Windows: バージョン 6.0.11 印刷プレビューメニューが復活しました。 Windows 7でAeroをオンにしていると、DeltaGraph組み込み記号の円形記号の描画が著しく遅くなる問題が修正されました。 DeltaGraph組み込み記号とフォント記号で記号サイズが異なる問題や文字パレット内で表示される記号サイズが異なる問題が改善されました。以前のビルトで取り除かれた一部のDeltaGraph組み込み記号が復活しました。軸の情報が破損しているファイルを開き編集した後、ファイルを保存できるようになりました。一部ファイルによっては、最小軸値が正しく読み込まれない問題が修正されました。一部バージョン5で作成されたファイルを読み込み/書き出しする際、クラッシュしてしまう問題が修正されました。ラスター形式でファイルをエクスポートする際、600～1200ppiの解像度でエクスポートできるようになりました。ラスター形式でファイルをエクスポートした際イメージサイズが正しく表示されない問題（解像度を指定しても全て96dpiでエクスポートされる。解像度表示のみの問題であり、実際にエクスポートしたファイルは、指定した解像度を維持）が修正されました。立体散布図/立体線散布図で軸を編集する際、XとY軸が入れ替わって編集されてしまう問題が修正されました。表グラフの軸ラベルに1バイト文字が使用されていると、グラフが正しく描画されない問題が修正されました。折れ線グラフの線と線を結合した部分がスムースに表示されない問題が修正されました。背景の適用ダイアログで作成した背景のサムネールイメージが正しく表示されない問題が修正されました。画面上ならびにEPS出力で、グリフアウトラインの描画に対応するようになりました。これにより、TrueTypeフォント以外のフォントもサポートできるようになりました。 EPSで出力する際、TrueTypeフォント以外のフォントが使用されていると警告メッセージが発せられるようになりました。EPS出力はそこでキャンセルするか、またはグリフアウトラインでテキストを描画して出力するかのいずれかのオプションを選択することができます。 PDFでファイルをエクスポートする際、ファイルに使用されているフォントがエクスポートされない場合（文字セットが含まれていない理由で）、警告メッセージが発せられるようになりました。代用フォントを使用する事でこの問題を防ぐことができます。 PDFファイルを作成する際、libHaru PDFライブラリーを使用して作成する仕様となりました。これにより、立体グラフの回転されたラベルが正しく表示されるようになり、全体的にPDFファイルの品質が向上しました。テキスト領域を印刷する際、テキストが正しいサイズで印刷されない問題が修正されました。 PICT画像を印刷すると、画面で表示されているものと比較して、サイズや位置が正しく表示されない問題が修正されました。凡例の記号とテキストの間隔を凡例ダイアログで調整できるようになりました。テキストの上付きと下付きを適用した際、通常のテキストとそれらの間隔が開き過ぎている問題を修正しました。数値をインポートしてグラフを描画する際、オリジナルデータに行間が使用されていると、数値ではなくテキストとして捉えてしまい、グラフが正しく描かれない問題が修正されました。キャンバス上で設定された用紙サイズの領域外にグラフやオブジェクトが存在する際、以前は全てのオブジェクトが表示されるよう、自動的にDeltaGraph側で複数のキャンバスページを表示していましたが、このアップデータからは仕様が変更されました。DeltaGraph側では、全てデフォルトで設定されたページで表示を行います。オブジェクトを全て表示する為複数ページで表示したい場合は、キャンバスのサイズで任意のページ数を選択し表示してください。弧のオブジェクトの描画が改善されました。これにより、円グラフに奥行きを適用している際、奥行き部分の描画が正しくされるようになりました。ファイルにページ毎の背景が使用されていると、次回そのファイルを開く際背景がページにリンクされない状態でファイルが開かれる問題を解決しました。（共通の背景においては問題ありません）一番最初にファイルを保存した以降は、ファイル保存をする度にバックアップファイルが作成されるようになりました。バックアップファイルは、ファイル名の後に「_bak」と言うかたちで表示されます。下位バージョンで作成したファイルを開いてテキストを編集する際、拡大率が 100%でない限り、フォントのサイズが変更してしまう問題が修正されました。拡大率が75%以下であるとテキストをダブルクリックして編集する際にカーソルが文字の末尾ではなく途中に挿入されてしまう問題が修正されました。