UAゼンセン中央教育センター 友愛の丘通信 第 12 号 (2015 年 11 月 1 日発行) 発行責任者:小西 英二 編 集 人:柴田 美千子 〒709-3111 岡山県岡山市北区建部町福渡1 188 TEL : 086-722-2121 FAX : 086-722-2051 毎年、全新入組合員を引き連れて友愛の丘に やってきてくれる万代ユニオン。今年もおよそ 120名の団を2回、総勢240名の若者が友 愛の丘の門をくぐりました。ジャージに着替え、 前庭に集められた組合員を待っていたのは、鬼 の形相のトレーナー。 「泣くまでやっていい」と いう委員長のお言葉もあり、本部教育さながら に整列の練習を繰り返し行います。研修生は戸 120 名の V 字整列はデカイ! 惑いながらも大きな声を出し、友愛の丘で1泊2日を過ごす心構えを自らに浸透させます。 組合活動のいろは、労働運動の歴史、共済制度、政治活動の必要性など、組合員として知るべき内容を 丹念に学びます。そのあとは会場を山賊御殿に移して、お待ちかねの新入組合員歓迎会です。 事務局の皆さんはというと、研修生が講義を受けている間も歓迎会の準備に余念がない様子。おもむろ に事務局が向かった先は、キャンプ場にある栗の ゆすったらどうかな? 木。これは知る人ぞ知る、とても大きな実がなる 栗の木なのです。これを一所懸命収穫します。集 められた栗の実は、炭火で焼かれ、研修生の胃袋 においしく収まったのでした。 2日目は友愛の丘恒例・かけ合いコールで始ま ります。人数が多いので2回に分けて、記念館見 学との入れ替え制で行います。2連続のかけ合い コールを終え、一番燃え尽きているのは担当トレ ーナー。たっぷり汗をかいて、始まる前よりもス 栗が落ちるよー リムになったような気もします。 頭上注意! 最後はグラウンドでのドッヂボール大会で、交 流と団結を一層深めます。 友愛の丘施設をフル活用してくださった、万代 たくさんとれたよ。 研修生、喜んでくれ ユニオンの研修会、新入組合員もきっと組合を身 るかなぁ。 近に感じたことでしょう。 今年もトレーナーの交代が あり、前任の角山トレーナーが 青森県支部へ、林トレーナーが 和歌山県支部へ異動となりま した。皆様には在任中大変お世 話になりました。 それに代わって2名のトレ ーナーが新たに着任しました。 前任者同様、がんばりますので 早原トレーナー(A 型) よろしくお願いします。 た し ま す 。 大川トレーナー(B 型) 職 員 と 読 者 の 皆 様 に お 詫 び 申 し 上 げ 、 訂 正 い 伝 え し ま し た が 、 正 し く は 牛 肉 で し た 。 食 堂 ー の ヒ ミ ツ !? 」 に て 、 カ レ ー の 肉 を 豚 肉 と お 第 11 号 1 面 の 「 フ ァ ン 多 し ! 友 愛 の 丘 カ レ 【 お 詫 び と 訂 正 】 設立39年の歴史の中で、さまざまな組合・ 組織が石碑や記念樹などを残し、その時々 の思いを友愛の丘に刻みこんできました。こ の10月にも2組合が周年記念としてハナミズ キを植えられました。次に友愛の丘を訪れた 時、成長した記念樹を前にして組織の歩み や成長を感じることでしょう。 ハナミズキ 【花言葉】 ハナミズキの記念樹が 永続性・返礼 並ぶ、宿泊棟脇の 運動の小道。 鮮やかに紅葉している。 10月の友愛の丘では、施設を散策すると日々変化する秋の彩りを楽 しむことができます。柿、栗、ぎんなん、あけび、ざくろ、ゆず、みかん。 今年はあらゆる果実が豊かに実りました。運のいい研修生は、交流会で 柿を味わうこともできました。 スクラムホール脇では、トレーナーが撒いたコスモスの花が咲き乱れ ています。今年の秋は晴れの日が続き、傍らにぶら下がる干し柿も順 調です。寒い寒い冬へと向かう前のひとときの安らげる季節なのでした。 ≪編集後記≫友愛の丘に来てから約一年が経ちました。釣りをしたり、さまざまな採れたての味覚を味わったり、虫の多さ・ 巨大さに驚いたり、夏はひどく日に焼けたりと、ここならでは楽しみや苦労を、驚きをもって楽しめた一年でした。一年たっ た今、新鮮な感覚でもって友愛の丘の日常を皆さんにお伝えすることが難しいのではと危惧しています。ということで、次号 からは新担当者がお送りします。一年間ありがとうございました。 (亀次郎)
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