工事費内訳書作成要領

工事費内訳書作成要領
1 工事費内訳書は次の場合に作成し、提出してください。
① 制限付き一般競争入札に参加する場合
②
通常型指名競争入札に参加する場合
上記の競争入札に参加する場合、あらかじめ工事費内訳書を作成し、入札書の提出時に提出する
必要があります。
このことは、入札公告(通常型指名競争入札の場合は、指名通知書と一緒に配付する資料)にも
記載しております。
2 工事費内訳書は次のとおり作成してください。
(1) 記載事項は次のとおりです。
ア 提出年月日
イ 入札者の所在地、商号又は名称、代表者の職氏名及び代表者印
(※「代表者」には継続して委任を受けている支店長・営業所長等を含みます。
)
ウ その工事費内訳書の内容について回答ができる者の所属・氏名及び連絡先電話番号
エ 工事名及び工事場所
オ 工事費の内訳(※所定のレベル(明細)まで必要です。(2)参照のこと。
)
(2) 工事費の内訳の明細はここまで必要です。
工事費の内訳は、一番上位の項目から4段階下のレベル(明細)まで(建築一式工事は3段階
下のレベルまで)必要です。その工事に係る設計書(金抜き)の各項目に対応した項目名、単位、
数量及び金額を記載してください。
具体的には次のとおりです。
ア 土木関係工事(土木工事積算基準によるもの)
① 工事区分
② 工種
③ 種別
④ 細別
イ 建築一式工事(建築工事積算基準によるもの)
① 種目
② 科目
③ 中科目
ウ 建築関係工事(建築一式工事以外)
(建築工事積算基準によるもの)
① 種目
② 科目
③ 中科目
④ 細目
エ その他の工事(その他の積算基準によるもの)
工事の種類に応じ、ア又はウに準じて作成してください。この場合であっても、記載す
る項目のレベルは、大項目から4段階下までとします。ただし、特に必要がある場合は、
工事担当課が別途指示します。
1
(H17.4)
作成にあたり不明な点がある場合は、必ず事前に工事担当課に確認を
してください。
所定のレベル(明細)まで記載がない場合、その入札は無効となりま
す。
(3) 様式は次のとおりです。
用紙サイズはA4(縦・横自由)とし、その工事の設計書(金抜き)の項目に対応させて作成
してください。
3 工事費内訳明細書も作成してください。
上記2で作成した工事費内訳書のほか、工事費内訳明細書も別途作成する必要があります。
工事費内訳明細書は、工事費内訳書に記載すべき内容に加え、その工事の設計書(金抜き)の
すべての明細に対応させて作成してください。作成した工事費内訳明細書は入札時に必ず持参し
てください。
工事費内訳明細書は、予定価格1億円以上と談合情報が寄せられた場合には、工事費内訳明細
書の提出を求めます。
4 工事費内訳書・工事費内訳明細書の作成にあたっては次の点に注意してください。
(1) 「出精値引 △○,○○○円」
、
「端数処理 △○○○円」などのような経費の根拠が不明確と
なる記載はしないこと。
(2) 下記に掲げる無効事由に該当する場合は、入札を無効とします。
(3) 談合情報が寄せられた場合は、提出された工事費内訳書及び工事費内訳明細書を公正取引委員
会及び警察に提出することがあります。
(4) 提出された工事費内訳書及び工事費内訳明細書は返却しません。
記
工事費内訳書又は工事費内訳明細書が次表の無効事由に該当するときは、その入札を無効とする。
無効事由
備
考
工事費内訳書を提出しないもの
工事費内訳明細書を提出すべき場合
において工事費内訳明細書を提出し
ないもの
工事費内訳書又は工事費内訳明細書
の明細が所定のレベルまで記載され
ていないもの
入札にあたり、入札に関する一切の権限を委任する旨の委
記名押印がないもの(工事費内訳明
任状が提出されている場合は、代理人又は復代理人による押
細書を除く。
)
印でもよいものとする。
工事費内訳書の工事費合計金額が入
札書記載金額と異なるもの
税込みと税抜きの誤記は無効となる。
2
(H17.4)
様式1−1(土木関係工事の事例)
平成
か
ほ
く 市
年
月
日
長
所
在
地
商号又は名称
代表者職氏名
印
回答できる者の氏名
及び連絡先 (
工
工
事
事
費
内
訳
)
-
(内)
《注意》
内訳は必ず細別(レベル4)まで記載する
こと。記載していないものは無効とします。
書
名
工事場所
工事区分
工 種
種
別
単
位
数
量
単
価
金
額
式
1
XX,XXX,XXX
式
1
XX,XXX,XXX
作業土工
式
1
X,XXX,XXX
既製杭工
式
1
X,XXX,XXX
場所打杭工
式
1
X,XXX,XXX
プレキャスト擁壁工
式
1
X,XXX,XXX
直接工事費計
式
1
XX,XXX,XXX
共通仮設
式
1
X,XXX,XXX
共通仮設費
式
1
X,XXX,XXX
運搬費
式
1
X,XXX,XXX
準備費
式
1
X,XXX,XXX
安全費
式
1
X,XXX,XXX
道路改良
擁壁工
3
摘
要
(H17.1)
様式1−2(土木関係工事の事例)
工事区分
工 種
種
別
単
位
数
量
単
価
金
額
技術管理費
式
1
X,XXX,XXX
共通仮設費(率分)
式
1
X,XXX,XXX
式
1
X,XXX,XXX
式
1
X,XXX,XXX
式
1
X,XXX,XXX
一般管理費
式
1
X,XXX,XXX
一般管理費(契約保証費)
式
1
X,XXX,XXX
本工事費計
式
1
XX,XXX,XXX
消費税相当額
式
1
X,XXX,XXX
式
1
XX,XXX,XXX
純工事費
現場管理費
工事原価
請負工事費
摘
要
《注意》
「出精値引 △○○○円」のような
記載はしないこと。
様式1−3(土木関係工事の事例)
4
(H17.1)
細
別
(作業土工)
単
位
数
量
単
価
金
額
m3
XX
XXX
XXX,XXX
△△△
本
XX
XXX
XXX,XXX
□□□工
m
XX
XXX
X,XXX,XXX
○○○工
摘
要
X,XXX,XXX
計
5
(H17.1)
様式2−1(建築関係工事の事例)
平成
年
月
日
か ほ く 市 長
所 在 地
商
号
代表者職氏名
印
及び連絡先 (
工
事
費
内
)
-
訳
(内)
書
《注意》
内訳は必ず細別(建築一式工事は中科目)
まで記載すること。記載していないものは
無効とします。
工 事 名
工事場所
名
称
単位
直接工事費
一式
金
額
備
考
XX,XXX,XXX,XXX
共通費
共通仮設費
一式
現場管理費
一式
一般管理費等
一式
計
XXX,XXX,XXX
XXX,XXX,XXX
X,XXX,XXX,XXX
X,XXX,XXX,XXX
スクラップ
一式
工事価格
一式
消費税等相当額
一式
工事費
一式
6
▲X,XXX
XX,XXX,XXX,XXX
XXX,XXX,XXX
消費税率5%
XX,XXX,XXX,XXX
(H17.1)
様式2−2(建築関係工事の事例)
種目別内訳書
名
称
単位
1.○○○新築工事
一式
2.自転車置場新築工事
一式
3.外構工事一式
一式
4.解体工事一式
一式
計
金
額
備
考
XX,XXX,XXX,XXX
X,XXX,XXX
XXX,XXX,XXX
XX,XXX,XXX
XX,XXX,XXX,XXX
7
(H17.1)
様式2−3(建築関係工事の事例)
科目別内訳書
1.○○○新築工事
名
称
単位
直接仮設工事
一式
土工事
一式
地業工事
一式
コンクリート工事
一式
型枠工事
一式
鉄筋工事
一式
鉄骨工事
一式
○○工事
一式
計
一式
8
金
額
備
考
XX,XXX,XXX
X,XXX,XXX
XX,XXX,XXX
XX,XXX,XXX
X,XXX,XXX
XX,XXX,XXX
XX,XXX,XXX
X,XXX,XXX
XXX,XXX,XXX
(H17.1)
様式2−4
中科目別内訳書
○○○新築工事
科 目 名 称
中科目名称
単位
仮設
一式
計
一式
計
一式
杭地業
一式
計
タイル
考
X,XXX,XXX
X,XXX,XXX
XXX,XXX
X,XXX,XXX
X,XXX,XXX
外部
一式
タイル
備
X,XXX,XXX
一般地業
地業
額
X,XXX,XXX
土工
地業
金
内部
一式
計
X,XXX,XXX
XXX,XXX
X,XXX,XXX
9
(H17.1)
様式2−5
※ 細目別明細書は建築一式以外のときに必要です。
細目別内訳書
○○○
名
称
摘 要
単位
○○○○
一式
△△△△△△
一式
□□□□□
一式
計
金
額
備
考
XX,XXX
X,XXX,XXX
XXX,XXX
X,XXX,XXX
10
(H17.1)