特別企画 省エネ・保守管理に効果的な 遠隔監視 システム 特別企画 遠隔監視システム スマートフォンで遠隔監視「データマル®」 （株） エム・システム技研 http://www.m-system.co.jp カスタマセンター TEL 0120-18-6321/06-6659-8200 ◉製品概要 ット（本体）に専用の入出力カードを組み合わせ ® データマル （代表形式：DL8 シリーズ）は、 る構造を採用しています（図２参照） 。各種の入 Web を利用して装置の測定データや運転／停 出力カードが用意されており、これらから選 止などの状態を遠隔監視する機能、および現場 定、組み合わせすることにより、最小構成では で発生した警報や状態変化などのイベントをＥ アナログ入力 2 点、もしくは接点入力 4 点か メールで自動通報する機能、さらに現場データ ら、最大ではアナログ入力 32 点に加え接点入 の収集・ロギング機能を併せもった新製品です。 力 64 点、接点出力 64 点、パルス入力 32 点 ® データマル は、高速モバイル通信など最新の （新製品） まで搭載できます。 Web 環境への対応も考慮した設計がなされてお ３．スマホでも見やすい Web 画面を標準装備 り、スマートフォンやタブレットの便利な機能を活 「データ表示」 、 「トレンドグラフ表示」 、 「イベ 用した遠隔監視システムを実現できます。また、 ント表示」の３種類の監視用 Web 画面を標準で ＊1 とコスト・ 装備しています。いずれの画面も汎用的で実用 パフォーマンスに優れており、小規模な装置や設 性の高い内容であり、カスタマイズなしでも様々 備などの運転管理や保守、あるいは家庭や店舗、 なアプリケーションに対応できます。また、ス オフィスビルの省エネ管理などを目的とした遠隔 マートフォン用には視認性や操作性を工夫した 監視システム向けに最適な製品です （図１参照） 。 専用画面も用意しています。端末側 （PC、タブレ ◉製品の特長 ット、スマートフォン）には Web ブラウザがあ １．３種類のモデルをラインアップ れば、アプリケーションソフトは一切不要です。 最小構成での基本価格が￥58,800 Web ブラウザによる監視ができる「見せる機 ＊１ Ａタイプ、デジタル i/o ４点の基本価格です。通信用 のルータやモデムの価格は含みません。 能」 に対応したＡタイプ、 Ｅメール通報による 「知 らせる機能」を加えたＢタイプ、さらに SD メモ 入出力カード ロギングユニット 幅12ミリの超薄形 入出力カード リを搭載し「記録する機能」を加えたＣタイプを ラインアップしています（表１参照） 。ユーザは、 DINレール 必要に応じて最適なタイプを選択できます。 ２．フレキシブルな入出力信号の種類と点数 115mm データマルのハードウェアは、ロギングユニ e-CONコネクタ 特殊治工具が不要で電 線前処理も不要な一括 圧接コネクタです。 タブレット 端末 スマート フォン PC クラウドサーバ 55mm インターネット 内部通信バスコネクタ ルータ 振動・衝撃に強く、 1台ずつの着脱が可能 Wi-Fi スマートフォン タブレット端末 データマル DL8 Wi-Fi を介した ローカル環境 タイプ A B C ● ● DC 入力 パルス入力 温度 圧力 装置運転 / 停止 警報スイッチ 流量 図２ ■表１ ● 機 能 見せる機能 概 要 Web 閲覧（ノーマル形） DL8 が Web サーバとなり、ブラウザを用いて入出力状態を閲覧 Web 閲覧（クラウド形） DL8 は FTP クライアントとなり、Web 用のファイルをクラウド サーバ等にアップロード。ユーザは、このサーバ内を閲覧可能 接点入力 接点出力 液位 照明 入 / 切 モータ ON/OFF メール送信 電力 ● ● 知らせる機能 警報接点出力 FTP クライアント ・・など データロギング 図１ データマルの製品構成例 特別企画 2 ● 記録する機能 FTP サーバ イベントが発生すると、その内容をメールにて通報 その他定刻通報、テスト通報が可能 イベントが発生すると、現場で警報接点を出力 RAM 上のデータを、CSV 形式のファイルとして FTP を用いて クラウドサーバにアップロード データをサンプリングし、実量値を CSV 形式で SD カードに保存 ロギングした CSV 形式のデータファイルを FTP を用いて 上位システム（PC など）からアップロード 2013年11月号 資料請求 No.080 特別企画 遠隔監視システム 遠隔絶縁監視装置SW150LF オムロンソフトウェア（株） http://www.omronsoft.co.jp/monitoring/ IT サービスソリューション事業部 TEL 03-5466-7212 遠隔監視装置の選定と活用について、監視装置 向上する点が挙げられる。ここでも利用するサー と合わせて提供されるクラウド型サービスの重要 ビスによって差が生じ、新たな機能が提供される 性と、定期測定器として活用について紹介する。 度合いに応じて利用者のメリットは変わる。 ◉クラウド型サービスによる監視装置の選定 オムロンソフトウェア株式会社では、上述の考 漏電などを遠隔監視する装置は、Web やメー えのもと、クラウド型サービスである「M2M セ ル機能を持つクラウド型サービスと組み合わせた ンサネットサービス」の機能拡張を継続的に続け 提供が一般的である。監視装置の利用者は、端末 ており、活用範囲の広いサービスの形成に努めて の購入とともにサービス申込みや回線契約を行う いる。 ことでクラウド型サービスを利用する。これによ ◉ 「事後保全」から「予防保全」へ り利用者は、監視装置のための特別な仕組みを自 監視装置の中には定期測定器としても利用が可 ら用意することなく、少しの設定だけで警報メー 能なものがあるが、１日１回の定期測定であり、 ルなどを受け取ることができる。 1 日の中で常時変化する漏電状況を的確に把握す このサービスには、メール通報だけを行うもの るには情報不足である。定期測定期間を短くする から、各種の機能を提供するものまで様々なもの ことで漏電発生状況の詳細が確認でき、漏電箇所 がある。これらの機能はカタログ上でも詳細が紹 特定支援に有効となる。 介されることが少ないため、実際に当該監視装置 このように監視装置を測定器として利用するこ を利用しないと、どのような機能が提供されるか とで、漏電箇所特定の支援に活用できると共に、 がわからないことが多い。 過去測定値との比較により設備の稼働・劣化等に もっとも漏電の監視装置なら、メール通知機能 よる漏電発生を予兆できれば保守の安全性を高め だけで、それ以上の機能は不要にも思える。しか ることが可能になる。 し実際はメール通知だけでも、同時に幾つの通知 オムロンソフトウェア株式会社では、予防保全 先へ送信できるか、送信時間帯を設定できるか、 を支援する機能として、警報値超過前の測定値収 再送できるかなどの機能があり、機能が豊富であ 集機能、指定期間内の短期間データ収集機能、収 れば活用範囲が広がるのである。 集データの分析用グラフ作成機能等のサービスを またクラウド型サービスの特徴として、新たな 順次提供していく予定である。 機能の提供によって、同一料金のままサービスが メール通報先設定画面 特別企画 4 予防保全関連画面 2013年11月号 資料請求 No.081 特別企画 遠隔監視システム 直流回路Eメール漏電監視装置 マルチ計測器（株） http://www.multimic.com 営業部 TEL 03-3251-7013 先日、2012 年度の日本における太陽電池出 は 10 件まで登録できＥメールの本文は自由に 荷量の推移が発表され、国内出荷量は前年度比 設定可能で、Ｅメール送信時には本文にチャン で約 2.7 倍の増加となった。 ネル毎の設定情報と任意のメッセージを併せて そのうちメガソーラーなど非住宅用の出荷量 記載する。 が、固定価格買取制度を追い風に前年度比約 LS-007D を設置することでより安全な保守 10 倍と大幅に拡大している。 管理が可能となるほか、売電の視点からもいち 爆発的に設置が進む太陽光発電設備ではある 早く異常を察知できるようになり、高水準の発 が、発電設備である以上電気工作物として電気 電を維持するのに寄与できるものと考えてい 設備技術基準に沿った保守管理をする必要があ る。 り、その保守管理方法が今後の課題だ。 マルチ計測器（株） は太陽光発電設備の保守管 理用測定器の開発を進めており、特に直流回路 の絶縁抵抗・漏電測定に力をいれている。 今回開発した「直流回路Ｅメール漏電監視装 置 LS-007D」は FOMA チップを内蔵してお り、直流回路の漏電を常時監視し設定値を超過 したときに FOMA 網を利用しＥメールで警報 を発信する装置だ。 従来、直流の微少電流を長期間測定するのは 着磁や地磁気の影響があり困難であったが、新 開発の高精度 ZCT を採用することで長期間の 監視を可能にした。 LS-007D は太陽光発電設備などの自然エネ ルギーはもちろん、UPS やバッテリー等直流 回路の漏電監視など幅広 い用途に対応できる。 本体には ZCT を最大 ７個まで接続でき、漏洩 電流値は０∼ 200mA の 間でチャンネル毎に任意 に設定できる。 通信機能を持つ親機１ 台と通信機能を持たない 子機（最大７台）を組み合 わせ最大 56 回路まで拡 張することができ、通信 費用を抑えたまま多回路 の測定を可能にした。 通報先メールアドレス 特別企画 6 2013年11月号 資料請求 No.082 特別企画 遠隔監視システム 多目的に使える遠隔計測監視システム「監視王Ⅰｏｒ」 「監視王Ⅰｏ」 （株） ムサシインテック http://www.musashi-in.co.jp/ 営業本部 TEL 04-2934-6034 ◉特長 ◉仕様 監視王シリーズは「低圧電路の絶縁状況の的 監視王シリーズの大きな特長として、専用ネ 確な監視が可能な装置」として漏電監視用途に ットワークサーバー MBS を使用することが出 使用されることが中心だったものから、本体の 来る。 停電警報に加え、接点・温度等の多目的情報の MBS（ムサシ・バックアップ・サーバーシ 警報や遠隔で操作が可能な外部出力機能が見直 ステム）ではパソコンやスマートフォン・携帯 されることで、昨今急増した「太陽光発電設備 電話といった端末を利用し、次の４項目を行う へ設置されるパワーコンディショナー」への管 ことが出来る。 理や農業・畜産・漁業養殖等の幅広い分野に使 ① 通報履歴の保存 用されている。 法令にある通報履歴の「３年間保存」に対応 特に 「太陽光発電設備」は基本的に無人となる ことと売電の契約から万が一のトラブル発生時 し、CSV 形式でエクセル等へデータ変換も 可能 には、いち早く管理者への通報・復帰措置が求 ② 現場状況の確認 められ、本体価格及びランニングコストを低く リアルタイムで接点・漏電電流値・温度の状 抑えた自動通報システムが必要不可欠となって 況確認が可能 いる。 ③ 設定作業の遠隔操作 監視王シリーズは双方向サーバー（MBS）を インターネットを利用し遠隔で設定変更が可 利用することにより、現場の状況確認・過去記 能 録加えて、外部出力による接点操作を遠隔で行 ④ 外部出力端子によるの遠隔操作（１ch） うことが出来るため、先述の「太陽光発電設備 １） 各入力 ch との連動による動作 が停止した場合のスイッチ再投入」といった操 ２） PC からの遠隔操作による動作 作も現場へ到着せずに可能となる。 １） 又は２）により、 回転灯や操作が可能となる。 また漏電監視（４ch）の機能として従来から これらの特長を持った遠隔監視装置「監視王 ある方式の「監視王Ⅰo」に加え、電路の絶縁劣 シリーズ」は導入コスト・ランニングコスト共 化に伴う漏電のみを検出できる「監視王Ⅰor」が にリーズナブルな価格を実現し、同種の製品と ラインナップされたことにより、自家用電気工 の比較において、日本一のハイコストパフォー 作物の隔月点検に必要な条件とされるＢ種接地 マンス機としてリニューアルされた。 の 50mA 管理基準をクリアしやすくなるため、 より現場に適した管理が可能となった。 監視王 Ior 特別企画 8 監視王 Io 2013年11月号 資料請求 No.083 特別企画 遠隔監視システム アナログ計測値遠隔収集装置「TW900F」 オムロンソフトウェア（株） http://www.omronsoft.co.jp/monitoring/ IT サービスソリューション事業部 TEL 03-5466-7212 アナログ計測値遠隔収集装置「TW900F」は、 「用水路の水位監視とポンプ制御」 …農業用水 各種センサで計測したアナログ値を FOMA 網を の安定供給や急激な水位上昇に伴う自然災害に 介して定期的に収集する装置である。１台で同 備えて、TW900F と水位計を連動させて制御盤 時に８点の計測値を収集することができ、オプ に設置することにより、遠隔より水位状況を監視 ションを追加することによりイベント入力８点 することが可能となる。また、水位を制御する またはパルス８点の計測値を収集および４点の ためにポンプ稼働をさせる必要があるが、この イベント出力が可能となる。なお、本機は計装 稼働については通報発報をイベントとしてポン 用統一信号１∼５V/４∼20mAに対応している。 プ稼働指示 （停止指示） を出すことが可能となる。 収集したデータはオムロンソフトウェア株式 「水処理設備の運転監視」…ろ過装置や純水装 会社が提供するクラウド型サービスに蓄積する 置に、TW900F と濁度計・残留塩素計などを ため、利用者は計測対象のセンサの準備・接続 連動させ、遠隔地から水品質の運転管理を 24 とクラウド型サービス上よりセンサ設定を行な 時間行い、管理コストの低減を図ることができ うことでデータの収集が始められる。収集間 る。 隔も 10 分、30 分、60 分などから選択でき、 「タンクの残量監視」…ガソリン、食品、イン 用途に合わせた収集が可能である。また収集し ク、液体酸素・窒素等の液体を格納したタンク たデータへの換算式設定やグラフ表示、閾値を 内に液面センサを取り付けることにより、遠隔 超えた場合の通報発信、イベント出力の遠隔実 よりタンク内液面が監視でき、内容補充タイミ 施なども可能である。クラウド型サービスの利 ングおよび配送スケジュールの最適化に貢献で 用については Web ブラウザ経由での利用とな きる。 るため、パソコンへの専用ソフトの導入が不要 この他にも装置の稼働管理などアナログ値・ である。また、一部機能においては携帯電話よ パルス値が採取できる多用な現場で利用されて り利用可能となっている。 おり、計測値確認の省力化や一元管理などのニ TW900F の用途として実績が多いのは、 「水」 ーズに対して、汎用的に利用可能な装置となっ に代表される「液体」を対象にした計測であり、 ている。 液体の量 （水量や流量）や温度 （水温） などの収集 に利用されている。導入例として下記の用途で の利用がある。 トレンドグラフ画面 特別企画 10 用水路水位監視例 2013年11月号 資料請求 No.084 特別企画 遠隔監視システム 省エネに貢献する遠隔監視システム デマンド・マネジメント・サービス® 大崎電気工業（株） http://www.osaki.co.jp/ 営業本部 システム・機器部 営業課 TEL 03-3443-7176 ◉ネット経由で遠隔地から一括管理 報をお知らせすることもできる。警報表示器は わが国の企業においては、これまでにも様々 既設の電力線を利用する電力線通信を採用し、 な形で低炭素社会の実現に向けた取り組みがな ローコストでの導入が可能である。 されていた。太陽光発電や、風力発電など再生 このシステムにより、フランチャイズチェー 可能エネルギーの導入をはじめとし、省エネと、 ンなどの企業においても、本部一括でのエネル それによるコスト削減のための努力が、たゆま ギー管理を実現でき、各店舗も情報を共有でき ず続けられてきた。 るので、一方的ではない、より持続的で実効性 とりわけ東日本大震災以降、原発停止に伴う のある省エネ、電気料金削減が可能となるので 計画停電や夏場の節電要請、電力料金の上昇な ある。 ど、電力消費を適切に管理し、低減を図ること ◉ユーザーの状況に応じた柔軟なシステム構成 の重要さが、かつてないほど高まっており、こ デマンド・マネジメント・サービスは、遠隔 れを限られた経営資源の中で効率的に実行する 監視が行えるデマンドコントロール装置を核と ことが求められている。 してシステムを構築する。当社の代表的機種で これらの状況を踏まえ、当社では、たとえば ある「スーパーマックス FVPα」を用いたシス フランチャイズチェーンを展開する企業におい テムが中心となるが、この機種は、パルス検出 て、各店舗の使用電力量の遠隔地からの監視に 機能の一体化や市販の USB メモリが利用可能 加え、空調・照明をはじめとした設備の運用改 など、様々な機能を集約し、柔軟なシステム構 善をプラスし、インターネット経由で一括管理 成をユーザーの実情にあわせ、低価格にて提供 することで、企業全体としてのエネルギー管理 できる。詳細は、お問い合わせのうえご確認い と電気料金の削減を実現する「デマンド・マネ ただきたい。 ® を提供して ジメント・サービス 」 ■スーパーマックス FVPα （デマンド・マネジメント・サービス® タイプ）の主な仕様 いる。 多店舗展開を進める企業をはじ 項 目 一般仕様 めとし、各方面から支持を得てお り、全国各地に導入が進んでいる。 ◉遠隔監視による「見える化」で 入 力 出 力 「持続性のある省エネ」 を実現 デマンド・マネジメント・サー そ の 他 ビスでは、対象とする店舗に本サ 内 容 電 源 AC100V±10％ 50/60Hz共用 20VA以下 外形寸法･質量 外形：255 （Ｗ） ×180 （Ｗ） ×60（Ｄ） （mm） 質量：本体…約1.3kg、パルス検出部…約50g パルス検出部 １点：貫通CT形 または 電力量パルス 移報またはパルス入力 （選択） ４点：１点ごと選択し設定可能 遮断・警報出力 （選択） ４点：決められた組合せの中から１つ選択 パケット通信 FOMA®通信モジュール内蔵 電力線通信 低圧電力線通信方式、最大100m 通信ポート RS-232C：１ch および RS-485：１ch データ保存容量 受電データ：日報（13 ヶ月） 、フィーダデータ：日報（35日） 各種警報履歴：最大2 000点、停電履歴：最大200点 など USBメモリによるデータ管理 データの読み出し、書き込み、本体設定など ービスの専用機器を設置して計 電気室 インターネット 測・取得したデータを伝送端末 （パ ケット通信網）を通じて、遠隔地 にある管理センターへ送り収集・ サーバ 取引用 VCT 貫通CT形 パルス検出部 電力需給用複合計器 （電力会社殿設備） 電力量パルス パケット通信 分析し、当社にて運用改善を行う とともに、ユーザー（お客様の管 お客様 デマンドシステムコントローラ FOMAⓇ モジュール内蔵 スーパーマックスFVPα 理本部と各店舗の双方）にインタ ーネットを通じフィードバックす る。現地事務所には警報表示器 （オ 事務所 警報表示器 （オプション） AC100V 電力線通信 （PLC） 接点出力 （2回路） 電力線通信を利用し、遠方でのデマンド値の 確認や警報の発報が行えます。 プション）を設置し、デマンド情 特別企画 12 2013年11月号 資料請求 No.085 特別企画 遠隔監視システム 無線デマンドコントロールシステム「D-Remo-Con」 河村電器産業（株） http://www.kawamura.co.jp 研究開発部 TEL 0561-86-8161 近年の省エネ意識の高まりにおいて、各事業 電力量計からサービスパルスを受信し計測す 者は省エネ機器導入への取り組みが進められて るため停電工事不要。 いる。 高圧部分の電源工事、結線が不要のため、 その中で、電力需給に対する取り組みとして、 主電源を停電させずに導入が可能。 デマンド契約による電力量計測が重要となり、 ◉製品構成 同時にその電力使用量の多くを占める空調設備 ３つのユニットにより構成 の制御が必要になってくる。 １．パルスユニット そこで、デマンド電力を計測しながら、目標 キュービクル内に設置し、電力メーターの 値の超過が予測されたときに空調のコントロー 積算電力値を計測。メインユニットへ送信を ル運転を実施することで、 「省エネ」 「省マネー」 行なう。 を実現できる製品として、無線通信デマンドコ ２．メインユニット ントロールユニット「D-Remo-Con」を開発 建物内の事務所に設置しデータを集積。目 した。 標デマンドの超過予測の場合、コントロール ◉特徴 ユニットに通報。 920MHz 帯の特定小電力を利用した無線通 ３．空調ユニット 信により配線工事が不要。 室外機近く（屋外・半屋外）に設置し、デ キュービクルの中に設置した場合でも見通 マンド超過予測通報を受け、室外機に信号を （アンテナ付属） し 100 ｍの無線通信を実現。 発信。室外機コントロール運転を実施。 無線通信範囲にある機器端末の簡単なペアリ ング設定を実現。 特別な設定作業が不要。ワンプッシュ設定 で配下にある端末のアドレス・ID 登録が可 能。 ■性能 通信方式 特定小電力無線 920MHz 帯 送信出力 20mW 計測可能入力形式 50,000 パルス/kWh 特別企画 14 データ通信 10Base-T/100Base-TX パルスセンサー 分割方・ワンタッチクランプ 方式、φ５mm 空調ユニット DC30V 2A a 接点 ×４回路 デマンド時限 30 分 異常警報 内蔵ブザー、警報接点 電源電圧 100 − 200V 50/60Hz 使用温度・湿度 −10℃∼ 50℃ 85％以下 外形寸法 W100×H140×D38.5mm （全ユニット） 2013年11月号 資料請求 No.086 特別企画 遠隔監視システム デマンド監視システム ＭＤ101Ｍ／絶縁監視システム ML100 （株）昭好 http://www.syoko.jp/products/sns/index.html 環境 ID 部 TEL 048-999-3111 （株） 昭好では、変化する環境情報をセンサで ◉その他 捉え、ネットワークシステムで随時集約統合す ブレーカー毎の電力使用量を計測する「簡易 る「見える化 . net」 を運営している。企画、 設計、 電力量計」 。デマンド監視システムと同様のシ 製造、販売のトータルソリューションプロバイ ステムで、オフィスのフロア単位などの電力使 ダとして顧客のニーズに合わせ M2M 通信の応 用量を見える化する。また、「節電サポーター」 用と各種センサのアッセンブリができる。現在 は、予め設定した電力使用目標値に対して、警 は「電力」 に着目し、電力使用量と漏電を見える 報を発信するツール。警報ランプ、ブザーで目 化。高圧受電設備対象のデマンド監視システム、 標値オーバーをお知らせするカンタン節電ツー 絶縁監視システムを主力に、低圧ユーザーでも ルとして販売している。 電力使用量をウォッチングできる簡易電力量計 今後は温度、湿度、CO2 などの「変化する環境 などを企画製造販売している。 情報」 も顧客ニーズに合わせ見える化していく。 ◉レンタルで提供する「デマンド監視システム」 ３カ月からのレンタル期間設定があり、電力 需要がピークとなる夏場、冬場だけでもレンタ ルシステムで電力使用量を見える化でき、節電 につなげることができる。工場、オフィスビル、 医療介護施設など大口需要家だけでなく、導入 コストを抑えられるため小口需要家からも引き 合いも多い。 ①データ通信方法の異なる２機種 3G（携帯電話データ回線） タイプ PLC（電力線通信） タイプ ②警報 目標値に対して３段階設定でき、メール、 パソコンスピーカーからブザーなどを発信で きる。 ③ PLC タイプは、オプションの接点接続ユニ ットを RS485 でケーブル接続できるため、 デマンド監視する事務所と離れた場所に警報 ライト、ブザーを設置することも可能となっ ている。 ◉デマンド監視システムと通信を供用できる 「絶縁監視システム」 デマンド監視システムと組み合わせて運用す る場合、通信機器を供用できるため通信コスト を削減できる。仕様は、専用 CT センサー 22 口分割式、漏電計測範囲は 10∼1000mA、５ %FS 精度。 特別企画 16 2013年11月号 資料請求 No.087 特別企画 遠隔監視システム 無線LAN機能搭載！ クラウド対応！ スマホ/タブレットでグラフ表示！ 温度・湿度データロガー「おんどとり TR-7wf series」 （株） ティアンドデイ http://www.tandd.co.jp/tr7wf/ 営業部 TEL 0263-40-0131 温度・湿度データロガーのおんどとり TR-7wf シリーズは、現行モデルの TR-71Ui/72Ui に ◉無線 LAN 機能搭載で「できる」 が増えた！ データ送信：設定した間隔で記録データをお 無線 LAN 機能を搭載し、クラウドによるデー んどとり Web Storage へ自動的に送信 OK タ閲覧 / 共有を実現した画期的な新製品。現在 データ確認：自動送信されたデータはスマホ の社会状況およびビジネスシーンに対応し、イ /タブレットなどでいつでもどこででも確認 ンターネット接続環境があれば、世界中どこか OK らでも Web ブラウザ経由でクラウド（おんど 警報メール送信：設定上下限警戒値に達した ＊ とり Web Storage ）サービスを受けられる 場合におんどとり Web Storage 経由で自 すぐれものだ。 動送信 OK ◉ TR-7wf Series の主な特徴 ＊T&D が提供する無料のクラウドサービス。 TR-7wf シリーズは、今後の主力製品の１ 電池駆動（単３アルカリ電池 ×２本）で設置 つで、ラインナップは温度２ch の TR-71wf、 場所を選ばない 温湿度各１ch の TR-72wf、高精度広範囲温湿 記録データ容量は各チャンネル 8,000 個 度各１ch の TR-72wf-H の３機種。測定・記 高精度広範囲の温湿度測定が可能 録したデータは無線 LAN 機能を利用し、おん （TR-72wf-H） どとり Web Storage に自動的に送信するこ USB ケーブル（別売）で PC に直接データを とが可能だ。送信されたデータはインターネッ 取込むことが可能 トを介してスマートフォン / タブレット / パソ コンで閲覧でき、複数の利用者でデータ共有も OK。また、スマートフォン/ タブレットに専用 アプリケーションをインストールすることで、 TR-71wf 直接通信（P2P）による記録データの収集、グラ フ表示などが可能となる。もちろん、従来まで の機能であるパソコンとの USB 通信も健在で ある。このように TR-7wf Series は、新機能 と既存機能の融合で、今まで以上に様々な場面 で温湿度管理を実現することが可能となった。 TR-72wf TR-72wf-H ■ TR-7wf Series の主な仕様 TR-71wf（温度２ch） 付属センサ 温度測定範囲 湿度測定範囲 温度測定精度 湿度測定精度 本体動作環境 本体寸法／重量 税込価格 特別企画 18 TR-0106 （２ch） −40 ∼110℃ ─ ±0.3℃ （−20 ∼ 80℃） ±0.5℃ （その他） TR-72wf （温湿度各１ch） TR-72wf-H（温湿度各１ch） THA-3001 0 ∼ 55℃ 10 ∼ 95% HHA-3151 −30 ∼ 80℃ 0 ∼ 99% ±0.3℃（0 ∼ 50℃） ±0.5℃ ±0.5℃ （その他） ±５%RH ±2.5%RH ─ （25℃/50%） （25℃/10 ∼ 85%） 温度：−10 ∼ 60℃ 湿度：90%RH 以下（結露なきこと） 58 （H） ×78（W） ×26（D）mm/約 100g（電池含む） ￥26,040 ￥31,290 ￥39,900 2013年11月号 資料請求 No.088 特別企画 遠隔監視システム 日立配電・ユーティリティー監視システム H-NET （株） 日立産機システム http://www.hitachi-ies.co.jp/ 受配電・環境システム事業部 企画部 TEL 03-4345-6076 ◉節電のポイントを『H-NET』 で見える化 フ化が可能。抑制目標値をあらかじめ設定する 節電を効果的に行うには、まずはエネルギー ことにより、設定値を超える予測の場合、外部へ の使用実態把握（見える化）が不可欠である。 警報を出力する。警報に応じて空調や設備を停 『H-NET』 は豊富なデータ収集ユニットにより、 止することにより、ピークカットが可能である。 受電点から分岐回路、高機能タイプからローコ ◉予防保全も『H-NET』 ストタイプまで、お客様のご要望に合わせた見 日立低圧絶縁監視システムとの併用により、 える化が可能となっている。また、標準化され エネルギーデータと予防保全データの一元管理 たパッケージソフトにより、ユニットの増設に が可能。エネルギーデータ・ユーティリティー も柔軟に対応できるため、段階的なシステムの データを収集するユニットの他に、漏れ電流を 拡張が可能である。 収集する絶縁監視ユニットの増設により、絶縁 ◉デマンド監視でピークカット 劣化による突発停電を回避し、安定した生産稼 ピーク使用電力を抑制するためには、30分毎 動が可能となる。収集したデータは、オプショ の使用電力量平均値（デマンド値）を計測し、予 ンのビューア・ソフトウェアの利用で、遠隔か 測する必要がある。『H-NET』は受電点の電力 ら閲覧ができ、トレンド把握やエネルギーデー 量計からの電力量を収集ユニットでパルス積算 タ・予防保全データの一元管理をオフィスから し、標準ソフトウェアで実測値と予測値のグラ 行うことができる。 データ収集ソフトウェア インタフェース ユニット 電力量計 計器用変成器 パルス検出器 電源監視 ユニット 電力量演算 ユニット 絶縁監視 ユニット 特別企画 20 ZCT内蔵 ブレーカ クランプ形 CT アナログ入力 ユニット パルス入力 ユニット 収納形 メータ形 電源監視ユニット 2013年11月号 資料請求 No.089 特別企画 遠隔監視システム デマンド監視装置MDR-300P/MDT-300 ミドリ安全（株） http://www.midori-em.com 電気計測事業部 TEL 03-5742-7211 ◉装置概要 ◉特徴 デマンド監視装置 MDR-300P/MDT-300 は電気料金のうちの基本料金を決定するデマン ド値を監視する装置である。デマンド値は 30 タッチパネルによる簡単設定 7.5 インチの大画面にデマンド値、過去デ ータをグラフ表示可能 分毎の使用した電力量の平均により決まり、一 通報器はコンセントに差し込むだけの簡単接 ヶ月のうちの最大値がその月のデマンド値とし 続 て採用される。このデマンド値が契約電力量以 注意、警戒の２段階警報による計画的な管理 上になると、当月からの基本料金に反映される。 が可能 本装置は検出器と通報器から構成されており、 ◉一般仕様 検出器は電力会社からのサービスパルスを検出 設 定 電 力…1 ∼ 999kW し、デマンド値を監視する。警報は２段階警 パルス定数…50000 パルス/kWh 報となっており、注意警報は設定値の 70％∼ 用電力量計 100％（１％ステップ）から任意に選択、警戒 C T 比…20：5 / 50：5 / 200：5 /5000：5 警報は設定値の 100％で警報を発報し、接点、 Ｖ Ｔ 比…6600：110 LED、ブザーで知らせる。通報器は警報発生 電 源 電 圧…AC100Ｖ 時に対地帰路搬送方式により、検出器から遠隔 地に警報を知らせることが可能で、予 測デマンド値の確認もできる。対地帰 路搬送方式とは電灯回路のＢ種接地線 に重畳用の変成器を設置し信号を乗せ ることにより、遠隔地のコンセントに 通報器を接続するだけで警報器と通信 を行うことができる。また、検出器の USB ポートを使用しパソコンをつな ぐことにより最大 120 日分のデータ を取得することが可能で、日報、月報、 MDR-300P MDT-300 年報などを表やグラフで管理すること が可能である。サービスパルス検出用 CT、搬送重畳トランスは分割型なの で停電等の必要はなく、取り付けが容 易である。 各月の契約電力は、過去1年間の最大需要電力（デマンド値）のうちで最 大値を適用。一ヶ月のうちで一度大きなデマンド値をだすと、以降1年 間の電気料金に大きな影響がでる。 電気料金削減のためには、このデマンド値を下げることが必要である。 デマンド値 特別企画 22 2013年11月号 資料請求 No.090 特別企画 遠隔監視システム 無償 必要十分で使いやすい電力監視ソフトウェア「エコノ見分録」 渡辺電機工業（株） http://www.watanabe-electric.co.jp/ システム事業部 TEL 03-3400-6141 省エネや節電のエコ活動には、ハードウェア 存も可能。 だけではなくソフトウェアの良し悪しが大きく ◉運用がラク 関わってくる。一般的な電力監視システムは、 モジュール登録・設定：接続されているモジ とかく複雑になりがちであるが、導入と運用の ュールがリスト化され、登録や変更、削除な コストと手間を抑えて省エネの効率化を実現す どがマウス操作だけで実行可能。 るすぐれものが、弊社が無償で提供する新製品 ポイント設定：モジュールの計測要素を一覧 「エコノ見分録」である。その特徴を説明する。 表示。ポイント設定や設定チャンネル数など ◉導入が簡単 使用状況が一目瞭然。 基本操作：操作に迷わずわかりやすい、Office CSV 出力：グループまたはポイント別に測 系のソフトでお馴染みのリボンインターフェ 定結果を CSV ファイル出力可能。 ースを採用。余計な操作に惑わされず、最短 クライアント登録：最大５台までクライアン でラクに設定や操作が行える。 ト登録が可能。複数パソコンから、同じデー 帳票作成：日付選択、グループ選択等、簡単 タが監視でき、効率的に情報共有が可能。 操作で帳票や報告書作りの手間を軽減。帳票 ◉充実のサポート体制 形式は、 「日報」 「月報」 「年報」 に対応するほ 初期設定から基本操作、導入後のサポートまで、 か、製造ラインや部署、事業所といったグル 弊社電力監視のプロが対応。 ープ別の帳票作成が可能。 グラフ表示：多彩＆詳細なグラフ表示によ り、電力の使用状況を完全見える化。 「料金 換算」「CO2 換算」表示もできるため、社内 のエコ活動に活躍する。 デマンド帳票：デマンドコントローラとの併 用で、デマンド帳票が取得可能。Excel な どの表計算ソフトでファイルの読み込みや保 簡単見える化【エコノ見分録】画面例 特別企画 24 2013年11月号 資料請求 No.091 特別企画 遠隔監視システム Web対応デマンドコントローラ Dmd Assist-100 （株）iND http://i-netd.co.jp 営業部 TEL 03-3664-5552 ◉電気料金を大幅削減 ◉フレキシブルな機器構成で増設にも対応可 使用電力量からデマンド値を予測し警報・制 iND 製の LAN 対応接点監視装置を利用して 御信号を出力することでピーク電力をカット 照明・空調の制御や警報通知（パトライト出 します。（電気料金は基本料金とピーク電力 力）を行います。 を基に算定するので料金削減に効果大） 御客様の機器構成に合わせたデマンド制御 ＊デマンドメータの取引パルスを積算して電力量を測定し 30 分毎のデマンド値の予測計算をします。 が１台の DmdAssist-100 により可能です。 ◉簡単導入、簡単運用で節電対策に効果絶大 Web 機能搭載なので、御手持ちのパソコン のブラウザから DmdAssist-100 に接続す るだけで電力使用のデマンド予想がすぐに把 握できます。 外出先からもスマホやタブレットから電力監 視が可能です。（デマンドの見える化） 集計データを CSV 形式でパソコンに取り 込めるので、日報、月報等のデータ作成が Excel の利用で簡単にできます。 web 画面 ܋ 資料請求 No.092 特別企画 遠隔監視システム 「省エネモニタ」省エネデータ簡易モニタリング・ツール JFE エンジニアリング（株） http://www.jfe-eng.co.jp/ 制御技術センター TEL 045-505-7775 省エネ法の改正、震災以降の電力需給の逼迫 行える。データは CSV 形式で保存される により、省エネの必要性は高まっている。省エ ため、数値解析も容易。 ネを達成するためには、電力量など消費エネル ４．壁掛ボックス型、ハンディー型の選択が ギーの把握は必要不可欠なものとなる。 「省エネ 自由：常時エネルギー監視を行うための壁 モニタ」は、これらのエネルギー・データをきめ 掛けボックス型の他に、省エネ診断など現 細かく測定、収集するために、Ｉ／Ｏコミュニ 場でテンポラリーにデータ収集するための ケータをベースに商品化された低価格で取り扱 ハンディー型も用意。 いが容易な簡易モニタリング・ツールである。 ◉特徴 １．汎用パソコンによる無線データ収集：汎 用パソコンを用いて無線 LAN によりデー タ収集が可能。 ２．低価格：エネルギー・データ８点の 24 時間連続監視が 50 万円程度で実現可能。 ３．Excel により CSV 形式でデータ管理： Excel を使用し、帳票／グラフ表示、信 号の追加、レンジ変更などの操作が簡単に 資料請求 No.093
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