CPU-SB300 シリーズ プレインストール OS リカバリ手順書 OS の起動ができなくなった場合のリカバリ手順について説明します。 注意 ・ 商品添付のリカバリメディアをお使いになる前に、添付の使用権許諾契約書 ( 各 OS の END USER LICENSE AGREEMENT および Easy Restore 使用権許諾契約書 ) をよくお読みいただき、同意いただ ける場合に限り、本リカバリメディアをご使用ください。 ・ 商品添付のリカバリメディアは、プレインストール OS を復旧するためだけにお使いください。 復旧以外の用途にはご使用になれません。 ・ リカバリメディアで復旧することにより、内部ストレージの内容は、初期化されますので、重要な データなどは事前にバックアップをお取りください。 ・ USB CD/DVD-ROM ドライブを使用してリカバリを行う際には、MS-DOS 用デバイスドライバが入 手可能なドライブをご用意ください。 ・ その他、本手順書中に使用している会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。 1. 必要機器 リカバリの方法は、USB 接続の CD/DVD-ROM ドライブを使用する方法と、IDE 接続の CD/DVD-ROM ドラ イブを使用する方法があります。使用する CD/DVD-ROM に応じて、必要な機器を用意してください。 ・ ・ ・ ・ ・ 本体 本体用 12-24V 電源、ケーブル CRT モニタ USB キーボード リカバリメディア(商品添付品) 1-1. CD/DVD-ROM ドライブを使用する場合 ・ CD/DVD-ROM ドライブ(IDE インターフェイス) ・ 接続ケーブル ・ 電源ケーブル 1-2. USB CD/DVD-ROM ドライブを使用する場合 起動ディスクを作成できる環境が必要です。 ・ Windows 2000 または Windows XP が起動するパソコンでフロッピードライブ、CD/DVD-ROM ドライブ を搭載しているもの。 ・ フォーマット済みフロッピーディスク(2HD) ・ USB フロッピーディスクドライブ ・ USB CD/DVD-ROM ドライブ ・ USB CD/DVD-ROM ドライブの MS-DOS 用デバイスドライバ 1 CPU-SB30 シリーズ 1-2-1. 起動ディスクの作成 注意 バッテリ内蔵タイプの USB CD/DVD-ROM ドライブの場合、電源が切断されている状態でも、USB ポー トを通じ USB CD/DVD-ROM ドライブから本体へ電源が供給されています。 この状態では本体が誤動作する場合がありますので、本体の電源を ON した後、BIOS 画面が表示される までに USB CD/DVD-ROM ドライブを接続してください。 1) 2) 3) 4) PC で Windows OS を起動してください。 商品添付のリカバリメディアを CD/DVD-ROM ドライブにセットしてください。 フォーマット済みフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブにセットしてください。 エクスプローラなどからリカバリメディアの Bin2fdd.exe ファイルを実行してください。 5) デフォルトでは CD/DVD-ROM ドライブが D:になっています。ドライブ文字が異なる場合は、 [Browse]ボタンを押し、CD/DVD-ROM ドライブのドライブ文字を変更してください。( ファイル名 は BOOTIMG.BIN です ) 6) 準備ができれば、[Write]ボタンを押してください。起動ディスクの作成が始まります。 7) 起動ディスク作成中は、プログレスバーが表示されます。 8) 起動ディスクの作成が完了したら、[END]ボタンを押してください。 9) USB CD/DVD-ROM が使用できるように起動ディスクの Config.sys ファイルを編集し、必要なドライ バファイルを起動ディスクにコピーしてください。なお、編集の際には USB CD/DVD-ROM ドライ ブに添付されているドライバディスクの Readme.txt ファイルなどを参照してください。ドライバデ ィスクが添付されていない場合、メーカーの Web サイトなどから情報を取得してください。 これで、起動ディスクの作成は終了です。 2 CPU-SB300 シリーズ 2. リカバリ手順 2-1. BIOS の設定変更 本体の電源を ON したら、すぐに F2 キーを押し、PhoenixBIOS Setup Utility を起動してください。 CD/DVD-ROM ドライブにリカバリメディアをセットしてください。 (USB CD/DVD-ROM を使用する場合は、 作成した起動ディスクを USB フロッピードライブにセットしてください。 ) 手順 1 Main PhoenixBIOS Setup Utility Security Power PC_Helth Advanced Boot Ex Item Specific キーボードのF9キーを押すと、確認メッセージが [ 20:59:07 ] 表示されます。[Yes]が選択されていることを [ ######### ] 確認して、Enterキーを押してください。 System Time: System Date: ▲ ▲ ▲ ▲ Primary Master Primary Slave Secondary Masster Secondary Slave System Memory: Extended Memory: [ [ [ [ 1024MB ] None ] CD-ROM ] Setup None ] Confirmation <TAB>, <Shift-Tab>, or <Enter> select field. Load default configuration now? [ 640 KB ] [ 514048 ] [ Yes KB ] [No] 手順 2 Boot を選択してください。 Main Advanced PhoenixBIOS Setup Utility Security Power PC Health Boot Ex Item Specific CD-ROM Drive Removable Devices + Hard Drive Network Boot キーボードの+キーと-キーを使って、 CD-ROM Driveが一番上になるように 設定してください。 手順 3 Main Advanced PhoenixBIOS Setup Utility Security Power PC Health キーボードのF10キーを押すと、確認メッセージが CD-ROM Drive 表示されます。[Yes]が選択されていることを Removable Devices確認して、Enterキーを押してください。 + Hard Drive Network Boot Setup Confirmation Save configuration changes and exit now? [ Yes ] [No] 3 Boot Ex Item Specific CPU-SB30 シリーズ 2-2. リカバリを実行 手順 1 確認メッセージが表示されたら[Y]キーを入力してください。 (リカバリを継続しない場合は、[N]キーを入力します) F&eIT Series [CPU-SB30] Windows XP Embedded Service Pack 2 Japanese [!!! Warning !!!] Initialize Storage Are you Sure? [y/n] 手順 2 自動的にリカバリが実行されます。 終了すると、DOS プロンプトが表示されます。 ******************************************************** Did ERROR MESSAGE appear? -------------------------------------------------------If yes : Restart PC and try RECOVER OPERATION again. If no : RECOVER OPERATION was successfully completed. Remove RecoveryCD and restart PC. ******************************************************** 手順 3 リカバリメディアを CD/DVD-ROM ドライブから取り出し、電源を OFF してください。 (USB CD/DVD-ROM を使った場合は、USB フロッピードライブから起動ディスクも取り出してください。 ) 4 CPU-SB300 シリーズ 手順 4 電源 ON 後、すぐに F2 キーを押し、PhoenixBIOS Setup Utility を起動してください。 Main PhoenixBIOS Setup Utility Security Power PC_Helth Advanced Boot Ex Item Specific キーボードのF9キーを押すと、確認メッセージが [ 20:59:07 ] 表示されます。[Yes]が選択されていることを [ ######### ] 確認して、Enterキーを押してください。 System Time: System Date: ▲ ▲ ▲ ▲ Primary Master Primary Slave Secondary Masster Secondary Slave [ [ [ [ 1024MB ] None ] CD-ROM ] Setup None ] Confirmation <TAB>, <Shift-Tab>, or <Enter> select field. Load default configuration now? [ 640 KB ] [ 514048 ] [ Yes KB ] [No] System Memory: Extended Memory: 手順 5 Main Advanced PhoenixBIOS Setup Utility Security Power PC_Helth Boot Ex Item Specific System Time: System Date: キーボードのF10キーを押すと、確認メッセージが [ 15:34:54 ] 表示されます。[Yes]が選択されていることを [ ######### ] 確認して、Enterキーを押してください。 ▲ ▲ ▲ ▲ <TAB>, <Shift-Tab>, or Primary Master [ 1024MB ] <Enter> select field. Primary Slave [ None ] Secondary Masster [ CD-ROM ] Setup Confirmation Secondary Slave [ None ] Save configuration changes and exit now? System Memory: Extended Memory: [ 640 KB ] Yes ] KB [No] [ [514048 ] PhoenixBIOS Setup Utility が終了します。 手順 6 OS が通常起動するまでに、何回か再起動します。 デスクトップ画面が表示されたら、ご使用になるアプリケーションのインストールや 各種プロパティ設定を行い、システムを復旧してください。 A-48-098 LYHM321 [04192007] 5
© Copyright 2024 Paperzz