平成16年 8月 /№1609 (PDF/2629KB)

東北大学は2007年に創立百周年を迎えます。
T O H O K U
U N I V E R S I T Y
No.1609/2004.8
オープンキャンパス
(記事14ぺージ)
C O N T E N T S
目次
人
事
……………………… 2
報
……………………… 6
人事異動
諸
・ フランス国立応用科学院リヨン校(INSALyon)との大学間学術交流
協定の締結及び東北大学/INSA-Lyon 相互
リエゾンオフィスの開設
・ 有本科学技術・学術政策局長が東北大学先
進医工学研究機構などを視察
・ 小田滋名誉教授(法学部)・総長選考会議
議長・経営協議会委員が仙台市名誉市民に
・ 宮田光雄名誉教授(法学部)がドイツ連邦
共和国功労勲章大功労十字章を受章
・ 安元健名誉教授 恩賜賞・日本学士院賞受賞
記念シンポジウム「海洋生物毒の化学−パ
イオニア研究とその発展」及び受賞祝賀会
・ 東北大学材料・物性総合研究棟落成記念行
事
・ 平成16年度武田科学振興財団研究助成金の
贈呈式
・ 公開シンポジウム「地域医療システム構築
と大学医学部が果たすべき役割」
・ 平成16年度東北大学オープンキャンパス
・ 中学生が科学の楽しさ・面白さに触れる「夏
休み大学探検2004」
・ 平成16年度東北大学主任研修
・ 平成16年度第1回教務系職員実務研修
・ 平成16年度東北大学会計事務基礎研修
・ 東北大学病院,ロゴマーク,キャッチコピー
を決定
・ 9月の行事予定
・ 叙位叙勲
・ 訃 報
・ 本学関係の新聞記事一覧
(平成16年7月分)
202
平成16年8月
発令年月日
氏
名
16. 7.16 阿 部
〃
岡 部
16. 8. 1 松 原
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
伊
福
原
CHOI
大
松
異
動
内
容
(採
用)
永 病院助手
光 規 病院助手
明 紀 大学院法学研究科教授
隆 司 大学院工学研究科教授
誉 史 大学院工学研究科助手
淳 子 大学院環境科学研究科助手
KWANG YONG 金属材料研究所助手
島 勇 吾 金属材料研究所助手
居 靖 久 加齢医学研究所附属医用細胞資源セ
ンター教授
松 元 周 子 総務部企画調整課事務一般職員
阿 部
伸 教育・学生支援部学生支援課事務一
般職員
松 田
清 人事部人事課給与第二係長
等
農林水産省農村振興局整備部農村整
備課付
藤
島
〃
〃
〃
〃
大 友
歩 財務部管財課事務一般職員
大 西
啓 施設部施設管理課技術一般職員
佐 藤 祐 輔 広報・情報部情報推進課事務一般職員
前 野 隆 彦 理学部・理学研究科化学専攻事務室
主任
〃
〃
〃
〃
〃
深
阿
菊
丹
山
沢
部
田
藤
崎
優
忠
絵
英
宏
介
宣
美
樹
美
理学部・理学研究科事務一般職員
理学部・理学研究科事務一般職員
理学部・理学研究科事務一般職員
医学部・医学系研究科事務一般職員
歯学部・歯学研究科事務一般職員
〃
〃
宍
平
戸
野
圭
秀
子
和
大学院歯学研究科技術一般職員
薬学部・薬学研究科庶務係主任
〃
細
川
嘉
絵
薬学部・薬学研究科事務一般職員
〃
木
村
潤
〃
阿
部
工学部・工学研究科経理課事務一般
職員
工学部・工学研究科施設管理室施設
整備係長
− 2 −
現(旧)職
一
夫
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校庶務課人
事係長
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校会計課総
務係総務主任
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校会計課総
務係
国立大学法人宮城教育大学総務課労
務・人事係主任
独立行政法人国立高等専門学校機構
宮城工業高等専門学校会計課出納係
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校会計課施
設係長
203
平成16年8月
発令年月日
氏
16. 8. 1
星
〃
保
〃
名
異
動
内
容
晶
子
農学部・農学研究科事務一般職員
科
真
弓
国際文化研究科事務一般職員
塚
本
修
一
情報科学研究科事務一般職員
〃
川
邉
晃
一
加齢医学研究所事務一般職員
〃
鈴
木
智
子
電気通信研究所経理課事務一般職員
〃
島
田
泰
子
病院事務一般職員
〃
石
黒
潤
病院総務課事務一般職員
〃
大
川
栄
理
病院総務課事務一般職員
〃
吉
川
友
香
病院医事課事務一般職員
〃
米内山
育
子
病院医事課事務一般職員
〃
山
口
さやか
病院医事課事務一般職員
〃
岩
崎
友基子
病院医事課事務一般職員
〃
飯
島
さやか
病院医事課事務一般職員
〃
奥
山
昇
病院経営管理課事務一般職員
〃
佐
竹
美
未来科学技術共同研究センター事務
一般職員
〃
新
妻
聡
情報シナジーセンター技術一般職員
〃
片
桐
梓
事務一般職員(宮城教育大学出向)
〃
伊
藤
佳
子
事務一般職員(宮城工業高等専門学
校出向)
〃
澤
口
加奈子
事務一般職員(宮城工業高等専門学
校)
〃
山
崎
沙久良
事務一般職員(仙台電波工業高等専
門学校出向)
義
(昇
現(旧)職
等
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校会計課用
度係
東北経済産業局地域経済部産業支援
課
任)
16. 8. 1
隈
部
俊
宏
大学院医学系研究科助教授
病院講師
〃
堀
口
勝
三
大学院工学研究科助教授
大学院工学研究科助手
〃
西
條
芳
文
加齢医学研究所助教授
加齢医学研究所助手
〃
日
下
康
子
病院講師
病院助手
〃
菅
原
克
彦
病院経営管理課専門職員
病院経営管理課経営管理主任
〃
草
場
美津江
病院薬剤部麻薬管理室長
病院薬剤部薬剤師
(配
置
換)
16. 8. 1
小
倉
正
樹
大学院医学系研究科助手
病院助手
〃
千
葉
敏
彦
病院助手
大学院医学系研究科助手
〃
安
達
雪
絵
総務部企画調整課事務一般職員
理学部・理学研究科事務一般職員
〃
鈴
木
友
和
教育・学生支援部学務課事務一般職
員
教育・学生支援部学生支援課事務一
般職員
〃
武
田
豊
教育・学生支援部教務課事務一般職
員
情報科学研究科事務一般職員
− 3 −
204
平成16年8月
発令年月日
氏
名
異
動
内
容
現(旧)職
等
16. 8. 1
安
井
ゆ
か
教育・学生支援部学生支援課事務一
般職員
理学部・理学研究科事務一般職員
〃
松
元
弥
子
教育・学生支援部学生支援課奨学係
主任
理学部・理学研究科物理系専攻事務
室主任
〃
水戸部
幸
憲
財務部資金管理課収入管理係主任
農学部・農学研究科経理係主任
〃
佐々木
佳
奈
財務部契約課事務一般職員
教育・学生支援部学務課事務一般職
員
〃
斉
藤
勝
憲
文学部・文学研究科庶務係主任
歯学部・歯学研究科庶務係主任
〃
鈴
木
けい子
文学部・文学研究科会計係主任
理学部・理学研究科数学専攻事務室
主任
〃
横
山
信
貴
文学部・文学研究科事務一般職員
財務部管財課事務一般職員
〃
齊
藤
浩
子
理学部・理学研究科数学専攻事務室
主任
薬学部・薬学研究科庶務係主任
〃
高
山
敏
子
理学部・理学研究科数学専攻事務室
主任
文学部・文学研究科会計係主任
〃
岡
部
典
子
理学部・理学研究科生物学科事務室
主任
教育・学生支援部学生支援課奨学係
主任
〃
菊
地
かおり
理学部・理学研究科事務一般職員
病院医事課事務一般職員
〃
冨
田
実喜子
理学部・理学研究科事務一般職員
生命科学研究科事務一般職員
〃
氏
家
尚
子
歯学部・歯学研究科庶務係主任
病院総務課庶務係主任
〃
佐
藤
光
信
薬学部・薬学研究科事務一般職員
附属図書館総務課事務一般職員
〃
高
橋
雄
志
工学部・工学研究科総務課事務一般
職員
文学部・文学研究科事務一般職員
〃
小野寺
達
也
工学部・工学研究科経理課事務一般
職員
医学部・医学系研究科事務一般職員
〃
星
野
千
晶
工学部・工学研究科教務課事務一般
職員
加齢医学研究所事務一般職員
〃
阿
部
和
彦
工学部・工学研究科経理課物品調達
係主任
工学部・工学研究科経理課電子・応
物・情報系会計担当主任
〃
長
田
宏
之
工学部・工学研究科経理課化学・バ
イオ系会計担当主任
工学部・工学研究科経理課外部資金
係主任
〃
志
藤
智
農学部・農学研究科経理係主任
財務部資金管理課収入管理係主任
〃
小
松
文
夫
多元物質科学研究所経理課管理係主
任
理学部・理学研究科化学専攻事務室
主任
〃
井
口
真
実
生命科学研究科事務一般職員
理学部・理学研究科事務一般職員
〃
小
野
さち子
附属図書館総務課会計係主任
工学部・工学研究科経理課化学・バ
イオ系会計担当主任
〃
遠
藤
弘
子
病院総務課庶務係主任
理学部・理学研究科生物学科事務室
主任
〃
橘
紀
博
病院経理課設備係長
工学部・工学研究科施設管理室施設
整備係長
〃
高
秀
知
病院経営管理課経営改善係長
病院経営管理課専門職員
− 4 −
橋
205
平成16年8月
発令年月日
氏
名
異
動
(辞
内
職
容
現(旧)職
等
等)
16. 7.16
RAHMAN
MD. SAIDUR
辞
16. 7.31
岡
崎
明
国立大学法人京都大学化学研究所附
属元素科学国際研究センター助教授
大学院理学研究科助手
〃
照
井
正
辞
職
大学院医学系研究科助教授
〃
藤
田
樹
辞
職
大学院医学系研究科助手
〃
佐
藤
洋
辞
職
大学院工学研究科講師
〃
落
合
利
紀
辞
職
大学院生命科学研究科助手
〃
熊
谷
慎
也
辞
職
流体科学研究所附属流体融合研究セ
ンター助手
〃
加
藤
文
樹
東北経済産業局地域経済部産業支援
課企画係長
歯学部・歯学研究科会計係主任
〃
八
木
美
華
辞
薬学部・薬学研究科事務一般職員
16. 8. 1
木
皿
卓
郎
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校庶務課人
事係長
人事部人事課給与第二係長
〃
土
門
由
佳
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校会計課
電気通信研究所経理課事務一般職員
〃
鎌
田
宙
央
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校会計課
多元物質科学研究所経理課事務一般
職員
〃
藤
澤
康
祐
国立大学法人宮城教育大学総務課
病院総務課事務一般職員
〃
水
野
沙
織
独立行政法人国立高等専門学校機構
仙台電波工業高等専門学校会計課
病院総務課事務一般職員
雅
和
職
大学院情報科学研究科助教授
職
(任期付採用)
16. 7.17
佐
藤
佳
奈
病院看護部看護師(平17. 3.31まで)
16. 8. 1
對
馬
慎紀子
病院看護部看護師(平17. 3.31まで)
(任期満了退職)
16. 7.31
對
馬
慎紀子
任期満了退職
病院看護部看護師
− 5 −
206
平成16年8月
フランス国立応用科学院リヨン校(INSA-Lyon)との大学間学術交流
協定の締結及び東北大学/INSA-Lyon 相互リエゾンオフィスの開設
平成16年7月13日(火)にフランス国立応用科
研究所井小萩所長,工学研究科宮城研究科長およ
学院リヨン校との大学間学術交流協定が締結さ
び 加 齢 医 学 研 究 所 帯 刀 所 長 等 が 出 席 ,I N S A -
れ,その後本学流体科学研究所に東北大学/IN-
Lyon からは Alain Storck 総長,Jean-Marie
SA-Lyon 相互リエゾンオフィスが開設されまし
Reynouard 副総長はじめ4名が出席しました。
た。INSA-Lyon は,フランス国内の大学ランキ
続いてリエゾンオフィスが設置される東北大学
ングにおいて工学系大学(グランゼコール以外)
流体科学研究所21世紀 COE 棟に移動し,玄関前
の部門にて国内第1位にランクされており,研究
にて両総長によるテープカットが行われました。
及び教育の面で非常に評価が高い大学として知ら
本リエゾンオフィスは,従来の国際協力を一層促
れております。INSA-Lyon は平成16年1月に流
進するのみならず,他の本学海外拠点と協調して
体科学研究所と部局間学術交流協定を結んでおり
東北大学の国際交流のネットワーク化に大きく寄
かねてより共同研究などで深い協力関係がありま
与することが期待されております。そのために今
した。同じく平成16年1月には INSA-Lyon 内に
後,21世紀 COE プログラムも大いに活用して国
流体科学研究所/フランス国立応用科学院リヨン
際
校(INSA-Lyon)相互リエゾンオフィスが開設
同研究や研究者・大学院生・学生交流の支援,優
され,これを拠点とする人的交流が積極的になさ
秀な人材確保,広報・情報収集等を行う海外拠点
れてきました。学術交流協定及びリエゾンオフィ
として機能を果たしていきます。このような活動
ス開設にかかわる覚書の調印式は7月13日東北大
は下記ホームページで紹介されます。
学本部第2会議室において開催され,東北大学吉
共
http://www.ifs.tohoku.ac.jp/liaison/
本総長,大西副総長はじめ世話部局から流体科学
(協定締結後の記念撮影)
(両総長によるテープカット)
(国際交流部国際交流課)
− 6 −
207
平成16年8月
有本科学技術・学術政策局長が東北大学先進医工学研究機構などを視察
有本科学技術・学術政策局長は,7月8日,東
なお,この視察には増子科学技術振興調整費室
北大学を訪問し,昨年10月に発足した先進医工学
長,福田研究環境・産業連携課行政調整員らが随
研究機構の状況や本学の先端的研究施設等の利用
行しました。
状況を視察されました。
有本局長は,先進医工学研究機構長を兼ねてい
る玉井医学系研究科長から機構の概要説明を受け
た後,同研究科長らの案内で,先進医工学研究機
構に関連する研究施設を視察し,午後には,未来
科学技術共同研究センター・ハッチェリースクエ
アー・ベンチャービジネスラボラトリー・電気通
信研究所IT21センター及び金属材料研究所など
仙台市内3つのキャンパス(星陵・青葉山・片平)
を訪問しました。
先進医工学研究機構に関連する研究施設では,
各セクションにおいて施設及び研究内容に関する
説明を受け,研究者やプロジェクトに関する質問
を行うなど精力的に視察を行われました。
− 7 −
208
平成16年8月
小田 滋 名誉教授(法学部)・総長選考会議議長・経営協議会委員が
仙台市名誉市民に
小田名誉教授は,長年にわたり本学の法学部教
授として国際法の研究と教育に尽力され,数多く
の英文著書及び論文と国際学術会議等への出席に
より,「海洋法の小田」として国際的に広く知ら
れ,世界的な国際法の権威として活躍してこられ
ました。昭和50年には,国連総会及び安全保障理
事会の選挙により,国際社会の最も権威ある司法
機関である国際司法裁判所(オランダ・ハーグ)
の裁判官に当選し,翌昭和51年から平成15年まで
の3期27年にわたり同裁判所の裁判官として国際
紛争の平和的解決に尽力され,国際平和に多大の
(写真:河北新報社提供)
貢献を果たされました。
この間,万国国際法学会会員や日本学士院会員
7月5日に仙台国際センターで開催された仙台
市市制施行115周年記念式において,小田
滋名
誉教授(法学部)が仙台市名誉市民に推挙され,
名誉市民章の贈呈が行われました。
仙台市名誉市民は,「学術,技芸その他一国文
化の進展に貢献し,その事績卓絶」で仙台市に縁
の深い方を仙台市が推挙し,これを顕彰するもの
であり,昭和24年に本多光太郎東北帝国大学元総
に選出されたほか,アメリカ国際法学会の名誉会
員にも推挙されるなど,国際法の権威としての世
界的な信頼は厚く,国際司法裁判所退官後は日本
国際法協会会長を務められるなど,内外に多大の
功績を残され,平成15年には瑞宝大綬章を受章さ
れております。また,本年4月の国立大学法人化
後は,本学の総長選考会議議長及び経営協議会委
員も務めておられます。
長,土井林吉(晩翠)旧制第二高等学校名誉教授
らがその最初の名誉市民に推挙されております。
− 8 −
(法学研究科)
209
平成16年8月
宮田光雄名誉教授(法学部)がドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字章を受章
また,日本に関する独文著書の公刊や,仙台日
独協会文化センター設立への貢献,私財を投じた
「一麦学寮」を通しての交流など,日独文化交流
にも多大の貢献をされてきました。
以上の業績により,日独関係のために多大な功
績をあげられたことが,今回の受章理由となりま
した。
なお,同名誉教授は,1956年から1992年まで36
年間にわたり法学部・法学研究科で政治学史講座
(受章パーテイ
大西理事と宮田名誉教授(右)
)
を担当され,1969年には上記の著書『西ドイツの
精神構造』にて41歳の若さで第59回日本学士院賞
7月22日駐日ドイツ連邦共和国大使公邸で,宮
を受賞されています。
田光雄名誉教授(法学部)に,ドイツ連邦共和国
功労勲章大功労十字章が授与されました。同名誉
(法学研究科)
教授は,『西ドイツの精神構造』をはじめとする
20世紀ドイツの政治および政治思想研究,ドイツ
・プロテスタント思想史研究,さらにはドイツ文
化全般にわたる多くの著書で知られています。
− 9 −
210
平成16年8月
安元 健 名誉教授 恩賜賞・日本学士院賞受賞記念シンポジウム
「海洋生物毒の化学−パイオニア研究とその発展」及び受賞祝賀会
同シンポジウムでは,安元
健名誉教授の講演
に引き続き,平間正博(本学理学研究科教授),
佐々木
誠(本学生命科学研究科教授),村田道
雄(大阪大学理学研究科教授),山下まり(本学
農学研究科教授)の各氏から,それぞれ関連した
講演が行われました。
シンポジウム終了後に,受賞祝賀会が開かれ,
宮澤農学研究科副研究科長の挨拶の後,中島日本
農芸化学会東北支部長の来賓祝辞があり,神谷北
(安元
健名誉教授による挨拶)
里大学副学長の発声で乾杯し,終始和やかな雰囲
気で懇談しました。
平成16年6月25日に仙台国際ホテルにおいて学
内外の関係者約170名が出席のもと,農学研究科
主催による記念シンポジウム及び受賞祝賀会が開
催されました。
記念シンポジウムに先立ち,吉本総長から祝辞
があり,主催者側の秋葉農学研究科長から挨拶の
後,受賞者の安元
健名誉教授により「海洋生物
毒の化学とその海洋生態系における動態解析」の
講演がありました。
ご研究の際に発見された新種の渦鞭毛藻に,研
究仲間からその功績を称えて先生の名前を冠する
(受賞者を囲む本学関係者)
ように提案されたが,中毒の原因ではイメージが
よくないので断った等のエピソードもユーモラス
に披露されました。講演は,当初予定していた座
席数では足りなくて途中からは,立ち見が出るほ
どの盛況でした。天皇陛下にご進講をされたこと
もあり,そのお人柄同様,受講者がよく理解でき
るように丁寧に説明され,学生からも大変好評で
した。
− 10 −
(農学研究科)
211
平成16年8月
東北大学材料・物性総合研究棟落成記念行事
本年3月に完成いたしました東北大学材料・物
正紀教授から,「電子材料開発における“ナノ”
性総合研究棟の落成記念式典を,7月28日(水)
の恩恵」,経済産業省製造産業局機能性化学品室
に多元物質科学研究所において開催いたしまし
渡邊宏室長から,「我が国部材産業の強みと今後
た。
の政策課題」並びに,大阪大学レーザーエネルギー
記念式典には,文部科学省大臣官房文教施設企
学研究センター萩行正憲教授から,
「未踏の光“テ
画部の大島技術参事官はじめ,学内外の関係者約
ラヘルツ波”への期待」という演題で記念講演(約
120名が出席されました。
210名出席)が行われました。
(挨拶する吉本総長)
(施設見学をする大島技術参事官,
吉本総長,中西研究所長ら)
記念式典は,中西研究所長の式辞,吉本総長の
挨拶に続き,文部科学省大臣官房文教施設企画部
の萩原部長から,「本研究棟が,物質・材料に関
する基礎的萌芽的研究成果をプロジェクト研究と
して,推進・発展させ,もって社会的要請に応え
るための世界的研究活動拠点として,高度な研究
を促進するとともに,優れた人材の育成や社会へ
の貢献等に役立つことを期待している。」との祝
辞(代読:大島技術参事官)がありました。
式典終了後には,新総合研究棟の施設見学が行
われ,引き続き記念祝賀会が催され,齋藤副研究
所長の挨拶,早稲田副総長の発声での乾杯の後,
関係者のスピーチをまじえ,和やかな雰囲気の中
で懇談が行われ,新研究棟の落成を祝いました。
なお,本研究棟は,本学の材料・物性に関する
研究の総合研究施設として建設され,多元物質科
学研究所が管理を担うこととされています。
また,新保施設部長から,工事経過報告があり,
「本研究棟は,鉄骨造地上6階建て,延べ床面積
(多元物質科学研究所)
約4,600㎡で,①フレキシブルで長寿命な建物,
②機能的で使いやすい平面計画,③研究室部門間
の交流を設計趣旨として,屋外設備スペースの集
約,研究・実験スペースの大空間化,交流スペー
スの充実が図られたものである。」との報告があ
りました。
式典に先立ち,京都大学大学院工学研究科村上
− 11 −
212
平成16年8月
平成16年度武田科学振興財団研究助成金の贈呈式
平成16年度武田科学振興財団研究助成金(一般
成果をあげることと思います。」と挨拶がありま
研究奨励)の贈呈式が7月5日(月)午後1時か
した。また,受賞者を代表して生命科学研究科・
ら本部第1会議室で行われました。
高橋教授から「私どものこれまで行ってまいりま
この助成金は,武田科学振興財団が医学,薬学,
した研究をご理解していただきまして感謝申し上
理学,工学及び農学分野においてライフサイエン
げます。大学の法人化に伴い研究環境も大きく変
スに関連する科学技術の進歩,発展に大きく貢献
化した状況の中で助成金をいただいたことを励み
すると考えられる研究者またはそのグループに対
に,今後も研究に全力で努めてまいりたいと考え
して贈呈されるものです。
ております。私どものためにこのような場を設け
贈呈式には,本学からは,受賞者及び当該部局
ていただき本当にありがとうございました。」と
長等が,また同振興財団からは内林理事長他2名
同財団に対して感謝の挨拶がありました。引き続
が出席されました。同理事長から「本年も大変優
き懇談が行われ,内林理事長より「生命科学とい
れた研究に対し助成させていただきました。今後
う掴み所のない分野で研究内容が医学系に偏りが
も研究支援につきまして長く継続していきたいと
ちだったが今回は植物といったような分野にも助
考えております。」と挨拶があり,その後各受賞
成でき,また,年齢的にも若い新進気鋭の方々に
者へ助成金が贈呈されました。引き続き,井出生
支援できることを嬉しく思います。今後も益々頑
命科学研究科長から「今回助成金を頂きました3
張ってください。」と励ましの言葉をいただきま
名の者は各分野において各々研究業績をあげてお
した。
ります。今回受賞されたことは大きな励みになる
とともに,いただいた助成金を十分活用し,研究
研 究 代 表 者
なお,今年度は次の方々に贈呈されました。
研
究
題
目
医学系研究科
教 授
大 隅 典 子
海馬歯状回における神経新生の分子機構とその生理的意義に関する研究
工学研究科
助教授
大 友 征 宇
高効率光エネルギー吸収と伝達を司る光合成アンテナの構造基盤の解明
生命科学研究科
教 授
高 橋 秀 幸
根の水応答とそれによる成長制御の分子機構
(挨拶をする高橋教授)
(受贈者は前列2番目から大友助教授,
高橋教授,大隅教授)
(研究協力部研究協力課)
− 12 −
213
平成16年8月
公開シンポジウム「地域医療システム構築と大学医学部が果たすべき役割」
7月25日(日),勝山館を会場に医学部主催公
開シンポジウム「地域医療システム構築と大学医
学部が果たすべき役割」が開催されました。
始めに,玉井医学系研究科長から主催者を代表
して挨拶があり,引き続き大西理事(社会貢献策
検討委員会委員長)を座長とするシンポジウムが
行われました。
(シンポジウム)
2.内閣府参事官(前文部科学省高等教育局医学
教育課長)
小松
弥生
「よき医療人の育成をめざして−地域医療と大
学−」
3.厚生労働省大臣官房総務課長(前厚生労働省
医政局総務課長)
(玉井医学系研究科長の挨拶)
榮畑
潤
「地域における医師の確保について」
シンポジウムには,約200名の出席者があり,
4.総務省自治財政局地域企業経営企画室長
青木
医学部地域貢献ワーキンググループ・地域貢献作
業班の伊藤教授が,「東北大学医学部の提言:地
域医療のシステムを考える」と題する講演を行っ
信之
「これからの自治体病院のあり方」
5.全国自治体病院協議会会長
小山田
恵
たあと,内閣府参事官(前文部科学省高等教育局
「地域医療確保のために−大学依存体質からの
医学教育課長)小松氏のほか厚生労働省,総務省,
脱却−」
全国自治体病院など行政の見地から或いは現場か
ら地域医療に関係する9人のパネリストがそれぞ
6.朝日新聞編集委員
田辺
功
「だれが何をなすべきだったのか」
7.前自治医科大学地域医療学教授・五十嵐こど
れの立場に基づく講演を行いました。
続いて行われたパネルディスカッションは,パ
もクリニック院長
ネリストの一人である田辺氏(朝日新聞編集委員)
「私の経験から」
の司会により行われ,当日の出席者から寄せられ
8.長崎県離島医療医師の会会長
五十嵐
正紘
八坂
貴宏
た質問に各パネリストが応じるなど地域医療シス
「長崎県の離島における地域包括ケアーと地域
テムの改善方法と医師の育成等について活発な意
医療システムについて」
9.宮城県町村会会長
見交換が行われました。
なお,当日のパネリスト及び講演演題は以下の
鹿野
文永
「市町村合併と地域医療」
とおりです。
1.医学部地域貢献ワーキンググループ・地域貢
献作業班
伊藤
恒敏 教授
「東北大学医学部の提言:地域医療のシステム
を考える」
− 13 −
214
平成16年8月
平成16年度東北大学オープンキャンパス
7月29日(木)・30日(金)の両日,川内・青
でしたが,翌日は好天にめぐまれ,各会場は,東
葉山・星陵・雨宮の各キャンパスを会場に東北大
北地区をはじめ全国から約18,000人余りの高校生
学オープンキャンパスが行われました。
・進路指導教諭・一般市民の方々の参加があり,
東北大学オープンキャンパスは,本学で学びた
いと思っている高校生等を主な対象に,本学で行
学部の概要説明,模擬講義,研究室公開に熱心に
参加していました。
われている教育・研究の様子に触れ,大学・学部
会場の一つである川内北キャンパス,マルチメ
とはどのようなところかを感じていただき,適切
ディアホールでは,文学部の学部案内と公開講義
な進路選択と今後の勉学の一助にしていただけれ
が行われました。450名程を収容する大ホールで
ばと例年実施されているものです。
は,初日午前の部だけでも立ち見がでるほどの盛
初日は雨が降ったり止んだりのあいにくの天気
(文学部の学部案内)
− 14 −
況ぶりで,本学への関心の高さを実感しました。
(薬学研究科・薬学部附属薬用植物園の見学)
215
平成16年8月
中学生が科学の楽しさ・面白さに触れる「夏休み大学探検2004」
本学では,大学が取り組む最先端の研究活動に
触れてもらい,科学の楽しさ・面白さを体験する
ことにより,子供たちの理科離れを食い止め,ま
た,独創的な学術研究を育んできた「学都仙台」
の学術的伝統・成果を子供たちと大学教員との交
流という形を通して子供たちに伝え,次代の学都
を担う子供たちの科学技術に対する関心を高めよ
うと,「夏休み大学探検2004」を7月21日から28
日の4日間の日程で理学研究科,農学研究科,情
報科学研究科,加齢医学研究所,流体科学研究所
(羊の毛刈りに挑戦)
及び多元物質科学研究所において開催しました。
報科学では対向二輪型移動ロボットへのプログラ
ム入力や実走によるタイムトライヤルを,流体研
では乗り物への応用による翼の原理の説明や風洞
実験装置による自作の翼の測定を,多元研では机
の上で実際の発電を体験する燃料電池やレーザー
光線を使って光の反射と屈折の仕組みの観察と偏
光フィルターで作る万華鏡の世界,MRI 顕微鏡
の仕組みと持参した試料の観察,レーザーとレン
ズを使った電子顕微鏡の仕組みの説明と観察を,
(自作の翼による風洞実験)
加齢研では心臓のポンプとしての力の強さの体験
や遺伝子組み換えマウスを作るマニュピレータを
「夏休み大学探検2004」は東北大学,東北イン
テリジェントコスモス構想推進宮城県委員会,仙
実際に操作したりと,実験実習の体験により科学
の面白さを肌で感じていました。
台市,仙台市教育委員会の四者共催で平成13年度
から実施している「サイエンス・スクール」の一
環として,東北大学出身の田中耕一さん(島津製
作所フェロー:当時)のノーベル賞受賞を記念し
て,昨年度から企画されたものです。
参加した仙台市内の中学生約120名は,東北大
学の概要や本学教授から最先端研究の内容を分か
りやすく解説した講義を聴いた後,小グループに
別れ,本学教員や大学院生の指導を受け,農学研
究科では実際にフィールドに出て講義を受けたり
(ロボットへのプログラム入力)
羊の毛刈りを,理学研究科では振り子や蛍光灯で
身近な物理の実験や電波望遠鏡の遠隔操作を,情
(研究協力部研究協力課)
− 15 −
216
平成16年8月
平成16年度東北大学主任研修
(記
平成16年度東北大学主任研修が7月7日(水)
念
撮
影)
大」の講話,ホテル仙台プラザ取締役副総支配人
から7月9日(木)までの3日間にわたり片平会
の秋山
館及び川渡共同セミナーセンターを会場に実施さ
教育学研究科加藤道代助教授による「メンタルヘ
れました。
ルスとセクハラ防止」の講義,及び人事部菅原職
この研修は,主任としての役割を認識させると
ともに演習課題について研究・討議することによ
良俊氏による「民間企業のコスト意識」,
員課長による「倫理について」の講義の後,川渡
共同セミナーセンターへ移動しました。
り,組織業務に積極的に対応する意識の高揚と相
川渡共同セミナーセンターの2日間は,演習が
互啓発を図ることを目的として,宮城教育大学,
中心に行われ,特に8日(木)は東北コミュニケー
仙台電波高専への在籍出向者を含め34名の職員が
ション研究所代表取締役の小島
参加して行われました。
リーダーシップをテーマにした演習,講義等が行
開講式では,石川人事部長から「大学が法人化
になり,主任になられた皆さんの意識の持ち方が
哲朗氏による
われ,民間講師の指導による演習等に,受講者は
討議や発表に熱心に取り組んでいました。
今後の大学事務に大きく影響します。この研修で
今回の研修では,民間からの講師を招いたこと
少しでも主任としてあり方を学んでください。」
により,法人化に対する職員の意識の持ち方や主
と挨拶があり,その後,河北新報社論説委員会論
任としてのリーダーシップ発揮に繋がる研修とな
説委員長の立花鶴憲氏による「市民から見た東北
り,受講者の今後の活躍が期待されます。
(小島氏による演習)
(討議発表風景)
(人事部職員課)
− 16 −
217
平成16年8月
平成16年度第1回教務系職員実務研修
平成16度第1回教務系職員実務研修が,7月1
「長期履修学生制度」及び「専門職大学院制度」
日(木)及び2日(金)の2日間にわたり,川内
についてで,22名の研修参加者たちは,実際に実
北キャンパスA棟4階旧LL室及び教育・学生支
施している部局の担当者の説明に耳を傾けていま
援部3階大会議室を会場にして行われました。
した。
1日の研修では,菅井副総長の講話と部局の教
今後もこのような研修を通し,教務系職員のス
務系職員による教育職員免許取得方法説明の研修
キルアップを図る機会を多く設けていきたいと思
を行いました。菅井副総長は,緊張した面持ちの
います。
若手教務系職員17名に対し,アフターファイブの
過ごし方をグループ・ディスカッションさせるな
ど,講話は終始和やかな雰囲気ですすめられ,仕
事と余暇の充実が実りある人生にとって重要であ
り,豊富な経験を持った人材が今後の大学運営に
不可欠だと話されました。
教育職員免許取得方法説明では,窓口で学生に
説明するように教務系職員が実際に説明しなが
ら,どのような説明や便覧の記載の仕方が学生に
とってより分かりやすいのかを討論しました。
(グループ・ディスカッョン)
また,2日の研修では,新しい教育制度の導入
状況と問題点を話し合いました。今回のテーマは,
(教育・学生支援部教務課)
「履修登録単位数の上限設定と早期卒業制度」,
− 17 −
218
平成16年8月
平成16年度東北大学会計事務基礎研修
初日は開講にあたり「会計事務は法人化に伴い
大きく変化しましたが,今回の研修で新たな制度
を習得し,併せて参加者同士で今後情報交換出来
るよう実のある研修にしてください。」との佐藤
資金管理課長の挨拶がありました。4日間の講義
は本部事務機構職員が講師を務め,「国立大学法
人における会計について」,「財務会計制度」,「就
業規則」など法人化後の新たな制度等についてや
「予算管理」,「物品管理」など従来の会計事務が
(佐藤資金管理課長の挨拶)
どのように変わったのか講義が行われました。
最終日の閉講式では吉岡財務課長より講師・研
平成16年度東北大学会計事務基礎研修が7月20
日(火)から23日(金)までの4日間,片平会館
を会場に実施されました。
修生に向けて4日間のねぎらいの言葉をいただき
ました。
研修生においては,本研修を通して,会計事務
本研修は国立大学法人東北大学の会計職員とし
に携わる職員としての心構えを習得するととも
ての自覚を啓発し,初任者としての必要な会計の
に,今後の大学運営に多大な貢献をするものと期
基礎的な知識の充実を図り,もって部局における
待します。
適正な会計事務の円滑なる執行と併せて法人化後
の新しい財務会計制度について学ぶことを目的と
したもので,会計事務の経験年数が3年以下の一
般職員及び事務補佐員を対象とし,43名の職員が
受講しました。
− 18 −
(財務部財務課)
219
平成16年8月
東北大学病院,ロゴマーク,キャッチコピーを決定
東北大学病院は,これまでの伝統を踏まえ,さ
らなる発展をめざすにあたって,その活動のより
どころにするため,国際的な活動をも視野に入れ
た,新たなシンボルを決定しました。
医局長会議のメンバーによる投票により決定しま
した。
今後は,積極的に広報誌などの印刷物等に使用
し,東北大学病院のイメージアップに役立てるこ
ロゴマーク,キャッチコピーとも広く一般から
ととしています。
募集した結果,多数の応募があり,科長会議及び
ロゴマーク
キャッチコピー
「人にやさしく
未来を見つめる」
(病
院)
− 19 −
220
平成16年8月
9月の行事予定
実 施 日
行
本
28日(火)
事
名
場
所
等
部
学位記授与式
艮陵会館
情報シナジーセンター
6日(月)
講習会
UNIX 入門
1
情報シナジーセンター
7日(火)
講習会
UNIX 入門
2
情報シナジーセンター
8日(水)
講習会
並列コンピュータの利用法(fortran 編)
情報シナジーセンター
9日
(木)
講習会
スーパーコンピュータSX−7の利用法
情報シナジーセンター
10日(金)
講習会
スーパーコンピュータの高速化技法
情報シナジーセンター
14日(火)
講習会
MARC入門
情報シナジーセンター
17日(金)
講習会
MATLAB入門
情報シナジーセンター
21日(火)
・
22日(水)
利用者講習会(授業担当教官・TA・TechA 向け
コース)
マルチメディア教育研究棟 ICL 演
習室2
経済学研究科・経済学部
8日(水)
・
9日(木)
日本オペレーションズ・リサーチ学会秋季研究発表
会
東北大学川内北キャンパス
医学系研究科・医学部
3日(金)
地域がん登録全国協議会総会研究会
宮城県庁講堂
10日(金)
第59回東北心血管造影懇話会
山形市オーヌマホテル
25日(土)
宮城県救急医療研究会第6回学術集会
仙台市急患センター医師会館
病
10日(金)
・
11日(土)
院
Airway Club in Sendai 第13回研究会
仙台国際センター
工学研究科・工学部
12日(日)
日本超音波医学会東北地方会第28回学術集会
併設・第6回講習会
28日(火)
∼ 2004 IEEE/RSJ 知能ロボットとシステムに関する
10/2日(土) 国際会議∼IROS 2004∼
2004 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems
福島市
ホテル辰巳屋
仙台国際センター
環境科学研究科
13日(月)
∼
15日
(水)
表面技術協会
講演大会
ホテル松島大観荘
電気通信研究所
10日
(金)
− 20 −
ナノ・スピン総合研究棟竣工記念式典
ナノ・スピン総合研究棟
仙台国際ホテル
221
平成16年8月
叙位叙勲
次のとおり叙位叙勲がありました。
(平成16年5月6日)
故理学部・理学研究科事務長
(平成16年3月6日)
長谷川
征
喜
従六位に叙されました。
故選鉱製錬研究所事務長
今
野
冨美治
瑞寶雙光章を授与されました。
正六位に叙されました。
瑞寶雙光章を授与されました。
(平成16年5月28日)
故名誉教授(教養部)
(平成16年4月20日)
故名誉教授(医学部)
飯
沼
勇
伍
従四位に叙されました。
杉
山
尚
正四位に叙されました。
堀野
堀野
博 名誉教授がご逝去されました
博名誉教授(理学部)には平成16年7月2日(金)にご逝去(67歳)されましたことを,
お知らせします。
ここにご生前のご功績とお人柄を偲びつつ,心から哀悼の意を表します。
− 21 −
222
平成16年8月
本学関係の新聞記事一覧(平成16年7月分)
一覧は,次の新聞から本学に関係ある記事のタイトルを抽出したものです。記事は広報・情報部広報課
で整理しております。
[河北(朝刊,夕刊),朝日,毎日,読売,産経,日刊工業]
なお,この記事は東北大学ホームページにも掲載しております。
No
記
事
月
日
新聞等名
「愛子断層」南北7キロ 仙台
市西部近郊 直下型地震に警戒
必要
東北大・遅沢講師が調査
7.1
(木) 河北
2
大隅東北大教授に学術奨励賞を
贈呈 三島記念財団
7.1
(木) 河北
3
会計専門職大学院
設申請
東北大,来年4月
4
東北大病院 駐車料金引き下げ
へ
評価局の指摘受け入れ
5
宮城県沖地震の防災戦略 県な
どが共同提案
「その時」情報すぐに共有
6
再点検 子供と映像メディア
脳機能研究
自己抑制力衰える 未来科学技
術共同研究センター:川島隆太
7
仙台市の国際都市化 市民レベ
ルの協力必要
経済学研究科:国際交流支援室
専任講師 末松 和子
1
文科省に開
9
7.5
(月) 河北
10
正論 この危機を救うのは独創
製品の創出
元東北大学総長:西澤潤一
7.5
(月) 産経
11
東北大病院で脳死肺移植へ
庫・31例目判定
7.5
(月) 河北(夕)
12
13
兵
東北大キャンパス 青葉山に一
部移転へ
来年度に県有地購入方針
7.6
(火) 読売
脳患者からの肺移植手術を準備
東北大病院
7.6
(火)
− 22 −
河北,読
売,朝日
東
新聞等名
7例目の脳死肺移植
院
16
東北大 青葉山県有地を一括購
入
来年度方針 文科省に予算要求
へ
7.7
(水) 河北
17
県庁,仙台市役所訪問し,意見
交換
東北大・ダッシャー理事
7.7
(水) 読売
18
東北大名義貸し問題
医学部改革案を吉本学長に提言
社会貢献策検討委
7.8
(木)
19
人ひと@みやぎ 民間の発想,
視点大事に
東北大先進医工学研究機構広報
室長 若菜重一さん
7.8
(木) 読売
20
2004参院選 有識者二人に聞く
現代政治分析:川人貞史教授
7.9
(金) 読売
21
東西線訴訟承認尋問
予測 見通しに
7.9
(金)
22
東北大非常勤理事 ダッシャー
氏が知事を表敬訪問
7.9
(金) 朝日
23
東北大 医師不足対策を議論
仙台25日「地域医療」でシンポ
7.9
(金) 河北
24
東北大 医師派遣システム説明
栗原地区医療対策委
病院長ら不安も
7.9
(金) 朝日
25
着任しました 実務と理論の歩
み寄りを
東北大法科大学院:藤宗和香教
授
7.9
(金) 読売
26
低融点で酸化物質系と同性能
東北大など,フッ化物系で実現
多元物質科学研究所研:福田承
生教授,吉川彰助教授
7.9
(金) 日刊工業
27
東北大留学100周年 魯迅の生
涯たどる一冊
7.11
(月) 河北
日中2ヵ国語CD付き 教員・
学生9月刊行
7.2
(金) 河北
プリズム⑧ 読み書き計算で脳
を鍛える2 記憶力の向上を証
明
未来科学技術共同研究セン
ター:川島隆太教授
月 日
15
7.2
(金) 河北
7.5
(月) 河北
事
大学防災研究の自治体移植
北大連合など採択
7.1
(木) 河北
河北,読
7.2
(金)
売,産経
記
14
7.1
(木) 読売
東北大経済学部 中国での就職
強力支援
留学生の不安除く 人材派遣会
社と協定へ
8
No
東北大病
市の需要
7.6
(火) 日刊工業
7.7
(水)
毎日,読
売,朝日
河北,朝
日
河北,読
売
223
平成16年8月
No
記
事
月
日
新聞等名
No
河北,毎
日
45
東北大医学部 医師の2割
常勤派遣依存実態を裏付け
46
「医療体制見直しを」東北大医
7.26
(火) 読売
学部公開シンポジウム
記
事
月 日
新聞等名
28
東北大など専門職大学院
11校の新設を諮問
7.14
(木)
29
米電気電子学会「ニシザワメダ
ル」
西澤潤一氏の業績たたえ創設
7.14
(木) 河北
30
東北大名義貸し 診療報酬不正
受給 宮城の2病院
保健医師指定取り消しへ
河北,読
7.15
(金) 売,毎日,
朝日
47
プリズム⑩ 前頭前野の使い方
親子の会話が効果大
7.26
(火) 河北
未来科学技術共同研究セン
ター:川島隆太教授
31
東北大医学部
年度内に会計ルール
の透明化図る
7.15
(金) 河北
48
東北大生ら4人遭難 山形蔵王
河北,読
7.26
(火)
連峰「やばい」連絡最後に
売,毎日
32
地雷レーダーで識別
東北大・佐藤教授ら新型探知機
開発
49
東北大・地域医療シンポ
医の育成急務
医師不足解消求める
50
33
持論 時論 鮎釣り楽しめぬ広
瀬川 官民協力し荒廃救おう
環境生物学 江刺 洋司
7.16
(土) 河北
不明の東北大生ら下山
遭い道に迷う
34
経済学部を除き5教科7科目に
東北大・入試要項発表
7.17
(日)
51
新地球日本史 明治中期から第
二次大戦まで
7.26
(火) 産経
フェノロサと岡倉天心1 田中
英道教授
35
地元食材でおいしく
東北大など8組織
7.17
(日) 河北
52
睡眠時無呼吸症候群を治療
歯学部に「いびき外来」
36
仙台・片平地区 階段教室は移
築保存……中央広場は憩いの場
に
キャンパス核に街整備
7.18
(月) 河北
53
不明東北大生ら4人が無事に下
毎日,読
7.27
(水)
山
売
54
37
就職対策セミナー
に開催
第2次大戦後の独民主主義を研
究
7.27
(水) 河北
宮田東北大名誉教授に独勲章
38
東北大病院駐車料金引き下げへ
7.18(月) 毎日
55
39
プリズム⑨ 脳のウォーミング
アップ 勉強がはかどります
未来科学技術共同研究セン
ター:川島隆太教授
オビルピーハ初結実
市営農センター
特産化に期待募る
7.19
(火) 河北
56
論壇 癌の粒子線治療 東北に
も施設設置急務
東北大サイクロトロンセンター
新地球日本史 明治中期から第
二次大戦まで
7.27
(水) 産経
フェノロサと岡倉天心2 田中
英道教授
7.20
(水) 河北
57
スパコンの能力探訪
算も瞬時に
東北大流体研
58
新地球日本史 明治中期から第
二次大戦まで
7.28
(木) 産経
フェノロサと岡倉天心3 田中
英道教授
59
内館牧子の仙台だより
植物園にいこう!
7.28
(木) 読売
60
材料・物性研究棟が完成
東北大 材料科学分野を強化
7.28
(木) 日刊工業
61
新地球日本史 明治中期から第
二次大戦まで
7.29
(木) 産経
フェノロサと岡倉天心4 田中
英道教授
40
41
42
医局経理
留学生対象
7.16
(土) 河北
河北,読
売,朝日
7.18
(月) 河北
仙台二高 西澤同窓会長,共学
化で会談
知事に凍結を要請
7.21
(木) 河北
東北大など28件採択
COEプログラム 国立大,23
件占める
河北,読
売,産経,
7.22
(金)
毎日,朝
日
43
ますます進む理数離れ「指導要
領に問題」
教師奮闘 興味引き出す
7.22
(金) 河北
44
東北大名義貸し 保険医指定取
り消しの2病院
名義変更し県の許可 「処分の
形骸化」批判も
7.24
(日) 河北
非
7.24
(日) 河北
総合
7.26
(火)
雷雨に
河北,朝
日
7.26
(火) 河北
(夕)
7.27
(水) 河北
陸前高田
7.27
(水) 河北
複雑な計
7.27
(水) 河北
(夕)
− 23 −
224
平成16年8月
No
記
事
月
日
新聞等名
No
記
事
月 日
新聞等名
62
500万年前?クジラ化石発掘
胸部から尾まで7メートル
東北大の博物館で保管へ
7.30
(金)
河北,朝
日
68
東北大名義貸し 2病院の指定
取り消し
河北,読
7.31
(土)
診療報酬不正受給 「医局の要
売,朝日
請」と説明
63
HD高性能化に新素材
東北大金研 川崎教授ら微弱磁
場検知に成功
7.30
(金)
河北,朝
日
69
東北大医学部 地方の医療現場
読売,朝
7.31
(土)
との新たな関係を模索中
日
64
「科学実験楽しい」東北大・こ
どもキャンパス
本格機材使って挑戦
7.30
(金) 河北
70
紙面センサー 議論喚起 地元
紙に期待
7.31
(土) 河北
工学研究科:杉山丞助教授
新地球日本史 明治中期から第
二次大戦まで
フェノロサと岡倉天心5 田中
英道教授
71
65
7.30
(金) 産経
北極海の海底掘削
7.31
(土) 河北
地層試料の分析東北大など参加
72
伝統と最新の技“探検”せんだ
7.31
(土) 河北
い職人塾
66
新地球日本史 明治中期から第
二次大戦まで
フェノロサと岡倉天心6 田中
英道教授
7.31
(土) 産経
67
東北大医学部名義貸し問題 再
生のカルテ 上
医師充足率60パーセントが“壁” 7.31
(土) 河北
地方病院医局頼み 緩い監視
癒着見逃す
訂
正
第1608号(平成16年7月号)3P掲載の人事の異動内容に誤りがありましたので,お詫びし
て訂正いたします。
昇
任
正:高
橋
満
大学院教育学研究科教授
誤:高
橋
満
大学院教育学研究科助教授
百周年記念事業シンボルマークについて
東北大学の頭文字「T」と
無限大のカタチを融合させ、
北の空に輝く北斗七星とともに
永遠に歩んでいく姿を現しています。
発
行
東北大学広報・情報部広報課
〒980−8577 仙台市青葉区片平二丁目1番1号
電 話 022(217)4817
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このパンフレットは大豆油インクを使用しています。