お客様各位 2014年10月10日 1. マーケット・レート 10月6日 Forex Swap Spot Spot Spot Spot USD/BRL USD/YEN EUR/USD BRL/YEN Dollar Clean 6MTH(p.a.) Real Interest 6MTH(p.a.) 1Year(p.a.) 1Year(p.a.) Bovespa CDS Brazil 5y Global 40 Stock Bond 10月7日 10月8日 10月9日 10月10日 2.4260 108.79 1.2654 44.84 1.17 1.66 11.36 11.71 2.3970 108.02 1.2669 45.07 1.14 1.63 11.34 11.68 2.3770 108.08 1.2737 45.46 1.69 1.92 11.39 11.72 2.3990 107.83 1.2691 44.96 1.10 1.61 11.37 11.78 57,116 159.12 57,436 156.00 57,058 152.00 57,268 154.00 108.900 108.850 108.475 108.700 Net Chg 2.4290 +0.0300 107.66 -0.1700 1.2628 -0.0063 44.32 -0.6400 1.42 +0.3190 1.85 +0.2330 11.42 +0.0500 11.89 +0.1154 55,312 -1,955.94 159.50 +5.5000 108.700 u.c. * これらはインターバンク市場等におけるブラジル市場終了時のインディケーションです。実際のレート提示は弊行担当アカウント・オフィサーまでお問い合わせ下さい。 USD/BRL直近5営業日 ボベスパ指数月次チャート 2.4400 60000 2.4200 58000 10.84 2.4000 56000 10.83 2.3800 54000 10.82 2.3600 52000 10.81 2.3400 50000 10.80 2.3200 10/6 10/7 10/8 10/9 10/10 48000 9/10 レアル先物金利月次チャート 10.79 9/17 9/24 2.主要経済指標 イベント 10.85 10/1 9/10 10/8 9/17 9/24 10/1 10/8 3.要人コメント 予想 実績 なし 前回 なし 4.週間市況 、トピックス • • • • • • 今週の為替相場はU$1=R$2.3690で寄り付いた。 週初は大統領選挙第一ラウンドの結果で野党・ブラジル社会民主党のアエシオ・ネべス上院議員が予想に反して2位となり、現職のルセフ 大統領との決選投票に臨むことになったことを受け、レアルは前週のクローズと比較して3%以上上窓を開けて寄り付いた。しかしその後、レ アルは週間安値となるU$1=R$2.4320まで値を戻す展開となった。 翌7日には大統領選挙で投票率が3位となった社会党シルバ氏がブラジル社会民主党のネベス上院議員を支持すると観測が強まったほか、 木曜日に発表される世論調査を控えてレアルは終日反発し、2.39台まで値を戻した。 しかし週央にかけては大統領選挙の世論調査を控えて市場ではポジション調整と思しきレアル売りが見られるも、米FOMC議事録で事実上 のゼロ金利政策が続くと示唆されたことが好感され、レアルは2.37台まで急伸した。 翌9日には大統領選挙の世論調査を控えてかレアルは週間高値となるU$1=R$2.3600を付けた。しかしレアル高トレンドは長続きせず、米新 規失業保険申請件数が市場予想に反して前週比で減少したことを受けて米早期利上げ観測が再び高まるとレアルは売りに転じた。 週末にかけては発表された世論調査でルセフ大統領とネベス氏がほぼ引き分け状態にあることが市場で嫌気されたことに加えて、リスクオ フモードの動きが強まると、レアルは2.42台半ばまで大きく下落、結局U$1=R$2.4290で越週した。 当資料は相場情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は投資家ご自身の判断でなさるようにお願い致します。当資料は信頼できる情報 源から得た情報に基づき作成したものですが、その情報の正確性、安全性を保証するものではありません。また、過去の結果が必ずしも将来の結果を暗示するものではありません。当資料は執筆者 の見解に基づき作成されたものであり、弊社の統一された見解ではありません。当資料を使用することにより生ずるいかなる種類の損失についても弊社は責任を負いません。 Banco de Tokyo-Mitsubishi UFJ Brasil S/A Treasury Department お客様各位 2014年10月10日 5.来週発表される主要経済指標 日付 10/13 10/14 10/15 10/15 10/15 10/15 10/15 10/16 10/16 10/16 10/16 10/16 10/17 イベント 貿易収支(週次) 登録雇用創出合計 小売売上高(前月比) 小売売上高(前年比) 広義小売売上高(前月比) 広義小売売上高(前年比) CNI産業信頼感 FGVインフレ率IGP-10(前月比) FGV CPI IPC-S 経済活動(前月比) 経済活動(前年比) ブルームバーグ 10月 ブラジル 経済調査 FIPE CPI-週次 期間 Oct-14 Sep Aug Aug Aug Aug Oct Oct Oct-14 Aug Aug 予想 -144,243 0.70% -1.40% -1.20% -6.70% --0.01% 0.50% 0.20% -0.96% 前回 -101,425 -1.10% -0.90% 0.80% -4.90% 46.50 0.31% 0.51% 1.50% -0.23% Oct-14 0.27% 0.32% 6.来週の為替市場注目点 予想相場レンジ:2.40-2.50 今週は海外よりも国内要因に注目が集まり、世論調査と比較して大きく乖離した大統領選挙第一ラウ ンドの結果を受けてレアル相場は大きく上下した。決戦投票が現職のルセフ氏と社会民主党のネベス 候補に決まったことは予想範囲内ではあったが、ネベス氏の得票がブラジル社会党のシルバ氏の得票 を大きく上回ったことに市場は驚いた。決選投票に向けてシルバ氏はネベス氏を支持する意向を示し ているが、今週の木曜日までには正式的に発表されるとの期待も外れている。直近の世論調査で見ら れたようにルセフ大統領とネベス氏の支持率は五分五分であり、今までの選挙の中でもっともタイトな 選挙となると予想されている程。26日の決定選挙までの支持率変化が市場では大きく注目されるほか、 投機的な動きも予想されるため、引き続きボラティリティーが高い日々が続くだろう。 当資料は相場情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は投資家ご自身の判断でなさるようにお願い致します。当資料は信頼できる情報 源から得た情報に基づき作成したものですが、その情報の正確性、安全性を保証するものではありません。また、過去の結果が必ずしも将来の結果を暗示するものではありません。当資料は執筆者 の見解に基づき作成されたものであり、弊社の統一された見解ではありません。当資料を使用することにより生ずるいかなる種類の損失についても弊社は責任を負いません。 Banco de Tokyo-Mitsubishi UFJ Brasil S/A Treasury Department
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