調査審議報告書 PDFファイル 13KB

資
料
4
(改正)ガスストーブ
工業標準等調査審議報告書(制定・改正)
制定・改正の別
改正
工業標準案(制定)・日本工業規格の改正案(改正)の番号及び名称
規格番号
JIS S2122
規格名称
家庭用ガス暖房機器
改正の場合、現行規格名称 家庭用ガス暖房機器
[団体規格を基礎とした場合は団体規格番号及び名称]
主務大臣
経済産業大臣専管
制定・改正の内容等に関する事項
・制定・改正の必要性及び期待効果
開放式ガス瞬間湯沸器及び開放式ガスストーブの事故を踏まえ、次の6項目について、用品
省令及び器具省令を改正することが必要となり省令が改正(平成20年4月1日施行)され
た。
①不完全燃焼防止装置が作動したことを使用者に知らせる機能の義務づけ②不完全燃焼防止
装置が作動する一酸化炭素濃度の値の改正③不完全燃焼防止装置が作動するまでの時間の改
正④換気に関する警告表示の義務づけ⑤安全装置の不正改造の防止、耐用強度の強化及び電
子回路部の1故障に対する安全設計の義務づけの対象拡大⑥通常燃焼状態における一酸化炭
素濃度の値の改正
省令の改正に伴い、当JISにおいて、省令改正の内容を適用させて自主検査及び適合性検
査要求事項と整合させるため、改正するものである。
・規定項目又は改正点
主な改正点は次のとおり
①不完全燃焼防止装置が作動したことを使用者に知らせる機能を規定した。
②不完全燃焼防止装置が作動する一酸化炭素濃度の値を強化した。
③不完全燃焼防止装置が作動するまでの時間を強化した。
④換気に関する警告表示を規定した。
⑤安全装置の不正改造の防止、耐用強度の強化及び電子回路部の1故障に対する安全設計の
義務づけの対象を拡大した。
⑥通常燃焼状態における一酸化炭素濃度の値を強化した。
⑦電気点火性能の基準値を強化した。
⑧立消え安全装置の閉弁時間の基準値を強化した。
原案作成に関する事項
原案作成機関名
財団法人 日本ガス機器検査協会
特定標準化機関以外
・原案作成区分
法12条による
・原案作成委員会の構成表及び開催状況
別紙に記載のとおり
日本工業標準調査会の審議に関する事項
・部会名:標準部会(部会長:二瓶 好正)
・専門委員会:消費生活技術(専門委員会長:小川 昭二郎)
・審議経過
WG 議決年月日
専門委員会議決年月日
部会議決年月日
年
月
日
年
年
月
月
日
日
・審議中問題となった点
国際流通への影響に関する事項
・対応する国際規格及びそれらの規格との整合性
無
・既制定の類似・関連 JIS との関係
S2092(家庭用ガス燃焼機器の構造通則),S2093(家庭用ガス燃焼機器の試験方法)
引用
・関連する強制法規
名称
ガス事業法
被引用の有無 無
名称
液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律
被引用の有無 無
・関連する公共調達基準
無
・工業所有権等知的財産権
無
別紙
1.工業標準原案名
・JIS S 2122 家庭用ガス暖房機器
2.原案作成委員会の委員構成表
氏名
委員長 堀 守雄
副委員長 溝本 雅彦
委員
伊藤 敏
乾 佳彦
岩田 隆
大屋 正明
小林 裕明
斎藤 均
櫻橋 晴雄
端山 純子
福澤 清
福増 久子
藤原 敏明
前田 純一
事務局
御法川 龍雄
奥澤 泰一
岡田 郁男
所属
拓殖大学
慶應義塾大学
高圧ガス保安協会
大阪ガス株式会社
社団法人 日本ガス協会
独立行政法人 産業技術総合研究所
東京ガス株式会社
日本 LP ガス団体協議会
社団法人 日本ガス石油機器工業会
特定非営利活動法人 東京都地域婦人団体連盟
社団法人 日本ガス石油機器工業会
(株式会社 ガスター)
主婦連合会
東邦ガス株式会社
社団法人 日本ガス石油機器工業会
(リンナイ株式会社)
社団法人 日本エルピーガス連合会
財団法人 日本ガス機器検査協会
財団法人 日本ガス機器検査協会
分科委員会(●印は本委員会委員と併任)
氏名
所属
委員長 山根 光顕
社団法人 日本ガス協会
委員
内倉 道博
社団法人 日本エルピーガス連合会
鬼塚 宏
東邦ガス株式会社
折戸 三喜雄
社団法人 日本ガス石油機器工業会
(株式会社 ハーマンプロ)
竹見 八郎
社団法人 日本ガス石油機器工業会
原 達範
大阪ガス株式会社
●
福澤 清
社団法人 日本ガス石油機器工業会
(株式会社 ガスター)
●
前田 純一
社団法人 日本ガス石油機器工業会
(リンナイ株式会社)
前田 博道
社団法人 日本ガス石油機器工業会
(株式会社 ノーリツ)
矢作 正博
東京ガス株式会社
岡田 郁男
財団法人 日本ガス機器検査協会
事務局 山下 敬一
財団法人 日本ガス機器検査協会
種別
中立
中立
中立
使用
使用
中立
使用
生産
生産
使用
生産
使用
使用
生産
生産
中立
種別
使用
生産
使用
生産
生産
使用
生産
生産
生産
使用
中立
3.開催状況
平成19年3月31日(第44回本委員会
6月13日(第6回分科委員会
8月22日(第7回分科委員会
10月15日(第8回分科委員会
11月20日(第9回分科委員会
12月20日(第45回本委員会
出席16名)
出席 9名)
出席11名)
出席11名)
出席 9名)
出席13名)