脳・神経科学 関連抗体 TransGenic Inc. Antibody Products as of Aug.26, 2010 Anti – PEDF SERPINF1; PEDF; EPC-1; PIG35 Cat No. Size Conjugation Price Application KM037 50μg/200μl - ¥55,000 WB Host :Mouse Specificity :Human Isotype :IgG1 Clonality :Monoclonal Antibody (14K) Immunogen Purity Note :Partial peptide of human PEDF-KLH (C terminal) :ProteinG Affinity Purified Reaction 研究開発指導: :Not tested 東京医科歯科大学 色素上皮由来因子(pigment epithelium-derived factor:PEDF )は、網膜に隣接する神経の成長、分化及び生存に有益 大学院医歯学総合研究科 な神経親和性因子です。網膜だけでなく、中枢神経に PEDF の mRNA が広範囲に分布しており、神経に対して保護的な効 森田育男 先生 果を持つことが示唆されています。また、PEDF には Science(285:245-248,1999)に、最強の血管新生抑制作用があるこ 大野京子 先生 とが報告されており、海外では、眼科分野の遺伝子治療の研究にも用いられて注目されています。本抗体は、網膜色素上 皮細胞(RPE)培養上清中の PEDF を Western blotting 法にて検出できます。 分化させた網膜色素上皮細胞(RPE)培養上清中のPEDF 1次抗体:a) 陰性対照 マウスIgG , b) 抗PEDFモノクローナル抗体 2次抗体:a),b):HRP標識抗マウスIgG Anti – MARCKS Marcks; KINC; Macs Cat No. Size KT042 50ug/200ul Host :Rat Specificity :Rat Isotype :IgG2a Clonality :Monoclonal Antibody (MAR11/2) Immunogen Purity Conjugation - Price Application ¥55,000 WB Note 97.4→ :Partial peptide of rat MARCKS (C terminal) :ProteinG Affinity Purified Reaction 1 2 3 4 5 6 kDa :Not tested 45 → 31 → Myristoylated alanine-rich C kinase substrate(MARCKS)は、脳及び血管、内分泌組織などに多量に存在し、Ca2+ 存在下で calmodulin と、Ca2+非存在下では actin と結合するタンパク質です。MARCK は protein kinase C(PKC)の 良好な基質ですが、PKC によりリン酸化され MARCKS(P-MARCKS)においては、calmodulin や actin との結合は弱くなり ます。臨床的には、P-MARCKS が動脈硬化部位の血管平滑筋細胞や、アルツハイマー病の脳組織に検出されることがわかっ ています。 C6 cell activated by beta-PMA 1: 0 min 4: 45min 2: 15 min 5: 60min 3: 30 min 6: no treatment(DMSO) Anti – Humanin HN1; ARM2; HN1A Cat No. Size Conjugation Price Application KR050 25μg/100μl - ¥49,000 WB Host :Rabbit Specificity :Human Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note :Partial peptide of human Humanin (C terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction Humanin ペプチド :Not tested アルツハイマー病(AD)は、進行性の痴呆症と認知障害を主徴とする最も高頻度で起こる神経変性疾患で、病理学的に 提供 : 慶應義塾大学 は脳にアミロイド斑や神経原繊維変化が観察され、臨床的中心病態は神経細胞死です。ヒューマニン(Humanin,HN)は 医学部 薬理学教室 AD における神経細胞死を抑制する新規の細胞死拮抗因子です。HN は AD に関する細胞死侵害因子(家族性 AD 原因遺伝 西本 征央 先生 子、 アミロイドβなど)全てに細胞死抑制を示し、他の神経変性原因遺伝子変異体や抗がん剤による細胞死には無効で 新倉 貴子 先生 丑、 す。また、HN は細胞死拮抗作用の AD に対する高い特異性に加え、24 残基の短鎖ペプチドであることから、AD の 寅、 根治的治療薬のシードとして注目されています。 Anti – S14G-Humanin HN1; ARM2; HN1A Cat No. Size Conjugation Price Application KR061 25μg/100μl - ¥49,000 WB Host :Rabbit Specificity :Human Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note ① 提供: :Partial peptide of human S14G-Humanin (C terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction ② 慶應義塾大学 :Not tested 医学部 ヒューマニン(Humanin,HN)は AD における神経細胞死を抑制する新規の細胞死拮抗因子です。本抗体は、天然型 HN 薬理学教室 との反応性が低いのに対し、活性増強型 HN と考えられる第 14 番目の Ser を Gly に置換した S14G-HN ペプチドを、ウエ 西本征央 先生, スタンブロッティングでより特異的に検出できます。HN の研究のみならず AD の病態解明と治療法の確立にも重要な役割 橋本祐一 先生 を果たすと期待されます。 ①Humaninペプチド ②14番目のSerをGlyに置換したHumaninペプチド -1- http://www.transgenic.co.jp/ 脳・神経科学 関連抗体 TransGenic Inc. Antibody Products as of Aug.26, 2010 Anti – Addicsin Arl6ip5; Aip-5; AV001879; Gtrap3-18 Cat No. Size Conjugation Price Application KR057 25μg/100μl - ¥49,000 IH, WB Note マウス全脳(ddY系、雄、6週齢)ホモジュネート上清 Lane 1,2:抗Addicsin 抗体 Lane 3, 4:部分ペプチドで吸収操作を施した抗Addicsin 抗体 Host :Rabbit Specificity :Mouse Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity :Partial peptide of mouse Addicsin (N terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction :Not tested Addicsin(別名 GTRAP3-18)は、モルヒネ耐性依存状態のマウス扁桃体において、mRNA の発現量が特異的に増加する遺伝 子として単離された新規因子です。一方、GTRAP3-18 は、酵母 two hybrid 法により、神経型グルタミン酸トランスポー ター(EAAC1)結合蛋白質をコードする遺伝子として同定され、Addicsin のラットホモログであることが明らかとなって います。Addicsin は、脳におけるグルタミン酸濃度調節に関与することから、神経可塑性現象、さらには、麻薬中毒、 痴呆、てんかん等の病態に関与する因子として注目されています。 提供: (独) 産業技術総合研究所 池本 光志 先生 Anti – Dynein Dync1h1; Dnch1; Dnchc1 Cat No. Size KR062 25ug/100ul Host :Rabbit Specificity :Rat Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Conjugation - Price Application ¥49,000 WB Note ① ② ③ 500kDa :Partial peptide of rat Dynein (Central region) :Antigen Affinity Purified Reaction :Not tested 提供: 細胞質ダイニン(cytoplasmic dynein)は、哺乳動物の脳神経系の発生と正常な機能に必須の役割を持つモータータンパ 東京大学 大学院 ク質です。ダイニンは細胞内において、微小管と相互作用をして、物質輸送や細胞の極性決定に関与していますが、複雑 総合文化研究科 な複合体を形成することや分子量が大きいことから、未だ不明な点があります。近年、ダイニンの ATP 結合部位とされる 豊島 陽子 先生 P-loop が同定されました。この P-loop は、ダイニンのモーター駆動のエネルギーを生み出す ATP 加水分解作用におい て重要な役割をしていることが明らかになってきました。本抗体はその P-loop 近傍において、最も抗原性が高い部位を ①ブタ脳細胞質ダイニン ②テトラヒメナ繊毛軸糸14Sダイニン ③テトラヒメナ繊毛軸糸22Sダイニン 抗原ペプチドとして用い作製いたしました。 Anti – Tau phosphor-specific(Ser416) MAPT; TAU; MSTD; PPND; DDPAC; MAPTL; MTBT1; MTBT2; FTDP-17 Cat No. Size Conjugation Price Application KR076 25μg/100μl - ¥49,000 WB Note ① ② ③ 68kDa Host :Rabbit Specificity :Human Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity 65kDa :Partial peptide of human Tau Phospho-Specific(Ser416) (C terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction 59kDa :Not tested アルツハイマー病(AD)脳の主な病理学的特徴の一つである神経原線維変化は、神経細胞の細胞体に paired helical - ラット脳ホモジネート filaments(PHF)が蓄積したものです。この PHF の構成成分は過剰にリン酸化されたタウであることがわかっています。 ① 脱リン酸化酵素阻害剤非存在下で調製 タウは微小管付随蛋白質の一種で微小管の形成に必要ですが、過剰にリン酸化されると微小管形成障害を起こし、神経細 ② 脱リン酸化酵素阻害剤存在下で調製 胞死の原因になると考えられています。このタウをリン酸化する酵素に、Ca2+/カルモデュリン依存性プロテインキナー ③ 脱リン酸化酵素阻害剤非存在下で調製後 ゼⅡ(CaM キナーゼⅡ)があります。特に、タウの 416 番目のセリンを強くリン酸化することが明らかとなってきました。 CaMキナーゼⅡでリン酸化 CaM キナーゼⅡは通常、神経細胞のシナプス部に豊富に存在しますが、AD 脳では細胞体に多量に蓄積することが報告され ています。本抗体は、416 番目のセリンがリン酸化されたヒト タウ ペプチドを抗原として作製しました 提供: 熊本大学大学院 医学薬学研究部 山本 秀幸 先生 Anti – APH-1a APH1A; APH-1A; CGI-78 Cat No. Size Conjugation Price Application KR078 25μg/100μl - ¥49,000 WB Host :Rabbit Specificity :Human Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note ① ② ③ :Partial peptide of human APH-1a (Central region) :Antigen Affinity Purified Reaction :Not tested 提供: アミロイドβペプチドはアルツハイマー病(AD)の原因蛋白として知られています。このアミロイドβペプチドは、β 東京大学大学院 セクレターゼとγセクレターゼによってアミロイド前駆体蛋白質より切り出され、分泌されます。近年、γセクレターゼ 薬学系研究科 に関する研究が進み、プレセニリンを中心として、ニカストリン、PEN-2 及び anterior-pharynx defective 1(APH-1) 岩坪威 先生, によって構成されている複合体がγセクレターゼそのものであることが明らかとなってきました。APH-1 はγセクレター 富田泰輔 先生 ゼ活性に必須で、複合体の安定化に働いていると考えられています。また、γセクレターゼは、発生過程で重要な Notch シグナリングにも関与しています。本抗体は、ヒト APH-1a の部分ペプチドを抗原として作製しました。相同分子であ 遺伝子導入したN2a細胞のcell lysate ① mock るヒト APH-1b とは交差性を示しません ② APH-1aS (247アミノ酸) ③ APH-1aL (265アミノ酸) -2- http://www.transgenic.co.jp/ 脳・神経科学 関連抗体 TransGenic Inc. Antibody Products as of Aug.26, 2010 Anti – Dab1 Dab1; scm; scr; yot; AI956902; scrambler Cat No. Size Conjugation Price Application KR080 25μg/100μl - ¥49,000 IP Host :Rabbit Specificity :Mouse Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note ① ② 80kDa :Histidine-tagged protein containing PTB domain fusion protein (Central region) :Antigen Affinity Purified Reaction :Not tested Flag-Dab1導入細胞のcell lysate 細胞外マトリックスタンパク質 Reelin は大脳皮質や小脳などにおけるニューロンの位置決定を制御し、正常な層構造形 ① 抗Flag抗体で免疫沈降し、抗Dab1抗体で検出 成に重要な役割を担っています。Reelin の機能発現に、受容体を介した細胞内アダプタータンパク質である Disabled1 ② 抗Dab1抗体で免疫沈降し、抗Dab1抗体で検出 (Dab1)のチロシンリン酸化が中心的な役割を担っているものと考えられています。本抗体は、マウス Dab1 の PTB ドメ イン及びチロシンリン酸化部位を含む領域を、His タグ蛋白として免疫し、作製しました。免疫沈降法などに使用可能で 提供 : す。 東京大学 医科学研究所 脳神経発生分化分野 御子柴 克彦 先生, 守村 敏史 先生 Anti – KF-1 Rnf103; kf-1; Zfp103; AW146237; AW212918 Cat No. Size KR096 25ug/100ul Host :Rabbit Specificity :Mouse Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Conjugation - Price Application ¥49,000 IC Note :Histidine-tagged thioredoxin-mouse KF-1 fusion protein (C terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction :Not tested マウスKF-1遺伝子導入Cos-1細胞 (陽性:緑色) 提供 : 京都府立医科大学大学院 医学研究科 ゲノム 脳・血管系老化研究センター 橋本 保 先生, 辻村 敦 先生 Anti –Sema3B Semaphorin3B; Sema3b; SemA; Semaa; sema5; semaV; LUCA-1 Cat No. Size Conjugation Price Application KR100 100μg/400μl - ¥49,000 IH, IP, WB Host :Rabbit Specificity :Mouse Isotype :- Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note :Partial peptide of mouse Semaphorin3B (C terminal) :Affinity Affinity Purified Reaction :Not tested ヒト胎盤 提供 : 福島県立医科大学 医学部 病理学第二講座 鈴木 利光 先生, 杉野 隆 先生 Anti –Sema4A SemB; Semab; AI132332; Sema4a Cat No. Size Conjugation Price Application KO401 25μg/100μl - ¥55,000 EL, FCM, IP Host :Sema4A KO mouse Specificity :Mouse Isotype :IgG1κ Clonality :Monoclonal Antibody (HIAT-2) Immunogen Purity Note :Peptide of mouse Semaphorin4A extracellular domain :Affinity Affinity Purified Reaction :Human セマフォリン分子群は系統学的に保存された可溶型及び膜貫通型の分子群で、従来神経ガイダンス因子として知られてき ました。現在では、セマフォリンは器官形成・血管新生や免疫系で重要な役割を果たしていることが明らかとなっていま す。Sema4A は、class IV セマフォリンに属し、発生過程の胎児から同定されました。Sema4A は成体において、脳、肺、 腎臓、精巣、脾臓に発現し、免疫系では、主に樹状細胞に高発現しています。Sema4A は休止期の T 細胞には発現が認め られませんが、T 細胞の活性化に伴い発現が確認されます。Sema4A は、T 細胞に存在する受容体 Tim-2 に結合すること で、T 細胞の免疫応答を調節しています。Sema4A の発現は、Th1 型のヘルパーT 細胞に分化すると Th1 細胞特異的に T 細 胞にも誘導されてきます。血管内皮細胞で発現する Sema4A は、Plexin-D1 に結合し、VEGF 依存性血管形成を阻害します。 また、Sema4A は、心筋炎及び拡張型心筋症の発症にも重要な役割を果たしていることが示唆されています。 -3- http://www.transgenic.co.jp/ 脳・神経科学 関連抗体 TransGenic Inc. Antibody Products as of Aug.26, 2010 Anti –Sema7A Semal; CDw108; H-Sema-L; M-Sema-L; 2900057C09Rik; Sema7a Cat No. Size Conjugation Price Application KO402 25μg/100μl - ¥55,000 EL, FCM, IP Host :Sema7A KO mouse Specificity :Mouse Isotype :IgG1κ Clonality :Monoclonal Antibody (SKK-7) Immunogen Purity Note :Peptide of mouse Semaphorin7A extracellular domain :Affinity Affinity Purified Reaction :Human セマフォリン分子群は系統学的に保存された可溶型及び膜貫通型の分子群で、従来神経ガイダンス因子として知られてき ました。現在では、セマフォリンは器官形成・血管新生や免疫系で重要な役割を果たしていることが明らかとなっていま す。 Sema7A (CD108) は、GPI 結合型セマフォリンであり、ヒト血球上の John-Milton-Hagen 抗原として知られていまし た。Sema7A はウイルスセマフォリンの宿主ホモログであり、 VESPR/CD232/plexin-C1 と特異的に結合します。Sema7A は、 胚の神経系や成体組織の脳、脊髄、肺、二次リンパ組織に存在し、リンパ球では活性化 T 細胞に主に発現しています。 Sema7A は b1 インテグリン受容体を介して、神経軸索の成長を促進し、外側嗅覚形成に寄与することが知られています。 一方、活性化 T 細胞に発現した Sema7A は、a1b1 インテグリンを介してマクロファージにおけるサイトカイン産生を刺 激します。また Sema7A 欠損マウスは、接触過敏症や実験的自己免疫性脳脊髄炎のような細胞性免疫応答不全を示します。 Anti – Autotaxin/ENPP2 Enpp2; ATX; Npps2; Pdnp2; PD-Ialpha Cat No. Size Conjugation Price Application KM105 25μg/250μl - ¥49,000 IH Host :Rabbit Specificity :Zebrafish Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note :Partial peptide of zebrafish Autotaxin (C terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction :Not tested オートタキシンは、メラノーマ細胞から分泌される細胞遊走促進因子として同定されたタンパク質であり、ENPP A) マウス脊髄(胎生9.5日) ( Ectonucleotide pyrophospatase / phosphodiesterase ) ファミリーに属します。 オートタキシンは、 B) マウス 視床 (成獣) Lysophospholipase D 活性を持ち、多彩な生理活性を示す脂質メディエーター, リゾホスファチジン酸(LPA)及びス フィンゴシン1-リン酸 (S1P) を細胞外で産生するシグナル分子であると考えられています。またその作用は、細胞 提供 : の増殖・細胞移動の活性化・血管新生および神経突起の退縮に関わることが報告されています。オートタキシンが癌細 筑波大学大学院人間総合科学研究科 胞で高く発現し、高増殖能,高運動能の獲得が癌の悪性度を規定する因子と考えられていることから、癌の悪性化と関連 桝 正幸 先生, 小池 誠一 先生 する分子として注目を集めています。 Anti – Autotaxin/ENPP2 Enpp2; ATX; Npps2; Pdnp2; PD-Ialpha Cat No. Size Conjugation Price Application KM106 25μg/250μl - ¥49,000 WB Host :Rabbit Specificity :Zebrafish Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note :Partial peptide of zebrafish Autotaxin (N terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction ① ② COS7細胞 培養上清 :Not tested ① Autotaxin導入細胞 ② コントロール細胞 提供 : 筑波大学大学院人間総合科学研究科 桝 正幸 先生, 小池 誠一 先生 Anti – Ccd1 dixdc1; ccd1 Cat No. Size Conjugation Price Application KM107 25μg/100μl - ¥49,000 IC, WB Host :Rabbit Specificity :Brachydanio rerio Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note :Partial peptide of Brachydanio rerio Ccd1 (N terminal) :Antigen Affinity Purified Reaction :Not tested Ccd (Coiled-Coil-DIX1)は、DIX ドメインを持つタンパク質をコードする遺伝子として、ゼブラフィッシュより単離さ れました。Ccd1 は、N 末端に Coiled-Coil 構造、C 末端に DIX ドメインを持ちます。DIX ドメインは、Wnt/β-catenin A) Zebrafish Ccd1-transfected Hela cells 経路のシグナル伝達で中心的な役割を担う Dishevelled (Dsh/Dvl)と Axin に共通して見られる配列であり、Wnt シグナ B) Mouse Ccd1B-transfected Hela cells ル伝達に必須なドメインと考えられています。Ccd1 は、Dishevelled (Dsh/Dvl)、Axin とヘテロ複合体を形成し、Wnt シグナル経路の活性化に関わり、神経パターン形成に必要な遺伝子であることが示されています。本抗体は、Ccd1 の全て のアイソフォーム(Ccd1A、Ccd1B、Ccd1C)に共通した Coiled-Coil ドメインと反応することが確認されています。 -4- 提供 : 筑波大学大学院人間総合科学研究科 桝 正幸 先生, 塩見 健輔 先生 http://www.transgenic.co.jp/ 脳・神経科学 関連抗体 TransGenic Inc. Antibody Products as of Aug.26, 2010 Anti – SulfFP1/sulf-1 Sulf1 Cat No. Size KM108 50ug/200ul Host :Rabbit Specificity :Rat Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Conjugation - Price Application ¥49,000 WB Note ←Full-length protein ←N- Terminal fragments ←C- Terminal fragments :Recombinant protein of rat SulfFP1 (Central region) :ProteinG Affinity Purified Reaction :Not tested ヘパラン硫酸・ヘパリンは、増殖因子および分化因子との結合やそれらの因子の細胞外情報伝達において重要な役割を担 うことが知られています。SulfFP は、細胞外でヘパラン硫酸の硫酸化パターンを修飾する新しいタイプのスルファター ゼであり、線虫,ショウジョウバエからヒトまで保存されています。SulfFP1(sulf-1)は、ヘパリン結合蛋白とヘパラ SulfFP1-transfected HEK293 cells supernatants1 ン硫酸糖鎖の相互作用を変化させることにより、線維芽細胞成長因子(fibroblast growth factor:FGF)や細胞間シグ 提供 : ナル分子 Wnt などのシグナル伝達を制御することが示されています。また癌細胞で遺伝子発現が変化していることから、 筑波大学大学院人間総合科学研究科 癌と関連する分子、癌治療の標的遺伝子としても注目されています。 桝正幸 先生, 長嶺聖史 先生 Anti – SulfFP2/sulf-2 Sulf2 Cat No. Size Conjugation Price Application KM109 25μg/100μl - ¥49,000 IC, WB Host :Rabbit Specificity :Rat Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note ←N-Terminal fragments :Recombinant protein of rat SulfFP2 (Central region N terminal side) :ProteinG Affinity Purified Reaction ←C-Terminal fragments :Not tested ヘパラン硫酸・ヘパリンは、増殖因子および分化因子との結合やそれらの因子の細胞外情報伝達において重要な役割を担 うことが知られています。SulfFP は、細胞外でヘパラン硫酸の硫酸化パターンを修飾する新しいタイプのスルファター ゼであり、線虫,ショウジョウバエからヒトまで保存されています。SulfFP1(sulf-1)は、ヘパリン結合蛋白とヘパラン 硫酸糖鎖の相互作用を変化させることにより、線維芽細胞成長因子(fibroblast growth factor:FGF)や細胞間シグナル SulfFP2-transfected HEK293 cells 分子 Wnt などのシグナル伝達を制御することが示されています。また癌細胞で遺伝子発現が変化していることから、癌 supernatantscell lysate と関連する分子、癌治療の標的遺伝子としても注目されています。SulfFP2(sulf-2)は、SulfFP1 と構造・活性が良く 提供 : 似た類縁酵素です。 筑波大学大学院人間総合科学研究科 桝正幸 先生, 長嶺聖史 先生 Anti – SulfFP2/sulf-2 Sulf2 Cat No. Size Conjugation Price Application Note KM110 25μg/100μl - ¥49,000 IC, WB Host :Rabbit Specificity :Rat Isotype :― Clonality :Polyclonal Antibody 細胞表面 Immunogen Purity :Recombinant protein of rat SulfFP2 (Central region C terminal side) :Antigen Affinity Purified Reaction 細胞内 :Not tested SulfFP2-transfected HEK293 cells 提供 : 筑波大学大学院人間総合科学研究科 桝正幸 先生, 長嶺聖史 先生 Anti – Haao 3HAO; 3-HAO; 3-HAOxase; 0610007K21Rik; 0610012J07Rik; 3-hydroxyanthranilate 3,4-dioxygenase Cat No. Size Conjugation Price Application KG408 25μg - ¥49,000 IH Host :Rabbit Specificity :Mouse Isotype :- Clonality :Polyclonal Antibody Immunogen Purity Note :Partial peptide of mouse Haao :Antigen Affinity Purified Cross Reactivity:Not tested Haao (3-ヒドロキシアンスラニル酸 3,4-ジオキシゲナーゼ) は、3HAO としても知られているキノリン酸 (QUIN) 合成 酵素です。QUIN は、L-グルタミン酸や L-アスパラギン酸といった神経伝達物質のアナログであり、中枢神経系ニューロ ンで NMDA (N-メチル-D-アスパラギン酸) 受容体介して神経毒として作用します。Haao 及び QUIN は、通常のマウス の脳に比べて、ヒトてんかんモデルとして樹立された El マウスの脳において多量に存在しています。ヒトにおいては、 Mouse liver (wax section) ハンチントン舞踏病患者の脳で健常者に比べて、3HAO の活性が高いことが知られています。 -5- http://www.transgenic.co.jp/ 脳・神経科学 関連抗体 TransGenic Inc. Antibody Products as of Aug.26, 2010 Anti – Semaphorin 4D CD100; Semaj; Semcl2; coll-4; Semacl2; Sema4d Cat No. Size Conjugation Price Application KO453 25μg - ¥55,000 ELISA,IP,FCM Note Host :Sema4D deficient mouse Specificity :Mouse Isotype :IgG1,κ Clonality :Monoclonal Antibody(SK-3) Immunogen :Recombinant protein of Mouse Semaphorin 4D extracellular domain Purity :ProteinG Affinity Purified Cross Reactivity:Human BAR; B2AR; ADRBR; ADRB2R; BETA2AR; ADRB2 Anti - ADRB2 Cat No. KB484 Size 50 μg Conjugation - Host: Isotype: Immunogen: Purity: Mouse Full length of human ADRB2 Protein A purified Price ¥32,000 Application WB,FCM Note - Specificity: Clonality: Human Polyclonal Antibody Cross Reactivity:- BETA3AR; FLJ99960; ADRB3 Anti - ADRB3 Cat No. KB485 Size 50 μg Conjugation - Host: Isotype: Immunogen: Purity: Mouse Full length of human ADRB3 Protein A purified Price ¥32,000 Application WB,FCM Note - Specificity: Clonality: Human Polyclonal Antibody Cross Reactivity:- STEF; FLJ41865; TIAM2 Anti - TIAM2 Cat No. KB541 Size 50 μg Conjugation - Host: Isotype: Immunogen: Purity: Mouse Full length of human TIAM2 Protein A purified Price ¥32,000 Application WB,FCM Note - Specificity: Clonality: Human Polyclonal Antibody Cross Reactivity:Rat Glut; RATGLUT; Gls Anti - Gls Cat No. KO579 Size 50 Conjugation - Price ¥55,000 Application WB,IHC Note - Host: Isotype: Immunogen: Purity: Mouse Rat Specificity: IgM Monoclonal Antibody(120) Clonality: Purified protein of Rat Brain PAG (Phosphate-activated Glutaminase) Affinity Purified IgM Cross Reactivity:- (kDa) 250 150 100 75 50 37 25 20 Rat Brain lysate SemC; Semac; KIAA1745; mKIAA1745; Sema4b Anti - Sema4b Cat No. KO599 Size 25 Host: Isotype: Rat IgM Immunogen: Purity: Conjugation - Price ¥55,000 Application ELISA,IP,FCM Note - Mouse Specificity: Monoclonal Antibody(TK-2) Clonality: recombinant protein of mouse Sema4B extracellular domain KAPTIV-M Cross Reactivity: 0 [FCM] COS cell expressing mouse Sema4b -6- http://www.transgenic.co.jp/ 脳・神経科学 関連抗体 TransGenic Inc. Antibody Products as of Aug.26, 2010 製品のご注文は、契約代理店にて承っております TEL : 03-5632-9610 FAX : 03-5632-9619 E-mail : [email protected] TEL : 03-5684-1620 FAX : 03-5684-1775 E-mail : [email protected] TEL : 0120-052-099 FAX : 0120-052-806 E-mail : [email protected] TEL : 03-5510-2652 FAX : 03-5510-0134 E-mail : [email protected] 製品の技術的なお問合せは、弊社にて承っております http://www.transgenic.co.jp 株式会社トランスジェニック 営業・企画部 〒650-0047 神戸市中央区港島南町 7-1-14 TEL : 078-306-0295 FAX : 078-306-0296 E-mail : [email protected] -7- http://www.transgenic.co.jp/
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