ADVA FSP150CC イーサネット・デマケーション 徹底的なネットワーク

ADVA FSP150CC イーサネット・デマケーション
徹底的なネットワーク監視・試験機能と QoS を実装した
イーサネット・アクセス・デバイス
ADVA FSP150CC
イーサネットサービスの伝送速度が高速化するにつれ、ネットワーク障害発生時のビジネスに与える影響が極めて
大きくなり、企業顧客宅内を含む End-to-End のネットワークを常時監視し不具合を迅速に切り分け・解決する要求
が高まっています。これまで、通信事業者が提供するイーサネットサービスのアクセス装置としてはシンプルなメディ
ア・コンバータが利用されてきました。同時に、より詳細な Layer2 での監視が要求される部分についてはイーサネッ
トスイッチなどがメディアコンバータのさらに先に設置されています。
ADVA FSP150CC は、アクセスのためのメディアコンバータ技術とネットワーク監視・試験に必要な Layer2 技術を抽
出し1台の製品に実装することで、複数装置の組み合わせが必要だったアクセスネットワークを単純化し、ネットワ
ーク運用負荷と装置コストの両方を大きく低減する全く新しいコンセプトのイーサネット・アクセス装置です。
主要機能
9
9 インサービスでの遅延・ジッタ・フレームロス監視
アクセス延長のためのメディア変換 SFP
(1 芯双方向/2芯双方向、最大 100km)
9
9 ポート単位・VLAN フロー単位の性能情報データ集計
契約に応じたサービス帯域設定
(15 分/24 時間単位での集計)
(CIR/PIR/CBS の設定、ポートまたは VLAN 単位)
9 すべての性能情報カウンタへの閾値設定と警報通知
9 TOS/DSCP/802.1P プライオリティ制御
9 顧客宅内ケーブル障害点距離診断機能
9 フルワイヤレートまでの試験フレーム生成・モニタと
RFC2544 自動試験機能
9 インバンド・アウトバンドでの各種遠隔監視機能
9 ブラウザによる GUI 操作と SNMP
9 WAN→LAN、LAN→WAN リンク断転送機能
WANポート ループバック
ポート単位、VLAN単位
試験フレーム生成・送信
・ 負荷、VLAN、MACアドレス
等の設定
・ 受信フレーム数、遅延の測定
電源断時の
リモート側への通知
デマケーション
ポイント
ユーザLAN側の
イーサネットケーブル
障害箇所の検出・報告
アクセス網
顧客装置
キャリアサイト
顧客サイト
WAN側の品質モニタリング
15分および24時間単位での集計
・
・
・
・
・
・
送受信ビットレート
送受信ユニキャストフレーム数
送受信マルチキャストフレーム数
フレームドロップ数
BPDUフレーム数
etc.
ユーザLAN側の品質モニタリング
15分および24時間単位での集計
ユーザポート ループバック
ポート単位、VLAN単位
・
・
・
・
・
・
送受信ビットレート
送受信ユニキャストフレーム数
送受信マルチキャストフレーム数
フレームドロップ数
BPDUフレーム数
etc.
サービス設定・トラフィックマネジメント機能
性能情報データ集計パラメータ
Average Bit Rate - Transmitted
Bytes Transmitted (into Network)
AFP Untagged Frames Discarded
AFP Priority Tagged Frames Discarded
Frames Dequed
Frame Tail Dropped
L2 Control Protocol Frames Discarded
L2 Control Protocol Frames Processed
EtherStats Bytes Sent
EtherStats Frames Sent
EtherStats Unicast Frames
EtherStats Multicast Frames
EtherStats Broadcast Frames
EtherStats Drop Events
EtherStats Octets
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
EtherStats
Packets
Broadcast Packets
Multicast Packets
CRC Align Errors
Undersize packets
Oversize packets
Fragments
Jabbers
64 Octet Packets
65 to 127 Octet Packets
128 to 255 Octet Pkts
256 to 511 Octet Pkts
512 to 1023 Octet Pkts
1024 to 1518 Octet Pkts
9
最大5ポートまでのユーザインタフェースに対して
個別にサービス設定
9
LAN ポートで受信したすべてのフレームに対するサービス設定
保証帯域およびバースト帯域 (TRANSPARENT MODE)
9 単一または複数の VLAN ID に対するサービス設定
保証帯域およびバースト帯域 (EVC MODE)
9 TOS/DSCP/802.1P を利用した2段階の優先制御
(低遅延または通常遅延キューへの割り当て)
9 VLAN タグ付加、VID/ Priority Bit 付け替え機能
9
各種 Layer2 制御フレームの透過・非透過設定(BPDU, LACP 等)
PHY
Classifier
Frame
Processor
Ingress Scheduler
以下に示す性能パラメータについて、15 分単位・24 時間単位での
集計データを保持・閲覧することができます。
また、すべての項目に対し閾値を設定し、
超過した場合にアラームを通知することができます。
Uplink
Low Latency: 64 KB
Normal Latency: M x 64KB
Tail Drop
性能情報モニタの画面表示例
試験フレーム生成・モニタおよび RFC2544 試験機能
インサービス回線モニタ機能
フルワイヤレートまでの負荷、フレーム長、VLAN タグ等の条件を設定
した試験フレームを生成し、任意のポートへ送出することができます。
また、対向側でのループバックにより受信した結果と比較し、フレーム
ロス、往復遅延等を測定することが可能です。
FSP150CC のループバックは、任意のポートまたは VLAN ID について
個別に実行でき、ループバック点での SA/DA の入れ替えにも対応し
ています。
ICMP Echo /UDP Echo を利用したインサービス試験パケットの送出・応
答により、End-to-End ネットワークの往復/片道遅延、ジッタ、試験パケ
ットロスを常時モニタすることができます。
Reflector
Reflector
Probe
IP Network
専用の GUI ソフトウエアを使用することで、本測定機能を自動化し、
RFC2544 に従ったスループット・フレームロス・遅延の測定を実行する
ことができます。
サイトB
サイトA
製品ラインナップ
製品名
RFC2544 試験画面
お問い合わせ
アドバ・オプティカル・ネットワーキング株式会社
東京都浜松町 2-4-1 世界貿易センタービル4F
電話
: 03-5408-5891
FAX
: 03-5408-5899
E-Mail
: [email protected]
LANポート
種別
FSP150CCd 410
10/100BaseT
FSP150CCd 811
ポート数
WANポート
種別
ポート数
1
10/100BaseT
10/100/1000BaseT
/1000BaseX SFP
1
1
1
1
100/1000BaseT
/1000BaseX SFP
FSP150CCf
411
10/100BaseT
1
10/100BaseX SFP
FSP150CCf
814
10/100BaseT
4
FSP150CCf
815
10/100BaseT
1000BaseT/X SFP
4
1
100/1000BaseT
/1000BaseX SFP
100/1000BaseT
/1000BaseX SFP
FSP150CCs
624
10/100BaseT
4
1+1 OC-3/STM-1 SFP
1
FSP150CCt
312
10/100BaseT
2
DS3
1
FSP150CCt
512
10/100BaseT
1
DS1
1
1
1