<スポーツミラーが起動しない件に関してのご案内> スポーツミラーではUSBメモリ挿入時に2つのドライブが(仮想CD-ROMドライブとリムーバブルディスク)が 認識され、仮想CD-ROMの自動実行機能によりスポーツミラーが自動起動するようになっています。 この際、Windowsによって自動的に割り当てられるドライブ名がすでに設定済みのネットワークドライブ名と 競合した場合、ドライブが正しく認識されず、自動実行が行われない状態になります。 この現象はネットワークでのファイル共有の際にドライブ名を割り当てる機能を利用している学校、職場な どのコンピュータ環境にスポーツミラーを導入する際にのみ発生するもので、ネットワークに接続されてい ない環境では発生致しません。 これはWindowsの仕様に関連する問題ですが、以下の手順を行っていただくことでスポーツミラーを使用で きる状態になります。 ① 利用可能なドライブ文字の確認 マイコンピュータを開き、使用されているドライブ文字の一覧を作成します。 (画面左下、「スタート」>「マイコンピュータ」を順にクリック) お使いのコンピュータによって画面の内容、アイコンの数は大きく異なりますが、 上記の画面を例にして説明します。 マイコンピュータ内のアイコンとして「ハードディスクドライブ」「リムーバブル記憶域があるデバイス」「ネット」 ワークドライブ」の項目名を確認し、”(C:)” や ”(D:)”のようなアルファベットをメモしてください。 これらをアルファベット順に整列し、2つ以上の連続した使われていない文字をドライブ名として使用します。 上記の画面の場合、ハードディスクドライブ(C:)、CDドライブ(D:)など、C , D , E , F , Gが使用されています。 この場合、上記で使用されていないH , I を使用することにし、以下より設定を行います。 ネットワークで割り振られるアルファベットが分かっている場合、表示されていなくても、それら以外の続き アルファベットを選んでください。 ② ドライブ割り振りの変更 スポーツミラーをパソコンに挿し込んだまま、スタートメニューからマイコンピュータを右クリックし、「管理」を クリックします。 「コンピュータの管理」ウィンドウが開きます。 左側の「記憶域」ツリーから「ディスクの管理」をクリックしてください。 USBメモリが挿入されていれば右上の領域に「SMRLOAD」と「SMRUSB」の項目が表示されます。 「SMRUSB」を右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。 すでにドライブ名が割り当てられている場合は以下のような表示になります。 ここで「削除」ボタンをクリックします。 上記のダイアログが表示された場合「はい」をクリックして続行します。 ドライブ名が特に割り当てられていない場合は以下の表示からになります。 「追加」ボタンをクリックします。 上記の画面が表示されたら先ほどメモしたドライブの名前の片方(H,Iのうちの片方)を選択します。 選択後、「OK」をクリックすると終了です。 上記に引き続いて「SMRLOAD」の項目に対しても同様の作業を行います。 ドライブ文字の設定の際は先ほど設定していない方のドライブ名を指定します。 選択後、「OK」をクリックすると終了です。 上記の手順でスポーツミラーに新しくドライブを割り当てることができました。 スポーツミラーを起動するには、一度 本体を抜いてから挿し込むか、「マイコンピュータ」内の 「SMRLOAD」をダブルクリックしてください。 設定は記録されますので、次回以降は挿し込むのみで起動します。 パソコンを変えた場合は再度設定を行う必要があります。 お手数ですが、もう一度設定をお願いします。 以上の手順でドライブ名の重なりによる起動障害は解消されます。 ご不明な点などございましたらお気軽にお問合わせ下さい。
© Copyright 2024 Paperzz