「AQUOS PHONE THE PREMIUM SoftBank 009SH

Press Release
2011年 8 月 26 日
株式会社エイチアイ
(コード 3846 JASDAQ)
ソフトバンクモバイルの「AQUOS PHONE THE PREMIUM SoftBank 009SH」(シャープ製)に
エイチアイの「マスコットカプセル イラプション ST」が採用
-写真スライドショーを 3D 立体視演出で楽しめる“3D 立体視スライドショーアプリ”が搭載-
株式会社エイチアイ (本社:東京都目黒区、代表取締役社長:川端一生、以下、エイチアイ)は、8 月 26
日発売の 3D立体視液晶とAndroidTMを搭載したソフトバンクモバイル株式会社のスマートフォン「AQUOS
PHONE THE PREMIUM SoftBank 009SH」(シャープ製)に、エイチアイの 3D描画エンジン「マスコットカプ
セル イラプションST(MascotCapsule® eruptionST、以下、イラプションST)」が採用されたことを発表い
たします。
なお、「AQUOS PHONE THE PREMIUM SoftBank 009SH」には、イラプション ST を活用した“3D 立体
視スライドショーアプリ”が搭載されており、写真のスライドショーを「不思議の国のアリス」などのさまざま
な 3D 立体視アニメーション演出でお楽しみいただけます。
AQUOS PHONE THE PREMIUM SoftBank 009SH
イラプション ST は、画像処理の飛躍的な高速化と、高い表現力を実現し、立体視にも対応した 3D 描画
エンジンです。
3D グラフィックスの国際標準規格である OpenGL® ES に対応したイラプション ST は、Android 環境で 3D
描画を行う際にノウハウが必要となる OpenGL ES の制御を負担します。さらに、市販の 3D 制作ツールで
作成したモデルやアニメーションのデータを簡単に Android 上で表示することが可能なため、開発者は
新たな技術を習得する必要なく、これまでの携帯電話向け 3D コンテンツ開発と同様の簡単な作業で
Android 向けの 3D コンテンツ開発が可能になります。
また、イラプション ST を利用することで両目の視差や焦点距離などの立体視パラメータを簡単かつ適切
に処理することが可能となり、クオリティの高い立体視コンテンツを効率よく開発できるようになります。
今回搭載された“3D 立体視スライドショーアプリ”では、イラプション ST の機能を十分に活用し、美しく
高速な 3D グラフィックスと、よりリアルな 3D 立体視を実現するとともに、効率的なアプリ開発に貢献するこ
とができました。
“3D 立体視スライドショーアプリ”に用意されている数種類の 3D アニメーションの中でも、「不思議の国の
アリス」をモチーフに開発されたアニメーションは、携帯電話の域を超え、幅広い年齢層にお楽しみいた
だけるスライドショー演出になっています。
〔不思議の国のアリス スライドショーイメージ〕
本件でイラプション ST が端末内に搭載されたことにより、今後コンテンツプロバイダーは、どなたでも自
由にイラプション ST を利用して「AQUOS PHONE THE PREMIUM SoftBank 009SH」向けの 3D コンテン
ツを開発することが可能になります(※)。
エイチアイは、今後もイラプション ST の普及拡大に向け、マーケティングおよびサポートに注力してま
いります。
(※)イラプションSTのAndroid向けコンテンツ開発ツールは、エイチアイの開発者向けサイト「MascotCapsule
Developer Network (http://www.mascotcapsule.com/ja/eruptionst/)」にて無償で提供しております。
*「Android」は Google Inc.の商標です。
*「AQUOS」「AQUOS PHONE」は、シャープ株式会社の登録商標または商標です。
* SoftBank およびソフトバンクの名称、ロゴは日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標で
す。
*The PREMIUM は、ソフトバンクモバイル株式会社の商標です。
*MascotCapsule は、エイチアイの日本における登録商標です。
*その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。