豊田市エコファミリー支援補助金及びとよたエコポイント交付要綱 目次 前文 第1章 総則(第1条・第2条) 第2章 住宅用太陽光発電システム設置に対する補助(第3条~第12条) 第3章 家庭用燃料電池システム設置に対する補助(第13条~第22条) 第4章 次世代自動車購入に対する補助(第23条~第30条) 第5章 ハイブリッド車(HV)の外部給電設備設置に対する補助(第31条~第38条) 第6章 家庭用エネルギー管理システム(HEMS)設置に対する補助(第39条~第47 条) 第7章 家庭用リチウムイオン蓄電池システム設置に対する補助(第48条~第57条) 第8章 雑則(第58条~第66条) 附則 地球温暖化は世界共通の問題であり、その早急な対策が求められている。温室効果ガスの排 出量削減には、エネルギー使用の効率化が必要であり、日々の暮らしにおいても、全ての家庭 が環境に配慮した行動を実践する「エコファミリー」となっていくことが重要である。 このような中、豊田市は、豊田市環境基本条例の基本理念に則り、市民の暮らしの低炭素化 への取組の後押しとして、日常生活の見直しにとどまらず、創エネルギー機器、蓄エネルギー 機器、省エネルギー機器の活用、また、それらのエネルギーを最適に管理・制御するスマート ハウスの普及拡大により環境配慮型ライフスタイルを推進するとともに、新しい環境技術の普 及拡大を目指し、ここにエコファミリー支援補助金及びとよたエコポイント交付要綱を定める。 第1章 総則 (趣旨) 第1条 この要綱は、豊田市補助金等交付規則(昭和45年規則第34号)に定めるもののほ か、豊田市エコファミリー制度におけるエコファミリー宣言者(以下「エコファミリー宣言 者」という。)による環境に配慮した暮らしへの取組に対する補助金及びとよたエコポイン トの交付に関し、必要な事項を定めるものとする。 (補助金及びとよたエコポイントの交付目的) 第2条 この補助金及びとよたエコポイントは、エコファミリー宣言者に対して、スマートハ ウスを構成する創エネルギー機器(住宅用太陽光発電システム及び家庭用燃料電池システム をいう。)、蓄エネルギー機器(家庭用リチウムイオン蓄電池システムをいう。)及びそれ らの機器をつないで最適に管理し、及び制御する省エネルギー機器(家庭用エネルギー管理 システムをいう。)の導入に要する費用の一部を補助することにより、エネルギーの地産地 消に向けたスマートハウスの普及促進を図るとともに、二酸化炭素の排出量の少ない次世代 自動車の購入に要する費用の一部を補助することにより、地球温暖化防止の促進を図り、も って市民の暮らしの低炭素化を推進することを目的とする。 第2章 住宅用太陽光発電システム設置に対する補助 (対象システム) 第3条 補助金及びとよたエコポイントの対象となる住宅用太陽光発電システム(以下この章 において「対象システム」という。)は、次に掲げる要件を全て満たすものとする。 (1)未使用品であること。 (2)発電した電力を自ら居住する住宅において使用することを前提としていること。 (3)低圧配電線及び逆潮流有りで電気事業者と連系するものであること。 (4)太陽電池モジュール並びにインバータ及び保護装置から構成されていること。 2 対象システムに対する補助金及びとよたエコポイントの交付は、同一年度内において、1 世帯につき1回限りとする。 (交付対象者) 第4条 補助金及びとよたエコポイントの交付対象者(以下この章において「交付対象者」と いう。)は、自ら購入したシステムを自ら居住する市内の住宅において設置し、かつ、当該対 象システムで発電した電力を自ら使用する目的で電気事業者と系統連系している個人であっ て、第8条の規定による申請の際に、次の各号に掲げる要件をすべて満たす者とする。 (1)対象システムを設置した住宅に住所を有し、住民基本台帳法(昭和42年法律第81号) 第5条の規定により本市の住民として記録されていること。 (2)豊田市税を滞納していないこと。 (3)エコファミリー宣言者であること。 (4)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6 号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は同法第2条第2号に規定する暴 力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者(以下「暴力団関係者」という。)でない こと。 2 集合住宅に対象システムを設置する場合は、電気事業者と対象システムで発電した電力を 自ら居住する部分でのみ使用する旨の契約を締結する場合に限り、交付対象者とするものと する。 3 第1項第2号の要件については、納税証明書によって証明できることを条件とする。ただ し、第8条第3項に該当する場合は、この限りでない。 (補助対象経費) 第5条 補助金及びとよたエコポイントの交付対象となる経費(以下「補助対象経費」という。 ) は、対象システムの設置に要する費用であって、別表第1に掲げる費用(消費税及び地方消 費税を除く。 )とする。 (補助金及びとよたエコポイントの額) 第6条 補助金及びとよたエコポイントの額は、対象システムを構成する太陽電池モジュール の公称最大出力値(単位はkWとし、小数点以下第3位を切り捨てる。 )に2万円を乗じて得 た額とし、補助対象経費の合計額の2分の1又は8万円のいずれか少ない額を上限とする。 2 太陽電池モジュール一式を増設する場合においては、その最大出力値の合計が10kW未 満の増設部分において前項の規定を適用する。 3 前項の場合において、算出された額に千円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て るものとする。 4 市長は、補助金の額のうち2万円分をその額に相当するとよたエコポイント、残額を現金 で交付するものとする。この場合において、補助金の額が2万円未満の場合は、全額をその 額に相当するとよたエコポイントで交付するものとする。 (対象システムの設置) 第7条 第58条第1項の規定により設置予定届出を受理された申請者(以下第8条、第17 条、第18条、第43条、第44条、第52条、第53条において「予定届出者」という。 ) は、補助金及びとよたエコポイントの交付を受けようとする年度の3月31日までに電気事 業者と系統連系を開始するとともに、補助対象経費の支払を完了しなければならない。 (交付申請兼実績報告) 第8条 予定届出者は、対象システムの設置完了日から2月を経過した日又は補助金及びとよ たエコポイントの交付を受けようとする年度の3月31日のいずれか早い日までに、豊田市 エコファミリー支援補助金及びとよたエコポイント交付申請兼実績報告書(様式第2号。以 下この章において「交付申請兼実績報告書」という。)に次に掲げる書類を添付し、市長に 提出しなければならない。 (1)対象システム設置概要書(様式第3号) (2)補助対象経費に係る領収書の写し。ただし、分割払いにより対象システムを購入した場 合は、分割払いに係る契約書の写し (3)領収金額内訳書(様式第4号) (4)電気事業者との太陽光契約の締結に関する書面の写し(系統連系を開始した日が確認で きるものに限る。) (5)合計出力値が10kW以上の太陽電池モジュールを設置する者にあっては、国に設備認 定に関する申請をする際に添付する構造図又は電気事業者に系統連系に関する申込みを する際に添付する配線図の写し。 (6)対象システムを設置した住宅等の全景カラー写真及び太陽電池モジュール設置箇所のカ ラー写真(太陽電池モジュールの設置場所及び設置状態が確認できるもの)を貼付した設 置状態写真貼付書(様式第5号) (7)太陽電池モジュールの販売者又は施工業者が発行した太陽電池モジュールの配置図(申 請者名が記載されたもの)又はその写し (8)豊田市税の完納が証明されている納税証明書(申請日前2月以内に発行されたもの) (9)その他市長が必要と認める書類 2 前項の完了の日とは、次に掲げる日のうち、いずれか遅い日とする。 (1)電気事業者との系統連系を開始した日 (2)補助対象経費の支払が完了した日。ただし、分割払いに係る契約書の写しを添付して前 項の規定による申請を行う場合は、分割払いに係る契約の締結日 3 第1項第8号の納税証明書は、転入者であって、市税の直前の賦課期日に本市に住所を有 さない者又は住所を有するが申請日時点において市税の初回の納期限を迎えていない者に あっては、添付を省略することができる。 4 市長は、交付申請兼実績報告書の提出を先着順に受け付けるものとし、補助金の交付申請 額が予算の範囲を超えるときは、受付を停止するものとする。 5 市長は、前項の規定により受付を停止した場合において、交付申請兼実績報告書を先着順 に補欠番号を付して補欠受付を行うものとする。なお交付申請兼実績報告書の取下げ、不交 付等の発生に応じて、補欠番号順に審査するものとする。 (交付の可否の決定等) 第9条 市長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、必要な調査を行 った後、補助金及びとよたエコポイントの交付の可否を決定し、交付決定通知書兼確定通知 書(様式第6号)又は不交付決定通知書(様式第7号)により、申請者に通知するものとす る。 (補助金及びとよたエコポイントの交付) 第10条 前条の規定により補助金及びとよたエコポイントの交付の決定を受けた者(以下こ の章において「交付決定者」という。)は、次に掲げる書類を速やかに市長に提出しなけれ ばならない。 (1)交付請求書(様式第8号) (2)口座名義人、口座番号等が明記されている通帳等の写し (3)とよたエコポイント交付請求書(様式第9号) (4)エコファミリーカードの写し 2 市長は、前項各号に掲げる書類を全て受理したときは、第6条に規定する補助金及びとよ たエコポイントを交付するものとする。 (交付申請の取下げ) 第11条 申請者は、補助金及びとよたエコポイントの交付の申請を取り下げようとするとき は、交付の決定までに交付申請取下げ届出書(様式第10号)により、市長に届け出なけれ ばならない。 (処分の制限) 第12条 交付決定者は、第8条第2項に規定する完了の日から起算して法定耐用年数を経 過する日までの間は、補助金及びとよたエコポイントの交付目的に反して対象システムを 処分してはならない。ただし、市長が処分を承認した場合は、この限りでない。 2 前項の法定耐用年数は、17年とする。 3 交付決定者は、第1項ただし書きに規定する承認を受けようとする場合は、あらかじめ 対象システム処分承認申請書(様式第11号)を市長に提出しなければならない。ただし、 天災等による破損等、自己の責めに帰すべき事由以外の事由で対象システムを処分する場 合は、事後の提出を認めるものとする。 4 市長は、前項の対象システム処分承認申請書を受理したときは、その内容を審査し、必要 に応じて現地調査を行い、対象システムの処分を承認する場合は、対象システム処分承認通 知書(様式第12号)により、交付決定者に通知するものとする。 第3章 家庭用燃料電池システム設置に対する補助 (対象システム) 第13条 補助金の対象となる家庭用燃料電池システム(以下この章において「対象システム」 という。)は、次の各号に掲げる要件を全て満たすものとする。 (1)未使用品であること。 (2)第18条に規定する申請を行った日の属する年度において、国の補助事業における補 助対象機器として一般社団法人燃料電池普及促進協会により登録されているものであ ること。 (交付対象者) 第14条 補助金の交付対象者は、自ら居住する市内の住宅において、自ら購入した対象シス テムで発電した電力を自ら使用する目的で設置する個人であって、第18条の規定による申 請の際に、次の各号に掲げる要件をすべて満たす者とする。 (1)対象システムを設置した住宅に住所を有し、住民基本台帳法により本市の住民として記 録されていること。 (2)豊田市税を滞納していないこと。 (3)エコファミリー宣言者であること。 (4)暴力団員又は暴力団関係者でないこと。 2 前項第2号の要件については、納税証明書によって証明できることを条件とする。ただし、 第18条第3項に該当する場合は、この限りでない。 (補助対象経費) 第15条 補助対象経費は、対象システムの設置に要する費用であって、別表第2に掲げる費 用(消費税及び地方消費税を除く。 )とする。 (補助金の額) 第16条 補助金の額は、補助対象経費の合計額に100分の5を乗じて得た額とし、8万円 を上限とする。 2 前項の場合において、算出された額に千円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て るものとする。 (対象システムの設置) 第17条 予定届出者は、補助金の交付を受けようとする年度の3月31日までに対象システ ムを設置し、その使用を開始するとともに、補助対象経費の支払を完了しなければならない。 (交付申請兼実績報告) 第18条 予定届出者は、対象システムの設置完了日から2月を経過した日又は補助金の交付 を受けようとする年度の3月31日のいずれか早い日までに、交付申請兼実績報告書(様式 第13号。以下この章において「交付申請兼実績報告書」という。)に次に掲げる書類を添 付し、市長に提出しなければならない。 (1)対象システム設置概要書(様式第14号) (2)補助対象経費に係る領収書の写し。ただし、分割払いにより対象システムを購入した場 合は、分割払いに係る契約書の写し (3)対象システムの保証書の写し(保証の開始日が確認できるものに限る。 ) (4)次のアからウまでに掲げる写真(カラーのものに限る。)を貼付した設置状態写真貼付 書(様式第15号) ア 対象システム本体の写真 イ 燃料電池ユニット本体に貼付されている製造番号が確認できる写真 ウ 貯湯ユニット本体に貼付されている製造番号が確認できる写真 (5)豊田市税の完納が証明されている納税証明書(申請日前2月以内に発行されたもの) (6)その他市長が必要と認める書類 2 前項の完了の日とは、次に掲げる日のうち、いずれか遅い日とする。 (1)保証書に記載された保証の開始日 (2)補助対象経費の支払が完了した日。ただし、分割払いに係る契約書の写しを添付して前 項の規定による申請を行う場合は、分割払いに係る契約の締結日 3 第1項第5号の納税証明書は、転入者であって、市税の直前の賦課期日に本市に住所を有 さない者又は住所を有するが申請日時点において市税の初回の納期限を迎えていない者に あっては、添付を省略することができるものとする。 4 市長は、交付申請兼実績報告書の提出を先着順に受け付けるものとし、補助金の交付申請 額が予算の範囲を超えるときは、受付を停止するものとする。 5 市長は、前項の規定により受付を停止した場合において、交付申請兼実績報告書を先着順 に補欠番号を付して補欠受付を行うものとする。なお交付申請兼実績報告書の取下げ、不交 付等の発生に応じて、補欠番号順に審査するものとする。 (交付の可否の決定等) 第19条 市長は、前条の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、必要に応じて 調査を行った後、補助金の交付の可否を決定し、交付決定通知書兼確定通知書(様式第16 号)又は不交付決定通知書(様式第17号)により、申請者に通知するものとする。 (補助金の交付) 第20条 前条の規定により補助金の交付の決定を受けた申請者(以下この章において「交付 決定者」という。)は、次に掲げる書類を速やかに市長に提出しなければならない。 (1)交付請求書(様式第8号) (2)口座名義人、口座番号等が明記されている通帳等の写し (3)エコファミリーカードの写し 2 市長は、前項各号に掲げる書類を全て受理したときは、第16条に規定する補助金を交付 するものとする。 (交付申請の取下げ) 第21条 交付決定者は、補助金の交付の申請を取り下げようとするときは、交付の決定まで に交付申請取下げ届出書(様式第18号)により、市長に届け出なければならない。 (処分の制限) 第22条 交付決定者は、第18条第2項に規定する完了の日から起算して法定耐用年数を 経過する日までの間は、補助金の交付目的に反して対象システムを処分してはならない。 ただし、市長が処分を承認した場合は、この限りでない。 2 前項の法定耐用年数は、6年とする。 3 交付決定者は、第1項ただし書きに規定する承認を受けようとする場合は、あらかじめ 対象システム処分承認申請書(様式第19号)を市長に提出しなければならない。ただし、 天災等による破損等、自己の責めに帰すべき事由以外の事由で対象システムを処分する場 合は、事後の提出を認めるものとする。 4 市長は、前項の対象システム処分承認申請書を受理したときは、その内容を審査し、必要 に応じて現地調査を行い、対象システムの処分を承認する場合は、対象システム処分承認通 知書(様式第20号)により、交付決定者に通知するものとする。 第4章 次世代自動車購入に対する補助 (定義) 第23条 この要綱において「次世代自動車」とは、別表第3に掲げる自動車をいう。 (交付対象者) 第24条 補助金の交付対象者は、自ら使用する目的で次世代自動車を新車で購入した個人 (当該次世代自動車がプラグインハイブリッド車若しくは電気自動車(以下「PHV等」と いう。)である場合又は燃料電池自動車(以下「FCV」という。 )である場合は当該PHV 等又は当該FCVの自動車検査証に記載された使用者を、超小型電気自動車(以下「ミニカ ー」という。 )である場合は当該ミニカーの標識交付証明書に記載された納税義務者をいう。 ) であって、次の各号に掲げる要件をすべて満たす者とする。 (1)補助金の交付を受けようとする年度の4月1日以後に当該次世代自動車を新車登録して いること。 (2)新車登録日の1年以上前から第27条の規定による申請の際まで引き続き市内に住所を 有し、住民基本台帳法により本市の住民として記録されていること。 (3)豊田市税を滞納していないこと。 (4)エコファミリー宣言者であること。 (5)暴力団員又は暴力団関係者でないこと。 2 前項第3号の要件については、納税証明書によって証明できることを条件とする。ただし、 第27条第4項に該当する場合は、この限りでない。 (補助金の額) 第25条 PHV等の購入に係る補助金の額は、車両本体の購入に係る価格(消費税及び地方 消費税を除く。 )に100分の5を乗じて得た額とし、15万円を上限とする。 2 FCVの購入に係る補助金の額は、車両本体の購入に係る価格(消費税及び地方消費税を 除く。)に100分の5を乗じて得た額とし、33万5千円を上限とする。 3 ミニカーの購入に係る補助金の額は、車両本体の購入に係る価格(消費税及び地方消費税 を除く。 )に100分の5を乗じて得た額とし、3万5千円を上限とする。 4 PHV等を購入した者が、当該購入に伴ってPHV等の充電設備を設置した場合は、当該 充電設備の設置に要した費用(消費税及び地方消費税を除く。)の額又は5万円のいずれか 少ない額(以下「充電設備に関する加算金」という。)を、第1項の補助金の額に加えるも のとする。 5 PHV等又はFCVを購入した者が、当該購入に伴ってPHV等又はFCVから車両外部 に、出力AC1,500W以上の電力を安全かつ安定的に供給するために必要な機器等(以下 「外部給電設備」という。)を購入し、又は設置した場合は、当該外部給電設備の購入又は 設置に要した費用(消費税及び地方消費税を除く。)の額又は5万円のいずれか少ない額(以 下「外部給電設備に関する加算金」という。 )をPHV等の購入にあっては第 1 項の額に、 FCVの購入にあっては第2項の額にそれぞれ加えるものとする。 6 前項の規定による加算金の対象となる外部給電設備のうち、V2Hを除く設備については、 メーカーオプションでなければならない。 7 第5項の場合において、算出された額に千円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て るものとする。 (対象次世代自動車の新車登録) 第26条 補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という)は、補助金の交付を受 けようとする年度の3月31日までに新車登録し、その使用を開始するとともに、補助対象 経費の支払を完了しなければならない。 (交付の申請) 第27条 申請者は、次世代自動車の新車登録日(ミニカーの場合は、標識交付証明書の発行 日を新車登録日とする。 )から2月を経過した日又は補助対象の車両が新規登録された年度の 3月31日のいずれか早い日までに、交付申請兼実績報告書(様式第21号)及び領収金額 内訳書(様式第22号に次に掲げる書類を添付し、市長に提出しなければならない。 (1)自動車検査証の写し(PHV等及びFCVの場合)又は標識交付証明書の写し(ミニカ ーの場合) (2)車両販売店が発行した次世代自動車の購入の事実が確認できる書類の写し(車両本体価 格が明記されているものに限る。 ) (3)豊田市税の完納が証明されている納税証明書(申請日前2月以内に発行されたものに限 る。 ) (4)その他市長が必要と認める書類 2 充電設備に関する加算金の交付を申請する者は、前項の書類に加えて、次に掲げる書類を 添付しなければならない。ただし、第2号の書類にあっては、前項第2号の書類に同様の内 容が記載されている場合は、その添付を省略することができるものとする。 (1)充電設備設置箇所のカラー写真で、充電設備の設置場所及び設置状態が確認できるもの を貼付した充電設備設置概要書(様式第23号) (2)充電設備の設置に要した費用が明記され、購入の事実が確認できる書類の写し(納品日、 請求日、領収日等の購入の事実を示す日付が、前項に規定する申請の属する年度のものに 限る。) 3 外部給電設備に係る加算金の交付を申請する者は、第1項の書類に加えて、次に掲げる書 類を添付しなければならない。ただし、第2号の書類にあっては、第1項第2号の書類に同 様の内容が記載されている場合は、その添付を省略することができる。 (1)次のア又はイに掲げる写真(カラーのものに限る。)を貼付した外部給電設備購入・設 置概要書(様式第24号) ア 可搬型のものにつあっては、当該外部給電設備本体 イ 車載型、定置型のものにあっては、当該外部給電設備の設置状態が確認できるもの (2)次に掲げる書類 ア 外部給電設備の購入及び設置に要した費用が明記され、購入の事実が確認できる書類 の写し(納品日、請求日、領収日等の購入の事実を示す日付が、第1項に規定する申請 の日の属する年度であるものに限る。 ) イ 当該外部給電設備の設置に係る機器費及び工事費の内訳を証明する領収金額内訳証明 書(任意様式。車両販売店が発行したものに限る。) 4 第1項第3号の納税証明書は、転入者であって、市税の直前の賦課期日に本市に住所を有 さない者及び本市に住所を有するが申請日時点において市税の初回の納期限を迎えていな い者にあっては、添付を省略することができるものとする。 5 市長は、交付申請兼実績報告書の提出を先着順に受け付けるものとし、補助金の交付申請 額が予算の範囲を超えるときは、受付を停止するものとする。 6 市長は、前項の規定により受付を停止した場合において、交付申請兼実績報告書を先着順 に補欠番号を付して補欠受付を行うものとする。なお交付申請兼実績報告書の取下げ、不交 付等の発生に応じて、補欠番号順に審査するものとする。 (交付の可否の決定等) 第28条 市長は、前条の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、必要な調査を 行った後、補助金の交付の可否を決定し、交付決定通知書兼確定通知書(様式第25号)又 は不交付決定通知書(様式第26号)により、申請者に通知するものとする。 (補助金の交付) 第29条 前条の規定により補助金の交付決定を受けた申請者(以下この章において「交付決 定者」という。)は、次に掲げる書類を速やかに市長に提出しなければならない。 (1)交付請求書(様式第8号) (2)口座名義人、口座番号等が明記されている通帳等の写し (3)エコファミリーカードの写し 2 市長は、前項各号に掲げる書類を全て受理したときは、第25条に規定する補助金を交付 するものとする。 (交付申請の取下げ) 第30条 交付決定者は、補助金の交付の申請を取り下げようとするときは、交付の決定まで に交付申請取下げ届出書(様式第27号)により、市長に届け出なければならない。 第5章 ハイブリッド車(HV)の外部給電設備設置に対する支援 (対象システム) 第31条 とよたエコポイント交付の対象となるハイブリッド車(以下この章において「HV」 という。 )の外部給電設備(以下この章において「対象システム」という。)は、次に掲げる 要件を全て満たすものとする。 (1)HVから、車両外部に出力AC1,500W以上の電力を安全かつ安定的に供給できる ものであること。 (2)メーカーオプションであること。 (交付対象者) 第32条 とよたエコポイント交付対象者は、自ら使用する目的でHVを新車購入し、かつ当 該購入に伴って対象システムを購入した個人(当該HVの自動車検査証に記載された使用者 をいう。 )であって、次に掲げる要件を全て満たす者とする。 (1)交付を受けようとする年度の4月1日以後に当該HVを新車登録していること。 (2)新車登録日の1年以上前から第35条の規定による申請の際まで引き続き市内に住所を 有し、住民基本台帳法第5条の規定により本市の住民として記録されていること。 (3)豊田市税を滞納していないこと。 (4)エコファミリー宣言者であること。 (5)暴力団員又は暴力団関係者でないこと。 2 前項第3号の要件については、納税証明書によって証明できることを条件とする。ただし、 第35条第2項に該当する場合は、この限りでない。 (とよたエコポイントの額) 第33条 HVの外部給電設置に係るとよたエコポイントの額は、外部給電設備の購入に要 した費用の額(消費税及び地方消費税を除く。)又は1万円のいずれか少ない額とし、その 額に相当するとよたエコポイントにより交付するものとする。 2 前項の場合において、算出された額に千円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て るものとする。 (HVの新車登録と対象システムの設置) 第34条 とよたエコポイントの交付を受けようとする者(以下「申請者」という)は、対象 の車両が新規登録された年度の3月31日までにHVの新車登録をするとともに外部給電 設備を設置し、その使用を開始し、補助対象経費の支払を完了しなければならない。 (交付の申請) 第35条 申請者は、HVの新車登録日から2月を経過した日又は支援を受けようとする年度 の3月31日のいずれか早い日までに、交付申請兼実績報告書(様式第28号)に次に掲げ る書類を添付し、市長に提出しなければならない。 (1)自動車検査証の写し (2)車両販売店が発行したHVと外部給電設備の購入の事実が確認できる書類の写し(車両 本体価格が明記されているものに限る。) (3)当該外部給電設備の設置状態が確認できる写真(カラーのものに限る。)を貼付した外 部給電設備購入・設置概要書(様式第29号) (4)当該外部給電設備の設置に係る機器費の内訳を証明する領収金額内訳証明書(任意様式。 車両販売店が発行したものに限る。)ただし、第2号の書類に同様の内容が記載されてい る場合は添付を省略できるものとする。 (5)豊田市税の完納が証明されている納税証明書(申請日前2月以内に発行されたものに限 る。 ) (6)その他市長が必要と認める書類 2 前項第5号の納税証明書は、転入者であって、市税の直前の賦課期日に本市に住所を有し ない者又は住所を有するが申請日時点において市税の初回の納期限を迎えていない者にあ っては、添付を省略することができる。 3 市長は、交付申請兼実績報告書の提出を先着順に受け付けるものとし、補助金の交付申請 額が予算の範囲を超えるときは、受付を停止するものとする。 4 市長は、前項の規定により受付を停止した場合において、交付申請兼実績報告書を先着順 に補欠番号を付して補欠受付を行うものとする。なお交付申請兼実績報告書の取下げ、不交 付等の発生に応じて、補欠番号順に審査するものとする。 (交付の可否の決定等) 第36条 市長は、前条の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、必要な調査を 行った後、交付の可否を決定し、交付決定通知書兼確定通知書(様式第30号)又は不交付 決定通知書(様式第31号)により、申請者に通知するものとする。 (とよたエコポイントの交付) 第37条 前条の規定により交付決定を受けた者(以下この章において「交付決定者」とい う。)は、次に掲げる書類を速やかに市長に提出しなければならない。 (1)とよたエコポイント交付請求書(様式第9号) (2)エコファミリーカードの写し 2 市長は、前項各号に掲げる書類を全て受理したときは、第33条に規定するとよたエコポ イントを交付するものとする。 (交付申請の取下げ) 第38条 交付決定者は、補助金の交付の申請を取り下げようとするときは、交付の決定まで に交付申請取下げ届出書(様式第32号)により、市長に届け出なければならない。 第6章 家庭用エネルギー管理システム(HEMS)設置に対する補助 (対象システム) 第39条 補助金の対象となる家庭用エネルギー管理システム(以下この章において「対象シ ステム」という。)は、次の各号に掲げる要件を全て満たすものとする。 (1)未使用品であること。 (2)第45条に規定する申請の日の属する年度において、愛知県の実施する愛知県住宅用地 球温暖化対策設備導入促進費補助金の補助対象となるエネルギー管理システムであること。 (交付対象者) 第40条 補助金の交付対象者は、自ら居住する市内の住宅において、自ら購入した対象シス テムを設置する個人であって、第44条の規定による申請の際に、次の各号に掲げる要件を 全て満たす者とする。 (1)対象システムを設置した住宅に住所を有し、住民基本台帳法第5条により本市の住民と して記録されていること。 (2)豊田市税を滞納していないこと。 (3)エコファミリー宣言者であること。 (4)暴力団員又は暴力団関係者でないこと。 2 前項第2号の要件については、納税証明書によって証明できることを条件とする。ただし、 第44条第3項に該当する場合は、この限りでない。 (補助対象経費) 第41条 補助対象経費は、対象システムの設置に要する費用であって、別表第4に掲げる費 用(消費税及び地方消費税を除く。 )とする。 (補助金の額) 第42条 補助金の額は、補助対象経費の合計額に4分の1を乗じて得た額とし、4万円を 上限とする。 2 前項の場合において、算出された額に千円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て るものとする。 (対象システムの設置) 第43条 予定届出者は、補助金の交付を受けようとする年度の3月31日までに対象システ ムを設置し、その使用を開始するとともに、補助対象経費の支払を完了しなければならない。 (交付申請兼実績報告) 第44条 予定届出者は、対象システムの設置完了日から2月を経過した日又は補助金の交付 を受けようとする年度の3月31日のいずれか早い日までに、交付申請兼実績報告書(様式 第33号。以下この章において「交付申請兼実績報告書」という。 )に次に掲げる書類を添付 し、市長に提出しなければならない。 (1)対象システム設置概要書(様式第34号) (2)補助対象経費に係る領収書の写し。ただし、分割払いにより対象システムを購入した場 合は、分割払いに係る契約書の写し (3)対象システム出荷証明書、保証書その他機器メーカー名、型番及び製造番号が確認でき る書類。 (4)端末モニターが起動している状態が確認できる写真(カラーのものに限る。)を貼付し た設置状態写真貼付書(様式第35号) (5)豊田市税の完納が証明されている納税証明書(申請日前2月以内に発行されたもの。) (6)その他市長が必要と認める書類 2 前項の完了の日とは、次に掲げる日のうち、いずれか遅い日とする。 (1)保証書、出荷証明書等に記載された保証の開始日 (2)補助対象経費の支払が完了した日。ただし、分割払いに係る契約書の写しを添付して前 項の規定による申請を行う場合は、分割払いに係る契約の締結日 3 第1項第5号の納税証明書は、転入者であって、市税の直前の賦課期日に本市に住所を有 さない者又は住所を有するが申請日時点において市税の初回の納期限を迎えていない者に あっては、添付を省略することができるものとする。 4 市長は、交付申請兼実績報告書の提出を先着順に受け付けるものとし、補助金の交付申請 額が予算の範囲を超えるときは、受付を停止するものとする。 5 市長は、前項の規定により受付を停止した場合において、交付申請兼実績報告書を先着順 に補欠番号を付して補欠受付を行うものとする。なお交付申請兼実績報告書の取下げ、不交 付等の発生に応じて、補欠番号順に審査するものとする。 (交付の可否の決定等) 第45条 市長は、前条の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、必要に応じて 調査を行った後、補助金の交付の可否を決定し、交付決定通知書兼確定通知書(様式第36 号)又は不交付決定通知書(様式第37号)により、申請者に通知するものとする。 (補助金の交付) 第46条 前条の規定により補助金の交付決定を受けた者(以下この章において「交付決定者」 という。)は、次に掲げる書類を速やかに市長に提出しなければならない。 (1)交付請求書(様式第8号) (2)口座名義人、口座番号等が明記されている通帳等の写し (3)エコファミリーカードの写し 2 市長は、前項各号に掲げる書類を全て受理したときは、第42条に規定する補助金を交付 するものとする。 (交付申請の取下げ) 第47条 交付決定者は、補助金の交付の申請を取り下げようとするときは、交付の決定まで に交付申請取下げ届出書(様式第38号)により、市長に届け出なければならない。 第7章 家庭用リチウムイオン蓄電池システムに対する補助 (対象システム) 第48条 補助金の対象となる家庭用リチウムイオン蓄電池システム(以下「対象システム」 という。)は、次の各号に掲げる要件をすべて満たすものとする。 (1)未使用品であること。 (2)第54条に規定する申請を行った日の属する年度において国の実施する定置用リチウム イオン蓄電池導入支援に係る補助事業を行う者が補助対象に指定する蓄電池システムであ ること。 (交付対象者) 第49条 補助金の交付対象者は、自ら居住する市内の住宅において、自ら購入した対象シス テムを設置する個人であって、第53条の規定による申請の際に、次に掲げる要件をすべて 満たす者とする。 (1)対象システムを設置した住宅に住所を有し、住民基本台帳法第5条により本市の住民と して記録されていること。 (2)豊田市税を滞納していないこと。 (3)エコファミリー宣言者であること。 (4)暴力団員又は暴力団関係者でないこと。 2 前項第2号の要件については、納税証明書によって証明できることを条件とする。ただし、 第53条第3項に該当する場合は、この限りでない。 (補助対象経費) 第50条 補助対象経費は、対象システムの設置に要する費用であって、別表第5に掲げる費 用(消費税及び地方消費税を除く。 )とする。 (補助金の額) 第51条 補助金の額は、補助対象経費の合計額に100分の5を乗じて得た額とし、8万 円を上限とする。 2 前項の場合において、算出した額に千円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるも のとする。 (対象システムの設置) 第52条 予定届出者は、補助金の交付を受けようとする年度の3月31日までに対象システ ムを設置し、その使用を開始するとともに、補助対象経費の支払を完了しなければならない。 (交付申請兼実績報告) 第53条 予定届出者は、対象システムの設置完了日から2月を経過した日又は補助金の交 付を受けようとする年度の3月31日のいずれか早い日までに、交付申請兼実績報告書(様 式第39号。以下「交付申請兼実績報告書」という。)に次に掲げる書類を添付し、市長に 提出しなければならない。 (1)対象システム設置概要書(様式第40号) (2)補助対象経費に係る領収書の写し。ただし、分割払いにより対象システムを購入した場 合は、分割払いに係る契約書の写し (3)対象システムの保証書の写し (4)次のア及びイに掲げる写真(カラーのものに限る。)を貼付した設置状態写真貼付書(様 式第41号) ア 対象システム本体の写真 イ 本体に貼付されている製造番号が確認できる写真 (5)豊田市税の完納が証明されている納税証明書(申請日前2月以内に発行されたもの。) (6)その他市長が必要と認める書類 2 前項の完了の日とは、次に掲げる日のうち、いずれか遅い日とする。 (1)保証書に記載された保証の開始日 (2)補助対象経費の支払が完了した日。ただし、分割払いに係る契約書の写しを添付して前 項の規定による申請を行う場合は、分割払いに係る契約の締結日 3 第1項第5号の納税証明書は、転入者であって、市税の直前の賦課期日に本市に住所を有 さない者又は住所を有するが申請日時点において市税の初回の納期限を迎えていない者に あっては、添付を省略することができる。 4 市長は、交付申請兼実績報告書の提出を先着順に受け付けるものとし、補助金の交付申請 額が予算の範囲を超えるときは、受付を停止するものとする。 5 市長は、前項の規定により受付を停止した場合において、交付申請兼実績報告書を先着順 に補欠番号を付して補欠受付を行うものとする。なお交付申請兼実績報告書の取下げ、不交 付等の発生に応じて、補欠番号順に審査するものとする。 (交付の可否の決定等) 第54条 市長は、前条の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、必要に応じて 調査を行った後、補助金の交付の可否を決定し、交付決定通知書兼確定通知書(様式第42 号)又は不交付決定通知書(様式第43号)により、申請者に通知するものとする。 (補助金の交付) 第55条 前条の規定により補助金の交付決定を受けた者(以下この章において「交付決定者」 という。)は、次に掲げる書類を速やかに市長に提出しなければならない。 (1)交付請求書(様式第8号) (2)口座名義人、口座番号等が明記されている通帳等の写し (3)エコファミリーカードの写し 2 市長は、前項各号に掲げる書類を全て受理したときは、第51条に規定する補助金を交付 するものとする。 (交付申請の取下げ) 第56条 交付決定者は、補助金の交付の申請を取り下げようとするときは、交付の決定まで に交付申請取下げ届出書(様式第44号)により、市長に届け出なければならない。 (処分の制限) 第57条 交付決定者は、第53条第2項に規定する完了の日から起算して法定耐用年数を 経過する日までの間は、補助金の交付目的に反して対象システムを処分してはならない。 ただし、市長が処分を承認した場合は、この限りでない。 2 前項の法定耐用年数は、6年とする。 3 交付決定者は、第1項ただし書きに規定する承認を受けようとする場合は、あらかじめ 対象システム処分承認申請書(様式第45号)を市長に提出しなければならない。ただし、 天災等による破損等、自己の責めに帰すべき事由以外の事由で対象システムを処分する場合 は、事後の提出を認めるものとする。 4 市長は、前項の対象システム処分承認申請書を受理したときは、その内容を審査し、必 要に応じて現地調査を行い、対象システムの処分を承認する場合は、対象システム処分承 認通知書(様式第46号)により、交付決定者に通知するものとする。 第8章 雑則 (設置予定の届出等) 第58条 補助金及びとよたエコポイントの交付を受けようとする者又は第25条第5項の 外部給電設備のうち、別表第6に示す機器を設置し、外部給電設備に係る加算金の交付を受 けようとする者は、第2項に掲げる日までに、設置予定届出書(様式第1号。以下「設置予 定届出書」という。 )に次に掲げる書類を添付し、市長に提出しなければならない。 (1)エコファミリー宣言書又はエコファミリーカード再発行申請書 (2)その他市長が必要と認める書類 2 次に掲げる日までに、設置予定届出書を提出しなければならない。 (1)住宅用太陽光発電システムについては、電気事業者との系統連系を開始する日 (2)家庭用燃料電池システム、家庭用エネルギー管理システム、家庭用リチウムイオン蓄電 池システムについては、保証書、出荷証明書に記載された保証の開始日 (3)別表第6に示す機器にあっては、購入の事実が確認できる書類に記載される、購入日 3 申請者は、市長が認める場合に限り、設置予定届出書の提出を省略できる。 (届出の受理等) 第59条 市長は、前条の規定により設置予定届出があったときは、その内容を審査し、必要 に応じて現地調査を行い、届出を適当と認めたときは、受理するものとする。 2 申請者は、前項の規定による届出が受理された日以後でなければ、太陽光発電システムに おける系統連系の開始、家庭用エネルギー管理システム、家庭用リチウムイオン蓄電池シス テムにおける保証の開始、別表第6に示す機器における購入はできない。 (届出の失効) 第60条 第8条第2項、第18条第2項、第44条第2項及び第53条第2項に規定する完 了の日並びに第27条第1項及び第35条第1項に規定する新車登録日から2月を経過した 日又は当該年度の3月31日のいずれか早い日までに交付申請兼実績報告書が提出されない 場合は、前条第1項の規定による届出は失効するものとする。 (交付の決定の取消) 第61条 市長は、第10条、第20条、第29条、第37条、第46条及び第55条の交付 決定者が次の各号のいずれかに該当すると認めた場合は、補助金の交付の決定を取り消し、 又は既に交付した補助金の全部若しくは一部の返還を命ずることができる。 (1)第4条第1項、第14条第1項、第24条第1項、第32条第1項、第40条第1項及 び第49条第1項に規定する要件を満たしていないことが判明したとき。 (2)偽りその他不正な手段により補助金の交付を受けたとき。 (3)本要綱の規定に違反したとき。 (4)第11条、第21条、第30条、第38条、第47条又は第56条の規定による交付申 請の取下げの届出があったとき。 2 市長は、前項の規定により補助金の交付の決定を取り消す場合は、取消通知書(様式第4 7号)により、交付決定者に通知するものとする。 (補助金の返還) 第62条 市長は、前条第1項の規定により補助金の返還を命ずる場合は、返還請求書(様式 第48号)により、当該補助金の全部の額又は法定耐用年数から既に使用した年数を減じた 年数を法定耐用年数で除した値に当該補助金の額を乗じて得た額(当該算出額に千円未満の 端数があるときは、その端数金額を切り捨てた額とする。)の返還を請求するものとする。 ただし、市長が、次の各号のいずれかに該当すると認めた場合は、この限りでない。 (1)天災等による破損等、自己の責めに帰すべき事由以外の事由で対象システムを処分する とき。 (2)その他市長が補助金の返還の必要がないと認めたとき。 2 前項の法定耐用年数は、第12条第2項、第22条第2項及び第57条第2項に規定する もののほか、次世代自動車については6年、家庭用エネルギー管理システムについては15 年とする。 3 第1項の規定により返還の請求を受けた者(以下「返還義務者」という。)は、当該請求 の日から起算して30日以内に補助金を返還しなければならない。 4 市長は、返還義務者が前項に規定する期間内に補助金を返還しないときは、当該請求金 額に豊田市税外収入に係る延滞金条例(昭和39年条例第7号)第2条第1項に規定する割 合により計算した金額を加算して請求するものとする。 (期日の特例) 第63条 補助金に係る申請書等の提出期限が豊田市の休日を定める条例(平成元年条例第6 1号)第2条第1項に規定する市の休日に当たるときは、その日後最初に到来する市の休日 でない日をもってその期限とみなす。ただし、当該年度の3月31日が市の休日に当たる 場合は、当該年度の最後に到来する市の休日でない日をもってその期限とみなす。 (他の補助金との関係) 第64条 この補助金は、国、県その他の団体が交付する対象システムに係る補助金等の受給 を妨げない。 (協力) 第65条 第10条、第20条、第29条、第37条、第46条及び第55条の規定により 補助金の交付を受けた者は、次に掲げる事項について、市長からの協力要請に応じなけれ ばならないものとする。ただし、やむを得ない事由があると市長が認めたときは、この限 りでない。 (1)住宅用太陽光発電システム、家庭用燃料電池システム、次世代自動車、家庭用エネルギ ー管理システム及び家庭用リチウムイオン蓄電池システムの使用状況に関するデータ の提供 (2)災害時に、外部給電機能を自助、共助又は公助の一環で、非常用電源として活用するこ と。 (3)市が実施するアンケート等への回答 (4)その他地球温暖化防止に関する活動 (委任) 第66条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。 附 則 (施行期日) 1 この要綱は、平成28年4月1日から施行する。 (経過措置) 2 この要綱の施行の際現に改正前の豊田市エコファミリー支援補助金交付要綱の規定に基 づいて作成されている帳票は、記載内容に不足がない場合に限り、改正後の豊田市エコファ ミリー支援補助金交付要綱の規定にかかわらず、当分の間、使用することができる。 (要綱の失効) 3 この要綱は、平成31年3月31日限り、その効力を失う。ただし、同日以前にこの要綱 の規定に基づき既になされた交付申請に係る補助金の交付、交付申請の取下げ、処分の制限 及び第8章の規定については、同日後も、なおその効力を有する。 別表第1(第5条関係) 太陽電池モジュール、架台、接続箱、直流側開閉器、交流側開閉器、 インバータ・保護装置、発生電力量計、余剰電力販売用電力量計、配 補助対象経費 線・配線器具の購入・据付その他対象システムの設置工事に関する費 用 別表第2(第15条関係) 燃料電池ユニット、貯湯ユニット、付属品(リモコン、配管カバー、 燃料電池システム試運転に係る費用等)、配線・配線器具の購入・据 補助対象経費 付、配管・配管器具の購入・据付及びこれらの工事に付随する工事に 関する費用 別表第3(第23条関係) 区 分 定 義 プラグイン 四輪以上の検査済自動車(道路運送車両法(昭和26年法律第185 ハイブリッド車 号)第60条第1項の規定による自動車検査証の交付を受けた同法第 )であって、その自動 2条第2項に規定する自動車をいう。以下同じ。 車検査証にプラグインハイブリッド車と記載されているもの 電気自動車 四輪以上の検査済自動車であって、その自動車検査証において燃料の 種類が電気と記載されているもの。ただし、プラグインハイブリッド 車に該当するものを除く。 燃料電池自動車 四輪以上の検査済自動車であって、その自動車検査証に燃料電池車と 記載されているもの 超小型電気自動 道路交通法施行規則(昭和35年総理府令第60号)別表第2のミニ 車 カーのうち、定格出力が0.25kWを超え0.6kW以下の電動機 を有する四輪以上のものであって、標識交付証明書にミニカーと記載 されているもの 別表第4(第41条関係) データ集約機器、通信装置、制御装置、モニター装置、計測機器、配 補助対象経費 線・配線器具の購入・据付その他対象システムの設置工事に関する費 用 別表第5(第50条関係) 補助対象経費 リチウムイオン蓄電池と電力変換装置(インバータ、コンバータ、パ ワーコンディショナ等)で構成されるシステムの設置に関する費用 別表第6(第58条関係) 次世代自動車から分電盤を通じて住宅に電力を供給する機能を有し ている機器(いわゆるV2H)、かつ、国が実施する「次世代充電イ 機器 ンフラ整備促進事業補助金」の対象機器として、補助金の交付団体が 承認した機器
© Copyright 2024 Paperzz