公益財団法人京都市芸術文化協会 平成27年度 事業報告書 事 業 概 要 Ⅰ 自主事業 当該事業は、会員が企画・運営する当協会の基幹的な事業であり、この事業を通じて、各分野における会員 の拡大と芸術文化の普及・振興を図ることとします。 1 芸術文化に関する調査研究及び情報の提供 (1)機関誌『藝文京』の発行 協会会員をはじめ、芸術文化関係者・関係機関、公共施設等を対象に、機関誌『藝文京』を年2回発行 しました。(各1,500部、カラー表紙、A5判) 秋号では「京都の文芸」、春号では「琳派、再考」の特集記事を掲載しました。 (2)協会ホームページの運営 協会ホームページの運営を通じ、自主事業や会員催事情報の告知、資料の公開など、芸術文化に関す る情報発信を行っています。 平成27年度には、会員が実施する教室や公募展の作品公募などの情報等を掲載するページを、新たに 設けました。 2 各種芸術文化事業の実施及び奨励 (1)各種芸術文化事業の実施 実施日 1月31日 事業名称 内容・出演等 出演:京都府小学校吹奏楽連盟 京都府中学校吹奏楽連盟選抜バンド 第40回 京都ビッグ・バン 京都府高等学校吹奏楽連盟選抜バンド ド・フェスティバル 京都府大学吹奏楽連盟有志バンド (ロームシアター京都 京都府職域・一般吹奏楽連盟合同バンド オープニング事業) 京都ディレクターズバンド (ゲスト:織田浩司) 会場 人 数 ロームシアター 京都 1,954人 ※入場料:1,000円 (2)各種芸術文化事業の奨励(後援・共催) 会員が実施する事業に対して、後援55件・共催1件の支援を行いました。 3 芸術文化に関する教育及び普及 小中学生を対象に、夏休み及び冬休みに芸術体験教室を開催しました。 実施日 7月27日 ~8月20日 事業名称 講師等 (参加者数:142人) 会場 大広間 ミーティングルーム2 和室明倫 フリースペース 大広間ほか 人 数 夏休み邦楽体験教室 邦楽分野会員(箏・尺八) 7月28日 ~8月5日 夏休み能楽体験教室 公益社団法人能楽協会京都支部 8月11日 ~19日 夏休み邦舞体験教室 邦舞分野会員 フリースペース 29人 冬休み芸術体験教室 ①踊って、描く教室: (踊る)セレノグラフィカ (描く)ノブコ・ウエダ ②俳句と書画の教室: (俳句)岡村美江 (書画)吉井公林 ①制作室7 ②ミーティングルーム2 19人 1月6日、 9日、10日 <成果発表> 実施日 8月6日 8月23日 1月12日 ~17日 4 21人 73人 (入場者数:925人) 事 業 名 夏休み能楽体験教室 発表会 夏休み邦楽・邦舞体験教室 合同発表会 会場 大江能楽堂 講堂 冬休み芸術体験教室 フリースペース 作品展 人 数 262人 222人 441人 芸術家等の育成及び顕彰 (1)芸術家等の育成 次代を担う芸術家育成等のため、展覧会を企画し開催しました。 実施日 6月6日 ~7日 事業名称 京都いけばなプレゼ ンテーション2015 「やまと絵、琳派の草 花をいける 花会」 1月 6日 ~ 27日 藝文京展2016 内容・出演等 華道分野会員によるいけばな展示と、い けばな体験、アーティストトークなど テーマを「現代の平面 ~ひかりとかた ち~」と設定し、平面作品(版画・絵 画・写真)を全国から募集。審査委員 会で選抜した33点を展示しました。 (入場者数:3,539人) 会場 人 数 講堂 大広間 フリースペース 1,600人 フリースペース ギャラリー北 ギャラリー南 1,939人 (2)芸術家等の顕彰 ア 京都市芸術文化協会賞 原則として当協会に所属する会員を対象に、近年の芸術文化活動が特に顕著な方や、芸術文化の向 上に多大の功労があったと認められる方を表彰する制度です。 平成27年度は、岡田吟光氏(邦楽)、茂山七五三氏(伝統芸能)の2名を表彰しました。 イ 京都市芸術文化協会新人賞 原則として当協会に所属する会員を対象に、新進で活発な芸術文化活動が認められる方や、今後の 芸術文化活動においてさらにその活躍が期待される方を表彰する制度です。 平成27年度は、中野天心氏(華道)を表彰しました。 5 総会・懇親会 協会会員の総会・懇親会を、平成27年7月7日(火)に京都ホテルオークラで開催しました。(出席者139名) Ⅱ 受託事業 当該事業は、京都を新たな魅力に満ちた文化芸術都市として創生することを目指して制定された「京都文化 芸術都市創生条例」及びその具体的な指針となる「京都文化芸術都市創生計画」に基づく京都市の事業を中心 に受託しており、当協会の広範な芸術家のネットワークと文化事業の実績、ノウハウ等を活用して、京都市 の文化芸術行政の一翼を担っています。 1 市民狂言会 伝統芸能である狂言を、楽しく気軽に鑑賞する機会を広く市民に提供するため、年4回、京都観世会館で 開催しました。 開催回 開催日 第238回 6月26日 第239回 8月20日 第240回 12月4日 第241回 3月4日 (入場者数:1,369人) 演目・出演 「郭公」茂山千三郎、「吹取」茂山宗彦、「泣尼」茂山七五三、 「神鳴」茂山茂 「舟船」茂山あきら、「瓜盗人」茂山良暢、「雁礫」茂山千五郎、 「千鳥」茂山童司 「舎弟」茂山良暢、「業平餅」茂山逸平、「月見座頭」茂山あきら、 「金藤左衛門」茂山千五郎 「三本柱」茂山千三郎、「無布施経」丸石やすし、「花争」茂山七五三、 「栗隈神明」茂山正邦 ※入場料:前売2,500円/当日3,000円/キャンパスパートナーズ当日1,500円 2 人 数 325人 421人 316人 307人 年間席札8,000円 京都文化芸術プログラム2020関連事業 京都市が平成26年度に策定した「京都文化芸術プログラム2020」におけるリーディングプロジェクトの 一部事業を実施します。 (1)学校教育を通じた教育普及事業(ようこそアーティスト 文化芸術とくべつ授業) 京都市内の小・中学校、幼稚園、保育所、児童館を対象に、伝統芸能から現代美術まで、多様なジャ ンルのアーティストを講師として派遣し、特別授業を行っています。 平成27年度は、伝統芸能、伝統文化の分野を拡充し、41箇所(昨年度21箇所)で実施しました。 (41箇所,65回,合計2,471人) 実 施 日 6 月 22 日 6 月 23 日 6 月 25 日 分 野 声 楽 能 楽 (囃子方) 能 楽 (囃子 方) 6 月 30 日 邦 舞 7月9日 能 楽 (シテ方) 7 月 14 日 邦 7 月 24 日 コンテンポラリー ダンス 8 月 10 日 現代美術 舞 講 師 上野洋子 (京都市立芸術大学 真声会) 杉信太朗・林大和・石井保彦・井上敬介 (能楽協会京都支部) 左鴻泰弘・林大輝・井林久登・井上敬介 (能楽協会京都支部) 藤蔭静樹 (静芳会) 片山伸吾・浦部幸弘・武田大志 (能楽協会京都支部) 藤蔭静樹 (静芳会) 隅地茉歩・阿比留修一 (セレノグラフィカ) 人長果月 (京都嵯峨芸術大学 講師) 実 施 校 等 (行政区) 朱雀第八小 (中京区) 鳳徳小 (北区) 朱雀第六小 (中京区) 二の丸北小 (伏見区) 桂小 (西京区) 嵯峨野小 (右京区) 錦林保育所 (左京区) 久世児童館 (南区) 対 象 (人数) 小学 6 年生 (57 人) 小学 6 年生 (42 人) 小学 5‐6 年生 (62 人) 小学 3‐4 年生 (24 人) 小学 6 年生 (70 人) 小学 6 年生 (126 人) 5 歳児 (16 人) 小学 1~3 年生 (50 人) 9月4日 9 月 11 日 9 月 24 日 9 月 25 日 10 月 2 日 10 月 8 日 10 月 9 日 10 月 20 日 10 月 21 日 10 月 28 日 11 月 4 日 11 月 20 日 11 月 27 日 11 月 30 日 12 月 1 日 12 月 2 日 12 月 4 日 12 月 8 日 12 月 9 日 12 月 11 日 12 月 14 日 12 月 21 日 平成 28 年 演 劇 (身体表現) 中谷和代 (京都舞台芸術協会) 石原完二 モダン (全京都洋舞協議会) ダンス (石原完二モダンバレエ・スタジオ) 松井仁美・高田悠希 マンガ (京都国際マンガミュージアム) 井田益甫 華 道 (京都いけばな協会) (東福寺未生流) 杵屋浩基・杵屋寿哉 長 唄 (杵勝会) 原美香 クラシック (全京都洋舞協議会) バレエ (原美香バレエスタジオ) 山田洋平 香 (山田松香木店) 能 楽 田茂井廣道・河村和貴・松井美樹 (シテ 方) (能楽協会京都支部) 能 楽 宇髙竜成・宇髙徳成・惣明貞助 (シテ方) (能楽協会京都支部) 桂花團治 落 語 (上方落語協会) 能 楽 森田保美・林大輝・井林久登・前川光範 (囃子方) (能楽協会京都支部) 桂花團治 落 語 (上方落語協会) 茂山正邦・井口竜也 狂 言 (茂山狂言会) 茂山正邦・島田洋海・山下守之 狂 言 (茂山狂言会) 能 楽 森田保美・林大和・渡部諭・井上敬介 (囃子方) (能楽協会京都支部) 茶 道 野口久楽 (煎茶) (小川流 煎茶) 邦 楽 大木冨志 (箏) (京都當道会) 杵屋浩基・杵屋寿哉 長 唄 (杵勝会) 茶道 野口久楽 ( 煎 茶 ) (小川流 煎茶) 茂山正邦・茂山茂・井口竜也 狂 言 (茂山狂言会) 邦 楽 大木冨志 (箏) (京都當道会) 茂山正邦・島田洋海・山下守之 狂 言 (茂山狂言会) 1 月 13 日 邦 楽 (箏) 1 月 20 日 華 道 1 月 21 日 華 道 1 月 26 日 2月2日 演 劇 (舞台美術) 茶 道 (抹茶) 大木冨志 (京都當道会) 今井理榮 (京都いけばな協会) (古流松藤会) 芦田一春 (京都いけばな協会) (遠州) 坂井真央 (京都舞台芸術協会) 米澤昭博 (裏千家) 周山中学 (右京区) 小学 1~3 年生 (113 人) 楊梅幼稚園 (下京区) 4-5 歳児 (32 人) 醍醐小 (伏見区) 6 年生 石田小 (伏見区) 小学 5‐6 年生 (51 人) 楽只小 (北区) 小学 4~6 年生 (24 人) 白菊保育園 (伏見区) 4-5 歳児 (44 人) 二条城北小 (上京区) 北醍醐小 (伏見区) 花園小 (右京区) 朱雀第二小 (中京区) 新町小 (上京区) 羽束師小 (伏見区) 正親小 (上京区) 養正小 (左京区) 仁和小 (上京区) 乾隆小 (上京区) 桃山小 (伏見区) 百々小 (山科区) 池田小 (伏見区) 南大内小 (南区) 洛中小 (中京区) 鏡山小 (山科区) 小学 6 年生 (87 人) 小学 6 年生 (40 人) 小学 5-6 年 (61 人) 小学 5-6 年 (83 人) 小学 6 年 (71 人) 小学 6 年 (157 人) 小学 5-6 年 (63 人) 小学 6 年 (25 人) 小学 6 年 (61 人) 小学 5 年 (38 人) 小学 5 年 (83 人) 小学 6 年 (117 人) 小学 6 年 (48 人) 小学 4~6 年 (73 人) 小学 6 年 (30 人) 小学 6 年 (88 人) 納所小 (伏見区) 小学 6 年 (60 人) 宇多野小 (右京区) 小学 6 年 (77 人) 横大路小 (伏見区) 小学 6 年 (25 人) 大宅小 (山科区) 第三錦林小 (左京区) 小学 4 年 (118 人) 小学 6 年 (30 人) (63 人) 2 月5 日、26 日 陶 芸 邦 楽 (箏) 茶 道 (抹茶) 2 月 10 日 2 月 22 日 2 月 25 日 香 2 月 29 日 書 3月4日 能 楽 (シテ方) 今井眞正 (清水焼団地協同組合) 大木冨志 (京都當道会) 米澤昭博 (裏千家) 山田洋平 (山田松香木店) 菅野禎心 (京都書作家協会) 片山伸吾・深野貴彦・大江広祐 (能楽協会京都支部) 開睛小・中 (東山区) 北白川小 (左京区) 境谷小 (西京区) 向島二の丸小 (伏見区) 松原中 (中京区) 南太秦小 (右京区) 1 年~9 年 (18 人) 小学 6 年 (60 人) 小学 6 年 (35 人) 小学 5 年 (27 人) 中学 2 年 (96 人) 小学 6 年 (26 人) *ゴシックは芸術文化協会会員 (2)アーティスト・イン・レジデンス関連事業 アーティスト・イン・レジデンス(AIR)に関するシンポジウムを開催し、日本におけるAIRの課題と展望を話し合 いました。また、Kyoto A.I.R. Alliance Festivalに合わせて冊子を発行し、情報の集約・発信を行いました。 アーティスト・イン・レジデンスシンポジウム2016 実施日 登壇者 2月27日 近藤誠一、菅野幸子、Stefan Hilterhaus、Sylvie Cotton、増本 泰斗、平竹耕三、佐々木雅幸 内容 会場 人数 第一部:文化芸術の力はいかに発揮でき るのか~地域にできること~ 第二部:アーティスト・イン・レジデン スの課題と展望 講堂 120人 Kyoto AIR Alliance Festival ブックレット 3 発行部数:1,500部 助成関係事業 (1)京都市助成金等内定者資金融資制度 融資窓口業務 芸術家の資金面の負担を軽減することにより、芸術活動の支援と芸術家の育成を図るため、文化庁等 から助成の内定を受けた個人又は団体に対して無利子で資金融資を行う京都市の制度です。当協会は、 融資に係る事務を受託しました。 平成27年度は、延べ16団体・個人1名に対して合計37,356千円を融資しました。 (2)京都市芸術文化特別奨励制度 募集受付業務 芸術文化の若い担い手等を支援・育成することにより、新たな芸術文化の創造を促すことを目的とする事業で、 京都で活動する若手芸術家等を対象に候補者を公募し、専門家による審査を行ったうえで、1個人又は1グループ につき300万円の奨励金を京都市が交付します。当協会では、募集等に関する事務を受託しました。 募集期間 5月1日~7月31日 (3)文化芸術顕彰制度 応募件数 53件 奨励者 谷中佑輔【現代美術】、林美音子【地歌演奏‐柳川三味線】 表彰業務 長年に亘り京都の学術・芸術等の文化の向上に功績があったと認められる人を文化功労者に、将来を期 待される新人芸術家等を芸術新人賞に、新人の育成又は芸術に係る活動環境の向上に多大な功労がある と認められる団体・個人を芸術振興賞に、それぞれ京都市が顕彰する事業です。 当協会では、表彰に関する事務を受託しました。 顕彰種別 文化功労者 芸術新人賞 受 賞 者 井波律子(学術〔文学〕)、喜多川俵二(染織)、豊嶋三千春(能楽)、 畠中光享(日本画)、福本潮子(染織)、三井ツヤ子(音楽〔洋楽〕)、村山明(木工) 井上安寿子(邦舞)、岡田嘉夫(漆芸)、金光男(版画)、小林達夫(映画)、中山航介(洋楽) 芸術振興賞 常磐津都㐂蔵(邦楽)、富永茂樹(芸術振興)、原田平作(学術〔美術評論〕) 4 その他 (1)京都市新規採用職員研修 京都市の新規採用職員の研修として、茶道の講義と体験を実施しました。 実施日 4月11日~12日 内 容 茶道デモンストレーション・体験 講 師 中西宗修、泉本宗玄 会 場 講堂・大広間 人 数 254人 (2)五感で感じる和の文化事業「創生劇場」関連事業 札幌市芸術文化財団から委託を受け、観世流と喜多流の若手能楽師らによる公演を企画し、実施しま した。 実施日 (会場:札幌市教育文化会館大ホール) 事業名称 創生劇場 「観喜能~ KANKINOH~」 6月16日 *同日13:00 ~流派をみ くらべるレ クチャーも 開催 内容 観世流能『三輪』、大蔵流狂言『魚説経』、喜多流能『小鍛治 白頭』 人 数 出演: 972人 観世流:片山伸吾、観世喜正、浦田保親、分林道治、浦部幸裕、 深野貴彦、武田大志 (レクチャー 喜多流:大島輝久、佐々木多門、塩津哲生、高林呻二、金子敬一郎、 参加者数167人 内田成信、友枝真也、塩津圭介、佐藤寛泰、佐藤陽、ほか2名 〔内数〕) ワキ方:福王和幸、福王知登 狂言方:茂山正邦、茂山茂、茂山逸平 笛:竹市学 小鼓:曽和尚靖 大鼓:白坂保行 太鼓:前川光範 (3)札幌ダンスシンポジウム「ダンスの壺」 札幌市芸術文化財団から委託を受け、下記のシンポジウムを行いました。 実施日 3月27日 事業名称 ダンスシンポジウム「ダンスの壺」 講師 砂連尾理ほか 会場 札幌市教育文化会館リ ハーサル室A 人 数 26人 (4)Saga Media Arts Project 2015 / Media Butterfly in Arita 佐賀県から委託を受け,ヤマガミユキヒロの新作を含む作品展示を実施しました。 実施日 10月31日 ~23日 事業名称 Saga Media Arts Project 2015/ Media Butterfly in Arita 「東京駅 ・ 武雄温泉楼門/キャン バス・プロジェクションで望む2つ の辰野建築」」 出展作家 ヤマガミユキヒロ 会場 深川製磁本店1階 人 数 5,532人 (5)PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭 運営関連事業 京都国際現代芸術祭組織委員会からの受託事業として、同芸術祭を運営するサポートスタッフを育成・ 管理し、会期中の普及啓発活動を行いました。サポートスタッフとして417名を登録、活動しました。 Ⅲ 芸術文化活動拠点施設運営事業 当該事業は、京都における芸術文化活動拠点施設である京都芸術センターの運営を通して、芸術活動の支援、 芸術文化情報の発信、芸術を通じた芸術家と市民等との交流を行うことで、芸術家や芸術に関係する者が連携 して、京都における芸術を総合的に振興することを目的とする事業です。 当協会では、京都芸術センターが開設された平成12年4月から、京都市からの業務委託を受けてセンターの 運営を行ってきました。平成18年度からは、地方自治法の改正に伴い、指定管理者として引き続き管理運営 を行っています。 【活動センター機能】 1 伝統的芸術の継承・創造事業 (1)明倫茶会 学術、芸術、文化、産業等の様々な分野で活動している方を席主として、趣向を凝らした茶会を4回開 催しました。うち、1回は京都芸術センター開設15周年特別編として内容を拡充して実施しました。 (入場者数:391人) 開催日 タイトル/席 主 趙縄文/超京都(代表:松尾惠、現代 美術) 内 容 縄文時代をイメージした食べ物 と飲み物 6月27日 茶絲道(チャースールー)/堀口一子 12月5日 2月20日 4月25日 ※参加料 本席/待合 人 数 大広間 89人 中国茶 講堂/ミーティ ングルーム2 90人 紙風船 /あごうさとし 抹茶とお菓子 講堂/ミーティ ングルーム2 81人 二つの茶会。二つの舞台、モンタージ ュ /高田伸也 コーヒー/ティユールのお茶(15 周年特別編) 講堂/大広間 131人 1 回 1,000 円 (2)継ぐこと・伝えること 解説や体験を交え、敷居が高いと思われがちな伝統芸能をわかりやすく楽しむプログラムです。平 成27年度は「集」をキーワードに伝統芸能を取り上げ、実施しました。 開催日 事業名称 11月22日 ♯54「石見神楽」 12月13日 ♯55「和太鼓」 出演 石見神楽保存会 久城社中 (ゲスト)福岡ユタカ 植木陽史(ゲスト)ファンキー末吉 1月30日 ♯56「筝曲」 横山佳世子ほか(司会)小林昌廣 (入場者数:283人) 会 場 講堂 人 数 125人 フリースペース 72人 講堂 86人 (3)五感で感じる和の文化事業「創生劇場」 国内外の貴重な伝統文化を発信し、将来に継承する拠点施設となる「国立京都伝統芸能文化センター (仮称)」の実現を目指すモデル事業として、京都の歴史を彩り都市の資源となっている伝統文化や伝統 芸能を、市民や観光客が気軽に鑑賞し身近に触れる機会を提供し、また若手実演家に新たな表現を創作 する機会を提供する事業を、京都市と共同で実施しました。 ア 創生劇場「Traditional Trial」♯1.歌舞伎舞踊×西洋音楽ピアノ ♯2.狂言×中国変面 (入場者数:421人) 開催日 出演 出 会 場 人 数 演:中村かなめ 鳴 ♯1.歌舞伎舞踊 長 物:中村壽慶、望月善行、中川翔哉、藤舎伝生 唄:杵屋浩基、杵屋寿哉、今藤政之祐、 ×西洋音楽ピアノ 今藤小希郎 2月14日 ピアノ:中村圭介 演 目:歌舞伎舞踊×ピアノ『高坏』、『藤娘』ほか 演 出 ♯2.狂言×中国 変面 3月30日 司 演 講堂 出:村上慎太郎(夕暮れ社 弱男ユニット主宰) 演:茂山正邦、茂山茂、井口竜也、姜鵬 中村壽慶 会:小林昌廣 目:狂言×中国変面『からくり人形』 狂言『右近左近』、変面 ※入場料:前売券:2500円、25歳以下:1500円 イ 147人 274人 *当日500円アップ 伝統芸能ことはじめ 歌舞伎や文楽の名曲といわれる演目をとりあげ、伝統芸能を楽しむポイントを学ぶ講座を実施しま した。 開 催 日 (入場者数:596人) 事業名称 備考 人 数 92人 4月4日 勧進帳 6月13日 国性爺合戦 9月5日 天守物語 11月3日 実盛物語 1月9日 黒塚 110人 2月6日 元禄忠臣蔵 107人 ウ 講師:小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授) 会場:大広間 120人 96人 71人 料金:無料 月イチ☆古典芸能シリーズ 月に一度は古典芸能に触れ楽しもうという企画。12回開催しました。 開 催 日 事業名称 講師 (参加者数:670人) 会 場 人 数 4 月 18 日 第二十二回新内節を知る 新内枝幸太夫 大広間 78 人 5 月 16 日 第二十三回鳴物を聴く~応用編~ 中村壽慶、中村かなめ 中村圭介 講堂 77 人 6 月 12 日 第二十四回祗園囃子を知る 木村幾次郎 大広間 長刀鉾町会所 51 人 7 月 10 日 第二十五回鷺舞を知る 茂山あきら 八坂神社内 24 人 8 月 21 日 第二十六回お化け屋敷を知る 堤邦彦、縣季男 大広間 34 人 9 月 18 日 第二十七回元興寺(ガゴゼ/ガンゴウジ)を知る 辻村泰善 真言律宗元興寺 17 人 10 月 16 日 第二十八回緞帳を知る 脇田常弘、辻本憲志 (株)川島織物セルコン 市 原事業所 28 人 11 月 23 日 第二十九回漆と食~器から見る食文化〜 三木啓樂 和室「明倫」 23 人 12 月 11 日 第三十回絃を知る 小篠敏之 株式会社鳥羽屋 22 人 1 月 31 日 第三十一回祭礼と古典~植物を通じて~ 市忠顕 大広間 78 人 2 月 28 日 第三十二回殺陣を知る 劇団 ZTON、平宅亮 講堂 3 月 14 日 第三十三回お祓いを知る 野村明義 大広間 152 人 86 人 エ 先覚に聴く 文楽、筝曲それぞれひとつの道を究めるために研鑽を積んでこられた竹本住大夫氏、米川文子氏、ふ たりの先覚者を招いてお話を伺いました。 実施日 10月10日 内容 出演:(文楽)竹本住大夫、(筝曲)米川文子氏 司会:小林昌廣 会場 人 数 大広間 98人 ※参加費:1,000円 オ 札幌市からの受託公演(再掲) 実施日 事業名称 創生劇場 (会場:札幌市教育文化会館大ホール) 内容 観世流能『三輪』、大蔵流狂言『魚説経』、喜多流能『小鍛治 白頭』 人 数 「観喜能~ KANKINOH~」 6月16日 2 *同日13:00 ~流派をみ くらべるレ クチャーも 開催 出演: 観世流:片山伸吾、観世喜正、浦田保親、分林道治、浦部幸裕、 972人 深野貴彦、武田大志 (レクチャー 喜多流:大島輝久、佐々木多門、塩津哲生、高林呻二、金子敬一郎、 参加者数167人 内田成信、友枝真也、塩津圭介、佐藤寛泰、佐藤陽、ほか2名 〔内数〕) ワキ方:福王和幸、福王知登 狂言方:茂山正邦、茂山茂、茂山逸平 笛:竹市学 小鼓:曽和尚靖 大鼓:白坂保行 太鼓:前川光範 芸術家・芸術関係者育成事業 (1)わざゼミ 伝統工芸の知識や手法の継承、および若手芸術家の育成のため、27年度は伝統工芸に携わる職人や作 家へのヒアリング等を行い、実態やニーズの調査を行ったほか、共催事業として京鹿の子絞を学ぶ講座 を実施しました。 実施日 11月15日 ~12月13日 3月12日、 19~21日 事業名称 染色講座 「京鹿の子絞ワークショップ」 ※共催事業として実施 染色講座 「京鹿の子絞体験」 ※共催事業として実施 (参加者数:89人) 内容 京鹿の子絞の技術を、 約1箇月、伝統工芸士 から直接学ぶ。 京鹿の子絞の技術を、 伝統工芸士から直接学 ぶ。 講師 会場 人 数 京鹿の子絞振 興協同組合 ワークショップルーム 9人 京鹿の子絞振 興協同組合 ワークショップルーム 80人 (2)トラディショナル・シアター・トレーニング 国内外の芸術家・研究者等を対象に、日本の伝統芸能である能、狂言及び日本舞踊に関する基礎知識・ 技術等を習得してもらうための集中プログラムを実施しました。 (参加者数:18人、入場者数:205人) 開 催 日 7月24日 内 容 オリエンテーション 講 師 能:片山伸吾、田茂井廣道、大江信行 狂言:茂山あきら、丸石やすし、 7月25日 茂山童司 トレーニング ~8月11日 日本舞踊:若柳弥生 8月12日 成果発表 受講者の発表会 ※プログラム・ディレクター マシュー・ショアーズ ※受講料 一般70,000円(選考による特別割引あり) 学生50,000円 会 場 フリースペース 大広間 ほか 大江能楽堂 人 数 ― 18人 205人 (3)KACパフォーミング・アーツ・プログラム ジャンルで区切ることが難しい新しい表現や、クロス・ジャンルの表現を積極的に創造し発信すること を目指す事業です。 ア KAC Performing Arts Program / Contemporary Dance 平成26年度ワーク・イン・プログレスを行った大植真太郎による新作クリエーションに取り組み、 多彩なジャンルで活躍するアーティストによるワークショップシリーズを実施しました。 (入場者数:1,572人) 開 催 日 事業名称 出演等 5月31日 ~6月1日 大植真太郎新作『点とドットの主義主 8月29日~ 大植真太郎新作公演『点とドットの主 30日 義主張』 11月27日~ 12月20日 大野一雄映像展 11月28日 大野慶人 舞踏ワークショップ 12月21日~ 23日 工藤聡ワークショップ「モーション・ 12月23日 2月25日 3月28日 イ 張』ワークショップオーディション クオリア」 「モーション・クオリア」ショーイン グ&トーク Trisha Brown Dance Company ダイア ン・マッデン ワークショップ ヌノ・ピザロ ダンス・ワークショッ プ 大植真太郎 会 場 人 数 フリースペース (構成)大植真太郎(出演) 大宮大奨、児玉北斗、柳本雅 フリースペース 寛、オーディション合格者他 フリースペース、ギ 大野一雄、大野慶人他 ャラリー北 大野慶人 講堂 56人 146人 1,227人 30人 工藤聡 (アシスタント)柳下久美子 講堂 20人 (出演)工藤聡、柳下久美子 (ゲスト出演):斎藤綾子、 サイトウマコト、関典子、ヤ ザキタケシ 講堂 25人 ダイアン・マッデン フリースペース 32人 ヌノ・ピザロ 講堂 36人 KAC Performing Arts Program / Contemporary Theater Program 演 劇 計 画 Ⅱ - 戯 曲 創 作 - 平成25年から3年間にわたり実施している、新作戯曲の創作および上演に向けたプログラム。テー マは「二幕の悲劇」。最終年度に当たる27年度は、柳沼昭徳、山崎彬の作・演出による戯曲作品を完 成させ上演しました。 (入場者数:1,374人) 開 催 日 10月2日 ~5日 10月24日 ~11月2日 事業名称 柳沼昭徳 作・演出『新・内山』 (※) 山崎彬 作・演出『また愛か』 出演・ゲスト 出演:桑折現、今井美佐穂、 阪本麻紀、柏木俊彦ほか 出演:玉置玲央、田中良子、 藤原大介、中西柚貴、 山崎彬、山浦徹、 渡邊りょう、園木愛ほか 会 場 人 数 講堂 467人 フリースペース 907人 ※柳沼昭徳 作・演出の『新・内山』は、第60回岸田國士戯曲賞(若手劇作家の育成を目的とした戯曲賞で あり、新人劇作家の登竜門とされ、「演劇界の芥川賞」と言われる)の最終候補まで残りました。 ウ KAC Performing Arts Program / Music 「吹く」「叩く」「撥く」といった「演奏行為」をキーワードに、さまざまな音楽シーンを横断しな がら西洋と東洋の融合を試みる3つの音楽公演を開催しました。 開 催 日 事業名称 出演等 (入場者数:389人) 会 場 人 数 9 月 13 日 #1『Double Respiration』 朴守賢、中川日出鷹、崔理英 講堂 79 人 1 月 15 日 #2『Tabla the World』 U-zhaan、蓮沼執太、竹村延和 講堂 247 人 3月4日 #3『アラベスクの旋律』 常味裕司、秦進一 講堂 63 人 (4)京都国際舞台芸術祭2016 SPRING 京都国際舞台芸術祭実行委員会の主催により、3月5日から3月27日まで、ロームシアター京都オープニ ング事業の一環として京都国際舞台芸術祭(KYOTO EXPERIMENT)2016 SPRINGを開催し、国内・海外から 先駆的な取組を行っている演出家等を招へいし、舞台芸術の祭典を開催するとともに、公式プログラム の一環として展覧会をギャラリー等で開催しました。 <公式プログラム> 開催日 3月5日 ~27日 3月5日 ~7日 3月5日 ~6日 3月11日 ~13日 3月5日 ~13日 3月12日 ~13日 3月16日 ~17日 3月17日 ~21日 3月19日 ~21日 3月25日 ~27日 3月26日 ~27日 3月26日 ~27日 3月20日 ~21日 3月20日 ~21日 (センター入場者数(下線部) :3,636人 ※展覧会を除く) 事業名称 アーティスト名 会 場 ロームスクエア ギャラリー北・南 人 数 23,935人 河童よ、ふたたび Researchlight 渇望 ダヴィデ・ヴォンバク スポーツ劇 地点 ソフトマシーン: スルジット&リアント チョイ・カファイ 講堂 306人 [展示]ソフトマシーン チョイ・カファイ フリースペース 446人 PORTAL 松本雄吉×林慎一郎 ロームシアター サウスホール 750人 ムシノホシ 大駱駝艦・天賦典式 春秋座 部屋に流れる時間の旅 チェルフィッチュ Trisha Brown:In Plain Site トリシャ・ブラウン ・ダンスカンパニ- 動物園 マヌエラ・インファンテ テアトロ・デ・チレ 講堂 368人 てすらんばしり 足立智美 ×contact Gonzo アルティ 347人 喰う ボリス・シャルマッツ ミュゼ・ドゥ・ラ・ダンス 春秋座 353人 Forecast: あごうさとしプログラム Forecast: 国枝かつらプログラム 岩渕貞太×八木良太 辻本佳 小金沢健人、田村友一郎 梅田哲也 講堂 202人 フリースペース 256人 ロームシアター ノースホール ロームシアター サウスホール ロームシアター ノースホール 京都国立近代 美術館 1階ロビー <関連企画> (内、 センタ ー2,058人) 442人 791人 1,010人 1,416人 681人 (センター入場者数(下線部):138人) 開催日 2月25日 2月28日 事業名称 地点『スポーツ劇』プレイベント まいまい京都ツアー 会 場 ロームシアター会議室 ロームシアター 人 数 40人 30人 3月6日 「劇場をめぐる座談会」 ロームシアター サウスホール前ホワイエ 37人 3月7日 チェルフィッチュ公開リハーサル 講堂 30人 「Forecast」関連企画 映像展「Theater In Motion」 HOTEL ATTEROOM KYOTO GALLERY 9.5 3月11日 ~4月3日 3月19日 3月20日 3月20日 3月22日 940人 岡崎乾二郎レクチャー KEX×ON-PAM公開シンポジウム 日韓若手文化人対話 岡田利規×キ・スルギ ダイアン・マッデンワークショップ 京都国立近代美術館ロビー フリースペース 60人 70人 41人 24人 3月23日 ダヴィデ・ヴォンバクアーティストトーク 和室「明倫」 20人 3月28日 ヌノ・ピザロダンスワークショップ フリースペース 17人 講堂 27人 大広間 20人 3月31日、 マヌエラ・インファンテ演劇ワークショップ 4月1日 4月2日 動物園ブレーンストーミング 元・立誠小学校 講堂 みやこめっせB1特別展示場 (5)作家ドラフト2016 各界の第一線で活躍中の方を審査員に招き、その独自の視点から審査する公募展です。27年度は現代 美術家の小沢剛氏による審査を行い、「記憶」が固有の土地や個人を突き抜け、社会へ向かおうとする 推進力をもつ2つのプランを選出し、開催しました。 会 期 事業名称 出展作家 2月2日 『サンフランシスコに移民として暮らし ~28 日 ていた曾祖父について(またはベルリンに 2月2日 ~28 日 近藤愛助 会 場 人 数 ギャラリー・北 移民として暮らしている私について)』 1,823人 『BETWEEN #01』 BARBARA DARLINg ギャラリー・南 <関連企画> 開催日 2月7日 事業名称 アーティスト・トーク 小沢剛×近藤愛助×BARBARA DARLINg 会 場 ミーティングルーム2 人 数 43人 (6)展覧会「新incubation 7」 創作手法やテーマなど何らかの共通点を持つ新進若手作家とベテラン作家による展覧会です。7度目となる 今回は、近 年 目 覚 ま し い 活 躍 を 見 せ る 作 家 EUGENE KANGAWAと 、ヴ ィ ラ 九 条 山 で 滞 在 制 作 し た 映 像 作 家 PIERRE JEAN GILOUX を 招 き 、 そ れ ぞ れ の 視 点 か ら 現 代 の 風 景 を 描 き 出 し た 映 像 作 品 を 展 示 し ま した。 会 期 9月 9日 ~ 10月 18日 事業名称 出展作家 新incubation 7『 パ ラ レ ル ワ ー ル ド または私は如何にして世界を愛す るようになったか』 PIERRE JEAN GILOUX( ピ エ ー ル =ジャン・ジルー) EUGENE KANGAWA (寒川裕人) 会 場 人 数 ギャラリー北 3,281人 ギャラリー南 (7)KAC Art Festival バラエティボックス 京都芸術センター開設15周年フェスティバルとして、横浜で開催された国際舞台芸術ミーティング (TPAM)に合わせ、同時期の平成28年2月5日から3月6日に「KAC Art Festival バラエティボックス」を 実施しました。このフェスティバル期間に実施した既存事業や関連企画を含めると、関わったアーティ ストは総勢100名を超え、1箇月間で約20ものイベントを実施しました。多種多様な分野における先進的 な取り組みを集中的に紹介することで、今まで京都芸術センターに来たことがない方など、幅広い客層 に関西のアートシーンの現在を紹介しました。 (入場者4,325人〔内、以下「主な事業」1,628人〕) 開催日 2月5日~6日 2月6日 2月7日 ~3月6日 2月7日 ~3月6日 主な事業名称 KAC Showcase / Theater 明倫アワー#1 三原聡一郎展 『空白に満ちた 世界』 鬣恒太郎展 『 Dear Big Brother』 2月11日 モノオペラ『ひとでなしの恋』 作曲:増田真結、出演:藤木大地、中川佳代子、 講堂 中村圭介、上中あさみ等 97人 2月12日~13 日 KAC Showcase / Dance 男肉 du Soleil、MuDA フリースペース 70人 渡邉尚 フリースペース 10人 劇団ZTON、平宅亮 講堂 2月26日 2月28日 渡邉尚ジャグリング・ワークシ ョップ 月イチ☆古典芸能シリーズ 第32 回 特別編「殺陣を知る」(再掲) 出演者等 藤原大介、田中遊、広田ゆうみ+二口大学 鷲田清一、建畠晢 会 場 フリースペース 講堂 人 数 92人 52人 三原聡一郎 和室「明倫」 1,155人 鬣恒太郎 談話室、 館内各所 ― 152人 3 先駆的・実験的事業 (1)ニュイ・ブランシュ KYOTO 2015 パリ白夜祭への架け橋 -現代アートと過ごす夜 京都市、アンスティチュ・フランセ関西が平成23年から実施している「ニュイ・ブランシュ」(10月第1土曜日開 催)に参加。平成27年度は「新incubation 7」の関連企画として、特別インスタレーションを展示しました。 (入場者数:814人) 開催日 事業名称 会 場 人 数 10月3日~5日 EUGENE KANGAWA《SANSUI》 Special Installation フリースペース 453人 10月3日~9日 PIERRE JEAN GILOUX《Invisible Cities #2# Japan Principle》 Special Installation 和室「明倫」 361人 (2)フェルトシュテルケ・インターナショナル (Feldstärke International) 平成26年度に実施したフェルトシュテルケを引き続き実施していくため、27年度は海外の連携先等の 調査・準備を進めました。 4 制作・発表支援事業 (1)制作支援事業(制作室使用者募集) 京都芸術センターの制作室を、美術作品の制作、ダンスや演劇の稽古場(発表する公演会場が決まっ ていることが前提)等として使用を希望する芸術家を公募し、審査のうえで1申請につき最長3ヶ月間無 料で提供しています。平成27年度は、延べ101組の団体・個人が制作室を使用しました。 (2)発表支援事業(共催事業募集) 京都芸術センターにおける事業として相応しい企画を公募し、講堂、フリースペース、大広間等の施 設を、芸術作品の発表の場として提供しています。平成27年度は48件の事業を共催事業として実施しま した。 【情報センター機能】 1 芸術文化情報の収集・発信事業 (1)図書室の運営 センター主催事業のアーカイブ及びそれに準じる芸術文化に関する資料の収集と保存を主な目的とし、 センターならではの資料室としての役割を強化します。 蔵書のうち、目的に見合う図書等約5,000冊、ビデオ等約500本を選択のうえ、閲覧に供し、芸術セン ターで実施する展覧会や公演会等の題材をテーマにした特別企画も開催しました。 <関連展示> (入場者数:5,606人) 会 期 4月1日 ~5月10日 7月1日 ~11月30日 2月22日 ~3月30日 事業名称 備 考 「PARASOPHIA」 特集 日本美術院百年史を中心とした 寄贈本 特集 アーティスト・イン・レジデン ス 特集 人 数 「PARASOPHIA」展に関連して 1,224人 約400冊の寄贈本を受入 3,584人 アーティスト・イン・レジデンス ウムに関連して シンポジ 798人 (2)情報コーナーの運営 芸術文化に関するイベント情報等のポスター・チラシ等を収集し、年間約700種を掲出しました。 (3)通信紙の発行 京都芸術センター事業の広報をはじめ国内外の芸術文化に関する情報を掲載した通信紙を、芸術関係 者・機関、図書室、公共施設等を対象に、毎月8,000部発行しました。 (4)京都芸術センターホームページ 京都芸術センターの施設案内、イベント情報等を発信しました。 (5)京都文化芸術オフィシャルサイト <Kyoto Art Box> 国民文化祭・京都2011を契機とし、より多くの方が文化芸術に親しめるよう、京都市の文化芸術全般の 情報を集約したホームページを運営しました。 そうしょ (6)京都芸術センター叢書 京都芸術センター叢書第2巻として、これまでの「伝統芸能ことはじめ」の取組内容をまとめています。 2 教育普及事業 (1)大学・高校等への教育普及 教育普及については、これまでから中学生以下を対象とした京都市からの受託事業「ようこそアーテ あ もい ィスト文化芸術とくべつ授業」を実施しており、大学については、中国の厦門大学のスクールプログラ ムとして、芸術センターの活動内容の紹介、京都市の芸術活動についての授業等を行いました。 (2)インターンシップ・プログラム 平成26年度から大学コンソーシアム京都との連携し、8月の約10日間、インターンとして、主にアート マネジメントや芸術学を専攻あるいは志す学生を4名受け入れました。また、2月から3月の約2箇月間、 ベルリン自由大学より学生1名をインターンとして受け入れました。 3 その他 京都芸術センターでは希望があれば視察・見学を極力受け入れています。 平成27年度は、979人(61件)の視察・見学を受け入れました。うち、海外からの視察は211人(17件、 27カ国)に上ります。 【交流センター機能】 1 国際交流事業 (1)アーティスト・イン・レジデンス 国内外の優れた芸術家・芸術関係者を受け入れ、京都芸術センターでの創作活動を支援するとともに、市 民や国内の芸術家等との交流を図るレジデンス事業を実施しています。平成27年度は、応募105件(20カ国) の中から、1組のアーティストを受け入れたほか、京都市立芸術大学、オーストラリアのAsialinkとの連携 により3組のアーティストを、またPARASOPHIAの参加作家でもあるAnn Risregaardを招聘しました。 <平成27年度受入アーティスト> 滞在期間 5月16日~ 6月15日 7月30日 ~8月11日 氏 名 Araya Rasdjarmrearnsook (アラヤー・ラートチャムルーンスック) ジャンル 5月1日 ~8月2日 10月20日 ~1月5日 9月20日 ~12月5日 10月1日~ 11月15日 Yoon Hansol 演劇 (ユン・ハンソル) Dylan Sheridan & Laura Hindmersh 美術 (ディラン・シェリダン&ローラ・ハインドマーシュ) 音楽/美 Marti Ruiz (マルティ・ルイツ) 術 美術 山本浩貴(やまもと・ひろき) 美術 Ann Lisregaard(アン・リスレゴー) 美術 区 分 招聘 (芸大) 居住国 タイ イギリス 公募 (平成26年度 から継続) 韓国 招聘 (Asialink) 招聘 (芸大) 招聘 オーストラリア スペイン デンマーク <成果発表等> (参加者数:8,168人) 開 催 日 5月18日~ 6月14日 事業名称 アラヤー・ラートチャムルーンスック 「NIRANAM-無名のものたち」 5月22日 アラヤー・ラートチャムルーンスック ギャラリートーク 進行:堀内菜穂子(AITキュレーター) ギャラリー南 35人 6月6日 山本浩貴 ミーティングルーム2 28人 6月12日 山本浩貴「アドバルーンのつどい」 元崇仁小学校 - 6月20日 山本浩貴 アーティスト・トーク 山本浩貴×山田創平(京都精華大学准教授) ミーティングルーム2 28人 山本浩貴「他者の表象、あるいは表象の他者」 ギャラリー北・南 6月20日~ 7月5日 8月2日 9月25日 11月4日~ 12日 11月7日 11月14日 会 場 ギャラリー北・南 レクチャー Yoon Hansol公演「国家-NATION-」 講堂 Dylan Sheridan & Laura Hindmarsh 「Creative Café アーティスト・イン・レジデンス、OPEN」 ミーティングルーム2 (主催:文化庁創造都市推進室) Marti Ruiz バシェ音響彫刻修復プロジェクト 展覧会 ギャラリー北 Marti Ruiz 音楽教師向けワークショップ Marti Ruiz 子ども向けワークショップ Marti Ruiz バシェ音響彫刻修復プロジェクト コンサート&映画上映会 ミーティングルーム2 フリースペース 10月27日 ~12月25日 Ann Lisregaard 展覧会「Shadow Ya Ya」 談話室、倉庫 11月15日 Ann Lisregaard アーティスト・トーク Ann Lisregaard×河本信治(PARASOPHIAアーティスティッ ク・ディレクター) 講堂 11月15日 フリースペース 人 数 1,915人 1,407人 84人 36人 721人 24人 40人 184人 3,609人 57人 (2)Kyoto AIR Alliance Festival 2015-16 主に海外のアーティストによる滞在制作を伴う公演や展覧会を紹介するフェスティバルで、京都に拠 点のあるレジデンス施設や団体の連携を図ると同時に、一般市民に向けてアーティスト・イン・レジデン ス(AIR)事業の認知を高めることを目的とし、2月〜3月の期間中、シンポジウムの開催および情報を集約 し海外への発信力を高める取り組みを行いました。 実施期間:平成28年2月~3月 主催:京都芸術センター 連携:ジャパン・コンテンポラリー・ダンス・ネットワーク、 ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ヴィラ九条山、山懐庵、寄す処、 東山アーティスツ・プレイスメント・サービス、京都市立芸術大学ギャラリーアクア、 城崎国際アートセンター、DANCE BOX、ANEWAL GALLERY、滋賀県立陶芸の森 等 協力:京都文化芸術コア・ネットワーク <京都芸術センターにおける関連事業> 開催日 2月27日 2月27日 2月28日 事業名称 アーティスト・イン・レジデンスシンポジウム2016(再掲) アーティスト・イン・レジデンス懇親会 Kyoto Art Tour Kyoto AIR Alliance Festival ブックレット 2 (参加者:202人) 会 場 講堂 フリースペース 市内 人 数 120人 57人 25人 発行部数:1,500部 市民及び芸術家相互の交流事業 (1)展覧会「夏休み企画展」 考えることや想像することの大切さをテーマにした,子どもも大人も楽しめる若手作家による展覧会 企画とワークショップを開催しました。 会 期 7月20日 ~8月30日 事業名称 出展作家 川田知志 NAZE 前谷開 薬師川千春 ハイパートニック・エイジ 会 場 ギャラリー北 ギャラリー南ほか <関連企画> 開催日 7月20日 8月1日~2日 8月8日~9日 8月30日 人 数 4,092人 (参加者数:139人) 事業名称 会 場 ギャラリー南 制作室2 談話室 和室「明倫」 ギャラリー・トーク フレスコ・テンペラ体験ワークショップ フレスコ・テンペラ体験ワークショップ作品展 シンポジウム「アーティスト・ミーティング」 人 数 36人 19人 64人 20人 (2)明倫レコード倶楽部 SPレコードとLPレコードを使用するレコード音楽鑑賞会を5回、開催しました。 開催日 事業名称 進行 (参加者数:287人) 会 場 人 数 講堂 87人 其ノ56 「昭和初期の軽音楽―ルンバの流行」 亀村正章 ミーティングルーム2 53人 11月29日 其ノ57 「フルトヴェングラー特集」 亀村正章 ミーティングルーム2 50人 12月26日 其ノ58 「つつみこむうた」 いしいしんじ 講堂 62人 2月14日 其ノ59 「早春へ音でお誘い」 亀村正章 ミーティングルーム2 35人 6月28日 其ノ55 「ひろがるうた」 7月4日 いしいしんじ ※参加費:500円(ミーティングルーム2で実施の回は無料) (3)京都市交響楽団アンサンブルコンサート Kyo×Kyo Today vol.6 京都芸術センターの会場の雰囲気を活かし,演奏者と聴衆が近い距離で音楽を楽しむ演奏会を、京都 市交響楽団との共同主催事業として開催しました。 開催日 2月17日 事業名称 出 演 者 Kyo×Kyo Today vol.6 会 場 人数 稲垣路子(トランペット)、西馬健史(トランペッ ト)、垣本昌芳(ホルン)、岡本哲(トロンボーン)、 講堂 武貞茂夫(テューバ) 106人 (4)素謡の会「宙にただよう恋」 伝統芸能である能楽に気軽に触れてもらうために、毎年テーマを設定して曲目を取り上げ、素謡の上 演、曲の解説を行います。 平成27年度は、前年度に引き続き田茂井廣道氏のナビゲートにより、大和猿楽最古参とされる由緒ある 流派、円満井座の流れを受け継ぎ金春一座を率いて活躍した金春禅竹による4つの演目を取り上げたほか、 <観能ツアー>と、演目ゆかりの地で<謡曲ひとめぐり>を開催しました。 (会場:大広間、講堂 開催日 6月11日 9月17日 11月5日 2月4日 参加者数:479人) 演 目 出 演 楊貴妃 杉浦豊彦、河村晴久、分林道治、宮本茂樹、田茂井廣道 小督 片山伸吾、吉浪壽晃、大江信行、橋本忠樹、田茂井廣道 定家 河 村 晴 道 、 味 方 健 、 味方玄、 深野貴彦、田 茂 井 廣 道 浦田保浩、 浦田保親、橋本光史、林宗一郎、田 茂 井 廣 道 雲林院 (ゲスト)福嶋 昭治 人 数 95人 113人 151人 120人 <観能ツアー> (参加者数:53人) 開催日 内 容 講 師 会 場 人 数 4月26日 #7「養老」「楊貴妃」「阿漕」 田茂井廣道 ほか 観世会館 15 人 7月26日 #8「兼平」「蝉丸」「天鼓」 観世会館 38 人 田茂井廣道 <謡曲ひとめぐり> 開催日 3月5日 (会場:大原野神社) 演 目 第2回《小塩》 ※お茶付き 出 演 人 数 味方團、河村晴道、田茂井廣道、武田大志、河村和貴、 網谷正美、島田洋海 42人 (5)明倫ワークショップ 制作室使用者が市民との交流事業を行うワークショップを無料で実施しました。 3 地域・学術・産業との連携事業 (1)ダンス事業(Dance 4 All) 平成26年度に公募により選出された5名のファシリテーターが京都のコミュニティダンサーと約2箇月 のクリエーションを経て捜索したダンス作品を、京都芸術センターで上演しました。 (入場者数:158人※「Dance 4 All 2015」参加者54人) 会 期 5月31日 ※2回公演 事業名称 Dance 4 All 2015~新しいフ ァシリテーターとコミュニ ティをつなぐプロジェクト ~ 出演等 ファシリテーター: 市川まや…『舎、ieie』、、巌良明…『モテ る男になるためには…』、渋谷陽菜… 『Space』、鈴村英里子…『わたしのたか らもの』、余越保子…『YOU YEAH!』、 出演: 「Dance 4 All 2015」参加者 会 場 講堂 大広間 人 数 158人 (2)主な地元関連事業 開催日 (参加者数:729人) 事 業 名 ペトロフ・ピアノコンサート 「ペトロフで彩るクラシックの名曲」 主催 明倫ペトロフの会 明倫自治連合会 人数 11月7日 ~8日 明倫文化祭「めいりんフェスタ2015」 明倫自治連合会 439人 11月27日 ペトロフ・ピアノコンサート 「イリーナ・メジューエワ ピアノリサイタル」 明倫ぺトロフの会 明倫自治連合会 180人 5月23日 (3)祗園祭・山鉾金工品調査・報告講演会 110人 ~山鉾の飾り~ 祗園祭の山鉾を飾る金工品についての15年に及ぶ調査の報告講演会を開催しました。 開催日 2月5日 事業名称 会 場 祗園祭・錺職人の技展 「霰天神山と八幡山の美術工芸品」 大広間 人 数 110人 主催:(公財)祗園祭山鉾連合会、京都芸術センター ※平成28年度に第2回、平成29年度に第3回の調査・報告講演会を実施予定 (4)ボランティア・スタッフ ボランティア・スタッフは、京都芸術センターの活動をさまざまなかたちで支えています。また、ボラ ンティア・スタッフによる有志の自主的活動である、京都芸術倶楽部や古典芸能勉強会、茶の湯サロンい っぷくなどの実施を通じて、センターとボランティアの方々との交流をさらに深めます。 ※登録者数 332名(平成28年3月現在) (5)学術との連携 京都市立芸術大学とのアーティスト・イン・レジデンスの共同取組や、国際日本文化研究センターとの 伝統文化芸術総合研究プロジェクトの実施など、学術との連携をすすめました。 <参考> その他の展覧会及び関連イベント (入場者数:15,240人) 会 期 事業名称 7月10日-26 Contemporary NOREN 日 出展者等 会 場 人 数 むらたちひろほか 館内各所 11,250人 1,506人 7月14日 ~24日 祇園祭児童画展 京都市内の小学生 講堂 10月16日 ~19日 丹波漆啓発事業 青木政博、東入美紗 子ほか 和室「明倫」 209人 オリリズムⅢ 渡邊操、林塔子ほか 館内各所 271人 10月21日 ~11月4日 12月3日 ~20日 12月14日 12月19日 ~27日 3月11日 ~13日 近藤高弘、岡本光博 Utsuwa et utsushi うつわとうつし ほか Utsuwa et utsushi うつわとうつしトーク 黒髪とマドレーヌ-香りのアート 稲賀繁美ほか 京都×Paris Boris RAUX 京都市立芸術大学同窓会アート・フェア2016 <<プレ展>> ギャラリー南 1,559人 和室「明倫」 40人 ミーティングルーム2 285人 山本容子、木村英輝、森 ミーティングルーム2、和室 口邦彦ほか 「明倫」 120人 4 京都文化芸術コア・ネットワークの運営 京都を中心に文化芸術を支える専門的活動を行う者が、多種多様な情報を収集、編集、発信するため、 情報交流のプラットフォームとしての京都文化芸術ネットワークを運営しました。 (参加者数:190人) 開催日 7月20日 4月1日~3月1日 内 容 京都文化芸術コア・ネットワーク 例会① AGKサロン(各月1回) 会 場 2月28日 例会② Kyoto Art Tour(再掲) 3月22日 例会③ レクチャー&ディスカッション「2020年および 2020年以降を見据えた文化振興方策」 第3回総会 大広間 市内 Kumagusuku、本町ハ ウス、凸倉庫 ミーティングルーム2 人 数 25人 120人 25人 20人 庶務の概要 1 役員等に関する事項 役 職 名 氏 名 (平成28年3月31日現在) 就任年月日 備 考 理事長 近藤 誠一 27.6.23 副理事長 大津 光章 〃 第3部門(造形)から選出された会員 専務理事 吉田真稚恵 〃 京都市が選定する行政経験者 晢 〃 美術評論家、詩人、前京都市立芸術大学長(京都市が選定する学識経験者) 北村 信幸 〃 京都市文化市民局文化芸術都市推進室長 〃 小山 菁山 〃 第2部門(舞台)から選出された会員 〃 茂山あきら 〃 第2部門(舞台)から選出された会員 〃 第3部門(造形)から選出された会員 〃 第2部門(舞台)から選出された会員 〃 第1部門(文芸)から選出された会員 業務執行理事 理 事 〃 建畠 白井 〃 進 世古口瑳喜 〃 廣 青隴 近藤文化・外交研究所代表、元文化庁長官(京都市が選定する学識経験者) 〃 藤井宏一郎 〃 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団専務理事 〃 細尾 真生 〃 一般社団法人京都経済同友会副代表幹事 〃 松尾 惠 〃 第4・5部門(茶道・芸術企画)から選出された会員 〃 村山 明 〃 第3部門(造形)から選出された会員 中路 健一 〃 公認会計士 〃 吉岡久美子 〃 京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課計画推進担当課長 評議員 伊勢 信子 〃 第3部門(造形)から選出された会員 〃 衛藤 照夫 〃 第3部門(造形)から選出された会員 〃 大木 冨志 〃 第2部門(舞台)から選出された会員 〃 小久見豊子 〃 第2部門(舞台)から選出された会員 〃 音羽菊寿寿 〃 第2部門(舞台)から選出された会員 〃 斎木 宣隆 〃 国際交流基金京都支部長 〃 白石真古人 〃 株式会社京都新聞COM事業局長 〃 関根 秀治 〃 第4・5部門(茶道・芸術企画)から選出された会員 〃 寺井 友秀 〃 NHK京都放送局長 〃 中村 展山 〃 第3部門(造形)から選出された会員 〃 名古きよえ 〃 第1部門(文芸)から選出された会員 〃 平竹 耕三 〃 京都市文化芸術政策監 〃 柳原 正樹 〃 京都国立近代美術館長 〃 湯淺 圭一 〃 京都商工会議所常議員、同文化・情報部会長 〃 鷲田 清一 〃 京都市立芸術大学長 監 事 2 会議に関する事項 (1)理事会・評議員会 開催年月日 議 事 事 項 ・平成26年度事業報告 第1回理事会 平成27年6月11日(木) 京都芸術センター ミーティングルーム2 第1回評議員会 平成27年6月23日(火) 京都芸術センター ミーティングルーム2 第2回理事会 平成27年6月23日(火) 京都芸術センター ミーティングルーム2 第3回理事会 会議の結果 原案どおり可決 ・平成26年度決算 〃 ・平成27年度補正予算 〃 ・平成27年度第1回評議員会の日時及び場所並びに議事に付す 〃 べき事項 ・平成27年度京都市芸術文化協会賞・新人賞の選考 3名選考 ・新規会員の入会 原案どおり可決 ・平成26年度事業報告 原案どおり可決 ・平成26年度決算 〃 ・平成27年度補正予算 〃 ・理事の選任 〃 ・監事の選任 〃 ・評議員の選任 〃 ・役員及び評議員の報酬並びに費用に関する規程の改正 〃 ・代表理事(理事長)の選定 原案どおり可決 ・代表理事(専務理事)の選定 〃 ・業務執行理事の選定 〃 ・副理事長の選定 〃 ・常勤役員(専務理事)の報酬額の決定 〃 ・新規会員の入会 原案どおり可決 ・就業規程の改正 原案どおり可決 平成27年8月25日(火) (書面表決) 第4回理事会 平成27年12月15日(土) ・個人情報保護規程の改正 〃 (書面表決) 〃 第5回理事会 平成28年3月22日(火) 京都芸術センター ミーティングルーム2 ・新規会員の入会 ・平成27年度補正予算 原案どおり可決 ・平成28年度事業計画 〃 ・平成28年度予算 〃 ・平成27年度第2回評議員会の日時及び場所並びに議事に付す 〃 べき事項 ・公益財団法人京都市芸術文化協会処務規程の改正 〃 ・公益財団法人京都市芸術文化協会情報公開規程の改正 〃 ・公益財団法人京都市芸術文化協会個人情報保護規程の改正 〃 ・新規会員の入会 〃 第2回評議員会 ・平成27年度補正予算 原案どおり可決 平成28年3月29日(火) ・平成28年度事業計画 〃 京都芸術センター ・平成28年度予算 〃 ミーティングルーム2 (2)会員総会・懇親会 平成27年7月7日(火) 京都ホテルオークラ 出席者:139名
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