無線 LAN モジュール BP3580/BP3591 スタートガイド

BP3591
スタートガイド
無線 LAN モジュール
BP3580/BP3591
スタートガイド
Version 1.01
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注意事項
本仕様書に記載されている内容は本仕様書発行時点のものであり、予告なく変更することが
あります。
2
本仕様書に記載されている情報は、正確を期するために慎重に作成したものですが、誤りが
ないことを保証するものではありません。万一、本仕様書に記載されている情報の誤りに起
因する損害がお客様に生じた場合におきましても、当社は、一切その責任を負いません。
3
本仕様書に記載された技術情報の使用に関連し発生した第三者の特許権、著作権その他
の知的財産権の侵害等に関し、当社は一切その責任を負いません。当社は本仕様書に基
づき、当社または第三者の特許権、著作権その他知的財産権を何ら許諾するものではあり
ません。
4
本仕様書の全部または一部を当社の事前承諾を得ずに転載または複製することはご遠慮く
ださい。
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はじめに
この度は、弊社商品をご検討いただき、誠にありがとうございます。本商品をご使用になる前に、
この「BP3580/BP3591 スタートガイド」をお読みの上、正しくお使いください。また、お読みになら
れた後も大切に保管してください。本スタートガイドは、BP3580/BP3591 と付属の UART インターフ
ェース評価ボードの接続方法について記載したものです。
本書の他に以下に示すドキュメントがありますので、必要に応じて合わせてお読みください。
■TCP/IP スタック内蔵仕様書(bu1805gu_tcpip_wlan_spec_vxxx.pdf)
■BP3591 ハードウェア仕様書(bp3591_hardware_spec-vxxx.pdf)
■BP3580 ハードウェア仕様書(bp3580_hardware_spec-vxxx.pdf)
■BP359C ハードウェア仕様書
■BP359D ハードウェア仕様書
■BP359C-accessories 仕様書
※上記ドキュメントは、ロームのホームページ
( http://micro.rohm.com/jp/download_support/wireless_lan_system/ )
にある「無線 LAN サポートページ」からダウンロードが可能です。
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改訂履歴
Ver.
日付
内容
改訂者
1.00
1.01
2012/07/25
2013/02/01
初版
評価ボードの変更による項目追加
ローム
ローム
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目次
1
注意事項 .................................................................. 2
2
はじめに ................................................................... 3
3
改訂履歴 .................................................................. 4
4
目次 ...................................................................... 5
5
セットアップ ................................................................. 6
6
7
5.1
セットアップフロー..................................................... 6
5.2
【STEP1】準備物の確認 ................................................. 6
5.3
【STEP2】アダプターボード BP359D の組み立て ........................... 8
5.4
【STEP3】UART インターフェースボード BP359C の接続.................... 8
5.5
【STEP4】シリアル通信ソフトウェアのセットアップ ...................... 11
ファームウェア書き込み手順 .................................................. 14
6.1
BP3591 UART インターフェースボード Power ON .......................... 14
6.2
ファイルのダウンロード................................................ 14
6.3
ファームウェア書き込み用のプログラムの実行............................ 14
6.4
起動 ................................................................. 14
6.5
設定の初期化.......................................................... 14
チュートリアル.............................................................. 14
7.1
無線 LAN 接続 ......................................................... 14
7.2
TCP/IP 接続........................................................... 14
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セットアップ
5.1
セットアップフロー
以下にセットアップのフローを示します。
【STEP 1】 準備物の確認
【STEP 2】 UART インターフェースボードの接続
【STEP 3】 シリアル通信ソフトウェアのセットアップ
5.2 【STEP1】準備物の確認
以下の準備物が必要となります。
■ハードウェア
※①②③④は、ロームまたは販売代理店、ネット通販からのご購入可能です。
※⑤⑥⑦は、お客様でご準備いただけますようお願い致します。
※⑤の OS は、本書では Windows XP SP2 を使用しております。
※⑥について、参考までにロームで使用実績のあるものは以下になります。
USB-232 変換ケーブル:「ELECOM 製 UC-SGT」や「Arvel 製 SRC06USB」
USB ケーブル:「ELECOM 製 U2C-M05BK (mini-B タイプ)」
※⑦については、外径 Φ5.5mm、内径 Φ2.1mm、長さ 9.5mm 以上のプラグをご使用下さい。ま
た、電源は 5V/1A 以上をご使用下さい。
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■ソフトウェア
名称
内容
①
ファームウェアです。ファイル名の xxx は version およびファームウェアタイ
fwimagexxx_xxx_UART_TCPxx.fbin
プを示します。ロームのホームページにある「無線 LAN サポートページ」
からダウンロードが可能です。
URL(http://micro.rohm.com/jp/download_support/wireless_lan_system/)
②
ファームウェア書き込み用(FLASH MEMORY WRITER)のプログラムで
BU1805_FLASH_WRITER_xxx_AREA_1.bin
す。ファイル名の xxx は version を示し、末尾の AREA1,AREA2 はフラッシ
or
ュ内の領域[1,2]を示します。上記①と同様に「無線 LAN サポートページ」
BU1805_FLASH_WRITER_xxx_AREA_2.bin
からダウンロードが可能です。
③
シリアル通信及びバイナリファイル送信ができるソフトウェアです。本書で
ターミナルソフト
は Tera Term を利用しています。
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5.3 【STEP2】アダプターボード BP359D の組み立て
準備物③のアダプターボード BP359D の組み立てについて説明します。BP359D に図のように④
のピンヘッダをはんだ付けして下さい。
5.4 【STEP3】UART インターフェースボード BP359C の接続
UART インターフェースボード BP359C の各部名称について説明します。
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(補足)BP359C のジャンパーピン・DIP スイッチ説明
※ジャンパーピンにはヒロセの A2 シリーズのオスピンを使用しております。
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・電源:AC アダプタ
・PC との接続:RS-232C
この時の BP359C の接続について説明します。
次の図のようにジャンパーピンを設定してください。
次の図のように BP359C に 5.3 にて作成したアダプターボード BP359D と BP3591 をセットしてく
ださい。
上記で準備した UART インターフェースボードと電源、PC を接続してください。
また、接続の際は UART インターフェースボード上の電源スイッチ(SW1)は OFF の状態にしておい
てください。
以上でハードのセッティングは完了です。
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5.5 【STEP4】シリアル通信ソフトウェアのセットアップ
本書では Windows フリーソフトの Tera Term を利用します。
Tera Term を起動させてください。起動後は以下の手順で進めてください。
Tera Term の初期設定値はお客様の環境で変わります。正常に動作させるために、
設定値を合わせる作業が必要となります。以下に手順を示します。
『端末』の項目について設定します。
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以下の設定画面が開きます。
開いたら赤枠の部分の設定を図右のコメントの通り設定してください。
『シリアルポート』について設定します。
以下の設定画面が開きます。
開いたら赤枠の部分の設定を図右のコメントの通り設定してください。
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※上図の“ポート(P)”のプルダウンの際に選択するポート(RS-232C または USB を PC に
接続した時に割り当てられた COM ポート)は、次の手順で確認できます。
以上でハード・ソフトともにセットアップは完了となります。
以降の章で『ファームウェア書込み』、『チュートリアル』について説明していきます。
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ファームウェア書き込み手順
本章では、UART インターフェースボード上に実装されているフラッシュメモリにファーム
ウェアを書き込む手順について説明します。これは UART インターフェースボードを
『Flash ROM ロードモード』(※)で使用するための(次章:チュートリアルで使用するための)、
事前準備となります。
※BP3580/BP3591 にファームウェアをダウンロードする方法として『UART ホストロードモード』
と『Flash ROM ロードモード』の 2 通りの手段があります。UART インターフェースボード上で
は DIP スイッチによって、このモードの選択を行います。
お客様基板上で実際に本モジュールを組込まれる際も、事前にいずれかの方式をご選択し
ていただいた上で開発を進めて頂く必要がありますが、詳細は『TCP/IP スタック内蔵仕様書
(bu1805gu_tcpip_wlan_spec_vxxx.pdf)』の“11 章ハードウェア設定“をご確認ください。
以下の手順でファームウェアの書き込みをしてください。
6.1 BP3591 UART インターフェースボード Power ON
UART インターフェースボードの DIP スイッチを下図の設定にして電源を入れます。
(補足)DIP スイッチの説明
DIP スイッチ(モジュール端子名)
内容
DIP SW[1] (BOOT_SEL1)
起動モードの選択[H : L]
LL : USB ブート、LH : SDIO ブート、HL : フラッシュブート、
DIP SW[2] (BOOT_SEL0)
DIP SW[3] (FLASH_SEL)
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HH : デバッグブート
フラッシュメモリ領域選択
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L : AREA1、H : AREA2
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パソコンのターミナルソフト(Tera Term)に以下の表示が出ます。
/********************************/
IEEE802.11n 1x1 LSI BU1805
Bootloader on ROM
(C) 2010 ROHM CO.,LTD.
/********************************/
H/w version = 00000013
ROM version = 3.0.2
reset_latch = 00000003
mode3 Serial
ROM>
6.2 ファイルのダウンロード
パソコンから BP3591 UART インターフェースボードへ2つのファイルをダウンロードします。
ダウンロードには順序があります。以下の順にダウンロードしてください。
① ファームウェア(例:fwimagexxx_STA_UART_TCPjp.fbin)
② ファームウェア書き込み用のプログラム(例:BU1805_FLASH_WRITER_xxx_AREA_1.bin)
ターミナルソフト上の表示に書き込みする形で解説します。アンダーラインおよび矢印の部分が
解説となります。
■最初にファームウェアを転送します<PC→BP3591>
ROM> fld
“fld”コマンドを入力します
Please send the firmware with Binary mode.
この表示後、パソコンのターミナルソフトからファームウェア
(例:fwimage438_STA_UART_TCPjp.fbin)をバイナリで送信します
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バイナリデータの送信の手順を説明します。
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これでバイナリデータが送信され、ファイルがロードされた状態となります。
バイナリデータの送信が完了すると、ターミナルソフト上に以下の表示がでてきます。
バージョンやサイズはダウンロードするファームウェアによって表示が変わります。
Loading..........completed.
ver 4.3.8 (UART)
転送したファームウェアの version を表示します
load 0x10000000(211604 bytes)
ROM>
同様の手順でファームウェア書き込み用プログラムを転送します。
これは次項で BP3591→外付け FLASH メモリー(BP359D 裏面に実装)へ書き込みする際の
FLASH メモリーの書き込み領域を指定するためのプログラムです。
■次にファームウェア書き込み用プログラムを転送します<PC→BP3591>
ROM> fld
Please send the firmware with Binary mode.
Loading.completed.
ver 1.3.3 (FLASH)
転送した FLASH WRITER の version を
load 0x10040000(9676 bytes)
表示します
ROM>
これでファイルのダウンロードは完了です。
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6.3 ファームウェア書き込み用のプログラムの実行
ファームウェア書き込み用のプログラムを実行することで、ファームウェアを BP359D に実装さ
れている外付け FLASH メモリーに書き込みます。
■ファームウェア書き込み用のプログラムを実行します<BP3591→FLASH MEMORY>
ROM> fgo
“fgo”コマンドを入力します
Flash Writer 1.3.3 Region 1
written 252KBytes.
finished writing successfully!
/********************************/
IEEE802.11n 1x1 LSI BU1805
Bootloader on ROM
(C) 2010 ROHM CO.,LTD.
転送が完了すると表示されます
/********************************/
H/w version = 00000013
ROM version = 3.0.2
reset_latch = 00000003
mode3 Serial
ROM>
以上で、ファームウェアの書き込みは完了です。UART インターフェースボードの電源を OFF に
してください。
ファームウェアは外付け FLASH メモリーに書き込まれた状態となります。
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6.4 起動
BP3591 UART インターフェースボードの DIP スイッチを下記の設定にして電源を入れます。
パソコンのターミナルソフト(Tera Term)に以下の表示が出ます。
********************************/
IEEE802.11n 1x1 LSI BU1805
Bootloader on ROM
(C) 2010 ROHM CO.,LTD.
/********************************/
H/w version = 00000013
ROM version = 3.0.2
reset_latch = 00000002
mode2 Flash region1 boot
+++++++++
#ver
Show: versions = 4.3.8
「+++・・・」と表示されている間にスペースキーを 8 回入
力すると「+++」が止まります。もしもスペースの入力が
間に合わなかった場合は、ボード上 SW2=PRST ボタン
を押して再起動してください。
“ver”コマンドを入力して、ファームウェアが更新さ
れたことを確認します
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6.5 設定の初期化
ファームウェアのバージョンを変更した場合は、設定情報をデフォルトに戻すために、設定の初
期化を行なってください。
以下の手順で設定情報を初期化します。
#default permit
“default permit”コマンドで設定情報を
Default value of setting success.
初期化します
“save permit”コマンドで初期化した設
#save permit
定情報を保存します
Preservation of setting success.
BP3591 UART インターフェースボードのリセットボタン(※SW2=PRST)を押下して再起動して頂
くことでファームウェアの書き込みは完了となります。
※SW2=PRST ボタンは、5.4 章のボードの各部名称
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をご参照ください。
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チュートリアル
本章では、実際にパソコン、アクセスポイント(市販の Wi-Fi ルーター)、BP3591 を使って無線
LAN 接続を確立する手順について説明します。
ここでは『5.2【STEP1】準備物の確認』の章で記述した準備物以外に以下が必要になります。
ここでは例としまして、IP アドレスが 192.168.0.254 のアクセスポイントを使用する場合の設定方
法を説明します。『5.2【STEP1】準備物の確認』の章で記述した準備物①~⑦と上記⑧⑨を以下の
ような構成で接続します。
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まずは、以下の手順でアクセスポイントの設定を変更します。
PC②のネットワークを以下の手順で設定してください。
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アクセスポイントの WEB 設定画面を開いたら、以下の項目について、設定変更をしてください。
設定画面はご使用になる Wi-Fi ルーターによって様々なものがあります。その中から対象の項
目を探して設定してください。
<アクセスポイントの設定項目>
設定項目
値
帯域
2.4GHz(B+G+N)
SSID
TEST
チャネル
7
セキュリティ
なし(無効)
次に PC②のターミナルソフト(Tera Term)でシリアルポートを設定してください。設定方法は『5.5
シリアル通信ソフトウェアのセットアップ』と同様になります。
これで PC②側(アクセスポイント側)の設定は完了です。
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7.1 無線 LAN 接続
前章でセッティングした環境で、BP3591+UART インターフェースボードとアクセスポイントを以下
の図のように無線接続します。
PC①のターミナルソフト(Tera Term)でシリアルポートを介して設定します。
UART インターフェースボードの電源を ON し、コンフィグモードで起動してください(+++・・・・と表
示されている間にスペースキーを 8 回入力してください。)
ターミナルソフト(Tera Term)上で以下のコマンドを実行してください。
#wlan_type set infra
BSS タイプをインフラストラクチャ
WLAN: BSS type success.
に設定
SSID を“TEST”に設定
#wlan_ssid set TEST
WLAN: SSID success.
設定を保存します。
#save permit
Preservation of setting success.
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UART インターフェースボードの電源を OFF にし、再度コンフィグモードで起動してください
(+++・・・・と表示されている間にスペースキーを 8 回入力してください。)
次に、アクセスポイントに接続したことを確認します。
#wlan
“wlan”コマンドで設定状態を確
WLAN: BSS type = infra
認します。
WLAN: Channel = 11(0x0b)
WLAN: SSID = TEST
WLAN: WEP key =
WLAN: PSK passphrase =
WLAN: Security = none
WLAN: Power management(PM) = off
WLAN: WPS PIN code =
WLAN: WPS Start code = stop
WLAN: Credential Connection = off
アクセスポイントとの接続が成
WLAN: MAC address = 00.1d.12.cf.20.55
功している場合、“Connected”
WLAN: Connect status = Connected
と表示されます。
同様に PC①のターミナルソフトで PC①側の TCP/IP ネットワークの設定を確認します。
#ip
“ip”コマンドで設定状態を確認します。
IP: DHCP = off
IP アドレスを確認します。
IP: address = 192.168.0.1
IP: Subnet mask = 255.255.255.0
IP: Gateway address = 192.168.0.254
IP: Current address = Static
IP: DNS address = 192.168.0.254
IP: protocol = tcps
プロトコル(TCP サーバー)と
IP: Host port = 16384(0x4000)
ポート番号を確認します。
IP: Remote port = 16384(0x4000)
IP: Remote address = 192.168.0.2
IP: Socket status = Disconnected
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UART インターフェースボードの電源を OFF にし、ターミナルモードで起動してください(電源 ON
後、スペースキーを入力せずに+++・・・が止まるまで表示させてください。)
#
/********************************/
IEEE802.11n 1x1 LSI BU1805
Bootloader on ROM
(C) 2010 ROHM CO.,LTD.
/********************************/
H/w version = 00000013
ROM version = 3.0.2
reset_latch = 00000002
mode2 Flash region1 boot
/********************************/
UART-Wireless Conversion
Copyright (C) 2010 ROHM CO.,LTD.
/********************************/
表示が止まりターミナルモードに移行します。
++++++++++++++++++++
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7.2 TCP/IP 接続
PC②のターミナルソフト(Tera Term)でもう一方の PC①に TCP/IP 接続します。接続先は前頁
で確認した値です。
PC②のターミナルソフトを立ち上げ、『ファイル』→『新しい接続』をクリックすると以下のウィンド
ウが開きます。ウィンドウが開いたら下図の手順で設定を入力してください。
BP3591 UART インターフェースボードの
IP アドレスを指定します。
BP3591 UART インターフェースボードの
ポート番号を指定します。
TCP/IP 接続した PC (どちらの PC でも可)上でターミナルソフト(Tera Term)から” hello world”と
入力します。
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もう片方の PC 上のシリアルポート接続したターミナルソフト(Tera Term)に” hello world”が表
示されます。(また、ここから入力した文字は TCP/IP 接続したターミナルソフトに表示されます)
以上でチュートリアル完了となります。
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