知多市ホームステイプログラム感想文 今回の 2 泊3日のホームステイを通して、一番に人のやさしさ、あたたかさを感じる ことができました。事前にホストファミリーの情報をもらっていなかったので、行く時は どんな人々が待っているかなとドキドキしていました。 私を受け入れてくれたのはスギエさんの家族でした。子供が二人いまして、ユウ君(五 歳)とレン君(一歳半)です。ユウ君と私は恐竜好きな仲間だというのが発見してからす ぐに仲良くなれました。初日はお婆ちゃんのお家でお好み焼きを食べ、モンゴルの話をし ました。 翌日の朝、みんなで早起きして、日本の昔の家を再建して作ったカフェに行ってモー ニングを食べました。その後、市内観光しましたが、そこで今は見かけなくなった丸く赤 い郵便ポストから、日本風の街並みを楽しむことができました。途中で、伝統的な手法で 機織リ体験して素敵なコースターを作ってみました。市内観光の後、家族全員でサンタク ロースの帽子をかぶって知多市クリスマスパーティーに行きました。パーティーでたくさ んの国の料理を準備されていて、いろんな味を楽しみながら、たくさんの人に出会い、お 話をできました。 夜には、お家に祖父母が訪問し、みんなで自分たちのオリジナルケーキを作り、私を 入れて子供たちがプレゼントをもらい、家族の楽しいクリスマスイブを過ごせました。 最後の日にスギエママの友達たちが来て、みんなでモンゴル料理を作ろう&食べよう会 をしました。ご飯作りに子供たちもお手伝いをしてくれたので三品の料理がすぐに出来ま した。みんなにとって初めてのモンゴル料理なので、お口に合うかなと心配していました が、子供たちのおかわりの声が聞いてとても安心し、嬉しかったです。 スギエさんの家族と一緒に過ごした長くて短いようなこの三日間は、日本での留学中 の貴重な思い出になりました。実家を出て一人で暮らして7年目になり、家族の温かさを 忘れかけていた私にそれを思え出させる経験になりました。 スギエさんの家族に出会ったこのご縁をこれからも大事にしていきたいと思います。 素敵なクリスマスを過ごす機会を与えてくれた知多市国際交流協会の皆様にお礼を申 しあげます。これからもこのポログラムが続き、たくさんの留学生に日本人の心の温かさ を感じてもらいますように。 名古屋大学、環境学研究科・地球環境科学専攻 研究生 オユンチメグ・モンゴルハタン
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