雑踏警備業務における検定合格警備員の配置基準の改正

H21.6.1 及び H22.6.1 施行
雑踏警備業務における検定合格警備員の配置基準の改正
警察庁において、「警備員等の検定等に関する規則」(平成17年国家公安委員会規則
第20号)第2条が改正され、平成20年10月10日(金)に公布されました。改正内
容としては、警備業者が雑踏警備業務を行う際に、下記のとおりに検定合格警備員を
配置しなければならないこととされております。
施行期日については、警備業者が検定合格警備員を確保するための期間を勘案し、
下記①の配置基準は平成21年6月1日から、下記②の配置基準は平成22年6月1
日からと定められております。
<改正内容>
① 雑踏警備業務を行う場所ごと(当該場所の広さ、当該場所において予想される雑
踏の状況、当該雑踏警備業務に従事する警備員の人数及び配置の状況その他の
事情により当該雑踏警備業務の実施の適正の確保上当該場所が二以上の区域
に区分される場
を一人以上
合には、それらの区域ごと)に、一級又は二級検定合格警備員
② 上記①に加え、雑踏警備業務を行う場所(当該場所の広さ、当該場所において予
想さ れる雑踏の状況、当該雑踏警備業務に従事する警備員の人数及び配置の
状況その他の事情により、当該雑踏警備業務の実施の適正の確保上当該場所が
二以上の区域に区分される場合に限る。)ごとに、一級検定合格警備員を一人
告示(官報:警備員等の検定等に関する規則の一部を改正する規則)は次のと
おり。