Avaya Ethernet Routing Switch 3500 シリーズ

特徴
• 10、24、および48ポートのモ
デルでご利用いただける、コ
スト効果の高いファストイー
サネット/ギガビットイーサネ
ットスイッチ。
• 中規模企業向けの価格帯で
エンタープライズクラスの機
能、厳しい予算に収まる100
以上のエンタープライズクラ
ス機能。
• 教室や役員室、小売店などの
解放された空間に最適な、動
作音の静かなファンレスモデ
ル。
• 8ユニットのスタックで最大
80 Gbpsの仮想バックグレー
ンキャパシティまで拡張でき、
成長に合わせた投資が可能
な、回復力の高いスタック方
式。
• IP 電話機およびその他のデ
バイスに給電しながら接続で
きる、PoE/PoE+モデル。
• IP 電話機の即時プラグ・アン
ド・プレー機能、自動QoSプ
ロビジョニング、直感的に使
用できる管理オプションをは
じめとする簡素化された運
用。
• Avaya Officeでの導入が容
易になる、
ユニークなクイック
セットアップユーティリティ。
Avaya Ethernet Routing
Switch 3500 シリーズ
Avaya Ethernet Routing Switch(ERS)3500は、中規模企業、支社、
配線クローゼットの外のオープンな環境用
に設計された、
8種類のコンパクトなイーサ
ネットスイッチからなるシリーズです。
コスト効果が高く、機能が充実したソリュー
ションであるERS 3500 シリーズは、
スタ
ンドアロンとスタッカブル両方のイーサネ
ットスイッチングを提供し、中規模企業や
SMEのお客様はもとより、大企業の支社に
固有の要件にも完璧に適合します。
図1:ERS 3500製品ファミリー
これにより、
Avaya Ethernet Routing Switch 3500は、 アーキテクチャをサポートします。
一般にユーザー数が300以下のシングルサイ
最大8台のERS 3500ユニットをまとめて接
トまたは複数サイトにおいて、
コンバージドサ
続し、最大384のユーザーポートと80ギガビ
ービスを提供する、信頼性が高く低コストのソ
ットの仮想バックプレーンキャパシティを備え
リューションです。
た、1つの論理シャーシを形成することができ
ファンレスモードで動作するモデルが3種類あ
り、教室、接待の場、小売店の店頭、
その他、配
線クローゼットの外の騒音に敏感な環境を妨
げない、静かな運用が可能です。
IEEE 802.3at Power-over- Ethernet
ます。ERS 3500のスタッカブルシャーシアー
キテクチャは、
システム全体にわたるホットス
ワップ機能とリンクアグリゲーション機能によ
って、ネットワークの可用性とレジリエンシー
も引き上げます。
ハイパフォーマンスなレイヤー2スイッチン
Plus(PoE+)
もサポートするため、IP Phone、 グ、
レイヤー3のローカルおよびスタティック
無線アクセスポイント、監視カメラなどのデバ ルーティング、高度なコンバージェンス、広範
イスに電力を供給できます。PoE+は32 Wの
電力量があるため、現在はもちろん、将来の大
容量エンドポイントに関しても投資が無駄に
なることはありません。
上限のキャパシティが必要な環境向けには、
すべてのERS 3500 24ポートおよび48ポー
なセキュリティ機能が得られるERS 3500
は、SMEの価格でエンタープライズクラスの
機能をもたらします。現在、手作業で行ってい
るプロセスの多くを自動化することも可能で
あり、運用が簡素化され、コストが下がるの
で、
コストに厳しい大企業にも対応できます。
トモデルがアバイアのスタッカブルシャーシ
avaya.com/jp | 1
運用の簡素化
ERS 3500は、現地のITスタッフがゼロ、
またはほとんどいない、小規模な環境に
最適です。導入、管理、運用が容易な設計
です。Avaya Officeシステムと組み合わ
せて導入した場合、ERS 3500は、最初
の導入からその後の追加、移動、変更に
至るまで、すべてを簡素化する機能によ
って、サードパーティーのスイッチングソ
リューションをはるかに上回る運用の簡
素化を実現します。
図2:ERS 3500:Avaya Office、iPadデバイス対応Avaya Communicator、Avaya 9600ハンドセットを装備
機能を利用して、IP Phoneの音声および
Avaya Office 間で検証済みの相互
運用性
データVLAN、QoS、およびポリシーを自
アバイアでは、ERS 3500とAvaya
導入スクリプトは、LLDPまたはADACの
動的に設定することによって、ERS 3500
Avaya Officeによるスイッチの自動
セットアップ
スイッチのセットアッププロセス全体を
導入の現場にデータネットワーキングを
とIP Phoneを即座に接続できます。
これ
サポートする専門家がいない状況を想定
し、ERS 3500にはAvaya Officeを使用
して導入する場合に、迅速かつエラーフ
リーの導入を実現する、
自動スクリプトが
用意されています。
この
自動化します。その結果、Avaya Office
により、
アバイアのベストプラクティスに
基づいた高速セットアップとエラーフリ
ーの導入が可能になります。
また、複数の
支社にまたがる大規模な導入であって
も、異なるロケーション間で一貫性を確
保できます。
ERS 3500 シリーズのモデル
ファストイーサネットモデル
Officeシステム間の相互運用性も検証
済みであり、
この2つの製品はシームレス
に連動します。
したがって、
アバイアの音
声/ユニファイド・コミュニケーションイン
フラストラクチャでサードパーティーのス
イッチをプロビジョニングして管理し、
ト
ラブルシューティングを行うとなると、複
雑なことがいろいろ伴いますが、
そうした
複雑なものが一切、排除されます。パート
ナー企業とエンドカスタマーの皆様に提
供している『Technical Solutions
Guide』で、最適なソリューションパフォ
ーマンスが約束される、ベストプラクティ
ERS 3526T
24 x 10/100Mbps + 2 コンボ 10/100/1000 または SFP ports
+ 2 SFP / 2.5G 背面ポート。
ファンレス。
スの構成を紹介しています。
ERS 3526T-PWR+
24 x 10/100Mbps PoE+ ポート + 2 コンボ 10/100/1000 または SFP
ポート + 2 SFP / 2.5G 背面ポート。PoE容量:370 W
ERS 3550T
48 x 10/100Mbps ポートおよび2 コンボ SFP ポート
(ポート47~
48で)+ 2 SFP / 2.5G 背面ポート。
認定済みのIP Phoneワンミニッツ・
プラグ・アンド・プレー
ERS 3550T-PWR+
48 x 10/100Mbps PoE+ ポートおよび 2 コンボ SFPポート
(47~
48で)+ 2 SFP / 2.5G 背面ポート。PoE容量:370 W
ギガビットイーサネットモデル
ERS 3510GT
8 x 10/100/1000 Mbps + 2 SFPポート。
スタンドアローンおよびファ
ンレス
ERS 3510GT-PWR+
8 x 10/100/1000 Mbps PoE+ ポート + 2 SFPポート。
スタンドアロー
ンファンレスモード @ 60W PoE 容量、
ファン動作モード @ 170W PoE
容量。
ERS 3524GT
24 x 10/100/1000 Mbps、4 コンボ SFPポート
(ポート21~24で)+ 2
SFP / 2.5G背面ポート搭載
ERS 3524GT-PWR+
24 x 10/100/1000 Mbps PoE+ ポート、4コンボSFPポート
(ポート21
~24で)+ 2 SFP / 2.5G背面ポート搭載。PoE容量:370 W
ERS 3549GTS
48 x 10/100/1000 ポート、および2 コンボSFPポート
(ポート47~48
で)、および1 SFP+ アップリンクポート、および2 SFP / 2.5G 背面ポー
ト。
ERS 3549GTS-PWR+
48 x 10/100/1000 PoE+ポート、および2 コンボSFPポート
(ポート
47~48)、および1 SFP+アップリンクポート、および2 SFP / 2.5G背面
ポート。
2 | avaya.com/jp
プラグ・アンド・プレーとは、IP Phoneを
Avaya Ethernet Switch に接続する
と、IP Phoneがただちに認識されて設定
されるということです。この機能によっ
て、IP Phoneの配備を大幅に簡素化でき
ます。また、その後の追加、移動、変更も
簡素化できるので、従業員は外部の契約
業者の支援がなくても、自分の電話を移
動させることができます。
このプラグ・アン
ド・プレー機能を実現するために、
アバイ
アは IEEE 802.1AB Link Layer
Discovery Protocol および LLDPMedia Endpoint Discovery (LLDP-
MED)に加え、Avaya Auto Discovery
ラウンドがあるスタッフの場合、正規の (SNMP v1,2,3)、IP Manager List、ス
and Auto Configuration(ADAC)機能
トレーニングはほとんど不要です。
を提供します。
LLDPを有効にすると、ERS 3500は隣
接デバイスのIDを学習して、その詳細を
ネットワーク管理システムに提供します。
その結果、
システムはネットワークについ
て、最新の物理ビューを得ることができま
す。ERS 3500はさらに、IP Phoneと接
続エッジスイッチポートの両方に、音声
VLANとQoSを動的に適用できます。IP
Phoneを別の場所に移した場合は、設定
が自動的に更新されます。QoSもERS
3500のアップリンクで自動的にプロビジ
ョニングされ、コアに対して音声が最優
先で処理されます。業界でも最も包括的
なLLDP実装の1つによって、
アバイアは
TLVサポートを統合、
カスタマイズし、標
準ベースのAvaya IP Phone のプロビジ
ョニングを拡張します。
• 管理とプロビジョニング用の単純なグ
ラフィカルユーザーインターフェース
イッチまたはスタック接続時のRADIUS/
TACACS+ による管理認証などの機能に
よる安全な管理をサポートします。
(GUI)をお探しのお客様には、アバイ
アの Enterprise Device Manager
(EDM)があります。
これは、Webベー
スの組み込み要素管理/設定ツールで
ありHTTPまたはHTTPS(Secure
ユニファイド・コミュニケーショ
ン、HD(高解像度)
ビデオなどコ
ンバージェンス対応
Web)のいずれかを使用し、個々のデ
音声、ビデオ、データと、あらゆる形式の
バイスのセットアップ、
設定、
監視を行う
コミュニケーションを1つのインフラスト
ことができます。
あらゆるスイッチで、
オ
ラクチャに統合することを検討している
ンボックス、組 み 込 み バ ージョン の
企業には、Avaya ERS 3500 Seriesが
EDMをご利用いただけます。追加料金
これらのテクノロジーのコンバージェン
は発生しません。標準のWebブラウザ
スを簡素化する機能を提供します。
ーでアクセスできます。オフボックスバ
コンバージドデバイスに給電する
and Orchestration Manager(COM) IEEE 802.3at PoE+のサポート
ージョンも、
アバイアのConfiguration
アプリケーションに導入できる、無料で
エンドデバイスに最大32ワット/ポートを
ダウンロード可能なソフトウェアプラグ
供給するIEEE 802.3at PoE+をサポー
インとしてご利用いただけます。
トすることによって、ERS 3500 Series
はIP Phones、無線LANアクセスポイン
これらの機能によって、ネットワークオペ
• 多数の ERS 3500 デバイスを導入す
レータの時間を節約できるだけではな
る お 客 様 に 対 し て は 、A v a y a
く、大規模なIP Phone導入時にプロビジ
Configuration and Orchestration
像度CCTVカメラなどに給電できます。
し
ョニングエラーの可能性が事実上、なく
Manager
(COM)
アプリケーションがウ
たがって、
ユニットごとに別々の電源を用
なります。Miercom1が実施したサードパ
ィザードとテンプレートによって、マル
ーティーテストにおいて、IP Phonesを
チ要素の設定を簡素化します。設定変
Avaya Ethernet Switchに接続してか
更時には、一貫性が強化され、
エラーの
ら、1分強で動作可能になったことが確認
確率が下がります。COMは、
ネットワー
されています。
クディスカバリー、デバイスバックアッ
プ、一括設定管理、および設定変更監査
直感型の管理
の機能も提供します。
ERS 3500 シリーズは、
デバイスの管理、 • SNMPベースの管理(SNMP v1、v2、お
トラブルシューティング、運用に関して、 よびv3)が、標準ベースの代替管理ア
柔軟なオプションを提供します。
• コマンドラインインターフェース
(CLI)
を利用しているお客様の快適さを高め
るため、ERS 3500は業界に足並みを
揃えた、直感型のCLIを提供します。
し
たがって、ネットワーキングのバックグ
プローチを Configuration and
Orchestration Manager 用のインタ
ーフェースともども提供します。
ト、ネットワークに接続されたHD(高解
意する必要がなくなり、追加、移動、変更
の際の接続と管理のコストを削減できま
す。
PoE+規格が提供する電力容量の増加に
より、ネットワーク上で集中するビデオ監
視トラフィックの柔軟性が強化されます。
パ ン 、チ ルト 、お よ び ズ ー ム カ メ ラ
は、PoE+がもたらす追加電力が必要な
エンドデバイスの1つだからです。新しい
無線LANアクセスポイント
(3x3 802.11n
Access Pointsおよび新しい802.11ac
Access Points)や次世代ビデオ電話な
Avaya ERS 3500は、IPv4またはIPv6
ど、将来のエンドポイントに関しても投資
からSecure Shell(SSHv1/2)
、Secure
が保護されます。
Sockets Layer (SSL)、 Simple
Network Management Protocol
avaya.com/jp | 3
24ポートおよび48ポートのPoE+対応製
品(ERS 3526T-PWR+、ERS 3550TPWR+、3524GT-PWR+、およびERS
3549GTS-PWR+)は370ワットという
最大電力容量をサポートします。
また、10
ポートのギガビットイーサネットモデル
(ERS 3510-PWR+)は、最大170ワット
の電力容量をサポートします。
これは同ク
ラスの競合スイッチを大きく引き離して
おり、8つのPoE+対応アクセスポートそ
れぞれに、平均20ワットの電力を同時に
供給できます。
包括的QoS機能
ERS 3500 シリーズは、多種多様なアプ
リケーションタイプをサポートするネット
ワークに対し、非常にすぐれた制御を実
現します。ERS 3500は背面のSFPポー
図3:ERS 3500導入シナリオ
トを含め、ポートごとに最大4つのハード
ウェアキューを使用して、LAN IPトラフィ
ックの分類、優先順位付け、およびマーキ
ングを行います。
表し、以来、
こ
トのモデルを組 み 合わ せて、最 大 8 0
分類はMACアドレス、IP ToS/DSCPマ
のテクノロジ
Gbpsのスタッキングスループットと最大
ーキング、IP送信元/宛先アドレスまたは
ーを磨き上
384の10/100/1000ユーザーポートを
サブネット、TCP/UDP送信元/宛先ポー
げ て き まし
提供できます。
スタッキングがサポートさ
ト/ポート範囲、IEEE 802.1pユーザープ
た。アバイア
れるモデルは、ERS 3526T/3526T-
ライオリティビット、イングレス送信元ポ
は 、E R S
PWR+、ERS 3550T/3550T-PWR+ 、
ート、IP Protocol ID(TCP、UDP、IGMP
5600 シリーズ製品でテラビットの限界
ERS 3524GT/3524GT-PWR+、および
など)、イーサネットタイプ(IP、IPX)、ま
を打ち破った、最初で唯一のベンダーで
ERS 3549 GTS/3549 GTS-PWR+モ
たはIEEE 802.1Q VLAN IDに基づいて
あり、
スタッカブルシャーシに従来のモジ
デルです。
行うことができます。包括的なトラフィッ
ュラーシャーシの実装と同様のパフォー
クポリシングおよびトラフィックシェーピ
マンスを発揮させることによって、業界で
ングもサポートされます。
スケーラビリティ、柔軟性、
レジリ
エンス、パフォーマンスをもたら
すインテリジェントなスタッキン
グソリューション
アバイアほどスタッキングを知っていると
ころはどこにもありません。我々は1998
年に初のスタッカブルシャーシ製品を発
4 | avaya.com/jp
真の成長に合わせた投資方式のスケ
も抜きんでた存在になっています。真の ーラビリティが得られるハイパフォー
成長に合わせた投資方式のスケーラビリ マンスアーキテクチャ
ティと稼働中の保守/復旧を含め、我々は
アバイアのスタッカブルシャーシ製品は、
純粋なシャーシ的機能を提供します。管
ノンブロッキングの内部スイッチングファ
理の面から言うと、
アバイアのスタッカブ
ブリックと高速仮想バックプレーンアー
ルシャーシは見かけ上、1つのネットワー
キテクチャを結合して、新しいスイッチの
クエンティティであり、使用するIPアドレ
追加に比例して拡張される、ハイパフォ
スは1つのみです。
ー マ ンスソリュー ション を 実 現しま
最大8台のERS 3500ユニットを積み重
ねることができ、24ポートまたは48ポー
す。ERS 3500 シリーズは、8台のユニッ
トを単にまとめて接続するだけで、最大
80 Gbpsの仮想バックプレーンスループッ ースをデイジーチェーン接続する競合
だけであり、
ソフトウェアや設定のプレス
トまで拡張されます。
アバイアのスタッカブ
製品と異なり、
この設計では、バックボー
テージングは不要です。同種のユニット
ルシャーシアーキテクチャは、
スタック管理
ンへの専用接続用にアップリンクポート
を挿入してケーブルを接続し、起動すれ
を簡素化します。お客様がさまざまな製品
が解放されます。
スタッキングケーブル
ばよいだけです。Automatic Unit
のさまざまなソフトウェアバージョンにつ
に加え、仮想シャーシのレジリエンシー
Replacement(AUR、自動ユニット交
いて悩む必要はありません。すべてのERS
をフルに提供し、
スタックポート、
スイッ
換)
プロセスが自己管理によって、新しい
3500ユニットで同じソフトウェアイメージ
チユニット、
またはケーブルのあらゆる
スイッチにソフトウェアと設定ファイル
が動作するからです。
ソフトウェアイメージ
障害から保護する目的で、
リターンケー
をダウンロードしてオンラインにします。
はスタックのベースユニットに読み込まれ、 ブルも使用します。
エンジニアにプロセスを管理してもらう
さらに、
スタックの他のすべてのスイッチに
必要はありません。
読み込まれます。
スタックに新しいユニット スタッキングに高額な特別料金を請求
を追加すると、ERS 3500がソフトウェアイ する競合ソリューションと異なり、ERS
メージと設定のダウンロードプロセスを自
動化します。サードパーティーのテスト1に
Avaya ERS 3500ソリューションをさら
3500の場合、お客様はライセンスやハ
に補完するために、
アバイアでは標準ベ
ードウェアのコストを伴うことなく、
スタ
ースの802.3ad Link Aggregationと
おいて、新しいERS 3500ユニットはスタッ ッカブルシャーシアーキテクチャをご利 アバイア独自のMulti-Link Trunking
( マルチリンクトランキング)テクノロジ
クに接続後、わずか2分余りで動作状態に 用いただけます。
ーをサポートし、ポートグループが高速
なることが確認されています。
トランク/アグリゲーションを形成できる
ワイヤースピードのパフォーマンスを確保
ようにします。
これらのバンドルまたは
するために、
アバイアのスタッカブルシャー
ポートグループを同じスタックのさまざ
シアーキテクチャでは、Shortest-Path
まなユニットに分散させると、
リンク/ス
Forwardingアルゴリズムを使用して、
スタ
イッチ障害が発生しても、高度なレジリ
ック全体のデータフローを最適化します。
エンスが得られ、
トラフィックが目的地に
扱いにくい論理リングやトークンテクノロ
たどり着けるようになります。
ジーを使用する競合ソリューションと異な
り、アバイアの場合は仮想バックプレーン
スタックのヘルスチェックモニタリング、
に接続されたあらゆるスイッチから、
アップ
稼働中の保守および復旧
スタックの動作状態と健全性が即座に
ストリームとダウンストリームに同時にトラ
仮想ホットスワップと重要な保守/運用
わかるように、
リアルタイムのビューとし
フィックを流し、パフォーマンス、
レジリエン
機能によって、
スタックユニットの障害を
シー、およびリソース利用を最適化するこ 迅速かつ容易に修復できます。モジュラ
とができます。
アバイアにはさらに、
トラフ
ースイッチで開発された仮想ホットスワ
て示すことによって、運用と管理の簡潔
さがいっそう強化されます。
ィックがスタッキング接続を通過するとき ップをアバイアのスタッカブルシャーシ
集中管理
に、Quality-of-Service(QoS、サービス
ソリューションでご利用いただけます。
こ
管理の面から言うと、ERS 3500スタッ
品質)の設定値を受け取るという有利さも
の場合、複雑なエンジニアリングは必要
カブルシャーシソリューションは、外見
あります。
これにより、最適なパフォーマン
ありません。他の機能やトラフィックに
賞、1つのネットワーキングエンティティ
スのアプリケーションを提供し、ポジティブ
影響を与えることなく、ただちに同種の
であり、使用するIPアドレスは1つだけで
なユーザーエクスペリエンスを与えること ユニットと交換できます。したがって、オ
す。最大8台のスイッチを単一デバイス
ができます。
ペレータはシャーシとまったく同じよう
とまったく同様に管理できるので、
ネット
に、
アバイアのソリューションを導入でき
ワーク内で管理するスイッチの数を大
すべてのERS 3500 24ポートおよび4ポ
ます。障害が発生した場合は、ネイバー
ートモデルには、簡素でコスト効果が大き スイッチがファブリック接続を自動的に
く、効率的なコネクティビティをもたらす、 折り返すので、スタックの他のスイッチ
幅に削減できます。
スタッカブルシャーシインターフェースが2
が影響を受けないようにできます。障害
個組み込まれています。低速インターフェ ユニットはファブリックから切り離される
avaya.com/jp | 5
エッジでのアクセスセキュリティ
向上
に基づいて、全面的な法人アクセス権が
与えられますが、会社所有ではないデバ
イスを使用する場合は、限定的なアクセ
Ethernet Routing Switch 3500は、 ス権になります。
IEEE 802.1X Extensible Authentication
Protocol (EAP)とともに Multi-Host 従業員所有のデバイスは増える一方です
Multi-Authentication(MHMA)モー が、ネットワークオペレーターはIdentity
ド、Multi-Host Single-Authentication Engineで、デバイスのヘルスチェックを
(MHSA)モードのサポート、非EAPデ 実行し、ユーザーとデバイスの認証情報
バイスサポート
(プリンターなど)
、および を確認することによって、制御し続けるこ
RADIUSベースのMAC認証サポートを とができます。Identity Engineは、一部
含め、
さまざまな拡張機能を利用する認 のITスタッフに過度な負担をかけること
証型ネットワークアクセスによって、高度 なく、
ネットワークアクセスのパーミッショ
なセキュリティを実現します。
これらのモ ンレベルを適用できます。無線か有線か
ードでは、スイッチポートあたり最大32 に関係なく、すべてのエンドポイントに、
のホストデバイスがサポートされます。 一貫性のあるアクセス/セキュリティポリ
24ポートと48ポートのERS 3500モデ
ルは、台または棚に設置する、付属のラッ
クマウント金具を90度の角度で使用して
壁面に取り付ける、
または標準の19イン
チ装置ラックに設置することができます。
エネルギー効率
新たな規制や上昇を続けるエネルギー
コストに対する意識の高まりを受けて、
エ
ネルギー効率は引き続き優先事項となっ
ています。
この領域のイノベーターである
アバイアは、多くのハードウェア製品で高
いエネルギー効率を実現しています。実
際、独立系のテストにおいて、
アバイアの
LANスイッチ、
コールサーバー、ユニファ
シーを適用することもできます。
イド・メッセージングサーバー、ギガビッ
IEEE 802.1X規格に基づき、EAPはユー
トIP Phoneは、一般に競合機器を上回る
ザーの認証情報を使用してネットワーク Avaya ERS 3500 はさらに、不正なネ エネルギー効率を示しています。ERS
アクセスを制限します。ユーザは、ユーザ ットワーク攻撃に対抗するためのセキュ 3500は非常に効率の良い電源装置を使
ー名/パスワードを使用してネットワーク リティ機能を提供します。その中には、 用しており、80%もの効率改善が達成さ
にログインする必要があります。
ユーザー DHCPサービスのスヌーピング対策強 れます。2 ERS 3500は動的電源管理も
データベースはスイッチではなく、認証 化 、ハ ード ウェア 内 プ ロ セッシ ング サポートするので、デバイスへの供給電
サーバーで維持されます。さらに、MAC (Dynamic ARPインスペクション)によ 力が制限されるように各ポートを設定で
アドレスベースのセキュリティによって、 る ARPトラフィックの検証/フィルタリン きます。
また、電力のプライオリティレベ
ネットワーク接続の完全追跡を含め、
ネッ グ、登録されたエンドポイントに対するIP ルを低い、高い、およびクリティカルとし
トワークで承引された信頼できる人物の トラフィックの制限(IP Source Guard) 、 て設定できます。
みにアクセス権が限定されます。適切な ネットワーク内スパニングツリーBPDU
MACアドレスID(最大448)に基づいて、 フロー制御(BPDUフィルタリング)など ERS 3500は、指定されたオフピーク時
ネットワークアクセス権が与えられるか、 があります。
にポート速度を下げることによって省エ
または拒否されます。
ネを促進できる、Avaya Energy Saver
ポリシーベースで集中型の高度なユーザ
ー/デバイス認証が必要な場合、Avaya
ERS 3500を画期的なAvaya Identity
Engineポートフォリオと組み合わせて利
用することができます。
この導入が容易
なポリシーベースのソリューションでは、
ユーザーの役割に基づいて、ユーザーが
どこに接続するか
(ローカルまたはリモー
ト)、
どのような方法で接続するか(有線
または無線)
という、ネットワークアクセ
ス権とパーミッションを割り当てます。
こ
のように、
デバイス固有のセキュリティポ
リシーによって、個々の接続デバイスとユ
ーザーが認識され、制御されます。たとえ
ば、会社所有のデバイスを使用している
従業員は、各自のネットワーク認証情報
6 | avaya.com/jp
コンパクトな形状、柔軟な導入オ
プション
ERS 3500の10ポートモデル(3510GT
および3510GT-PWR+)は、いずれも高
さが1U、幅が8.75インチ、奥行きはそれ
ぞれ8インチと11インチ(44.5mm x
220mm x 200mmおよび280mm)で、
ゴム脚(付属品)を取り付けて台や棚に
設置することも、
壁面取付用の金具とネジ
(付属品)を使用して壁面に取り付けるこ
ともできます。
さらに、
オプションのラック
アクセサリーキットをご利用いただくと、
標準19インチラックに、ERS 3510GTお
よびERS 3510GT-PWR+を単独で、
ま
たは2台横並びで設置できます。
もサポートします。
ライフタイム保証
アバイアではAvaya ERS 3500 シリー
ズ製品を含め、
スタッカブルシャーシスイ
ッチのポートフォリオに、業界トップの保
証サービスを提供しています。
ライフタイ
ムハードウェア保証には、製品(ファンお
よび電源装置を含む)のライフタイムの
間、交換用ユニットの翌営業日発送(無
償)
とテクニカルサポートが含まれていま
す。
テクニカルサポートの内容は、サポー
ト対象である製品ライフサイクル中のベ
ーシックなテクニカルサポートと、購入後
90日間のフルサポートです。2015年7月
1日以後に販売された製品は、
ライフタイ
ムソフトウェア保証に基づくサポートに
的なオプションも提供いたします。この
なります。
この場合、お客様はソフトウェ
場合は、新しいフィーチャーリリースと追
アが公開された時点でご利用いただける
加されたハードウェアサポートプログラ
ようになるため、発表された仕様および
ムをご利用いただけるようになります。
ア
機能に対する製品の適合性が維持され
バイアライフタイム保証の詳細について
ます。2015年7月1日以前に販売された製
は、オンラインでご確認いただけます。
品については、
ソフトウェアリリースサー
ビスを購入していただく、きわめて経済
概要
アバイアは、
コンバージドネットワークに
対応するエンド・ツー・エンドのソリュー
ション を 提 供して い ま す。E t h e r n e t
Routing Switch 3500 シリーズはその他
のアバイア製品ともども、
収益性と生産性
を高め、業務を合理化し、
コストを引き下
げ、企業の競争力獲得に貢献します。
モデル仕様
ERS 3526T
スイッチの詳細:
24 x 10/100BASE-TXポート、および2コンボ10/100/1000BASE-T/SFPポート
スタンドアローンモードでは、2個の背面SFPポートを追加ポートとして使用できます。
または、
スタッキングモードでは、2個の背面
ポートがスイッチあたり最大10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシスループットを達成します。
ファンレス動作
システムCPU速度:400 MHz
システムメモリー:32 MB Flash、128 MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:12.8 Gbps / 9.5 Mpps
MTBF:645,510時間
寸法:
高さ: 1Uまたは44.5mm / 1.75"
幅:440mm / 17.5”
奥行:280mm / 11”
重量:
3.60kg / 8lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC@ 47~63 HZ
入力電流(最大)
:0.28A@100VAC
消費電力:最大 28.5 W
熱量定格(出力)
:最大65 BTU/時間
ERS 3526T-PWR+
スイッチの詳細:
24 x 10/100/1000BASE-Tポート、IEEE 802.3af PoEまたはIEEE 802.3at PoE+をサポート、および2コンボ10/100/1000
BASE-TまたはSFPポートをサポート
スタンドアローンモードでは、2個の背面SFPポートを追加ポートとして使用できます。
または、
スタッキングモードでは、2個の背面
ポートがスイッチあたり最大10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシスループットを達成します。
システムCPU速度:400 MHz
システムメモリー: 32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:12.8 Gbps / 9.5 Mpps
MTBF:332,778
寸法:
高さ:1Uまたは44.5mm / 1.75”
幅:440mm / 17.5”
奥行き:280mm / 11”
重量:
4.50kg / 10lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC@ 47~63 HZ
入力電流(最大)
:5.0A@100VAC
消費電力:最大 500 W
熱量定格(出力)
:最大360 BTU/時間
最大電力:370 W
avaya.com/jp | 7
モデル仕様
ERS 3550T
スイッチの詳細:
48 x 10/100BASE-TXポート、および2コンボ10/100/1000BASE-T/SFPポート
スタンドアローンモードでは、2個のSFPポートを追加ポートとして使用できます。
または、
スタッキングモードでは、2個の背面ポー
トがスイッチあたり最大10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシを提供します。
スタック式、最大8ユニット、
スイッチあたり10 Gbpsのスループット
システムCPU速度:400 Mhz
システムメモリー:32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチ容量と転送速度(64バイト)
:17.6 Gbps / 13.1 Mpps
MTBF:446,323
寸法:
高さ: 1U(445mm / 1.75”)
幅:440mm / 17.5”
奥行:280mm / 11”
重量:
4.6kg / 10.2lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC @ 47~63 Hz
入力電流(最大)
:0.83 Amps @ 100 VAC
消費電力:最大 35 W
熱量定格(出力)
:最大118 BTU/時
ERS 3550T-PWR+
スイッチの詳細:
48 x 10/100BASE-TXポート、IEEE 802.3.af PoEまたはIEEE 802.at PoE+をサポート、および2コンボ10/100/1000BASE-T/
SFPポート
スタンドアローンモードでは、2個のSFPポートを追加ポートとして使用できます。
または、
スタッキングモードでは、2個の背面ポ
ートがスイッチあたり最大10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシを提供します。
スタック式、最大8ユニット、
スイッチあたり10 Gbpsのスループット
システムCPU速度:400 Mhz
システムメモリー:32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチ容量と転送速度(64バイト)
:17.6 Gbps / 13.1 Mpps
MTBF:237,581
寸法:
高さ:1U(445mm / 1.75”)
幅:440mm / 17.5”
奥行:280mm / 11”
重量:
5.6kg / 12.7lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC @ 47~63 Hz
入力電流(最大)
:6.8 Amps @ 100 VAC
消費電力:最大 504 W
熱量定格(出力)
:最大456 BTU/時
8 | avaya.com/jp
モデル仕様
ERS 3510GT
スイッチの詳細:
8 x 10/100/1000BASE-Tポートおよび2 x SFPポート
ファンレス動作
スタンドアローン
システムCPU速度:400 MHz
システムメモリー: 32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:20 Gbps/14.9 Mpps
MTBF:892,667 時間
寸法:
高さ:1Uまたは44.5mm / 1.75”
幅:220 mm / 8.75”
奥行:200mm / 8”
重量:
1.75kg / 3.9lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC@ 47~63 HZ
入力電流(最大)
:0.18A @ 100VAC、
消費電力:最大 18 W
熱量定格(出力)
:最大61 BTU/時間
ERS 3510GT-PWR+
スイッチの詳細:
48 x 10/100/1000BASE-Tポート、IEEE 802.3af PoEまたはIEEE 802.3at PoE+をサポート、および2 x SFPポート
スタンドアローン
二重電源モード - Low Power Budgetモードのファンレス動作 @ 最大60 W PoE容量、
またはHigh Power Budgetモードの
標準ファン動作 @ 最大170 W PoE容量。
システムCPU速度:400 MHz
システムメモリー:32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:20 Gbps/14.9 Mpps
MTBF:673,452時間
寸法:
高さ:1Uまたは44.5mm / 1.75”
幅:220mm / 8.75”
奥行:280mm / 11”
重量:
2.70kg / 6lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC@ 47~63 HZ
入力電流(最大)
:2.1A @ 100VAC
消費電力:210 W
熱量定格(出力)
:最大156 BTU/時
最大電力:170 W
avaya.com/jp | 9
モデル仕様
ERS 3524GT
スイッチの詳細:
24 x 10/100/1000BASE-Tポートおよび4コンボSFPポート
(ポート21~24で)
スタンドアローンモードでは、2個の背面SFPポートを追加ポートとして使用できます。
または、
スタッキングモードでは、2個の背
面ポートがスイッチあたり最大10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシスループットを達成します。
システムCPU速度:400 MHz
システムメモリー:32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:52Gbps / 38.7Mpps
MTBF:657,619時間
寸法:
高さ:1Uまたは44.5mm / 1.75”
幅:440mm / 17.5”
奥行:280mm / 11”
重量:
3.55kg / 7.8lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC@ 47~63 HZ
入力電流(最大)
:0.28A @ 100VAC
消費電力:最大 28.5 W
熱量定格(出力)
:最大95 BTU/時
ERS 3524GT-PWR+
スイッチの詳細:
24 x 10/100/1000BASE-Tポート、IEEE 802.3af PoEまたはIEEE 802.3at PoE+をサポート、および4コンボSFPポート
(ポ
ート21~24で)
スタンドアローンモードでは、2個の背面SFPポートを追加ポートとして使用できます。
またはスタッキングモードでは、2個の背
面HiStackポートで最大10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシスループットを提供できます。
システムCPU速度:400 MHz
システムメモリー:32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業界標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:52Gbps / 38.7Mpps
MTBF:336,357時間
寸法:
高さ:1Uまたは44.5mm / 1.75”
幅:440mm / 17.5”
奥行:280mm / 11”
重量:
4.61kg / 10.2lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC@ 47~63 HZ
入力電流(最大)
:5.0A@100VAC
消費電力:最大 500 W
熱量定格(出力)
:最大357 BTU/時
最大電力:370 W
10 | avaya.com/jp
モデル仕様
ERS 3549GTS
スイッチの詳細:
48 x 10/100/1000BASE-Tポートおよび2コンボSFPポート
(ポート47~48で)
1 SFP+(1ギガまたは10ギガ)
アップリンクポート
スタンドアローンモードでは、2個の背面SFPポートを追加ポートとして使用できます。
または、
スタッキングモードでは、2個の背面
ポートがスイッチあたり最大10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシスループットを達成します。
システムCPU速度: 400 MHz
システムメモリー:32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:120 Gbps/89.3 Mpps
MTBF:471,289時間
寸法:
高さ:1Uまたは44.5mm / 1.75”
幅:440mm / 17.5”
奥行:405mm / 15.75”
重量:
6.15kg / 13.55lb
電力と熱量:
入力電圧:100 ~ 240 VAC@ 50 ~ 60 HZ
入力電流(最大)
:0.71A @ 100VAC
消費電力:最大 65 W
熱量定格(出力)
:最大223 BTU/時
ERS 3549GTS-PWR+
スイッチの詳細:
48 x 10/100/1000BASE-Tポート、IEEE 802.3af PoEまたはIEEE 802.3at PoE+をサポート、2コンボSFPポート
(ポート47
~28で)
1 SFP+(1ギガまたは10ギガ)
アップリンクポート
スタンドアローンモードでは、2個の背面SFPポートを追加ポートとして使用できます。または、スタッキングモードでは、2個の
HiStackポートがスイッチあたり10 Gbps(FDX)のスタッカブルシャーシスループットを提供できます
システムCPU速度:400 MHz
システムメモリー:32MB Flash、128MB DRAM
RJ-45コンソールポートが業標準のシリアルポート接続を提供
スイッチキャパシティと転送速度(64バイト)
:120 Gbps/89.3 Mpps
MTBF:259,615時間
寸法:
高さ:1Uまたは44.5mm / 1.75”
幅:440mm / 17.5”
奥行:405mm / 15.75”
重量:
6.15kg / 13.55lb
電力と熱量:
入力電圧:100~240 VAC@ 47~63 HZ
入力電流(最大)
:5.0A @ 100VAC
消費電力:最大 484 W
熱量定格(出力)
:最大424 BTU/時
最大電力:370 W
avaya.com/jp | 11
Avaya Ethernet Routing Switch 3500 Seriesの注文情報
ERS 3500 シリーズのモデル
AL3500?01-E6*
ERS 3526T 、24 x 10/100ポート、および2コンボ10/100/1000/SFPポート、および2 SFP / 2.5 G背面ポートを装備。
ファン
レス。
AL3500?11-E6*
ERS 3526T-PWR+ 、24 x 10/100 PoE+ポート、および2コンボ10/100/1000/SFPポート、および2 SFP / 2.5 G背面ポート
を装備。PoE容量:370 W
AL3500?02-E6*
ERS 3550T、48 x 10/100ポート、および2コンボ10/100/1000/SFPポート、および2 SFP / 2.5 G背面ポートを装備。
ファン
レス。
AL3500?12-E6*
ERS 3550T-PWR+、48 x 10/100 PoE+ポート、および2コンボ10/100/1000/SFPポート、および2 SFP / 2.5G背面ポート
を装備。PoE容量:370 W
AL3500?04-E6*
ERS 3510GT 、8 x 10/100/1000ポート、および2 SFPポートを装備。
スタンドアローンファンレス。
AL3500?14-E6*
ERS 3510GT-PWR+ 、8 x 10/100/1000 PoE+ポート、および2 SFPポートを装備。
スタンドアローンファンレスモード @
60W PoE 容量、
ファン動作モード @ 170W PoE 容量。
AL3500?05-E6*
ERS 3524GT 、24 x 10/100/1000Mbpsポート、および4コンボSFPポート
(ポート21~24で)、および2 SFP / 2.5 G背面ポ
ートを装備。
AL3500?15-E6*
ERS 3524GT-PWR+ 、24 x 10/100/1000 PoE+ポート、および4コンボSFPポート
(ポート21~24で)、および2 SFP / 2.5
G背面ポートを装備。PoE容量:370 W
AL3500?06-E6
ERS 3549GTS、48 x 10/100/1000ポート、および2コンボSFPポート
(ポート47~48で)
、および1 SFP+アップリンクポート、
および2 SFP / 2.5 G背面ポートを装備。
AL3500?16-E6
ERS 3549GTS-PWR+、48 x 10/100/1000 PoE+ポート、および2個の共有SFPポート
(ポート14~48でコンボ)、および1
SFP+アップリンクポート、および2 SFP / 2.5 G背面ポートを装備。
備考:
- 各スイッチに基本ソフトウェアライセンスが付属しています。
- ERS 3500 24ポートおよび48ポートモデルにスタッキングケーブルは付属していません。別途ご注文いただく必要があります。
- 注文番号の7番目の文字(?)は、製品の使用国を示す適切な文字に置き換える必要があります。
ERS 3500 Seriesスタッキングケーブル
AL3518001-E6
ERS 3500用46 cmのSFP直接接続スタックケーブル
AL3518002-E6
ERS 3500用1.5 mのSFP直接接続スタックケーブル
AL3518003-E6
ERS 3500用3 mのSFP直接接続スタックケーブル
ERS 3500 Seriesのアクセサリー
AL3511001-E6
標準セットの19インチラックマウント金具 - スペア
AL3511002-E6
2台のERS 3510GT / ERS 3510GT-PWR+スイッチを結合して
(横並び)19インチラックに取り付けるための、
オプションのアク
セサリーキット
AL3511003-E6
19インチラックにERS 3510GTまたはERS 3510GT-PWR+スイッチを1台設置するための、オプションのアクセサリーキット
12 | avaya.com/jp
技術仕様
Avaya Ethernet Routing Switch 3500の各種規格に対する適合性
IEEE 802.1D スパンニングツリープロトコル
IEEE 802.1w ラピッドスパンニングツリー
IEEE 802.1s マルチスパニングツリー
IEEE 802.1p プライオリティ設定
IEEE 802.1t 802.1D 保守
IEEE 802.1v プロトコル/ポートに基づくVLAN分類
IEEE 802.1Q VLAN タグ付け
IEEE 802.1AB リンクレイヤーディスカバリープロトコル
IEEE 802.1X イーサネット認証プロトコル
IEEE 802.3 イーサネット
802.3af Power over Ethernet
IEEE 802.3at Power over Ethernet Plus
IEEE 802.3ab Gigabit Ethernet over Copper
IEEE 802.3ad Link Aggregation Control Protocol(LACP、
リンクアグ
リゲーション制御プロトコル)
IEEE 802.3ae 10Gbps イーサネット
IEEE 802.3i 10Base-T
IEEE 802.3u ファストイーサネット
IEEE 802.3x フロー制御
IEEE 802.3z ギガビットイーサネット
RFC 768 UDP
RFC 783 TFTP
RFC 792 ICMP
RFC 793 TCP
RFC 826 ARP
RFC 854 Telnet
RFC 894 IP over Ethernet
RFC 903 Reverse ARP
RFC 950 / RFC 791 IP
RFC 1112 IGMPv1
RFC 1122 インターネットホストの要件
RFC 1155 SMI
RFC 1156 TCP/IP管理用MIB
RFC 1157 SNMP
RFC 1212 コンサイスMIB定義
RFC 1213 MIB-II
RFC 1215 SNMPトラップ定義
RFC 1340 割り当て番号
RFC 1350 TFTP
RFC 1354 IP転送テーブルMIB
RFC 1398 イーサネットMIB
RFC 1442 SNMPv2用SMI
RFC 1450 SNMPv2用MIB
RFC 1493 ブリッジMIB
RFC 1519 Classless Inter-Domain Routing(CIDR)
RFC 1542 BootP
RFC 1591 DNSクライアント
RFC 1650 イーサネット類似インターフェースに関する管理対象オブジェク
トの定義
RFC 1908 SNMPv1 & v2の共存
RFC 1945 HTTP v1.0
RFC 1981 IPv6用のパスMTUディスカバリー
RFC 2011 IPのSNMP v2 MIB
RFC 2012 TDPのSNMP v2 MIB
RFC 2013 UDPのSNMP v2 MIB
RFC 2096 IP転送テーブルMIB
RFC 2131 Dynamic Host Coufiguration Protocol(DHCP、動的ホスト
構成プロトコル)
RFC 2132 DHCPオプション6、43、および60
RFC 2138 RADIUS認証
RFC 2139 RADIUSアカウンティング
RFC 2236 IGMPv2
RFC 2454 IPv6UDPMIB
RFC 2460 IPv6仕様
RFC 2464 イーサネットを介したIPv6パケット伝送
RFC 2474 Differentiated Services(DiffServ)
RFC 2541 セキュアシェルプロトコルアーキテクチャ
RFC 2597 Assured Forwarding PHBグループ
RFC 2598 Expedited Forwarding PHBグループ
RFC 2616 HTTP 1.1
RFC 2660 HTTPS - Secure Web
RFC 2665 / RFC 1643 イーサネットMIB
RFC 2674 Q-BRIDGE-MIB
RFC 2819 RMON
RFC 2851 インターネットネットワークアドレスのテキスト変換
RFC 2863 インターフェースグループMIB
RFC 2865 RADIUS
RFC 2866 RADIUSアカウンティング
RFC 2869 RADIUS拡張機能 - 暫定更新
RFC 2933 IGMP MIB
RFC 3046 DHCP リレーエージェント情報オプション82
RFC 3058 RADIUS認証
RFC 3140 ホップ別動作識別コード
RFC 3162 IPv6 RADIUSクライアント
RFC 3246 Expedited Forwardingホップ別動作
RFC 3260 Differentiated Servicesのアーキテクチャ
RFC 3361 SIPサーバー用のDHCPオプション120
RFC 3289 DiffServ MIB
RFC 3410 SNMPv3
RFC 3411 SNMPフレームワーク
RFC 3412 SNMPメッセージプロセッシング
RFC 3413 SNMPv3 アプリケーション
RFC 3414 SNMPv3 USM
RFC 3415 SNMPv3 VACM
RFC 3416 SNMP
RFC 3417 SNMPトランスポートマッピング
RFC 3418 SNMPv2 MIB
RFC 3484 IPv6のデフォルトアドレス選択
RFC 3513 IPv6アドレッシングアーキテクチャ
RFC 3579 EAPに関するRADIUSサポート
RFC 3584 SNMP v1/v2/v3の共存
RFC 3587 IPv6グローバルユニキャストフォーマット
RFC 3596 IPv6をサポートするDNS拡張機能
RFC 3621 Power over Ethernet MIB
RFC 3635 イーサネット類似インターフェースタイプに関する管理対象オブジェ
クトの定義
RFC 3826 SNMPユーザーベースのセキュリティモデルに対応するAES
RFC 3879 サイトのローカルアドレスに反対
RFC 3993 DHCP加入者IDサブオプション
RFC 4007 範囲付きアドレスアーキテクチャ
RFC 4022 TCP MIB
RFC 4113 UDP MIB
RFC 4133 エンティティMIB
RFC 4193 一意のローカルIPv6ユニキャストアドレス
RFC 4250 SSHプロトコル割り当て番号
RFC 4251 SSHプロトコルアーキテクチャ
RFC 4252 SSH認証プロトコル
RFC 4253 SSHトランスポートレイヤープロトコル
RFC 4254 SSH接続プロトコル
RFC 4291 IPv6アドレッシングアーキテクチャ
RFC 4293 IPv6 MIB
RFC 4301 Internet Protocolに関するセキュリティアーキテクチャ
RFC 4344 SSHトランスポートレイヤー暗号化モード
RFC 4345 改善されたSSHのArchourモード
RFC 4432 SSHv2 RSA
RFC 4443 ICMPv6 for IPv6
RFC 4541 IGMPおよびMLDスヌーピングスイッチに関する考慮事項
RFC 4604 IGMPv3
RFC 4673 RADIUS動的認証サーバーMIB
RFC 4675 VLANおよびプライオリティサポートに関するRADIUS属性
RFC 4716 SSH公開鍵ファイル形式
RFC 4789 SNMP over IEEE 802ネットワーク
RFC 4861 IPv6用のネイバーディスカバリー
RFC 4862 IPv6ステートレスアドレス自動設定
RFC 5010 DHCPv4リレーエージェントフラグサブオプション
RFC 5095 IPv6におけるタイプ0ルーティングヘッダーに反対
RFC 5176 RADIUSの動的認証拡張機能
RFC 5859 TFTPサーバーDHCPオプション
avaya.com/jp | 13
一般性能
環境仕様
スイッチファブリック性能:12.8 Gbps ~ 120 Gbps
•動作時の温度:32°
~122°F(0°~50° C)
フレーム転送速度:9.5 ~ 89.3 Mpps
•動作時の高度:10,000フィート
遅延(64バイトパケットLIFO)
:2.4~3.6マイクロ秒(す
べてGbEポート)および7.9マイクロ秒(FEアクセスポー
ト)
•保管時の温度:-40C ~ 70C
フレーム長:1522バイト
(Qタグを含む)
•騒音(dB)
:最大58(ファンレスモードの場合は0)
ジャンボフレームサポート:最大9216オクテット
•動作時の湿度:95%(相対湿度、結露のないこと)
MLT / 802.3ad LACP:アクティブトランクを4つ使用す
る6グループ
•保管時の湿度:95%(相対湿度、結露のないこと)
同時設定可能なVLAN:256
•付近に深刻な電磁雑音がないこと
出力キュー:4
•ほこりが多すぎないこと
マルチスパニングツリーグループ:8
•6フィート以内に適切な電源:電源装置ごとに15-Amp
の回路が1つずつ必要。
MACアドレス:最大16,000
DHCPスヌーピング:最大512エントリー
802.1Xクライアント/ポート:32
ARPエントリー:最大512
RMONエントリー/ポート:4グループ
•IEC 60950、国際CB認定
ADAC(IP Phone)
:32/ポート
•EN 60950、欧州の認定
順位に基づくQoSフィルター:256
•UL60950、米国の認定
QoS順位:
•CSA22.2、#60950、
カナダの認定
QoSフィルター/スイッチ:1024
メキシコの認定
•NOM、
プラガブルインターフェース
電磁波エミッション/イミュニティ
1000BASE-SX SFP、MMFで最大550 mの距離(デュ
プレックスLC)
14 | avaya.com/jp
スイッチユニットの左右に5 cm(2インチ)
•通風のため、
以上必要
安全性監督機関の承認
1000BASE-T SFP、CAT5E以上のUTPケーブルで最大
100 m(RJ-45)
アバイアは、顧客とチーム
のエンゲージメントソリュ
ーションおよびサービスの
主要なグローバルプロバイ
ダーです。オンプレミスとク
ラウドの展開オプションと
いう柔軟なバリエーション
で提供します。アバイアの
ファブリックベースのネット
ワーキングソリューション
は、ビジネスに不可欠なア
プリケーションやサービス
の導入を簡素化および迅
速化します。詳細について
は、www.avaya.com/jp
をご覧ください。
•熱風の排気口や直射日光など、付近に熱源がないこと
IPインターフェース:最大32
100BASE-FX SFP、MMFで最大2 kmの距離(デュプレ
ックスLC)
アバイアについ
て
•保管時の高度:10,000フィート
1000BASE-LX SFP、MMFで最大550 m の距離、SMF
で最大10 km(デュプレックスLC)
1000BASE-XD CDWM SFP、SMFで最大40 kmの距
離(デュプレックスLC)
1000BASE-ZX CDWM SFP、SMFで最大70 kmの距
離(デュプレックスLC)
1000BASE-EX SFP、SMFで最大120 kmの距離(デュ
プレックスLC)
•CISPR22、Class A/CISPR24 国際
•EN55022、Class A/EN55024 欧州
•FCC、Part 15、Class A、米国の認定
•ICES-003 Class A、
カナダの認定
•AN/NZS 3548、オーストラリア/ニュージーランドの
認定
•BSMI - 台湾 - CNS 13438、Class A
•MIC - 韓国 - MIC、No2001-116
•VCCI Class A、
日本の認定
1
Miercom Lab Testing Summary Report “Plug and
Play” Switches 2011年8月
1000BASE-BX SFP、SMFで最大10 KMおよび40 km
の距離変化(LC)
2
10GBASE-SR SFP+、MMFで最大300 mの距離(デュ
プレックスLC)
アバイアのテストによる
10GBASE-LRM SFP+、FDDIグレードのMMFで最大
220 m(デュプレックスLC)
10GBASE-LR SFP+、SMFで最大10 kmの距離(デュプ
レックスLC)
10GBASE-ER SFP+、SMFで最大40 kmの距離(デュプ
レックスLC)
10GBASE-X SFP+、長さ3、5、および10 mのダイレクト
アタッチケーブル
© 2015 Avaya Inc. All Rights Reserved.
Avaya および Avaya のロゴは Avaya Inc. の商標であり、米国およびその他の国における登録商標です。®、TM、
または SM で識別されるすべての
商標は、それぞれ、Avaya Inc. の登録商標、商標、サービスマークです。
01/16 • LB7028JA-09