Press Release 2011年 6 月 6 日 株式会社エイチアイ (コード 3846 JASDAQ) ソフトバンクモバイルのスマートフォン「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」(シャープ製)に エイチアイの「マスコットカプセル イラプション ST」が採用 -写真スライドショーを 3D 立体視演出で楽しめる“3D 立体視スライドショーアプリ”が搭載- 株式会社エイチアイ (本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:川端一生、以下、エイチアイ)は、 6 月 4 日発売の 3D立体視液晶とAndroidTMを搭載したソフトバンクモバイル株式会社のスマートフォン 「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」(シャープ製)に、エイチアイの 3D描画エンジン「マスコットカプセル イラプションST(MascotCapsule® eruptionST、以下、イラプションST)」が採用されたことを発表いたし ます。 なお、「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」には、イラプション ST を活用した“3D 立体視スライドショー アプリ”が搭載されており、写真のスライドショーを「不思議の国のアリス」などのさまざまな 3D 立体視アニ メーション演出でお楽しみいただけます。 イラプション ST は、画像処理の飛躍的な高速化と、高い表現力を実現し、立体視にも対応した 3D 描画 エンジンです。 3D グラフィックスの国際標準規格である OpenGL® ES に対応したイラプション ST は、Android 環境で 3D 描画を行う際にノウハウが必要となる OpenGL ES の制御を負担します。さらに、市販の 3D 制作ツールで 作成したモデルやアニメーションのデータを簡単に Android 上で表示することが可能なため、開発者は 新たな技術を習得する必要なく、これまでの携帯電話向け 3D コンテンツ開発と同様の簡単な作業で Android 向けの 3D コンテンツ開発が可能になります。 また、イラプション ST を利用することで両目の視差や焦点距離などの立体視パラメータを簡単かつ適切 に処理することが可能となり、クオリティの高い立体視コンテンツを効率よく開発できるようになります。 今回搭載された“3D 立体視スライドショーアプリ”では、イラプション ST の機能を十分に活用し、美しく 高速な 3D グラフィックスと、よりリアルな 3D 立体視を実現するとともに、効率的なアプリ開発に貢献するこ とができました。 “3D 立体視スライドショーアプリ”に用意されている数種類の 3D アニメーションの中でも、「不思議の国の アリス」をモチーフに開発されたアニメーションは、携帯電話の域を超え、幅広い年齢層にお楽しみいた だけるスライドショー演出になっています。 〔不思議の国のアリス スライドショーイメージ〕 「不思議の国のアリス」の世界を表現した、飛び出す絵本のような 3D アニメーションで写真スライドショ ーをお楽しみいただけます。自分や家族、友達の顔写真をアリスのキャラクターに合成することができ、 ユーザーが 3D アニメ―ションに参加することもできます。 その他、写真の撮影された季節に応じて、春は桜、夏はひまわりというような季節感のある 3D アニメー ションや、顔写真を 3D キャラクターに合成することができる動物や電車のアニメーションも用意していま す。 3D アニメーションはすべてハイビジョンテレビに対応しており、ご自宅のテレビでもご覧いただけます。 さらに、3D 立体視対応のテレビであればスマートフォンと同様に 3D 立体視画像で観ることができ、家族 や友人との写真鑑賞をより楽しく演出してくれます。 エイチアイは、今後もイラプション ST の普及拡大に向け、マーケティングおよびサポートに注力してま いります。 *「Android」は Google Inc.の商標です。 *「AQUOS」「AQUOS PHONE」は、シャープ株式会社の登録商標です。 * SoftBank およびソフトバンクの名称、ロゴは日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標で す。 *MascotCapsule は、エイチアイの日本における登録商標です。 *その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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