平成24年度 事業報告書

書式第12号(法第28条関係)
平成24年度 事業報告書
平成24年4月1日から平成25年3月31日まで
特定非営利活動法人 ACT.JT
1 事業の成果
平成24年度は、当初の計画に基づく事業を概ね実施することができた。
国際芸術交流事業「楽劇万葉楽」韓国・上海公演では、両国間における社会情勢に一部不安が
あり開催が危ぶまれたが、時期を延長し実施し、文化交流の大切さを両国と共有することができた。
(1)古典芸能を通じた文化・芸術の活性化事業
① 「楽劇大田楽」を加賀市・高崎市・伊東市・入間市・小千谷市・長岡市・京都市・足利市で
上演した。
② 「楽劇六本木楽」を六本木ヒルズアリーナで上演した。
③ 日中国交正常化40周年記念事業「楽劇万葉楽」を韓国ソウル特別市および中国上海市
で上演した。
④ 親子で楽しむ「ファミリー狂言会」を福島市・喜多方市・射水市・大野市・加賀市で上演した。
(2)文化出版物発行による情報発信事業
情報機関誌「鼎」23号および24号を発行した。
(3)古典芸能普及教育事業
① 伝統芸能講座「わざおぎ講義」を射水市・加賀市・伊東市・宇治市・高崎市・小千谷市及び
東京で開催した。
② 授業の一環として立命館守山中学校で「楽劇大田楽」の躍りを指導した。
③ 老人・母子・児童福祉施設を「ファミリー狂言会」に無料招待し、狂言の普及活動を行った。
④ 古典芸能普及のための講演・ワークショップ・イベントに参画し、普及活動を行った。
2 特定非営利活動に係る事業の実施に関する事項
(1)
特定非営利活動に係る事業
事業名
事業内容
実施
日時
実施
場所
従事者
の人数
古 典 芸 能 を ①「楽劇大田楽」 8月5・6日 加賀市山代温泉
通 じ た 文 化 ・ の上演
服部神社前
芸術の活性
8月25日 高崎市
化事業
高崎観音山
9月16日 入間市
東野高校中央広場
350人
10月6日 伊東市・駅前いちょ
う通り
100人
②「楽劇六本木楽」
の上演。
20人
60人
受益対象者
の範囲及び
人数
事業費の
金額
(千円)
一般市民
約2,000人
4,031
一般市民
約300人
一般市民
約500人
一般市民
約1,500人
20
178
1,003
11月2日 京都市
上賀茂神社境内
60人
一般市民
約100人
154
11月3日 小千谷市
若栃収穫祭会場
30人
一般市民
約200人
31
11月11日 長岡市
アオーレ長岡
60人
一般市民
約300人
632
1月13・14日 足利市
足利市民会館
40人
一般市民
約500人
318
一般市民
約2,000人
516
8月24日 六本木ヒルズアリー
ナ
120人
事業名
事業内容
古 典 芸 能 を ③「楽劇万葉楽」
通 じ た 文 化 ・ 韓国・中国公演
芸術の活性
化事業
④「ファミリー狂言会」
文 化 出 版 物 情報機関誌「鼎」
発行による情 23号及び24号を
報発信事業 発行。
実施
日時
実施
場所
3月5日 韓国ソウル市
中央大学
3月7日 中国上海市
゙理工大学
1月26日 福島市
福島テレサ
1月27日 喜多方市
喜多方プラザ
3月23日 射水市
アイザック小杉
3月30日 大野市
大野市文化会館
3月31日 加賀市
加賀市文化会館
7月および ACT.JT
1月に発行 事務局
5月~3月 各地域の公共施設
古典芸能普 ①伝統芸能講座
及教育事業
「わざおぎ講義」
を射水・加賀市・
伊東・宇治・高
崎・小千谷市及
び東京で開催。
②「大田楽」の躍り 5月~11月 立命館守山中学校
指導。
③老人・母子・児童 4月~1月 国立能楽堂
福祉施設を観劇
招待
④講演・ワークショップ・ 4月~3月 伊東・山代・東京芸
術劇場・東京たても
イベント等事業
の園等イベント17件
(2) その他の事業
実施しなかった。
受益対象者
の範囲及び
人数
42人 一般市民
約510人
一般市民
約320人
7人 一般市民
約410人
一般市民
約120人
一般市民
約110人
一般市民
約360人
一般市民
約310人
事業費の
金額
(千円)
10,214
5人 会員および
一般市民
約400人
1,276
8人
わざおぎ
のべ300人
1,860
5人 教員・生徒
約180人
860
3人 施設入居者お
よび従事者
のべ163人
163
のべ 一般市民
260人 のべ6,000人
5,266
従事者
の人数
3,220