はじめにお読みください ユーザーズガイド 補足

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はじめにお読みください
本書では apricot CX230 Windows XP プリインストールモデルをご利用いただくための注意事項や基
本的な操作方法の補足説明をします。
本機のご利用にあたっては、同梱のユーザーズガイドとあわせて本書をご一読ください。
ユーザーズガイド 補足
apricot CX230 (M3D15 モデル) ユーザーズガイドには Windows XP Professional に関する記述があり
ませんので、本書の内容を参照してください。
1. Windows をセットアップする
本機には Windows XP Professional がプリインストールされています。
1. 本体装置の電源を入れます。
2. [Microsoft Windows へようこそ]画面が表示されます。メッセージにしたがって進みます。[次へ
(N)]ボタンをクリックしてください。
3. [使用許諾契約]画面が表示されます。内容をよくお読みいただき、同意いただける場合は[同意し
ます(Y)]をクリックし、[次へ(N)]ボタンをクリックします。
4. [コンピュータに名前を付けてください]画面が表示されます。必要に応じて内容を設定し、[次へ
(N)]ボタンをクリックします。
5. [管理者パスワードを設定してください]画面が表示されます。パスワードを入力し、[次へ(N)]ボタ
ンをクリックします。
6. [このコンピュータをドメインに参加させますか?]画面が表示されます。ドメインへの参加方法を選
択し、[次へ(N)]ボタンをクリックします。
7. [インターネットに接続する方法を指定してください]画面が表示された場合は、ネットワークへの接
続方法を選択し、[次へ(N)]ボタンをクリックし、その後表示されるメッセージにしたがってネットワー
クの設定を行ってください。
[インターネット接続が選択されませんでした]が表示された場合は、[次へ(N)]ボタンをクリックし、
セットアップ完了後にネットワークの設定を行ってください。
8. [このコンピュータを使うユーザーを指定してください]画面が表示されます。コンピュータを使用す
るユーザー名を少なくとも 1 つ設定し、[次へ(N)]ボタンをクリックします。ユーザーパスワードなどは
セットアップ完了後に行います。
9. [設定が完了しました]画面が表示されます。[完了(F)]ボタンをクリックしてください。しばらくすると
Windows のログイン画面またはデスクトップ画面が表示されます。以上で、セットアップ作業は完了
です。
2. 電源を切る
■Windows 使用中の場合
1. すべてのアプリケーションを終了し、Windows を終了します。
2. [スタート]メニュー – [終了オプション(U)] をクリックし、表示される画面[コンピュータの電源を切
る]の[電源を切る(U)]ボタンをクリックします。
3. Windows の終了処理が行われた後、自動的に電源が切れます。
電源オプションのプロパティで[コンピュータの電源ボタンを押したとき(E)]を[シャットダウン]に設
定している場合も、上記手順で Windows を終了させてください。
■異常時の対処
1. [Ctrl]+[Alt]+[Del]キーを押します。
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2. [Windows タスクマネージャ]が表示されます。[アプリケーション]タブで実行中のタスクの状態を確
認してください。正常に動作していないタスクを選択し、[タスクの終了(E)]ボタンをクリックしてみてく
ださい。この操作で回復できない場合は、次の手順に進みます。
3. 電源スイッチを約 5 秒間押し続けます。電源が切れます。
異常が起こったときにタスクを終了したり電源を切るのは、やむを得ず行う非常のときの操作で
す。これによって作業中の内容が消えるだけでなく、保存してあったデータが壊れる恐れもあり
ます。やむを得ない場合以外は、行わないでください。
3. 節電機能を使う
出荷時にはスタンバイおよびハードディスク装置とディスプレイ装置の省電力機能が(開始操作から
30 分後に)働くように設定しています。他の節電機能も働かせたいときは、次表を参照してください。
○: 出荷状態の設定で使用できる機能
△: 設定変更によって使用できる機能 (節電機能の詳細設定を参照)
節電機能
開始操作
終了操作
XP
キーボード、ハードディスクなどの機器を一定時間
該当の機器を使用する。
○*1
使用しない。
電源スイッチを押す。*3
△
*2
スタンバイ
電源スイッチを押す。
[スタート]メニューの[終了オプション]から選択。
○
一定時間、本機を使用しない。
○
*3
電源スイッチを押す。
△
休止状態*2
電源スイッチを押す。
[スタート]メニューの[終了オプション]から選択。*4
○
一定時間、本機を使用しない。
△
*1
出荷時にはスタンバイおよびハードディスク装置とディスプレイ装置の省電力機能が(開始操作から 30 分
後に)働くように設定しています。
*2
LAN やモデムで通信を行っている場合は、スタンバイや休止状態へ移行させないでください。スタンバイ
や休止状態から復帰後に通信エラーが発生することがあります。
*3
これらの操作はハードディスク/CD-ROM 使用中ランプやフロッピーディスク使用中ランプが消灯してい
ることを確認してから行ってください。ランプ点灯中に行うとデータ破壊の原因となります。
*4
[コンピュータの電源を切る]画面で[Shift]キーを押すと、[スタンバイ]ボタンが[休止状態]ボタンに変わり
ます。
省電力機能
LAN などで通信をされる場合は、システムスタンバイのタイマー 設定を[なし]に変更してくださ
い。システムスタンバイのタイマーが設定されていると、設定時間経過後スタンバイに移行し、通
信の接続が切れる場合があります。この場合、システムスタンバイから正常に復帰できないこと
があります。
4. 節電機能の詳細設定
Windows XP の節電機能設定は「電源オプションのプロパティ」で行います。
「電源オプションのプロパティ」を起動するには[コントロールパネル]-[パフォーマンスとメンテナンス]
の[電源オプション]をダブルクリックします。
項目名
内容
電源設定
詳細設定
休止状態
「モニタの電源を切る」、「ハードディスクの電源を切る」、「システムスタンバイ」、「システム
休止状態」までの時間を設定します。
本体装置の電源スイッチを押したときの動作を設定します。
休止状態を使用する場合は、[休止状態を有効にする (H)]にチェックを付けてください。
ただし、ハードディスクにメモリー容量分の空き領域がない場合は設定できません。
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5. 付属のソフトウェアを使う
本機に付属するソフトウェアは次表に示すフォルダーにコピーされていますので、必要に応じてご使
用ください。
また、次表の各フォルダーはハードディスクの容量が不足した場合など、お客様の責任において、必
要に応じて削除できます。
なお、削除可能なフォルダーは、元に戻す方法の違いによって 2 種類に分類されます。
○: リカバリーCD-ROM やドライバーCD-ROM に同等のフォルダーがあります。そこからコピーしてく
ださい。
△: 削除後使用するにはリカバリーCD-ROM で Windows XP Professional を再インストールする必要
があります。削除する際にはご注意ください。
分類
フォルダー
内容
△
△
C:¥WINDOWS¥I386
C:¥DOCS
C:¥SUPPORT
C:¥VALUEADD
△
C:¥DRIVER¥UPDATE
○
C:¥DRIVER¥ACROBAT
○
C:¥DRIVER¥EASYCRPT
△
C:¥DRIVER¥EASYMAIL
Windows XP のセットアップイメージが格納されています。
Windows XP CD-ROM に含まれるデバイスドライバー、サポート
ツール類が格納されています。
プリインストール済みの Windows XP アップデートモジュールが格
納されています。
Acrobat Reader 5.0J のセットアップイメージが格納されています。
本製品をご使用になるには AR500JPN.EXE を実行してください。
ファイル暗号化ツール EASYCRYPT のバックアップが格納されてい
ます。
メール暗号化ツール EASYCRYPT<Mail>のセットアップイメージが格
納されています。ご使用に当たっては、本フォルダーのオンラインマ
ニュアル(EACRMAIL.PDF)をご一読のうえ、記載の手順にしたがっ
てインストールを行ってください。
ドライバ CD に格納されている EASYCRYPT<MAIL>は WinXP 対応
のモジュールではないので使用しないでください。
6. 再インストールのしかた
1. Disk1 と表記されている「リカバリーCD-ROM」を内蔵 CD-ROM 装置にセットし、本体装置を起動
します。
2. [リカバリープログラム]画面が表示されます。
パーティションを変更する場合は[パーティション変更]を選択し([←]、[→]キーを押す)、[Enter]
キーを押してください。
パーティションを変更せずに再インストールを開始する場合は[リカバリー]を選択して[Enter]キーを
押します。(手順 5 に進んでください)
3. [パーティション変更]画面が表示されます。
出荷時と同じパーティション設定にする場合は、[標準パーティション]を選択し[Enter]キーを押して
ください。パーティションを任意に作成し直す場合は[FDISK 起動]を選択し[Enter]キーを押します。
パーティションを作成後はメッセージにしたがって本機を再起動させます。(手順 2 に進んでくださ
い)
4. [リカバリー]画面が表示されます。[OK]を選択し[Enter]キーを押してください。C ドライブのフォー
マットとファイルのコピーが行われます。途中 CD-ROM の入れ替えを促すメッセージが表示されま
す。メッセージにしたがって Disk2、Disk3 に入れ替えてください。
5. インストール完了後は「リカバリーCD-ROM」を取り出して、[Enter]キーを押してください。本機が
再起動します。再起動後は「1. Windows をセットアップする」を参照し、Windows の初期設定を行っ
てください。
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Office XP インストールモデル(M3D15-Q39AXP)を
ご使用される場合の注意
1. Office XP ライセンス認証について
プリインストールされている Office XP を継続してご使用いただくためには、Office XP 起動時に自動
実行される「ライセンス認証ウィザード」を使用して、ライセンス認証(プロダクトアクティベーション)を
行ってください。ライセンス認証を行わない場合、許容起動回数(Office XP に含まれる各ソフトウェア
の通算起動回数:50 回)までは「通常モード」で使用ができますが、その後は「機能制限モード」での
み使用可能となります。(ライセンス認証実施後は通常モードで使用できるようになります。)
2. Microsoft Office XP ステップ バイ ステップ インタラクティブについて
本ソフトウェアはプリインストールされていません。ご使用になる場合は、Office XP パッケージに含ま
れている「Microsoft Office XP Personal ステップ バイ ステップ インタラクティブ」CD-ROM を
CD-ROM 装置にセットし、画面に表示されるメッセージにしたがってインストールしてください。(インス
トール手順は同 CD-ROM 表面にも記載されています。)
3. シャットダウン時の CTFMON アプリケーションエラーについて
Office XP がインストールされた環境でログオフ、またはシャットダウンを行った場合、稀に ctfmon.exe
によるアプリケーションエラーが発生する場合があります。現象が発生した場合は、表示されるダイア
ログのメッセージにしたがって、アプリケーションを終了させ、ログオフ/シャットダウンを続行してくださ
い。本件については以下の情報を合わせて参照してください。
http://www.microsoft.com/JAPAN/support/kb/articles/j061/4/83.asp
4. Word 使用中の省電力モードへの移行について
Word 2002 を使用している場合、省電力モード(「スタンバイ」および「休止状態」)へ移行できない場
合があります。この場合は、Word を一度終了させた後省電力モードへの移行処理を実施してくださ
い。本件については以下の情報を合わせて参照してください。
http://www.microsoft.com/JAPAN/support/kb/articles/J068/2/53.asp
http://www.microsoft.com/JAPAN/support/kb/articles/J068/6/63.asp
5. 再インストール時の注意点
「リカバリーCD-ROM」で Windows の再インストールを実施しても Office XP はインストールされません。
製品に同梱されている「Office XP CD-ROM」を使用してインストールしてください。
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