「おおさか職業教育ナンバー1」ニュース

第7号
平成22年3月31日発行
発行者:大阪職業教育
ネットワーク
「おおさか職業教育ナンバー1」ニュース
~多様な進路からマイルートを見つける~
モデル高校の高校生の「キャリアデザイン発表会」を開催(1/25)
~ 生徒の皆さんが、自分の「将来ビジョン」を発表しました ~
今年度、モデル高校の高校1年生(約2600人)を対象に、大阪版「職業アセスメント・プログラム」
モデル事業を実施しています。
今回、各モデル高校の生徒1名から、このモデル事業に参加して、「興味を持った職業」や「そのため
に頑張りたいこと」などについて発表していただきました。
【生徒の皆さんの発表内容】
学校名
生徒氏名
興味を持った職業
府立
夕陽丘
高等学校
後藤 和音さん
府立
八尾翠翔
高等学校
芦田 雄介さん
○教師(高校の音楽教員)⇒声楽、
楽典、音楽科ではピアノ、 指揮
法をも教えたい。
○司法書士・行政書士⇒きっちりし
たことが得意なので、 難しい資
格がいるけれども、意外に向いて
いるかも。
○国家公務員⇒国民生活の質の向上
のために人の役に立つ仕事に就き
たい 。
○スポーツトレーナーに中学生のこ
ろからずっとなりたいと思ってい
ます。
府立
箕面東
高等学校
阿武 世知さん
府立
岬
高等学校
坂上 忠由さん
府立
西成
高等学校
前田 瑞生さん
○私は将来ミュージシャンになりた
いと思っています。
○ミュージシャンになれば、音楽を
通して様々な人々とつながって、
○思いを伝えたり、人の心を動かし
たりできるからです。音楽があれ
ば、人を元気にしたり、勇気付け
たり、夢を持たせることだってで
きます。
○そんな素敵なミュージシャンに私
はなりたいです。
○少し気になったのが看護です。
○両親が、看護関係の仕事について
いるので。
○教育・福祉関係で社会的に必要性
が高い職業につきたいと考えてい
ます。
頑張りたいこと
1
2
勉強
ピアノ・声楽・聴音
etc・・・・
どれもやると自分の夢に近づくの
で楽しいので、頑張れる。
・今、部活動(サッカー部)を頑張
っています。
・一番苦手な教科である数学の成績
を上げることを頑張りたい。
・今、学校では、バンドを組んで頑
張っていますが、
・卒業後は音楽の専門学校か音楽大
学に進みたいと思っています。
・どんな学校でどんなことが学べる
のか、また、進学するためにどん
な勉強をしたらよいのか、キャリ
アガイダンス等を活用してもっと
情報を集め、頑張っていきます。
・少しずつ看護の勉強をしていきた
いと思っています。
・今、頑張っている生徒会をもっと
頑張りたいと思っています。
・子どもが好きなだけでは通用しな
いと思います。
・私は、小さな時から「子ども夜回
り」というボランティアもしてい
ます。
・いろいろな場面で直接、人と接す
ることでコミュニケーションの能
力も高め、体力も身につけていき
たいと思います。
学校名
大阪成蹊
女子高等
学校
興國
高等学校
生徒氏名
甲斐 玲夢さん
新谷 俊幸さん
興味を持った職業
○観光系の仕事
○薬剤師
・勉強により一層力を入れることは
○薬の効能、種類など薬について、
もちろん、
興味があるからです。
・薬剤師という職業についての知識
金光藤蔭
高等学校
須藤 政史さん
○鉄道関係(車掌)の仕事
初芝
立命館
高等学校
中川 可織さん
○英語科教員、ツアーコンダクタ
ー、国連職員、記者
淀之水
高等学校
白井 和美さん
○看護師です。
○理由は祖母の在宅介護がきっか
けでした。
○今回の専門の職業についておら
れる方の話を聞き、なりたい気持
ちがさらに強くなりました。
【参加した生徒の皆さん】
頑張りたいこと
・将来つきたい職業に役立つ資格を
たくさん取りたい。
を深めていきたい。
・まず、鉄道会社に就職し、駅員を
経て研修センターで勉強し、
・現場研修において実際の電車で研
修を受けたあと検定に合格すれば
・車掌になることができる。
・卒業後すぐに就職を考えていて、
道のりは厳しいと思いますが
・何事にもめげずに頑張りたいです。
・英語を話せるようになる
→G-TEC などのスコアを伸ばす。
・世界の現況を知るために様々な箇
所にアンテナをはる。
・これからは、ボランティアにもで
きるだけ多く参加して、
・色々な人と関わり、広い視野をも
った人間になりたいです。
・そして人の気持ちのわかる看護師
になりたいです。
【発表会終了後、府議会議場等を見学】
■大阪版「職業アセスメント・プログラム」モデル事業における取組
●第1フェーズ:
「職業適性診断テスト」
(4 月~7 月)
⇒興味、資質、適性(職業適性や学問適性)
、パーソナリティ等に関する自己診断テスト受検
●第2フェーズ:職業人との交流イベント(8月)
⇒職業人から「仕事の楽しさ」
「仕事のやりがい」、
「職業への道筋」を教えてもらう。
(第一線で活躍する職業人100人が参加)
●第3フェーズ:専修学校の職業体験学習(10月~)
⇒自分の興味のある職業に関して、専修学校の実践的な教育を体験
(専修学校が述べ150校参加)