長須ニュース14(PDF文書)

長須元気村大作戦
No.14
発行:合同会社人・まち・住まい研究所
小規模集落元気アドバイザー 小林美輪
協力:兵庫県企画県民部地域再生課 香美町役場
●長須元気村大作戦の会合が開かれました
6月2日(日)13時30分より、長須元気村大作戦の会合が開かれました。区長さんより、長須元気村
大作戦の事業が3年目に突入し、今年度は、紙すき(射添紙復活)プロジェクトを中心に取り組んでいこう
というお話しがありました。また、中村みよ子さんが6月始めに長須から転居されるというお知らせもあ
りました。その後、アドバイザーより、前回の会合で話し合った、ふるさと長須を語る会、および男の料理
教室についての復習がありました。
●新しい集落サポーター、本多秋香さんの紹介がありました
みなさん、もうご存知かと思いますが、福田さんの後任として、神戸の長田から移住してきた、本多秋香
(ほんだあいか)さんから自己紹介がありました。
この日は、和服で会合に参加。本多さんは普段から和服
を着ているそうです。
「家に着物があるからあげる」というお母さんからの嬉しい申し出もありました。
本多さんが、早速、ブログを作り、長須のことを書いてくれています。ブログのタイトルは「ながすくらす」
です。みなさん、是非みて下さい。
(アドレス→http://nagasuu.blogspot.jp/) ●紙すきプロジェクトについて。福田さんより報告とお願いがありました
集落サポーターの福田さんより「紙すきに若い力を!」ということで、村岡高校が長須の紙すき(射添紙
復活)プロジェクトに参加・協力してもらえることになったとの報告がありました。
村岡高校1年生で「地
域創造類計」を専攻されている10名の学生さんを対象に、7月11日には集落の現状を学んでもらう授
業、10月16日には紙すき(射添紙)について学んでもらう授業を行い、11月16、17日には、長須に
て紙漉体験を行なってもらう予定です。
10月と11月には村岡高校の学生が長須にやってきます。授業
や体験について、みなさまのご協力をお願いします。
なお、秋までにお宮さんの旧公民館を「紙すき場」と
して改修設計、改修工事を行います。
続けて福田さんより、紙すきで使用する「のり」の原料として使う
「ト
ロロアオイ(花オクラ)」を長須のみなさんに育ててもらいたいとのお願いがありました。区長さんの奥さ
んと福田さんが、種から育てた苗が、会合に参加されたみなさんに配られました。みなさん、ご協力お願い
いたします。 ●「男の料理教室」について話し合いました
同じ小規模集落元気作戦に取り組んでいる、丸味地区と交流を深めたいという声があがっており、丸味
地区と一緒に料理教室を行おうということになっていました。7月27日(土)を予定しています。うどん
づくりと丸味のお肉を合わせて、
「ぶっかけうどん」や、季節柄食べやすい物として「ぶっかけ肉そうめん」
などのメニュー候補も出ました。今後、丸味地区と日程調整を進めたいと考えています。
紙すきプロジェクト「杉原紙 紙すき体験(多可町)
」
日時:7月7日(日)
9:00〜18:00
集合場所:長須公民館 参加費:1000円(昼食代)
みなさんとご一緒に楽しく紙すき体験をしに行きます!公民館前より貸切バスでゆったり出発。
お昼ごはんもきっと満足いただける遠足です。たくさんの方のご参加、心よりお待ちしております。