NACCS業務講習会資料 【パッケージソフトの基本操作】 輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社 平成26年06月更新 平成25年9月更新 〓目次〓 1.パッケージソフトの起動・ログオン 9-1.管理統計資料の取出し 2.ログオフ・パッケージソフトの終了 9-2.管理統計資料の再取出し 3.業務画面の展開および入力 9-3.保税管理資料保存サービス 4.電文の送信およびエラーメッセージ 9-4.管理統計資料の展開および確認 5.電文の受信および印刷 10-1.オプション設定(初期設定) 6-1.送受信電文一覧画面の操作 10-2.オプション設定(送受信電文保守) 6-2.受信電文の展開画面での操作 10-3.オプション設定(自動保存) 6-3.入力画面上の操作 10-4.オプション設定(自動印刷) 7-1.送信済データの再利用 10-5.オプション設定(管理資料保存) 7-2.外部ファイルの利用 10-6.オプション設定(その他) 7-3.CSVファイルの利用 10-7.EXC型電文の宛先管理設定 7-4.外部ファイルの連続送信 11-1.NACCS掲示板の利用 8-1.帳票電文のバックアップ 11-2.業務仕様書の利用 8-2.送受信電文一覧のバックアップ 8-3.古い電文の保管(保存期限切れ電文) 参考1.netNACCSデジタル証明書の更新について 参考2.インターネットオプションの設定について NACCSセンターのサポート体制/問合せ先 1 1.パッケージソフトの起動・ログオン ①起動 パッケージソフトのショートカットアイコンをダブルクリック (ソフトをインストールした際にデスクトップ上にアイコンが自動作成されます。) 「受信」「送信対象」「送信済み」 「ごみ箱」の各フォルダ (一般的な電子メールのソフトと同様) ②ログオン 「利用者ID」と「パスワード」を 入力し「ログオン」をクリック ログオンすると、「LOGON」の文字と ログオンした「利用者ID」を表示 送受信電文一覧 (電文を特定する番号や送受信 時刻などを表示) 論理端末名はここからでも確認できます 複数の利用者コードをお持ちの場合は ログオンIDを誤っていないか確認下さい 【メイン画面】 2 2.ログオフ・パッケージソフトの終了 ①ログオフ 「ログオフ」をクリック ※複数の利用者コードを所有している利用者の場合で、 「確認」ダイアログで「はい」をクリック ログオンする利用者コードを切替える際には、一旦ログ オフを完了した状態で、前頁の「②ログオン」を実行。 パッケージソフト起動時に表示される「確認」ダイアログ (「保存期限○日を経過した電文を削除してもよろしい ですか?」)で「はい」を選択すると、保存日数を過ぎた 古い電文がごみ箱に移動。 ②終了 【ファイル|終了】を選択 「確認」ダイアログで 「はい」または「いいえ」をクリック 保存期限の日数は、オプション 設定の「端末」タブの「電文保存 期間」で設定できます 終了時の「確認」ダイアログ(ごみ箱にある電文をすべ て削除してもよろしいですか?)にて「はい」を選択する と、ごみ箱を空にする。 古い電文が溜まり過ぎると、ソフトの動作が重くなった り、エラーの原因となる場合があります。必要無い電 文はこまめに削除することをお勧めします。 「はい」を選択すると、ごみ箱の 古い電文を削除。 必要な電文は、後述の「外部ファイルの利用」等を 参照のうえ、外部に保存しておいて下さい。 3 3.業務画面の展開および入力 ① A の「業務コード入力」は、 A ・画面左上の「業務コード入力」欄 ・メインメニューの「ファイル(F)」→「新規業務(N)」 ・ツールバーの「新規業務(N)」 ・ファンクションキー「F2」 B ※オプション設定でユーザーキーを変更していない場合 業務履歴は30件まで保存されます のいずれの入力画面からも入力することができます。 C 業務コードと業務名が表示されます ③データの送信 入力を終えたら、「送信」ボタンを クリックしデータ送信 ①業務画面の展開 A 業務によっては、システム識別が選択可能 な状態になっていますので、注意して下さい 「業務コード入力」欄に 業務コードを入力 または B 業務履歴から選択 または C 「業務メニュー」ツリーで 業務コードを選択 「入力項目ガイド」で入力条件・形式を案内 ※表示されない業務もあります ②業務画面の入力 各項目を入力。 外部ファイルを利用した入力や、 CSVファイルの行貼り付けも可能。 4 4.電文の送信およびエラーメッセージ ①「送信」ボタンをクリック ④データ送信後の処理結果を表示 エラーメッセージの内容だけでは エラーを解決できない場合は、 NACCSセンターにご連絡下さい。 ◆ヘルプデスク:0120-794-550 ◆各事務所 連絡先は、メニューの「ヘルプ(H)」 からサポート情報を参照下さい。 処理結果を出力 ②必須項目等をパッケージソフトで入力チェック 未入力箇所が 黄色く反転 ③NACCSセンターホストへ情報を送信し「通信」 ダイアログを表示 <正常終了の場合> 「COMPLETION」表示 <エラーの場合> エラー内容と処置方法を表示 (最大5件まで同時に表示) メニューの「ヘルプ(H)」から 業務メッセージ(各業務のエ ラーメッセージ)とパッケージ ソフトメッセージ(システム共 通のエラーメッセージetc)の 確認もできます。 <注意喚起の場合> 注意喚起「Wxxxx」メッセージを表示 入力内容を再確認し、問題が無ければOK。 誤りの場合は別途訂正。 5 5.電文の受信および印刷 ①「即時電文取出」ボタンをクリック ※電文の種類や環境によっては「蓄積電文取出」ボタン ②「受信」フォルダに電文が格納される。 ③目的の電文をダブルクリックし展開すると 「印刷プレビュー」が表示される。 ④必要に応じて「印刷」ボタンをクリックし印刷 上記②の[即時電文取出]については、 「オプション設定」で自動タイマ設定も可能です。 「サーバ」タブの下部の「帳票取出」部分にて、 ・自動タイマ起動する ※タイマは最小5分間隔 ・帳票取出業務連動 に「レ」点チェックを入れて下さい。 【即時電文取出と蓄積電文取出】 蓄積電文取出は、宛先管理により振り分けられた蓄積型電文の取出 しを行います。設定の詳細は後述を参照願いますが、概ね次のとおり です。 電文形式 Q ・ Z ⇒ 即時電文取出 電文形式 C ⇒ 即時電文取出 又は 蓄積電文取出 6 6-1.送受信電文一覧画面の操作 コード集へジャンプ可能 文字列と区分を指定することで 目的の電文を検索可能 項目名をクリックすると、電文を 昇順または降順に並び替え可能 列の幅は調整可能 (項目の削除や入替えは不可) 送受信電文一覧での右クリックメニューからの機能 「外部ファイル(E)→保存(S)」を行うことで テキスト形式の外部ファイルとして保存 管理資料電文の保存先 フォルダ等へジャンプ可能 「送信済み電文検索」を行うことで、 選択した受信電文に対応した 送信済み電文の位置にジャンプ (送信済み電文からそれに対応する 受信電文にもジャンプ可能) 7 6-2.受信電文の展開画面での操作 ◎ 表示変更 メニューバーの「表示(V)」→「タブ切り替え(C)」または「F5」キーにより、表示され ている画面の「共通部」と「繰返部」を切り替えられます。 表示されている文字のサイズは、「表示(V)」にて「文字を大きくする(L)」「小さくす る(S)」「元の大きさに戻す(P)」にて3段階に変更可能です。 ※これらの機能は、業務入力画面でも実施可能です。 ◎ 再送信 業務によっては、受信電文を再度送信することで、連続して同一業務が可能です。 右下画面のICG(貨物情報照会)の場合、「次貨物管理番号」等を入力することで、 別の貨物管理番号の情報を照会できます。 ◎ 再送防止機能と再送防止オフ 受信電文によっては、操作ミスによる連続送信を避けるために「再送防止」が設 定されているものがあります。再送防止されている電文をそのまま送信しようとす ると、「E515」エラーで送信できません。 そのままの内容を送信したい場合、「再送防止」を解除する必要があります。画 面右下の「再送防止」を右クリックして「再送防止オフ」を選択するか、メインメ ニュー「編集(E)」の「再送防止オフ(L)」をクリックします。 ◎ 業務リンク機能 照会業務の場合、照会結果の画面を右クリックし「業務リンク(L)」を行うことで、 照会した情報に登録されている内容を元に、別の照会業務を行えます。 例えば、貨物情報をICG(貨物情報照会)で照会した画面から、その貨物情報に紐 付く輸入申告番号を元に、IID(輸入申告等照会)を行うことができます。 8 6-3.入力画面上の操作 ◎ 右クリックメニュー ※入力画面では、業務コードに応じて、様々な機能が使用可能です。 ○ カット・コピー・ペースト・行コピー・行貼り付け 切り取り・コピー・貼り付けを行うことができます。 また、個別の入力項目単位ではなく行単位にコピー・ペーストすることが可 能で、活用することで登録作業を軽減することができます。 また、MS-Excel等で編集したCSVファイルの内容をコピーしたのち、入力画 面上に「行貼り付け(H)」でペーストすることも可能です。 ○ 表貼り付け・行挿入・行削除 繰返部がエクセルのように表形式で表示されている業務では、表貼り付け・ 行挿入・行削除により、複数行単位での操作ができます。 ○ 画面クリア 複数の項目の入力内容を同時にクリア可能です。 「表貼り付け」 「行挿入」「行削除」 を利用 「行コピー」 「行貼り付け」を利用 特に繰返部の一部の行を削除したい場合に有効です。 「全クリア」 「共通部クリア」 「以降の繰返し行クリア」 「選択繰返行クリア」 の4種類の中から選択 ○ フィールド属性表示 各項目のフィールド属性を確認することができます。 桁数 :入力可能桁数 属性 : n /数値(小数含む) an/英数字 j /日本語可 必須入力ON : 必須 or 任意 1行目を削除したい場合は、1行目で 「選択繰返行クリア」を選択すると、 以降の行が繰り上がります。 9 7-1.送信済データの再利用 再利用する電文を探したい時には、 「送受信時刻」や「業務コード」や 「入力No.」等で並び替え 「検索する文字列・検索区分」を活用 「受信」トレイの電文を右クリックし 「送信済み電文検索」を行う といった方法が便利です。 「送信済み」トレイの中から再利用したい 電文を探してダブルクリック 前回送信した内容が埋まっ た状態で業務画面が展開 今回の入力で変更したい 部分だけを上書きして送信 ◎ 入力情報特定番号 最大10桁の文字を自由に入力可能で、応答する処理結果電文に も入力した内容がそのまま出力されます。 受信電文一覧画面でも、この欄に入力した内容が「入力No.」欄に 表示されるため、電文の検索・管理が容易になります。 検索を利用する場合は、あらかじめ「入力 情報特定番号」に分かりやすい文字列を 入力するようにしておくと、後で検索する 時に楽になります。 何度も繰返し使用することが多い電文は、 「外部ファイル」を活用すると便利です。 ※後述7-2「外部ファイルの利用」参照 10 7-2.外部ファイルの利用 外部ファイル展開に利用する際に便利なように、 分かりやすいファイル名を名付け、分かり易い 場所に保存しておくことをお奨めします。 既定保存先は「オプション設定」で指定可能です。 ①送信済み電文を開き、フロッピー型の 「外部ファイル保存」アイコンをクリック ②「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので 「保存する場所」を指定の上、「保存」ボタンをクリック ⑤外部ファイルに保存されていたデータ が業務画面に展開される ③対象の業務のブランク画面で、フォルダ型の 「外部ファイルを開く」アイコンをクリック ④展開したいファイルを指定し「開く」 または 11 7-3.CSVファイルの利用 外部ファイルは、以下のようにCSV形式のファイルでも利用可能です。 ①CSV形式で外部ファイルとして保存 送信済みデータをCSVファイル形式で外部ファイルとして保存可能です。保存す る際に、「ファイルの種類」を「全てのファイル(*.*)」に変更し、ファイル名の拡張 子部分を「.csv」として保存することにより、CSV形式で保存することができます。 ②CSV形式の外部ファイルを展開 CSV形式の外部ファイルを業務に展開する場合は、該当する業務画面を展開し、 「ファイル(F)」→「CSV読み込み(C)」→「共通部開始(C)」または「繰返部開始 (R)」により、展開することができます。 ただし、展開する前にCSV形式の外部ファイルの加工が必要です。 共通部開始の場合は、 先頭1行目を削除する。 共通部 繰返部開始の場合は、 先頭1行目及び共通部 の部分を削除する。 繰返部 注)CSV形式の外部ファイルの加工 CSV形式の外部ファイルを業務に展開する場合は、あらかじめ次の加工が必要です。 ①共通部開始をする場合…CSVファイルをExcelで展開し先頭1行目を削除 ②繰返部開始をする場合…CSVファイルをExcelで展開し先頭1行目及び共通部の行を削除 送信用のデータをnotepad(メモ帳)ではなく MS-Excel上で編集できます。 また、Excel形式の元データを変換しNACCS 送信用外部ファイルとして活用できます。 各行の項目名や入力条件は後述11-2.「業務 仕様書の利用③」を参考にして下さい。 12 7-4.外部ファイルの連続送信 外部ファイルは、あらかじめ複数の外部ファイルを作成しておき、一括して連続で送信することが可能です。 ①メインメニューの「ファイル(F)」から「外部ファイル(E)」→「連続送信(I)」を選択します。 ②対象ファイルを選択する際に、複数のファイルを選択し、「開く」をクリックすることにより、連続して送信されます。 【複数のファイルの選択方法】 ・ シフトキーを利用する方法 … 1個目のファイルをクリック後に、最後のファイルをシフトキーを押しながらクリックする。 ・ ドラッグを利用する方法 … 対象ファイルをすべてドラッグする。 外部ファイルの参照先の対象フォルダは オプション設定で指定できます。 (オプション(O)→設定(S)→自動保存(種別単 位)タブ→「送信用外部ファイル既定保存先」) 複数のファイルを選択することで、「ファイル名」欄に、 選択したファイルが表示されます 13 8-1.帳票電文のバックアップ ①フロッピーディスクのマークが付いた電文は、テキスト形式の 外部ファイルに保存されています。 保存するには、該当の電文を右クリックし「外部ファイル(E)」 の「保存(S)」を選択するか、キーボードで「Ctrl」+「S」で行い ます。 メインメニューで「オプション(O)」の「設定(S)」を選択し、 「自動保存(種別単位)」タブを開く。 保存先・参照先フォルダの デフォルト設定 電文を受信した際に自動的に保存したい場合は、右の手順で 自動保存の設定を行うことができます。 一番上の「自動ファイル保存を行う」に「レ」点チェックを入れる。 ② テキスト形式で保存したファイルは、送受信電文一覧に戻し、 再度展開や印刷することが可能です。 許可書等の帳票電文(P電文)を自動保存したい場合、「帳票 用出力電文(P)」部分の「保存対象」に「レ」点チェックを入れる。 一部の受信電文について自動保存を外す場合 「送受信電文一覧 登録(D)」により、 選択した外部ファ イルの電文を受信 トレイに戻せます 「オプション設定」の「自動保存(出力情報コード)」タブで 保存の必要が無い電文の出力情報コード(6桁)を入力し 「レ」点チェックを外す。 14 8-2.送受信電文一覧のバックアップ ①複数の電文や、電文一覧内の電文全てをエクスポートし、外部データとしてバックアップ可能です。 保存するには、該当の電文(複数選択可)を右クリックするか、メインメニューにて「オプション(O)」を選択し、「電文エクスポート(X)」 をクリックします。続いて、「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、ファイル名と保存場所を指定し「保存」します。保存す ると、1回の電文エクスポートにつき、拡張子が「.dat」と「.idx」の2つのファイルが作成されます。 ②エクスポートした電文は、インポートすることで送受信電文一覧に戻すことが可能です。 インポートするには、電文一覧画面で右クリックするか、メインメニューにて「オプション(O)」を選択したうえで、「電文インポート(M)」 をクリックします。 続いて「ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、目的のインポートファイル(.dat)を選択し「開く」をクリック します。インポートすると、バックアップしていた電文が送受信電文一覧に表示されます。 大事な電文はNACCSパッケージ ソフト上に溜め込むのではなく、 適宜バックアップを取っておくこと をお奨めします。 15 8-3.古い電文(保存期限切れの電文)の保管① ①パッケージソフト起動時に表示される「確認」ダイアログ (「保存期限○日を経過した電文を削除してもよろしい ですか?」)で、「いいえ(N)」を選択すると、自動的に 99日が経過した古い電文の保管処理が始まります。 ③古い電文はフォルダ参照→環境設定(共通)→Commonフォルダの中に、 「PastDataView」フォルダが作成され、ここに保管されます。 保管された電文を元の場所に戻す方法は、次項で説明します。 ②以下の「処理中」ダイアログ(「古い電文を保管(バック アップ)中です」)が表示されます。この処理時間は保 存期限切れの電文量により異なります。 途中で「中断」をクリックし、「確認」 ダイアログで「はい(Y)」を選択する と、一時的に中断されますが、次回 起動時に、引き続き「処理中」ダイア ログが表示されます。 保管を取り消すことはできません。 16 8-3.古い電文(保存期限切れの電文)の保管② ○ 99日が経過した古い電文(保存期限切れの電文)を元に戻す方法 ①オプション(O)から「古い電文の一覧表示(Z)」を選択 します。 ②「古い電文一覧」ダイアログから対象年月を選択し、「抽出」をクリックすると、古い電文の一覧が 表示されます。 元に戻したい電文を「レ」チェックで選択し、右下の「送受信電文一覧に表示」をクリックすると、 電文は元の場所(フォルダ)に戻ります。 対象年月は「月ごと」のみ、抽出が 可能です。古い電文全てを、一度に 抽出することや、一度に元に戻すこと はできません。 元の場所に電文を戻しても、保存期限 切れ電文であることに変わりはないため、 また古い電文に保管され、この一覧に表 示されます。 17 9-1.管理統計資料の取出し 定期的に配信される管理資料は、以下の手順で取出します。 (ⅰ) 「管理資料情報取出(T)」をクリック ・管理資料の保存期間は配信日を 含めて7日間(土日祝日を含む) ・期間中一度のみ取出し可能 ・取出したい管理資料をチェックします ・チェックをまとめて行いたい場合は、右 クリックしサブメニューを利用します (ⅱ)取り出したい管理資料をチェックし「取得」をクリック 取出した後は「状態」欄が 「取得済み」に変わります 民間管理資料情報配信日時一覧 各管理資料の名称および配信日につきましては、 ・NACCS掲示板→ NACCS業務仕様・関連資料 に掲載の『管理資料情報配信日一覧』、 または、 ・NACCS掲示板→ NACCS業務仕様・関連資料 →EDI仕様書に掲載の『付表6-11 民間管理資料 情報一覧 』等をご確認下さい。 18 9-2.管理統計資料の再取出し 管理資料は、以下の手順で再取出しが可能です。 (ⅰ) メインメニュー「業務(J)」→「管理資料情報(T)」→「再取出(R)」をクリック 再取出可能期間(62日間)経過後の 再配信は出来ません。取出し可能 期間内に確実に取得して下さい。 (ⅱ) 再取出しを行う管理資料を選択し「OK」をクリック (ⅲ) 選択した管理資料について、過去62日間の配信分が表示 される 希望する管理資料にチェックを入れ「取得」をクリック (ⅳ) 取得済みになることを確認する 管理資料の再取出しは、配信日を含めて62日間 可能です。 取出し可能期間内であれば、何度でも行えます。 出力内容や保存先フォルダについて、通常取出し で取得した管理資料と、再取出しで取得した管理 資料との間で違いはありません。 19 9-3.保税管理資料保存サービス ◎保存サービスの概要・利用申込みおよび利用料金 平成23年4月から、保税管理資料を5年間保存し、オンライン業務(DLH01)によ り該当する管理資料の必要な期間の取出しを可能とするサービスの提供を開 始しております。 (※:サービス利用可能業種:「航空会社」、「機用品」、「保税蔵置場」、「CY」) サービスを利用するためには、あらかじめ利用申込みをいただく必要がありま す。ご希望の方はNACCSセンターまでお問合せ下さい。サービスの利用料金は、 1利用者コード(保税地域1ヶ所)ごとに月額1,000円です。 ◎ オンライン業務(DLH01)の実施方法 出力情報 コード 管理資料情報名 約10分後 輸入貨物搬出入データ 貨物取扱等一覧データ SBS1400 SBS1700 輸入貨物コンテナ関連データ SBS1800 輸出貨物搬出入データ SBT0200 輸出貨物コンテナ関連データ SBT0500 航空輸入貨物搬出入データ ABS6900 Air-NACCS 航空輸入貨物取扱等一欄データ ABS7000 (日報) 航空輸出貨物取扱等一欄データ ABT6300 航空輸出貨物搬出入データ ABT6400 Sea-NACCS (週報) ① 業務コード「DLH01」にて必要な情報を入力し送信します。 処理区分コード:9(登録) 管理資料:希望する管理資料の番号 対象年月日:日報最大31日分,週報最大31週分 1回のDLH01業務で再出力可能 ② DLH01が正常に送信されると、注意喚起メッセージ「W0001」 (受付を完了した。)を出力します。 ③ 受理された再出力依頼情報は、09:00~18:45の間、10分間隔 で処理されます。(※処理時間外に受理された分は翌朝処理) ④ 再出力処理が完了すると、随時報「*C1DH01(随時処理結果 通知情報)」を出力します。 ⑤ 通常の管理資料取出しと同様に「管理資料情報取出(T)」→ 「取得」を行うことで、指定した管理資料を取り出せます。 00000-0000-0000 36733 OK 6ANAC 6 2012/04/09 02:18 再出力による管理資料 ※「作成日付時刻」が異なっている 20 9-4.管理統計資料の展開および確認 管理資料は、以下の手順で展開および確認が可能です。 管理資料は社内で確実な管理を お願いいたします。 ②管理資料電文が保存されているフォルダが開く 開きたいファイルをダブルクリックし展開 ①「フォルダ参照」タブの 「管理資料電文」をクリック ③管理資料電文を表計算ソフトで開く (画面はMicrosoft社のMS-Excelで展開したもの) 保存先は、「オプション(O)」の「設定(S)」にて、「自動保存(種別単位)」 タブを開き、「管理資料電文ファイル既定保存先」を変更することで任意 に設定可能です。(初期設定では「My Document」内の「CSV」フォルダ) 21 10-1.オプション設定(初期設定) ◎ 論理端末名と端末アクセスキー NACCSサポートシステム(略称:NSS) にて下記のとおり、ご確認をお願いいたします。 ・NACCS掲示板 → 申込手続き(NSS) → NSSログイン → メニュー一覧「契約内容の確認」 →にて netNACCSまたは一般NACCS 内に表示され た、論理端末名および端末アクセスキーを入力します。 ※NSSのログインID・パスワードの管理は厳重に行ってください。 ◎ クライアント証明書の選択 クライアント証明書(デジタル証明書)の取得が終了していれば、「クライ アント証明書の選択」をクリックすると、取得済みの証明書が表示されま すので、選択します。 ※この作業は、クライアント証明書の更新後にも必要です。 ◎ プロキシサーバの設定 社内ネットワークにより、インターネット接続にプロキシサーバを利用して いる場合には、以下の設定が必要です。 ※プロキシサーバを利用していない場合、この設定は不要です。 ① Internet Explorerで「インターネットオプション」を選択します。 ② 「LANの設定」により表示される「アドレス」及び「ポート」を、NACCSの パッケージソフトに設定します。 Internet Explorerでツール(T)→インターネットオプション(O) プロキシ設定の状況については社 内のシステム管理の担当部門に ご確認下さい。 また、プロキシ設定を変更すると ネットワークに接続できなくなるお それがあります。誤って変更しな いようご注意下さい。 22 10-2.オプション設定(送受信電文保守) ◎ パッケージソフトのバージョンアップ パッケージソフトは、法令改正やプログラム改修、申請先官庁・ご利用者様の要望等により、 不定期にバージョンアップが行われます。 手動でのバージョンアップは、「ヘルプ(H)」→「バージョンアップ(U)」から行えます。 バージョンアップ設定を自動に設定しておくと、パッケージソフト起動時に、前回のバージョンアップ から一定日数(7日)が経過している場合に、バージョンアップ確認ウインドウが自動的に表示され ます。 自動でのバージョンアップ確認は、前回から7日経過していないと行われないため、短期間に複数 回のバージョンアップが行われた場合には対応できません。その際は手動でのバージョンアップを 行うようお願いいたします。 小まめにNACCS掲示板のTOP画面にあります「新着情報」を確認するようお願いいたします。 ◎ 送受信電文一覧の保守 パッケージソフトは、正常に終了できなかった場合(端末がフリーズして強制終了した場合等)や、 送信・受信ボックス内の電文が膨大である場合等、不整合が発生した場合のために修復機能があ ります。 手動修復を行う場合には、「オプション(O)」→「送受信電文一覧修復(U)」により修復することができ ます。 ※ログオフした状態でのみ実行可能です。 普段から重要な電文は外部保存を行い、不要な電文は削除して、パッケージソフト内に電文を溜め 込まないようにして下さい。 ◎ 送受信電文のリストア機能 電文のバックアップ機能・リストア機能を利用することにより、電文を修復することができます。 バックアップ可能な期間は、「電文保存期間」(最大99日)となります。許可書や承認書等の重要な 電文は都度、外部ファイルに保存するようにしてください。 ※リストアにより、バックアップファイルが存在しない場合は、確認ダイアログが表示されます。 23 10-3.オプション設定(自動保存) ◎ 受信電文の自動保存設定(種別単位) 自動保存したい電文の種別・保存先(「参照」ボタンにより指定)を 指定します。 ・ON(行う)…「レ」点チェックを入れる ・OFF(行わない)…「レ」点チェックを入れない 自動保存した電文のファイル名は、「ファイル名」の欄で指定します。 (例)ファイル名を「出力情報コード+日付時刻」とした場合 ⇒保存されたファイルは「SAT0500_20110406110534.txt」 ◎ 受信電文の自動保存設定(出力情報コード単位) 【①の場合】 【②の場合】 自動保存したい電文の出力情報コード・保存先を指定します。 ① 特定の電文のみ保存する場合 自動保存(種別単位)では保存対象を指定せず、自動保存(出力情報 コード単位)で、保存する電文の出力情報コードを指定します。 ② 特定の電文のみ保存しない場合 自動保存(種別単位)で保存対象を指定し、自動保存(出力情報コード 単位)にて、保存しない電文の出力情報コードを指定し、「レ」点チェッ クを外します。 許可書や承認書等を自動保存するため、保存対象に 「帳票用出力電文(P)」を指定しておくことをお奨めします。 24 10-4.オプション設定(自動印刷) ◎ 自動印刷の設定 自動印刷の設定を行っておくことで、帳票電文(許可書、承認書等)を受 信した際に自動的に印刷させることが可能になります。 ON(印刷)…「レ」点チェックを入れる (部数・プリンタの変更等) OFF(印刷しない)…「レ」点チェックを入れない 「自動印刷を行う」が“ON”の場合、出力情報コード単位に[自動印刷]が “OFF”に設定されていない限り、全ての帳票電文を自動印刷します。 帳票電文以外の電文を自動印刷の対象にしたい場合には、出力情報 コードを指定し、[自動印刷]を“ON”に設定します。 ただし、処理結果通知(出力情報コードの先頭が「*」の電文)を自動印刷 の対象にすることはできません。 自動印刷を行いたくない帳票電文がある場合には、出力情報コードを指 定し、[自動印刷]を“OFF”に設定します。 電文の出力情報コードは4桁または6桁で指定 ◎ 両面印刷の設定 プリンタに両面印刷の機能がある場合には、両面印刷の設定が可能です。 「プリンタ」タブの「両面印刷」に「レ」点チェックを入れて下さい。 ◎ 手差しトレイの設定 関税等の「納付書情報」を専用の用紙に印刷するための手 差しトレイの設定を行うことも可能です。 自動印刷の設定の際、納付書情報(SAF0010)を出力情報コード で指定し、プリンタの設定を「参照」ボタンで「手差し」に変更します。 印刷の微調整は「マージン」にて行って下さい。 25 10-5.オプション設定(管理資料保存) ◎ 管理資料保存先の設定 管理資料をあらかじめ作成した特定のフォルダに保存することが可能です。 「自動保存(種別単位)」にて「管理資料電文ファイル既定保存先」を「参照」ボ タンにより指定します。 ◎ 管理資料保存フォルダの展開 管理資料保存フォルダを展開する場合には、初期画面右下「フォルダ参照」 タブの「管理資料電文」をクリックします。 ※操作は前述の「管理統計資料の展開および確認」参照 ◎ 管理資料出力先の利用者コードの一元化 管理資料電文は、利用者コード単位に収集され、対象の利用者コードに対 して出力されます。 したがって、複数の利用者コードをお持ちの利用者様は、各利用者コードの 管理資料を取得するためには、通常の場合、各々の利用者コードでログオ ンし直す必要があります。 ログオンする利用者コードを切り替える手間を省略するため、事前にお申込 をいただくことで、予め設定した特定の利用者コード向けに管理資料を集約 して配信することが可能です。 ・必要書類… 「共通調査票」(※)の管理資料情報出力先一元化登録 ・注意点… 調査票の記入に際し、「出力情報コード」は7桁で記入して下 さい。集約したいコードが複数ある場合は、適宜様式により 提出していただくことになります(別紙添付可)。 ・提出方法… NACCSサポートシステム(略称:NSS)にてWeb申請 (※) NACCS掲示板の「申込手続」→「システム設定調査票」の 業種別調査票内にある「共通調査票」項を参照 管理資料取出しの際にログオンIDを 切り替える必要が無く、取得作業が 楽になります。 26 10-6.オプション設定(その他) ◎ 受信電文通知の設定 受信電文通知の設定を行うことにより、メッセージ・音での通知が可能 です。 • 電文受信通知を行う • 通知音 • 出力情報コード → ☑ チェック → WAVファイルを指定 → 通知したい電文の出力情報コード (4桁又は6桁で指定) ※出力情報コードは、受信電文一覧画面で確認可能です。 注1)メッセージ・音ともに、対象となる出力情報コードを指定しないと通知さ れません。 注2)音での通知は、通知音にWAVファイルを指定しないと通知されません。 ◎ ユーザーキー登録 WAVファイルは各自でご用意下さい。 Windowsに標準装備されているWAVファイルは 「Cドライブ」内の「¥WINDOWS¥Media」フォルダに 格納されています。 ※端末によって設定環境が異なる場合があります。 よく使う業務コードをファンクションキーに登録することが可能です。 登録した内容は、パッケージソフトの下部に表示されます。 使う頻度が高い業務をユーザーキー登録しておく ことで、業務の効率を上げることができます。 27 10-7.EXC型電文の宛先管理設定 ◎EXC型電文(非同期電文)とは 第三者の入力(税関許可等)を契機に利用者様宛てに出力される電文であり、例えば、以下のようなものが挙げられます。 ・ 輸出入通関された際に通関蔵置場に出力される許可貨物情報 ・ 見本持出や他所蔵置の許可情報 ・ 納付書情報 ・ ECR(輸出貨物情報登録)を行った際に搬入先に出力される貨物情報 ・ 汎用申請や交通許可申請の許可 ・承認通知情報 変更対象の利用者コード ※ログオンしている利用者コード と一致する必要があります 通常は「999999」 ※数字の「9」を6個 ◎EXC型電文の宛先管理設定 宛先の設定のパターンは、 「①利用者コード宛て」「②論理端末名宛て」の2通りの設定があります。 いずれも一長一短のため、どちらを選択すべきか社内で検討して下さい。 変更後の設定を入力し 送信 ◎EXC型電文の宛先管理設定の変更方法設定 (1)UOC11(EXC型宛先管理登録呼出し)業務により、現在の設定を呼び出します。 (2)上記(1)で返って来たUOC(EXC型宛先管理登録)業務にて変更の設定を行います。 ※宛先に設定されている端末を、別の論理端末名に変更する場合も、同じ流れで行います。 ◎注意点 宛先を「①利用者コード宛て」に設定した場合、電文は「蓄積電文取出」で取得する必要があります。 また、「蓄積電文取出」ボタンは「自動タイマ」設定の対象ではないため、手動で取出しを行う必要があります。 EXC設定されてる端末の担当者が不在などで取り出 せない場合、「他端末電文取出」で論理端末名とアク セスキーを入力すれば受信可能となります。 「業務(J)」-「その他(E)」-「他端末電文取出(T)」 平日9時~17時の間 のみ実施可能です。 28 11-1. NACCS掲示板の利用 【NACCSをご利用いただいている端末の場合】 NACCSがインストールされている端末であれば、 ・デスクトップ等の「N」字のショートカットアイコン ・パッケージソフトの「ヘルプ(H)|NACCS掲示板(N)」 のいずれからでも開くことが可能です。 【NACCS以外の一般の端末の場合】 インターネットの閲覧が可能なパソコン等からも閲覧 が可能です。 (一部の利用者専用コンテンンツには 閲覧制限があります) ①「NACCS」または「NACCS掲示板」で検索 ②輸出入・港湾関連情報処理センター㈱のHP (http://www.naccs.jp/) ③右下「リンク」部分の「NACCS掲示板」をクリック 各種お知らせや参考情報等を新着情報にて掲載 ・バージョンアップ ・業務仕様の更新 ・業務コードの更新 ・官公庁のシステム停止 ・関係法令の改正 ・説明会等のご案内 etc. 29 11-2.業務仕様書の利用① ① NACCS掲示板のメニュ-から「業務仕様書」をクリック 業務仕様書以外にも様々な資 料を掲載しております。 • 自社システムとの連携のため電文 の種類等のシステム仕様の詳細 が知りたい場合は「EDI仕様書」を 参照して下さい。 • エラーメッセージの内容を確認した い場合は「業務エラーメッセージ 集」を参照下さい。なお、パッケー ジソフトの「F1」キーからも確認でき ます。 • 基本フローや各種講習会で使用し た資料は「NACCS業務仕様・関連 資料」内の「NACCS業務習会資 料」等を参照下さい。 • 具体的な事例に応じたFAQは「よく ある問合せ」を参照下さい。 ② 【対象業務一覧】の「業務コード別」又は 「業種別」から目的の業務コードを選択 30 11-2.業務仕様書の利用② ③ 該当業務の「概要」をクリックすると、業務仕様書が展開 どのような時に本業務を行なうのか、 どのような処理が行なわれるのかなど 業務概要を記載 業務を行うことができる業種 業務の登録制限値 入力できるシステム条件 入力条件に合致した場合の システム処理 NACCS掲示板にある「NACCS業務仕様・ 関連資料」には様々な情報が掲載されて います。 業務処理により出力される 情報と出力条件及び出力先 • 具体的な入力方法については「電算関係税 関業務事務処理要領」を参考にして下さい。 • 税関以外の他省庁業務に関する業務仕様書 は各省庁業務の記載を参照下さい。 • 同様に、各省庁業務の業務コードは 「業務コード集」を参照下さい。 1~6に記載できないが、登録の 際に留意する事項等については 「特記事項」として記載 31 11-2.業務仕様書の利用③ ④ 該当業務の「入力項目表」をクリックすると、各入力欄の具体的入力内容が展開 ① ② ③ ④ ⑤ ⑧ ⑥ ⑦ ①業務名(業務コード) ②欄:先頭項目の数字→最大繰返し回数 「*」は先頭項目以降の繰返し項目 ③属性:n-数値、an-英数字、j-日本語 ④繰1 繰返し項目の先頭項目の数字→最大繰返し回数 「*」は先頭項目以降の繰返し項目 ⑤条件 「新規登録」「訂正」「取消し」等複数の処理条件が ⑥区分 M:必須項目、C:条件付項目、F:補完後必須、X:入力不可、-:入力無視 ⑦区分レベル 項目名 項目A 項目B C M 項目Aは条件付項目であり、入力する 場合としない場合がある。 項目Bは項目Aに入力がある場合に 必須入力となる。 ⑧入力条件/形式 入力値の制限、入力値の表示など ある場合の該当条件 該当業務の仕様は「概要」「入力項目」以外に以下の ものが掲載されています。 • 入力画面… 実際の入力テンプレートのイメージ図 • 出力情報名…出力情報の各項目の出力内容 • 出力情報コード…出力帳票のイメージ図 32 参考1:netNACCSデジタル証明書の更新について インターネット回線を利用してNACCSに接続する「netNACCS」を利用する場合には、デジタル(クライアント)証明書(正規の利用者 であることの確認)が必要となっていますが、このデジタル証明書には有効期限(発行日から1年間)が設定されています。 このデジタル証明書に係る照会が、利用者の皆様からの照会の中で特に多くなっていますので、注意事項等をお知らせいたします。 1 デジタル証明書の有効期間 デジタル証明書の有効期間は、取得から1年間となります。証明書の有効期間が終了する28日前から有効期間が終了する日まで に、NACCSパッケージソフト又はNACCS掲示板へアクセスすると自動的に「netNACCS専用デジタル証明書」更新画面へ転送され ますので、メッセージに従って、必ず更新を行ってださい。 更新の際の認証コード3は 「NACCS」を入力 「はい」を選択後に更新画面が表示されない場合は、 既にデジタル証明書の更新が行われていますので、 3の設定を行ってください。 2 デジタル証明書の再発行 上記の更新ができなかった場合、又はパソコンの更新(変更)を行う場合には、デジタル証明書の再発行手続きが必要となります。 再発行手続きの概要は次のとおりです。 ① NACCSサポートシステム (NSS) から再発行手続きを行います。 ・ NACCS掲示板 → 申込手続 (NSS) → NSSログイン → メニュー一覧「デジタル証明書の再発行」 → 論理端末名を指定。 ② NSSから受付完了メール受信 →NSSで更新日確認。 ③ 「デジタル証明書取得手順書」に従い、デジタル証明書の再取得を行います。 ※デジタル証明書の再発行においては、新たに認証コードの発給は行いませんので、既存の認証コードにより再取得していただ きます。再発行は1営業日かかります。(NSSで申請した日の翌営業日が再発行対象になります。) また、再取得後は、インターネットオプションのコンテンツ・証明書から期限切れの証明書を削除する (注)ことをお願いします。 33 参考1:netNACCSデジタル証明書の更新について 3 パッケージソフトのオプション設定 上記1のデジタル証明書の更新又は上記2のデジタル証明書の再発行を行った場合には、以下の方法により、NACCSパッケー ジソフトのオプション設定の変更を行う必要があります。 オプション|設定|サーバ| クライアント証明書の選択をクリック → 更新又は再取得したクライアント証明書を選択して 「OK」をクリック → オプション設定画面右下の「適用」 → 「OK」の 順にクリック (注) 期限切れのデジタル証明書の削除方法 デジタル証明書の更新又は再取得を行った場合に、期限切れの古いデジタル証明書は、下記の要領で削除します。 ※ツール|インターネットオプション|コンテンツ|証明書|期限切れの証明書を選択 → 削除(R) 34 参考2:インターネットオプションの設定について NACCS掲示板が「認証中です」となり閲覧できない場合で、パッケージソフト使用可能であれば、 Internet explorerのセキュリティレベルを確認してください。 Internet explorerを開いて、ツール→インターネットオプション→セキュリティに進み、 セキュリティ設定が「高」になっていれば、「中高」または「中」にレベルを下げてくだ さい。 セキュリティ設定「高」の場合、一部のHPなどで閲覧ができないことがあります。 セキュリティレベルの変更ができない場合は、社内のシステム担当者様へご確認 ください。 NACCS掲示板が「表示できません。」 となり閲覧できない場合は、 Internet Explorerから、インターネット オプションを開き、一時ファイルを削 除し、 Internet Explorerを再起動後、 再度、掲示板の閲覧をお試しください。 NACCSにログオン中に、パソコンの 省エネ機能により、一時的に電源が切 断された場合は、「E111:ネットワーク 障害を検出しました。」エラーが表示さ れる場合があります。 一時的な事象で、業務に支障はありま せん。 35 NACCSのサポート体制のご案内 パッケージソフトの サポート機能 お困りのときは・・・ ・業務コード検索機能 ・入力項目ガイド機能 ・エラーメッセージで 原因と処置方法を案内 ・電話でのサポート ヘルプデスクまで 0120-794-550 (終日) ・訂正業務 / 照会業務 ・外部ファイル利用 ・送信済み電文の再利用 NACCS掲示板の利用 ・業務資料 ・業務コード集 ・フローチャート ・FAQ 36
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