1月号 - 折尾クリスチャン・チャーチ

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1月 2015
恵みの雨
全
by NCM2 CHOIR
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これは私が大好きな Morton 会社のお塩の筒です。 When it rains, it pours とあります。
この、女の子が傘をさしている商標ができてから 100 年経つのだそうです。
これを見ていると、雨の日が愉しくなります。ジーンケリーのミュージカル Singing in
the Rain(雨に唄えば)も愉しい歌ですが(古い!)、ふつうは雨が続くと憂鬱になります。
でも私たち、カリフォルニアに住んでいる者たちにとっては今雨が大歓迎なのです。昨
年、カリフォルニアでは降雨量が少なく、そのため旱魃で大変でした。
水制限があちこちであって、そのために農作物にかなりの影響がありました。それでも
11月の終わりごろから雨が降り出し、私達の住んでいる北カリフォルニアでは12月
ほとんど毎日のように降るようになりました。
まだ足りないとはいえ、今年は水不足解消になりそうです。なにしろ、カリフォルニア
では春、夏、秋、雨は一滴も降らないのですから、冬の雨に期待するしかありません。
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1 月 2015
恵みの雨
by NCM2 CHOIR
我が家の近くに Golden Rain( 金の雨 )Road( 道 ) があります。
素敵な名前だと思っていましたら、ゴールデンレインという木があるということを教え
てもらいました。これは韓国や中国に生えている木だそうで、風が吹くと , この実がまる
で、金の雨のようにそよぐことから、その名がついたそうです。しかもその木がこの道
の脇にあるのには驚きました。
竹下弘美
金の雨とはなんとすてきな表現でしょう。雨には情緒がありますね。
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1 月 2015
恵みの雨
by NCM2 CHOIR
雨が上がった次の日にロスまで行くことになりました。その道中、目をみはらせられた
のが、この緑です。
まるでビロードのような美しさです。人工的に水を撒いたのとは大違いの色です。夏は
茶色の禿げ山がこの緑でした。
恵みの雨、そのものです。命を見たような気がしました。
そして雨に関する賛美歌がかなりある事に気がつきました。まず思いだしたのが、「雨を
ふりそそぎ」です。
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1 月 2015
恵みの雨
by NCM2 CHOIR
歌詞は
「 雨を降り注ぎ、
恵み給うと 神は愛をもて誓いたまえり 夕立のごと、
天つ恵を イエスよ 今ここに注ぎたまえや 」
「また御言葉をください」の賛美にも雨が出てきます。
「 御言葉をください、
降り注ぐ雨のように 恵みの主よ
飢えと乾きにあえぎくるしみ 闇路さすらう 命のために 」
聖書の中には雨のことがかなり多く出てきます。ほとんどがこの賛美にありますように
恵みとしてとらえられていますが、それは聖書の世界が砂漠であるからかもしれません。
「 主はあなたたちを救うために秋の雨を与えて
豊かに降らせてくださる。
ヨエル2:23 」
そして雨のあとには虹がかかります。これも神様からのお約束です。
私たちは御言葉から命をいただきます。あの禿げ山が緑になったように乾いた魂に今年
も降り注ぐ雨のように御言葉をいただき、命のある生活をしたいものです。
竹下弘美
折尾クリスチャンチャーチ
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