南大井事業部全体 事業報告

Ⅰ
平成26年度事業報告(概要)
さくら会は地域に根ざした事業運営を担いつつも、継続的な経営を行うために常に努力を
怠ることのできない厳しい状況の中での運営となっております。感染症等による稼働の影響
もある中で、経営面では利益を確保して行かねばなりません。このようなリスクを少しでも
回避するとともに、平成 27 年度の介護保険法改定への対応を視野に入れ、法人全体として
稼働の向上に取り組んでまいりました。
南大井事業部
1 地域包括ケア推進プロジェクト(稼働向上、認知症対応)
2 地域包括支援センター等における介護予防機能強化推進事業
まず、さくら会全体で昨年度に発足した「地域包括ケア推進プロジェクト」により、南大
井事業部の強化するべき点について検討を行いました。プロジェクトの中では、主としてケ
アセンター南大井と月見橋在宅サービスセンターの稼働向上と、認知症ケアの見直しを行い
ました。
さらに、年末からは品川区からの委託事業「地域包括支援センター等における介護予防機
能強化推進事業」により、品川区における介護予防の強化を目的として、地域包括支援セン
ターの介護予防に関する知識向上や介護予防事業の見直し等を開始しました。この委託事業
により、今後、特にリハビリテーションの視点で介護予防を見直してまいります。
経営面における重要な指標である施設の稼働は、ケアセンター南大井については感染症の
影響がある中、年間の稼働率は昨年を上回ることができました。通所施設は通年での増減が
あり通所リハビリはほぼ目標を達成し、一般デイも大幅に稼働を上げる事ができました。月
見橋の家については昨年度の移転の影響は特になく、稼働率については一般デイは目標に達
したものの、認知症デイは稼働を上げることができませんでした。ヘルパーステーションは、
利用者の減少から目標値を達成することはできませんでした。一方、訪問看護ステーション
は順調に件数を延ばし、昨年度を上回り目標値を達成しました。開設2年目となる大井林町
高齢者住宅と大井林町倶楽部については、高齢者住宅では満室の状態を維持する事ができ、
大井林町倶楽部も最終登録者数23名で、稼働率92%と目標を達成することができました。
南大井事業部全体の収支は、ケアセンター南大井の稼働の改善もあり全体での収支差額を
改善することができました。
平成22年度末に発生した東日本大震災は、未だにその影響を残しております。平成26
年度に11回実施した防災訓練の内3回を震災対応の訓練とし、そこで検証した事項を避難
経路、車椅子利用者の避難方法等を含め、平成24年度に作成した「震災対応マニュアル」
を検証しました。
―1―
西五反田事業部
西五反田事業部としては開設して11年目を迎え、本年度は前年度実績を踏まえて「複合
機能を活かしたサービスの連携強化」を全体目標に掲げ、居宅・訪問・通所系、施設系各事
業をはじめ、隣接クリニック・調剤薬局・コンビニエンスストアや地域の自治会、ボランテ
ィアの方々とも年間を通じて相互連携を積極的に推進し、実践しました。
その結果、各事業の差異はあるものの事業部全体としては、収入額、並びに経常活動収支
差額とも前年度を上回ることが出来ました。
施設部門においては、さくらハイツの本年度の契約終了者が開設以降最大の 6 名であった
ことや、経年による予想外の居室リフォーム費などで、収支面では目標を達成することが出
来ませんでした。しかしケアホームは介護状況が重度化傾向にある中で、契約終了者数も例
年とほぼ同様でしたが、退居から入居までの期間を14日以内、入院から退院までの期間を
20日以内にするとした目標を掲げて取り組み、年間稼働率は当初目標を上回ることが出来
ました。また前年度から品川区が創設した要介護度の軽減と介護職員のモチベーション向上
を目的とした「要介護度改善ケア奨励事業」では、今年度も西五反田事業部は要介護度の改
善した認定者数が前年度とほぼ同数となり、対象施設の中でも上位にランクされております。
尚、老人福祉法の一部改正を受けて、さくらハイツでは「介護の安心基金」見直しの必要
性が生じましたが、制度を適正に見直し基金加入者の理解を得て、滞りなく基金を運営して
おります。
在宅部門では、利用者確保対策として在宅介護支援センターを中心に3部門間の連携強化
に努めました。
居宅介護支援のプラン件数は通年各月で目標を上回りましたが、通所介護利用者数は当初
目標を下回る結果となりました。通所介護利用者数低迷の主な理由としては、機能訓練の充
実を図り一定の効果は出たものの、認知症デイの利用者確保が進まなかったからと考えます。
来年度は認知症に特化したプログラムの充実を図り対処する所存です。
一方、訪問介護事業においては訪問回数と収入実績は目標を大きく上回ることができ、収入
実績と収支差額も前年度を上回ることが出来ました。
事業部全体の運営収支につきましては、各事業所が独自に掲げた目標に対して、職員自身
が経費削減等も心掛けて取り組んで目標を上回ることが出来たと考えますが、更なる経営の
安定化のためにも職員の努力を適正に評価し、次年度に繋げてまいりたいと考えております。
―2―
理事会・評議員会開催状況
Ⅱ
1
理事会開催状況
第76回理事会
平成26年5月29日(木曜日)
第1号議案
社会福祉法人さくら会
平成25年度事業報告について
第2号議案
社会福祉法人さくら会
平成25年度決算報告について
第3号議案
平成26年度契約について
第4号議案
幹部職員の人事異動について
第77回理事会
平成26年12月9日(火曜日)
第1号議案
社会福祉法人さくら会
第2号議案
評議員の退任および選任について
第78回理事会
経理規程の一部改正について
平成27年3月26日(木曜日)
第1号議案
平成26年度最終補正予算(案)について
第2号議案
平成27年度事業計画(案)について
第3号議案
平成27年度当初予算(案)について
第4号議案
社会福祉法人さくら会
第5号議案
平成 27年度契約について
第6号議案
幹部職員の人事異動等について
第7号議案
評議員の退任について
2
運営規程の一部改定について
評議員会開催状況
第65回評議員会
平成26年5月29日(木曜日)
第1号議案
社会福祉法人さくら会
平成25年度事業報告について
第2号議案
社会福祉法人さくら会
平成25年度決算報告について
第3号議案
平成26年度契約について
第4号議案
幹部職員の人事異動について
第66回評議員会
第1号議案
第67回評議員会
平成26年12月9日(火曜日)
社会福祉法人さくら会
経理規程の一部改正について
平成27年3月26日(木曜日)
第1号議案
平成26年度最終補正予算(案)について
第2号議案
平成27年度事業計画(案)について
第3号議案
平成27年度当初予算(案)について
第4号議案
社会福祉法人さくら会
第5号議案
平成 27年度契約について
第6号議案
幹部職員の人事異動等について
―3―
運営規程の一部改定について
Ⅲ
南大井事業部報告
1
総務部
(1)活動報告
社会福祉法人改革が進められる中、研修等に参加し、情報収集を行い、法人の組
織運営や財務規律の強化、人材の確保、社会貢献活動のあり方等について検討しま
した。
また、平成27年度の介護保険制度改正に向け、各部門が地域包括ケアシステム
の構築を円滑に進められるよう、連携に力を注ぐとともに、改正次世代法・改正
パート労働法、メンタルチェックの義務化等、労務面での法改正へ対応すべく、
準備を行いました。
(2)職員の配置状況
勤務形態
総務部
常勤
平成27年3月31日現在 (
施設長・ 施設長・
管理者
医師
看護師
介護職
相談員
介護支
援専門
員
理学
療法士
作業
療法士
管理
栄養士
3
非常勤
ケアセンター
南大井
常勤
2
非常勤
ケアセンター南大井 常勤
(通所リハビリ)
1
9
5
3(2) 22 (1)
(1)
非常勤
南大井
在宅サービスセン
ター
常勤
月見橋
在宅サービスセン
ター
常勤
南大井在宅介護
支援センター
常勤
南大井第二在宅
介護支援センター
常勤
南大井訪問看護
ステーション
常勤
さくら会
ヘルパー
ステーション
常勤
さくらハイツ
南大井
常勤
1
非常勤
1
非常勤
4
2
4
1
4
1
4
1
3
1
9
2
2
2
1
1
1
1
介護等
補助
合計
6
2
11
12
1
13
46
(1)
6
1
5 (1)
12
5
10
1
7
2
7
10
6
1
6
7
0
7
1
非常勤
1
1
3
1
1
非常勤
7
3
16
1
2
1
1
5 (1)
5
(1)
1
1
1
4
5
6
8(2)
9
1
1
非常勤
非常勤
17
(2)
非常勤
常勤
5
6
3
(1)
非常勤
常勤
38
10
1
1
非常勤
合計
1
4
事務職
非常勤
大井林町地域密着型 常勤
多機能ホーム
大井林町
高齢者住宅
26
)は兼務
5
3
6(1)
11
12
1
15
47
8
16
4
2
1
8
2
116
0
5
9
63
0
1
7
1
1
18
28
133
―4―
(3) 人事
職員の採用活動としては今年度も引き続き、品川介護福祉専門学校等の福祉専門学校
や、経験を積んだ人材等から介護職・看護職等の職員を採用し、次の世代を担う職員の
育成に努めました。
募集媒体としては、ハローワークや新聞折込広告、インターネット、さくら会ホーム
ページを活用し、多くの人の目にとまるようにしました。
また、東京都社会福祉協議会が行っている東京都福祉人材ネットワーク事業や各種就
職説明会に積極的に参加しました。
職員の処遇改善については、引き続き、処遇改善加算を取得、活用した他、職員の心
の健康を保つ一助とするため、人事内にメンタルケア相談窓口を設置しました。
(4)会計
新会計基準導入に伴い、経理規程の見直し・帳票類の改訂等を行いました。
また、伝票作成システムを修正し、より安定した会計処理ができるようにしました。
各事業所へのサポートとして、各所長が経営状況を把握できるように、試算表の作成
および付随資料の作成に努めました。
契約内容等の見直しのため、南大井事業部で大口契約をしている委託業務について
簡易型プロポーザル方式を実施、業者の選定を行いました。
さくら会資産管理規程に基づき、より適切な資産運用を行いました。
(5)請求・サポート
ケアセンター南大井における「無料又は低額な費用」でサービスを提供する事業に
関しては、相談員へ実施状況の情報提供などのサポートを行ってまいりました。
各部門の業務改善や平成27年度介護報酬改定に向けて、コンピュータシステムや
介護報酬請求システム等に関連する部分でのサポートを行いました。
(6)定例会議等
運営会議
四半期毎 1 回
所長会議
毎週 1 回火曜日
苦情解決委員会
毎月 1 回最終火曜日
安全衛生委員会
毎月 1 回(第 4 火曜日もしくは木曜日)
防災訓練
年11回
―5―
監査・防災訓練の実施状況
月
監査等
防災訓練
4
3日
5
22日
監事監査(決算)
14日
防火の基礎研修、消火訓練
防災担当連絡会
6
11 日
27 日
総合訓練(昼間・地震・津波)
自営消防技術発表会
7
9日
8
20日
9
9日
総合訓練(昼間・地震・津波)
14日
総合訓練(夜間・地震・津波)
11日
総合訓練(夜間・地震・津波)
21日
大井消防署主催
「みんなで自営消防訓練」参加
10日
防災担当連絡会
非常食の取扱
総合訓練(昼間・地震・参集訓練)
東京都実地調査
10
24日 無料低額事業
(ケアセンター南大井)
11
12
21日
22日
1
29日
※
2
4日
3
20日
品川区実地指導
(さくら会ヘルパーst、
南大井デイ、訪問看護)
指定管理者モニタリング
(月見橋デイ)
指定管理者モニタリング
(大井林町倶楽部)
品川区実地指導
14日
27日
消火器・2号消火栓取扱
大井消防署主催
「みんなで自営消防訓練」参加
(ケアセンター南大井)
防災訓練は震災および総合訓練に重点を置いて実施しました。
各実地指導における指摘事項について、指導に基づき改善を行いました。
(7)総務部内の外部研修参加状況
6月
4日
社会福祉法人制度改革セミナー
1名
6月
5日
税制講習会
1名
6月17日
人権啓発研修
1名
7月31日
新会計基準研修
1名
9月
社会福祉貢献事業に関するセミナー
2名
9 月18日
メンタルチェック義務化の最新動向と正しい対応法
2名
9 月26日
指定管理モニタリング・評価システム社労士チェック説明会
1名
労働基準法に関する基礎研修会
1名
1月14日
改正次世代法・改正パート労働法セミナー
1名
1月15日
マイナンバー制度対策セミナー
1名
1月28日
公正採用選考人権啓発推進員研修会
1名
3月
第2回社会福祉貢献事業に関するセミナー
1名
8日
10月30日
6日
―6―
(8) サービス向上への取り組み
1)ご利用者ならびにご家族から苦情、要望等を出していただくために設置してあるご
意見箱に寄せられた苦情・要望、ご意見に対する回答は、2週間以内に施設掲示板に
掲示しています。
2)苦情解決体制
ア
責任者
古川常務理事
イ
受付担当者
事業所(部門)責任者
ウ
第3者委員の選任・委嘱 (法人全体で共同設置)
エ
(法人全体で共同設置 )
(事業所単位で設置 )
西川祥子
(民生委員協議会大崎第一地区会長
さくら会評議員)
松尾光惠
(民生委員協議会大井第一地区会長
さくら会評議員)
田尻成樹
(民生委員協議会大井第一地区副会長
さくら会評議員)
苦情解決・サービス向上委員会の開催
寄せられた苦情・要望、ご意見とその対応、発生した事故とその対応について月
毎に担当者が報告、法人全体で情報を共有し、サービスの向上に取り組んでいます。
また、6月、11月には、第三者委員に出席していただき指導・助言を受けました。
オ
平成26年度苦情・事故件数
苦情(受付方法別件数)
件数
ご意見箱
電話
来所時
9
6
3
訪問時
区
口頭
文書
3
その他
合計
3
24
苦情(サービス種別件数)
件数
法人本部
老健入所
老健通所
南大井
デイ
月見橋
の家
ヘルプ
在支
小規模
多機能
計
1
14
1
2
1
2
1
2
24
事故(原因別発生場所内訳)
入所
2階
入所
3階
老健
通所
転倒
2
3
誤投薬
1
2
無断外出
感染症
2
その他
3
合計
8
訪問
看護
訪問介
護
月見橋
の家
小規模
合計
1
1
2
9
1
1
3
1
4
2
5
3
7
8
2
12
2
0
5
2
5
5
34
事故(原因別結果内訳)
他
合計
1
9
誤投薬
5
5
無断外出
7
7
転倒
骨折
打撲
裂傷
5
1
2
疥癬
ノロウイルス
インフルエンザ
滑落
感染症
1
その他
合計
2
5
1
5
2
2
1
2
―7―
5
8
4
5
17
34
(9)職員定期健康診断等
1)全職員対象
7月
2)夜勤者対象
3月
3)インフルエンザ予防接種
11月
(10)地域交流
1)「第13回さくら会まつり」
11月2日(日)に、大井第一町会連合会を始めとする地域の方々や、関連団体、
ボランティアの皆さんのご協力の下開催しました。約450名の方々にご来場して
いただき、ステージボランティアを含め約130名のボランティアの方々にお手伝
いしていただきました。
2)広報誌「さくら会だより」の編集発行
7月、10月、1月の、年3回発行。
3)ボランティア
ボランティアの新規登録受付および更新手続きを行いました。また、6月29日
に「ボランティア交流会~日頃の感謝を込めて」を開催し、24名のボランティア
の皆さんに参加いただき、ボランティアの皆さん同士や職員との意見交換・交流を
図りました。
4)地域貢献ポイント事業への協力
平成20年4月事業が開始されてから南大井事業部では80名の方に登録してい
ただき、多くの皆さんからポイントのご寄付を頂きました。
平成26年度ボランティア活動実績
月別集計
月
単位:人(延)
通所
2階
3階
ハイツ
水中運動
その他
月合計
4
77
17
38
1
5
138
5
107
12
41
1
2
163
6
97
21
40
1
1
160
7
113
14
44
1
2
3
177
8
95
13
34
1
1
4
148
9
86
17
38
1
3
5
150
10
114
24
43
1
2
3
187
11
99
21
39
1
3
12
71
20
25
2
1
79
30
34
1
1
4
149
2
94
13
31
1
1
3
143
3
105
21
23
1
0
4
154
1,137
223
430
13
21
26
1,850
合計
―8―
163
118
担当別集計
単位:人
通所
2階
3階
月見
環境整備
1
1
傾聴
1
6
見守り
ハイツ
その他
合計
2
7
3
お茶出し
3
1
1
入浴
2
2
陶芸
5
5
手芸
8
囲碁・将棋
3
8
1
園芸
1
1
料理おやつ
1
2
1
書道
2
1
1
1
音楽
4
2
4
2
5
3
1
水中
1
1
絵手紙
1
1
朗読
1
演奏、イベント
6
寺子屋,塗り絵
1
3
1
1
11
5
5
卓球
1
1
マシン
2
2
庭園の世話
合計
34
15
11
7
1
1
1
1
69
・その他、行事別
さくら会まつり 126 人、クリスマス会 54 人、敬老会 30 人、盆踊り 6 人、新年会 6 人
(11) 職員研修
26年度の職員研修では、さくら会の4つの基本理念を具現化し、認知症研修・
メンタルヘルス研修・リスクマネジメント・救急対応やテクニック研修等を実施して
まいりました。職員の経験、能力、職層に合わせた研修体系により、キャリアパスを
更に明確化するため、更なる内容の充実を図りました。
1)職層別研修概要
一般職員
新入職員研修
施
設
内
研
修
フォローアップ研修
一般職員上級
主任
リスクマネジメント研修
チームワーク
実践研修
係長
労務管理研修
メンタルヘルスケア研修
平成27年度法改正を踏まえた取組について
個人情報保護法
施
設
外
研
修
企画/プレゼン研修
苦情対応研修
係長・管理職研修
ケアプラン
ステップアップ
他施設体験研修
苦情解決リスク
マネジメント研修
企画力向上研修
企画力向上研修
コーチング研修
指導職研修
―9―
2)一般職員研修
月
※全体(共通)研修を含む
日
研修タイトル
4月1日
~ 3日
5 月 9 日
講師
新人職員研修(1 回目)
平成 27 年度法改正を踏まえた
取組について
参加人数
1日6名
2日6名
3日6名
各部門所長
澤井所長、山田所長、竹内所長
93 名
5月 22 日
在宅医療機器の基礎知識
フランスベッドメデイカル
品川営業所 八重樫健太氏他
15 名
7 月 18 日
夏の食中毒と感染症について
品川区保健所
食品衛生担当
生活衛生課
中村小津枝氏他
29名
7月 24 日
現場に生かす個人情報保護法
について
東京都城南職業能力開発センター
現場訓練支援事業講師 吉澤尚氏
23名
8月
8 日
8月 21 日
8月 28 日
11 月 14 日
新人フォローアップ研修
山田所長・伊藤係長・野上係長
5名
酸素療法の基礎知識
帝人ファーマシー呼吸療法士
藤野智子氏
26 名
品川介護福専門学校
18 名
ウェルビーイングなケアの実践の
為に必要な職業倫理とは
冬の感染症 ノロウイルス・インフ
ルエンザについて
11 月 13 日
新人研修Ⅱ
岩本加奈子氏
品川区保健所 生活衛生課
伊藤雅浩氏・唐木 真理保健師
30 名
古川常務・山田所長・松田所長他
5名
11 月 20 日
認知症ケアについて学ぶ
品川介護福祉専門学校
赤坂慎吾氏
37 名
12 月 19 日
高齢者に多い救急場面と対応に
ついて
東京防災救急協会
六川光史氏
29 名
1月 22 日
腰痛の原理と予防法・セルフケア
介護労働安全センター
望月修氏
16 名
6日
高齢者に多い救急場面と対応テク
ニック
日本看護協会認定看護師
3 月 12 日
高齢者に多い精神疾患について
2月
東横恵愛病院副院長
桑村直樹氏
29 名
石垣達也医師
39 名
3)一般職上級・主任研修
9月 26 日
リスクマネージメント研修3
介護リスクマネージャー
佐々木和子氏
30 名
7月 24 日
現場に生かす個人情報保護法
について
東京都城南職業能力開発センター
現場訓練支援事業講師 吉澤 尚氏
23名
メンタルヘルス対策と現場での
対応について
労働者健康福祉機構
東京産業保健推進センター
精神保健福祉士 近藤雅子氏
21 名
メンタルヘルス対策と現場での
対応について
労働者健康福祉機構
東京産業保健推進センター
精神保健福祉士 近藤雅子氏
21 名
4)係長研修
9月 18 日
5)管理職研修
9 月 18 日
6)普通救命講習(AED講習含む)
さくら会全職員が取得することを目的として、毎年開催。
6月 26 日
「普通救命とAEDライセンス」
大井消防署
参加者
12名
(12)災害対策
「震災対応マニュアル」に基づき、より実践的な震災対応訓練を3回実施、
検証しました。
―10―
2
ケアセンター南大井(入所・ショートステイ)
(1)活動報告
品川区内に唯一の介護老人保健施設として、介護が必要で病状が比較的安定している高
齢者を対象に、看護、リハビリテーションなどの医療ケアと、介護などの生活支援サービス
を提供し、一日も早い在宅生活への復帰と在宅生活の継続を支援しました。
より多くの区民の方に利用していただけるよう、稼働アップの取組みを積極的に行いま
した。相談員による居宅支援事業者や医療機関の訪問、申込書のシンプル化(入所までの期
間短縮、記載の負担感の軽減)、品川区在支連絡会での入所・ショートの PR 活動、品川区新
人ケアマネを対象とした施設説明会の開催等、積極的に活動を行い、入所部屋が有効に利用
していただけるようにしました。一方、生活困窮により利用料金の支払いが難しい方につい
ては、経済的な理由で必要なサービスを受ける機会が制限されることがないよう、無料低額
診療事業のご案内や個別相談等、対応させていただきました。区内外の有料老人ホームや特
養等の希望者の増大等、社会的背景の影響、在宅サービスの充実等、諸々の理由から新規利
用者の獲得が難しい状況は続いていますが、平成 26 年度の年間平均稼働率 95.4%(上期:
94.6%、下期:96.1%)、在宅復帰率 54%と昨年度を上回ることができました。
サービス向上計画に掲げていた、『アセスメントを介護職員が主体になり、他職種が共通のシ
ートで実施できる体制』が本年度整いました。今後は、多様化している利用者個々の入所目
的や課題(見極め項目)、目標を理解し、具体的ケアプランを提供できるよう、他職種間での
情報発信、協働が課題となります。
本年度は、「在宅生活」と「認知症ケア」をテーマに、認知症のご利用者に関わる、さく
ら会の3事業所(老健認知症専門棟、月見橋在宅サービスセンター、大井林町地域密着型多
機能ホーム)が『認知症ケア研究会』を発足させ、3事業所の取組みについて研究発表会を
開催しました。施設生活の中であっても本人らしく生活できるよう、フロア全体で本人に合
った個別ケアの提供に取組みましたが、他職種の情報交換不足が課題として浮上、認知症を
正しく理解した上でアセスメントし対応するためにも、来年度は他職種との連携に重点を置
いて取り組んでいく事となりました。
昨年に引き続き、12 月、2 月のインフルエンザの発症、3 月の感染性胃腸炎(ノロウィル
ス含む)と連続的に感染症に悩まされました。適宜、感染対策委員会を開催、品川区保健所
(保健予防課)の指導を仰ぎ、状況をみながら細やかに対策を講じ、法人全体で感染拡大防
止に取組みました。3階に新たな感染症対応部屋(個室)を造設、退所された利用者につい
ても、その後の経過を追い、状況を確認するようにしました。入所や面会などの制限を余儀
なくされる場面もありましたが、重症化することなく終息する事ができました。
―11―
(2)ご利用者の状況
1)稼働状況(定員
4月
5月
2 階 56 名
3 階 44 名
6月
8月
7月
9月
合計 100 名
ショート含む (単位:%))
10月 11月 12月
1月
2月
3月
平均
2階
93.0 92.6 93.3 100 100 99.8 96.1 97.9 98.7 97.3 94.5 98.8
96.9
3階
88.2 89.6 83.1 94.4 98.5 98.5 99.2 98.4 93.0 88.6 92.4 96.3
93.4
全体
90.9 91.3 88.8 97.8 99.7 99.2 97.5 98.1 96.2 93.5 93.6 97.7
95.4
22年度
23年度
24 年度
25 年度
26年度
平均所在日数(日)
63.9
68.1
83.4
87.9
90.6
在宅復帰率(%)
67.3
74.7
55.9
51.0
54.0
平均介護度(%)
2.7
2.6
2.7
2.8
2.7
2)入院状況
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
2階一般棟
3
1
4
2
2
1
4
3
4
2
5
0
31
3階認知症
専門棟
3
2
1
3
3
2
0
3
5
3
2
2
29
合計
6
3
5
5
5
3
4
6
9
5
7
2
60
3)施設サービス利用状況
①入所前後の居所の状況
(単位:%)
入所前の居所
入所後の居所
23年度
24年度
25年度
26年度
23年度
24年度
25年度
26年度
在宅
79.8
73.9
77.9
70.6
72.2
70.4
66.3
65.5
老健
0.5
0.8
0.3
0.3
9.0
3.5
5.7
7.1
病院
16.3
20.0
18.5
24.8
11.1
16.7
14.0
17.4
その他
3.4
5.3
3.3
4.3
7.7
9.4
14.0
10.0
②退所先
特
養
他、老健
(人)
4月
5月
6月
7月
1
2
1
2
2
4
2
2
2
4
1
1
有料老人ホーム
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
1
2
5
2
1
20
2
2
1
1
1
22
1
2
1
1
13
3
3
1
グループホーム
1
1
養護老人ホーム
1
1
経費老人ホーム
合
計
2
3
7
7
6
3
6
―12―
3
5
5
1
6
4
3
58
4)ショート利用状況
(人)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月
利用申込数
60
57
55
54
55
52
60
61
実利用者数
42
50
47
43
40
38
47
45
利用延人数
290
337
1日平均
利用者数
9.7
10.9 11.4 10.6
1月
2月
3月
合計
50
58
58
59
679
47
46
38
32
515
343 330 290 272 313 245 300
9.4
9.1
10.1
8.2
301 242 204 3,467
9.7
9.7
8.6
6.6
9.5
(3)リハビリ実施状況
1)クラブ活動参加者
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計(人)
園芸クラブ
21
23
18
21
22
26
24
22
23
23
7
16
246
寺子屋クラブ
74
47
45
82
54
55
52
72
65
70
38
45
699
書字クラブ
19
17
17
19
12
18
21
27
17
27
16
19
229
総計
(人)
1,174
2)リハビリ参加者
総計
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
短期集中
リハ
833
969
969
1145
1218
988
981
855
863
848
688
621
認知症
短期集中
リハ
12
25
60
126
153
88
53
8
20
72
86
78
781
個別
リハビリ
70
66
99
91
108
98
98
58
56
60
48
53
906
(4)実施した行事内容
7月
9月
12月
1月
2~3月
盆踊り見学
長寿を祝う会
クリスマス会
新春会
おすし会
毎月第 3 水曜
居酒屋さくら
毎月 1 回
おやつバイキング
(5)無料又は低額介護老人保健施設利用事業実績(短期入所を除く)
1)減免数
(単位:延数)
入所者総延数
A
31,346
減免対象件数
生活保護受給者 無料・低額 者
1,474
1,946
―13―
B
合計
実績率
B/A
3,420
10.91%
(人)
10,978
2)月別利用者数
4
月
入所者
総延数
(単位:延数)
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
2,436 2,492 2,321 2,703 2,800 2,705 2,712 2,698 2,681 2,596 2,378 2,824
減
免 無料低額者
対
象
内 生活保護
世帯
訳
合計
31,346
233
229
216
270
279
224
164
117
93
46
28
47
1,946
90
85
61
96
93
88
126
126
219
193
146
151
1,474
(6)実習生受け入れ
1)品川介護福祉専門学校
14人
2)読売理工医療福祉専門学校
7人
3)厚生労働省
1人
4)医療福祉連携実習
1人
5)鈴ヶ森中学校キャリア体験実習(3 日間)
1人
計 24人
(7)地域との交流
1)平成26年11月16日
大井消防少年団
高齢者福祉施設訪問
2)平成26年11月21日
施設内見学及び概要説明
大崎第二地区の皆様(40名)
(ふれあいサポート活動会議委員、民生委員、町会の一般参加者
他)
3)平成27年1月25日 新春会
ヘブンアーティスト『東京寄席芸能ゆりかもめ』の皆様
4)ボランティア受け入れ
内
(人)
容
2階
3階
合計
環境整備・シーツ交換
1
1
2
傾
聴
1
6
7
園
芸
1
0
1
おやつ
2
1
3
書
道
0
1
1
寺子屋・塗り絵
5
0
5
音
1
1
2
居酒屋さくら
2
0
2
お茶出し
1
0
1
演奏・イベント
3
1
4
17
11
28
合
楽
計
―14―
30名
5)その他
青い鳥チャイルドケアセンター
アミカ品川(手話ダンス)
カンナリアコーラス
マルガリーター(マンドリン)
(8)研修
1)内部研修
研
4月
修
内
容
リフトの取り扱いについて
6月
救急対応について(AED・心肺蘇生
7月
無断外出の対応について(気づき~野外捜索まで)
9月
10月
他)
高齢者虐待について(虐待の芽チェック集計結果から)
感染症予防について(ノロウィルス・インフルエンザ)
11月
無断外出の対応について
1月
平成27年度
合
事業計画作成・検討会
計
参加人数(人)
25
24
15
19
18
26
20
147
2)外部研修
研
健康福祉事業部
修
内
容
新任職研修
参加人数(人)
3
認知症ケア専門コース
地域型基礎研修パワーアップⅠⅡ
1
認知症ケア専門コース
施設専門研修
3
医療専門講座
3
看護職員研修会(全国老人保健施設協会)
1
品川福祉カレッジ
1
口腔機能向上・ケア講座
認知症介護実践者研修(東京都社会福祉協議会)
2
全国抑制廃止研究会東京大会(身体拘束廃止と事故防止)
1
管理者向け
1
緊急記者会見対応研修会
品川福祉カレッジ
医療専門講座~精神疾患の理解と対応~
1
第2回給食施設管理講習会(品川区保健所)
1
地域包括ケアと地域医療連携(東京都福祉保健局)
1
全国
3
介護老人保健施設大会
岩手
東京都老人福祉施設等感染症対策指導者養成研修
1
東京都高齢者権利擁護研修(入所系)
1
高齢者介護施設での災害対策
1
東京都認知症介護実践者研修(東京都社会福祉協議会)
1
メディカルフーズ展2015(東京ビックサイト)
2
栄養士スキルアップ研修(東京都社会福祉協議会)
1
合
計
―15―
26
3
ケアセンター南大井通所リハビリ
(1)活動報告
1)デイケア事業
品川区における高齢者のリハビリテーションシステムの中核施設としての役割を担い、
ご利用者一人ひとりの在宅生活継続を目的し、歩行訓練をはじめ、日常生活動作のトレー
ニングなどのリハビリサービス提供に努めています。
また、社会的孤立感の解消や心身機能の維持、家族の身体的・精神的負担の軽減を図
るために、日常生活への支援、機能訓練の援助を行いました。
2)26年度の重点目標に対して
ア
平成26年度は利用定員50名に対し、年間平均稼動率84%(42名)を目標
とし、結果的に年間平均稼動率83%と当初の目標をほぼ達成できました。
また、年間収入においても過去と比較して最高となりました。
イ
平成26年度「地域包括ケア推進プロジェクト推進」においては、中核事業の「稼
働の改善」と「認知症における専門性の構築」を行いました。
「稼働の改善」に関しては感染症等により受け入れ制限があったものの昨年実績を
上回りました。
また、認知症ケアの専門性においては、事例検討会及び年間の集大成として年明
けに研究発表会を行いました。
平成27年度は品川区より受託した「地域支援センター機能強化事業」を地域包
括ケア推進プロジェクトの柱として実施します。
ウ
平成26年度においても、理学療法士等による訪問指導を積極的に実施すること
で、在宅状況の把握をしたうえで、より実際の生活に即したリハビリが実施できま
した。
エ
介護予防事業である「水中トレーニング」、「マシンでトレーニング」を提供する
中で個別運度プログラムにおいて利用者の身体能力向上に貢献できました。
オ
区、各支援センターと連携を図り、地域住民に対して健康増進の目的で8月(参
加37名)と1月(参加42名)に特定高齢者把握事業の実施や、近くの集会場や
民生委員協議会に出向き介護予防啓発活動を行いました。
カ
平成26年度は、ご利用者並びに家族支援として、7月に「夏を元気に隠れ脱水
にご注意」(13名参加)、3月に「介護者のための肩の体操」(27名参加)を実施
しました。
キ
新規採用職員の教育をするうえで、チューター制度を導入した教育プログラムの
実施及び指導職員の教育にも力を入れました。
ク
法令遵守の目的で毎月第 1 水曜日にコンプライアンス委員会の実施及び年3回の
内部実地指導を行いました。
―16―
3)通所リハビリテーションご利用者数
月あたりの利用人数(単位:延べ人数)
4
月
5
月
6
月
定員 50人/1日
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計
利用
延数
(人)
1,030
995
1,038
1,086
1,074
997
1,094
947
912
935
979
1,073
12,160
稼働
日数
25
24
25
26
26
24
26
23
23
23
23
25
293
84
83
83
84
82
79
81
85
86
稼働
率
(%)
82
84
83
平均
稼動
24
83
小数点以下四捨五入
通所リハビリテーション年間稼働率推移
88
86
84
82
80
78
76
74
稼働率
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
4)通所リハビリテーションご利用者の要介護度
3月
(単位:人)
12
月
1
月
2
月
3
月
計
比率
(%)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
要支援 1
20
21
23
24
27
25
29
23
21
21
23
23
280
10%
要支援 2
25
24
29
26
23
25
28
28
25
25
26
24
308
12%
要介護 1
71
66
58
59
56
60
68
63
60
68
63
65
757
29%
要介護 2
49
53
56
56
47
48
50
45
46
47
49
56
602
23%
要介護 3
22
26
30
30
27
29
27
28
62
30
29
32
372
14%
要介護 4
20
18
22
25
19
20
19
21
21
19
20
23
247
9%
要介護 5
計
4
4
5
5
8
7
8
9
10
8
9
8
85
3%
211
212
223
225
207
214
229
217
245
218
219
231
2651
100%
平均介護度 1.8
5)予防事業
①マシンでトレーニング事業
(定員
12名)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
計
4
5
4
5
4
3
5
4
4
4
4
4
50
利用者
実人数(人)
15
15
15
14
14
14
14
13
14
14
14
14
144
平均
稼動
延べ人数
53
65
49
52
45
34
64
42
45
41
51
52
593
(人/月)
110
108
102
87
94
94
107
88
94
85
106
108
稼動日数
稼働率(%)
―17―
99
(
実
施
日
/
月
)
②水中運動
(水曜日定員12名
9
8
8
9
9
8
10
月
8
利用者
実人数(人)
23
23
23
24
23
23
23
23
21
20
21
19
266
平均稼動
利用延数
(人)
92
77
76
84
82
75
77
72
69
74
63
51
892
(人/月)
稼働率(%)
85
80
79
78
76
78
80
67
72
77
75
71
稼動日数
4月
5月
6月
7月
8月
9月
11
月
9
12
月
8
土曜日定員16名)
1月
2月
3月
計
8
7
6
97
77
小数点以下四捨五入
③水中トレーニング
稼動日数
利用者
実人数(人)
利用延数
(人)
稼働率(%)
(定員水曜日8名
土曜日4名)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
計
9
8
8
9
9
7
8
9
8
8
7
6
96
12
12
12
12
12
12
12
11
12
12
12
12
143
平均稼動
49
40
46
51
49
38
49
41
43
46
40
34
526
(人/月)
88
83
96
91
94
95
94
79
90
96
100
94
9月
10
月
92
6)実習生の受入れ
4月
東京衛生
学園
東都
リハビリ
5月
6月
7月
8月
11
月
5
4
首都医校
―18―
12
月
1月
1
2月
3月
計
6
4
8
1
1
4
南大井在宅サービスセンター
(1)活動報告
1)デイサービス事業
身体の障害や認知症により、家に閉じこもりがちになるご高齢者の方々に、食事や入浴な
どの各種生活支援のためのサービスを提供させていただいています。また、ご利用者お一人
おひとりが、いきいきとお過ごしいただくために、個別介護計画に基づき機能向上トレーニ
ングや個別機能訓練や各種アクティビティプログラムなど、きめ細やかなサービス提供に努
めました。
2)26年度重点目標に対して
ア
事業の安定化をはかるために、当初設定していた年間平均稼動率80%を大幅に超
え、90%の稼動率を達成いたしました。
イ
職場の環境整備及び職員の質向上を図る観点から年間研修計画に基づき、職層及び
職種別に効率的に研修が実施できました。また、平成 26年度部門研修においても毎
月実施することで質の向上に努めました。
ウ
介護予防事業である「ミニデイサービス」においては、年間行事企画をもとに花見
や夏祭り、クリスマス、音楽会等を利用者主体で企画及び実施しました。
エ
個別性の高いケアを提供するために、平成26年度はイベント食としてそば会やお
寿司会、また 4 時以降のレクリエーション活動にも取り組みました。
オ
職員同士の連携をはかるために、継続的にフロアーミーティングや研修会を月1回
~2 回程度実施しました。
カ
利用者の在宅生活継続を図るうえで、家族会や家族介護者教室の実施、また介護予
防の観点から地域の集会場に赴き介護予防について啓蒙活動に努めました。
キ
法令遵守を図るうえで、コンプライアンス会議を実施しました。また年間 3 回の内
部実地指導にて帳票類の確認を行った結果、実地指導では大きな指摘はありませんで
した。
ク
震災対策として 4 月に防災訓練を実施しました。
ケ
地域包括ケア推進プロジェクトでは、「中核事業の稼働の向上」及び「認知症の専門
性の向上」を行い、稼働に関しては昨年度を上回りました。さらに、法人の全体収入
においても黒字化を達成いたしました。
「認知症の専門性の向上」においては年間通じて事例をもとに勉強会を開き最後に研究
成果を発表しました。
3)南大井在宅サービスセンターご利用者数
①月あたりの利用人数(単位:延べ人数)
定員25人/1日(障害者含む)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
利用延数
(人)
587
627
552
588
573
587
589
571
597
552
566
590
稼働日数
26
27
25
27
26
26
27
25
26
24
24
26
稼働率(%)
90
93
88
87
88
90
87
91
92
92
94
91
計
6979
310
平均稼動
(人/1 日)
90
小数点以下四捨五入
―19―
通所介護年間稼働率推移
96
94
92
90
88
86
84
82
稼働率
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4)南大井在宅サービスセンターご利用者の要介護度
(単位:人)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
要支援 1
19
19
19
18
18
18
10
月
20
要支援 2
19
19
19
19
18
18
17
13
要介護 1
28
27
26
27
32
27
26
24
要介護 2
18
19
19
20
17
19
18
要介護 3
9
11
9
9
9
10
8
要介護 4
8
7
7
9
7
8
要介護 5
2
2
2
3
3
3
103
104
101
105
104
103
計
11
月
21
12
月
36
1月
2月
3月
計
比率(%)
22
25
23
258
21%
25
15
15
15
212
17%
26
28
13
28
312
25%
20
17
16
15
16
214
17%
9
10
8
7
7
106
9%
5
8
11
10
10
11
101
8%
3
4
5
4
4
3
38
3%
97
99
130
103
89
103
1241
100%
平均介護度 1.6
5)予防事業
①予防ミニデイ事業
稼動日数
利用者
登録人数
(人)
利用延数
(人)
稼働率
(%)
(定員50名)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計
4
3
5
4
5
4
4
4
3
3
4
5
48
59
59
57
56
57
56
57
59
57
56
55
56
202
136
241
182
235
183
194
182
149
137
185
235
101
91
94
91
94
92
97
91
99
91
93
94
平均
2,261
(人/月)
94
小数点以下四捨五入
(2)配食サービス
在宅の高齢者を支援するため、栄養バランスのとれた昼食を提供するとともに食生活に
関する相談、指導も行っています。また、安否の確認や施設に関する情報提供も行いまし
た。
①配食利用者(定員10人/1日)
稼動日
数
利用
延数(人)
稼働率
(%)
(単位:延べ人数)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
計
25
27
25
26
24
24
23
26
26
24
23
22
295
平均稼動
157
156
165
151
163
142
151
131
156
129
122
133
1,756
(人/日)
65
58
65
58
63
59
63
57
60
54
53
60
―20―
60
(3)月行事内容
4月
お花見ドライブ
鯉のぼり作り
5月
庭園散策
6月
うちわ作り
7月
風鈴作り
8月
夏祭り
ちぎり絵
9月
創作活動
敬老会
10月
秋の大運動会
11月
クリスマスリース・
12 月
クリスマス会
カレンダー作り
1月
お正月ゲーム
書初め
2月
節分豆まき
雛人形作り
3月
お菓子作り
合同作品展
その他
7月
家族介護者教室「夏を元気に隠れ脱水にご注意」(13 名参加)
8月
特定高齢者把握事業への協力(37 名)
10 月
南大井通所サービスに関する満足度調査を実施(172名回収)
1月
特定高齢者把握事業への協力(42 名参加)
2月
介護者対象の懇談会及び家族介護者教室「介護予防体操肩編」の実施(27名参加)
(4)曜日別レクリエーション
月曜日
絵手紙 園芸クラブ
火曜日
音楽クラブ
水曜日
陶芸クラブ
木曜日
書道教室
金曜日
手芸
土曜日
手芸
朗読ボランティア
その他
料理
ハーモニカボラ
カラオケ
囲碁・将棋
手芸
手芸
手話ダンス
民謡
保育園児・小学校児童との交流会
フラダンス
日常生活動作(ADL)訓練等
(5)会議
会
議
通所判定会議
開催頻度
毎週水曜日
係長会議
毎週水曜日
主任会議
月 1 回水曜日
内
容
利用希望者の目標・目的の確認
ご利用者情報の確認
訪問予定日の調整・確認
サービス利用開始日の調整・確認
参加者
相談員
看護師
理学・作業
療法士
部内運営方針の確認・検討
業務課題の検討、改善、確認
業務連絡・調整
通所所長
通所係長
通所主任
現場業務の見直し
係長
―21―
主任
会
議
開催頻度
コンプライアンス
委員会
内
参加者
介護保険制度の情報共有
相談員
介護・看護等
業務課題の検討、改善、確認
業務連絡・調整
OJT
ご利用者の処遇検討、見直し
研修報告会
職員全員
ご利用者情報の申し送り・確認
業務連絡
職員全員
第一水曜日
全体
ミーティング
必要時随時
月1回程度
研修及び
カンファレンス
第2・第4木曜
日
朝礼・夕礼
ミーティング
毎
日
(6)南大井通所職員研修
実施月
容
部内研修等
(部内・外部・法人研修等)
人数
個別・外部
法人全体
人数
通所防災訓練
介護保険制度改正
13 名
17 名
6月
人数
新人研修
防災を学ぶ
「制度改正を踏まえた取り組み」
「事業計画発表会」
「在宅医療機器の基礎知識」
4月
5月
職員全員
1
19
12 名
12 名
8名
認知症のよりよい理解
介護保険制度の改正
1名
1名
救急救命
1名
7月
AED を使用した研修
10 名
チーム運営に必要なコミ
ュニケーションスキル
1名
個人情報保護法
感染症
8名
9名
8月
伝え方
11 名
権利擁護研修
生活相談員研修
1名
1名
「酸素療法の基礎知識」
倫理観・道徳観を養う
8名
6名
9月
リスクマネジメント研
修
実地指導と対策につい
て
高齢者虐待と権利擁護
9名
15 名
組織的な人材育成
1名
リスクマネジメント
メンタルヘルス研修
10 名
7名
口腔機能向上研修
1名
感染症
認知症研修
新人研修
救急救命
2名
7名
1名
11 名
10 月
受け方の基本
13 名
11 月
12 月
2月
その他
事故対策委員事故分析
報告
介護技術研修~利用者
ごとの介助
12 名
14 名
新人研修・階層別研修・交流会・事業計画発表会・人事考課訓練・防災訓練・等
(7)実習生の受け入れ
4
月
品川介護福祉
専門学校
昭和大学医学部
付属専門学校
5
月
(単位:人)
6
月
7
月
8
月
9
月
その他
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
4
2
4
計
4
2
4
池見東京歯科
計
10
月
2
2
浜川中学体験ボランティア
13
13
13
21
浜川小学校児童訪問
―22―
鈴が森小学校キャリア体験
(8)ボランティアの受け入れ
書道ボランティア
2名
陶芸ボランティア
5名
手芸ボランティア
6名
囲碁・将棋ボランティア
3名
入浴ボランティア
2名
水中ボランティア
1名
マシンでトレーニング
2名
その他
朗読ボランティア
スボランティア
計 21 名
ハーモニカ演奏ボランティア
行事ボランティア
幼稚園・保育園児来所
―23―
民謡ボランティア
絵手紙
手話ダン
フラダンス
等
5
品川区立月見橋在宅サービスセンター
(1)活動報告
・ケアプランに沿った介護計画を立て、情報収集・アセスメント実行・評価を適宜行い 、
月1回「介護計画書」の進捗、評価を確認するミーティングを開催しました。
・認知症ケアはもちろんのこと、連絡帳を通して家族からの質問や想い、悩みを受け止め、
場合によっては訪問するなど家族支援、介護負担軽減に重点を置いて、行動しました。
(2)26年度重点目標に対して
区立施設の指定管理者として、本年度もご利用者に選ばれる質の高いサービス提供を
はかるために、研修計画に基づいた各種研修を実施し職員の質の向上に努めてまいりま
した。
「地域包括ケアシステム」構築の一環として、認知症カフェ「スマイルカフェさくら」
の運営に参加し、2回開催しました。今後は年4回開催予定です。
ア)1階フロアー
・地域密着型サービス(認知症対応型通所介護および介護予防認知症通所介護)につ
いては、利用者一人ひとりの状況に合わせたケアの充実を図るために積極的にセンター
方式を活用し、ご家族はじめケアマネジャー、かかりつけ医、関係機関との連携を密に
してまいりました。
・
「地域包括ケア推進プロジェクト」事業の一環として「認知症ケア研究会」に参画し、
事業所ごとの事例研究の成果発表を年度内に実施することが出来ました。
イ)2階フロアー
・介護予防通所介護事業については生活リハビリと介護予防の視点を重視した各種体
操(リズム体操・棒体操・タオル体操)、「手芸」等を通して手先の機能訓練、「漢字・計
算ドリル」等を行って介護予防に努めてまいりました。
・自立支援の取り組みとして、昼食の準備や料理クラブを実施し「人数分に分ける」
「盛り付け」「配膳」をしていただきました。「おやつ作り、食事の準備の段取りを考え
る」「肩・手首・肘・指などの機能訓練」「役割を果たすことの達成感」と心身から日常
生活に必要なプログラムを提供いたしました。
ウ)事業運営の安定
・年間平均稼働率85%を目指しましたが、結果として1階69%、2階88.2%、
全体平均74.6%の結果となりました。前年対比で見ると、1階が5%減に対して2
階は7.2%増となり、全体では1.4%減でした。年間の新規利用者獲得件数におい
ては、前年の30件に比べ46件まで伸びました。
・在宅介護支援センターや居宅事業所へ毎月2回訪問し「空き情報」を提供する他、
地域医療機関、薬局、民生委員集会等へ出向き事業所紹介、パンフレットを配布する等、
認知度の向上に努めます。
エ)ご家族との連携
・毎月第3土曜日に家族会を開催し、ご家族同士の情報交換の場として、また職員から
の情報発信、意見交換の場として活動をしてまいりました。
―24―
・今年度の介護者教室は2回開催し、利用者ご家族や一般区民の方々が1回目(10月)
は20名、2回目(3月)は16名の参加がありました。内容は「認知症の方の家族支
援」と「正しいお薬の使い方」で、介護者支援をされている先生、地域の薬剤師を講師
にお招きしてお話をいただきました。
・2月には例年通り、登録されている全てのご利用者、ご家族様に対して「サービス満
足度調査」を実施いたしました。現在のサービス、ケアについて「大変満足」「満足」と
の評価をいただきました。
オ)レクリエーション・各種クラブ活動
・1階フロアーでは機能訓練として馴染のある「ラジオ体操」はじめ指や歌に合わせた
「リズム体操」、棒を使った「棒体操」等の身体を動かすもの、「お花紙」を利用した作品
づくり、「ちぎり絵」の合同作品づくり、また時代背景に合わせた「すごろく」等、内的
と外的から刺激と達成感が得られるようにサービス提供に心がけました。
・2階フロアーではご利用者からの要望として「生活リハビリを兼ねた散歩」「料理・お
やつ作り」、綿や和柄布を使用した「髪留めづくり」「刺し子」など手先を使ったプログ
ラムを中心として実施いたしました。その他、全体として「園芸」や季節を感じでいた
だく「お花見」「縁日」「クリスマス会」「節分」「お雛様飾り」を実施しました。また、
前年度に引き続きボランティアの皆様のご協力を得て「書道」「手話ダンス」「囲碁」、さ
らに今年度からは回想法を取り入れた「紙芝居」の活動も新たに実施いたしました。
カ)防火・防災への取組み
・ご利用者の「安全・安心」を第一に考え、定期的に防災訓練等を実施いたしました。
6月
「平成26年度自衛消防技術発表会」に参加し、消火栓操法技術を高めました。
また、9月~12月は震災マニュアルを使用し、法人全体で震災訓練を実施し、マニュ
アルの検証および修正をいたしました。
8月・3月
1、2階それぞれのフロアーからの出火想定による消火訓練および避難、
通報訓練を実施しました。職員とご利用者による避難経路の確認と水消火器を使用して
の初期消火訓練を行いました。
(3)ご利用者の状況
ア)利用状況
1F
4
月
5
月
定員24人/1日(12人×2ユニット)月あたりの利用者(単位:延べ人数)
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計
平均
(1日当)
実
448 447 409 434 434 455 460 413 420 383 400 414 5117
16.6人
績
実
施 26
27
25 27 26 26
27 25 26 24
24 26
309 25.7日
日
稼
働 72.3 69.0 68.2 67.0 70.0 73.0 71.0 69.0 67.3 66.5 70.0 66.3
69.0%
率
―25―
2F
4
月
実
績
定員10人/1日(10人×1ユニット)月あたりの利用者(単位:延べ人数)
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
218 243 204 237 209 219
11
月
12
月
1
月
2
月
237 232 239 221
3
月
計
平均
225 243 2727
実
施
26 27 25 27 26 26 27 25 26 24 24 26
日
稼
働 83.8 90.0 81.2 88.0 81.0 84.3 88.0 93.0 92.0 92.1 94.0 93.5
率
(1日当)
309
8.8 人
25.7日
88.2%
イ)介護度別利用状況
1 階ご利用者の要介護度
4
月
5
月
6
月
平均介護度 2.7
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計
要介護1
79
82
71
74
77
87
87
96
102
93
110
124
1,082
要介護 2
152
142
142
151
139
142
143
112
109
97
87
84
1,500
要介護3
98
97
82
84
79
96
96
72
69
80
89
81
1,023
要介護4
76
82
84
94
98
96
86
75
71
62
64
78
966
要介護5
43
44
30
31
41
34
48
58
69
51
50
47
546
実績
448
447
409
434
434
455
460
413
420
383
400
414
2階ご利用者の要介護度
5,117
平均介護度 1.2
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
1
月
2
月
3
月
計
要支援1
20
19
14
14
15
10
13
12
10
9
12
19
167
要支援2
67
75
58
57
38
50
53
46
57
51
50
44
646
要介護1
73
79
75
99
115
117
127
125
125
131
132
147
1,345
要介護2
44
54
43
52
34
42
35
41
34
23
31
33
466
要介護 3
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
要介護4
14
16
14
15
7
0
9
8
12
7
0
0
102
実績
218
243
204
237
209
219
237
232
239
221
225
214
2,727
(4)実施した行事内容
4月
お花見
5月
5月人形飾り・お茶会
6月
料理づくり
7月
七夕飾りつけ
8月
ミニ縁日(納涼祭)
9月
敬老会(おやつバイキング)・料理クラブ
10 月
料理クラブ・さくら会まつり作品づくり
11 月
さくら会まつり
―26―
11
月
12
月
12 月
クリスマス会
1月
品川区デイサービスセンター合同作品展
2月
節分の集い
3月
お雛さまの集い
(5)週間レクリエーションおよび各種クラブ活動内容
月(園芸)
火(書道)
水(おやつ作り)
木(歌の会)
金(囲碁)
土(手芸)
(6)ご家族および地域との交流
・家族会の実施
毎月 1 回【第3土曜日、10月・3月は介護者教室】
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
13 名
14 名
12 名
8名
休み
15 名
20 名
8名
13 名
17 名
13 名
16 名
149 名
平均参加人数 13.5 人
・ ボランティアの受け入れ実績
見守りボランティア
6名
囲碁・将棋ボランティア
1名
書道ボランティア
2名
手話ダンスボランティア
2名
紙芝居
1名
合計
12名
・介護者教室の開催(年2回)
【1回目】「認知症と向き合う家族の気持ち」第2弾
【2回目】「お薬の正しい使い方」
参加者:20名
参加者:16名
・南大井保育園および緑の家保育園、園児訪問による交流、ふれあい(毎月1~2回)
合計:14回
(7)
職員研修
4月 「介護職が行える医療行為について」「平成27年度介護保険制度改正」(16名)
5月
「平成27年度法改正を踏まえた取り組みについて」(9名)
「個人情報の取り扱いについて」(13名)
「在宅医療機器の基礎知識」(6名)
6月 「人間の姿勢と介護職におけるトランスファー業務の基本動作について」(10 名)
品川福祉カレッジ「認知症のよりよい理解のために」(6名)
「東京都認知症介護実践者研修」(1名)
「救命救急ライセンス取得研修」(2名)
7月
品川福祉カレッジ「認知症ケア専門コース」(1名)
品川福祉カレッジ「医療専門講座」(1名)
「現場で活かす個人情報保護法について」(4名)
8月
「ウェルビーイングなケア実践の為に必要な職業倫理とは何か」(4名)
「酸素療法の基礎知識」(4名)
「介護サービス事業管理者高齢者権利擁護研修」(1名)
―27―
9月
「メンタルヘルス対策と現場での対応について」(1名)
「認知症高齢者への介護サービスの向上をめざして」(1名)
「リスクマネジメント研修」(2名)
「介護支援専門員受験対策講座」(1名)
10月 「高齢者においての栄養」(5名)
「老年ケアをよくする会」(1名)
11月 「医療から見た認知症ケア」(8名)
「冬の感染症対策~ノロウイルス・インフルエンザについて~」(2名)
「認知症ケアについて学ぶ」(6名)
「高齢者虐待について~虐待の芽チェックシート~」(13名)
品川福祉カレッジ「口腔機能向上・ケア講座」≪講義≫(1名)
12月 「介護福祉士養成実習施設実習指導者特別研修」(1名)
「高齢者に多い救急場面と対応について」(7名)
品川福祉カレッジ「口腔機能向上・ケア講座」≪実習≫(1名)
1月 「腰痛の原理と予防法・セルフケアについて」(2名)
2月 「高齢者の救急時のアセスメントと看護のポイント」(2名)
品川福祉カレッジ「医療専門講座」(3名)
3月 「老年ケアをよくする会」(1名)
「認知症事例検討会」(10 名)
合計
(8)実習生の受け入れ
(単位:人)
5
月
品川介護福祉専門学校
9
月
10
月
1
月
2
計
2
品川ケア協議会
0
品川区立浜川中学校
キャリア体験学習
品川区立鈴ヶ森中学校キャリア
体験学習
女子栄養大学
計
延べ146名参加
2
2
2
2
2
3
4
3
2
5
2
11
(9)会議
・サービス向上委員会及びリーダー会議(毎月1回、合計 12 回実施)
・全体ミーティングおよびケースカンファレンス(毎月1回、合計 12 回実施)
・サービス担当者会議への出席(年間合計84回(延べ)出席)
・朝礼・夕礼ミーティング(毎日実施)
(10)その他
・平成26年度品川区デイサービス合同作品展実行委員(平成27年1月16日~1月22日)
―28―
6
さくらハイツ南大井
(1)活動報告
高齢化・重度化が進むハイツ入居者に対して、心身両面にわたる健康の維持・増進を図る
ために、脳トレーニング・寺子屋、筋トレ・椅子体操、健康講座、健康相談、 DVD 鑑賞会
などの事業を継続実施しています。また、歌の会、作品展、写真撮影お散歩会等の多様な行
事や事業を、年間を通して行うことにより創作活動や入居者間の交流を図り、外出支援の拡
充を図る等、幅広く介護予防事業を推進してきました。
これらに加えて、職員による事故対策委員会を定例的に開催することにより、事故予防に
努めるとともに、事故発生時の適切な対応方法や事故再発防止に向けた取組みを行ってきま
した。
また、介護認定を受けた入居者に対しては、高齢者複合施設の特色を生かして適切な介護
サービスが受けられるよう、在宅介護支援センター、ケアセンター、ヘルパーステーション
等との連携・協力に努めてまいりました。さらに、入居者と職員の防災意識を高め、火災、
地震・津波等の発災時に安全かつ確実な避難行動がとれるように、「震災対応マニュアル」の
検証を図るため、昼間や夜間ケースの発災等を想定して防災訓練を実施し、災害対応に努め
ました。
「介護の安心基金」制度においては、平成 24 年 4 月 1 日に施行された老人福祉法一部改
正を受け、東京都福祉保健局、品川区等との協議を行う中において、平成 27 年 4 月 1 日以
降の基金への新規加入を中止することといたしました。
(2)入居の状況(27年3月31日現在)
(単位:人)
定 員
入居者
一人居室(18 室)
二人居室(9 室)
合計
18
2
15
17
18
7
7
14
36
9
22
31
男性
女性
合計
(3)入居者の年齢構成(27 年3月31日現在)
(単位:人)
~64 歳
65 歳
~69 歳
70 歳
~74 歳
75 歳
~79 歳
80 歳
~84 歳
85歳
~89 歳
90 歳
~94 歳
95 歳
~
男
0
0
0
1
2
4
2
0
9
29.0
女
0
0
2
6
5
6
2
1
22
71.0
合計
0
0
2
7
7
10
4
1
31
100
比率
(%)
0
0
6.5
22.6
22.6
32.3
12.9
3.1
100
―29―
合計
比率
(%)
平均年齢
の推移
全 体
12
年度
13
年度
14
年度
15
年度
16
年度
17
年度
18
年度
19
年度
20
年度
21
年度
22
年度
72.5
75.1
75.7
76.2
76.4
77.6
78.4
79.5
80.5
81.1
82.0
82.7
男
74.4
77.1
77.6
78.1
78.4
79.4
80.4
81.5
82.5
83.5
84.4
84.7
女
71.8
74.2
74.8
75.2
75.7
76.9
77.6
78.6
79.6
80.1
81.0
82.0
24
年度
25
年度
26
年度
83.2
83.2
83.7
男
85.1
85.4
85.8
女
82.6
82.3
82.9
平均年齢
の推移
全 体
23
年度
(4)会議・行事等
4月
会議等
24日
代表者運営
懇談会
5月
6月
2日
代表者運営
懇談会
7月
4日
安心基金運
営委員会
8月
29日
全体運営懇
談会 28名
行
事 ・サークル活動等
8・22日 卓球クラブ
延13名
11・25 日 寺小屋
延14 名
14・21日 椅子体操
延11名
15日
歌の会
7名
18日
健康相談
5名
30日
折り紙教室
1名
9・23日 寺小屋
延12名
12・19日 椅子体操
延10名
13・27日 卓球クラブ
延11名
16日
健康相談
5名
20日
歌の会
5名
26日
園芸に親しむ会
4名
28日
折り紙教室
2名
3・24日
卓球クラブ
延13名
4日
お散歩会(旧芝離宮恩賜公園) 10名
6・20日
寺小屋
延12名
9・30日
椅子体操
延10名
11日
折り紙教室
1名
17日
歌の会
8名
26日
フラワーアレンジメント
5名
26~30日 ハイツ作品展
9名
27 日
健康相談
5名
8日
歌の会
10名
11日
買い物会(ウィラ大井)
6名
11・25日 寺小屋
延 13名
14・21日 椅子体操
延11名
15・28日 卓球クラブ
延15名
23日
折り紙教室
1名
25日
健康相談
5名
5・26日
卓球クラブ
延 14名
8・22日
寺小屋
延14名
11・25日 椅子体操
延15名
13日
折り紙教室
2名
19日
歌の会
10名
22日
健康相談
4名
―30―
そ
5・6日
の
他
菖蒲湯
1日 七夕飾り 0名
14・15 日消防設備点検
9月
10
月
10日
代表者運営
懇談会
11
月
12
月
1日
代表者運営
懇談会
1月
2月
13日
安心基金運
営委員会
27日
全体運営懇
談会 21 名
3月
2・30日
8・29日
12・26日
16日
17日
19日
3・17日
6・20日
7・28日
9日
17日
21日
29日
4・25日
10・17日
14・26日
18日
21日
26日
2日
8・22日
9日
12日
17日
26日
26日
5・19日
9日
〃
9・23 日
13・27日
16日
20日
21 日
3・24日
6・20日
9・23日
18日
20 日
17日
9・23日
10・31日
13・27 日
17日
18 日
20 日
卓球クラブ
椅子体操
寺小屋
歌の会
折り紙教室
健康相談
寺子屋
椅子体操
卓球クラブ
園芸に親しむ会
健康相談
歌の会
折り紙教室
卓球クラブ
椅子体操
寺子屋
歌の会
健康相談
折り紙教室
歌の会
椅子体操
卓球クラブ
健康相談
折り紙教室
寺小屋
フラワーアレンジメント
椅子体操
初詣(六郷神社)
鏡開き
寺小屋
卓球クラブ
健康相談
歌の会
折り紙教室
卓球クラブ
寺小屋
椅子体操
折り紙教室
健康相談
歌の会
椅子体操
卓球クラブ
寺小屋
歌の会
折り紙教室
健康相談
延15名
12名
延13名
11名
2名
5名
延12名
延13名
延10名
4名
3名
8名
1名
延10名
延12名
延 12名
7名
4名
2名
11名
延12名
6名
1名
2名
6名
8名
延 5名
10名
21名
延13名
延12名
3名
8名
0名
延 9名
延 10 名
延 5名
1名
6名
9名
延 7名
延13名
延11名
9名
2名
4名
(5)入居者サークル活動
曜日
月
月・火
月13:00
~火 17:00
水
水
9:00
~10:00
13:00
~17:00
木
時間
9:00
~10:00
内容
太極拳
卓球
ストレッチ
輪投げ
太極拳
人数
4
4
9
1
1
―31―
9:00
~10:00
18日 DVD 鑑賞会
(「 ア ナ と 雪 の 女 王 」)
11 名
23日
風車作り
5名
2日 さくら会まつり
7・10日インフルエン
ザ予防接種
19 名
1日
クリスマス飾り
2名
21 日~23 日 柚子湯
13・14日
消防設備点検
17日~20日
区高齢者作品展
6日
1名
ひな人形飾りつけ
2名
4日
ひな人形片付け
2名
16・17 日 緊急通報設
備点検
24 日 健康講座
14 名
(6)入居者の介護状況の推移(27 年 3 月 31 日現在)
(単位:人)
12
年度
13
年度
14
年度
15
年度
16
年度
17
年度
18
年度
19
年度
20
年度
21
年度
22
年度
23
年度
24
年度
特定高齢者
**
**
**
**
**
**
1
1
1
1
1
要支援1
**
**
**
**
**
**
3
3
3
3
1
1
3
0
4
要支援2
要支援
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
計 (特定高
**
4
1
1
1
0
0
**
3
3
1
1
0
0
**
3
2
3
0
1
0
**
3
2
3
0
1
1
**
4
2
1
0
0
0
**
3
3
1
1
0
0
1
**
4
0
0
0
0
0
**
5
0
0
0
0
0
**
3
1
1
1
0
0
**
3
2
2
0
0
2
**
2
1
3
1
0
2
**
1
0
4
2
0
1
**
1
0
4
2
0
7
8
9
10
7
8
8
9
10
10
12
12
25
年度
26
年度
特定高齢者
**
**
要支援1
2
2
要支援2
要支援
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
計 (特定高
4
**
1
1
2
1
1
1
**
3
1
1
1
1
12
10
齢者含まず)
齢者含まず)
8
(7)入居者の介護サービス利用状況(27年 3 月 31 日現在、サービスの重複利用あり)
訪問介護
訪問看護
デイケア
デイサービス
7人
3人
7人
1人
8)介護の安心基金サービス利用状況
(単位:円)
12 年度
13 年度
14年度
居室介護費用
0
0
居室継続利用保
295,512
157,568
(11 ヶ月 31
障費用(延べ利用
(2 箇月 16 日)
日)
日数)
一時的介護費用
2,460
0
(12.5 時間)
(延べ利用時間) (1.5 時間)
15 年度
居室介護費用
居室継続利用保
障費用(延べ利用
日数)
19年度
17 年度
707,154
449,058
0
0
48,446
(53.0 時間)
34,038
(2 ヶ月 86
日)
37,992
(3 ヵ月 24 日)
0
5,740
(3.5 時間)
0
(24.5 時間)
0
(7.5 時間)
2,230
(26.0 時間)
2,792,510
3,259,239
ケアホームへの保
障費用
18年度
16 年度
20年度
165,733
0
54,280
0
0
124,440
(62日)
―32―
21年度
22年度
700,664
1,066,458
412,542
(130日)
81,510
(39日)
23年度
1,089,752
0
一時的介護費用
0
(延べ利用時間) (53.0 時間)
2,500
(31.5 時間)
0
(28.0 時間)
0
(17.0 時間)
ケアホームへの
保障費用
2,560,45
4
3,240,000
1,843,40
2
1,217,348
24年度
25年度
26年度
1,413,795
1739,791
1,233,778
居室介護費用
居室継続利用保
障費用(延べ利用
日数)
一時的介護費用
(延べ利用時間)
ケアホームへの
保障費用
14,630
194,370
(7 日)
(93 日)
0
(52 時間)
0
(50.5 時間)
1,788,28
9
1,860,575
0
(35.0 時間)
1,762,71
2
0
(34.0 時間)
2,160,00
0
77,868
(93 日)
0
(59.5 時間)
615,443
(9)安心の住まい環境整備(主な工事等)
・ご入居者のご意見や要望等を踏まえ下記のとおり、設備面の環境整備を実施しました。
①共用部廊下4階塩ビシート貼り
②共用部廊下5階~8階一部塗装修繕
③4階レストラン冷蔵ショーケースを取り替え
④4階レストランスープジャーを取り替え
⑤漏水改修工事ならびに給湯配管調査
601 号室(1 月 8 日~28 日)床クロス貼り替え工事
501 号室 (2 月 4 日・5日) 天井石膏ボード取り替え・天井クロス貼り替え工事
401 号室・501 号室(2 月 25 日~3 月9日)給湯配管調査・床改修工事
ハイツ全室
給湯配管調査実施 (3 月 26 日・27日)
(10)ハイツ防災訓練実施状況
① 4月
3日
訓練消火器・2号消火栓操作訓練 (平成 26年度新人研修として実施)
② 5月 14 日
防災担当者連絡会
③ 6 月 11 日
防災訓練(昼間・土曜日1階喫煙室よりの出火を想定)
④ 7月
防災訓練(非常食の取扱)
9日
⑤ 8月 20 日
防災訓練(地震発生時における職員参集訓練)
⑥ 9月
9日
防災訓練(昼間地震発生による津波想定「震災対応マニュアル」検証訓練)
⑦10 月 14 日
防災訓練(夕刻地震発生による津波想定「震災対応マニュアル」検証訓練)
⑧11 月 11 日
防災訓練(夜間地震発生による津波想定「震災対応マニュアル」検証訓練)
⑨12 月 10 日
防災担当者連絡会
⑩
1月 14 日
訓練消火器・2号消火栓操作訓練
⑪
2 月 27 日
「集合自衛消防訓練」(大井消防署主催)に参加
―33―
(11)主な職員研修等(主催)
① 5月
9日
「在宅医療機器の基礎知識」(法人)
1名
② 7 月18日
「夏の食中毒と感染症」(品川区)
2名
③ 7 月 24 日
「職場に生かす個人情報保護法」(法人)
3名
④ 8 月 21 日
「酸素療法の基礎知識」(法人)
2名
⑤ 9 月 18 日
「メンタルヘルス対策と現場での対応について」(法人)
1名
⑥ 9 月 26 日
「リスクマネジメント研修」(法人)
1名
⑦11 月 14 日
「冬の感染症対応」(品川区)
2名
⑧11 月 20 日
「認知症ケアについて学ぶ」(法人)
2名
⑨12 月 19 日
「高齢者に多い救急場面と対応いついて」(法人)
4名
⑩ 2月
「高齢者の救急時のアセスメントと看護のポイント」(法人)
2名
「認知症事例検討会」(法人)
1名
6日
⑪ 3 月12日
―34―
7
南大井在宅介護支援センター
(1)活動報告
ア)月の居宅介護支援件数 125 件以上という目標に対して、月平均 123件という結
果でした。平成27年1月より、予防担当を3名から2名、介護担当を 3.7 名から
4.7 名に変更しています。平成27年度の制度改正に向けて、予防給付を自立支援
事業に切り替え或いは区分変更により介護給付へ移行し件数を調整しました。年度
を通して特定事業所加算Ⅱの算定要件を維持しました。
イ)利用者情報の共有や支援経過の確認のためのミーティングを定期的に実施し、個
別ケースのマネジメントに対するフォローアップを行いました。また事業所として
の課題の共有や検討、事務連絡のためのミーティングを定期的に開催し、業務が円
滑に運べるよう努めました。
ウ)毎月の民生委員協議会やコミュニティサロン等への参加に加え、地域資源や新た
なコミュニティの発見に努めて参りました。また、認知症カフェを企画・開催し地
域住民とのつながりを深めました。認知症カフェは今後も年4回の定期開催を行っ
て参ります。
エ)認知症サポーター養成事業については、年度内3件の開催を目標としてきました。
今年度は幅広い世代の方にも広めて行けるように、近隣中学校のPTA家庭教育学
級で開催する事が出来ました。今後とも地域における認知症への関心が高まるよう、
啓発活動に取り組んでまいります。
オ)毎月の地区ケア会議に、地域を担当する民間居宅事業所への参加を積極的に促し、
事例検討会や勉強会、医療連携等より幅広いテーマで企画・開催し個々の職員のス
キルアップに努めました。
カ)認知症早期発見・早期診断事業の取り組みについて12件のアウトリーチを申請
し必要な医療やケアへ繋げる事が出来ました。
キ)在宅介護支援センター管理者会や居宅介護支援事業所連絡会、東大井倶楽部・大
井林町倶楽部の運営推進会議に出席し、必要な情報収集・情報交換を行いました。
―35―
(2)ご利用者の状況
南大井在宅介護支援センター
(単位:人)
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
要介護認定
53
39
28
36
52
51
45
44
新規認定
9
9
2
9
7
13
14
更新認定
41
25
25
25
40
36
区分変更
3
5
1
2
5
2
相談件数
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計
42
36
33
46
505
14
5
10
4
4
100
29
26
36
23
26
40
372
2
4
1
3
3
2
33
144 152 132 157 136 143 122 178 129
緊急訪問
0
ケアプラン数
0
0
0
0
117 114
122
120
110
0
0
157 133 111 1,694
0
0
0
0
1
1
114 122 131
130
135
136
135
1,486
要介護1・2
81
78
81
75
69
72
81
89
88
93
95
90
992
要介護 3・4・5
36
36
41
45
41
42
41
42
42
42
41
45
494
予防給付
124
122
123
122
118
115
115
116
109
初回加算
11
8
6
7
6
7
13
16
11
8
15
11
119
認知症加算
30
22
28
29
24
23
25
24
24
22
20
24
295
独居加算
18
28
28
30
23
24
30
33
33
33
28
30
338
111 116 119 1,410
(3)実習受け入れ状況
4
月
昭和大学医学部附属
看護専門学校
東京医療保健大学(看護)
品川社会福祉協議会
社会福祉士養成コース
品川介護福祉専門学校
(介護福祉学科)
(単位:人)
5
月
6
月
7
月
8
月
2
9
月
10
月
2
4
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計
8
2
2
1
1
2
1
1
計
13
(4)研修状況
ア)法人研修
研修名
管理職としての考え・現場の見方
メンタルヘルス対策と現場での対応について
リスクマネジメント
高齢者の急変時のアセスメントと看護のポイント
認知症事例検討会
―36―
日程
9 月 12 日
9 月 18 日
9 月 26 日
2 月6日
3 月 12日
参加人数
2名
1名
1名
2名
2名
イ)外部研修
研修名
東京都福祉保健局「認知症アセスメントシートDA
SC」
品川福祉カレッジ「認知症ケア専門コース」
東京都介護支援専門員更新研修
東京都福祉保健局「地域包括支援センター職員研修
認知症介護研究・研修東京センター「認知症ケア
セミナー」
東京都社会福祉協議会「社会貢献事業に関する
セミナー、今、社会福祉法人が行動するとき」
全国社会福祉協議会「居宅サービス計画ガイド
ライン」活用セミナー
東京都国民健康保険団体連合会「介護サービス事業
者支援研修会」
東京都社会福祉協議会「地域包括支援センターが織
りなすネットワークを考える」
東京都介護支援専門員更新研修
東京都社会福祉協議会「認知症ケア優しいまなざし
で見つめてみよう」
品川福祉カレッジ認知症ケア専門コース「地域推進
研修」
荏原病院認知症疾患医療センター・認知症アウトリ
ーチチーム事例検討会
品川区高齢福祉事業部現任ケアマネ研修「ケアマネ
ジメントに不可欠な記録」
品川区高齢福祉事業部「キャラバン・メイト養成
研修」
東京都介護支援専門員研究協議会「徘徊する認知症
高齢者を支える社会はつくれるのか?」
精神保健福祉研修「パーソナリテイ障害からの回復
と支援」
精神保健地域サポート講演会「あらためてアルコー
ル問題を考える」
品川区高齢者虐待予防研修会「高齢者や家族への
アプローチについて」
東京都社会福祉協議会「総合事業について」
品川区高齢福祉事業部「総合事業について」
日程
参加人数
2名
6 月 9 日、9 月 19 日、10 月 21
日、12 月 10 日、2 月 14 日
6 月 6 日、20 日、26日
7 月 3 日、4 日
7月18日
1名
8 月 13 日
1名
8 月 19 日、20 日
1名
9 月 16日
1名
10 月 8 日
1名
10 月17日
10 月31日
1名
1名
11 月 11 日
1名
11 月 18 日
1名
11 月 19 日
2名
12 月 11 日
2名
12 月 14 日
1名
1月16日
1名
1 月 23 日
2名
2 月12日
1名
3月5日
3 月 16 日
1名
2名
6月2日
2名
1名
1名
(5)地域交流
名称
大森駅前住宅ほっとサロン「ゆうゆう」
毎月第3(木)
参加人数
各1~2 名
高齢者クラブ(豊寿会)
月一回(木)
各1名
ふれあいサポート活動会議
6 月 12 日、10 月 3 日、2 月 5 日
各1名
水神・海岸・鈴ヶ森町会ミニサロン「ひだまり」
偶数月の第 3(月)
各 1~2 名
ライオンズマンション大森茶話会「布礼愛」
毎月第 4(土)
各1名
ハイホーム
月一回(土)
各1名
寺下ひまわりの会
月一回
各1名
認知症カフェ「スマイルカフェさくら」
9 月 7 日、12 月 7 日、3 月 1 日
各 2~4 名
「折り紙」
日程
―37―
(6)認知症サポーター養成事業「出前講座」
対象
日程
大井第一地域民生委員
6 月 17 日
りそな銀行目黒支店
12月 15日
浜川中学校PTA
3月7日
参加人数
職員 2 名
民生委員 31 名
職員 2 名 社員33名
職員 3 名
保護者 20名
(7)その他
名称
東大井地域密着型多機能ホーム運営推進会議
大井林町倶楽部運営推進会議
牧田病院地域連携懇話会
品川福祉カレッジ認知症ケア専門コースファシリ
テーター
東京社会福祉協議会「介護保険居宅事業者連絡会」
品川区高齢者福祉課「医療と福祉の連携のための意
見交換会」
荏原病院認知症疾患医療センター連携協議会
品川区在宅介護者のつどい
東京都保健医療公社荏原病院「認知症アウトリーチ
事業事例検討会」
東京都福祉保健局「居宅サービスにおける介護保険
制度改正・報酬改定について」
―38―
日程
5 月 12 日、7 月 11 日、9 月
12 日、11 月 11 日、1 月 16
日、3 月 17 日
6 月 18 日、8 月 20 日、10
月 15 日、12 月 17 日、2 月
18 日
7 月 16 日
9 月 19 日
参加人数
各1名
10 月 2 日
10 月 18 日
1名
2名
10 月 21 日、3 月 16 日
12月3日
1 月 27 日
各1名
2名
1名
3 月 12 日
1名
各1名
1名
1名
8
南大井第二在宅介護支援センター
(1)活動報告
平成 26年度は、品川区立大井林町高齢者複合施設に移転し3年目の年になり、地域
活動も「いこいの広場」が活用されるようになり地域住民からも支援センターを認知さ
れるようになりました。また、地域の行事や町内会の催し物に参加する事で地域に根差
す事業所としてより認知して頂くよう努力しました。
大井林町住宅の住民の要支援、要介護率が高まる事や地域包括システムの構築への取
り組みが進む中、病院などの医療現場との連携をとる場面も非常に多くなりいっそう職
種間連携の重要性を感じる1年でした。
今年度は職員が一名退職した事で協定件数までの減数に時間が掛かりましたが、終始
は当初予算比 132.6%で終了できました。また、質の高い支援を目指す為に積極的に研
修に参加し、毎日のミーティングで支援状況を全員で把握し、勉強会や意見交換が適宜
行える環境作りが出来ました。
1)平成26年度重点目標に対して
ア)給付件数に関しては、年度当初は職員の退職後の調整がつかず区との協定件数を
超えている状態が続きましたが、下半期には協定件数に近付ける事が出来ました。
イ)地域包括ケアの実現については「地区ケア会議」を中心とした、地域の居宅支援
事業者、医療関係者などの参加により多職種による会議が活発に行われました。そ
して、様々な視点での学習を計画的に行う事ができました。今後は参加職種の拡大
や目的によってはインフォーマルな支援者の参加も視野に入れるなど、地域課題の
解決を目指す地区ケア会議に発展させて行くよう努力します。
ウ)大井林町高齢住宅の住人も要支援、要介護者が増えました。体調の急変、入院で
介護保険申請に至るケースが多く(H27年 4 月 1 日現在 21,78%)、住宅職員と
都度連携をとり支援を行いました。
エ)認知症サポーター養成事業『出前講座』については、平成21年度より継続的に
開催しています。今年度は対象者が広がり、民生委員向け、民間企業向け、PTA 向
けの講座を行う事が出来ました。今後も幅広い対象者にむけて講座を実施していき
ます。
オ)定期ミーティングを行う事で職員が各ケースの把握、状態を知り、情報を共有す
る事で利用者や家族が安心して相談できるよう努力しました。
カ)職員ひとり一人の状態に合わせた研修に積極的に参加できました。
キ)毎月の民生委員協議会や、林町運営推進委員会、在支連絡会に参加する事で必要
な情報収集、情報交換ができました。
―39―
(2)ご利用者の状況
南大井第二在宅介護支援センター
4
月
要介護認定
5
月
36
(単位:人)
6
月
30
7
月
45
8
月
34
42
2
新規認定
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
25
28
33
30
33
30
41
407
2
3
2
1
2
1
1
14
計
更新認定
29
27
37
28
40
22
21
28
28
26
24
30
340
区分変更
7
3
8
4
2
1
4
3
1
5
5
10
53
452
484
486
492
467
476
391
435
421
418
399
418 5339
2
4
3
3
2
3
1
2
20
相談件数
緊急訪問
ケアプラン数
137
135
138
142
139
143
128
124
128
128
124
124 1590
要介護1・2
98
99
98
100
100
104
91
88
89
92
90
85 1134
要介護 3・4・5
39
36
40
42
39
39
37
36
39
36
34
39
150
154
154
149
145
144
141
139
142
140
142
21
21
26
35
29
25
23
20
20
21
21
35
297
5
5
12
12
12
9
5
3
5
8
8
9
93
認知症加算
16
18
17
19
20
21
19
16
18
19
18
16
217
独居加算
21
18
19
20
15
22
22
23
21
21
18
23
243
予防給付
アセスメント作成
初回加算
(3)実習受け入れ状況
4
月
昭和大学医学部附属
看護専門学校
136 1736
(単位:人)
5
月
6
月
7
月
8
月
2
9
月
10
月
2
4
東京医療保健大学(看護)
2
品川介護福祉専門学校
(社会福祉士養成)
1
1
1
3
3
5
計
456
2
11
月
12
月
1
月
3
月
計
8
2
―40―
2
月
4
3
2
15
(4)研修状況
日
程
4月 2 日間
5月12日
6月2日
6 月 16 日
7 月 8 月 2 日間
8 月 9 月 8 日間
9 月 17 日
9 月 18 日
9 月 19 日
9 月 3 日間
9 月 26 日
11 月 11 日
11 月 19 日
11 月 27 日
12,1,2 月 7 日間
12,1,2 月 5 日間
12 月 11 日
2 月 14 日
3月2日
3 月 12 日
3 月 16 日
3 月 25 日
研修内容
健康福祉事業部新任職員研修
Dementia ネットワーク研究会
認知症アセスメントシート(DASC)研修
ゲートキーパー研修
認知症ケア専門コース、センター方式基礎研修
主介護支援専門員研修
認知症研究会
ケアプランチェック研修
認知症ケア専門コース センター方式パワーアップ研修
東京都介護認定調査現任研修
リスクマネジメント研修
品川福祉カレッジ認知症専門コース地域推進研修
現認介護支援専門員研修
訪問看護 st・ケアマネ・医療関係者連携在宅医療服薬支援事業連絡会
在宅医療サポート介護支援専門員研修
介護支援専門員専門研修Ⅰ
キャラバンメイト養成講座
認知症ケア専門研修在宅ケア実践報告会
実践的メンタルヘルス研修
在宅サービスにおける介護保険制度改正・報酬改定について
介護予防ケアマネジメント研修
介護報酬改定等に伴う事業者説明会
(5)地域交流
4 月 13 日
6 月 14 日
7 月12日
9月7日
9月
12 月 14 日
12 月 28 日
桜まつり
林町町会
立会小学校内、災害時備蓄倉庫整理
大井第一地区区民祭り盆踊り大会
林町会子どもまつり
秋の全国交通安全運動
区内一斉災害時避難所訓練
町会歳末特別警戒
(6)認知症サポーター養成事業「出前講座」
日
主催・場所
時
6 月 17 日
民生委員学習会
10 月 22 日
民生委員学習会(認知症サポーターレベルアップ事業)
12 月 15 日
りそな銀行目黒駅前支店
3月7日
浜川中学校 PTA の会
(7)会議、その他
毎月第2木曜日
遇数月第2水曜日
奇数月第2水曜日
年 7 回第2水曜日
毎月第2木曜日
毎月月初
地区ケア会議(8 月、2 月は地域学習会)
居宅支援事業所連絡会
在宅介護支援センター管理者会
民生委員協議会
第一、第二合同ミーティング
係長、主任会議
―41―
参加者
小野寺
横尾
山口
杉山
横尾(講師)
稲毛
横尾(講師)
横尾
横尾(講師)
山口稲毛杉山
山口
山口
馬渕
小野寺
横尾
杉山
山口
馬渕
小野寺
横尾(講師)
馬渕
杉山
山口杉山戸田
山口
9
さくら会ヘルパーステーション
(1)活動報告
1)要支援・要介護者に対し、可能な限り居宅において、それぞれの能力に応じ自立した
日常生活を営むことができるよう、入浴・排泄・食事の介護、その他生活全体にわた
る援助を行いました。
2)全体ミーティングの定期的な実施により、ヘルパーへの的確な情報伝達と介護技術の
向上に努めました。「自転車事故リスクマネジメント」について外部より講師を招いた
ほか、「嚥下困難な方のための調理」については、法人内の管理栄養士と連携し研修を
実施しました。
3)平成26年度は、平成 25年度に引き続き訪問回数を月平均1000回とすることを
目標として活動しましたが、月平均882回と大幅に目標を達成することができませ
んでした。月間の利用者数が90名を超える月もありましたが、年度後半には80名
まで利用者数が減少したことが要因と考えられます。一方、利用者の内訳をみると、
要支援者の減少が目立ち、全利用者のうち要介護者の占める割合が50パーセントを
上回る状況となりました。今後は、今まで以上に在宅における要介護者への支援の必
要性が社会的に高まることを踏まえて、サービス提供をすすめてまいります。
4)内閣府「介護プロフェッショナルキャリア段位制度」の取り組みとして、平成25年
度に評価者研修を終了した職員による事業所内評価を開始いたしました。
5)登録ヘルパーの登録数が減少に転じた時期がありましたが、その後2名の増員をはか
り、年度当初の登録数を維持することができました。今後も事業規模に応じた人員配
置を心掛けながら、事業規模の拡大をはかるようつとめます。
(2)ご利用者の状況
①月別ご利用者数
4月
90
5月
89
6月
87
(単位:人)
7月
92
8月
84
9月 10月 11月 12月 1月
83
84
85
85
80
2月 3月
80
80
②ご利用者の要介護度
合計 月平均
1,019
84.9
(単位:人)
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2 月 3 月 合計 比率%
要支援1
28
30
30
30
27
28
28
27
26
25
26
26 331 32.5
要支援2
18
16
14
14
13
13
13
11
9
10
9
8 148 14.5
要介護1
15
14
13
14
14
14
16
17
17
16
17
17 184 18.0
要介護2
13
13
12
12
11
13
12
13
12
13
12
11 147 14.4
要介護3
8
7
7
9
5
5
5
6
8
5
3
4
72
7.1
要介護4
6
7
8
9
10
7
7
8
9
7
8
9
95
9.3
要介護5
2
2
3
4
4
3
3
3
4
4
5
5
42
4.2
合計
90
89
87
92
84
83
84
85
85
80
80
平均介護度
1.41 1.42 1.50 1.59 1.60 1.47
1.45
―42―
1.53
1.66
80 1,019 100
1.56 1.58 1.64
1.53
③サービス内容
4月
7月
身体介護
308.0 347.0 250.0
337.0
309.0 274.0
283.0
277.0
291.0 236.0 259.0 297.0
3468.0
39.6
生活援助
152.0 158.0 124.5
134.0
128.5 154.0
179.0
158.0
190.0 193.0 185.0 183.0
1939.0
22.2
92.0
93.0
88.0
126.0 125.0 120.0 169.0
1204.0
13.8
83.0
57.0
8月
9月 10月 11月 12月
82.5
1月 2 月 3 月
合計
比率%
6月
身体・生活
5月
(単位:延時間)
91.5
77.0
予防給付
222.0 209.0 200.0
207.0
182.0 186.0
191.0
159.0
139.0 141.0 149.0 157.0
2142.0
24.4
合計
765.0 771.0 666.0
755.0
702.0 706.0
746.0
682.0
746.0 695.0 713.0 806.0
8753.0
100
④訪問回数
(単位:回)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
合計
平均
904
960
828
909
840
866
901
831
908
855
833
951
10,586
882
(3)研修等
部門研修
4月
5月
6月
出席人数
16 日 全体ミーティング
12 人
(自転車事故リスクマネジメント)
21 日 全体ミーティング
7人
(実技研修)
部外研修
9日
出席人数
事業計画発表会
3人
18日 全体ミーティング
12 人
( 訪 問 介 護 員の 対 応 行 っ て よ い こ とと
悪いこと)
16 日 全体ミーティング
10 人
(嚥下困難な方のための調理)
19 日
26 日
認知症のよりよい理解のために 5 人
救命救急ライセンス取得研修 1人
19 日
アサーションのポイント
9月
24 日
全体ミーティング
(実技研修)
12 人
17 日
18 日
26 日
介護サービス事業者支援研修会 1人
メンタルヘルス対策と現場の対応 1 人
リスクマネジメント研修
2人
10 月
15 日
全体ミーティング
(実技研修)
7人
11 月
19 日
全体ミーティング
10 人
(多職種連携のポイント)
1月
21 日
全体ミーティング 13人
(福祉用具の最新動向)
2月
18日
全体ミーティング
(実技研修)
3月
18 日
全体ミーティング 11人
(制度改正について)
7月
計
2人
6人
100人
15人
(4)実習生受け入れ
1)品川介護福祉専門学校
介護福祉士コース
11月12日、13日、14日、15日
1名
延べ4日
11月17日、18日、19日、20日
1名
延べ4日
その他、法人他部門からの実習を受け入れました。
―43―
10
南大井訪問看護ステーション
(1)活動報告
利用者や、ご家族が住みなれた居宅において、療養生活が継続的に安心して送れるよう、
定期訪問、24時間体制で看護を提供してまいりました。
利用者の状況変化に合わせ、より良い在宅生活継続が可能となるよう、主治医をはじめ、
他職種と連携を密にとるようにしてきました。担当者会議や退院時カンファレンス等に積極
的に参加し、充実した会議になるよう努めました。医療・福祉関係機関との協同により、早
期に課題が解決し、より良い状態に導いていけるように取り組みました。
平成 26 年度は、高齢者住宅をはじめ、地域の方々とも、さくら祭り、子供祭り、防災訓
練等への参加を通じ交流を深めてまいりました。近隣のクリニックやヘルパーステーション
とも密接な連携が出来るようになり、他事業所、クリニックからの新規の依頼が多くなりま
した。訪問看護スタッフの健康面の安定、スキルアップ及び質の高いケアにより、利用者様
の不安の解消、早期の状態安定により、緊急コールも少なくなりました。当初訪問目標の
5300 件に対し、5426 件と目標を達成し、昨年に比べ 632 件増となりました。訪問看護、
訪問リハともに新規依頼が増えていますが人員不足にて依頼をお受けする事ができない場面
もありました。
高齢者が自立した生活を送れるよう、生活機能の維持、向上を図るとともに、生活機能低
下を防ぐ事を目的としたリハビリテーションが求められており、在宅でのリハビリテーショ
ンが担う役割も大きく、理学療法士の訪問枠の拡大等により、訪問件数 2080 件(昨年比
115 件増)となりました。一部のリハビリスタッフの訪問件数が増大しており、健康面も気
になるところであり、今後人材確保の検討も必要と考えます。
各職員が全てのご利用者に同行訪問を行い、誰もが柔軟に訪問対応できるように努めた結
果、利用者の状態把握や情報共有が深くできるようになり、より円滑な対応が可能となりま
した。病院から在宅へとの流れの中、在宅でのターミナルケアを 7 件行いました。
より質の高い看護が提供できるよう、積極的に研修等に参加するなど日々研鑽し、研修参
加者による伝達講習も行い、チームでの看護技術向上に努めました。
(2)ご利用者の状況
1)訪問件数
(単位:件)
4
月
訪問 利用者数 46
リハ
ビリ 訪問件数 182
訪問
看護
利用者数
59
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月
11
月
12
月
1
月
2
月
3
月
計
44
42
46
45
45
44
53
43
42
46
46
542
167 158 178 177 178 191 164 164 161 168 190
57
54
62
57
57
59
57
63
65
61
66
訪問件数 289 244 261 300 289 285 298 234 308 279 265 304
合計利用者数
105 101
合計訪問件数
471 411 419 478 466 463 489 398 472
96
108 102 102 103 110 106 107 107
―44―
2,078
717
3,356
112
1,259
440 433 494
5,434
2)要介護度
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
1
月
2
月
3
月
計
比率
%
要支援1
5
5
7
7
6
5
6
6
6
6
4
4
67
8
要支援2
9
8
4
5
5
5
5
5
5
5
5
5
66
.8
要介護1
17
17
19
22
21
21
20
20
18
18
22
23
238
28
16
16
16
18
15
14
15
13
13
13
15
17
181
21
6
5
5
4
4
5
5
6
11
10
10
10
81
9
要介護4
10
9
7
7
8
10
9
9
8
7
6
6
96
11
要介護5
12
12
9
12
11
11
11
11
11
12
12
9
133
15
小計
75
72
67
75
70
71
71
70
72
71
74
74
862
100
後期
9
9
11
11
11
10
11
12
12
12
11
12
131
54
健康
4
4
8
8
7
7
7
6
6
8
7
9
81
33
その他
4
3
2
3
1
2
2
3
3
3
3
3
32
13
小計
17
16
21
22
19
19
20
21
21
23
21
24
244
100
92
88
88
97
89
90
91
91
93
94
95
98
1106
介
護 要介護2
保 要介護3
険
医
療
保
険
合
(単位:人)
計
10 11 12
月
月
月
(3)実習受入状況
東京衛生看護学校:10 名
東邦大学看護学部:4 名
訪問看護協議会体験研修:1 名
(4)地域活動
6月9日
ボランティア交流会
7 月 12 日
区民祭り
9月7日
林町子供祭り
12 月 10 日
民生委員協議会
12 月 26 日
大井林町
訪問看護紹介
夜警
(5)職員の研修等
日程
研修内容
参加人数
事業計画発表会(さくら会)
5名
5/12
認知症ケアネットワーク(医師会)
1名
5/19
訪問看護事業所
2名
6/11
帝人在宅酸素勉強会
5名
6/14
発達段階のアプローチ
2名
6/20
神経難病のリハビリテーション
1名
新任管理者研修
1名
5/9
6/20..21
集団指導
―45―
日程
研修内容
参加人数
7/5
東芝糖尿病勉強会
1名
7/18
ストマ用品勉強会
1名
認知症ネットワーク
1名
9/12
訪問看護協議会城南ブロック研修会
1名
9/19
看護管理者会議
1名
9/21
世界アルツハイマーデイ食べる事は生きること
1名
9/25
ALS ケア
1名
9/26
リスクマネジメント(さくら会)
1名
9/29
摂食嚥下の看護
1名
10/10
退院調整看護師との連携会議
1名
10/17
ステーション連絡会
1名
10/18
医療と福祉のための連絡会
1名
11/14
冬の感染症
1名
11/15
日本在宅看護学会
1名
11/22
東京在宅シンポジウム
11/29
訪問看護サミット
1名
12/6
都民公開講座
1名
12/6
東芝病院糖尿病勉強会
1名
12/8
タクティールケア
1名
高齢者に多い救急場面と対応
2名
エンゼルケア
1名
1/29~31
精神科訪問看護療養費算定要件研修会
1名
2/6~9
精神科訪問看護療養費算定要件研修会
1名
2/16
認知症ケアネットワーク
1名
2/26
東芝病院緩和ケア
5名
3/8
ICF シンポジウム
9/8
12/19
1/22
3/18
3/22
(荏原保健センター)
災害時の対応
在宅看取りを考える
医療安全フォーラム
ケアカンファ
1名
1名
平成 27 年介護報酬改定セミナー
(全国訪問看護事業団)
平成 27 年介護保険改定セミナー
(日本訪問看護振興財団)
―46―
1名
2名
11
品川区立大井林町高齢者住宅
(1)活動報告
今年度の重点目標としていた 1F在支枠(6 戸)を除く、2F~5Fにおいての全室入居
については、年間を通じてすべての居室が入居となり、在支枠を除くと平均入居稼働率は
100%となりました。
住宅業務として、入居者間の交流機会の企画、入居者の使用料助成の手続きの代行、入
居者からの要望、建物状況の把握、それらの行政への報告と連携、見学者の対応などを行
いました。住宅職員主催の入居者交流会は食事会をメインに行い、のべ 60 世帯の方が参
加をされています。介護認定を受けた入居者には、高齢者複合施設の特色を生かして適切
な介護サービスが受けられるよう、在宅介護支援センター、ヘルパーステーション等との
連携・協力に努めました。
地域との連携については入居者へは東大井林町会への加入の案内を行い、68 世帯が加
入をされ、東大井林町会住民との交流、入居者同士の交流を中心に行いました。自主活動
サークルについては 2 つのグループが活動を開始し、書道、食事会などを行われています。
その他、12 月には平成 27 年度の入居待機登録者募集、入居待機登録者の公開抽選を行
い、単身用 7 名、2 人用4世帯の入居待機登録者を決定しました。
(2)入居待機登録者募集
募集戸数
結果
平成 27 年度 単身用 20 人
募集
世帯用 10 世帯
◆募集案内
期間
7人
平成 26 年 11 月 25 日(火)~12 月 3 日(水)
4 世帯
広報しながわ、チラシの町会回覧、品川区高齢者いきがい課、各地域センター、
品川区立大井林町高齢者住宅にて配布
(3)入居の状況(27 年3月31日現在)
定
入居者
員
男性
女性
合計
単身風呂なし
(6 室)
6
1
4
5
(単位:人)
単身用風呂有
(72 室)
72
28
44
72
2 人用(12 室)
合計
24
12
12
24
102
41
60
101
(4)入居者の年齢構成(27 年3月31日現在)
(単位:人)
65 歳~69 歳
70 歳~79 歳
80 歳~89 歳
90 歳~95 歳
合計
比率
(%)
平均年齢
男
8
22
11
0
41
40%
76 歳
女
4
32
20
4
60
60%
78 歳
合計
12
54
31
4
101
100%
77 歳
比率
(%)
12%
53%
31%
4%
100%
―47―
(5)月内の入居退去者数
平成
26 年度
(単位:人)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
入居
風呂有
単身用
0
1
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
入居
風呂なし
単身用
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
入居
2 人用
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
退去
風呂有
単身用
1
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
0
退去
風呂なし
単身用
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
退去
2 人用
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
100
101
101
101
101
101
101
101
100
101
100
101
入居人数
計/102
(6)退去後の行き先
ケアホーム入居
(単位:人)
有料老人ホーム入居
0
病院への転居
0
他施設への転居
0
その他
1
2
(7)退去理由
(単位:人)
介護的理由
0
医療的理由
0
環境的理由
1
死亡
2
(8)入居稼働率
(単位:人)
平成
26年度
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
単身用風呂有
+2 人用(在室)
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
84
1 階(在室)
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
1 階(空室)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
単身用風呂有
+2 人用(空室)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
合計
90
90
90
90
90
90
90
90
90
90
90
90
全入居率(%)
98
98
98
98
98
98
98
98
98
98
98
98
98
(全室-1 階)÷84 戸
(%)
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
―48―
平均
稼働率
(9)行事等
8日~12 日
13 日
10 日
12 日
22 日
24 日~26 日
23 日
7日
22 日~30 日
24 日
29 日
16 日
26 日~27 日
9日
23 日
31 日
8日
27 日
3日
3日
4月
5月
7月
8月
9月
10 月
12 月
1月
2月
3月
町会行事、自主サークル等
春の交通安全運動
さくらまつり
東大井林町会総会
区民まつり
介護予防事業説明会
アイホン設備点検
八潮市民後見人の会 成年後見制度学習会第 1 回
東大井林町会子どもまつり、
秋の交通安全運動
交流会(さんまを食する会)
入居者懇談会
交流会(忘年会)
歳末特別警戒(夜警)
交流会(お汁粉を食する会)
介護予防事業説明会
東大井林町会忘年会
地域避難所訓練
自衛消防訓練
消火設備全戸点検
ひな祭り食事会
(10)入居者の介護状況の推移(27 年 3 月 31 日現在)
平成 26
年度
(単位:人)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
11
12
12
12
12
12
12
12
12
11
11
11
4
4
4
4
4
4
4
3
3
4
4
3
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
合計
19
20
20
20
20
20
20
19
19
19
19
18
平均年
齢
81.5
81.3
81.3
81.3
81.3
81.4
81.4
81.2
81.2
81.4
81.5
81.5
要支援
1
要支援
2
要介護
1
要介護
2
要介護
3
要介護
4
要介護
5
(11)入居者の介護サービス利用状況(27 年 3 月 31 日現在、サービスの重複利用あり)
訪問介護
5人
訪問看護
1人
大井林町倶楽部
1人
―49―
デイサービス
4人
(12)大井林町高齢者住宅複合施設防災訓練実施状況
①
9月
8日
東大井林町会消火設備稼働訓練
②11月
9日
大井地区総合防災訓練
③
2月
8日
④
2 月27日
避難所訓練
自衛消防訓練
(13)主な職員研修等
①
5 月 12 日
認知症高齢者の口腔ケアと食支援
2名
②
6 月 18 日
東京都認知症高齢者実践者研修
2名
③
6 月 25 日
リハビリ研修
1名
④
7 月 18 日
夏の食中毒と感染症について
2名
⑤
7 月 24 日
現場に生かす個人情報保護法について
1名
⑥
9月
認知症の検査について
2名
⑦
9 月 11 日
メンタルヘルスについて
1名
⑧
9 月 17 日
認知症ケア研修
1名
⑨10月 10 日
高齢者と栄養について
2名
⑩11月 15 日
冬の感染症対策
2名
⑪11月 19 日
医療から見た認知症ケア
1名
⑫11月 20 日
認知症ケア
2名
⑬12月
2日
サービス付き高齢者住宅戦略セミナー
2名
⑭12月
8日
レビー小体型認知症について
2名
⑮
6日
高齢者の救急時のアセスメントと看護のポイント
1名
2月
8日
(14)主な見学
・
4 月 19 日
品川区社会福祉士会
9名
・
4 月 21 日
一般財団法人姫路市まちづくり振興機構
3名
・
4 月 23 日
品川区部内職員新任研修施設見学
・
7 月 12 日
品川介護福祉専門学校2年生
2名
・
2月
9日
茨城県牛久市議
3名
・
2 月 13 日
久留米大学教授
1名
―50―
28 名
12
品川区立大井林町地域密着型多機能ホーム(大井林町倶楽部)
(1)活動報告
大井林町倶楽部では、地域密着型事業として「地域包括ケアシステム」の今後を意識しな
がら、各関係機関との連携を図り、利用者一人ひとりが住み慣れた環境で、暮らし続けられ
るように支援を行いました。
開設から 3 年目を迎え、緊急ショートステイについては、品川区高齢者福祉課からの依頼
において 7 件の受け入れを行いました。
認知症に伴う症状の変化が見られるご利用者については、生活課題や心身状況の確認を行
い、家族と支援方法について確認し、ご本人の気持ちに沿いながら在宅生活の支援を行いま
した。また、認知症に伴う生活課題に対しては、支援方法をマニュアル化しながら、ご本人
以外のご利用されているご家族、商店、警察署などの協力を得ながら支援方法を検討するな
ど地域との連携を密に支援を行いました。医療においては、訪問医、専門医等と情報を共有
し、ご利用者、ご家族の在宅生活の支援を行いました。
地域事業所との連携において、地区ケア会議に参加をし、事例報告を行うことで大井林町
倶楽部の取り組みを知っていただくことができ、認知症に伴う症状が見られる利用者を在宅
で支える仕組みの一つとして、小規模多機能事業サービスを居宅のケアマネジャーへ伝える
機会となりました。また、居宅のケアマネジャーや医療ソーシャルワーカー等との課題や知
識の共有の機会となりました。
(2)
26 年度稼働状況について
指定管理者として、併設事業である在宅介護支援センターや、その他、地域の在宅介護支
援センター、地域医療などと連携を図りながら、利用者の確保に努めました。
平成 26 年度の年間平均稼働率 92%と、当初の目標を達成しました。
年間平均介護度については、サービス利用を継続していく中で、介護度の改善が見られ、
在宅生活が継続できたケースが見られました。
(3)ご利用者の状況
①月別利用実績(単位:回)
通い
訪問
宿泊
実績合計
(回)
登録者週
平均利用
日数(日)
11
月
310
136
65
12
月
364
202
82
1月
2月
3月
計
353
166
67
10
月
315
161
52
334
206
68
330
223
67
356
269
69
4,015
2,306
791
582
586
528
511
648
608
620
694
7,112
5.9
5.9
5.2
5.7
6.5
6.2
6.9
6.9
4月
5月
6月
7月
8月
9月
334
219
53
334
200
79
297
178
59
339
184
59
349
162
71
606
613
534
582
6.1
5.9
5.5
5.7
―51―
1日
平均
11
6.3
2.1
②月別登録人数(人)
登録定員数 25 人
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
24
稼動率(%) 96
当月登録数
1
地域
1
新規
住宅
0
地域
1
終了
住宅
0
24
96
1
1
0
2
0
23
92
1
1
0
1
0
23
92
1
1
0
1
0
23
92
1
1
0
0
0
23
92
0
0
0
0
0
23
92
0
0
0
0
0
22
88
0
0
0
1
0
23
92
4
4
0
3
0
22
88
1
1
0
2
0
23
92
2
2
0
1
0
23
92
0
0
0
0
0
全登録数
平
均
23
92
1
③月別介護度・平均年齢
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
1月
2月
3月
平均
平均
2.0
2.0
2.0
2.1
2.1
2.1
2.1
2.0
1.9
1.9
1.7
1.7
1.9
介護 1
介護 2
介護 3
介護 4
介護 5
平均
年齢
14
3
3
1
3
12
5
3
2
2
11
6
2
2
2
10
5
4
2
2
9
7
4
1
2
9
7
4
1
2
9
7
4
1
2
9
7
3
1
2
10
8
3
0
2
10
8
2
0
2
12
8
1
1
1
12
7
2
1
1
10.5
6.5
2.9
1
1.9
84.5
84.0
84.4
84.2
84.0
84.1
84.3
83.9
83.3
83.4
82.2
82.8
83.7
(4)実施した行事内容
4月
お花見
5月
ドライブ(多摩川・東京タワー方面・城南島海浜公園)
6月
トマト摘み・夢コンサート
8月
ドライブ(羽田・ゲートブリッジ方面)・ファミレスでの昼食
9月
防災訓練
10 月
菊まつり(池上本門寺)・銀座歌舞伎鑑賞(個別支援)
11 月
フードコートで昼食・ドライブ(スカイツリー方面)
12 月
ハンドマッサージ・誕生日会
1月
初詣(荏原・靖国神社)
新年会(目黒雅叙園)
2月
節分・バレンタインチョコクッキー作り・外出(池上梅園・海苔の博物館)
3月
お花見・ドライブ(目黒川方面)・品川歴史館見学
(5)ご家族および地域との交流
・家族会の開催
隔月 1 回【第3土曜日】
5月
7月
9月
11 月
12 月
1月
3月
合計
4名
7名
9名
2名
5名
9名
9名
45 名
5 月…勉強会【脱水と、飲水について】
7 月…家族参観週間【1 週間】
9 月…小規模多機能サービス利用方法の共有
11 月…家族参観週間【1 週間】
12 月…脱・低栄養
食事の工夫
―52―
書道、ドライブ
1 月…第三者評価結果報告・連絡帳書式変更の相談
3 月…介護保険改正に伴う、料金変更についての説明・質疑応答
・運営推進会議
隔月 1 回【第 3 水曜日】
4月
6月
8月
10 月
12 月
2月
合計
7名
11 名
13 名
10 名
8名
12 名
61 名
4 月…食事と栄養に関して
6 月…夏場の脱水症状に関して
8 月…認知症を患われている方の安全な外出について
10 月…第三者評価<利用者調査>結果から考察できること
12 月…認知症サポーター養成講座について
2 月…認知症ケア研究会【発表事例紹介】について
・地域との交流
4 月…さくらまつり・交通安全運動
7 月…区民まつり盆踊り
9 月…こどもまつり
10 月…みんなで自衛消防訓練
12 月…歳末特別警戒<夜警>
2 月…品川保育園展覧会見学
・ボランティアの受け入れ実績
傾聴ボランティア
1名
掃除ボランティア
1名
美容ボランティア(Max 美容専門学校)
(6)
6名
職員研修
5月
平成 27 年度法改正を踏まえた取り組みについて(5 名)
第 12 回 Dementia ネットワーク研究会(2 名)
6月
東京都認知症介護実践者研修 公開講座(2 名)
認知症のよりよい理解のために(3 名)
人間の姿勢と介護職におけるトランスファー業務の基本動作について(3 名)
7月
品川福祉カレッジ 認知症ケア専門コース(1 名)
夏の食中毒と感染症(2 名)
現場に活かす個人情報保護法について(1 名)
8月
介護サービス事業管理者高齢者権利擁護研修(1 名)
9月
レビー小体型認知症のことを、よく知ってください(1 名)
認知症ケア研究会 ケアマネジャーからみた在宅支援について(2 名)
品川福祉カレッジ 認知症ケア専門コース(1 名)
10 月
認知症ケア研究会 高齢者の栄養と摂食機能について(3 名)
―53―
品川福祉カレッジ パワーアップ研修Ⅱ(1 名)
東京都地域密着型協議会 第 2 回定例会(2 名)
暮らしの保健室の理念と実践(1 名)
11 月
品川福祉カレッジ 地域推進研修(1 名)
品川福祉カレッジ 口腔機能向上・ケア講座(1 名)
冬の感染症対策~ノロウィルスとインフルエンザについて~(1 名)
認知症ケアについて(9 名)
認知症ケア研究会 第 1 回事例発表会(9 名)
12 月
品川福祉カレッジ 口腔機能向上・ケア講座(1 名)
品川福祉カレッジ 在宅ケア研修(1 名)
キャラバンメイト研修(3 名)
東京都地域密着型協議会 AB ブロック合同連絡会(1 名)
徘徊する認知症高齢者を支える社会はつくれるのか(1 名)
高齢者に多い救急場面と対応について(2 名)
1月
認知症ケア研究会<他職種への発表>(6 名)
腰痛の原理と予防法・セルフケアについて(2 名)
いきいきと暮らすために<認知症フォーラム>(3 名)
2月
高齢者の救急時のアセスメントと看護のポイント(3 名)
AAA(安心づくり安全探しアプローチ)研修(1 名)
品川福祉カレッジ<在宅ケア研修>実践報告会(1 名)
高田会(エビデンスに基づいた介護技術研修)(2 名)
~超高齢化社会に遭遇する介護支援専門員の未来~「介護の誇り」(1 名)
3月
認知症事例検討会(3 名)
(7)会議
・モニタリング会議(月 1 回)
・全体ミーティングおよびケースカンファレンス(月 1 回)
・常勤ミィーティング(月 1 回)
(8)主な見学受入れ
・4 月 23 日~25 日
品川区新人研修
20 名
・6 月 19 日
読売理工専門学校生
5名
・7 月 16 日
社会福祉士実習生
1名
・7 月 23 日
小山倶楽部職員
5名
・9 月 10 日
社会福祉士実習生
1名
・10 月 10、21 日
社会福祉士実習生
1名
城北職業訓練校生
1名
・10 月 17、20、23 日
管理栄養士実習生
4名
・12 月 10 日
訪問看護実習生
2名
・3 月 16 日、27 日
品川介護福祉専門学校生
8名
―54―