大島小学校だより島っ子だより平成２８年６月２７日６月１３日（月）～６月１９日（日)、下記のように教育週間の取組を実施しました。様々な視点から子供たちの命・心を見つめなおし、健全な成長のための活動を仕組んできました。初日の１３日（月）に、校長が命の講話を行いました。テレビアニメでお馴染みの「一休さん」が住職となられてからの逸話を引用し、「命の順々」について子供に語りました。親よりも子が先に逝ってしまうことの耐え難い悲しみ・つらさ、生きたくても生きられない無念さ・悔しさ、そして天寿を全うし「順送り」の大役を果たしていただいたことへの感謝、これらのことを伝えました。１３日（月）の午後、晴天の中、実施することができました。開き式の中で、６年の坂●愛●さんが「仲よく、楽しく、元気よく、そして正しく、水泳の学習を行っていきます。」と宣誓しました。水に慣れ親しむことを通して、水難事故から自分や他者の命を守る術や構えを習得すること、身体を鍛えること、仲間と技を磨き合うことを主な目的に水泳指導を続けていきます。１４日（火）５校時、道徳の授業参観を実施しました。高めていきたい道徳的価値や心情を「生命尊重」に設定し、各学級、下記の内容で取組みました。学級によっては、保護者の方から子供たちへ「命のメッセージ」をいただいたところもありました。御参観、御協力ありがとうございました。【各学級の内容】 1 年生…「ありさんがんばって」 2・3 年生…「生まれるってすごいな」４年生…「わたしはお姉ちゃん」 5 年生…「愛のリレー」 6 年生…「飼育」 ※地域の方や中学校の先生にも御参観いただきました。文責校長丸田邦博１６日（木）、ほんわかクラブさんによる読み聞か日文責校長梶山和彦せを実施していただきました。低学年・高学年、それぞれを対象に２冊ずつの本を読んでいただきました。学校の取組や季節等にあわせて、子供たちが楽しく物語にふれることができるものを選んでいただいています。＜低学年（１～３年）＞ ○「うめじいのたんじょうび」かがくいひろし作 ○「むしばくんだいすき？」七尾純作＜高学年（４～６年）＞ ○「ハエくん」グスティ作 ○「雲へ」黒井健作１８日（土）、長崎大学地域連携・支援センターの宮崎勉先生と北御門道夫先生の御指導のもとＰＴＡ親子レクを行いました。昼の部は、大賀キャンプ場の海岸にて、海洋生物を採取・観察し「私の水族館」を作りました。海の命とありがたさを実感しました。夜の部は、小学校の運動場で天体観測を予定していましたが、あいにくの曇り空で、室内にて天体についてのお話や多くの科学実験を行っていただきました。宇宙の神秘や壮大さ、自然や科学のおもしろさを実感し、その中にある「きまり」や「法則」にも関心を寄せる子供たちの姿がありました。