除塵する。 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 13 トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 14 ICU室のゴミを廊下のゴミ置き場に出す。面会室のゴミを捨てる。 15 清掃終了後、清掃点検を行う。 16 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れいている場合は、手洗いする。 《清掃従事者の心得》 清潔区域であるので、常に汚染防止に対する注意を心掛けること ①外部の汚染を持ち込まないようにする。 ②個人衛生を守り体を常に清潔に保つ。 ③正しい手洗いの方法、手袋の着用方法を理解し実践する。 ④床は清潔でないと認識し、床に落ちたものは汚染されているため机上等にあげない。 ⑤床の清掃とベッド周囲は手袋を変えて行う。 《注意事項》 ①点滴スタンドの下は汚れやすいので特に丁寧に拭く。 ②多くの医療機器があり、コードがたいさんついているがはずれないように十分注意する。 ③掃除がしにくいときは看護師に声をかける。 ④床を掃除するときは椅子やごみ箱を移動させて拭く。 ⑤面会室では床の掃除後机を拭く。 ⑥退室後のベッドと周辺、床の清掃を行う。 22 HCU清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ HCU 頻度 項目 定期 毎日1回実施(日曜日以外) ○水直面の部分的清掃(手の届く範囲) 週・月計画 ○水平面の清掃 (窓台・窓のサン、壁面に凹凸など) ○認可された高所除塵用具にて 〇ドアノブ、ドアノブ周囲 高所の除塵 必要に応じてゴミは量に 〇洗面台の清掃 関わらず清掃に加えて ○床面の除塵、湿式清掃 年間計画 1回/週 毎日除去し、消耗品を ○シャワールーム・トイレの清掃 ○床面のワックス 補充する。 ○カーテンに目に見える汚れがある場合は 師長へ報告 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス ○消耗品の補充 食事時間は実施しない 適時(汚染状況による。) トイレットペーパー ペーパータオル 手洗い石鹸 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 ○椅子・ソファーの清拭 1回/3ヶ月 ○ごみの回収・容器の洗浄 ○ベランダ清掃 ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 1回/月 ○ブラインド清掃 適時(汚染状況による。) ○血液・吐しゃ物の処理 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 1 ナース・ステーションにて入室病室およびその他の注意点について確認をする。 2 手を消毒する。 3 注意事項等 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 ドアをノックして扉を開け、何をしに来たのか伝える。 扉が開いた状態でも清掃に入る旨を患者に伝える。 4 病室の状況を確認したのち清掃を開始する。 5 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 6 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面、ブラインドのホコリを週1回取る。 患者在室時は、ベッド上部のホコリ除去は控える。 7 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 8 椅子・ソファーを清拭する。 9 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 10 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 11 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 12 ベッド周辺を清拭後、部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 13 シャワールーム・トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 14 清掃終了後、清掃点検を行い退出する。 血液・吐しゃ物の場合は処理手順に従う。 15 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 清掃後は手を洗う。 洗面台の清掃手順に従う。 23 中央手術室清掃 ※ 手術室における手術後の汚染を完全に除去し、迅速に次の手術準備ができる状態にする ※ 環境を清潔に維持し、環境面由来の院内感染事故を防止する。 (1) 業務内容 エリアタイプ 中央手術部 頻度 項目 定期 毎日(月~金曜日)実施 ○始業時清掃 週・月計画 7:00~21:00 ○術間清掃 ○高所除塵 ○終業時清掃 週末・定期的特殊清掃は ○週末清掃 土曜日に実施。 ○定期的特殊清掃 7:30~16:00 ○その他の清掃 細目 1回/週 年計画 ○床面のワックス ○術後廃棄物収集搬出、床面除塵・湿式清拭 1回/6ヶ月 無影灯清拭、麻酔器、モニター類、麻酔ワゴン ○床面の剥離洗浄ワックス 点滴ポール、バケツ、メーヨ台、吸引器、器械台 適時(汚染状況による。) 壁面清拭 ○高所部分の清拭 ○共用部の清拭 ○廊下に設置している器機類の清拭。 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/6ヶ月 ○ブラインド清掃 1回/12ヶ月(除塵 1回/月) ○器材庫の器機類および床面の清拭 ○ホール・外廊下・中廊下(2回/日) ○X線操作室・ホルマリン室(1回/日) ○手洗い場(10時・14時 2回) ○自動手洗い装置(10時・14時 2回) ○下処理流し(1回/日) ○検査室 (1回/日) (2) 入室手順 入室手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いをすること。 2 4F材料室の職員通用口より手術部に入る。 3 靴は所定の下駄箱に入れ、素足のまま、グリーンの敷物の上を進む。 4 清潔区域に入り清潔のスリッパを履く。(手術室専用のはき物を用意するこ と、オーバーシューズを着用する。) 5 更衣室に入って、上着、肌着、靴下を脱ぐ。腕時計、ネックレスなどすべての アクセサリーを外す。 6 所定の作業着を着る。(上着:白、ズボン:ブルー(薄ブルー)、帽子:白色) 7 更衣をしたら流水石鹸で手洗いをする。 8 階段を通って5Fに上がる。 9 即乾性手指消毒剤で手を消毒する。 10 鏡の前でマスクをつける。 11 自動ドアを開け外廊下へ出る。 12 控え室に行き手袋を着用する。手術室の掃除中は必ず手袋、マスクを着用する。 破れたときにはすぐに交換すること。 13 出口から降りると、逆方向に5Fに戻ってはいけない。(ワンウェイ方式)。 (3)清掃手順 ①始業時清掃 手術と次の手術の間に行う清掃。短い時間で効率よく実施しなければならない。 始業時清掃手順 1 手を消毒し、ディスポーザブル手袋を着用する。 2 清掃道具を準備する。 3 前日 清掃が終了していない場合は手術室の清掃を行う。 4 手術台やその周囲床面がきれいに清掃されているか、壁面や天井より吊り下 げられてある機器やモニター周辺の汚れの有無、手術照明の管球切れの確 認する。 汚れた部分を発見した場合には、不織布で機器・壁面等では消毒用エタノー ルを用いて、床面であるならば両性界面活性剤等の低水準消毒剤を用いて 拭く。 注意事項等 終業時清掃の手順に従う。 ~7:15 ルーム10・11 ~7:30 ルーム1~9 ~7:50 5F受付ホール(受付前) 清潔区域内廊下、トイレ 9:00~ ルーム1・2の清潔区域内廊下 ②術間清掃 手術と次の手術の間に行う清掃。短い時間で効率よく実施しなければならない。 術間清掃手順 注意事項等 1 清掃依頼コールによりディスポーザブル手袋を着用し、手術室へ行く。 2 廃棄物を回収する。 3 機器等の汚れた部分を低水準消毒薬が含ませた不織布(環境クロス等)ふき 取る。血液汚れは1000ppm次亜塩素酸Na溶液を浸した不織布で除去する。 手袋が汚れた場合はすぐに取り換える。 使用した不織布は、感染性廃棄物の容器へ廃棄する。 4 床に落ちているゴミを回収し、汚れた部分があれば拭き取る。血液の場合は 血液汚れは1000ppm次亜塩素酸Na溶液を浸した不織布で除去する。使用し た不織布は、感染性廃棄物の容器へ廃棄する。 5 排出されたごみ容器には手術室の番号を記入し、容器を所定の場所まで 持っていく。 分別されたゴミが混合しないように注意が必要。 ③終業時清掃 終業時清掃手順 注意事項等 1 清掃依頼コールによりディスポーザブル手袋を着用し、手術室へ行く。 2 感染性、非感染性に分別された廃棄物を回収する。 分別されたゴミが混合しないように注意が必要。 低水準消毒薬が含ませた不織布(環境クロス等)で備品の清拭を行う。 手袋が汚れた場合はすぐに取り換える。 血液汚れは1000ppm次亜塩素酸Na溶液を浸し た不織布で除去する。使用した不織布は、感染 性廃棄物の容器へ廃棄する。 3 麻酔器、無影灯、モニター類、器械台、メーヨ台、手台、離被架、椅子、吸引 台、足台、点滴ポール、コラムは最上部まで上昇させ清拭する 一方向の清掃を遵守すること。 5 6 壁・ドアの汚れた部分を低水準消毒薬が含ませた不織布(環境クロス等)を拭 き取る。 床の汚染部を1000ppm次亜塩素酸Na溶液を浸した不織布で除去するで拭き たのち、 除塵ペーパーモップで除塵後、オフロケーション方式で湿式清拭す モップはオフロケーション方式にて運用すること。 る。 7 血液の付着、縫合糸等のゴミが残っていないか確認し、機器を所定の場所に 戻す。 8 吸引バッグを装着し、バケツにゴミ袋をかぶせる。 9 排出されたごみ容器には手術室の番号を記入し、容器を所定の場所まで 持っていく。 ④感染症例手術終了時清掃 1 終業時清掃手順 清掃依頼コールにより感染症症例であったことが連絡される。 2 ディスポザーブル手袋を、不織布、感染症用モップハンドルを用意する。 3 入室し、機具その他の危険物が落ちていないか確認する。あれば看護師に告げる。 分別されたゴミが混合しないように注意が必 廃棄物を回収する。 要。 4 5 6 注意事項等 使用した不織布は、感染性廃棄物の容器へ廃棄す 血液がついている部分は1000ppm次亜塩素酸Na溶液を浸した不織布で除去する。 る。 備品の清拭 手袋が汚れた場合はすぐに取り換える。 麻酔器、無影灯、モニター類、器械台、メーヨ台、手台、離被架、椅子、吸引 台、足台、点滴ポール、コラムは最上部まで上昇させ清拭する。 一方向の清掃を遵守すること。 7 壁・ドアの汚れた部分を低水準消毒薬が含ませた不織布(環境クロス等)で拭 き取る。 8 床の汚染部をで血液がついている部分は1000ppm次亜塩素酸Na溶液を浸し モップはオフロケーション方式にて運用すること。 た不織布で除去したのち、洗剤を含ませたモップで湿式清拭する。 9 血液の付着、縫合糸等のゴミが残っていないか確認し、機器を所定の場所に 戻す。 10 吸引バッグを装着し、バケツにゴミ袋をかぶせる。 11 排出されたごみ容器には手術室の番号を記入し、容器を所定の場所まで 持っていく。 ⑤その他の清掃 その他の清掃 注意事項等 ホール・外廊下・中廊下 洗剤入りのホーキーで拭く。2回/日 転倒事故に注意すること X線操作室、ホルマリン室 洗剤入りのホーキーで拭く。1回/日 転倒事故に注意すること ①流しの上、蛍光灯カバー、消毒液のケースを拭く(1回/日) ②鏡を拭き、流し部分をスポンジを使い洗浄する。(2回/日) 手洗い場 ③側面を拭き、床面の水はモップで拭き取る。(2回/日) 自動手洗い装置 ④ブラシをゴミ箱に捨てる。(2回/日) ⑤手洗いの薬液のフットポンプを毎日業務終了前に拭く。(1回/ 日) 洗浄する。(午前 1回/日) 検査室 洗剤を含ませたモップで湿式清拭する。 トイレ 3回/日(朝・昼・夕)清掃する。 ゴミ収集 開始7:00とし適宜 収集し、最終は17:00頃とする。 トイレの清掃手順に従う。 ⑥週末清掃および特別清掃 日常清掃できない箇所を実施する。 週末・特別清掃 除塵後、清拭できる箇所については水拭きする。 ① 器材庫を機械搬出後のコールで拭く。 注意事項等 ② 手洗い場の上、蛍光灯の上、消毒液のケースを拭く。 ③ 手術ルームの壁面を湿式清拭する。 床面より50cm以内は下拭きようのバケツとクロ スを使用。 ④ 下処理流しを洗浄する。 磨く前に危険物がないか確認する。 ⑤ 空調吸い込み口を除塵し、清拭する。 ⑥ 廊下に出している運搬車を湿式清拭する。 ⑦ 廊下にだしている器械台を湿式清拭する。 ⑧ ハッチウェーのガラス、桟を湿式清拭する。 ⑨ 中廊下の収納棚の上、製氷機、保冷庫、アイススラッシュの上、オートクレー 部、冷凍庫を拭く。 ⑩ 自動ドアおよびドアと壁の間 ⑪ 麻酔器、コラム、アインスタット、モニター類の湿式清拭。 ⑫ バイオクリーンルームの機械室を清掃する。 ⑬ 懸垂式Cアーム、無影灯アームの湿式清拭。 ⑭ 手術室廊下 TVカメラを清拭する。 ⑮ 天井などの高所(1回/月)の除塵し、汚れた箇所を清拭する。 ⑯ 器機類の掃除(1回/月) ⑰ 物品を移動させ、隠れた箇所の除塵(1回/月) (4) 清掃作業者の心得 手術室は清潔区域であるので常に汚染防止に対する注意を心掛けること。 ①外部の汚染をもちこまないようにする。 ②内部で発生した汚染を拡散させない。 ③個人衛生を守り体を常に清潔に保ち菌の運搬者にならないように注意する。 作業前日には入浴し頭髪を洗う。 (5) 人員配置 7:00 ~8:00 2名 7:00~8:00 1名 8:00~11:00 1名 (配置例) 7:00~20:00 1名 11:00~20:00 2名 11:00~15:00 1名 20:00~21:00 1名 14:00~21:00 1名 各時間で上記した人数以上の人員を配置すること。 (6) 4F清掃 清掃時間に注意 ① 午前7時より開始し、組立検査保管室、不潔側オートクレーブの前室は7:30までに終了する。 ② 看護更衣室は7:15までに終了する。 ③ グローブ室、ディスポ室、倉庫、更衣休憩室、管理室、リネン作業室、カート洗浄室、男子更衣室、女子更衣室 ドクターラウンジ、廊下は8時までに終了する。ただし、既滅菌保管室は看護師が行う。 ④ カンファレン室、ナースラウンジ、看護師当直室、麻酔科ラウンジ、記録室、階段は10:30までに行う。 ⑤ 下足の場所は13:00~14:00の間に床拭きを行う。 ⑥ トイレ、浴室、洗面台、自動手洗い装置は余裕のある時間帯に実施する。 1 高性能フィルター(HEPA)付掃除機を使用し、除塵する。 移動可能な機器類はすべて移動させて、 2 洗浄、乾燥したモップを使い洗浄液で湿らせたモップで拭く。 廊下のマットは取り除き、マットの裏側も拭く。 清掃し、清掃後は元の場所に戻す。机等の下も 拭く。食堂は椅子をテーブルにあげて拭いても 良い。 使用したモップ類は洗浄、乾燥させる。 4F清掃手順 3 ゴミを収集し所定の場所に出す。食堂のゴミは、朝、午後1時、午後3時 帰る前の計4回出す。 5 壁、扉、冷暖房吹出口は土曜日に清掃する。 6 各更衣室のロッカーの上を週1回清掃する。 注意事項等 24 医局、事務室等清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 頻度 項目 定期 医局 毎日1回実施 ○水平面の清掃 週・月計画 事務室・会議室 (月~金) 窓台、窓のサン ○高所除塵 カンファレンス室 ○洗面台の清掃 看護師控室 管理室 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 年間計画 ○床面の除塵、湿式清掃 ○床面のワックス 説明室 必要に応じてゴミは量に ○イス、テーブル、棚、テレビの清拭 家族室 関わらず清掃に加えて ○水直面の部分的清掃 家族待合 毎日除去し、消耗品を ○血液・吐しゃ物の処理 補充する。 1回/週 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 1回/12ヶ月(汚染状況による。) ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/6ヶ月 ○ベランダ清掃 1回/6ヶ月 ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 2 利用状況を確認したのち清掃に入る旨を伝え清掃を開始する。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 利用者の上部のホコリ除去は控える。 5 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 6 テーブル、棚、テレビを清拭する。 7 椅子・ソファーを清拭する。 8 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 9 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 10 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 洗面台の清掃手順に従う。 13 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 清掃終了後、清掃点検を行い、利用者に清掃を終了した旨を知らせ退出する。 14 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 11 手が汚れている場合は、手洗いする。 25 当直室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 当直室 頻度 項目 毎日1回実施 定期 ○水平面の清掃 週・月計画 窓台、窓のサン ○高所除塵 ○洗面台の清掃 1回/週 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 ○シーツ配送 ○床面の除塵、湿式清掃 1回/週 ○シーツ交換 ○イス、テーブル、棚、テレビの清拭 必要に応じてゴミは量に ○水直面の部分的清掃 年間計画 ○高頻度で手指が接触する箇所の清拭 ○床面のワックス ○掲示物の破損があれば病院管理課に報告 関わらず清掃に加えて 1回/6ヶ月 ○床面の剥離洗浄ワックス 毎日除去し、消耗品を 1回/12ヶ月(汚染状況による。) 補充する。 ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/6ヶ月 ○ベランダ清掃 1回/6ヶ月 ○インスペクション 1/3ヵ月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 手を消毒する。 2 利用状況を確認したのち清掃に入る旨を伝え清掃を開始する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 3 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 4 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 5 使用済みシーツを取り外し、専用のケースへ入れる。 6 敷布・包布・枕カバーの必要数を寝具室から1週間に1回 受け取り所定の場 所に置いておく。所定の場所に置かれた敷布・包布・枕カバーを取り、ベッドメ イクする。 7 ベッドメイク終了後は、終了したことを示す札を置く。 8 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 9 テーブル、棚、テレビを清拭する。 10 椅子・ソファーを清拭する。 11 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 12 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 13 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 14 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 15 交換後の使用済みシーツは洗濯室に1週間に1回搬送する。 16 清掃終了後、清掃点検を行い、利用者に清掃を終了した旨を知らせ退出する。 17 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 洗面台の清掃手順に従う。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 手が汚れている場合は、手洗いする。 26 更衣室清掃 (1) 業務内容 エリアタイプ 更衣室 頻度 項目 定期 毎日実施 ○水平面の清掃 週・月計画 (日曜を除く。 窓台、窓のサン ○高所除塵 場所により、土・日を除く) 1回/週 ○洗面台の清掃 ○ドアノブ、ドアノブ周囲 必要に応じてゴミは量に ○床面の除塵、湿式清掃 年間計画 ○ペーパーと石鹸の補充 ○床面のワックス 関わらず清掃に加えて ○椅子・ソファーの清拭 毎日除去し、消耗品を ○ごみの回収・容器の洗浄 補充する。 1回/6ヶ月 ○水直面の部分的清掃 ○シャワールーム・浴室の清掃 ○床面の剥離洗浄ワックス 適時(汚染状況による。) ○窓ガラス清拭(内外両面)・網戸清掃 1回/6ヶ月 ○ベランダ清掃 1回/6ヶ月 ○ブラインド清掃 適時(汚染状況による。) ○インスペクション 1回/月 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 清掃に入る旨を伝える。 2 清掃道具のカラーコードを確認する。手袋をつける。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 3 通気口、什器の上、壁面、天井等立体面のホコリを週1回取る。 4 ドアノブ、手すり、窓枠等の手の触れる部分を清拭する。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 5 消耗品を補充し、洗面台を清掃する。 洗面台の清掃手順に従う。 6 ごみ箱からごみを回収する。容器が汚れている場合は容器の汚れを取り除く。内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 7 床を除塵用具(ダスタークロス等)を使用し、除塵する。 8 部屋の奥から入口に向かってモップで湿式清拭する。 9 シャワールーム・トイレがある場合は、消耗品を補充し清掃を行う。 12 清掃終了後、清掃点検を行い、清掃を終了した旨を知らせ退出する。 13 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 床は不潔であり、床にあるものを何かの上に 上げて清掃することはしない。 移動できるものはすべて移動させ除塵・清拭す る。 トイレ・シャワールームの清掃手順に従う。 手に汚れがあるときは手洗いをすること。 27 血液汚染処理 (1) 業務内容 エリアタイプ 全箇所 頻度 適時 項目 血液・体液が100c㎡未満(てのひら1つ分)の 場合は、委託業者によって処理される。 100 c㎡以上の場合は医療スタッフに よって処理される。 (2) 清掃手順 1 清掃手順 必要物品を準備する。 ・使い捨て手袋 ・不織布 ・消毒液(血液処理の使用に適したもの) ・モッ プ 注意事項等 2 注意標識を設置する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 3 使い捨て手袋を着用する。 4 不織布で血液等が広がらないように拭き取る。 5 拭き取った不織布は感染性廃棄物として専用のゴミ袋へ入れる。 6 血液等がこぼれていた部分に消毒液をかけ、不織布で拭き専用のゴミ袋へ 入れる。 7 再度、消毒液を掛け、不織布あるいはモップで拭き、ゴミ袋へと入れる。拭き 手袋着用時は、清掃に必要な用具以外に手を 取った不敷布は感染性廃棄物として専用のゴミ袋へ入れる。モップは適切な 触れないこと。 消毒を行うために別のゴミ袋にいれ持ち帰る。 8 作業終了後は手袋を外して、専用のゴミ袋に入れる。ゴミ袋は感染性廃棄物 容器へ廃棄する。 9 注意標識を片づけ、手を洗う。 28 吐しゃ物処理 (1) 業務内容 エリアタイプ 全箇所 頻度 項目 適時 要請があった場合には、 汚物・吐しゃ物の清掃を行うこと。 (2) 清掃手順 清掃手順 注意事項等 1 必要物品を準備する。 ・使い捨て手袋 ・不織布 ・消毒液(処理の使用に適したもの) ・モップ ・ゴミ袋(3枚) ・マスク ・ガウン ・ビニールエプロン 専用バケツ ・注意標 識 2 注意標識を設置する。 汚染場所に関係者以外の人が近づかないよう にする。 3 使い捨て手袋・マスク・エプロンを着用する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 4 使い捨ての布やペーパータオル等で外側から内側に向けて、拭き取り面を折 り込みながら静かに拭い取る。 5 拭き取った不織布は感染性廃棄物として専用のゴミ袋へ入れる。ゴミ袋には 消毒液をあらかじめいれておく。 6 付着していた床とその周囲を適当な消毒液を染み込ませた布やペーパータ オル等で覆うか、浸すように拭く。 7 再度、消毒液を掛け、不織布あるいはモップで拭き、ゴミ袋へと入れる。拭き 手袋着用時は、清掃に必要な用具以外に手を 取った不敷布は感染性廃棄物として専用のゴミ袋へ入れる。モップは適切な 触れないこと。 消毒を行うために別のゴミ袋にいれ持ち帰る。 8 作業終了後は手袋を外して、専用のゴミ袋に入れる。ゴミ袋は感染性廃棄物 容器へ廃棄する。 9 注意標識を片づけ、手を洗う。 29 塵芥収集 (1) 業務内容 頻度 塵芥処理 項目 定期 毎日2回(日曜・休日を含む) ○塵芥類の処理 週・月計画 ○ダンボール処理(午前・午後 各1回) ○感染性廃棄物投棄用ハザードボックス 臨床講義棟 ○病棟地下給食場に搬入された患者 配布 ダンボール処理は 給食残飯類の搬出 1回/月および随時 日曜・休日は含まない。 ○溶解文書etc 3人体制で行うこと。 (2) 手順 清掃手順 1 注意事項等 ごみを回収する。 内容物を手で押したり、移し替えたりしない。 ・ごみ箱から回収する場合は、汚れた容器の汚れを取り除く。 ゴミ回収をする者は、耐貫通性の手袋を ダンボール処理 着用すること。 ・ごみ置き場から回収する場合は、容器の蓋がきちっと閉まっているか ゴミ袋に破損がないか確認し、回収すること。 2 3 4 薬学部等のダンボールについては、毎日2ヶ所各々において、 2回(午前と午後)たたんだうえで本学指定の場所に搬出すること 感染性廃棄物投棄用ハザードボックスを月1回(不足した場合は更に随時)、各病棟及び外来等必要箇所へ配布する。 毎日1回各病舎を巡回し、RI受診患者の使用済み紙おむつ等を集め、1階RI室内冷凍庫へ搬送する。 30 マット交換 (1)業務内容 エリアタイプ マット設置・交換 頻度 項目 毎日1回実施(土・日以外) 定期 ○掃除機による除塵清掃 週・月計画 ○マットの交換 1回/2週間 (2) 設置マット規格 ① 特殊吸着処理(ダストコントロール)されたものでかつ吸水作用のあるもの。 ② 素材はアクリル、レーヨン、ナイロン、ホリエステルビニロンまたはこれと同等のものとする。 ③ 滑り止め用のゴムと一体式の薄型タイプとする。 ④ 2m2以上のマットについては消防庁の防炎性能基準に適合しているものであること。 (3) 設置場所及び設置規模 設置場所 病棟北玄関 臨床講義棟 設置規模(単位cm)・枚数 230×90 3枚 屋内② 300×90 3枚 屋内③ 70×90 1枚 屋内 150×180 3枚 屋外 120×180 1枚 屋内 120×180 1枚 屋外① 120×180 1枚 屋外② 120×180 2枚 屋内① 120×180 1枚 屋内② 335×100 2枚 屋内③ 120×180 1枚 正面南出入口 屋外 180×150 2枚 (郵便局前) 屋内 120×180 1枚 屋外 240×150 《屋外用》 2枚 屋内 150×180 2枚 屋内 120×180 4枚 屋外 150×150 《屋外用》 1枚 屋内 180×150 2枚 屋外 180×170 《屋外用》 1枚 屋内 90×150 1枚 屋内 180×150 1枚 北玄関 南出入口 時間外出入口 正面玄関 外来診療棟 南玄関 臨床医学学舎 南出入口 北出入口 管理棟 備考 屋内① 中央出入口 南出入口 雨天時のみ 31 外来カーテン交換 (1) 業務内容 エリアタイプ 外来診療棟 頻度 項目 1箇所につき2回/年以上 ○カーテン交換 汚染時には随時 (2) 清掃手順 清掃手順 1 打ち合わせの上、交換日時を決める。 2 カーテンのサイズ、枚数、設置個所を確認する。 3 注意事項等 清掃スタッフ控室にカーテンを必要枚数を受け取り、脚立等の必要な用具を準備し 設置場所に向かう。 4 脚立等の必要な用具を準備し、設置個所へ向かう。 5 作業前に手指消毒を行う。カーテン交換する旨を伝え入室する。 清掃前は手洗いをし、入室前に消毒を行うこと。 6 カーテン設置場所が汚れている場合は、湿式清拭し汚れを取り除く。 人が良く触れる場所は必ず清拭すること。 7 カーテンを取り付ける。 高所の場合は2名以上で行うこと。 8 カーテンを設置したことを伝え、退出する。 9 外したカーテンは洗濯室へ持っていく。 10 手袋を脱ぎ、手を消毒する。 手が汚れている場合は、手洗いする。 32 消耗品の管理 (1) 業務内容 頻度 消耗品交換 項目 適時 ○消耗品の交換 補充等管理 ○補充等の管理 (2) 手順 清掃手順 1 注意事項等 トイレットペーパー、ペーパータオル、手洗い用洗剤、ゴミ袋等交換をする。 ・予備を置くときは置きすぎないようにすること。 交換時期は、適時行い不足がないようにすること。 ・交換する物品に不備がある場合は、責任者に 連絡すること。 2 3 保管場所より、消耗品を持ち出す際は持ち出した数を記録し在庫数を 管理すること。 責任者は在庫数を確認し、在庫切れがないようにすること。
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