参考資料 - 四日市市

参考資料
参考資料
策定経過
年度/年月日
経緯
平成 15 年度
平成 16 年 3 月
第2次四日市市障害者計画の策定
平成 19 年度
平成 20 年 3 月 28 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔社会的状況の変化に伴う第 2 次障害者計画一部見直しを協議〕
平成 20 年度
平成 20 年 6 月∼8 月
障害者団体及び障害者施設の意見の聞き取り
平成 20 年 8 月 20 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画見直しの基本方針を協議〕
平成 20 年 12 月 1 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画一部見直し(素案)の協議〕
平成 21 年 3 月 19 日
四日市市障害者施策推進協議会
平成 21 年度
平成 22 年 1 月 19 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画平成 20 年度一部見直しの進捗状況の確認と今後
の計画施策について協議〕
平成 22 年度
平成 22 年 11 月 11 日 四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画平成 20 年度一部見直しの進捗状況の確認と協議〕
平成 23 年 2 月 9 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画平成 20 年度一部見直しの改正について協議〕
平成 23 年度
第2次四日市市障害者計画(平成 22 年度一部見直し)策定
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参考資料
年度/年月日
経緯
平成 23 年 10 月 31 日 四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画平成 22 年度一部見直しの進捗状況の確認〕
〔後期四日市市障害福祉計画の実績確認と次期計画の目標値の設定
について協議〕
平成 24 年 2 月 13 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画平成 22 年度一部見直しの進捗状況の確認〕
〔第3期四日市市障害福祉計画策定についての協議〕
平成 24 年度
平成 24 年 7 月 30 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第 2 次障害者計画平成 22 年度一部見直しの進捗状況の確認〕
〔次期障害者計画策定に向けたアンケート調査実施に向けた協議〕
平成 24 年 10 月 30 日 四日市市障害者施策推進協議会
〔次期障害者計画策定に向けたアンケート調査実施に向けた協議〕
平成 24 年 12 月∼1 月 障害者、障害児、市民向けアンケート調査の実施
平成 25 年 2 月 1 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔アンケート調査結果の速報報告及び分析方法についての協議〕
〔第 2 次障害者計画平成 22 年度一部見直しの計画期間延長について
の協議〕
平成 25 年度
平成 25 年 8 月 5 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第2次四日市市障害者計画(平成 24 年度一部見直し)の進捗状況
の確認〕
〔第3次四日市市障害者計画についての協議〕
平成 25 年 11 月 19 日 四日市市障害者施策推進協議会
〔第3次四日市市障害者計画についての協議〕
平成 26 年 1 月 28 日
四日市市障害者施策推進協議会
〔第3次四日市市障害者計画についての協議〕
平成 26 年 3 月
第3次四日市市障害者計画
96
策定
参考資料
四日市市障害者施策推進協議会要綱
制定
昭和57年8月27日
告示第113号
(目的)
第1条
この要綱は、障害者の社会への「完全参加と平等」という基本理念への実現に向
けて、関係機関が緊密な連携のもとに協議し、障害者福祉に関する諸施策の総合的かつ
効果的な推進を図るため、四日市市障害者施策推進協議会(以下「協議会」という。
)の
設置に関し、必要な事項を定めることを目的とする。
(組織)
第2条
2
協議会は、委員20人以内で組織する。
委員は、次の各号に掲げる者の中から市長が委嘱し、又は任命する。
(1)
企業等雇用関係団体の代表者
(2)
障害者団体の代表者
(3)
社会福祉団体の代表者
(4)
教育福祉施設の代表者
(5)
学識経験者
(6)
関係行政機関の職員
(7)
市の職員
(委員)
第3条
委員の任期は、2年とする。ただし、任期中であってもその本来の職を離れたと
き、委員の職を失う。
2
委員に欠員が生じた場合における補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。
(会長及び副会長)
第4条
協議会に会長及び副会長を置き、委員のうちから互選する。
2
会長は、協議会を代表して会務を総理し、会議の議長となる。
3
副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を代理する。
(会議)
第5条
協議会の会議は、必要に応じて会長が招集する。
2
会議は、委員の過半数が出席しなければ開くことができない。
3
協議会の議事は、出席議員の過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するところ
97
参考資料
による。
(幹事)
第6条
2
協議会に幹事を置き、市職員の中から市長が指名する職員をもって充てる。
幹事は、協議会の事務について委員を補佐する。
(専門部会)
第7条
会長は、必要に応じ、特定事項を調査研究するため、協議会に専門部会(以下「部
会」という。)を置くことができる。
2
部会は、会長の指名する委員、幹事及び関係者をもって組織する。
3
部会に部会長を置き、部会に属する事務を処理する。
4
部会長は、会長から付託された事項について、会議の経過及び結果を協議会に報告す
るものとする。
(庶務)
第8条
協議会の事務局は、健康福祉部障害福祉課に置く。
(補則)
第9条
この要綱に定めるもののほか、この要綱の施行に関し必要な事項は、会長が別に
定める。
附
則
この要綱は、昭和57年9月1日から施行する。
附
則(平成5年3月31日告示第107号)
この要綱は、平成5年4月1日から施行する。
附
則(平成6年3月31日告示第65号)
この要綱は、平成6年4月1日から施行する。
附
則(平成9年6月16日告示第198号)
この要綱は、告示の日から施行し、平成9年4月1日から適用する。
附
則(平成17年2月4日告示第103号)
この要綱は、平成17年2月7日から施行する。
附
則(平成24年4月17日告示第208号)
この要綱は、告示の日から施行する。
附
則(平成25年5月16日告示第316号)
この要綱は、平成25年5月16日から施行する。
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参考資料
四日市市市障害者施策推進協議会委員名簿
区
分
役
職
氏
名
(1) 企業等雇用団体
四日市商工会議所総務部長
伊藤
克己
(2) 障害者団体の代表者
四日市市身体障害者団体連合会会長
山本
征雄
四日市市身体障害者団体連合会副会長
本間
豊子
四日市市身体障害者団体連合会事務局長
堀本
一治
四日市市手をつなぐ育成会会長
青戸
勝美
四日市市手をつなぐ育成会・
のびっこ&ポップ
(3) 社会福祉団体の代表者
村上金之助
四日市市精神保健福祉会
端無
由美
四日市市社会福祉協議会常務理事
石川
良三
髙井
俊夫
副会長
(4) 教育福祉施設の代表者
障害者相談支援センターソシオ職員
林
三重県立特別支援学校きらら学園校長
前田
三重県立特別支援学校
西日野にじ学園
社会福祉法人四日市福祉会理事長
(5) 学識経験者
(6) 関係行政機関の職員
(7) 市の職員
四日市大学社会連携センター長・
総合政策部教授
三重県北勢児童相談所
正男
上田由美子
柏木
三穂
松井真理子
史男
四日市公共職業安定所長
岡山
雅友
四日市市教育委員会教育監
葛西
文雄
四日市市健康福祉部長
村田
智
99
副 会 長
寿恵
藤田
家庭児童支援二課長
考
上川かずみ
四日市市精神保健福祉会会長
四日市市民生委員児童委員協議会
備
会
長
参考資料
平成25年度四日市市障害者施策推進協議会幹事名簿
区
分
危機管理監
総務部
役
職
参事兼危機管理室長
人事課長
職員研修所長
人権・同和政策課長
政策推進部
広報広聴課長
市民文化部
次長兼市民生活課長
商工農水部
次長兼商業勤労課長
都市整備部
参事兼都市計画課長
建築指導課長
道路整備課長
参事兼市営住宅課長
教育委員会
参事兼学校教育課長
社会教育課長
参事兼教育支援課長
こども未来部
次長兼こども未来課長
こども保健福祉課長
参事兼児童発達支援センターあけぼの学園長
保育幼稚園課長
健康福祉部
理事兼社会福祉事務所長
次長兼健康福祉課長
介護・高齢福祉課長
参事兼健康づくり課長
保健予防課長
社会福祉協議会業務課長
参事兼障害福祉課長
100
参考資料
用語解説
語句
解説
あ
交通事故の死傷事故の発生割合が高く、緊急に歩行者・自転車の安全
あんしん歩行エリア
対策が必要な地区を指定し、都道府県公安委員会と道路管理者が連携
して、面的かつ総合的な事故対策を実施するもの。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの医療専門
医学的リハビリテーシ 職によって提供される総合的なプログラムサービス。病気の治療、障
ョン
害の除去、機能訓練、治療計画のための日常生活動作の指導などを通
じて利用者の自立や社会参加を促進する。
医師の指導の下に、保護者や看護師が日常的・応急的に行っている、
医療的ケア
鼻などから管を通して栄養剤を流し込む経管栄養注入やたんの吸引な
どの医療的介助行為のこと。
か
失語症に関する知識や会話技術を有し、失語症者のコミュニケーションを
会話パートナー
支援する人。ゆっくり話す、短く簡潔に話す、話の要点を筆記したり、描
画や身振りを交えながら話すなど、失語症者が理解しやすいように支援を
行う。
障害のある人が数人で共同生活を行う住居のこと。世話人が、日常生
グループホーム
活上の援助を行うとともに、利用者のニーズに応じて食事等の介護を
提供する。平成 26 年 4 月から、従来のケアホームがグループホームに
一元化される。
障害のある人が地域で生活するために、障害のある人一人ひとりの生
ケアマネジメント
活ニーズに応じて、地域における福祉・保健・医療・教育・就労等の
サービスを適切に組み合わせ、一体的・総合的に提供するための調整
を行うこと。
知的障害、精神障害、認知症等により判断能力が十分でない場合に、
権利擁護
財産侵害や不当な金銭消費貸借契約の締結、虐待などの不利益を被ら
ないように、本人の自己決定権を尊重しながら、さまざまな権利が侵
されないよう保護すること。
さ
障害のある人や高齢者など、災害時に避難をしたり、避難後の生活を
送る上でさまざまな困難が予想される人。
災害時要援護者
なお、災害対策基本法が一部改正され、市町村ではこうした人々の把
握をするとともに、自ら避難することが困難な人の円滑かつ迅速な避
難の確保を図るため、特に支援を要する者(避難行動要支援者)の把
握に努め、その名簿を作成することが義務付けられた。
101
参考資料
語句
解説
高齢者とその家族に対して、介護保険や介護保険以外のサービスを総
在宅介護支援センター
合的に紹介・調整する身近な相談窓口。
なお、本市では障害のある人を含めた総合相談や福祉サービスの調整
に活用できるよう、体制づくりを進めている。
障害福祉サービス等を利用するために必要な計画で、相談支援専門員
サービス等利用計画
が作成するが、個人で作成することもできる(セルフプラン)。原則
としてサービスを利用するすべての人が対象となる。
就労移行支援、就労継続支援などの障害者就労支援において、支援施設内
施設外就労
での生産活動にとどまらず施設外の事業所における就労体験や生産活動
を通じて、一般就労への移行促進や工賃(賃金)水準の向上を図ろうとす
るもの。
脳卒中や頭部外傷等が原因で、脳の言語機能の中枢が損傷されること
失語症
により起こる症状で、高次脳機能障害の一つ。聞く、話す、書く、読
む、計算するなどの能力に障害が残り、損傷を受けた脳の場所や損傷
の程度により症状が異なる。
障害者基本法第2条では「障害がある者にとって日常生活又は社会生
社会的な障壁
活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念
その他一切のものをいう」と定義されている。
障害のある人の就労を支援するものとして障害者総合支援法に位置づ
就労支援事業所等
けられている「就労移行支援事業所」及び「就労継続支援事業所」を
総称したもの。就労継続支援事業所には、利用者が事業所と雇用契約
を結んで働くA型と、雇用契約を結ばずに働くB型がある。
障害者虐待防止法第 32 条で示されている①虐待に関する通報または届
障害者虐待防止センタ 出の受理、②虐待の防止及び保護のための相談、指導及び助言、③虐
ー
待防止に関する広報・啓発といった機能を果たすため、市町村が設置
するもの。
障害のある人の人権及び基本的自由の享有を確保し、障害のある人の
固有の尊厳の尊重を促進することを目的として、障害のある人の権利
障害者権利条約
の実現のための措置等について定める条約であり、2008 年に発効した。
日本も 2014 年 1 月に批准し、同年 2 月 19 日に効力が発生した。福祉
やリハビリテーションの観点ではなく、人権の観点からの条約である。
就職や職場への定着が困難な障害のある人を対象として、身近な地域
障害者就業・生活支援
センター
で雇用、福祉、教育等の関係機関との連携の拠点として連絡調整等を
積極的に行いながら、就業及びこれに伴う日常生活、社会生活上の支
援を一体的に行い、障害のある人の雇用の促進と職業の安定を図るこ
とを目的とした施設。
102
参考資料
語句
解説
ハローワーク(公共職業安定所)と協力して、障害のある人の就職に
障害者職業センター
向けての相談、職業能力等の評価、就職前の支援から、就職後の職場
適応のための援助まで、個々の障害のある人の状況に応じた継続的な
サービスを提供する機関。
身体障害者福祉法第 12 条、及び知的障害者福祉法第 15 条に位置づけ
障害者相談員
られているもので、身体または知的障害のある人からの相談に応じ、
必要な援助を行うボランティアとして、市町村から委託される人のこ
と。
障害のある人が地域で安心して日常生活や社会生活が送れるよう、総
障害者相談支援センタ 合的な相談支援を行う。本市においては、障害者総合支援法に基づく
ー
相談支援事業を5ヵ所の相談支援センターに委託し、相談・支援に応じ
ている。
ジョブサポーター
自立支援医療
障害のある人の就職支援及び職場環境の整備を目的として活動するボ
ランティアで、ジョブサポーター研修を修了した人。
心身の障害を除去・軽減するための医療に対し、医療費の自己負担額
を軽減するための公費負担医療制度。
知的障害、精神障害、認知症等により、判断能力が不十分な成年者を
保護するための制度。具体的には、判断能力が不十分な人について契
成年後見制度
約の締結などを代わりに行う代理人の選任や、本人が誤った判断に基
づいて契約を締結した場合、それを取り消すことができるようにする
など、これらの人を不利益から守るための制度。
障害者総合支援法に基づき市町村、及び市町村が委託した相談支援事
相談支援事業
業者等が実施する事業。障害のある人の福祉や生活支援等にかかる相
談支援、福祉サービスの利用に伴う情報提供、サービス利用計画の作
成、事業者の紹介やサービス調整などの援助を行う。
障害のある子どもや発達に課題のある子ども及びその保護者が、乳幼
相談支援ファイル
児期から成人期に至るまで、途切れのない支援を受けられるよう、生
育暦をはじめさまざまな情報を集積し、医療、保健、福祉、教育、労
働などの関係機関と連携しながら支援を行うためのファイル。
た
地域支援者
災害が起こったとき、災害時要援護者や避難行動要支援者の避難を地
域で支援する人。
地域における障害のある人への支援体制に関する課題についての情報
地域自立支援協議会
を共有し、関係機関の連携の緊密化を図るとともに、地域の実情に応
じた体制の整備について協議を行う機関として市町村が設置する協議
会。
103
参考資料
語句
地域福祉権利擁護事業
解説
知的障害、精神障害、認知症等により、判断能力が十分ではない人に
対し、福祉サービスの利用手続援助や日常的な金銭管理等を行う事業。
学校教育法に基づき、幼稚園、小中学校、高等学校などにおいて、教
特別支援教育
特別支援保育
育上特別の支援を必要とする幼児及び児童生徒に対し、その障害に応
じた教育を行うことを目的としたもの。一方、法的な位置づけはない
が、特別の支援を必要とする乳幼児に対する一貫した支援を行うため、
保育園においても、その障害に応じた保育を行うもの。
通常の学級に在籍する LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、
特別支援教育支援員
高機能自閉症等の発達障害の児童生徒に対して、読み・書きの補助、
健康・安全確保や居場所の確認など、学習及び生活支援を行うために
配置する職員。
な
「難病」とは、①原因が不明で、治療法が未確立であり、かつ後遺症を
残すおそれが少なくない疾病で、②経過が慢性にわたり、経済的な問
題だけでなく、介助などに人手を要するために家庭の負担が大きく、
難
病
また精神的にも負担の大きい疾病と定義されている。難病のうち、症
例が少ないことから全国的な規模での研究が必要な疾患として決定さ
れたものを「難治性疾患克服研究事業対象疾患」と呼び、現在 130 疾
患が対象となっている。また、「特定疾患治療研究事業」は 56 疾患が
対象となっている。
障害のある人、高齢者など、一般の避難所生活で特別な配慮(身体的
二次避難所
ケアやコミュニケーション支援など)を必要とする人びとを対象に開
設する避難所。福祉避難所とも言う。
重度障害のある人や難病患者の日常生活を容易にするための用具。視
日常生活用具
覚障害のある人用のタイプライター、点字図書、聴覚障害のある人用
のファクス、文字放送デコーダー、肢体不自由者及び難病患者用ベッ
ド、入浴補助用具、スロープなどがある。
は
自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注
意欠陥・多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって、その
症状が通常低年齢において発現するものをいう。広汎性発達障害とは、
発達障害
(1)社会性の障害、(2)コミュニケーションの障害、(3)想像力の障害と
それに基づく行動の障害、という三つの特徴を持つ障害。三つの障害
が明らかなときは自閉性障害、言葉の遅れがない場合はアスペルガー
症候群、特徴が一部もしくは軽度な場合は特定不能の広汎性発達障害
とされている。
104
参考資料
語句
解説
「障害のある人が社会生活をしていくうえで妨げとなる障壁(バリア
Barrier)となるものを除去(フリー Free)する」という意味で、建
バリアフリー
物や道路などの段差等、生活環境上の物理的障壁の除去をいうことが
多いが、より広く、「社会参加を困難にしている社会的、制度的、心
理的なすべての障壁の除去」という意味でも用いる。
一般に、地域における福祉活動への協力者として市町村社会福祉協議
福祉協力員
会が任命する人のこと。民生委員・児童委員と協力して、障害のある
人等への日常的な見守り活動を行う。
一般企業(企業的就労)などでの就労が困難な障害のある人のため、
福祉的就労
福祉的観点によって配慮された環境のもとに就労するもので、施設の
利用者としての立場による就労形態。
社会連帯の理念に基づき、障害のある人の雇用の場を確保するため、
法定雇用率
障害のある人を雇用する義務を事業主に課すもので、「障害者の雇用
の促進等に関する法律」に定められた常用労働者数に対する障害のあ
る人の数の割合のこと。
身体障害のある人の失われた部位や障害のある部分を補って、日常生
補装具
活を容易にするための用具。視覚障害のある人用の白杖・義眼、聴覚
障害のある人用の補聴器、肢体不自由者用の車イス・義手・義足など
がある。
ま
民生委員・児童委員
民生委員法により厚生労働大臣から委嘱された人で任期は3年。民生
委員は児童福祉法により児童委員を兼任する。
や
ユニバーサル=普遍的な、全体の、という言葉が示しているように、
ユニバーサルデザイン
「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障害の有無などに
かかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデ
ザインすること。
難聴・中途失聴の人に話の内容をその場で文字にして伝える筆記通訳
を行うこと。これまでは、厚生労働省推奨の養成プログラムを修了し
要約筆記
た人が要約筆記奉仕員として活動していたが、障害者総合支援法の施
行に伴い、奉仕員に替わって要約筆記者の養成・登録が行われること
となった。
四日市市特別支援保育
サポートブック
四日市市の保育園・幼稚園における特別支援保育に関して、担当者が
保育などに活用する冊子。(特別支援保育体制、発達障害の理解、関
係機関との連携、用語説明など)
105
参考資料
語句
解説
言葉に関する課題や、対人関係・社会性の課題、学習上の基礎的な能
四日市市発達障害等早
期支援(U-8)事業
力に関する課題のある幼児・児童(4歳∼8歳まで)及び保護者を対
象に、早期からの対応により、自信を高めていくための教室。「幼児
ことばの教室」「まなびの教室」「ともだちづくり教室」「子どもの
見方・ほめ方教室」の4つの教室を設置。
四日市障害保健福祉圏
域
三重県が障害者施設や事業の整備にあたり、地域間のバランスを考慮
するために設定したもの。四日市市、菰野町、朝日町、川越町の1市
3町がこの圏域に属している。
四日市市教育委員会、四日市市保健所、医療機関が連携協力し、小中
四日市早期支援ネット
ワーク(YESnet)
学校の児童生徒のこころの病気の予防・早期支援、より良い回復など
をサポートするネットワ−ク。学校からの要請により、児童生徒を対
象としたメンタルヘルスの出前授業や、教職員・保護者を対象とした
研修会や相談等を実施している。
四日市地域の民間企業、四日市市商工会議所、四日市公共職業安定所、
四日市地域障害者雇用
促進ネットワーク連絡
会議
三重労働局、四日市障害者就業・生活支援センター、特別支援学校、
福祉施設、四日市市が構成メンバーとなり、障害のある人を対象とし
た就職説明会や事業所見学会の開催、障害者雇用の促進や職場定着の
ためのネットワーク構築等の事業を実施し、四日市地域における障害
のある人の社会参加を進めることを目的としている。
ら
障害のある人のいる親や家族に対して、一時的に任意の期間、任意の
レスパイトケア
施設でその障害のある人の介助から開放することによって、日頃の心
身の疲れを回復できるようにするもの。
106