資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 温室効果ガス排出量の推計は、 「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編」) 策定マニュアル(第1版)(平成 21 年6月)の手法を基本とします。 1 基本的な考え方 環境省の策定マニュアルにおける地方公共団体種別、部門別の温室効果ガス推計方法 の基本的な考え方を下表に示します。 本市は、以降で示す部門別の推計方法においては、より実態に則した積み上げ法(B 法)での算出を推計に反映させています。しかしながら、データ取得の可否、毎年度の 更新(推計)の困難性等の要因により、按分法(A 法)によるものもあります。 温室効果ガスの推計方法の基本的な考え方 産業部門 民生部門 運輸部門 備考 部 門 都道府県 製造業 B 法、C 法 中核市 特例市 政令市 B法 建設業 A法 農業 A法 その他の 市町村 A法 家庭系 B 法、C 法 B法 A法 業務系 B 法、C 法 B法 A法 自動車 B法 B法 A法 鉄道 A法 船舶(国内のみ) A法 航空(国内のみ) B法 ※都道府県以外は算定対象外 運輸計 C法 - A 法:按分法 B 法:積み上げ法 C 法:産業連関モデルによる方法 出典:地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)策定マニュアル(第 1 版) 67 環境省 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 2 現況推計の方法 各部門の推計方法におけるフロー図及び推計に用いた基礎データを示します。なお、 推計は年度で実施していますが、暦年で公表されている基礎データは、その年度のデー タとして取り扱っています。 (1)産業部門:製造業 1)製造業の二酸化炭素排出量推計フロー 業種別※ エネルギー消費量(愛知県) (①) 業種別※ 製造品出荷額(愛知県) (②) 業種別※ エネルギー消費原単位(愛知県) (③=①÷②) 業種別※ 製造品出荷額(春日井市) (④) 業種別※ エネルギー消費量(春日井市) (③×④) 補正 補正 ⑦ エネルギー種別 CO 2排出係数 ⑤電力(春日井市) 春日井市で消費される総電 力量のうち特定規模需要の 9割分の電力量 ⑥都市ガス(春日井市) 工業用のガス販売量 業種別※ CO 2排出量(春日井市) ※業種別 (化学・化繊・紙パ、鉄鋼・非鉄・窯業土石、 機械、他業種・中小製造業) 排出量基本式=①÷②×④×⑦ 2)メタン、一酸化二窒素排出量推計 上記で求めたエネルギー消費量にメタン及び一酸化二窒素のエネルギー種別排出係 数を乗じて算出します(排出量基本式の⑦の数値が変わります。)。 3)製造業の排出量推計 番号 ① ② ④ ⑤ ⑥ ⑦ 基礎データ 平成 2(1990)年度 エネルギー消費統計(愛知県分) 【経済産 業省資源エネルギー庁】 平成 2 年工業統計表「市区町村編」 【経済 産業省】 平成 2 年工業統計表「市区町村編」 【経済 産業省】 春日井市資料(電力会社提供資料) 【春日 井市】 春日井市統計書(平成 4 年版) 【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画 (区域施策編)策定マニュアル(第 1 版) 資料編(6)排出係数表【環境省】 68 平成 20(2008)年度 エネルギー消費統計(愛知県分)【経済産業省 資源エネルギー庁】 平成 20 年工業統計表「市区町村編」 【経済産業 省】 平成 20 年工業統計表「市区町村編」 【経済産業 省】 春日井市資料(電力会社提供資料) 【春日井市】 春日井市統計書(平成 21 年版)【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施 策編)策定マニュアル(第 1 版)資料編(6) 排出係数表【環境省】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (2)産業部門:建設業・鉱業 1)建設業・鉱業の二酸化炭素排出量推計フロー 建設業・鉱業 エネルギー消費量(愛知県) (①) 建設業・鉱業 従業者数(愛知県) (②) 建設業・鉱業 従業者数(春日井市) (③) 建設業・鉱業 エネルギー消費量(春日井市) ①×(③/②) 補正 ④建設用工事電力(春日井市) (全国と春日井市の建設・鉱業 部門従業者比率で按分) 補正 ⑤鉱業使用電力(春日井市) (全国と春日井市の建設・鉱業 部門従業者比率で按分) ⑥ エネルギー種別 CO 2排出係数 建設業・鉱業 CO 2排出量(春日井市) 排出量基本式=①×(③÷②)×⑥ 2)メタン、一酸化二窒素排出量推計 上記で求めたエネルギー消費量にメタン及び一酸化二窒素のエネルギー種別排出係 数を乗じて算出します(排出量基本式の⑥の数値が変わります。)。 3)建設業・鉱業の排出量推計 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 基礎データ 平成 2(1990)年度 エネルギー消費統計(愛知県分)【経済産業 省資源エネルギー庁】 平成 3 年事業所・企業統計調査【総務省統 計局】 平成 3 年事業所・企業統計調査【総務省統 計局】 電力統計情報「電灯電力需要使用電力量 全国の建設工事用電力」【電気事業連合会 HP】 電力統計情報「産業別使用電力量 全国の 建設工事用電力」【電気事業連合会 HP】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 69 平成 20(2008)年度 エネルギー消費統計(愛知県分)【経済産業 省資源エネルギー庁】 平成 20 年度刊愛知県統計年鑑(平成 18 年 事業所・企業統計調査)【愛知県】 平成 20 年度刊愛知県統計年鑑(平成 18 年 事業所・企業統計調査)【愛知県】 電力統計情報「電灯電力需要使用電力量 全国の建設工事用電力」【電気事業連合会 HP】 電力統計情報「産業別使用電力量 全国の 建設工事用電力」【電気事業連合会 HP】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (3)産業部門:農業 1)農業の二酸化炭素排出量推計フロー 農業 エネルギー消費量(愛知県) (①) 農業 産出額(愛知県) (②) 農業 産出額(春日井市) (③) 農業 エネルギー消費量(春日井市) ①×(③/②) 補正 ④農事用電灯(春日井市) (全国と春日井市の建設・鉱 業部門従業者比率で按分) 補正 ⑤農事用電力(春日井市) ⑥ エネルギー種別 CO 2排出係数 農業 CO 2排出量(春日井市) 排出量基本式=①×(③÷②)×⑥ 2)メタン、一酸化二窒素排出量推計 上記で求めたエネルギー消費量にメタン及び一酸化二窒素のエネルギー種別排出係 数を乗じて算出します(排出量基本式の⑥の数値が変わります。)。 3)農業の排出量推計 番号 ① ② ③ ④ ⑤ 基礎データ 平成 2(1990)年度 エネルギー消費統計(愛知県分)【経済産業 省資源エネルギー庁】 平成 20 年生産農業所得統計【農林水産省】 生産農業所得統計(長期累年) 【農林水産省】 電力統計情報「電灯電力需要使用電力量 全国の農事用電灯」【電気事業連合会 HP】 電力統計情報「電灯電力需要使用電力量 全国の農事用電力」【電気事業連合会 HP】 平成 20(2008)年度 エネルギー消費統計(愛知県分)【経済産業 省資源エネルギー庁】 平成 20 年生産農業所得統計【農林水産省】 春日井市統計書(平成 21 年版)【春日井市】 電力統計情報「電灯電力需要使用電力量 全国の農事用電灯」【電気事業連合会 HP】 春日井市資料(電力会社提供資料)【春日井 市】 ※全国の農事用電力の H2~H11 までの数値は公 表されていないため、H12 以降の農事用電灯に 対する農事用電力の割合の平均を用いて算出 ⑥ 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 70 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (4)民生家庭部門 1)民生家庭部門の二酸化炭素排出量推計フロー 家庭用販売電力量 (春日井市) (①) 家庭用都市ガス 販売量(春日井市) (②) 年間LPガス消費量 (名古屋市)※ (③) 年間灯油消費量 (名古屋市)※ (⑦) 世帯数 (春日井市) (④) 都市ガス普及率 (愛知県) (⑤) LPG使用世帯数 (春日井市) (⑥=④-④×⑤) 世帯数 (春日井市) (⑧) 民生家庭 エネルギー種別消費量(春日井市) ※春日井市の1世帯あた りの消費量は、名古屋市 と等しいと仮定する。 エネルギー種類別 CO 2排出係数 (⑨) 民生家庭 CO 2排出量(春日井市) 排出量基本式=(①+②+(③×⑥)+(⑦×⑧))×⑨ 2)メタン、一酸化二窒素排出量推計 上記で求めたエネルギー消費量にメタン及び一酸化二窒素のエネルギー種別排出係 数を乗じて算出します(排出量基本式の⑨の数値が変わります。)。 3)民生家庭部門の排出量推計 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑦ ⑧ ⑨ 基礎データ 平成 2(1990)年度 春日井市資料(電力会社提供資料)【春日井 市】 春日井市統計書(平成 4 年版)【春日井市】 家計調査年報(平成 2 年版) 【総務庁統計局】 (名古屋市を適用) 住民基本台帳(平成 3 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 平成 2 年度ガス事業年報【日本ガス協会】 家計調査年報(平成 2 年版) 【総務庁統計局】 (名古屋市を適用) 住民基本台帳(平成 3 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 71 平成 20(2008)年度 春日井市資料(電力会社提供資料)【春日井 市】 春日井市統計書(平成 21 年版)【春日井市】 家計調査年報(平成 20 年版)【総務庁統計 局】(名古屋市を適用) 住民基本台帳(平成 21 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 平成 20 年度ガス事業年報【日本ガス協会】 家計調査年報(平成 20 年版)【総務庁統計 局】(名古屋市を適用) 住民基本台帳(平成 21 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (5)民生業務部門 1)民生業務部門の二酸化炭素排出量推計フロー 業種別 エネルギー消費量(愛知県) (①) 固定資産税による 民間建物種類別延床面積 (愛知県) (②) 固定資産税による 民間建物種類別延床面積 (春日井市) (③) 業種別 エネルギー消費量(春日井市) ①×(③/②) 補正 ④業務用販売電力量(春日井市) (市内販売電力量から農業、建 設・鉱業、製造業、民生家庭部門 の電力量を除いた値) 補正 ⑤業務用都市ガス販売量 (春日井市) 補正 ⑥市施設分エネルギー消費量 (春日井市) ⑦ エネルギー種別 CO 2排出係数 業種別 CO 2排出量(春日井市) 排出量基本式=①×(③÷②)×⑦ 2)メタン、一酸化二窒素排出量推計 上記で求めたエネルギー消費量にメタン及び一酸化二窒素のエネルギー種別排出係 数を乗じて算出します(排出量基本式の⑦の数値が変わります。)。 3)民生業務部門の排出量推計 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 基礎データ 平成 2(1990)年度 エネルギー消費統計(愛知県分)【経済産業 省資源エネルギー庁】 平成 2 年度固定資産の価格等の概要調書【総 務省】 春日井市資料【春日井市】 春日井市資料(電力会社提供資料)【春日井 市】 春日井市統計書(平成 4 年版)【春日井市 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 72 平成 20(2008)年度 エネルギー消費統計(愛知県分)【経済産業 省資源エネルギー庁】 平成 20 年度固定資産の価格等の概要調書 【総務省】 春日井市資料【春日井市】 春日井市資料(電力会社提供資料)【春日井 市】 春日井市統計書(平成 21 年版)【春日井市】 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (6)運輸部門:自動車 自動車の排出量推計手法は、 「市区町村別自動車交通二酸化炭素排出推計テーブル」に よる「全国市区町村自動車 CO2 表示システム」 (2001 年環境省)を用いることにより行い ます。 当システムは、国土交通省が都道府県、政令指定市、高速道路会社などと連携して、 全国で自動車の使われ方や道路交通状況を調べている「道路交通センサス」 (全国道路・ 街路交通情勢調査)の「自動車起終点調査(OD 調査)のオーナーマスターデータ」の集 計結果を利用し、平成 11 年と平成 17 年の市区町村別車種別の年間二酸化炭素排出量を 算出するものです。 平成2(1990)年度は平成 11 年、平成 20(2008)年度は平成 17 年の登録地ベースの数値 を基に、当該年度の人口、車種別自動車保有台数から推計します。 また、当システムにおいて、本市の乗用車以外の車種のデータは信頼性が欠けるため、 マニュアルに則り、乗用車以外の車種のデータについては愛知県市部のデータを適用し、 排出量を算出します。 1)自動車の二酸化炭素排出量推計フロー 全国市区町村自動車CO 2表示システム (平成11、17年CO2排出量) 車種別 自動車保有台数(春日井市) (①) 人口(春日井市) (②) 車種別自動車保有台数 (人口1,000人当たり) (③=①/②) 車種別 CO 2排出量(春日井市) 2)自動車の二酸化炭素排出量推計 番号 ① ② 基礎データ 平成 2(1990)年度 平成 3 年度刊愛知県統計年鑑【愛知県】 住民基本台帳(平成 3 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 73 平成 20(2008)年度 平成 21 年度刊愛知県統計年鑑【愛知県】 住民基本台帳(平成 21 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 3)自動車のメタン及び一酸化二窒素排出量推計フロー 全国市区町村自動車CO 2表示システム (平成11、17年走行距離) 車種別 自動車保有台数(春日井市) (①) 人口(春日井市) (②) 車種別自動車保有台数 (人口1,000人当たり) (③=①/②) ④車種別走行距離 エネルギー種類別 CH 4、N2 O排出係数 (⑤) 車種別 CH 4、N2 O排出量(春日井市) 4)自動車のメタン及び一酸化二窒素排出量推計 番号 ① ② ④ ⑤ 平成 2(1990)年度 平成 3 年度刊愛知県統計年鑑【愛知県】 住民基本台帳(平成 3 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 人口あたりトリップ数×トリップあたり距 離【全国市区町村自動車 CO2 表示システム】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 74 基礎データ 平成 20(2008)年度 平成 21 年度刊愛知県統計年鑑【愛知県】 住民基本台帳(平成 21 年 3 月 31 日現在) 【春 日井市】 人口あたりトリップ数×トリップあたり距 離【全国市区町村自動車 CO2 表示システム】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (7)運輸部門:鉄道 1)鉄道の二酸化炭素排出量推計フロー 鉄道事業者別 エネルギー消費量 (①) 対象鉄道事業者の 営業キロ数の割合 (春日井市分/全路線) (②) 鉄道事業者別 エネルギー消費量 (③=①×②) エネルギー種類別 CO 2排出係数 (④) 鉄道 CO 2排出量(春日井市) 排出量基本式=③×④ 2)メタン、一酸化二窒素排出量推計 上記で求めたエネルギー消費量にメタン及び一酸化二窒素のエネルギー種別排出係 数を乗じて算出します(排出量基本式の④の数値が変わります。)。 3)鉄道の排出量推計 番号 ① ② ④ 基礎データ 平成 2(1990)年度 鉄道統計年鑑(H2) 【(社)政府資料等普及調 査会】 名鉄小牧線、愛知環状鉄道、東海交通事業 城北線、JR 東海旅客鉄道 各社 HP 等 (市を跨ぐ駅は駅間営業キロを 1/2 として 算定) 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 75 平成 20(2008)年度 鉄道統計年報(H19)【(社)政府資料等普及 調査会】 名鉄小牧線、愛知環状鉄道、東海交通事業 城北線、JR 東海旅客鉄道 各社 HP 等 (市を跨ぐ駅は駅間営業キロを 1/2 として 算定) 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (8)廃棄物部門:一般廃棄物 1)廃棄物部門の二酸化炭素排出量推計フロー 一般廃棄物 焼却量(春日井市) (①) 一般廃棄物 廃プラスチック比率 (春日井市)(②) 種類別 CO 2排出係数 (③) 一般廃棄物 CO 2排出量(春日井市) 排出量基本式=①×②×③ 2)廃棄物部門の二酸化炭素排出量推計 番号 ① ② ③ 基礎データ 平成 2(1990)年度 平成 3 年度清掃事業概要(平成 2 年度実績) 【春日井市】 平成 3 年度清掃事業概要(平成 2 年度実績) 【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 平成 20(2008)年度 平成 21 年度清掃事業概要(平成 20 年度実 績)【春日井市】 平成 21 年度清掃事業概要(平成 20 年度実 績)【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 注)産業廃棄物については、処分場がないため二酸化炭素が排出されていない。 76 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 3)廃棄物部門のメタン排出量推計フロー 一般廃棄物 焼却量(春日井市) (①) 下水処理量 (春日井市) (③) 処理方法別 CH 4排出係数 (②) 施設種類別 CH 4排出係数 (④) 一般廃棄物 CH 4排出量(春日井市) 排出量基本式=(①×②)+(③×④) 4)廃棄物部門のメタン排出量推計 番号 ① ② ③ ④ 基礎データ 平成 2(1990)年度 平成 3 年度清掃事業概要(平成 2 年度実績) 【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 平成 20(2008)年度 平成 21 年度清掃事業概要(平成 20 年度実 績)【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 注)産業廃棄物については、処分場がないためメタンが排出されていない。 77 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 5)廃棄物部門の一酸化二窒素排出量推計フロー 一般廃棄物 焼却量(春日井市) (①) 下水処理量 (春日井市) (③) 下水汚泥処理量 (春日井市) (⑤) 施設種類別 N 2 O排出係数 (④) 処理方法別 N 2 O排出係数 (②) 処理方法別 N 2 O排出係数 (⑥) 一般廃棄物 N 2 O排出量(春日井市) 排出量基本式=(①×②)+(③×④)+(⑤×⑥) 6)廃棄物部門の一酸化二窒素排出量推計 番号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 平成 2(1990)年度 平成 3 年度清掃事業概要(平成 2 年度実績) 【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 基礎データ 平成 20(2008)年度 平成 21 年度清掃事業概要(平成 20 年度実 績)【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 春日井市資料【春日井市】 地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区 域施策編)策定マニュアル(第 1 版)資料 編(6)排出係数表【環境省】 注)産業廃棄物については、処分場がないため一酸化二窒素が排出されていない。 78 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 3 将来推計の方法(現状趨勢ケース) 今後追加的な対策を講じないまま推移した場合(現状趨勢ケース)を推計し、中期目 標における削減目標を達成するための対策を把握することが必要なため、原単位を固定 したままの「現状趨勢ケース」を推計し、対策検討に向けた基礎資料とします。 推計方法は、策定マニュアルに基づき、以下の式を基本とします。 温室効果ガス排出量 = 活動量 × 原単位 × 炭素集約度 ・・・① 活動量…活動の種類によって人口、世帯数、製造品出荷額等があり、部門ごと に将来活動量の伸びを推計して用いる。 原単位及び炭素集約度は策定マニュアルに基づき現状固定とします。 従って、①式より、現状趨勢ケースにおける温室効果ガス排出量は、次式で算出しま す。 平成 32(2020)年度の温室効果ガス排出量 =現状の排出量(平成 20(2008)年度)×将来活動量の伸び率 注 注 活動量の伸び率 : 活動の種類によって人口、世帯数、業務部門延べ床面積等の 活動量があり、将来活動量の伸び率を推計して用います。 79 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 現状趨勢ケースの温室効果ガス排出量の算出方法 温室効 果ガス 種類 部門 推計方法 将来の CO2 排出量=現状の CO2 排出量×鉱工業生産の伸び率 ただし、現状の CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) 製 造 業 ・鉱工業生産の伸び率については、国、県等のデータを基に将来推計したものはなく、 また、過去の実績の伸び率から将来推計したものは将来の経済情勢の予測を加味でき ないことから、「日本経済の中期見通し(2010~2020 年度)-高齢社会に向けて基盤 の再構築に臨む日本経済の 10 年-(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング)」の中期 見通し総括表(2)に記載されている鉱工業生産成長率(全国)から算出した。 将来の CO2 排出量=現状の CO2 排出量×労働力人口の伸び率 建 設 業 ・ 鉱 業 産 業 部 門 二 酸 化 炭 素 ただし、現状の CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) 労働力人口の伸び率 =将来の労働力人口(平成 32(2020)年)/現状の労働力人口 ・労働力人口については、「平成 18 年度労働力需給の推計-都道府県別将来推計-(独 立行政法人 労働政策研究・研修機構)」の第 1-4-1 表 労働力人口の都道府県別推 移にて推計されている労働力人口の推計結果を用いた。 ・現状の労働力人口については、平成 20(2008)年のデータがないため、平成 17(2005) 年のデータを用いた。 将来の CO2 排出量=現状の CO2 排出量×農業産出額の伸び率 ただし、現状の CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) 農 林 業 農業算出額の伸び率=将来の農業産出額(平成 32(2020)年)/現状の農業産出額 ・農業産出額については、「春日井市新長期ビジョン 将来人口推計報告書(平成 18 年 12 月)」の平成 29(2017)年までの推計結果を用いた。 ・将来の農業算出額については、平成 29(2017)年以降のデータがないため、変わらない と設定し、平成 29(2017)年と同じ値を用いた。 将来の CO2 排出量=現状の CO2 排出量×世帯数の伸び率 民 生 家 庭 部 門 ただし、現状の CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) 世帯数の伸び率 =将来の世帯数(平成 32(2020)年)/現状の世帯数 ・ 世帯数については、 「春日井市新長期ビジョン 将来人口推計報告書(平成 18 年 12 月)」 の平成 32(2020)年までの推計結果を用いた。 80 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 将来の CO2 排出量=現状の CO2 排出量×業務部門延べ床面積の伸び率 民 生 業 務 部 門 ただし、現状の CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) 業務部門延べ床面積の伸び率= 将来の業務部門延べ床面積(平成 32(2020)年)/現状の業務部門延べ床面積 ・将来の業務部門延べ床面積については、その後の施策状況等を鑑み、平成 22(2010)年 以降は変わらないと設定した。 将来の CO2 排出量=人口あたりトリップ数×トリップ数あたり距離 ×各車両の保有台数×排出係数×将来人口 自 動 車 運 輸 部 門 ・人口あたりトリップ数、トリップ数あたり距離については、環境省の「全国市区町村 自動車 CO2 表示システム」を用いた。 ・各車両の保有台数については、現況推計(平成 20(2008)年度)に用いた保有台数に世 帯数の伸び率を乗じて算出した。世帯数の伸び率については、 「春日井市新長期ビジョ ン 将来人口推計報告書(平成 18 年 12 月)」の平成 32(2020)年までの推計結果から算 出した。 ・将来人口については、 「春日井市新長期ビジョン 将来人口推計報告書(平成 18 年 12 月)」の平成 32(2020)年の推計結果を用いた。 将来の CO2 排出量=現状の CO2 排出量 鉄 道 ただし、現状の CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) ・鉄道の延伸及び運行本数の増加がないと想定し、現状の排出量が将来においても変わ らないと設定した。 将来の CO2 排出量=現状の 1 人あたり CO2 排出量×将来人口 一 般 廃 棄 物 廃 棄 物 部 門 産 業 廃 棄 物 メ タ ン ・ 一 酸 化 二 窒 素 ただし、現状の 1 人あたり CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) ・将来人口については、 「春日井市新長期ビジョン 月)」の平成 32(2020)年の推計結果を用いた。 将来人口推計報告書(平成 18 年 12 将来の CO2 排出量=現状の CO2 排出量 ただし、現状の CO2 排出量=現況推計結果(平成 20(2008)年度) ・現状(平成 20(2008)年度)の排出量が0t であるため現状維持と設定した。 将来のメタン等排出量=現状のメタン等排出量 ×CO2 排出量の伸び率 ( 全 合 部 計 門 ) ただし、現状のメタン等排出量 =現況推計結果(平成 20(2008)年度) CO2 排出量の伸び率= 将来の推計値(平成 32(2020)年度)/現況推計結果(平成 20(2008)年度) 81 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 4 排出係数等一覧 各係数において、注記のないもの以外は地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域 施策編)策定マニュアル(第 1 版)の【資料編】(ver.1)の値を使用しています。マニュ アル上、年度別の記載のない係数については全年度で同じ値を使用し、年度別の値が記 載されている係数は各年度のデータを参照しています。最新のデータが公表されていな い数値については、前年値を採用して推計しています。 (1)単位発熱量 燃料 石炭 コークス コークス炉ガス 高炉ガス 転炉ガス 原油 単位 ~99年度 00~04年度 05年度~(※6) MJ/kg 26.0 26.6 25.7 MJ/kg 30.1 30.1 29.4 MJ/Nm3 20.1 21.1 21.1 MJ/Nm 3 3.3 3.41 3.41 MJ/Nm MJ/L 3 8.4 8.41 8.41 38.7 38.2 38.2 ガソリン MJ/L 35.2 34.6 34.6 ナフサ MJ/L 33.5 34.1 33.6 灯油 MJ/L 37.3 36.7 36.7 軽油 MJ/L 38.5 38.2 37.7 A重油 MJ/L 38.9 39.1 39.1 B重油 MJ/L 41.0 41.7 40.4 C重油 MJ/L 41.0 41.7 41.9 潤滑油(※1) MJ/L 40.2 40.2 40.2 オイルコークス MJ/kg 35.6 35.6 29.9 LPG MJ/kg 50.2 50.2 50.8 LNG MJ/kg 54.5 54.5 54.6 都市ガス 3 MJ/Nm MJ/kWh 41.9 41.1 44.8 電力(※2) 3.6 3.6 3.6 廃油(※3) MJ/L 38.9 39.1 39.1 15.5 15.5 15.5 0 0 0 オフガス(※4) 産業廃棄物(※5) MJ/Nm - 3 (※1)2005 年度以降適用する標準発熱量の検討結果と改訂値(経済産業省資源エネルギー庁) (※2)2005 年度以降適用する標準発熱量の検討結果と改訂値(経済産業省資源エネルギー庁) (※3)A 重油と同じと仮定した。(旧推計値を継承) (※4)固体高分子形燃料電池システム技術開発事後評価委員会中間報告書(NEDO 技術開発機構)(旧推計値を継承) (※5)廃棄物は熱量換算しない。(旧推計値を継承) (※6)2005 年度以降適用する標準発熱量の検討結果と改訂値(経済産業省資源エネルギー庁) 82 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (2)二酸化炭素排出係数 燃料 単位 全年度固定 石炭 kg-CO2/MJ 0.09057 コークス kg-CO2/MJ 0.1078 コークス炉ガス kg-CO2/MJ 0.04033 高炉ガス kg-CO2/MJ 転炉ガス kg-CO2/MJ 0.1408 原油 kg-CO2/MJ 0.06857 ガソリン kg-CO2/MJ 0.0671 ナフサ kg-CO2/MJ 0.06673 灯油 kg-CO2/MJ 0.06783 軽油 kg-CO2/MJ 0.06857 A重油 kg-CO2/MJ 0.0693 B重油 kg-CO2/MJ 0.0715 C重油 kg-CO2/MJ 0.0715 潤滑油(※1) kg-CO2/MJ 0.072 オイルコークス kg-CO2/MJ 0.09313 LPG kg-CO2/MJ 0.05977 LNG kg-CO2/MJ 0.05097 都市ガス kg-CO2/MJ (別表) 電力 kg-CO2/kWh (別表) (別表) kg-CO2/t 廃油 kg-CO2/MJ オフガス(※2) 産業廃棄物(※3) 2.92 0.04033 t-CO2/t 2.55 (※1)マニュアル、ガイドライン 2007 に記載がないため、ガイドライン 2003 値を参照 (※2)コークス炉ガスと同じとした。(旧推計値を継承) (※3)廃プラスチック類とした。(旧推計値を継承) 1)別表 燃料 単位 1990年度 2007年度 2008年度 高炉ガス(※1) kg-CO2/MJ 0.1001 0.09658 未公表 都市ガス(※2) kg-CO2/MJ 0.05133 0.04983 未公表 電力(※3) kg-CO2/kWh 0.464 0.470 0.455 (※1)2005 年度以降マニュアル掲載なし。2007 年度は温室効果ガス排出量算定に関する検討結果(H22.3)環境省 (※2)2005 年度以降マニュアル掲載なし。2007 年度は温室効果ガス排出量算定に関する検討結果(H22.3)環境省 (※3)中部電力の排出係数を使用(環境省公表値) 2)廃棄物処理部門用 区分 一般廃棄物(プラスチック) 単位 全年度固定 t-CO2/t 2.69 83 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (3)メタン排出係数 該当燃料 区分 単位 全年度固定 焙焼炉、固体燃料 石炭・コークス kg-CH4/MJ 0.000012 焙焼炉、気体燃料 コークス炉ガス・高炉ガス・転炉ガス・ LPG・LNG・都市ガス kg-CH4/MJ 0.00000063 その他乾燥炉 原油・ガソリン・ナフサ・灯油・軽油・A重油・ B重油・C重油・潤滑油・オイルコークス kg-CH4/MJ 0.0000034 1)民生家庭部門用 該当燃料 区分 家庭で使用される機器 単位 全年度固定 石炭(一般炭、練豆炭) kg-CH4/TJ 290 灯油 kg-CH4/TJ 9.5 都市ガス・LPG kg-CH4/TJ 4.5 (※)温室効果ガス排出量算定に関する検討結果(H18.8)環境省 2)民生業務部門用 区分 業務用のこんろ、湯沸器、 ストーブその他の事業者が 事業活動の用に供する 機械器具 該当燃料 単位 石炭(一般炭、練炭又は豆炭) kg-CH4/MJ 0.00029 灯油 kg-CH4/MJ 0.0000095 都市ガス・LPG kg-CH4/MJ 0.0000045 3)廃棄物処理部門用 区分 全年度固定 単位 全年度固定 一般廃棄物 (連続燃焼式焼却施設) kg-CH4/t 0.00096 生活・商業排水の処理 (終末処理場) kg-CH4/m3 0.00088 産業廃棄物 廃油 kg-CH4/t 0.00056 産業廃棄物 汚泥 kg-CH4/t 0.0097 84 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 4)自動車部門用 車種 軽乗用車 乗用車 バス 軽貨物車 小型貨物 普通貨物車 特殊車 燃料 単位 1990年度 2008年度(※1) ガソリン kg-CH4/km 軽油 kg-CH4/km 天然ガス kg-CH4/km 0.000013 0.000013 LPG kg-CH4/km 0.000015 0.000012 ガソリン kg-CH4/km 0.000015 0.000012 軽油 kg-CH4/km 0.000011 0.000013 天然ガス kg-CH4/km 0.000013 0.000013 LPG kg-CH4/km 0.000015 0.000012 ガソリン kg-CH4/km 0.000035 0.000035 軽油 kg-CH4/km 0.000019 0.000017 天然ガス kg-CH4/km 0.001098 0.001098 LPG kg-CH4/km 0.000015 0.000012 ガソリン kg-CH4/km 0.00002 0.000015 軽油 kg-CH4/km 天然ガス kg-CH4/km 0.000013 0.000013 LPG kg-CH4/km 0.000015 0.000012 ガソリン kg-CH4/km 0.000022 0.000017 軽油 kg-CH4/km 0.0000088 0.0000076 天然ガス kg-CH4/km 0.00002 0.00002 LPG kg-CH4/km 0.000015 0.000012 ガソリン kg-CH4/km 0.000016 0.000022 軽油 kg-CH4/km 0.000017 0.000015 天然ガス kg-CH4/km 0.000366 0.000366 LPG kg-CH4/km 0.000015 0.000012 ガソリン kg-CH4/km 0.000035 0.000035 軽油 kg-CH4/km 0.000017 0.000013 天然ガス kg-CH4/km 0.000414 0.000414 LPG kg-CH4/km 0.000015 0.000012 0.000008 指定なし、該当車種なし 指定なし、該当車種なし (※1) 2005 年度以降マニュアル掲載なし。2008 年度は 2004 年度値を参照 85 0.000004 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (4)一酸化二窒素排出係数 該当燃料 区分 単位 全年度固定 ボイラー、固体燃料 石炭・コークス kg-N2O/MJ 0.00000058 焙焼炉、気体燃料 コークス炉ガス・高炉ガス・転炉ガス・ LPG・LNG・都市ガス kg-N2O/MJ 0.00000014 焙焼炉、液体燃料 ガソリン・ナフサ・灯油・軽油・A重油・ 潤滑油・オイルコークス kg-N2O/MJ 0.000001 ボイラー、BC重油・原油 原油・B重油・C重油 kg-N2O/MJ 0.000000017 1)民生家庭部門用 該当燃料 区分 家庭で使用される機器 単位 全年度固定 石炭(一般炭、練豆炭) kg-N2O/TJ 1.3 灯油 kg-N2O/TJ 0.57 都市ガス・LPG kg-N2O/TJ 0.09 (※)温室効果ガス排出量算定に関する検討結果(H18.8)環境省 2)民生業務部門用 区分 業務用のこんろ、湯沸器、 ストーブその他の事業者が 事業活動の用に供する 機械器具 該当燃料 単位 kg-N2O/MJ 0.0000013 灯油 kg-N2O/MJ 0.00000057 都市ガス・LPG kg-N2O/MJ 0.00000009 3)廃棄物処理部門用 区分 全年度固定 石炭(一般炭、練炭又は豆炭) 単位 全年度固定 汚泥 (高分子・流動床・通常) kg-N2O/t 1.51 一般廃棄物 (連続燃焼式焼却施設) kg-N2O/t 0.0565 生活・商業排水の処理 (終末処理場) kg-N2O/m3 0.00016 産業廃棄物 廃油 kg-N2O/t 0.00098 産業廃棄物 汚泥(高分子・流動床・通常) kg-N2O/t 1.51 86 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 4)自動車部門用 車種 軽乗用車 乗用車 バス 軽貨物車 小型貨物 普通貨物車 特殊車 燃料 単位 1990年度 2008年度(※1) ガソリン kg-N2O/km 軽油 kg-N2O/km 天然ガス kg-N2O/km 0.0000002 0.0000002 LPG kg-N2O/km 0.000024 0.000015 ガソリン kg-N2O/km 0.000024 0.000015 軽油 kg-N2O/km 0.000006 0.000004 天然ガス kg-N2O/km 0.0000002 0.0000002 LPG kg-N2O/km 0.000024 0.000015 ガソリン kg-N2O/km 0.000045 0.000041 軽油 kg-N2O/km 0.000025 0.000025 天然ガス kg-N2O/km 0.0000384 0.0000384 LPG kg-N2O/km 0.000024 0.000015 ガソリン kg-N2O/km 0.000024 0.000017 軽油 kg-N2O/km 天然ガス kg-N2O/km 0.0000002 0.0000002 LPG kg-N2O/km 0.000024 0.000015 ガソリン kg-N2O/km 0.00002 0.000017 軽油 kg-N2O/km 0.000009 0.000009 天然ガス kg-N2O/km 0.0000002 0.0000002 LPG kg-N2O/km 0.000024 0.000015 ガソリン kg-N2O/km 0.000039 0.000039 軽油 kg-N2O/km 0.000015 0.000014 天然ガス kg-N2O/km 0.0000128 0.0000128 LPG kg-N2O/km 0.000024 0.000015 ガソリン kg-N2O/km 0.00004 0.000035 軽油 kg-N2O/km 0.000025 0.000025 天然ガス kg-N2O/km 0.0000145 0.0000145 LPG kg-N2O/km 0.000024 0.000015 0.000024 0.000017 指定なし、該当車種なし 指定なし、該当車種なし (※1) 2005 年度以降マニュアル掲載なし。2008 年度は 2004 年度値を参照 5)エネルギー転換部門用 区分 該当燃料 単位 ガスタービン(航空機又は船 舶に用いられるものを除く)、 天然ガス 液体燃料、気体燃料 t-N2O/GJ 87 全年度固定 0.000000078 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 (5)その他の係数 1)地球温暖化係数(GWP) 温室効果ガスの種類 全年度固定 二酸化炭素(CO2) 1 メタン(CH4) 21 一酸化二窒素(N2O) 310 (※)地球温暖化対策の推進に関する法律施行令 2)二酸化炭素換算係数 単位 全年度固定 t-CO2/t-C 44/12 (※)推計シート内では丸めは行わず、44/12 としている 3)エネルギー転換部門で使用している固定係数 区分 単位 全年度固定 所内率 % 10 送電ロス % 5.4 (※)旧推計値を継承 4)廃油比重 単位 全年度固定 t/kl 0.95 (※)旧推計値を継承 重油で一般に 0.82~0.95 程度、単位発熱量で同じと仮定している A 重油ならば 0.83 ~ 0.85 5)LP ガス換算係数 単位 3 m /kg 全年度固定 0.458 88 資料2 温室効果ガス排出量の推計方法 6)車種燃料別保有車両割合 車種 燃料 全年度固定 ガソリン 軽乗用車 乗用車 99.28% 軽油 0.00% 天然ガス 0.00% LPG 0.72% ガソリン 88.49% 軽油 10.86% 天然ガス 0.00% LPG 0.64% ガソリン バス 0.95% 軽油 98.86% 天然ガス 0.19% LPG 0.00% ガソリン 軽貨物車 99.28% 軽油 0.00% 天然ガス 0.00% LPG 小型貨物 普通貨物車 特殊車 0.72% ガソリン 24.13% 軽油 75.69% 天然ガス 0.04% LPG 0.13% ガソリン 24.13% 軽油 75.69% 天然ガス 0.04% LPG 0.13% ガソリン 24.13% 軽油 75.69% 天然ガス 0.04% LPG 0.13% (※)環境負荷の少ない都市・国土構造に関する研究(国土交通省国土交通政策研究所 2002 年)より算出 89
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