導入事例 - ASUS法人のお客さま

初心者でも使える ASUS Chromebook のメリット
ASUS Chromebookは、Chrome OSを採用したクラウド時代の新しいノートパソコン
です。その最大の利点は、軽快な動作と、シンプルでわかりやすいインターフェイス。IT
リテラシーに関係なく活用できるため、ビジネスツールとしてはもちろん、教育の現場で
も導入が進んでいます。
ASUS Chromebook C300MA
メリット1 薄型・軽量のボディ
フルキーボードを備えたノートパソコンながら、厚さは約20mmで約1.4kgという軽量ボティ。鞄に入れて、いつでも気軽に持ち歩けます。
メリット2 長時間起動
省電力設定により、最長約10時間のバッテリー起動を実現。1日に利用する時間にもよりますが、フル充電で2〜3日使うことも可能です。
メリット3 スピーディーな起動
スマートフォンやタブレットと同じように電源をオンにすると数秒で起動します。長時間使用しない場合などに電源をオフにしても、すぐに使用を再
開できるので、ストレスを感じることはありません。
メリット4 快適な操作性
一体型のフルサイズキーボードを採用しているため、快適にタイピングできます。広々としたサイズのタッチパッドも搭載しているので、スクロール
やスワイプといったマルチタッチ操作も直感的に行えます。
メリット5 Googleのサービスとの親和性
Gmail、Google ドライブ、Google ドキュメントなど、Googleが提供する各種サービスを快適に利用できるように設計されています。Googleアカ
ウントを設定するだけで、すぐにこれらのサービスを使い始めることができ、Google ドライブには最大100GBのデータを無料で保存できます。
メリット6 必要なアプリを追加可能
Chromeウェブストアから数千種類ものアプリや拡張機能をダウンロードして追加できます。Word Online、Excel Onlineといったビジネスアプ
リも追加できます。
メリット7 充実のインターフェイス
HDMIやUSB 3.0、Bluetooth 4.0など充実した外部接続インターフェイスを備えているので、多彩な周辺機器とスムーズに連携できます。SD/
SDHCメモリーカードのスロットも搭載しています。Wi-Fiはデュアルバンド(5GHz・2.4GHz)対応のIEEE802.11acにも対応。高速でインター
ネットに接続できます。
法人専用製品ラインナップ
ASUS Chromebook Flip C100PA
ASUS Chromebook C300MA
ASUS Chromebook C200MA
◦OS : Chrome OS
◦OS : Chrome OS
◦OS : Chrome OS
◦CPU : Rockchip RK3288プロセッサー
◦CPU : インテル® Celeron® プロセッサー N2830 (2.16GHz)
◦CPU : インテル® Celeron® プロセッサー N2830 (2.16GHz)
◦画面サイズ : 10.1型(1,366×768/ノングレア)
◦画面サイズ : 13.3型(1,366×768/ノングレア)
◦画面サイズ : 11.6型(1,366×768/グレア)
◦メモリ : 4GB
◦メモリ : 2GB
◦メモリ : 2GB
◦SSD : 16GB
◦SSD : 16GB
◦SSD : 16GB
◦バッテリー駆動時間:約9時間
◦バッテリー駆動時間:約10時間
◦バッテリー駆動時間:約11時間
※バッテリー駆動時間は、Google社の制定した測定方法にて算出した値となります。
導入事例
児童養護施設出身者を支援するNPO法人が活用
Chromebook 活用例1
初心者でも簡単に操作できるのが魅力
クラウド型ノートパソコンChromebookが
安全でスムーズな情報共有を実現
Chromebookを実際に利用する上で最も役立ったのは「Google ドライブ」とのこと。ドキュメントや画像、動画な
ど、さまざまなデータを無料で最大100GBまでオンラインに保存できるサービスです。ブリッジフォースマイルで
は、奨学生がGoogle ドキュメントで作成したスピーチ原稿や、スピーチコンテストで上映するために撮影した動
画などを共有するために利用していました。
導入前の課題
◦パソコンの初期設定や管理に時間を要した
◦ITリテラシーによって使い方に差が生じ、指導に時間を要した
◦故障や不具合などのトラブルが生じることがあった
導入後の成果
◦初期設定などの準備に要する時間を大幅に短縮化
◦操作が容易なので、継続的な指導体制が不要に
◦運用上のトラブルが少なく、管理がスムーズに
Google ドライブがスムーズなファイル共有を実現
共有された原稿は、社会人ボランティアが意見を出したり、コメントを入力して添削するなどして指導にあたって
います。奨学生からは「誰が操作をしているかがわかるので、共同作業において混乱が生じない」という意見もい
ただきました。
導入団体
NPO法人 ブリッジフォースマイルさま
児童養護施設を退所し、社会に巣立つ若者の自立
を支援するNPO法人。大学や専門学校への進学
を後押しする奨学金支援を行っています。2015年
2月からASUS Chromebookを導入し、支援活動
の中心となるスピーチコンテストの原稿作成やスケ
ジュール管理などにご活用いただいています。その
経緯や導入の成果について、運営担当者や実際に
使用した奨学生たちにうかがいました。
従来は、協賛企業から提供いただいた中古のWindowsパソコンを使っていました。Windows
パソコンでは、使い始める前にセキュリティソフトやOfficeをインストールするなどの準備が必
要でしたが、Chromebookは、GoogleTMアカウントを設定するだけで、すぐに運用できました。
Gmail T M やGoogle ドライブなど、Googleが提 供するサービスは、OSの種 別に関係なく利用できます。
Chromebookで作成してGoogle ドライブにアップロードしたドキュメントをスマートフォンで閲覧したり、修正し
たりということも可能。Google カレンダーでスケジュールを共有し、外出時にはスマートフォンで確認するという
使い方もしているそうです。
Chromebook 活用例3
Face to Face のハングアウトでチームワークを強化
Chromebookの使い方はチームによってさまざまですが、奨学生がGoogle ドキュメントで作成
したスピーチの原稿をGoogle ドライブで共有し、社会人ボランティアがそれを読んで、コメント
を記入するといった使い方が基本。チームによっては、ビデオ通話機能「ハングアウトTM」を用
Chromebookでは「ハングアウト」アプリによって、ビデオ通話やインスタントメッセージなどを利用できます。ビデ
オ通話用のWebカメラが搭載されているので、新たに準備すべきするものがなく、Googleアカウントを用いて参加
者の追加を行うだけで、すぐに使い始められます。
いてミーティングを行ったり、動画やスケジュールの共有も行っています。
Google、Chromebook およびその他マークは、Google Inc. の商標です。
互換性に優れた Google のサービスは、他のデバイスとの連携も容易
一方、奨学生たちも、学校でマイクロソフト社のWordやExcelの基本操作を学んでおり、Google ドキュメントの
操作で頭を悩ませることはなかったようです。ASUS Chromebookがフルサイズキーボードを採用していることも
あり、
「学校で学んだWordよりも使いやすい」という声もありました。
スピーチコンテストには、奨学生1人と指導にあたる社会人ボランティア3人が1チームとなって
参加します。奨学生は、高校3年生もしくは高校を卒業したばかりの若者なので、パソコンのス
キルは高くはありません。児童養護施設では、個人がパソコンを持てない場合もあるため、むし
ろITリテラリーは低い傾向にあるのが現状です。しかし、Chromebookは、みな、スムーズに使
いこなしているようで、
「操作がわからない」
「動かなくなった」などの声を聞くことはありません
でした。管理上にトラブルがなかったのは今回が初めてです。
管理する側としては、Windowsパソコンに比べて、初期化の作業が簡単であることも魅力と感
じました。データをクラウドで管理する仕組みなので、使用者の変更などもスムーズに行えま
す。今後も、継続して活用していきたいと考えています。
Chromebook 活用例2
Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライドは、それぞれOfficeのWord、Excel、
PowerPointとの互換性を有しています。社会人ボランティアは、Windowsパソコンの操作に慣れた人が多く、
Officeの使い方もひと通り習得されているようで、これらのアプリケーションも直感的に使いこなせたとのこと。
「Excelで作成したスケジュール表をGoogle ドライブにアップロードし、それをGoogle スプレッドシートに変換し
て共有しました」
(社会人ボランティア)というように、Windowsパソコンと連携させた使い方もできます。
初期設定の容易さと高セキュリティで、管理の効率化を実現
Chromebookに搭載されている「ペアレンタルコントロール」機能も役に立っています。奨学生
の中には、まだ施設で生活している高校3年生もいますが、有害サイトへのアクセスの抑止力に
もなり、施設職員の方にも安心していただける環境づくりができました。
Chromebookはインターネットに常時接続して利用する仕組みのため、編集中のドキュメントなど最新のデータ
がクラウドで自動で保存されることも利点。社会人ボランティアは「従来は、原稿を修正するたびに、ファイル名
を変えて保存するなどバージョンの管理が大変でした。Chromebookの導入によって、常に最新のバージョンを
共有できるので、その手間から解放されました」とも話していました。
NPO法人 ブリッジフォースマイル事務局の
植村百合香さん
このハングアウトを積極的に活用しているチームもありました。社会人ボランティアからは「実際に面会できない
ときのミーティング手段として重宝しています。お互いの顔を見ながら話したほうが伝わりやすいですね」
「全員
で同じ原稿を見ながら音声のみで打ち合わせを行ったり、チャット機能を利用するなど、フレキシブルに使えるの
が魅力」といった意見をいただきました。
ハングアウトは、Googleアカウントがあればスマートフォンでも利用できるサービスです。
「パソコンを使えない
環境にいる場合でも、スマホから参加できるのが便利ですね」という感想も聞きました。