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Dr.ヨシズミの診療所
発行:特定非営利活動法人パソコン整備士協会
行:特定非営利活動法人パソコン整備士協会 提供:㈱HiroNetwork
提供:㈱
今月の診療
2016
6.8_Vol.22
8から仮想環境として lient Hyper-V』
8から仮想環境として『Client
Hyper 』というものが実装されています。
というものが実装されています。
Windows8から仮想環境として
Client
lient Hyper
Hyper-V は VMware 同様、仮想環境に仮想マシンを作成し検証できるものです。今回は Windows10
(x64)に搭載された、
に搭載された、『C
Client Hyper-V』の機能を紹介します。
機能を紹介します。
Windows10 で起動できなかったアプリケーションを使用
で起動できなかったアプリケーションを使用できるなど、非常に便利な機能です。
できるなど、非常に便利な機能です。
(『Client
lient Hyper
Hyper-V』以降
』以降 『Hyper-V』と称します。
』と称します。
』と称します。)
Hyper-V を使用するには、いくつかの条件があります。
条件:64 ビット版 Windows10 で Pro/Enterprise/Educatio
Pro/Enterprise/Education のいずれかであること。
物理的な PC 上で仮想的な PC を動作させるという事で、
を動作させるという事で、CPU
CPU/ストレージ
ストレージ/メモリに余裕があること。
メモリに余裕があること。
以上をクリアしておけば、『
以上をクリアしておけば、『Hyper-V』は構築可能です。
』は構築可能です。
もし、Hyper--V が使用できるか不安な方は、以下の方法で確認をしてください。
確認方法
「Windows
Windows」キーを押しながら
キーを押しながら
「R」キー
キーを押します。
を押します。
『ファイル名を指定して実⾏
ファイル名を指定して実⾏
ファイル名を指定して実⾏』
』のウィンドウ
のウィンドウ
が表示され
表示されますので、その中に
ので、その中に「msinfo32
ので、その中に msinfo32」
と⼊⼒し
し OK ボタンを押
ボタンを押します。
します。
そうすると「システム情報
そうすると 「システム情報」が表示されます
」が表示されます
ので、下部
、下部に書いて
に書いてある
Hyper-V
V-VM モニター
Hyper-V
V-第2レベル
2レベル
Hyper-V
V-ファームウェア
ファームウェア
Hyper-V
V-データ実⾏
実⾏防止
がすべて「はい」になっていれば
すべて「はい」になっていれば
Hyper-V
V を使用することができます。
~ 1 ~
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『Hyper-V
V』は初期状態では、停止していますので、動作状態にする必要があります。
』は初期状態では、停止していますので、動作状態にする必要があります。
Hyper-V
Hyper を動作
動作させる設定方法
させる設定方法
■手順①
■
『コントロールパネル
『コントロールパネル』
』から
「プログラムのアンインストール」を
「プログラムのアンインストール」を
クリックします。
クリックします。
「プログラムのアンインストールまたは変更」
「プログラムのアンインストールまたは変更」
のウィンドウの左側に書いてある
「Windows
「 indows の機能の有効
機能の有効化または無効
または無効化」を
」を
クリックします。
■手順②
ここにチェックを入れます。
チェックを入れます。
『Hyper-V』と
『
』と書かれた
書かれた□内にチェックを
チェックを
⼊れ、OK
⼊れ、
ボタンを押すと、再起動を促す
メッセージがでるので、再起動をしてくだ
さい。
再起動後、Hyper
再起動後 Hyper-V は有効になります。
~ 2 ~
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■手順③
③
再起動後、画⾯左下にある「検索ボックス」に
「hyper」と⼊⼒し
」と⼊⼒し「
「Hyper-V
V マネージャ」を
呼び出します。
ます。
そしてそこをクリックします。
そこをクリックします。
■手順④
■手順
起動した「Hyper
起動した「
er-V マネージャ」の
画⾯左側に
左側に使用するコンピュータ
使用するコンピュータ名が
使用するコンピュータ
表示されますので、
表示され
ので、コンピュータ名
コンピュータ名の
上で右クリックをします。
表示されたメニューの一番上にある
表示された メニューの一番上にある
「新規」
新規」をポイントし
をポイントし、「仮想マシン
仮想マシン」
をクリックします 。
■手順⑤
■手順
「仮想マシン」をクリックすると
仮想マシン」をクリックすると
「仮想マシンの
仮想マシンの新規作成ウィザード」
新規作成ウィザード」
が起動しますので、
が起動
ので、
まづは『開始する前に
まづは 開始する前に』 の「次へ」
の
をクリックします。
次に『名前と場所の指定
次に『名前と場所の指定』では、作成
では、作成
する仮想マシンの
する仮想マシンの名前を任意のもの
任意のもの
で付け
付け「次へ」を
」をクリックしま
クリックします。
~ 3 ~
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■手順⑥
■手順
『世代
世代の指定』では「第 1 世代」
世代 が 32bit
と 64bit のどちらの OS も使用すること
ができます。
「第 2 世代」では
」では 64bit だけになりま
すから、ご使用する OS に合わせてチェ
ックを⼊れてください。
チェックを⼊れた後は
チェックを⼊れた後は「次へ」を
をクリッ
クリッ
クして
て『メモリの割り当て
『
割り当て』へ進みます。
へ
。
■手順⑦
■手順
『メモリ
メモリの割り当て
の割り当て』は、特に変更
、特に変更
の必要はありませんが、ここも必要
であれば変更をしてください。
「次へ」を
次へ」をクリックし
クリックして
『ネットワークの構成
ネットワークの構成
ネットワークの構成』へ進みます
進みます。
■手順⑧
■手順⑧
『ネットワーク
『ネットワークの構成』
』は
「接続しない」以外
「接続しない」以外選択できません
選択できません
ので、そのまま
ので、そのまま「次へ」
「次へ」進みます。
進みます。
~ 4 ~
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■手順⑨
■手順⑨
『インストール
『インストールオブション
オブション』では、
、
実際に稼働させる OS をどのように使
用するかを選択する
用するかを選択する場所になります。
場所になります。
この画像は、
この画像は、Ubuntu を ISO イメージ
ファイルのまま稼働させる設定になっ
ていますが、
ていま
、皆さんの使用
皆さんの使用方法に応じ
方法に応じ
て、変更をしてください。
設定は、ここで終了になります。
設定は、ここで終了になります。
■手順⑩
⑩
Hyper-V マネージャ
マネージャ画⾯
画⾯の
「仮想マシン」と書かれた下の部分
書かれた下の部分
に、
、手順5で付けた名前が
手順5で付けた名前が表示され
され
ます。
■手順⑪
■手順⑪
表示されている
表示されている名前の上で、
名前の上で、右クリ
ックをおこない、表示された項目
ックをおこない、表示された項目
一番上の「接続」と書かれた所をク
リックします。
~ 5 ~
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■手順
■手順⑫
仮想マシン
仮想マシンの画⾯が表示されたら
表示されたら
表示されたら、
メニューバー
メニューバーの「操作」をクリック
の「操作」をクリック
し、メニュー
し、メニューの中の「起動」をクリ
中の「起動」をクリ
ックします。
この後、
、左図の⿊い画⾯に仮想マシ
ンの OS が起動します。
、仮想マシン
仮想マシンの
の全設定が終了
全設定が終了
以上で、
となります
となります。
―おわりー
ー
~ 6 ~